JPH077717U - ミスト分離装置 - Google Patents
ミスト分離装置Info
- Publication number
- JPH077717U JPH077717U JP4071293U JP4071293U JPH077717U JP H077717 U JPH077717 U JP H077717U JP 4071293 U JP4071293 U JP 4071293U JP 4071293 U JP4071293 U JP 4071293U JP H077717 U JPH077717 U JP H077717U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mist
- bent portion
- gas
- downstream
- thin plate
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- Pending
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- Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 気体供給ダクトに於いて、気体からのミスト
の分離効率を向上でき、ダクトの外形寸法を変える必要
が無く、圧力損失が小さく、メンテナンスの必要が無い
ミスト分離装置を提供する。 【構成】 気体供給ダクトの曲がり部下流に、気体の流
れと平行に薄板透過構造体を設け、この薄板透過構造体
の下流近傍に曲がり部を設け、この曲がり部下流の底部
に水抜き口を設けてなるミスト分離装置。
の分離効率を向上でき、ダクトの外形寸法を変える必要
が無く、圧力損失が小さく、メンテナンスの必要が無い
ミスト分離装置を提供する。 【構成】 気体供給ダクトの曲がり部下流に、気体の流
れと平行に薄板透過構造体を設け、この薄板透過構造体
の下流近傍に曲がり部を設け、この曲がり部下流の底部
に水抜き口を設けてなるミスト分離装置。
Description
【0001】
本考案は、気体中からミストを分離する装置に係り、特に空調系統に於けるミ スト分離に好適な装置に関する。
【0002】
従来、気体中からミストを分離する方法の1つに、図3に示すように曲がりダ クト部1で、流れる気体の慣性力を用い、ミストを直接ダクト壁に付着させてミ ストを分離する方法がある。しかしこの方法は、比較的大きなミストのみ付着し 、霧状のミストは気体と共に流れ、殆んど分離できず、ミストの分離効率が甚だ 低いものである。
【0003】 気体中からミストを分離する方法の他の1つに、図4に示すようにダクト2の 途中に、パーティクルセパレータ3を設け、流れる気体に遠心力を生じさせ、気 体中のミストをダクト壁に付着させて分離する方法がある。この方法は、前記の 方法よりも小さなミストを分離できるが、やはり霧状のミストは十分に分離でき ずに気体と共に流れ、分離効率が低いものである。またパーティクルセパレータ 3の構造が複雑であるため、ダクト2の形状が限定される。
【0004】 気体中からミストを分離する方法のさらに他の1つに、図5に示すようにダク ト4の途中を拡大し、この拡大部5にエアフィルター6を設け、流れる気体をエ アフィルター6に通し、ミストをフィルター6で分離する方法がある。この方法 は、圧力損失が大きくなり易く、圧力損失を小さくするには寸法を大きくしなけ ればならない。また、メンテナンスの必要がある。
【0005】 尚、関連技術として特開昭62−197120号公報記載の「空気流から水分 を収集するための装置」がある。
【0006】
そこで本考案は、気体供給ダクトに於いて、気体からのミストの分離効率を向 上でき、ダクトの外形寸法を変える必要が無く、圧力損失が小さく、メンテナン スの必要が無いミスト分離装置を提供しようとするものである。
【0007】
上記課題を解決するための本考案のミスト分離装置は、図1の概念図に示すよ うに気体供給ダクト10の曲がり部11の下流に、気体の流れと平行に薄板透過 構造体12を設け、この薄板透過構造体12の下流近傍に曲がり部13を設け、 この曲がり部13の下流の底部に水抜き口14を設けてなるものである。上記薄 板透過構造体は、六角形,方形または三角形のセルを有するハニカム状であるこ とが好ましい。また上記気体供給ダクトは、航空機の空調系統の空気供給ダクト の場合、極めて有用となる。
【0008】
上述のように構成された本考案のミスト分離装置によれば、気体供給ダクト1 0を流れてくる気体が曲がり部11を通過する際、慣性力により大きなミストを ダクト壁に付着させ、気体と共に流れる霧状のミストは曲がり部11を通過直後 、薄板透過構造体12を通過する際に付着し、成長していく。そして薄板透過構 造体12を通過した後の気体に含まれるミストは非常に少なくなり、この気体が 薄板透過構造体12の下流近傍の曲がり部13を通過する際、慣性力により一部 のミストがさらにダクト壁に付着するので、この曲がり部13を通過した後の気 体に含まれるミストは微量となる。上流の曲がり部11のダクト壁に付着した大 きなミストは流下して薄板透過構造体12に入り、ここで付着成長したミストと 一緒になって大きな水滴となり、この水滴が滴下して下流の曲がり部13の底部 を伝い流れ、曲がり部13の下流の底部の水抜き口14から排水される。かくし て、ミストの分離効率が著しく向上する。
【0009】
【実施例】 本考案のミスト分離装置の一実施例を図2によって説明する。この実施例は、 ヘリコプターの空調系統の空気供給ダクトに適用した場合で、空気供給ダクト1 0′の曲がり部11′の下流に、空気の流れと平行にハニカム12′を設け、即 ち流路断面にハニカム12′を張設し、このハニカム12′の下流近傍に曲がり 部13′を設け、この曲がり部13′の下流の底部に水抜き口14を設け、この 水抜き口14′に排水ホース15を設けている。
