JPH0777230B2 - 集積回路のドライバ禁止制御試験法 - Google Patents
集積回路のドライバ禁止制御試験法Info
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- JPH0777230B2 JPH0777230B2 JP2406097A JP40609790A JPH0777230B2 JP H0777230 B2 JPH0777230 B2 JP H0777230B2 JP 2406097 A JP2406097 A JP 2406097A JP 40609790 A JP40609790 A JP 40609790A JP H0777230 B2 JPH0777230 B2 JP H0777230B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、試験に関し、特に、複
数の異なる試験用操作の際にデバイスの試験を効率的に
行なえるようにする超大規模集積(VLSI)回路デバイ
スの設計に関するものである。
数の異なる試験用操作の際にデバイスの試験を効率的に
行なえるようにする超大規模集積(VLSI)回路デバイ
スの設計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】単一の半導体チップ上に何千もの機能回
路素子を含むVLSI回路デバイスにあっては、デバイ
ス自体やこれらデバイス間の相互接続の製作上の良否を
確認するために、この種のデバイスからデータ処理シス
テムを製造するまでの種々の段階で、それらデバイスの
試験を行なう必要がある。その最初の試験用操作は、半
導体ウェハー上の個々のデバイスを初めに製作したとき
に、そのデバイスに対して行うものである。このデバイ
スとその試験装置との間の接続及び通信は、ウェハース
テッパと呼ばれる機構によって行うようになっており、
このウェハーステッパは、そのウェハーの上面で一組の
電気プローブを動かし、そしてある個別デバイスの全て
の入出力端子にそれらプローブを物理的に同時に接触さ
せるようにする。この処理は、そのウェハー上の全ての
デバイスに対し接触を行いそして検査を完了するまで、
続ける。この最初の試験用操作は、ウェハーテスト(チ
ップ試験)と呼ばれるものである。
路素子を含むVLSI回路デバイスにあっては、デバイ
ス自体やこれらデバイス間の相互接続の製作上の良否を
確認するために、この種のデバイスからデータ処理シス
テムを製造するまでの種々の段階で、それらデバイスの
試験を行なう必要がある。その最初の試験用操作は、半
導体ウェハー上の個々のデバイスを初めに製作したとき
に、そのデバイスに対して行うものである。このデバイ
スとその試験装置との間の接続及び通信は、ウェハース
テッパと呼ばれる機構によって行うようになっており、
このウェハーステッパは、そのウェハーの上面で一組の
電気プローブを動かし、そしてある個別デバイスの全て
の入出力端子にそれらプローブを物理的に同時に接触さ
せるようにする。この処理は、そのウェハー上の全ての
デバイスに対し接触を行いそして検査を完了するまで、
続ける。この最初の試験用操作は、ウェハーテスト(チ
ップ試験)と呼ばれるものである。
【0003】このウェハー試験の完了後、個々の半導体
チップは、ダイジング処理によりウェハーから分離す
る。上記のウェハー試験により機能良好であるとされた
デバイスは、次に、保護パッケージ(モジュールと呼ば
れる)内に組立てる。既存の種々タイプのモジュール・
パッケージがあり、それらは、種々のボンディングやカ
プセル化処理によって組立てることができる。モジュー
ルには、1つあるいは複数の半導体チップを含めるよう
にすることができる。1つのチップを含むモジュールは
シングルチップ・モジュール(SCM)と呼び、複数のチ
ップを含むモジュールはマルチチップ・モジュール(M
CM)と呼ぶ。
チップは、ダイジング処理によりウェハーから分離す
る。上記のウェハー試験により機能良好であるとされた
デバイスは、次に、保護パッケージ(モジュールと呼ば
れる)内に組立てる。既存の種々タイプのモジュール・
パッケージがあり、それらは、種々のボンディングやカ
プセル化処理によって組立てることができる。モジュー
ルには、1つあるいは複数の半導体チップを含めるよう
にすることができる。1つのチップを含むモジュールは
シングルチップ・モジュール(SCM)と呼び、複数のチ
ップを含むモジュールはマルチチップ・モジュール(M
CM)と呼ぶ。
【0004】これらモジュールは、2つの異なったタイ
プの試験用操作を受けさせる。その第1の操作は、個々
のモジュール・パッケージに対して行うものであり、そ
の個別モジュールは、このモジュールの電気接触ピンを
固定するプラグ機構(モジュール・ソケットと呼ぶ)によ
り、試験装置に接続する。この操作は、モジュール試験
と呼び、その目的は、モジュール組立て処理の良否を確
認することと、そのモジュール内のチップ(1つ又は複
数)の機能性を再確認することである。
プの試験用操作を受けさせる。その第1の操作は、個々
のモジュール・パッケージに対して行うものであり、そ
の個別モジュールは、このモジュールの電気接触ピンを
固定するプラグ機構(モジュール・ソケットと呼ぶ)によ
り、試験装置に接続する。この操作は、モジュール試験
と呼び、その目的は、モジュール組立て処理の良否を確
認することと、そのモジュール内のチップ(1つ又は複
数)の機能性を再確認することである。
【0005】第2のモジュール試験処理は、出荷モジュ
ールの動作上の信頼性を高める必要がある場合に行なう
ものであり、これは、正しくしかしきわどく製作したデ
バイスやモジュール(この処理をしない場合には、それ
らの想定した寿命の初期の段階で(例えば、最初の4電
源オン時間以内に)故障してしまう)について、その故障
を早めてすぐに故障させることにより行う。これは、そ
れらモジュールを高温で高電源電圧のストレス条件下に
おき、そしてこの条件下で長い時間(例えば数時間)にわ
たって繰り返しそれらモジュールを試験することによっ
て行うようにする。この第2のモジュール試験用操作
は、バーンインと呼ぶ。このバーンイン操作は、特別の
熱的、電気的条件を要する長時間処理であるので、機能
的に同一の諸グループのモジュールに対し同時に行うの
が普通である。これらモジュールは、このバーイン操作
専用の特別設計の印刷回路ボードの表面に恒久的に設け
たモジュール・ソケット内へ固定する各バーンイン・ボ
ード上の諸モジュールの入出力端子に対する電気的なア
クセスは、そのボードの表面及び裏面に設けた金属配線
によって通常行うようになっており、そしてこの種の配
線は各モジュール・ソケットの入出力端子からそのボー
ドのエッジのコネクタへの導電経路を与え、またそのボ
ードのコネクタは、この熱チャンバの壁を通って試験装
置に接続している。
ールの動作上の信頼性を高める必要がある場合に行なう
ものであり、これは、正しくしかしきわどく製作したデ
バイスやモジュール(この処理をしない場合には、それ
らの想定した寿命の初期の段階で(例えば、最初の4電
源オン時間以内に)故障してしまう)について、その故障
を早めてすぐに故障させることにより行う。これは、そ
れらモジュールを高温で高電源電圧のストレス条件下に
おき、そしてこの条件下で長い時間(例えば数時間)にわ
たって繰り返しそれらモジュールを試験することによっ
て行うようにする。この第2のモジュール試験用操作
は、バーンインと呼ぶ。このバーンイン操作は、特別の
熱的、電気的条件を要する長時間処理であるので、機能
的に同一の諸グループのモジュールに対し同時に行うの
が普通である。これらモジュールは、このバーイン操作
専用の特別設計の印刷回路ボードの表面に恒久的に設け
たモジュール・ソケット内へ固定する各バーンイン・ボ
ード上の諸モジュールの入出力端子に対する電気的なア
クセスは、そのボードの表面及び裏面に設けた金属配線
によって通常行うようになっており、そしてこの種の配
線は各モジュール・ソケットの入出力端子からそのボー
ドのエッジのコネクタへの導電経路を与え、またそのボ
ードのコネクタは、この熱チャンバの壁を通って試験装
置に接続している。
【0006】このバーンイン処理は、所要の高温で高電
源電圧の条件を与え、その後モジュール試験刺激をバー
ンイン・ボードに装着した諸モジュールの入力端子に繰
り返し加えることにより実施する。この繰り返しの各サ
イクルにおいて、試験刺激を全てのモジュールに同時に
加え、そして1つのモジュールのみについて期待した試
験応答があるかどうかモニタする。これらモジュールの
応答は、バーンイン処理の間順繰りにモニタする。ある
モジュールがその入力に試験刺激を受けているが、その
出力を期待した応答についてモニタしていない時、その
モジュールはバーンイン・ストレスを受けている、と言
う。また、あるモジュールがその入力に試験刺激を受け
ており、かつ同時にその出力に期待した出力応答がある
かどうかについてモニタしている時、そのモジュールは
バーンイン試験を受けている、と言う。このようなやり
方の代わりに、変形バーンイン処理を用いることもで
き、この場合、バーンイン・ストレス操作のみ(バーン
イン試験は省略)を行い、その後で、モジュールに周囲
温度と公称の電源電圧という条件の下で上記のモジュー
ル試験操作を加えるようにする。
源電圧の条件を与え、その後モジュール試験刺激をバー
ンイン・ボードに装着した諸モジュールの入力端子に繰
り返し加えることにより実施する。この繰り返しの各サ
イクルにおいて、試験刺激を全てのモジュールに同時に
加え、そして1つのモジュールのみについて期待した試
験応答があるかどうかモニタする。これらモジュールの
応答は、バーンイン処理の間順繰りにモニタする。ある
モジュールがその入力に試験刺激を受けているが、その
出力を期待した応答についてモニタしていない時、その
モジュールはバーンイン・ストレスを受けている、と言
う。また、あるモジュールがその入力に試験刺激を受け
ており、かつ同時にその出力に期待した出力応答がある
かどうかについてモニタしている時、そのモジュールは
バーンイン試験を受けている、と言う。このようなやり
方の代わりに、変形バーンイン処理を用いることもで
き、この場合、バーンイン・ストレス操作のみ(バーン
イン試験は省略)を行い、その後で、モジュールに周囲
温度と公称の電源電圧という条件の下で上記のモジュー
ル試験操作を加えるようにする。
【0007】このモジュール試験操作とバーンイン操作
の両方に合格したモジュールは、次に印刷回路カード
(又はボード)上に恒久的に取り付け、そしてこのカード
の電気配線パターンは、所望のデータ処理システム(又
はサブシステム)を実現するためにそれらモジュール間
の相互接続部を含んでいる。再び、この組立て処理につ
いても、配線相互接続の良否や、構成要素であるモジュ
ールや半導体チップの機能継続性等について、確認を行
なう必要がある。このカード(又はボード)試験用操作
は、以下の方法の1方又は両方で行う。即ち、第1の方
法は、カード(又はボード)を1機能単位とみて、試験装
置をそのカード(又はボード)の入出力端子エッジ接続部
に接続して試験する方法であり、第2の方法は、カード
(又はボード)アセンブリに個々の構成用モジュールを恒
久的に搭載した後再試験する方法(この場合、各モジュ
ールの入出力端子に対する物理的なアクセスは、適当な
固定装置によって順次行ない、そしてその後でそのモジ
ュールについてモジュール・テストを行なう)である。
以上の操作の第1のものは、スルーザピン・カード試験
(throulh−the−pins card testing)と呼び、第2の
ものは、インサーキット・カード試験(in−circuit ca
rd testing)又はモジュールインプレイス・カード試験
(module−in−place card testing)と呼ぶものであ
る。
の両方に合格したモジュールは、次に印刷回路カード
(又はボード)上に恒久的に取り付け、そしてこのカード
の電気配線パターンは、所望のデータ処理システム(又
はサブシステム)を実現するためにそれらモジュール間
の相互接続部を含んでいる。再び、この組立て処理につ
いても、配線相互接続の良否や、構成要素であるモジュ
ールや半導体チップの機能継続性等について、確認を行
なう必要がある。このカード(又はボード)試験用操作
は、以下の方法の1方又は両方で行う。即ち、第1の方
法は、カード(又はボード)を1機能単位とみて、試験装
置をそのカード(又はボード)の入出力端子エッジ接続部
に接続して試験する方法であり、第2の方法は、カード
(又はボード)アセンブリに個々の構成用モジュールを恒
久的に搭載した後再試験する方法(この場合、各モジュ
ールの入出力端子に対する物理的なアクセスは、適当な
固定装置によって順次行ない、そしてその後でそのモジ
ュールについてモジュール・テストを行なう)である。
以上の操作の第1のものは、スルーザピン・カード試験
(throulh−the−pins card testing)と呼び、第2の
ものは、インサーキット・カード試験(in−circuit ca
rd testing)又はモジュールインプレイス・カード試験
(module−in−place card testing)と呼ぶものであ
る。
【0008】上述したようなウェハー試験、モジュール
試験、カード(又はボード)試験はそれぞれ、半導体デバ
イスの出力端子を直接ドライブするそのデバイス上の回
路の動作に対し、同じではないが似たような要件を課す
ものである。このような回路(オフチップ・ドライバと
呼ばれる)は各々、それらの出力端子に、その半導体チ
ップの内部機能回路が演算した論理データ値を供給す
る。このようなデータ値は、あるドライバ回路への制御
入力が、この回路がアクティブであるべき(又は、イネ
ーブルされるべき)ことを指示する場合にのみ、そのド
ライバ回路の対応の出力端子に供給する。あるいはこの
代わりとして、その制御入力の値は、そのドライバ回路
を禁止(又はディスエーブル)すべきことを指示するよう
にでき、この場合そのドライバ回路は高インピーダンス
状態となり従っての対応の出力端子から電気的に分離し
ている、と言うことができる。
試験、カード(又はボード)試験はそれぞれ、半導体デバ
イスの出力端子を直接ドライブするそのデバイス上の回
路の動作に対し、同じではないが似たような要件を課す
ものである。このような回路(オフチップ・ドライバと
呼ばれる)は各々、それらの出力端子に、その半導体チ
ップの内部機能回路が演算した論理データ値を供給す
る。このようなデータ値は、あるドライバ回路への制御
入力が、この回路がアクティブであるべき(又は、イネ
ーブルされるべき)ことを指示する場合にのみ、そのド
ライバ回路の対応の出力端子に供給する。あるいはこの
代わりとして、その制御入力の値は、そのドライバ回路
を禁止(又はディスエーブル)すべきことを指示するよう
にでき、この場合そのドライバ回路は高インピーダンス
状態となり従っての対応の出力端子から電気的に分離し
ている、と言うことができる。
【0009】ウェハー及びモジュール試験の間、特にこ
の種の試験をレベル・センシティブ・スキャン・デザイ
ン(LSSD)試験法のようなスキャン式の試験法によっ
て行う場合には、デバイスの入力端子に試験信号を加え
た結果、特にスキャン・クロックや機能システム・クロ
ックのパルス性作動の結果として、多数のドライバがほ
ぼ同時にスイッチングすることがある。この結果生ずる
スイッチング活動により、オンチップの同一の局部電源
回路網によって電力供給を受ける多数のドライバが同じ
論理方向(例えば論理0から論理1)にほぼ同時にスイッ
チングすると、そのオンチップ電源配電回路網の局部的
な能力が飽和してしまう。この同時出力スイッチング現
象は、この同じ局部電源回路網を共有する他の回路素
子、例えばこの半導体チップの入力端子から論理値を受
ける回路(オンチップ・レシーバ、又は単にレシーバと
呼ぶ)に悪影響を与える。このようなレシーバ回路は、
入力端子に置いた論理値を解釈し、そしてこれら値を本
チップの、その作動機能を実現するのに必要な内部回路
に分配する。
の種の試験をレベル・センシティブ・スキャン・デザイ
ン(LSSD)試験法のようなスキャン式の試験法によっ
て行う場合には、デバイスの入力端子に試験信号を加え
た結果、特にスキャン・クロックや機能システム・クロ
ックのパルス性作動の結果として、多数のドライバがほ
ぼ同時にスイッチングすることがある。この結果生ずる
スイッチング活動により、オンチップの同一の局部電源
回路網によって電力供給を受ける多数のドライバが同じ
論理方向(例えば論理0から論理1)にほぼ同時にスイッ
