JPH0776780A - プラズマcvd方法及び装置 - Google Patents
プラズマcvd方法及び装置Info
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- JPH0776780A JPH0776780A JP22346493A JP22346493A JPH0776780A JP H0776780 A JPH0776780 A JP H0776780A JP 22346493 A JP22346493 A JP 22346493A JP 22346493 A JP22346493 A JP 22346493A JP H0776780 A JPH0776780 A JP H0776780A
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- gas
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 プラズマCVDにおいて成膜用原料ガスとし
て複数のガスを用いる場合、成膜効率を向上させること
ができ、また、印加電圧を増加することにより電圧増加
量に応じて成膜速度を速めることができ、所定の膜組成
を変えることなく高速成膜を行えるプラズマCVD方法
及び装置を提供する。 【構成】 真空容器内に成膜用ガスを導入し、このガス
を所定真空状態下で高周波電圧印加によりプラズマ化さ
せ、このプラズマの下で成膜対象基体表面に目的とする
膜を形成するプラズマCVDにおいて、成膜用ガスとし
て複数のガスを導入し、異なる大きさの振幅を持つ高周
波電圧を順次印加し、この電圧印加を繰り返す。
て複数のガスを用いる場合、成膜効率を向上させること
ができ、また、印加電圧を増加することにより電圧増加
量に応じて成膜速度を速めることができ、所定の膜組成
を変えることなく高速成膜を行えるプラズマCVD方法
及び装置を提供する。 【構成】 真空容器内に成膜用ガスを導入し、このガス
を所定真空状態下で高周波電圧印加によりプラズマ化さ
せ、このプラズマの下で成膜対象基体表面に目的とする
膜を形成するプラズマCVDにおいて、成膜用ガスとし
て複数のガスを導入し、異なる大きさの振幅を持つ高周
波電圧を順次印加し、この電圧印加を繰り返す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は薄膜トランジスタ、半導
体利用の各種センサのような半導体を利用したデバイス
や太陽電池その他を製造するにあたり、基体上に成膜す
るプラズマCVD方法及びそれを実施する装置に関す
る。
体利用の各種センサのような半導体を利用したデバイス
や太陽電池その他を製造するにあたり、基体上に成膜す
るプラズマCVD方法及びそれを実施する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】プラズマCVD装置は各種タイプのもの
が知られている。その代表例として、図4に示す平行平
板型のプラズマCVD装置について説明すると、この装
置は真空容器1を有し、その中に被成膜基体S2を設置
する基体ホルダを兼ねる電極2及びこの電極に対向する
電極3が設けられている。
が知られている。その代表例として、図4に示す平行平
板型のプラズマCVD装置について説明すると、この装
置は真空容器1を有し、その中に被成膜基体S2を設置
する基体ホルダを兼ねる電極2及びこの電極に対向する
電極3が設けられている。
【0003】電極2は、通常、接地電極とされ、また、
この上に設置される基体S2を成膜温度に加熱するヒー
タ21を付設してある。なお、輻射熱で基体S2を加熱
するときは、ヒータ21は電極2から分離される。電極
3は、電極2との間に導入される成膜用ガスに高周波電
圧や直流電圧を印加してプラズマ化させるための電圧印
加電極で、図示の例ではマッチングボックス4を介して
高周波電源5を接続してある。
この上に設置される基体S2を成膜温度に加熱するヒー
タ21を付設してある。なお、輻射熱で基体S2を加熱
するときは、ヒータ21は電極2から分離される。電極
3は、電極2との間に導入される成膜用ガスに高周波電
圧や直流電圧を印加してプラズマ化させるための電圧印
加電極で、図示の例ではマッチングボックス4を介して
高周波電源5を接続してある。
【0004】また、図示の例では、電極3は、電極の一