【0010】 このように構成された実施例のミスト分離装置によれば、空気供給ダクト10 ′を流れてくる空気が曲がり部11′を通過する際、慣性力により大きなミスト がダクト壁に付着し、空気と共に流れる霧状のミストは曲がり部11′を通過直 後ハニカム12′を通過する際、ハニカム12′を構成している薄板に付着し、 成長していく。そしてハニカム12′を通過した後の空気に含まれるミストは非 常に少なくなり、この空気がハニカム12′の下流近傍の曲がり部13′を通過 する際、慣性力により残りのミストの一部がさらにダクト壁に付着するので、こ の曲がり部13′を通過した後の空気に含まれるミストは微量となる。上流の曲 がり部11′のダクト壁に付着した大きなミストは流下してハニカム12′に入 り、ここで付着成長したミストと一緒になって大きな水滴となり、この水滴が滴 下して下流の曲がり部13′の底部を伝い流れ、曲がり部13′の下流の底部の 水抜き口14′から排水ホース15を通して排水される。かくして、ミストの分 離効率が著しく向上する。
【0011】 尚、上記実施例は、空気供給ダクト10′の曲がり部11′の下流に設けた薄 板透過構造体が六角形のセルを有するハニカム12′であるが、これに限定され るものではなく、方形のセル或いは三角形のセルを有するハニカム状のものでも 良く、また平板を平行に配設したものでも良い。
【0012】
以上の通り本考案のミスト分離装置によれば、気体供給ダクトを流通する気体 からのミストの分離を効率良く行うことができる。また、従来のようにダクトの 外形寸法を変える必要が無く、エアーフィルターの場合のようなメンテナンスの 必要は無くなり、圧力損失は小さいものとなる。さらに薄板透過構造体により気 体の流れが整流される。
【図1】本考案のミスト分離装置の概念図である。
【図2】本考案のミスト分離装置の一実施例を示す図で
ある。
ある。
【図3】従来の気体からミストを分離する方法の1つを
示す図である。
示す図である。
【図4】従来の気体からミストを分離する方法の他の1
つを示す図である。
つを示す図である。
【図5】従来の気体からミストを分離する方法のさらに
他の1つを示す図である。
他の1つを示す図である。
10 気体供給ダクト 10′ 空気供給ダクト 11,11′ 曲がり部 12 薄板透過構造体 12′ ハニカム 13,13′ 曲がり部 14,14′ 水抜き口
Claims (3)
- 【請求項1】 気体供給ダクトの曲がり部下流に、気体
の流れと平行に薄板透過構造体を設け、この薄板透過構
造体の下流近傍に曲がり部を設け、この曲がり部下流の
底部に水抜き口を設けてなるミスト分離装置。 - 【請求項2】 上記の薄板透過構造体が、六角形,方形
または三角形のセルを有するハニカム状であることを特
徴とする請求項1記載のミスト分離装置。 - 【請求項3】 上記の気体供給ダクトが、航空機の空調
系統の空気供給ダクトであることを特徴とする請求項2
記載のミスト分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4071293U JPH077717U (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | ミスト分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4071293U JPH077717U (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | ミスト分離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH077717U true JPH077717U (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=12588201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4071293U Pending JPH077717U (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | ミスト分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH077717U (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5134213Y1 (ja) * | 1970-02-28 | 1976-08-24 | ||
| JPS5268183U (ja) * | 1975-11-15 | 1977-05-20 | ||
| JP2013108424A (ja) * | 2011-11-21 | 2013-06-06 | Mahle Filter Systems Japan Corp | 内燃機関のオイルセパレータ |
| JP2014034119A (ja) * | 2012-08-07 | 2014-02-24 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | インクジェット記録装置 |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP4071293U patent/JPH077717U/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5134213Y1 (ja) * | 1970-02-28 | 1976-08-24 | ||
| JPS5268183U (ja) * | 1975-11-15 | 1977-05-20 | ||
| JP2013108424A (ja) * | 2011-11-21 | 2013-06-06 | Mahle Filter Systems Japan Corp | 内燃機関のオイルセパレータ |
| JP2014034119A (ja) * | 2012-08-07 | 2014-02-24 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | インクジェット記録装置 |
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