チングすると、そのオンチップ電源配電回路網の局部的
な能力が飽和してしまう。この同時出力スイッチング現
象は、この同じ局部電源回路網を共有する他の回路素
子、例えばこの半導体チップの入力端子から論理値を受
ける回路(オンチップ・レシーバ、又は単にレシーバと
呼ぶ)に悪影響を与える。このようなレシーバ回路は、
入力端子に置いた論理値を解釈し、そしてこれら値を本
チップの、その作動機能を実現するのに必要な内部回路
に分配する。
【0010】ある同時出力スイッチング現象の間、それ
らスイッチングするドライバのほぼ瞬時的な電力需要の
ために、局部電源回路網の電圧基準値やグランド基準値
がシフトすることがあり、そのため1つまたはそれ以上
のレシーバがそれらの入力端子に置かれた論理試験刺激
値を不正確に解釈することがある。この不正確な刺激値
が内部回路素子に分配されると、正しく製作したチップ
であっても期待したのとは異なるデバイス応答出力とな
ってしまう。したがって、同時出力スイッチング現象の
発生を防止して、正しく製作したデバイスを欠陥デバイ
スとして不適切を分類をしないようにするため、オフチ
ップ・ドライバのイネーブルと禁止とを制御する手段を
提供することが望ましい。
らスイッチングするドライバのほぼ瞬時的な電力需要の
ために、局部電源回路網の電圧基準値やグランド基準値
がシフトすることがあり、そのため1つまたはそれ以上
のレシーバがそれらの入力端子に置かれた論理試験刺激
値を不正確に解釈することがある。この不正確な刺激値
が内部回路素子に分配されると、正しく製作したチップ
であっても期待したのとは異なるデバイス応答出力とな
ってしまう。したがって、同時出力スイッチング現象の
発生を防止して、正しく製作したデバイスを欠陥デバイ
スとして不適切を分類をしないようにするため、オフチ
ップ・ドライバのイネーブルと禁止とを制御する手段を
提供することが望ましい。
【0011】マルチチップ・モジュールのモジュール試
験やバーンインの間、特にこの種の試験をLSSD試験
法のようなスキャン式試験法によって行う時、2あるい
はそれ以上のチップの出力ドライバが共通配線によって
相互接続されている場合には、試験刺激がこのような共
通接続したドライバを同時に作動する可能性があり、そ
の結果、そのようなドライバがそれぞれの出力端子に同
時に相反するデータ値を出力することがある。このよう
な状態は、ドライバ競合現象(driver−contention eve
nt)と呼ぶもので、この現象が起きると、それら競合す
るドライバ回路を通して過大の電源電流が流れ、そのた
め即座にあるいはドライバ競合現象を繰り返すうちにそ
れらドライバ回路の破壊が生じてしまう。したがって、
ドライバ競合現象の発生を防止して、正しく製作したデ
バイスやモジュールが破壊されないようにするため、オ
フチップ・ドライバのイネーブルと禁止とを制御する手
段を提供することが望ましい。
験やバーンインの間、特にこの種の試験をLSSD試験
法のようなスキャン式試験法によって行う時、2あるい
はそれ以上のチップの出力ドライバが共通配線によって
相互接続されている場合には、試験刺激がこのような共
通接続したドライバを同時に作動する可能性があり、そ
の結果、そのようなドライバがそれぞれの出力端子に同
時に相反するデータ値を出力することがある。このよう
な状態は、ドライバ競合現象(driver−contention eve
nt)と呼ぶもので、この現象が起きると、それら競合す
るドライバ回路を通して過大の電源電流が流れ、そのた
め即座にあるいはドライバ競合現象を繰り返すうちにそ
れらドライバ回路の破壊が生じてしまう。したがって、
ドライバ競合現象の発生を防止して、正しく製作したデ
バイスやモジュールが破壊されないようにするため、オ
フチップ・ドライバのイネーブルと禁止とを制御する手
段を提供することが望ましい。
【0012】シングルチップ・モジュール又はマルチチ
ップ・モジュールのバーンインでは、熱チャンバに同時
におさめて処理を行なう同一のモジュール・パーツの数
をできるだけ多くするのが望ましい。このため、モジュ
ール・バーンイン・ボードは、その設計により、そのよ
うなボード上に搭載できるモジュール・ソケット数をで
きるだけ多くし、かつこのようなソケットと試験装置へ
のボード・エッジ接続部との間の相互接続配線を極力単
純化するようにしてある。又、そのようなボードの配線
パターンは、モジュールの入出力端子の使用形態が異な
る(例えば、端子I/Oは、モジュール設計Aでは入力
として使用し、モジュール設計Bでは出力として使用す
る)、種々の異なるモジュール機能設計体のバーンイン
に適用できるのが望ましい。これらの目的は、バーンイ
ン・ボード上に、そのエッジ接続部と各ソケット位置の
対応する諸モジュール入力(又は出力)端子との間で共通
配線を施すことによって達成できる。したがって、全て
のソケット位置のモジュール入力端子は、共通に接続さ
れることになり、これによりバーンイン・ストレス操作
中、全てのモジュールに同時に試験入力刺激を加えるこ
とができる。しかしながら、各ソケット位置の全てのモ
ジュール出力端子も同様に共通接続されるために、バー
ンイン試験操作で必要な個々のモジュールを選択してモ
ニタすることは、できなくなる。さらに、共通のモジュ
ール入力刺激に対して、正しく製作したモジュールから
は等しいモジュール出力応答が出るはずであるが、欠陥
モジュール(又は欠陥バーンイン・ボード)が存在する
と、これによって前述のようなドライバ競合現象が発生
することがある(この場合は、異なるモジュールの対応
したドライバ回路間で競合が生ずる)。バーンイン操作
は長期にわたり、その間、そのような現象発生によって
同一ボード上の全てのモジュールが次々と破壊されてし
まう。したがって、各モジュール上に、モジュール端子
に接続する全てのドライバ回路を同時に禁止する手段を
設け、その手段をモジュール入力端子から制御し、また
各バーンイン・ボード・ソケット位置のそのような端子
を、バーンイン試験装置が別々にアクセスできるように
するため、そのバーンイン・ボードのエッジ・コネクタ
と各ソケット位置の制御端子との間に別々の配線接続を
行う、ということが望ましい。
ップ・モジュールのバーンインでは、熱チャンバに同時
におさめて処理を行なう同一のモジュール・パーツの数
をできるだけ多くするのが望ましい。このため、モジュ
ール・バーンイン・ボードは、その設計により、そのよ
うなボード上に搭載できるモジュール・ソケット数をで
きるだけ多くし、かつこのようなソケットと試験装置へ
のボード・エッジ接続部との間の相互接続配線を極力単
純化するようにしてある。又、そのようなボードの配線
パターンは、モジュールの入出力端子の使用形態が異な
る(例えば、端子I/Oは、モジュール設計Aでは入力
として使用し、モジュール設計Bでは出力として使用す
る)、種々の異なるモジュール機能設計体のバーンイン
に適用できるのが望ましい。これらの目的は、バーンイ
ン・ボード上に、そのエッジ接続部と各ソケット位置の
対応する諸モジュール入力(又は出力)端子との間で共通
配線を施すことによって達成できる。したがって、全て
のソケット位置のモジュール入力端子は、共通に接続さ
れることになり、これによりバーンイン・ストレス操作
中、全てのモジュールに同時に試験入力刺激を加えるこ
とができる。しかしながら、各ソケット位置の全てのモ
ジュール出力端子も同様に共通接続されるために、バー
ンイン試験操作で必要な個々のモジュールを選択してモ
ニタすることは、できなくなる。さらに、共通のモジュ
ール入力刺激に対して、正しく製作したモジュールから
は等しいモジュール出力応答が出るはずであるが、欠陥
モジュール(又は欠陥バーンイン・ボード)が存在する
と、これによって前述のようなドライバ競合現象が発生
することがある(この場合は、異なるモジュールの対応
したドライバ回路間で競合が生ずる)。バーンイン操作
は長期にわたり、その間、そのような現象発生によって
同一ボード上の全てのモジュールが次々と破壊されてし
まう。したがって、各モジュール上に、モジュール端子
に接続する全てのドライバ回路を同時に禁止する手段を
設け、その手段をモジュール入力端子から制御し、また
各バーンイン・ボード・ソケット位置のそのような端子
を、バーンイン試験装置が別々にアクセスできるように
するため、そのバーンイン・ボードのエッジ・コネクタ
と各ソケット位置の制御端子との間に別々の配線接続を
行う、ということが望ましい。
【0013】カード(又はボード)試験操作でも、半導体
デバイスのドライバ制御のために、マルチチップ・モジ
ュール試験操作やモジュール・バーンイン操作の場合と
同様に、ドライバ競合現象を防止する手段を設けるのが
好ましい。ドライバ競合のリスクがない状態でスルーザ
ピン・カード試験を行なうには、他のモジュールの出力
端子に機能上共通結線した出力端子をもつオフモジュー
ル・ドライバを禁止する手段を、それぞれのモジュール
に設け、そしてそれらの手段を独立に制御可能なものと
して、試験刺激を加える際に2以上のドライバの間のど
の共通結線部に対しても2以上のドライバが同時にイネ
ーブルされないようにする。インサーキット・カード試
験をドライバ競合のリスクなしで行うには、他のモジュ
ールの入力端子あるいは出力端子に機能上共通結線した
出力端子をもつオフモジュール・ドライバを禁止する手
段を、各モジュールに設け、そしてこれらの手段をイン
サーキット試験中独立に制御可能なものとする。したが
って、スルーザピン・カード試験の要件は、マルチチッ
プ・モジュール試験の要件と似ており、インサーキット
試験要件はモジュール・バーンイン要件と似ている。
デバイスのドライバ制御のために、マルチチップ・モジ
ュール試験操作やモジュール・バーンイン操作の場合と
同様に、ドライバ競合現象を防止する手段を設けるのが
好ましい。ドライバ競合のリスクがない状態でスルーザ
ピン・カード試験を行なうには、他のモジュールの出力
端子に機能上共通結線した出力端子をもつオフモジュー
ル・ドライバを禁止する手段を、それぞれのモジュール
に設け、そしてそれらの手段を独立に制御可能なものと
して、試験刺激を加える際に2以上のドライバの間のど
の共通結線部に対しても2以上のドライバが同時にイネ
ーブルされないようにする。インサーキット・カード試
験をドライバ競合のリスクなしで行うには、他のモジュ
ールの入力端子あるいは出力端子に機能上共通結線した
出力端子をもつオフモジュール・ドライバを禁止する手
段を、各モジュールに設け、そしてこれらの手段をイン
サーキット試験中独立に制御可能なものとする。したが
って、スルーザピン・カード試験の要件は、マルチチッ
プ・モジュール試験の要件と似ており、インサーキット
試験要件はモジュール・バーンイン要件と似ている。
【0014】図1は、ここで説明するようなVLSI回
路試験でしばしば使用するレベル・センシティブ・スキ
ャン・デザイン(LSSD)論理デバイスの回路図を示し
たものである。このLSSD論理デバイスは、組合せ状
論理素子と順序論理素子とから成っている。LSSDデ
バイスでは、全ての順序論理素子は、図1にシフトレジ
スタ・ラッチ・セット1,2で示すように、シフトレジ
スタ・ラッチ(SRL)として実現している。組合せ状論
理素子は、組合せ回路網3,4,5とANDゲート6,7
で例示してある。
路試験でしばしば使用するレベル・センシティブ・スキ
ャン・デザイン(LSSD)論理デバイスの回路図を示し
たものである。このLSSD論理デバイスは、組合せ状
論理素子と順序論理素子とから成っている。LSSDデ
バイスでは、全ての順序論理素子は、図1にシフトレジ
スタ・ラッチ・セット1,2で示すように、シフトレジ
スタ・ラッチ(SRL)として実現している。組合せ状論
理素子は、組合せ回路網3,4,5とANDゲート6,7
で例示してある。
【0015】一般に、LSSD論理デバイス試験は、次
のようにして行なう。即ち、シフトレジスタ・ラッチ・
セット1及び2にテスト入力刺激値をロードし、データ
入力端子Sにテスト入力刺激を与え、システム・クロッ
クC1かシステム・クロックC2のいずれか(ただし両
方同時には行なわない)のパルス性作動によりシフトレ
ジスタ・ラッチ・セット1か2のいずれかに新しいデー
タ値をロードし、データ出力端子R上の出力応答値を測
定し、そしてシフトレジスタ・ラッチ・セット1及び2
から出力応答値をアンロードする。試験入力刺激データ
値をシフトレジスタ・ラッチ・セット1及び2にロード
するには、まずスキャン入力端子INにデータ値を置
き、続いてスキャン・クロックAをパルス作動し、つい
でスキャン・クロックBをパルス作動する。シフトレジ
スタ・ラッチ・セット1,2内の全てのSRLへのデー
タのロードを完了するには、このスキャン・クロックA
及びBによるパルス・シーケンスを、スキャン入力端子
INに新たなデータ値を逐次置きながら、シフトレジス
タ・ラッチ・セット1及び2内SRLの総数分のサイク
ルだけ繰り返さなければならない。これと同様にして、
シフトレジスタ・ラッチ・セット1及び2からの試験出
力応答のアンロードは、スキャン・クロックA及びBの
パルス対を繰り返し印加し、そして各パルス対の印加後
にスキャン出力端子OUT上の出力応答を測定すること
により行う。
のようにして行なう。即ち、シフトレジスタ・ラッチ・
セット1及び2にテスト入力刺激値をロードし、データ
入力端子Sにテスト入力刺激を与え、システム・クロッ
クC1かシステム・クロックC2のいずれか(ただし両
方同時には行なわない)のパルス性作動によりシフトレ
ジスタ・ラッチ・セット1か2のいずれかに新しいデー
タ値をロードし、データ出力端子R上の出力応答値を測
定し、そしてシフトレジスタ・ラッチ・セット1及び2
から出力応答値をアンロードする。試験入力刺激データ
値をシフトレジスタ・ラッチ・セット1及び2にロード
するには、まずスキャン入力端子INにデータ値を置
き、続いてスキャン・クロックAをパルス作動し、つい
でスキャン・クロックBをパルス作動する。シフトレジ
スタ・ラッチ・セット1,2内の全てのSRLへのデー
タのロードを完了するには、このスキャン・クロックA
及びBによるパルス・シーケンスを、スキャン入力端子
INに新たなデータ値を逐次置きながら、シフトレジス
タ・ラッチ・セット1及び2内SRLの総数分のサイク
ルだけ繰り返さなければならない。これと同様にして、
シフトレジスタ・ラッチ・セット1及び2からの試験出
力応答のアンロードは、スキャン・クロックA及びBの
パルス対を繰り返し印加し、そして各パルス対の印加後
にスキャン出力端子OUT上の出力応答を測定すること
により行う。
【0016】本発明の好ましい実施例を説明する上で、
試験時に使用する入力信号及び出力信号を4つのカテゴ
リに分類するのが好都合である。例えば図1のLSSD
デバイスにおいて、シフトレジスタ・ラッチ・セット1
及び2に論理値をロードするため試験中に操作しなけれ
ばならない入力は全て、試験機能入力と呼び、これらの
例は図1においては力端子A,B,IN,C1及びC2で
ある。一方、試験中にシフトレジスタ・ラッチ・セット
1及び2から論理値をアンロードする際に操作する出力
は全て、試験機能出力と呼び、例えば図1における出力
端子OUTがそうである。さらに、試験機能入力値を組
合せ状論理手段を介して、本デバイスの出力端子に選択
的に転送するのに機能上必要となり得る出力端子(例え
ば図1において、試験機能入力端子C1の値をANDゲ
ート6によって転送する出力端子T)も、試験機能出力
と呼ぶことにする。以上述べたもの以外の全てのLSS
Dデバイス入力(例えば図1における入力端子S)は、デ
ータ入力と呼ぶことにする。以上に述べたもの以外のL
SSDデバイス出力(例えば図1における出力端子R1
とR2)は、データ出力と呼ぶことにする。
試験時に使用する入力信号及び出力信号を4つのカテゴ
リに分類するのが好都合である。例えば図1のLSSD
デバイスにおいて、シフトレジスタ・ラッチ・セット1
及び2に論理値をロードするため試験中に操作しなけれ
ばならない入力は全て、試験機能入力と呼び、これらの
例は図1においては力端子A,B,IN,C1及びC2で
ある。一方、試験中にシフトレジスタ・ラッチ・セット
1及び2から論理値をアンロードする際に操作する出力
は全て、試験機能出力と呼び、例えば図1における出力
端子OUTがそうである。さらに、試験機能入力値を組
合せ状論理手段を介して、本デバイスの出力端子に選択
的に転送するのに機能上必要となり得る出力端子(例え
ば図1において、試験機能入力端子C1の値をANDゲ
ート6によって転送する出力端子T)も、試験機能出力
と呼ぶことにする。以上述べたもの以外の全てのLSS