部を構成するガスノズル31の開口部に多孔電極板32
を設けたもので、電極板32には、直径0.5mm程度
のガス供給孔を多数形成してあり、ガスノズル31から
供給されるガスが各孔から両電極間に全体的に放出され
るようにしてある。このような構成は広面積基体上に成
膜するのに適している。
部を構成するガスノズル31の開口部に多孔電極板32
を設けたもので、電極板32には、直径0.5mm程度
のガス供給孔を多数形成してあり、ガスノズル31から
供給されるガスが各孔から両電極間に全体的に放出され
るようにしてある。このような構成は広面積基体上に成
膜するのに適している。
【0005】真空容器1には、さらに、排気装置6を配
管接続してあるとともに、前記ガスノズル31にはガス
供給部7を配管接続してある。ガス供給部7には、1又
は2以上のマスフローコントローラ711、712・・
・・及び開閉弁721、722・・・・を介して、所定
量の成膜用ガスを供給するガス源731、732・・・
・が含まれている。
管接続してあるとともに、前記ガスノズル31にはガス
供給部7を配管接続してある。ガス供給部7には、1又
は2以上のマスフローコントローラ711、712・・
・・及び開閉弁721、722・・・・を介して、所定
量の成膜用ガスを供給するガス源731、732・・・
・が含まれている。
【0006】この平行平板型プラズマCVD装置による
と、成膜対象基体S2が真空容器1内の電極2上に設置
され、該容器1内が排気装置6の運転にて所定の真空度
とされ、ガス供給部7からノズル31及び電極板32の
ガス供給孔を介して成膜用ガスが導入される。また、高
周波電極3に電源5から高周波電圧が印加され、それに
よって導入されたガスがプラズマ化され、このプラズマ
の下で基体S2表面に所望の膜が形成される。
と、成膜対象基体S2が真空容器1内の電極2上に設置
され、該容器1内が排気装置6の運転にて所定の真空度
とされ、ガス供給部7からノズル31及び電極板32の
ガス供給孔を介して成膜用ガスが導入される。また、高
周波電極3に電源5から高周波電圧が印加され、それに
よって導入されたガスがプラズマ化され、このプラズマ
の下で基体S2表面に所望の膜が形成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来プラズマCVDでは、真空容器内に複数の成膜
用原料ガスを同時に導入し、一定の大きさの高周波電圧
の下でプラズマ化させる場合、各ガスにより分解速度が
異なる。このため、成膜の効率が悪いという問題や、成
膜速度を上げるために印加電圧の大きさを増加させて
も、分解され難いガスの分解が成膜を律速して成膜速度
が飽和に達したり、膜の組成が変化したりする問題があ
った。
うな従来プラズマCVDでは、真空容器内に複数の成膜
用原料ガスを同時に導入し、一定の大きさの高周波電圧
の下でプラズマ化させる場合、各ガスにより分解速度が
異なる。このため、成膜の効率が悪いという問題や、成
膜速度を上げるために印加電圧の大きさを増加させて
も、分解され難いガスの分解が成膜を律速して成膜速度
が飽和に達したり、膜の組成が変化したりする問題があ
った。
【0008】そこで本発明は、プラズマCVDにおいて
成膜用原料ガスとして複数のガスを用いる場合、成膜効
率を向上させることができ、また、印加電圧を増加する
ことにより電圧増加量に応じて成膜速度を速めることが
でき、所定の膜組成を変えることなく高速成膜を行える
プラズマCVD方法及び装置を提供することを課題とす
る。
成膜用原料ガスとして複数のガスを用いる場合、成膜効
率を向上させることができ、また、印加電圧を増加する
ことにより電圧増加量に応じて成膜速度を速めることが
でき、所定の膜組成を変えることなく高速成膜を行える
プラズマCVD方法及び装置を提供することを課題とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明のプラズマCVD方法は、真空容器内に成膜用ガスを
導入し、該ガスを所定真空状態下で高周波電圧印加によ
りプラズマ化させ、該プラズマの下で成膜対象基体表面
に目的とする膜を形成するプラズマCVDにおいて、成
膜用ガスとして複数のガスを導入し、異なる大きさの振
幅を持つ高周波電圧を順次印加し、該電圧印加を繰り返
すことを特徴とする。
明のプラズマCVD方法は、真空容器内に成膜用ガスを
導入し、該ガスを所定真空状態下で高周波電圧印加によ