Dデバイス入力(例えば図1における入力端子S)は、デ
ータ入力と呼ぶことにする。以上に述べたもの以外のL
SSDデバイス出力(例えば図1における出力端子R1
とR2)は、データ出力と呼ぶことにする。
【0017】同時出力スイッチング現象を防止する従来
のアプローチを、図2(A)と図2(B)に示す。図2(A)
において、単一のレシーバ回路11は、2つの抵抗性ポ
リシリコン遅延線12,14を駆動するようになってお
り、そしてそれらの各遅延線は、その入力波形を図示し
ないある半導体デバイスの周囲に伝播させる。各遅延線
は、そのデバイスの2つの隣り合うエッジを通る。オフ
チップ・ドライバ(OCD)回路16は全て、そのチップ
の周辺に設けており、そしてその各回路は、遅延線12
と14の一方に最も近いポイントでその遅延線構造に自
動的に取り付けてある。
のアプローチを、図2(A)と図2(B)に示す。図2(A)
において、単一のレシーバ回路11は、2つの抵抗性ポ
リシリコン遅延線12,14を駆動するようになってお
り、そしてそれらの各遅延線は、その入力波形を図示し
ないある半導体デバイスの周囲に伝播させる。各遅延線
は、そのデバイスの2つの隣り合うエッジを通る。オフ
チップ・ドライバ(OCD)回路16は全て、そのチップ
の周辺に設けており、そしてその各回路は、遅延線12
と14の一方に最も近いポイントでその遅延線構造に自
動的に取り付けてある。
【0018】図2(B)は1つのオフチップ・ドライバ1
6を示したものであり、これはドライバ素子18とAN
Dゲート素子20とから成っている。ドライバ素子18
は、オフチップ・ドライバ16のシステム・データ入力
端子に与えられる論理値を、ANDゲート素子20によ
り作動された時にのみ、チップ・データ出力端子に出力
する。ここで、ANDゲート素子20による作動のため
には、オフチップ・ドライバ16のシステム・イネーブ
ル入力端子と試験イネーブル入力端子の両方に同時に論
理1の信号値が与えられることが必要である。システム
・イネーブルがイネーブルのいずれかに論理0値がある
時には、ドライバ素子18は、ディスエーブルとなり従
って高インピーダンス状態にあると言い、オフチップ・
ドライバ16のチップ出力端子から電気的に切り離され
る。この構造により、シングルチップ・モジュールのバ
ーンイン中やインサーキット・カード試験中におけるド
ライバ競合現象が防止できるが、ただし、インサーキッ
ト・カード試験の場合には、試験装置から各モジュール
のそのドライバ禁止制御入力端子に対して別々に独立し
てアクセスできる、ということが条件である。しかしな
がら、遅延線12,14による遅延が問題で、特にチッ
プサイズが大きく(著しく長いポリシリコン・ラインと
なる)、またそのチップ上のOCDの数が少ない場合
に、遅延時間が望ましい長さより著しく長くなってしま
う。
6を示したものであり、これはドライバ素子18とAN
Dゲート素子20とから成っている。ドライバ素子18
は、オフチップ・ドライバ16のシステム・データ入力
端子に与えられる論理値を、ANDゲート素子20によ
り作動された時にのみ、チップ・データ出力端子に出力
する。ここで、ANDゲート素子20による作動のため
には、オフチップ・ドライバ16のシステム・イネーブ
ル入力端子と試験イネーブル入力端子の両方に同時に論
理1の信号値が与えられることが必要である。システム
・イネーブルがイネーブルのいずれかに論理0値がある
時には、ドライバ素子18は、ディスエーブルとなり従
って高インピーダンス状態にあると言い、オフチップ・
ドライバ16のチップ出力端子から電気的に切り離され
る。この構造により、シングルチップ・モジュールのバ
ーンイン中やインサーキット・カード試験中におけるド
ライバ競合現象が防止できるが、ただし、インサーキッ
ト・カード試験の場合には、試験装置から各モジュール
のそのドライバ禁止制御入力端子に対して別々に独立し
てアクセスできる、ということが条件である。しかしな
がら、遅延線12,14による遅延が問題で、特にチッ
プサイズが大きく(著しく長いポリシリコン・ラインと
なる)、またそのチップ上のOCDの数が少ない場合
に、遅延時間が望ましい長さより著しく長くなってしま
う。
【0019】図3は、図2の方式を比較的大きなチップ
で使用する場合に必要となる、1つのLSSDテスタ・
サイクルのタイミング図を示したものである。特に注目
されたい点は、テスタ・サイクル時間の大部分が、ドラ
イバ禁止制御入力のターンオン時間とターンオフ時間の
ために費やされることである。VLSI回路デバイスで
は、この時管は、上記の抵抗性遅延線の大きな時定数の
ために極めて長いものとなる。
で使用する場合に必要となる、1つのLSSDテスタ・
サイクルのタイミング図を示したものである。特に注目
されたい点は、テスタ・サイクル時間の大部分が、ドラ
イバ禁止制御入力のターンオン時間とターンオフ時間の
ために費やされることである。VLSI回路デバイスで
は、この時管は、上記の抵抗性遅延線の大きな時定数の
ために極めて長いものとなる。
【0020】図4は、図2の方式を改良したものであ
り、インバータ30、トランジスタ32、及び低抵抗の
金属相互配線34を追加することにより、非対称なスイ
ッチング動作を実現して、ドライバ禁止制御のターンオ
フ時間の方がターンオン時間よりずっと短くなるように
している。この構成は、論理的には図2のものと同じで
あり、単にターンオフ遷移に対しより速いスイッチング
応答を呈するようにしただけであるので、これもまた、
バーンイン中やインサーキット・カード試験中において
シングルチップ・モジュールでのドライバ競合現象を防
止するのに必要な要件を満足するが、ただし前と同様
に、後者のインサーキット・カード試験では、機能カー
ド設計により試験装置が各モジュールのドライバ禁止制
御入力端子を別々に独立してアクセスできる、というこ
とが条件である。しかしながら、この構成では、ドライ
バ禁止ターンオン・スイッチング遅れは改善していな
い。
り、インバータ30、トランジスタ32、及び低抵抗の
金属相互配線34を追加することにより、非対称なスイ
ッチング動作を実現して、ドライバ禁止制御のターンオ
フ時間の方がターンオン時間よりずっと短くなるように
している。この構成は、論理的には図2のものと同じで
あり、単にターンオフ遷移に対しより速いスイッチング
応答を呈するようにしただけであるので、これもまた、
バーンイン中やインサーキット・カード試験中において
シングルチップ・モジュールでのドライバ競合現象を防
止するのに必要な要件を満足するが、ただし前と同様
に、後者のインサーキット・カード試験では、機能カー
ド設計により試験装置が各モジュールのドライバ禁止制
御入力端子を別々に独立してアクセスできる、というこ
とが条件である。しかしながら、この構成では、ドライ
バ禁止ターンオン・スイッチング遅れは改善していな
い。
【0021】図5は、図4の方式を使用する場合に必要
なLSSDテスタ・サイクルのタイミング図である。判
るように、図3のサイクル時間に比べかなりの改善を実
現しているが、依然としてドライバ禁止制御入力のサイ
クル動作に要する時間がテスタ・サイクルの全時間の大
部分を占めている。
なLSSDテスタ・サイクルのタイミング図である。判
るように、図3のサイクル時間に比べかなりの改善を実
現しているが、依然としてドライバ禁止制御入力のサイ
クル動作に要する時間がテスタ・サイクルの全時間の大
部分を占めている。
【0022】図6は、OCD16の同時出力スイッチン
グ現象を回避するのに使用している、ドライバ制御の別
のアプローチを示したものである。この方式では、遅延
の機能は、(図2や図4の方法で用いた抵抗性遅延線1
2,14ではなく)機能を果たすシステム・ロジックに使
用できたはずの内部回路素子(図示せず)で構成した能動
回路素子40によって実現している。素子40のスイッ
チング応答は、対称でありしかも上述した遅延線の素子
よりも速いので、そのテスタ・サイクルは図2のものと
本質的に同じようになるが、ドライバ禁止制御のための
ターンオン時間とターンオフ時間は短くなり従って、サ
イクル時間が短縮される。しかしながら、この遅延線
は、機能実施チップ設計部に使用できたはずの回路素子
を犠牲にして実現するものであるため、この方式では、
1つの遅延段から複数のオフチップ・ドライバを作動す
るような構成をとる傾向がある。同一の遅延段ぴ接続す
る複数のドライバが全て同時に作動される可能性がある
ので、図6の構成では同時出力スイッチング現象全ての
防止は保証できず、従って、接続するドライバ素子の数
や、オンチップの電源回路網に対するそれらドライバ素
子の配置に左右される。
グ現象を回避するのに使用している、ドライバ制御の別
のアプローチを示したものである。この方式では、遅延
の機能は、(図2や図4の方法で用いた抵抗性遅延線1
2,14ではなく)機能を果たすシステム・ロジックに使
用できたはずの内部回路素子(図示せず)で構成した能動
回路素子40によって実現している。素子40のスイッ
チング応答は、対称でありしかも上述した遅延線の素子
よりも速いので、そのテスタ・サイクルは図2のものと
本質的に同じようになるが、ドライバ禁止制御のための
ターンオン時間とターンオフ時間は短くなり従って、サ
イクル時間が短縮される。しかしながら、この遅延線
は、機能実施チップ設計部に使用できたはずの回路素子
を犠牲にして実現するものであるため、この方式では、
1つの遅延段から複数のオフチップ・ドライバを作動す
るような構成をとる傾向がある。同一の遅延段ぴ接続す
る複数のドライバが全て同時に作動される可能性がある
ので、図6の構成では同時出力スイッチング現象全ての
防止は保証できず、従って、接続するドライバ素子の数
や、オンチップの電源回路網に対するそれらドライバ素
子の配置に左右される。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来の設計及び
試験法は、それぞれ、ドライバ制御のある特定の問題を
ねらいとし、上述した試験操作に関連する1,2の問題
の解決をはかろうとしたものであるが、いずれの従来法
も、上述した試験操作のそれぞれに対するドライバ制御
設計要件を満足するような包括的に利用できるドライバ
制御設計法を提供するものではない。
試験法は、それぞれ、ドライバ制御のある特定の問題を
ねらいとし、上述した試験操作に関連する1,2の問題
の解決をはかろうとしたものであるが、いずれの従来法
も、上述した試験操作のそれぞれに対するドライバ制御
設計要件を満足するような包括的に利用できるドライバ
制御設計法を提供するものではない。
【0024】したがって、本発明の目的は、複数の異な
る試験操作に関して、特に半導体チップ、シングルチッ
プ・モジュール、及びマルチチップ・モジュールに対し
て行う必要のある試験操作のために、オフチップ・ドラ
イバの禁止とイネーブルを制御する方法を提供すること
である。
る試験操作に関して、特に半導体チップ、シングルチッ
プ・モジュール、及びマルチチップ・モジュールに対し
て行う必要のある試験操作のために、オフチップ・ドラ
イバの禁止とイネーブルを制御する方法を提供すること
である。
【0025】さらに、本発明の目的は、簡単な装置、す
なわち少数の半導体デバイス入力端子と、これらの端子
からの入力信号を回路網を介して分配してオフチップ・
ドライバの禁止とイネーブルのための分布遅延制御を行
う簡単な手段と、から成る簡単な装置で、上記の方法を
実現することである。
なわち少数の半導体デバイス入力端子と、これらの端子
からの入力信号を回路網を介して分配してオフチップ・
ドライバの禁止とイネーブルのための分布遅延制御を行
う簡単な手段と、から成る簡単な装置で、上記の方法を
実現することである。
【0026】さらに、本発明の目的は、上述した方法を
スキャン式の試験特にレベル・センシティブ・スキャン
・デザイン(LSSD)試験において効率良く実現するこ
とであり、それによって試験全体に要する時間が使用す
る装置や方法によってほとんど増加しないようにし、こ
れにより試験操作中に同時出力スイッチング現象やドラ
イバ競合現象が発生しないようにすることである。
スキャン式の試験特にレベル・センシティブ・スキャン
・デザイン(LSSD)試験において効率良く実現するこ
とであり、それによって試験全体に要する時間が使用す
る装置や方法によってほとんど増加しないようにし、こ
れにより試験操作中に同時出力スイッチング現象やドラ
イバ競合現象が発生しないようにすることである。
【0027】
【実施例】本発明の好ましい実施例を図7の(A),(B)
に示す。図7(B)に示すオフチップ・ドライバ102
は、ドライバ回路108と、ANDゲート106と、遅
延素子104とから成っている。ドライバ回路108
は、そのイネーブル入力109にアクティブ論理値(論
理1)が与えられている時にのみ、システム・データ入
力線の値をチップ出力端子に送る。そのイネーブル入力
109の値は、ANDゲート106で演算するものであ
り、システム・イネーブル入力と、入力107の両方に
論理1の値がある時に、イネーブル入力109がアクテ
ィブ値となる。ANDゲート106の入力107は、遅
延素子104の出力として演算されるものであり、その
演算は、遅延素子104が試験イネーブル入力105に
与えられる各論理値を、この遅延素子104の動作特性
によって定まる時間だけ遅れた時点で入力107に送る
という効果を有している。ANDゲート106の入力1
07に置いたこの値は、オフチップ・ドライバ素子10
2の遅延試験イネーブル出力にもなる。本発明にしたが
い、1つの遅延素子104の出力に2つ以上のANDゲ
ート107/ドライバ109の組を接続しても良い。
に示す。図7(B)に示すオフチップ・ドライバ102
は、ドライバ回路108と、ANDゲート106と、遅
延素子104とから成っている。ドライバ回路108
は、そのイネーブル入力109にアクティブ論理値(論
理1)が与えられている時にのみ、システム・データ入
力線の値をチップ出力端子に送る。そのイネーブル入力
109の値は、ANDゲート106で演算するものであ
り、システム・イネーブル入力と、入力107の両方に
論理1の値がある時に、イネーブル入力109がアクテ
ィブ値となる。ANDゲート106の入力107は、遅
延素子104の出力として演算されるものであり、その
演算は、遅延素子104が試験イネーブル入力105に
与えられる各論理値を、この遅延素子104の動作特性
によって定まる時間だけ遅れた時点で入力107に送る
という効果を有している。ANDゲート106の入力1
07に置いたこの値は、オフチップ・ドライバ素子10
2の遅延試験イネーブル出力にもなる。本発明にしたが
い、1つの遅延素子104の出力に2つ以上のANDゲ
ート107/ドライバ109の組を接続しても良い。
【0028】図7(A)は、例としてオフチップ・ドライ
バ制御に使う遅延線の2つの例を示したものである。各
遅延線110,112は、多数のオフチップ・ドライバ
102,102′を相互接続することによって構成して
あり、ここで、各ライバ102′は図7(B)に示したオ
フチップ・ドライバ102と同一のものである。各遅延
線110,112は、半導体デバイス入力端子99,9
9′に与えられた論理信号値を、対応のレシーバ(RC
V)回路100,100′を介して伝える。レシーバ10
0は、入力端子99に置かれたその信号値を相互接続線
101を介して各値円線の最初のオフチップ・ドライバ
102に伝え、ここで図7(B)で上述したようにそのド
ライバの試験イネーブル入力105に接続する。続くオ
フチップ・ドライバ102に対し相互接続線103によ
って遅延線の後続の全ての接続を行う。各相互接続線1
03はポイント間接続であり、その各々は、図7(B)の
オフチップ・ドライバ102の遅延試験イネーブル出力
と後続のドライバ102の試験イネーブル入力との間に
ある。本発明にしたがい、1つのレシーバ100の出力
に2つ以上のドライバ102を並列接続することもでき
る。
バ制御に使う遅延線の2つの例を示したものである。各
遅延線110,112は、多数のオフチップ・ドライバ
102,102′を相互接続することによって構成して
あり、ここで、各ライバ102′は図7(B)に示したオ
フチップ・ドライバ102と同一のものである。各遅延
線110,112は、半導体デバイス入力端子99,9
9′に与えられた論理信号値を、対応のレシーバ(RC
V)回路100,100′を介して伝える。レシーバ10
0は、入力端子99に置かれたその信号値を相互接続線
101を介して各値円線の最初のオフチップ・ドライバ