りプラズマ化させ、該プラズマの下で成膜対象基体表面
に目的とする膜を形成するプラズマCVDにおいて、成
膜用ガスとして複数のガスを導入し、異なる大きさの振
幅を持つ高周波電圧を順次印加し、該電圧印加を繰り返
すことを特徴とする。
【0010】前記各ガスのプラズマ化に適した大きさの
高周波電圧のうち最も小さいものは、少なくとも1種の
ガスをプラズマ化させ、該プラズマを維持できる大きさ
であることが望ましい。また前記の高周波電圧の繰り返
し印加に当たり、繰り返し単位の変調周波数は、ほぼ1
Hzから100KHzの範囲内にあることが望ましく、
1Hzより小さい場合、高周波電圧の振幅の変化の頻度
が少ないため複数のガスをほぼ平行して分解することが
できず、100KHzより大きい場合、振幅の変化の頻
度が多いため、各印加電圧によって対応するガスが十分
に分解されない。
高周波電圧のうち最も小さいものは、少なくとも1種の
ガスをプラズマ化させ、該プラズマを維持できる大きさ
であることが望ましい。また前記の高周波電圧の繰り返
し印加に当たり、繰り返し単位の変調周波数は、ほぼ1
Hzから100KHzの範囲内にあることが望ましく、
1Hzより小さい場合、高周波電圧の振幅の変化の頻度
が少ないため複数のガスをほぼ平行して分解することが
できず、100KHzより大きい場合、振幅の変化の頻
度が多いため、各印加電圧によって対応するガスが十分
に分解されない。
【0011】また前記繰り返し印加される各高周波電圧
の振幅及びそれらの時間配分(Duty)(例えば、振幅aの
高周波電圧をA時間、次いで振幅bの高周波電圧をB時
間印加し、これら2種の高周波電圧をこの順序で繰り返
し印加するとすれば、振幅aのものについてはA/A+
B、振幅bのものについてはB/A+Bの値)は、原料
ガスの種類及び所望の膜の組成等に応じて様々な値とさ
れてよい。Dty比は一般的に言えば、それには限定さ
れないが1〜99%の範囲内から選ばれることになろ
う。
の振幅及びそれらの時間配分(Duty)(例えば、振幅aの
高周波電圧をA時間、次いで振幅bの高周波電圧をB時
間印加し、これら2種の高周波電圧をこの順序で繰り返
し印加するとすれば、振幅aのものについてはA/A+
B、振幅bのものについてはB/A+Bの値)は、原料
ガスの種類及び所望の膜の組成等に応じて様々な値とさ
れてよい。Dty比は一般的に言えば、それには限定さ
れないが1〜99%の範囲内から選ばれることになろ
う。
【0012】また、前記課題を解決する本発明のプラズ
マCVD装置は、真空容器内に成膜用ガスを導入し、該
ガスを所定真空状態下で電圧印加手段による高周波電圧
印加によりプラズマ化させ、該プラズマの下で成膜対象
基体表面に目的とする膜を形成するプラズマCVD装置
において、前記電圧印加手段が、印加電圧を異なる大き
さの振幅を持つ高周波電圧に順次切り換え、これを繰り
返す電圧切り換え手段、及び前記切り換え手段により切
り換えられる各高周波電圧の投入タイミングを制御する
手段を含むことを特徴とする。
マCVD装置は、真空容器内に成膜用ガスを導入し、該
ガスを所定真空状態下で電圧印加手段による高周波電圧
印加によりプラズマ化させ、該プラズマの下で成膜対象
基体表面に目的とする膜を形成するプラズマCVD装置
において、前記電圧印加手段が、印加電圧を異なる大き
さの振幅を持つ高周波電圧に順次切り換え、これを繰り
返す電圧切り換え手段、及び前記切り換え手段により切
り換えられる各高周波電圧の投入タイミングを制御する
手段を含むことを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明方法及び装置によると、プラズマCVD
において原料ガスとして複数のガスを用いる場合、各ガ
スのプラズマ化に適した大きさの高周波電圧を順次印加
し、これを繰り返すことにより、振幅の小さい電圧を印
加する時にはその低電圧で分解され易いガスが主に分解
され、振幅の大きい電圧を印加する時には低電圧で分解
され難いガスも分解され、或いはその高電圧で分解され
やすいガスが主に分解される。その結果、原料ガスの種
類及び所望の膜の組成等に応じて、繰り返し印加する各
高周波電圧の振幅及びそれらの時間配分(Duty)を制御す
ることにより、効率よく成膜が行われる。
において原料ガスとして複数のガスを用いる場合、各ガ
スのプラズマ化に適した大きさの高周波電圧を順次印加