102に伝え、ここで図7(B)で上述したようにそのド
ライバの試験イネーブル入力105に接続する。続くオ
フチップ・ドライバ102に対し相互接続線103によ
って遅延線の後続の全ての接続を行う。各相互接続線1
03はポイント間接続であり、その各々は、図7(B)の
オフチップ・ドライバ102の遅延試験イネーブル出力
と後続のドライバ102の試験イネーブル入力との間に
ある。本発明にしたがい、1つのレシーバ100の出力
に2つ以上のドライバ102を並列接続することもでき
る。
【0029】このようにして半導体デバイス上のオフチ
ップ・ドライバ回路102,102′のそれぞれを、複
数の遅延線(そのうち、2つの例を図7Aに110,11
2で示す)の内いずれか1つに接続する。したがって、
試験の際に、試験装置から適宜対応するドライバ禁止制
御入力端子99,99′に禁止値(論理0)を与られるよ
うにすることにより、特定の遅延線に接続した全てのド
ライバ回路102,102′をディスエーブルにして、
ドライバ競合を回避することができる。さらに重要なこ
とに、制御入力端子99,99′にイネーブル値(即ち、
論理1)を加えた場合には、各オフチップ・ドライバ回
路102,102′に組み込だ遅延素子104,10
4′によって各オフチップ・ドライバ回路のイネーブル
のタイミングをずらして、同時出力スイッチング現象を
回避することができる。遅延素子104,104′によ
るこの時間遅延は、最悪の場合、すなわち全てのオフチ
ップ・ドライバ102,102′が同一遅延線110,1
12に接続され、同一局部オンチップ電源配電回路網
(図示せず)から電力の供給を受ける場合に、その全ての
オフチップ・ドライバ102,102′の同時スイッチ
ングが生じない範囲で最小に設計することができる。各
遅延線110,112の全スイッチング時間は、その遅
延線に接続したオフチップ・ドライバ回路102,10
2′の数に正比例する。したがって、より少ない数のド
ライバ制御する遅延線は、より多くのドライバを制御す
る遅延線よりも速いサイクル動作を受ける能力がある。
ップ・ドライバ回路102,102′のそれぞれを、複
数の遅延線(そのうち、2つの例を図7Aに110,11
2で示す)の内いずれか1つに接続する。したがって、
試験の際に、試験装置から適宜対応するドライバ禁止制
御入力端子99,99′に禁止値(論理0)を与られるよ
うにすることにより、特定の遅延線に接続した全てのド
ライバ回路102,102′をディスエーブルにして、
ドライバ競合を回避することができる。さらに重要なこ
とに、制御入力端子99,99′にイネーブル値(即ち、
論理1)を加えた場合には、各オフチップ・ドライバ回
路102,102′に組み込だ遅延素子104,10
4′によって各オフチップ・ドライバ回路のイネーブル
のタイミングをずらして、同時出力スイッチング現象を
回避することができる。遅延素子104,104′によ
るこの時間遅延は、最悪の場合、すなわち全てのオフチ
ップ・ドライバ102,102′が同一遅延線110,1
12に接続され、同一局部オンチップ電源配電回路網
(図示せず)から電力の供給を受ける場合に、その全ての
オフチップ・ドライバ102,102′の同時スイッチ
ングが生じない範囲で最小に設計することができる。各
遅延線110,112の全スイッチング時間は、その遅
延線に接続したオフチップ・ドライバ回路102,10
2′の数に正比例する。したがって、より少ない数のド
ライバ制御する遅延線は、より多くのドライバを制御す
る遅延線よりも速いサイクル動作を受ける能力がある。
【0030】各オフチップ・ドライバをどの遅延線に割
当てるかについての好ましいルール・セットを、図8に
示す。この図8のテーブル120は、2つの情報カテゴ
リ、すなわち遅延線タイプ122と、制御するオフチッ
プ・ドライバのタイプ124と、を関連づけるものであ
る。遅延線のこの割当て基準は、チップをシングルチッ
プ・モジュール(SCM)で実装するかマルチチップ・モ
ジュール(MCM)で実装するかによって若干異なるの
で、制御するオフチップ・ドライバのタイプ124は、
SCM用のものとMCM用のものの2つにさらに細分化
してある。
当てるかについての好ましいルール・セットを、図8に
示す。この図8のテーブル120は、2つの情報カテゴ
リ、すなわち遅延線タイプ122と、制御するオフチッ
プ・ドライバのタイプ124と、を関連づけるものであ
る。遅延線のこの割当て基準は、チップをシングルチッ
プ・モジュール(SCM)で実装するかマルチチップ・モ
ジュール(MCM)で実装するかによって若干異なるの
で、制御するオフチップ・ドライバのタイプ124は、
SCM用のものとMCM用のものの2つにさらに細分化
してある。
【0031】この好ましい割当てルール・セットは、遅
延線タイプ122を4つのカテゴリ(DI1,DI2,D
I3,DI4)に分けている。この各遅延線のカテゴリ
は、後述するようにチップ/モジュール試験操作の全体
に渡ってある特有の形態で実施するものである。
延線タイプ122を4つのカテゴリ(DI1,DI2,D
I3,DI4)に分けている。この各遅延線のカテゴリ
は、後述するようにチップ/モジュール試験操作の全体
に渡ってある特有の形態で実施するものである。
【0032】SCM上のチップに対しては、そのルール
では、2つの遅延線カテゴリのみを使用する。LSSD
データ出力信号に関連するオフチップ・ドライバは全
て、DI1遅延線タイプに割当てている。LSSD試験
機能出力に関連するオフチップ・ドライバは、DI2遅
延線タイプに割当てている。
では、2つの遅延線カテゴリのみを使用する。LSSD
データ出力信号に関連するオフチップ・ドライバは全
て、DI1遅延線タイプに割当てている。LSSD試験
機能出力に関連するオフチップ・ドライバは、DI2遅
延線タイプに割当てている。
【0033】MCM上のチップに対しては、対応するオ
フチップ・ドライバが、モジュール出力端子に接続して
いるか、マルチチップ・モジュール内の他のチップの1
以上のチップ入力端子に接続しているか又はモジュール
出力とチップ入力の両方に接続しているか、によって2
つの遅延線カテゴリを追加してある。LSSDデータ出
力信号は、モジュール出力とチップ入力の両方に同時に
接続するようにすることができる。MCMデータ出力端
子に接続しかつ他のチップ入力にも接続可能なLSSD
データ出力信号、に関連したオフチップ・ドライバは全
て、DI1遅延線タイプに割当てている。これに対し、
他のチップ入力に接続しかつ他のチップ・データ出力信
号にも接続可能なLSSDデータ出力信号、に関連した
オフチップ・ドライバは、DI4遅延線タイプに割当て
る。
フチップ・ドライバが、モジュール出力端子に接続して
いるか、マルチチップ・モジュール内の他のチップの1
以上のチップ入力端子に接続しているか又はモジュール
出力とチップ入力の両方に接続しているか、によって2
つの遅延線カテゴリを追加してある。LSSDデータ出
力信号は、モジュール出力とチップ入力の両方に同時に
接続するようにすることができる。MCMデータ出力端
子に接続しかつ他のチップ入力にも接続可能なLSSD
データ出力信号、に関連したオフチップ・ドライバは全
て、DI1遅延線タイプに割当てている。これに対し、
他のチップ入力に接続しかつ他のチップ・データ出力信
号にも接続可能なLSSDデータ出力信号、に関連した
オフチップ・ドライバは、DI4遅延線タイプに割当て
る。
【0034】以上の分類法は、次のことを想定しかつ要
求するものである。即ち、第1は、チップからのある特
定のLSSD試験機能出力信号をモジュール出力とチッ
プ入力との両方に接続することは許されない、というこ
とである。第2は、チップからのあるLSSD試験機能
出力信号を共通モジュール配線によって他のどのチップ
出力信号(この信号もまたLSSD試験機能出力信号で
ある場合を除く)にも接続してはならない、ということ
である。他のチップの入力端子にのみ接続するMCM出
力信号にのみ接続するLSSD試験機能出力信号、と関
連したオフチップ・ドライバは全て、DI3遅延線タイ
プに割当てている。
求するものである。即ち、第1は、チップからのある特
定のLSSD試験機能出力信号をモジュール出力とチッ
プ入力との両方に接続することは許されない、というこ
とである。第2は、チップからのあるLSSD試験機能
出力信号を共通モジュール配線によって他のどのチップ
出力信号(この信号もまたLSSD試験機能出力信号で
ある場合を除く)にも接続してはならない、ということ
である。他のチップの入力端子にのみ接続するMCM出
力信号にのみ接続するLSSD試験機能出力信号、と関
連したオフチップ・ドライバは全て、DI3遅延線タイ
プに割当てている。
【0035】図9は、図8の遅延線割合てルールを適用
したマルチチップ・モジュール130の設計例である。
このマルチチップ・モジュール130は、4つのチップ
140,150,160,170を含んでいる。各チップ
140,150,160,170について、オフチップ・
ドライバ制御に必要なチップ入力端子は、各ブロックの
上部に示してあり、記号1,2,3,4をそれぞれ遅延線
タイプDI1,DI2,DI3,DI4に対応して付して
ある。チップ160に関しては、2と3で示した遅延線
入力は、チップ140の遅延線入力2,3に入るモジュ
ール配線の延長であると理解されたい。同様に、チップ
170の遅延線入力1と2は、チップ150の遅延線入
力1と2に入るモジュール配線の延長であると解釈すべ
きである。各チップ140,150,160,170の左
端に接続する線は全てチップの入力端子に付けた信号線
であり、各チップの右端に接続する線は全てチップの出
力端子に付いた信号線である、と理解されたい。
したマルチチップ・モジュール130の設計例である。
このマルチチップ・モジュール130は、4つのチップ
140,150,160,170を含んでいる。各チップ
140,150,160,170について、オフチップ・
ドライバ制御に必要なチップ入力端子は、各ブロックの
上部に示してあり、記号1,2,3,4をそれぞれ遅延線
タイプDI1,DI2,DI3,DI4に対応して付して
ある。チップ160に関しては、2と3で示した遅延線
入力は、チップ140の遅延線入力2,3に入るモジュ
ール配線の延長であると理解されたい。同様に、チップ
170の遅延線入力1と2は、チップ150の遅延線入
力1と2に入るモジュール配線の延長であると解釈すべ
きである。各チップ140,150,160,170の左
端に接続する線は全てチップの入力端子に付けた信号線
であり、各チップの右端に接続する線は全てチップの出
力端子に付いた信号線である、と理解されたい。
【0036】この図9は、図8のルールが許容する相互
接続の例である。例えば、各チップ140,150,16
0,170から出る試験機能出力信号172は、本マル
チチップ・モジュール130の出力端子にのみ接続して
あり、そしてその各々の場合、当該チップの内部の関連
するオフチップ・ドライバ(図示せず)は、本カルチチッ
プ・モジュール130のDI2入力端子に接続したオン
チップ遅延線(図示せず)によって制御するようになって
いる。
接続の例である。例えば、各チップ140,150,16
0,170から出る試験機能出力信号172は、本マル
チチップ・モジュール130の出力端子にのみ接続して
あり、そしてその各々の場合、当該チップの内部の関連
するオフチップ・ドライバ(図示せず)は、本カルチチッ
プ・モジュール130のDI2入力端子に接続したオン
チップ遅延線(図示せず)によって制御するようになって
いる。
【0037】チップ140と160の試験機能出力端子
174は、チップ150と170の入力端子にのみ接続
するように示してあり、従って、これらのチップ内部の
対応するオフチップ・ドライバ(図示せず)は、タイプD
I3のオンチップ遅延線(図示せず)によって制御する。
チップ140と160のDI3制御入力端子は、タイア
ップ・ブロック176の出力によって駆動するように示
してある。このタイアップ・ブロック176は、常時論
理1の値をそのDI3入力に供給するよう機能し、対応
するチップ・ドライバのイネーブルを常時イネーブルす
ることができるようにする(これは、モジュール試験や
バーンインでのLSSDスキャン操作及びクロック制御
に必要となる)。チップ150又は170の試験機能出
力信号のどれも他のチップの入力に接続するようには示
しておらず、従ってこれらのチップにはDI3制御入力
は接続していない。
174は、チップ150と170の入力端子にのみ接続
するように示してあり、従って、これらのチップ内部の
対応するオフチップ・ドライバ(図示せず)は、タイプD
I3のオンチップ遅延線(図示せず)によって制御する。
チップ140と160のDI3制御入力端子は、タイア
ップ・ブロック176の出力によって駆動するように示
してある。このタイアップ・ブロック176は、常時論
理1の値をそのDI3入力に供給するよう機能し、対応
するチップ・ドライバのイネーブルを常時イネーブルす
ることができるようにする(これは、モジュール試験や
バーンインでのLSSDスキャン操作及びクロック制御
に必要となる)。チップ150又は170の試験機能出
力信号のどれも他のチップの入力に接続するようには示
しておらず、従ってこれらのチップにはDI3制御入力
は接続していない。
【0038】チップ150のデータ出力信号178は、
チップ内部のオフチップ・ドライバ(図示せず)がモジュ
ール出力端子180に接続し従ってDI1のオンチップ
遅延線(図示せず)による制御を受ける、という簡単な例
を示したものである。チップ170のデータ出力信号1
82は第2の例であって、これでは、そのオフチップ・
ドライバ(図示せず)は、マルチチップ・モジュール13
0の出力端子186だけでなく、チップ106の入力端
子184にも接続しているが、しかし図8の規制にした
がい、このオフチップ・ドライバもタイプDI1のオン
チップ遅延線による制御を受ける。
チップ内部のオフチップ・ドライバ(図示せず)がモジュ
ール出力端子180に接続し従ってDI1のオンチップ
遅延線(図示せず)による制御を受ける、という簡単な例
を示したものである。チップ170のデータ出力信号1
82は第2の例であって、これでは、そのオフチップ・
ドライバ(図示せず)は、マルチチップ・モジュール13
0の出力端子186だけでなく、チップ106の入力端
子184にも接続しているが、しかし図8の規制にした
がい、このオフチップ・ドライバもタイプDI1のオン
チップ遅延線による制御を受ける。
【0039】データ出力信号188は複雑な場合を例示
したものであり、これでは、信号188は、チップ14
0と160のオフチップ・ドライバ(図示せず)に接続
し、またマルチチップ・モジュール130の出力端子1
90にも接続し、さらにチップ150と170の入力端
子192と194に接続している。再び図8の規制にし
たがい、タイプDI1のドライバ制御遅延線を使用す
る。しかしながら、信号188をアクティブにするよう
などの試験操作中においてもそれらのタイプDI1遅延
線をドライバ競合制御入力として使用するためには、こ
れらDI1入力とマルチチップ・モジュール130の入
力端子とは独立して制御可能なものとする必要がある。
したがって、チップ140のDI1入力はマルチチップ
・モジュール130の入力端子DI1−1に接続し、一
方チップ160のタイプDI1入力は別の入力端子DI
1−2に接続してある。
したものであり、これでは、信号188は、チップ14
0と160のオフチップ・ドライバ(図示せず)に接続
し、またマルチチップ・モジュール130の出力端子1
90にも接続し、さらにチップ150と170の入力端
子192と194に接続している。再び図8の規制にし
たがい、タイプDI1のドライバ制御遅延線を使用す
る。しかしながら、信号188をアクティブにするよう
などの試験操作中においてもそれらのタイプDI1遅延
線をドライバ競合制御入力として使用するためには、こ
れらDI1入力とマルチチップ・モジュール130の入
力端子とは独立して制御可能なものとする必要がある。
したがって、チップ140のDI1入力はマルチチップ
・モジュール130の入力端子DI1−1に接続し、一
方チップ160のタイプDI1入力は別の入力端子DI
1−2に接続してある。
【0040】チップ150のデータ出力信号196は、
オフチップ・ドライバ(図示せず)が他のチップ140と
160のチップ入力端子にのみ接続する簡単な場合のも
のであり、したがってその遅延線のタイプは図8にした
がいDI4となる。データ出力信号198は再びより複
雑な場合であり、この信号198はチップ140と16
0のオフチップ・ドライバ(図示せず)に接続するととも
に、チップ150と170の入力端子にも接続してい
る。信号198は、モジュール出力端子には接続しない
データ信号であるので、チップ140と160のオフチ
ップ・ドライバ(図示せず)は、タイプDI4の遅延線
(図示せず)によって制御する。しかし、信号198をア
クティブにするようなどの試験期間中においてもこれら
のタイプDI4の遅延線をドライバ競合制御入力として
使用するためには、これらのDI4入力を、マルチチッ
プ・モジュール130の入力端子とは独立して制御可能
なものとする必要がある。このため、チップ140のタ
イプDI4入力はマルチチップ・モジュール130の入
力端子DI4−1に接続し、一方チップ160のタイプ
DI4入力は別の入力端子DI4−2に接続する。
オフチップ・ドライバ(図示せず)が他のチップ140と
160のチップ入力端子にのみ接続する簡単な場合のも
のであり、したがってその遅延線のタイプは図8にした
がいDI4となる。データ出力信号198は再びより複
雑な場合であり、この信号198はチップ140と16
0のオフチップ・ドライバ(図示せず)に接続するととも
に、チップ150と170の入力端子にも接続してい
る。信号198は、モジュール出力端子には接続しない
データ信号であるので、チップ140と160のオフチ
ップ・ドライバ(図示せず)は、タイプDI4の遅延線
(図示せず)によって制御する。しかし、信号198をア
クティブにするようなどの試験期間中においてもこれら
のタイプDI4の遅延線をドライバ競合制御入力として
使用するためには、これらのDI4入力を、マルチチッ
プ・モジュール130の入力端子とは独立して制御可能
なものとする必要がある。このため、チップ140のタ
イプDI4入力はマルチチップ・モジュール130の入
力端子DI4−1に接続し、一方チップ160のタイプ
DI4入力は別の入力端子DI4−2に接続する。
【0041】各オフチップ・ドライバをどの遅延線に割
当てるかを定めるため、変形したルール・セットを用い
る第2の代替の実施方法もある。この代替のルール・セ
ットを図10にまとめてある。この図10のテーブル2
00は、2つの情報カテゴリ、すなわち、遅延線タイプ
202と制御するオフチップ・ドライバ204のタイプ
とを関連づけるものである。この遅延線割当て基準は、
チップをシングルチップ・モジュール(SCM)で実装し
たかマルチチップ・モジュール(MCM)で実装したかに
よって若干異なるので、制御するオフチップ・ドライバ
のタイプ204は再分類して、SCM上のチップに適用
するルールと、MCM上のチップに適用するルールとに
分けてある。SCM上のチップに対する要件は図8のも
のと同じであるので、説明は省略する。
当てるかを定めるため、変形したルール・セットを用い
る第2の代替の実施方法もある。この代替のルール・セ
ットを図10にまとめてある。この図10のテーブル2
00は、2つの情報カテゴリ、すなわち、遅延線タイプ
202と制御するオフチップ・ドライバ204のタイプ
とを関連づけるものである。この遅延線割当て基準は、
チップをシングルチップ・モジュール(SCM)で実装し
たかマルチチップ・モジュール(MCM)で実装したかに
よって若干異なるので、制御するオフチップ・ドライバ
のタイプ204は再分類して、SCM上のチップに適用
するルールと、MCM上のチップに適用するルールとに
分けてある。SCM上のチップに対する要件は図8のも
のと同じであるので、説明は省略する。
【0042】この変形割当てルール・セットでは、MC
M上のチップに対して3つのカテゴリ(DI1,DI2,
DI3)の遅延線タイプを定めている。図8の場合と同
様に、それらルールは、チップのオフチップ・ドライバ
がモジュール出力端子に接続するか、マルチチップ・モ
ジュール内の他のチップの1以上のチップ入力端子に接
続するか、又はモジュール出力とチップ入力の両方に接
続するかに基づいて、このマルチチップ・モジュールに
実装するチップのオフチップ・ドライバにして異なるド
ライバ制御カテゴリを使用している。
M上のチップに対して3つのカテゴリ(DI1,DI2,
DI3)の遅延線タイプを定めている。図8の場合と同
様に、それらルールは、チップのオフチップ・ドライバ
がモジュール出力端子に接続するか、マルチチップ・モ
ジュール内の他のチップの1以上のチップ入力端子に接
続するか、又はモジュール出力とチップ入力の両方に接
続するかに基づいて、このマルチチップ・モジュールに
実装するチップのオフチップ・ドライバにして異なるド
ライバ制御カテゴリを使用している。
【0043】図8の方式と同様に、LSSDデータ出力
信号は、モジュール出力とチップ入力の両方を同時に接
続するようにすることができる。MCMデータ出力端子
に接続しかつ他のチップ入力端子にも接続できるLSS
Dデータ出力信号、に関連したオフチップ・ドライバ
は、DI1遅延線タイプに割当てている。しかし、図8
の分類方式と異なり、MCM上のチップに対する図10
の分類方式では、MCMデータ入力信号には接続せず、
代わりに他のチップ入力に接続し、かつ他のチップ・デ
ータ出力信号にも接続できるLSSDデータ出力信号、
に関連するオフチップ・ドライバは、DI1遅延線タイ
プに割当てている。実際問題として、これは、そのよう
なデータ出力信号に対する好ましい接続法であり、これ
は、後述するものを除いてすべてのそのような信号に対
し使用するよう意図したものである。
信号は、モジュール出力とチップ入力の両方を同時に接
続するようにすることができる。MCMデータ出力端子
に接続しかつ他のチップ入力端子にも接続できるLSS
Dデータ出力信号、に関連したオフチップ・ドライバ
は、DI1遅延線タイプに割当てている。しかし、図8
の分類方式と異なり、MCM上のチップに対する図10
の分類方式では、MCMデータ入力信号には接続せず、
代わりに他のチップ入力に接続し、かつ他のチップ・デ
ータ出力信号にも接続できるLSSDデータ出力信号、
に関連するオフチップ・ドライバは、DI1遅延線タイ
プに割当てている。実際問題として、これは、そのよう
なデータ出力信号に対する好ましい接続法であり、これ
は、後述するものを除いてすべてのそのような信号に対
し使用するよう意図したものである。
【0044】また、図8の場合と同様に、図10のMC
M上のチップに対する分類方式は、チップからのLSS
D試験機能出力信号と、マルチチップ・モジュール出力
端子及び他のチップの入力端子への接続部と、の間の相
互接続に関して、同様の制約を想定しかつ要求するもの
である。したがって、MCM出力端子にのみ接続するL
SSD試験機能出力信号に関連したオフチップ・ドライ
バを制御するのに、DI2遅延線タイプを使用すること
になり、この点は図8と同じである。
M上のチップに対する分類方式は、チップからのLSS
D試験機能出力信号と、マルチチップ・モジュール出力
端子及び他のチップの入力端子への接続部と、の間の相
互接続に関して、同様の制約を想定しかつ要求するもの
である。したがって、MCM出力端子にのみ接続するL
SSD試験機能出力信号に関連したオフチップ・ドライ
バを制御するのに、DI2遅延線タイプを使用すること
になり、この点は図8と同じである。
【0045】さらに、MCM上のチップに対するDI3
遅延線タイプの使用も同様であり、このタイプの遅延線
は、他のチップ入力端子にのみ接続するLSSD試験機
能出力端子に関連したオフチップ・ドライバ全部を制御
するのに使用する。図8の場合とは異なり、図10のM
CM上のチップに対するDI3の遅延線タイプの定義
は、DI3遅延線タイプは、特別な場合(すなわち他の
チップのデータ入力端子のみ接続し、どのマルチチップ
・モジュール出力端子にもまたどの他のオフチップ・ド
ライバの出力信号にも接続しないLSSDデータ出力信
号に関連したオフチップ・ドライバを制御する特別の場
合)において、オプションとして使用することを許可す
る。上述した制約を課した場合は、ドライバ競合の可能
性を排除できるが、上記の許可された使用の場合には注
意が必要であり、そのような使用は、少数のデータ出力
信号のみに制限すべきである。その注意は、マルチチッ
プ・モジュール試験の際にタイプDI3の遅延線の動作
に対する一般的な要件に基づくものであり、何故なら、
DI3の遅延線は、LSSD試験機能信号をチップから
チップへと通すために常時アクティブに保持しておく必
要があり、アクティブとインアクティブとの間でサイク
ル動作させてはならないからである(同時出力スイッチ
ング現象を避けるため)。
遅延線タイプの使用も同様であり、このタイプの遅延線
は、他のチップ入力端子にのみ接続するLSSD試験機
能出力端子に関連したオフチップ・ドライバ全部を制御
するのに使用する。図8の場合とは異なり、図10のM
CM上のチップに対するDI3の遅延線タイプの定義
は、DI3遅延線タイプは、特別な場合(すなわち他の
チップのデータ入力端子のみ接続し、どのマルチチップ
・モジュール出力端子にもまたどの他のオフチップ・ド
ライバの出力信号にも接続しないLSSDデータ出力信
号に関連したオフチップ・ドライバを制御する特別の場
合)において、オプションとして使用することを許可す
る。上述した制約を課した場合は、ドライバ競合の可能
性を排除できるが、上記の許可された使用の場合には注
意が必要であり、そのような使用は、少数のデータ出力
信号のみに制限すべきである。その注意は、マルチチッ
プ・モジュール試験の際にタイプDI3の遅延線の動作
に対する一般的な要件に基づくものであり、何故なら、
DI3の遅延線は、LSSD試験機能信号をチップから
チップへと通すために常時アクティブに保持しておく必
要があり、アクティブとインアクティブとの間でサイク
ル動作させてはならないからである(同時出力スイッチ
ング現象を避けるため)。
【0046】図11は、図10の遅延線割当てルールを
適用したマルチチップ・モジュール230の設計例を示
したものである。このマルチチップ・モジュール230
は、4つのチップ240,250,260,270を含ん
でいる。各チップに対する入出力の記号のつけ方は図9
の場合と同じであるので、その説明は繰り返さない。図
9と同様の素子には下2桁に同じ番号をつけてある。例
えば、タイアップ・ブロック276は、図9のタイアッ
プ・ブロック176と同じ機能/目的をもつものであ
る。
適用したマルチチップ・モジュール230の設計例を示
したものである。このマルチチップ・モジュール230
は、4つのチップ240,250,260,270を含ん
でいる。各チップに対する入出力の記号のつけ方は図9
の場合と同じであるので、その説明は繰り返さない。図
9と同様の素子には下2桁に同じ番号をつけてある。例
えば、タイアップ・ブロック276は、図9のタイアッ
プ・ブロック176と同じ機能/目的をもつものであ
る。
【0047】チップ240,250,260は、図9の半
導体論理チップ140,150,160,と同一である。
ただし、本例のチップ270はランダムアクセスメモリ
(RAM)であり、このチップの試験のための相互接続に
ついては後述する。
導体論理チップ140,150,160,と同一である。
ただし、本例のチップ270はランダムアクセスメモリ
(RAM)であり、このチップの試験のための相互接続に
ついては後述する。
【0048】図11は、図10のルールが許容する相互
接続の種々の例を示している。図9で説明したものと形
態/機能において実質上同一の場合がある。これには、
(1)チップ240,250,260の各データ出力信号2
88,278,288′をマルチチップ・モジュール23
0のモジュール出力端子に供給するために、DI1のタ
イプの遅延線でオフチップ・ドライバ(図示せず)を制御
する場合と、(2)チップ240,250,260の各試験
機能出力信号277,272′,272″をマルチチップ
・モジュール230のモジュール出力信号に供給するオ
フチップ・ドライバ(図示せず)の制御に、タイプDI2
の遅延線を使用する場合と、及び(3)チップ240と2
60の各試験機能入力信号274,274′をチップ2
50と270の入力端子にそれぞれ供給するオフチップ
ドライバの制御に、DI3のタイプの遅延線を使用する
場合と、がある。
接続の種々の例を示している。図9で説明したものと形
態/機能において実質上同一の場合がある。これには、
(1)チップ240,250,260の各データ出力信号2
88,278,288′をマルチチップ・モジュール23
0のモジュール出力端子に供給するために、DI1のタ
イプの遅延線でオフチップ・ドライバ(図示せず)を制御
する場合と、(2)チップ240,250,260の各試験
機能出力信号277,272′,272″をマルチチップ
・モジュール230のモジュール出力信号に供給するオ
フチップ・ドライバ(図示せず)の制御に、タイプDI2
の遅延線を使用する場合と、及び(3)チップ240と2
60の各試験機能入力信号274,274′をチップ2
50と270の入力端子にそれぞれ供給するオフチップ
ドライバの制御に、DI3のタイプの遅延線を使用する
場合と、がある。
【0049】チップ240と250の各出力信号28
8′,296は、図8のものと比べ図10のルールに固
有のデータ接続例である。それら信号288′と296
は、それぞれチップ240と250へ、チップ250か
ら260へデータ信号接続を示すものであり、その各々
の場合に、信号はマルチチップ・モジュール230のど
の出力端子にも接続していない。しかし、信号288′
と296を供給するチップ240と250のオフチップ
・ドライバは、依然としてタイプDI1の遅延線(図示
せず)による制御を受ける。
8′,296は、図8のものと比べ図10のルールに固
有のデータ接続例である。それら信号288′と296
は、それぞれチップ240と250へ、チップ250か
ら260へデータ信号接続を示すものであり、その各々
の場合に、信号はマルチチップ・モジュール230のど
の出力端子にも接続していない。しかし、信号288′
と296を供給するチップ240と250のオフチップ
・ドライバは、依然としてタイプDI1の遅延線(図示
せず)による制御を受ける。
【0050】チップ260の出力信号298′は、それ
に取付けたオフチップ・ドライバ(図示せず)が図10の
分類法にしたがってタイプDI3(図示せず)の遅延線に
よる制御を受けるデータ信号の例である。信号298′
は、RAチップ270のアドレス又はデータの入力端子
に接続し、バーンイン・ストレス操作中は特に必要なチ
ップ260から270へのデータ入力値の連続した流れ
を供給するという目的になっている。この相互接続法を
使用する場合、チップ270は、チップ260に物理的
に付属しているものとして実効上扱う。この方式は、信
号298′が例示した接続の総数が充分小さい場合や、
あるいは、チップ260上のそれらの関連するオフチッ
プ・ドライバ回路の配置により、モジュール試験やバー
ンイン操作中のそれらドライバ回路全てのスイッチング
が同時出力スイッチング現象を発生しないようになって
いる場合に、特に有望かる有効なものである。
に取付けたオフチップ・ドライバ(図示せず)が図10の
分類法にしたがってタイプDI3(図示せず)の遅延線に
よる制御を受けるデータ信号の例である。信号298′
は、RAチップ270のアドレス又はデータの入力端子
に接続し、バーンイン・ストレス操作中は特に必要なチ
ップ260から270へのデータ入力値の連続した流れ
を供給するという目的になっている。この相互接続法を
使用する場合、チップ270は、チップ260に物理的
に付属しているものとして実効上扱う。この方式は、信
号298′が例示した接続の総数が充分小さい場合や、
あるいは、チップ260上のそれらの関連するオフチッ
プ・ドライバ回路の配置により、モジュール試験やバー
ンイン操作中のそれらドライバ回路全てのスイッチング
が同時出力スイッチング現象を発生しないようになって
いる場合に、特に有望かる有効なものである。
【0051】最後に、RAMチップ270の出力信号2
97と299はデータ信号と考えているのでその出力禁
止制御は、タイプDI1になっている。しかし、チップ
270の出力信号の総数はかなり少ないので、このチッ
プの出力回路が同時出力スイッチング現象を引き起こす
可能性は少ない。したがって、チップ270のタイプD
I1の禁止には、図7で述べた分布式遅延機能を設ける
必要はない。この禁止は単にドライバ競合回避機能を与
えるだけであるので、この線はマルチチップ・モジュー
ル230の入力端子DI1−2に接続し、これに対し
て、モジュール230の別の入力端子DI1−1は、マ
ルチチップ・モジュール試験操作中における同時出力ス