し、これを繰り返すことにより、振幅の小さい電圧を印
加する時にはその低電圧で分解され易いガスが主に分解
され、振幅の大きい電圧を印加する時には低電圧で分解
され難いガスも分解され、或いはその高電圧で分解され
やすいガスが主に分解される。その結果、原料ガスの種
類及び所望の膜の組成等に応じて、繰り返し印加する各
高周波電圧の振幅及びそれらの時間配分(Duty)を制御す
ることにより、効率よく成膜が行われる。
【0014】また、印加電圧の大きさを増加させること
により、電圧増加量に応じて成膜速度が高まり、所定の
膜組成を変えることなく高速成膜が行われる。
により、電圧増加量に応じて成膜速度が高まり、所定の
膜組成を変えることなく高速成膜が行われる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。その代表例として、図1に示す平行平板型のプラ
ズマCVD装置及び該装置による成膜方法について説明
する。該プラズマCVD装置は、図4に示す従来例にお
いて高周波電源5の代わりに高周波アンプ8及びファン
クションジェネレータ(任意波形発生器)9が設けら
れ、これらがマッチングボックス4に接続されたもので
ある。任意波形発生器9で形成した波形はアンプ8で増
幅され、マッチングボックス4を介して電極3に供給さ
れる。高周波電圧印加のオン、オフ及びオン時間、オフ
時間の設定、制御、並びに投入電力の大きさの制御はフ
ァンクションジェネレータ(任意波形発生器)9で行え
る。
する。その代表例として、図1に示す平行平板型のプラ
ズマCVD装置及び該装置による成膜方法について説明
する。該プラズマCVD装置は、図4に示す従来例にお
いて高周波電源5の代わりに高周波アンプ8及びファン
クションジェネレータ(任意波形発生器)9が設けら
れ、これらがマッチングボックス4に接続されたもので
ある。任意波形発生器9で形成した波形はアンプ8で増
幅され、マッチングボックス4を介して電極3に供給さ
れる。高周波電圧印加のオン、オフ及びオン時間、オフ
時間の設定、制御、並びに投入電力の大きさの制御はフ
ァンクションジェネレータ(任意波形発生器)9で行え
る。
【0016】その他の構成は図4の従来装置と同様であ
る。この平行平板型プラズマCVD装置によると、成膜
対象基体S1が真空容器1内の基体ホルダ2上に設置さ
れ、該容器1内が排気装置6の運転にて所定の真空度と
され、ガス供給部7からノズル31及び電極板32のガ
ス供給孔を介して成膜ガスが導入される。また、高周波
電極3にファンクションジェネレータ9で形成した波形
がアンプ8で増幅されて印加され、それによって導入さ
れたガスがプラズマ化され、このプラズマの下で基体S
1表面に所望の膜が形成される。
る。この平行平板型プラズマCVD装置によると、成膜
対象基体S1が真空容器1内の基体ホルダ2上に設置さ
れ、該容器1内が排気装置6の運転にて所定の真空度と
され、ガス供給部7からノズル31及び電極板32のガ
ス供給孔を介して成膜ガスが導入される。また、高周波
電極3にファンクションジェネレータ9で形成した波形
がアンプ8で増幅されて印加され、それによって導入さ
れたガスがプラズマ化され、このプラズマの下で基体S
1表面に所望の膜が形成される。
【0017】但し、この実施例では、各原料ガスのプラ
ズマ化に適した大きさの高周波電圧を順次ファンクショ
ンジェネレータ9により切り換えて印加し、これを繰り
返す。これにより振幅の小さい電圧を印加する時には低
電圧で分解され易いガスが主に分解され、振幅の大きい
電圧を印加する時には低電圧で分解され難いガスも分解
され、或いはその高電圧で分解されやすいガスが主に分
解される。その結果、原料ガスの種類及び所望の膜の組
成等に応じて、繰り返し印加する各高周波電圧の大きさ
及びその時間配分(Duty)を、ファンクションジェネレー
タ9により制御することで効率よく成膜を行うことがで
きる。
ズマ化に適した大きさの高周波電圧を順次ファンクショ
ンジェネレータ9により切り換えて印加し、これを繰り
返す。これにより振幅の小さい電圧を印加する時には低
電圧で分解され易いガスが主に分解され、振幅の大きい
電圧を印加する時には低電圧で分解され難いガスも分解
され、或いはその高電圧で分解されやすいガスが主に分
解される。その結果、原料ガスの種類及び所望の膜の組
成等に応じて、繰り返し印加する各高周波電圧の大きさ
及びその時間配分(Duty)を、ファンクションジェネレー
タ9により制御することで効率よく成膜を行うことがで
きる。
【0018】また、印加電圧を大きくするときには電圧
増加量に応じて成膜速度が高まり(図2参照)、所定の
膜組成を変えることなく高速成膜が行われる。ここで、
各高周波電圧のうち最も小さいものが、少なくとも1種
のガスをプラズマ化させ、該プラズマを維持できる大き
さであることが望ましく、電圧印加の繰り返し単位の変
調周波数がほぼ1Hzから100KHzの範囲内にある
ことが望ましく、これにより一層効率よく成膜を行うこ
とができる。
増加量に応じて成膜速度が高まり(図2参照)、所定の
膜組成を変えることなく高速成膜が行われる。ここで、
各高周波電圧のうち最も小さいものが、少なくとも1種
のガスをプラズマ化させ、該プラズマを維持できる大き
さであることが望ましく、電圧印加の繰り返し単位の変
調周波数がほぼ1Hzから100KHzの範囲内にある
ことが望ましく、これにより一層効率よく成膜を行うこ
とができる。
【0019】電圧印加パターンとしては図3の図(B)
に示すパターンを例示できる。これは図3の図(A)に
示す従来例によるパターンが一定の周波数及び振幅で連
続して電圧印加されているのに対し、同じ周波数で振幅
が異なる2種類の高周波電圧がDuty50%(t/
T)で交互に印加されているものである。次に図1に示
す平行平板型のプラズマCVD装置により窒化シリコン
(SiNx)膜を形成する具体例について説明する。 ・成膜条件 原料ガス SiH4 :50sccm NH3 :200sccm 成膜温度 250℃ 成膜ガス圧 1.0Torr 印加電圧 20V (周波数 13.56MH
z) 100V (周波数 13.56MHz) Duty 50% 変調周波数 1KHz ・成膜速度 1000Å/min また、図4に示す従来装置を用いて、前記実施例と同じ
条件で電圧100V、周波数13.56MHzの高周波
電圧を連続して印加し、SiNx膜を形成したところ、 ・成膜速度 700Å/min であった。
に示すパターンを例示できる。これは図3の図(A)に
示す従来例によるパターンが一定の周波数及び振幅で連
続して電圧印加されているのに対し、同じ周波数で振幅
が異なる2種類の高周波電圧がDuty50%(t/
T)で交互に印加されているものである。次に図1に示
す平行平板型のプラズマCVD装置により窒化シリコン
(SiNx)膜を形成する具体例について説明する。 ・成膜条件 原料ガス SiH4 :50sccm NH3 :200sccm 成膜温度 250℃ 成膜ガス圧 1.0Torr 印加電圧 20V (周波数 13.56MH
z) 100V (周波数 13.56MHz) Duty 50% 変調周波数 1KHz ・成膜速度 1000Å/min また、図4に示す従来装置を用いて、前記実施例と同じ
条件で電圧100V、周波数13.56MHzの高周波
電圧を連続して印加し、SiNx膜を形成したところ、 ・成膜速度 700Å/min であった。
【0020】実施例による成膜では比較例による成膜に
比べて、印加電圧を上げることなく成膜速度を向上させ
ることができた。
比べて、印加電圧を上げることなく成膜速度を向上させ
ることができた。
【0021】
【発明の効果】本発明方法及び装置によると、プラズマ
CVDにおいて成膜用原料ガスとして複数のガスを用い
る場合、投入される各高周波電圧の振幅及びそれらのD
utyを制御することにより、所望の組成の膜を効率よ
く得ることができる。また、印加電圧を増加することに
より電圧増加量に応じて成膜速度を速めることができ、
所定の膜組成を変えることなく高速成膜を行える。
CVDにおいて成膜用原料ガスとして複数のガスを用い
る場合、投入される各高周波電圧の振幅及びそれらのD
utyを制御することにより、所望の組成の膜を効率よ
く得ることができる。また、印加電圧を増加することに
より電圧増加量に応じて成膜速度を速めることができ、
所定の膜組成を変えることなく高速成膜を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例であるプラズマCVD装置の
概略構成を示す図である。
概略構成を示す図である。
【図2】本発明及び従来例について、印加する電圧のピ
ーク電圧と成膜速度との関係を示す図である。
ーク電圧と成膜速度との関係を示す図である。
【図3】図(A)は従来例による電圧印加パターンを示