イッチング現象を回避するため、サイクル動作の能力が
ある。
97と299はデータ信号と考えているのでその出力禁
止制御は、タイプDI1になっている。しかし、チップ
270の出力信号の総数はかなり少ないので、このチッ
プの出力回路が同時出力スイッチング現象を引き起こす
可能性は少ない。したがって、チップ270のタイプD
I1の禁止には、図7で述べた分布式遅延機能を設ける
必要はない。この禁止は単にドライバ競合回避機能を与
えるだけであるので、この線はマルチチップ・モジュー
ル230の入力端子DI1−2に接続し、これに対し
て、モジュール230の別の入力端子DI1−1は、マ
ルチチップ・モジュール試験操作中における同時出力ス
イッチング現象を回避するため、サイクル動作の能力が
ある。
【0052】図7と図9で説明したように構成した遅延
線の動作を、種々のチップ/モジュール試験操作につい
てまとめたものを図12に示す。図12は、複数のそれ
ら遅延線の作動方法を示しており、これは、図8で述べ
た4タイプの遅延線にずれかにオフチップ・ドライバを
割当てる方法、あるいは図10で述べたタイプの遅延線
のいずれかにオフチップ・ドライバを割当てる方法のい
ずれかと一致するものである。図12のテーブル300
は、3つの情報カテゴリ、すなわち操作のタイプ、被験
回路、及び遅延線タイプから成っている。
線の動作を、種々のチップ/モジュール試験操作につい
てまとめたものを図12に示す。図12は、複数のそれ
ら遅延線の作動方法を示しており、これは、図8で述べ
た4タイプの遅延線にずれかにオフチップ・ドライバを
割当てる方法、あるいは図10で述べたタイプの遅延線
のいずれかにオフチップ・ドライバを割当てる方法のい
ずれかと一致するものである。図12のテーブル300
は、3つの情報カテゴリ、すなわち操作のタイプ、被験
回路、及び遅延線タイプから成っている。
【0053】操作のタイプの欄は、試験の操作を示す5
つのエントリを含んでおり、これに対しては異なる制御
シーケンスを遅延ライン・タイプに適用する。最初のエ
ントリは、半導体チップのウェハー試験に対するもので
ある。第2エントリは、シングルチップ・モジュール試
験(モジュールの出力端子を期待した応答値があるかど
うかについてモニタするバーンイン試験操作を含むと解
釈されるべきものである)に対するものである。第3エ
ントリは、シングルチップ・モジュール・バーンイン・
ストレス操作(試験刺激をモジュールの入力端子に加え
るが出力応答はモニタしない)用である。第4エントリ
は、マルチチップ・モジュール試験(モジュールの出力
端子を期待した応答値があるかどうかについてモニタす
るバーンイン試験を含むと解釈すべきもの)用である。
第5エントリは、試験刺激はモジュールの入力端子に加
えるが出力応答はモニタしない、マルチチップ・モジュ
ール・バーンイン・ストレス操作である。
つのエントリを含んでおり、これに対しては異なる制御
シーケンスを遅延ライン・タイプに適用する。最初のエ
ントリは、半導体チップのウェハー試験に対するもので
ある。第2エントリは、シングルチップ・モジュール試
験(モジュールの出力端子を期待した応答値があるかど
うかについてモニタするバーンイン試験操作を含むと解
釈されるべきものである)に対するものである。第3エ
ントリは、シングルチップ・モジュール・バーンイン・
ストレス操作(試験刺激をモジュールの入力端子に加え
るが出力応答はモニタしない)用である。第4エントリ
は、マルチチップ・モジュール試験(モジュールの出力
端子を期待した応答値があるかどうかについてモニタす
るバーンイン試験を含むと解釈すべきもの)用である。
第5エントリは、試験刺激はモジュールの入力端子に加
えるが出力応答はモニタしない、マルチチップ・モジュ
ール・バーンイン・ストレス操作である。
【0054】以上の操作のタイプの欄における諸エント
リは、被験回路の欄において、更に2つの試験活動のサ
ブカテゴリに区分している。この区別は、スキャン式試
験法、特にレベル・センシティブ・スキャン・デザイン
(LSSD)法では、大部分の試験をアクティブなチップ
のLSSD試験機能出力端子に接続したオフチップ・ド
ライバだけで行うことによるものである。このような試
験中、チップの通常のデータ出力端子に接続した他の全
てのオフチップ・ドライバは、簡単にディスエーブルす
るようにでき、それによって同時出力スイッチングやド
ライバ競合の問題が生じにくいようにしている。
リは、被験回路の欄において、更に2つの試験活動のサ
ブカテゴリに区分している。この区別は、スキャン式試
験法、特にレベル・センシティブ・スキャン・デザイン
(LSSD)法では、大部分の試験をアクティブなチップ
のLSSD試験機能出力端子に接続したオフチップ・ド
ライバだけで行うことによるものである。このような試
験中、チップの通常のデータ出力端子に接続した他の全
てのオフチップ・ドライバは、簡単にディスエーブルす
るようにでき、それによって同時出力スイッチングやド
ライバ競合の問題が生じにくいようにしている。
【0055】被験回路の欄において、記号“I/SRL
→SRL”は、試験刺激値をまず(シフトレジスタ・ロ
ード操作により)諸SRLに加え、ついでデータ入力端
子に加える、という機能回路素子の試験を表わしてい
る。試験の応答値は、諸SRLのみを使用して(シフト
レジスタ・アンロード操作により)モニタし、デバイス
のデータ出力端子は使用しない。
→SRL”は、試験刺激値をまず(シフトレジスタ・ロ
ード操作により)諸SRLに加え、ついでデータ入力端
子に加える、という機能回路素子の試験を表わしてい
る。試験の応答値は、諸SRLのみを使用して(シフト
レジスタ・アンロード操作により)モニタし、デバイス
のデータ出力端子は使用しない。
【0056】“→DO/DO→”の記号は、データ出力
オフチップ・ドライバをイネーブルしておいて、その対
応する出力端子に期待試験値があるかどうかモニタする
か、あるいは信号値を他のチップのデータ入力端子に送
る、という機能回路素子の試験を表わしている。
オフチップ・ドライバをイネーブルしておいて、その対
応する出力端子に期待試験値があるかどうかモニタする
か、あるいは信号値を他のチップのデータ入力端子に送
る、という機能回路素子の試験を表わしている。
【0057】遅延線タイプの欄は、各操作タイプ及び被
験回路の各サブカテゴリ別に必要な遅延線のタイプDI
1,DI2,DI3,DI4の操作を表わしたものであ
る。この欄には、試験している回路の各試験操作及びカ
テゴリに対する操作機能を示すエントリを行っている。
この欄の中で、記号“0”は、該当する遅延線タイプの
入力端子に、そのような遅延線に接続したオフチップ・
ドライバをディスエーブルするのに必要な信号値を与え
ること、を表わしている。記号“1”は、該当する遅延
線の入力端子に対し、そのような遅延線に接続したオフ
チップ・ドライバを(そのオフチップ・ドライバのシス
テム・イネーブル入力の試験入力刺激に基づいて)選択
的にイネーブルする信号値を供給すること、を表わして
いる。記号“S”は、“スイッチされた”の意味であ
り、そしてドライバ競合現象を回避するのに必要となる
ようなオフチップ・ドライバの選択的なディスエーブル
あるいはイネーブルを行うために、ある所要の試験操作
の実行中に適宜、該当の遅延線タイプの入力端子論理0
か又は論理1の信号値にスイッチされていること、を表
わしている。記号“P”は、“パルス作動された”の意
味であり、そして同時出力スイッチング現象の発生を回
避するという目的のために、関連のオフチップ・ドライ
バのイネーブルとディスエーブルをタイミングをずらし
て行えるようにするため、図2に示したドライバ禁止入
力について説明した形式で、各テスタ・サイクル中に該
当の遅延線タイプの入力端子をアクティブにしそしてそ
の後アクティブでない状態に戻すこと、を表わしてい
る。
験回路の各サブカテゴリ別に必要な遅延線のタイプDI
1,DI2,DI3,DI4の操作を表わしたものであ
る。この欄には、試験している回路の各試験操作及びカ
テゴリに対する操作機能を示すエントリを行っている。
この欄の中で、記号“0”は、該当する遅延線タイプの
入力端子に、そのような遅延線に接続したオフチップ・
ドライバをディスエーブルするのに必要な信号値を与え
ること、を表わしている。記号“1”は、該当する遅延
線の入力端子に対し、そのような遅延線に接続したオフ
チップ・ドライバを(そのオフチップ・ドライバのシス
テム・イネーブル入力の試験入力刺激に基づいて)選択
的にイネーブルする信号値を供給すること、を表わして
いる。記号“S”は、“スイッチされた”の意味であ
り、そしてドライバ競合現象を回避するのに必要となる
ようなオフチップ・ドライバの選択的なディスエーブル
あるいはイネーブルを行うために、ある所要の試験操作
の実行中に適宜、該当の遅延線タイプの入力端子論理0
か又は論理1の信号値にスイッチされていること、を表
わしている。記号“P”は、“パルス作動された”の意
味であり、そして同時出力スイッチング現象の発生を回
避するという目的のために、関連のオフチップ・ドライ
バのイネーブルとディスエーブルをタイミングをずらし
て行えるようにするため、図2に示したドライバ禁止入
力について説明した形式で、各テスタ・サイクル中に該
当の遅延線タイプの入力端子をアクティブにしそしてそ
の後アクティブでない状態に戻すこと、を表わしてい
る。
【0058】ウェハー試験中は、SRL手段により試験
可能な回路を試験している時、タイプDI1の遅延線の
入力端子を論理0に保持し、そしてこれに対応するオフ
チップ・ドライバをディスエーブルする。データ信号値
の転送を許容するのにオフチップ・ドライバの作動を必
要とするような試験を行う時、タイプDI1の遅延線の
入力端子を、同時出力スイッチングの制御のためにパル
ス作動する。ウェハー試験中においては、タイプDI2
の遅延線の入力端子を、所要の試験操作を行うのに必要
な通りにスイッチさせるか、あるいはこの代わりに、同
時出力スイッチング現象を回避するためにパルス作動す
る。LSSDの試験機能出力信号に関連するオフチップ
・ドライバの総数は通常かなり少ないので、これらのオ
フチップ・ドライバ自体が同時出力スイッチング現象の
リスクを招くことはない。ウェハー試験中では、試験し
ているチップは、このチップがマルチチップ・モジュー
ルにおいて使用するように設計されている場合にのみ、
タイプDI3かDI4の遅延線用の入力端子をもつこと
になる。そのような場合、タイプDI3の入力端子はタ
イプDI2の入力端子と同様に扱い、タイプDI4の入
力端子はタイプDI1の入力端子と同様に扱う。
可能な回路を試験している時、タイプDI1の遅延線の
入力端子を論理0に保持し、そしてこれに対応するオフ
チップ・ドライバをディスエーブルする。データ信号値
の転送を許容するのにオフチップ・ドライバの作動を必
要とするような試験を行う時、タイプDI1の遅延線の
入力端子を、同時出力スイッチングの制御のためにパル
ス作動する。ウェハー試験中においては、タイプDI2
の遅延線の入力端子を、所要の試験操作を行うのに必要
な通りにスイッチさせるか、あるいはこの代わりに、同
時出力スイッチング現象を回避するためにパルス作動す
る。LSSDの試験機能出力信号に関連するオフチップ
・ドライバの総数は通常かなり少ないので、これらのオ
フチップ・ドライバ自体が同時出力スイッチング現象の
リスクを招くことはない。ウェハー試験中では、試験し
ているチップは、このチップがマルチチップ・モジュー
ルにおいて使用するように設計されている場合にのみ、
タイプDI3かDI4の遅延線用の入力端子をもつこと
になる。そのような場合、タイプDI3の入力端子はタ
イプDI2の入力端子と同様に扱い、タイプDI4の入
力端子はタイプDI1の入力端子と同様に扱う。
【0059】シングルチップ・モジュール試験中におい
ては、タイプDI1とDI2の遅延線用の入力端子は、
ウェハー試験で述べたのと同様の形式で扱う。タイプD
I3とDI4の遅延線はマルチチップ・モジュールにの
み連うので、シングルチップ・モジュール試験にはそれ
らのエントリは該当しない。
ては、タイプDI1とDI2の遅延線用の入力端子は、
ウェハー試験で述べたのと同様の形式で扱う。タイプD
I3とDI4の遅延線はマルチチップ・モジュールにの
み連うので、シングルチップ・モジュール試験にはそれ
らのエントリは該当しない。
【0060】シングルチップ・モジュール・ストレス操
作中では、モジュールの出力値はモニタしないので、タ
イプDI1とDI2の遅延線の入力端子は、論理0に保
持して、すべてのオフチップ・ドライバ回路をディスエ
ーブルにしてそれら回路をモジュール出力端子から分離
し、それによって、同一バーンイン・ボード上で共通配
線した他のモジュールとの間でのドライバ競合現象のリ
スクを回避すると共に、その同じバーンイン・ボード上
のいくつかの他のモジュールの出力端子をその共通配線
を介して同時に試験できるようにする。タイプDI3と
DI4の遅延線は、マルチチップ・モジュールでしか使
用しないので、それらのエントリは、シングルチップ・
モジュール・ストレス操作は該当しない。
作中では、モジュールの出力値はモニタしないので、タ
イプDI1とDI2の遅延線の入力端子は、論理0に保
持して、すべてのオフチップ・ドライバ回路をディスエ
ーブルにしてそれら回路をモジュール出力端子から分離
し、それによって、同一バーンイン・ボード上で共通配
線した他のモジュールとの間でのドライバ競合現象のリ
スクを回避すると共に、その同じバーンイン・ボード上
のいくつかの他のモジュールの出力端子をその共通配線
を介して同時に試験できるようにする。タイプDI3と
DI4の遅延線は、マルチチップ・モジュールでしか使
用しないので、それらのエントリは、シングルチップ・
モジュール・ストレス操作は該当しない。
【0061】マルチチップ・モジュール試験では、タイ
プDI1とDI2の遅延線のチップ入力端子は、モジュ
ール入力端子に結線し、ウェハー試験の場合と同様に扱
う。タイプDI3の遅延線のチップ入力端子は、モジュ
ール入力端子に結線する必要はないが、図9と図11の
マルチチップ・モジュール例に示したように論理1に固
定するようにすることができる。あるいは、この代わり
に、タイプDI3の遅延線のチップ入力端子はモジュー
ル入力端子に結線してもよく、その場合には、所要の全
ての試験操作を行うのに必要な通りにこれらの入力端子
を適宜スイッチングさせる。マルチチップ・モジュール
を図8の方法にしたがって設計した場合には、タイプD
I4の遅延線の入力端子が在ることになる。このDI4
の遅延線は、モジュール入力端子に結線しなければなら
ず、従って所要の全ての試験操作を行うのに必要な通
り、特にドライバの競合現象を避けるのに必要な通り
に、それらの端子をスイッチさせる。
プDI1とDI2の遅延線のチップ入力端子は、モジュ
ール入力端子に結線し、ウェハー試験の場合と同様に扱
う。タイプDI3の遅延線のチップ入力端子は、モジュ
ール入力端子に結線する必要はないが、図9と図11の
マルチチップ・モジュール例に示したように論理1に固
定するようにすることができる。あるいは、この代わり
に、タイプDI3の遅延線のチップ入力端子はモジュー
ル入力端子に結線してもよく、その場合には、所要の全
ての試験操作を行うのに必要な通りにこれらの入力端子
を適宜スイッチングさせる。マルチチップ・モジュール
を図8の方法にしたがって設計した場合には、タイプD
I4の遅延線の入力端子が在ることになる。このDI4
の遅延線は、モジュール入力端子に結線しなければなら
ず、従って所要の全ての試験操作を行うのに必要な通
り、特にドライバの競合現象を避けるのに必要な通り
に、それらの端子をスイッチさせる。
【0062】マルチチップ・モジュール・ストレス操作
では、タイプDI1とDI2の遅延線のためのモジュー
ル入力端子は、シングルチップ・モジュール・ストレス
操作の場合と同様の形式で扱う。タイプDI3とDI4
の遅延線のモジュール入力端子は、上記のマルチチップ
・モジュール試験の場合と同様に扱う。
では、タイプDI1とDI2の遅延線のためのモジュー
ル入力端子は、シングルチップ・モジュール・ストレス
操作の場合と同様の形式で扱う。タイプDI3とDI4
の遅延線のモジュール入力端子は、上記のマルチチップ
・モジュール試験の場合と同様に扱う。
【0063】シフトレジスタ・ラッチ(SRL)をデバイ
スの入出力端子に関連づける論理設計法は、知られてお
り、バウンダリ・スキャン法と呼ばれている。スキャン
・バウンダリは、それによらない場合にはSRLで制限
されないようなすべてのチップ論理回路を実質上囲むの
で、図1に述べたLSSDのロード、アンロード及びク
ロックの操作によりすべての組合せ状論理回路を試験で
きるようになり、しかも試験入力刺激を、そのような関
連のSRLを有する入力端子に供給する必要がなく、ま
た試験出力応答をそのような関連のSRLを有するデバ
イス出力端子でモニタする必要もない。
スの入出力端子に関連づける論理設計法は、知られてお
り、バウンダリ・スキャン法と呼ばれている。スキャン
・バウンダリは、それによらない場合にはSRLで制限
されないようなすべてのチップ論理回路を実質上囲むの
で、図1に述べたLSSDのロード、アンロード及びク
ロックの操作によりすべての組合せ状論理回路を試験で
きるようになり、しかも試験入力刺激を、そのような関
連のSRLを有する入力端子に供給する必要がなく、ま
た試験出力応答をそのような関連のSRLを有するデバ
イス出力端子でモニタする必要もない。
【0064】図13と図14は、通常のLSSDデバイ
ス設計に比較される上記バウンダリ・スキャンの原理を
示したものである。
ス設計に比較される上記バウンダリ・スキャンの原理を
示したものである。
【0065】図13は、図1のLSSDデバイスを包含
したブロック500について、その入出力端子のみを示
したものである。図14は、LSSDデバイス500
に、バウンダリ・スキャンSRL502,504,50
6,ドライバ禁止端子DI1,DI2,レシーバ514,ド
ライバ516,518,520を組み合せたものである。
SRL502は、データ入力信号S′用のバウンダリS
RLであり、SRL504と506は、データ出力信号
R′用のバウンダイSRLである。SRL502,50
4,506は、500に対する論理バウンダリを構成
し、500に対する刺激点と観察点を与えるものであ
る。DI1はそのデータ・オフチップ・ドライバ516
を制御し、DI2は試験機能オフチップ・ドライバ51
8と520を制御する。それら516,518,520
は、図7(B)に示すブロック102の例である。通常の
応用では、多数のブロック516,518,520は、図
7(A)に示すように互いに接続し、そしてその515が
1つのブロック102に相当し、ブロック518と52
0がそれぞれブロック102′に相当する。通常の応用
では、データ入力とデータ出力の数は、試験機能入力と
試験機能出力の数よりもずっと多くなる。MCM上に実
装するチップに対しては、DI3及びDI4はそれぞれ
DI2及びDI1と同様に扱う。
したブロック500について、その入出力端子のみを示
したものである。図14は、LSSDデバイス500
に、バウンダリ・スキャンSRL502,504,50
6,ドライバ禁止端子DI1,DI2,レシーバ514,ド
ライバ516,518,520を組み合せたものである。
SRL502は、データ入力信号S′用のバウンダリS
RLであり、SRL504と506は、データ出力信号
R′用のバウンダイSRLである。SRL502,50
4,506は、500に対する論理バウンダリを構成
し、500に対する刺激点と観察点を与えるものであ
る。DI1はそのデータ・オフチップ・ドライバ516
を制御し、DI2は試験機能オフチップ・ドライバ51
8と520を制御する。それら516,518,520
は、図7(B)に示すブロック102の例である。通常の
応用では、多数のブロック516,518,520は、図
7(A)に示すように互いに接続し、そしてその515が
1つのブロック102に相当し、ブロック518と52
0がそれぞれブロック102′に相当する。通常の応用
では、データ入力とデータ出力の数は、試験機能入力と
試験機能出力の数よりもずっと多くなる。MCM上に実
装するチップに対しては、DI3及びDI4はそれぞれ
DI2及びDI1と同様に扱う。
【0066】バウンダリ・スキャンでは、SRL→SR
Lのカテゴリ(これは図12で述べたカテゴリI/SR
L→SRLのサブセットであり、このカテゴリが許容す
るデータ入力端子への刺激値の印加を除いたものであ
る)に、最大数の回路素子を置く。このような回路素子
は全て、DI1を論理に保持し、オフチップ・ドライバ
に関する出力端子OUT′とT′のみ(これの関連のオ
フチップ・ドライバ禁止は、タイプDI2の遅延線で制
御する)をモニタすることによって試験できる。図14
において、500,502,504,506,518,52
0は、SRL→SRLのカテゴリに属している。同様
に、バウンダリ・スキャンでは、→DO/DO→のカテ
ゴリに、関連のオフチップ・ドライバがタイプDI1の
遅延線で制御されるようになった機能回路素子を最小数
だけ割当てている。図14において、516のみが、こ
のカテゴリに属する回路である。
Lのカテゴリ(これは図12で述べたカテゴリI/SR
L→SRLのサブセットであり、このカテゴリが許容す
るデータ入力端子への刺激値の印加を除いたものであ
る)に、最大数の回路素子を置く。このような回路素子
は全て、DI1を論理に保持し、オフチップ・ドライバ
に関する出力端子OUT′とT′のみ(これの関連のオ
フチップ・ドライバ禁止は、タイプDI2の遅延線で制
御する)をモニタすることによって試験できる。図14
において、500,502,504,506,518,52
0は、SRL→SRLのカテゴリに属している。同様
に、バウンダリ・スキャンでは、→DO/DO→のカテ
ゴリに、関連のオフチップ・ドライバがタイプDI1の
遅延線で制御されるようになった機能回路素子を最小数
だけ割当てている。図14において、516のみが、こ
のカテゴリに属する回路である。
【0067】バウンダリ・スキャン設計法を用いた実施
例のもう一つの利点は、図3で示したようなテスタ・サ
イクル時間が、ほとんどのテスタ・サイクルについて図
15に示すように短縮される点である。図3は、図2に
示す遅延線を図1の回路に適用した場合のテスタ・サイ
クル時間を示している。図15は、図7に示す本発明に
したがい、図14に示すLSSDバウンダリ・スキャン
・デバイスの試験において実現できるサイクル時間のそ
の改良点を示している。図15(A)のサイクル時間を図
3のものと比較してみると明らかなように、顕著な改善
が実現できており、ドライバ禁止制御入力26のサイク
ル動作がテスタ・サイクル時間全体における支配的な要
素ではなくなっている。図15(B)では、DI2入力は
そのサイクル全体に渡ってアクティブに保持し、従って
DI2のスイッチング遅れなしに出力をサンプルできる
ので、さらにテスタ・サイクル時間を改善できている。
例のもう一つの利点は、図3で示したようなテスタ・サ
イクル時間が、ほとんどのテスタ・サイクルについて図
15に示すように短縮される点である。図3は、図2に
示す遅延線を図1の回路に適用した場合のテスタ・サイ
クル時間を示している。図15は、図7に示す本発明に
したがい、図14に示すLSSDバウンダリ・スキャン
・デバイスの試験において実現できるサイクル時間のそ
の改良点を示している。図15(A)のサイクル時間を図
3のものと比較してみると明らかなように、顕著な改善
が実現できており、ドライバ禁止制御入力26のサイク
ル動作がテスタ・サイクル時間全体における支配的な要
素ではなくなっている。図15(B)では、DI2入力は
そのサイクル全体に渡ってアクティブに保持し、従って
DI2のスイッチング遅れなしに出力をサンプルできる
ので、さらにテスタ・サイクル時間を改善できている。
【0068】データ出力端子を期待した信号応答につい
てモニタするには、図3と同様なテスタ・サイクル時間
を要するが、そのテスタ・サイクル時間への影響の度合
いは、全てのドライバをDI1で制御するわけではなく
またその遅れは出力数に比例するものであるので、低減
する。
てモニタするには、図3と同様なテスタ・サイクル時間
を要するが、そのテスタ・サイクル時間への影響の度合
いは、全てのドライバをDI1で制御するわけではなく
またその遅れは出力数に比例するものであるので、低減
する。
【0069】MCMの試験においては、バウンダリ・ス
キャン設計法を使用すると、本発明の適用によりさらに
利点が生じる。チップ間の相互接続試験では、DI4が
サイクル動作するテスタ・サイクルの数は、チップ間の
データ相互接続に関する論理回路を大巾に簡略化できる
ので、最小にすることができしたがって必要な試験パタ
ーンの数を最小化できる。
キャン設計法を使用すると、本発明の適用によりさらに
利点が生じる。チップ間の相互接続試験では、DI4が
サイクル動作するテスタ・サイクルの数は、チップ間の
データ相互接続に関する論理回路を大巾に簡略化できる
ので、最小にすることができしたがって必要な試験パタ
ーンの数を最小化できる。
【0070】本発明による別の利点は、電子データ処理
のシステム又はサブシステムのレベルでも存在する。あ
るシステム内の構成素子がSRLを含んでいる場合、図
1で述べたようなLSSDのロード、アンロードの操作
は、通常のシステム動作中でも重要な動作である。種々
の試験モードの場合と同様に、LSSDロード及びアン
ロード操作中において、同時出力スイッチング現象やド
ライバ競合現象や長いスキャン・サイクル時間は、シス
テムに潜在的な悪影響を及ぼすものである。本発明の原
理による複数のドライバ禁止制御遅延線を設ければ、L
SSDのロード及びアンロード操作中に、データ・ドラ
イバは禁止され、試験機能出力はイネーブルされる。こ
れにより、チップの場合と同様にそのような潜在的な悪
影響を最小限に抑えることができる。
のシステム又はサブシステムのレベルでも存在する。あ
るシステム内の構成素子がSRLを含んでいる場合、図
1で述べたようなLSSDのロード、アンロードの操作
は、通常のシステム動作中でも重要な動作である。種々
の試験モードの場合と同様に、LSSDロード及びアン
ロード操作中において、同時出力スイッチング現象やド
ライバ競合現象や長いスキャン・サイクル時間は、シス
テムに潜在的な悪影響を及ぼすものである。本発明の原
理による複数のドライバ禁止制御遅延線を設ければ、L
SSDのロード及びアンロード操作中に、データ・ドラ
イバは禁止され、試験機能出力はイネーブルされる。こ
れにより、チップの場合と同様にそのような潜在的な悪
影響を最小限に抑えることができる。
【0071】以上で好ましい実施例による詳細な説明を
終えるが、当業者には判るように、本発明の精神及び範
囲内で種々の変形をなすことができる。
終えるが、当業者には判るように、本発明の精神及び範
囲内で種々の変形をなすことができる。
【図1】図1は、レベル・センシティブ・スキャン・デ
ザイン(LSSD)デバイスの構成図。
ザイン(LSSD)デバイスの構成図。
【図2】図2は、分布式抵抗性ポリシリコン遅延線1
2,14と、オフチップ・ドライバ・セル16の制御入
力への相互接続とを示す図。
2,14と、オフチップ・ドライバ・セル16の制御入
力への相互接続とを示す図。
【図3】図3は、同時出力スイッチング現象の発生を避
けるため、図2の遅延構造の使用を例示したスキャン試
験用サイクルのタイミング図。
けるため、図2の遅延構造の使用を例示したスキャン試
験用サイクルのタイミング図。
【図4】図4は、ターンオン(論理0から論理1)遅延線
12,14が図2のものと同一であるが、ターンオフ(論
理1から論理0へ)遅延は追加回路30,32,34によ
って与えるようにした、変形抵抗性遅延線の図。
12,14が図2のものと同一であるが、ターンオフ(論
理1から論理0へ)遅延は追加回路30,32,34によ
って与えるようにした、変形抵抗性遅延線の図。
【図5】図5は、同時出力スイッチング現象の発生を防
止するため、図4の遅延構造の使用を例示したスキャン
試験用サイクルのタイミング図。
止するため、図4の遅延構造の使用を例示したスキャン
試験用サイクルのタイミング図。
【図6】図6は、半導体デバイスの内部機能回路素子4
0の相互接続によって分布遅延線を形成し、各遅延素子
40によって複数のドライバ回路16を同時に制御する
ようにした構成を示すブロック図。
0の相互接続によって分布遅延線を形成し、各遅延素子
40によって複数のドライバ回路16を同時に制御する
ようにした構成を示すブロック図。
【図7】図7は、オフチップ・ドライバ回路102,1
02′の相互接続のブロック図であり、オフチップ・ド
ライバと一体の遅延素子104,140′によって分布
遅延線を形成し、またその遅延素子により、ドライバ素
子と後続するオフチップ・ドライバ回路との間に増分式
のタイミング・オフセットをつけてドライバ禁止試験制
御信号を供給するようにしている。
02′の相互接続のブロック図であり、オフチップ・ド
ライバと一体の遅延素子104,140′によって分布
遅延線を形成し、またその遅延素子により、ドライバ素
子と後続するオフチップ・ドライバ回路との間に増分式
のタイミング・オフセットをつけてドライバ禁止試験制
御信号を供給するようにしている。
【図8】図8は、ある特定のドライバの相互接続/制御
を、そのドライバのスキャン試験時の使用形態に基づい
て図7に示したタイプの4つの遅延線内の1つに割り振
るための分類方式を示すテーブル。
を、そのドライバのスキャン試験時の使用形態に基づい
て図7に示したタイプの4つの遅延線内の1つに割り振
るための分類方式を示すテーブル。
【図9】図9は、図8の相互接続/制御方式を例示する
ため、4つの半導体チップで構成したマルチチップ・モ
ジュールを示すブロック図。
ため、4つの半導体チップで構成したマルチチップ・モ
ジュールを示すブロック図。
【図10】図10は、ある特定のドライバの相互接続/
制御を、そのドライバの試験時の使用形態に基づいて図
7に示したタイプの3つの遅延線内の1つに割り振るた
めの分類方式を示すテーブル。
制御を、そのドライバの試験時の使用形態に基づいて図
7に示したタイプの3つの遅延線内の1つに割り振るた
めの分類方式を示すテーブル。
【図11】図11は、図10の相互接続/制御を例示す
るため、4つの半導体チップで構成したマルチチップ・
モジュールを示すブロック図。
るため、4つの半導体チップで構成したマルチチップ・
モジュールを示すブロック図。
【図12】図12は、図8の4線制御方式か図10の3
線制御方式を用いて、図7に示したタイプの分布遅延線
を制御する半導体デバイス入力端子に対し、チップ及び
モジュールスキャン式試験中に適用する制御機能のタイ
プを示すテーブル。
線制御方式を用いて、図7に示したタイプの分布遅延線
を制御する半導体デバイス入力端子に対し、チップ及び
モジュールスキャン式試験中に適用する制御機能のタイ
プを示すテーブル。
【図13】図13は、図1の詳細な素子部分を単一のブ
ロック500とし、図1のデバイスの入出力端子のみを
残した、図1のLSSDデバイスの簡略化ブロック図。
ロック500とし、図1のデバイスの入出力端子のみを
残した、図1のLSSDデバイスの簡略化ブロック図。
【図14】図14は、バウンダリ・スキャン・デバイス
設計の例を示したものであり、LSSDデバイス・ブロ
ック500の入出力端子接続部を大きくして、それら入
出力端子に関係したレシーバとドライバの回路を示し、
またデータ入力端子S′とデータ出力端子R′の近くに
バウンダリ・スキャンSRLを追加してある。
設計の例を示したものであり、LSSDデバイス・ブロ
ック500の入出力端子接続部を大きくして、それら入
出力端子に関係したレシーバとドライバの回路を示し、
またデータ入力端子S′とデータ出力端子R′の近くに
バウンダリ・スキャンSRLを追加してある。
【図15】図15は、試験するLSSDデバイスが図1
4に例示したようなバウンダリ・スキャン・デバイスで
ある場合、このとき得ることができる試験用サイクル時
間に関する効果を示す、スキャン試験用サイクルのタイ
ミング図。
4に例示したようなバウンダリ・スキャン・デバイスで
ある場合、このとき得ることができる試験用サイクル時
間に関する効果を示す、スキャン試験用サイクルのタイ
ミング図。
99,99′:半導体デバイス入力端子,100,10
0′:レシーバ、 102,102′:オフチップ・ドライバ・セル,10
1,103:相互接続線, 104,104′:遅延素子,110,112:遅延線,1
06:ANDゲート, 108:ドライバ,120,200,300:テーブル, 500:レベル,センシティブ・スキャン・デザイン(L
SSD)デバイス, S:データ入力、C1,C2:システム・クロック,IN:
スキャン入力, A,B:スキャン・クロック,R1,R2:データ出力,O
UT:スキャン出力, T:出力, 502,504,506:シフトレジスタ・ラッチ(SR
L),514:レシーバ, 516,518,520:ドライバ
0′:レシーバ、 102,102′:オフチップ・ドライバ・セル,10