す図であり、図(B)は本発明による電圧印加パターン
の1例を示す図である。
す図であり、図(B)は本発明による電圧印加パターン
の1例を示す図である。
【図4】従来例によるプラズマCVD装置の概略構成を
示す図である。
示す図である。
1 真空容器 2 基体ホルダ 3 高周波電極 31 ガスノズル 32 多孔電極板 4 マッチングボックス 5 高周波電源 6 排気装置 7 ガス供給部 8 高周波アンプ 9 ファンクションジェネレータ(任意波形発生器) S1、S2 基体
Claims (4)
- 【請求項1】 真空容器内に成膜用ガスを導入し、該ガ
スを所定真空状態下で高周波電圧印加によりプラズマ化
させ、該プラズマの下で成膜対象基体表面に目的とする
膜を形成するプラズマCVD方法において、成膜用ガス
として複数のガスを導入し、異なる大きさの振幅を持つ
高周波電圧を順次印加し、該電圧印加を繰り返すことを
特徴とするプラズマCVD方法。 - 【請求項2】 前記異なる大きさの振幅を持つ高周波電
圧のうち、最も小さいものが、少なくとも1種のガスを
プラズマ化させ、該プラズマを維持できる大きさである
請求項1記載のプラズマCVD方法。 - 【請求項3】 前記異なる大きさの振幅を持つ高周波電
圧を順次印加し、これを繰り返すに当たり、繰り返し単
位の変調周波数がほぼ1Hzから100KHzの範囲内
にある請求項1又は2記載のプラズマCVD方法。 - 【請求項4】 真空容器内に成膜用ガスを導入し、該ガ
スを所定真空状態下で電圧印加手段による高周波電圧印
加によりプラズマ化させ、該プラズマの下で成膜対象基
体表面に目的とする膜を形成するプラズマCVD装置に
おいて、前記電圧印加手段が、印加電圧を異なる大きさ
の振幅を持つ高周波電圧に順次切り換え、これを繰り返
す電圧切り換え手段、及び前記切り換え手段により切り
換えられる各高周波電圧の投入タイミングを制御する手
段を含むことを特徴とするプラズマCVD装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22346493A JPH0776780A (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | プラズマcvd方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22346493A JPH0776780A (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | プラズマcvd方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0776780A true JPH0776780A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=16798565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22346493A Pending JPH0776780A (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | プラズマcvd方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0776780A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100972292B1 (ko) * | 2002-12-30 | 2010-07-23 | 엘지디스플레이 주식회사 | 화학 기상 증착방법 |
-
1993
- 1993-09-08 JP JP22346493A patent/JPH0776780A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100972292B1 (ko) * | 2002-12-30 | 2010-07-23 | 엘지디스플레이 주식회사 | 화학 기상 증착방법 |
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| A02 | Decision of refusal |
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