1,103:相互接続線, 104,104′:遅延素子,110,112:遅延線,1
06:ANDゲート, 108:ドライバ,120,200,300:テーブル, 500:レベル,センシティブ・スキャン・デザイン(L
SSD)デバイス, S:データ入力、C1,C2:システム・クロック,IN:
スキャン入力, A,B:スキャン・クロック,R1,R2:データ出力,O
UT:スキャン出力, T:出力, 502,504,506:シフトレジスタ・ラッチ(SR
L),514:レシーバ, 516,518,520:ドライバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11C 29/00 303 A 6866−5L H01L 25/04 25/18 (72)発明者 パメラ・スー・ギリス アメリカ合衆国バーモント州05465,ジェ リコ,アールアール 3,ボックス 452 (72)発明者 ジャニー・ゼアーズ・ハリガン・パナー アメリカ合衆国バーモント州05489,アン ダーヒル,アールエフディー 1,ボック ス 1310 (72)発明者 ダグラス・ウィラード・ストート アメリカ合衆国バーモント州05468,ミル トン,シェルドン・ロード 38 (72)発明者 マーク・エリオット・ターナー アメリカ合衆国バーモント州05446,コル チェスター,ウエストブルック 23
Claims (14)
- 【請求項1】第1の複数のオフチップ・ドライバ回路素
子と第2の複数のオフチップ・ドライバ回路素子とを含
む集積回路デバイスを設計する方法であって、 前記オフチップ・ドライバ回路素子の各々に関連して、
禁止信号に応答して前記オフチップ・ドライバ回路素子
を禁止する個別の禁止手段を設ける禁止手段付与工程
と、 前記禁止手段のそれぞれに関連して、禁止信号を受け取
ってこれを遅延させ、関連する前記禁止手段に前記禁止
信号を与える個別の遅延手段を設ける遅延手段付与工程
と、 前記第1の複数のオフチップ・ドライバ回路素子に関連
する前記遅延手段を第1の遅延線内で直列に相互接続す
る工程と、 前記第2の複数のオフチップ・ドライバ回路素子に関連
する前記遅延手段を第2の遅延線内で直列に相互接続す
る工程と、 を含み、それによって、前記集積回路デバイスの試験操
作又はその他の操作中に、禁止信号を選択的に前記第1
と第2の遅延線に加えるようにして、同時ドライバ・ス
イッチングの発生を最小限におさえると共に前記遅延線
に関連するスイッチングの遅れに最小にする、方法。 - 【請求項2】請求項1記載の方法であって、 所望の回路設計との相互接続のために回路素子をセル形
式で供する設計方式にしたがって回路素子を設け、 前記禁止手段付与工程は、関連するオフチップ・ドライ
バを設けたセル内に前記禁止手段を設けることによって
行い、 前記遅延手段付与工程は、関連する禁止手段を設けたセ
ル内に前記遅延手段を設けることによって行うこと、 を特徴とする方法。 - 【請求項3】請求項1又は2記載の方法であって、 前記遅延手段付与工程は、直列に相互接続した複数のイ
ンバータを設けることによって行うこと、 を特徴とする方法。 - 【請求項4】請求項1記載の方法であって、 前記回路デバイスの出力として試験信号とデータ信号を
直列にスキャンするためのシフトレジスタ・ラッチを、
前記回路デバイスに設けるシフトレジスタ・ラッチ付与
工程をさらに含み、 前記第1の複数のオフチップ・ドライバ回路素子を設け
る工程は、前記シフトレジスタ・ラッチの出力に関連さ
せて前記第1の複数のオフチップ・ドライバ回路素子を
設けることによって行うこと、 を特徴とする方法。 - 【請求項5】第1の複数のオフチップ・ドライバ回路素
子と第2の複数のオフチップ・ドライバ回路素子とを含
む集積回路デバイスであって、 前記オフチップ・ドライバ回路素子の各々に関連させて
設けた、禁止信号に応答してオフチップ・ドライバ回路
素子を禁止する個別の禁止手段と、 前記禁止手段の各々に関連させて設けた、禁止信号を受
け取ってそれを遅延させ、また関連する禁止手段に前記
禁止信号を与える個別の遅延手段と、 を含み、 前記第1の複数のオフチップ・ドライバ回路素子に関連
した前記遅延手段は、第1の遅延線内に直列に相互接続
し、 前記第2の複数のオフチップ・ドライバ回路素子に関連
した前記遅延手段は、第2の遅延線内に直列に相互接続
し、 それによって、前記集積回路デバイスの試験操作又はそ
の他の操作中に、禁止信号を選択的に前記第1と第2の
遅延線に供給して、ドライバ同時スイッチングの発生を
最小限におさえると共に前記遅延線に関連するスイッチ
ングの遅れを最小にするようにしたこと、 を特徴とする集積回路デバイス。 - 【請求項6】請求項5記載の集積回路デバイスであっ
て、 回路素子を、所望の回路設計にしたがって相互接続する
セル形式で設け、 前記個別禁止手段の各々を、関連するオフチップ・ドラ
イバを設けたセル内に設け、 前記個別遅延手段の各々を関連する禁止手段を設けたセ
ル内に設けたこと、 を特徴とする集積回路デバイス。 - 【請求項7】請求項5又は6記載の集積回路デバイスで
あって、 前記遅延手段は、直列に相互接続した複数のインバータ
であること、 を特徴とする集積回路デバイス。 - 【請求項8】請求項5記載の集積回路デバイスであっ
て、 前記回路デバイスの出力として試験信号とデータ信号を
直列にスキャンする複数のシフトレジスタ・ラッチをさ
らに含み、 前記第1の複数のオフチップ・ドライバ回路素子を、前
記シフトレジスタ・ラッチの出力に関連させて設けたこ
と、 を特徴とする集積回路デバイス。 - 【請求項9】入力端子と、出力端子と、及び入力に加え
られた信号に論理的な操作を行う機能論理回路素子と、
を含む集積回路デバイスを試験する方法であって、 第1の複数のオフチップ・ドライバ回路素子を設ける工
程と、 第2の複数のオフチップ・ドライバ回路素子を設ける工
程と、 前記オフチップ・ドライバ回路素子の各々に関連させ
て、禁止信号に応答してオフチップ・ドライバ回路素子
を禁止する個別の禁止手段を設ける工程と、 前記禁止手段の各々に関連して、禁止信号を受け取って
これを遅延させ、また関連する禁止手段に前記禁止信号
を与える個別の遅延手段を設ける工程と、 前記第1の複数のオフチップ・ドライバ回路素子に関連
した前記遅延手段を、第1の遅延線内に直列に相互接続
する工程と、 前記第2の複数のオフチップ・ドライバ回路素子に関連
した前記遅延手段を第2の遅延線内に直列に相互接続す
る工程と、 データ信号とクロック信号を含む試験入力信号を前記入
力端子に加える工程と、 ドライバ同時スイッチングの発生を最小限におさえつつ
かつ前記遅延線に関連した遅延が最小になるようにする
ため、前記第1と第2の遅延線に選択的に禁止信号を供
給しながら前記集積回路デバイスの選択した出力端子を
モニタする工程と、 を含む方法。 - 【請求項10】請求項9記載の方法において、 前記集積回路デバイスの出力として試験信号とデータ信
号を直列にスキャンするシフトレジスタ・ラッチを、前
記集積回路デバイスに設ける工程をさらに含み、このシ
フトレジスタ・ラッチに関連させて前記第1の複数のオ
フチップ・ドライバ回路素子を設けること、 を特徴とする方法。 - 【請求項11】請求項9記載の方法であって、 前記試験は、単一のモジュール上に設けた1以上の集積
回路デバイスに対して行い、前記第1のオフチップ・ド
ライバ回路素子を設ける工程は、前記モジュールの出力
として意図した出力に対してのみ前記ドライバ回路素子
を設けることによって行うこと、 を特徴とする方法。 - 【請求項12】請求項9記載の方法であって、 前記試験は、単一のモジュール上に設けた1以上の集積
回路デバイスに対して行い、 さらに前記集積回路デバイスの出力として試験信号とデ
ータ信号を直列的にスキャンするシフトレジスタ・ラッ
チを前記集積回路デバイス上に設ける工程を含み、 前記第1の複数のオフチップ・ドライバ回路素子を設け
る工程は、前記モジュールの出力として意図しておりか
つ前記シフトレジスタ・ラッチの出力を得るのに必要な
出力に対してのみ前記ドライバ回路素子を設ける第1の
工程によって行うこと、 を特徴とする方法。 - 【請求項13】請求項12記載の方法において、 前記第2の複数のオフチップ・ドライバ回路素子を設け
る工程は、前記第1の工程によって設けたドライバ回路
素子を有さない前記モジュールの出力に対してのみ、前
記ドライバ回路素子を設ける第2工程によって行うこ
と、 を特徴とする方法。 - 【請求項14】請求項13記載の方法において、 前記モジュールは複数の集積回路デバイスを含み、 さらに、前記モジュール上の1以上のデバイスへの入力
としてのみ意図した出力に対してのみ、第3の複数のオ
フチップ・ドライバ回路素子を設ける工程を含み、 前記個別禁止手段を設ける工程はさらに、前記第3の複
数のオフチップ・ドライバ回路素子を関連させて個別の
禁止手段を設ける工程を含むこと、 を特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/471,249 US5127008A (en) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | Integrated circuit driver inhibit control test method |
| US471249 | 1995-06-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04125943A JPH04125943A (ja) | 1992-04-27 |
| JPH0777230B2 true JPH0777230B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=23870864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2406097A Expired - Lifetime JPH0777230B2 (ja) | 1990-01-25 | 1990-12-25 | 集積回路のドライバ禁止制御試験法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5127008A (ja) |
| EP (1) | EP0438705B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0777230B2 (ja) |
| DE (1) | DE69026809T2 (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2551187B2 (ja) * | 1990-02-08 | 1996-11-06 | 日本電気株式会社 | スキャン動作実行方式 |
| JPH06249919A (ja) * | 1993-03-01 | 1994-09-09 | Fujitsu Ltd | 半導体集積回路装置の端子間接続試験方法 |
| JP3319541B2 (ja) * | 1994-03-29 | 2002-09-03 | 株式会社東芝 | 半導体集積回路装置 |
| US5488319A (en) * | 1994-08-18 | 1996-01-30 | International Business Machines Corporation | Latch interface for self-reset logic |
| SE9702176L (sv) * | 1997-06-06 | 1998-12-07 | Ericsson Telefon Ab L M | En maskinvarukonstruktion för majoritetsval, samt test och underhåll av majoritetsval |
| US6260164B1 (en) | 1998-07-31 | 2001-07-10 | International Business Machines Corporation | SRAM that can be clocked on either clock phase |
| DE19939595C1 (de) * | 1999-08-20 | 2001-02-08 | Siemens Ag | Anordnung zum Testen einer Vielzahl von Halbleiterschaltungen |
| US7032146B2 (en) * | 2002-10-29 | 2006-04-18 | International Business Machines Corporation | Boundary scan apparatus and interconnect test method |
| US7475320B2 (en) * | 2003-08-19 | 2009-01-06 | International Business Machines Corporation | Frequency modification techniques that adjust an operating frequency to compensate for aging electronic components |
| TW201439801A (zh) * | 2013-04-08 | 2014-10-16 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | 電源電路容差設計最佳化系統及方法 |
| CN111552599B (zh) * | 2020-04-26 | 2024-04-09 | 武汉精测电子集团股份有限公司 | 一种分布式进程处理系统、半导体老化测试方法及系统、分布式系统 |
| US11494540B1 (en) * | 2021-03-26 | 2022-11-08 | Cadence Design Systems, Inc. | Method, system, and computer program product for implementing electronic design closure with reduction techniques |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4931723A (en) * | 1985-12-18 | 1990-06-05 | Schlumberger Technologies, Inc. | Automatic test system having a "true tester-per-pin" architecture |
| JPS6329276A (ja) * | 1986-07-23 | 1988-02-06 | Hitachi Ltd | 論理lsi |
| US4782283A (en) * | 1986-08-22 | 1988-11-01 | Aida Corporation | Apparatus for scan testing CMOS integrated systems |
| US4879718A (en) * | 1987-11-30 | 1989-11-07 | Tandem Computers Incorporated | Scan data path coupling |
-
1990
- 1990-01-25 US US07/471,249 patent/US5127008A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-12-13 DE DE69026809T patent/DE69026809T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-12-13 EP EP90124049A patent/EP0438705B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-12-25 JP JP2406097A patent/JPH0777230B2/ja not_active Expired - Lifetime
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|---|---|
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| EP0438705B1 (en) | 1996-05-01 |
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