JPH0777338A - 熱電変換素子の放熱部 - Google Patents
熱電変換素子の放熱部Info
- Publication number
- JPH0777338A JPH0777338A JP5223305A JP22330593A JPH0777338A JP H0777338 A JPH0777338 A JP H0777338A JP 5223305 A JP5223305 A JP 5223305A JP 22330593 A JP22330593 A JP 22330593A JP H0777338 A JPH0777338 A JP H0777338A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- conversion element
- thermoelectric conversion
- heat dissipation
- heat sink
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 安価なアルミニウムを使用して押出成形した
ヒートシンクを使用して境界層を減少させ、冷却効果を
向上させることを目的とする。 【構成】 アルミニウム押出成形により成形され且つ熱
電変換素子(21)の放熱面(20)に配設されるとと
もに熱電変換素子(21)が吸熱した熱を放熱するヒー
トシンク(30)と、ヒートシンクを冷却する冷却ファ
ン(23)とを有した熱電変換素子の放熱部において、
ヒートシンク(30)の放熱フィン(32)に複数の切
り溝(33)を設けるとともに、切り溝(33)に隣接
する放熱フィン(32)を長手方向に対して横方向に交
互に傾斜をつけたことを特徴とする熱電変換素子の放熱
部。
ヒートシンクを使用して境界層を減少させ、冷却効果を
向上させることを目的とする。 【構成】 アルミニウム押出成形により成形され且つ熱
電変換素子(21)の放熱面(20)に配設されるとと
もに熱電変換素子(21)が吸熱した熱を放熱するヒー
トシンク(30)と、ヒートシンクを冷却する冷却ファ
ン(23)とを有した熱電変換素子の放熱部において、
ヒートシンク(30)の放熱フィン(32)に複数の切
り溝(33)を設けるとともに、切り溝(33)に隣接
する放熱フィン(32)を長手方向に対して横方向に交
互に傾斜をつけたことを特徴とする熱電変換素子の放熱
部。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は保冷庫等に利用される熱
電変換素子の放熱部に関する。
電変換素子の放熱部に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の熱電変換素子の放熱部の従来技
術としては、実開昭60−37742号公報に示される
ようなものがある。これは、熱電変換素子の放熱面に密
着して配設されるとともに熱電変換素子が吸熱した熱を
放熱するヒートシンクと、ヒートシンクを冷却する冷却
ファンとを有した熱電変換素子の放熱部において、アル
ミニウム押出成形により成形された平板を放熱フィンと
したヒートシンクであり、放熱フィンの長手方向に送風
して冷却をしていた。
術としては、実開昭60−37742号公報に示される
ようなものがある。これは、熱電変換素子の放熱面に密
着して配設されるとともに熱電変換素子が吸熱した熱を
放熱するヒートシンクと、ヒートシンクを冷却する冷却
ファンとを有した熱電変換素子の放熱部において、アル
ミニウム押出成形により成形された平板を放熱フィンと
したヒートシンクであり、放熱フィンの長手方向に送風
して冷却をしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記した技術で
あると、ヒートシンクの放熱フィンは押出成形によるも
のであり、放熱作用は長手方向に長い平板の状態で使用
される。この放熱フィンを冷却ファンにより、放熱フィ
ンの長手方向に冷却風を送風すると、送風方向に伝熱的
な温度境界層(以下境界層とする)が生じるために熱伝
達が十分に行われず、冷却効果が効果的に行われない。
あると、ヒートシンクの放熱フィンは押出成形によるも
のであり、放熱作用は長手方向に長い平板の状態で使用
される。この放熱フィンを冷却ファンにより、放熱フィ
ンの長手方向に冷却風を送風すると、送風方向に伝熱的
な温度境界層(以下境界層とする)が生じるために熱伝
達が十分に行われず、冷却効果が効果的に行われない。
【0004】本発明は、安価なアルミニウムを使用して
押出成形したヒートシンクを使用して境界層を減少さ
せ、冷却効果を向上させることを課題とする。
押出成形したヒートシンクを使用して境界層を減少さ
せ、冷却効果を向上させることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために本発明において講じた手段は、アルミニウム押出
成形により成形され且つ熱電変換素子の放熱面に配設さ
れるとともに熱電変換素子が吸熱した熱を放熱するヒー
トシンクと、ヒートシンクの長手方向に送風して冷却す
る冷却ファンとを有した熱電変換素子の放熱部におい
て、ヒートシンクの放熱フィンに複数の切り溝を設ける
とともに、切り溝に隣接する放熱フィンを長手方向に対
して横方向に交互に傾斜をつけたことをである。
ために本発明において講じた手段は、アルミニウム押出
成形により成形され且つ熱電変換素子の放熱面に配設さ
れるとともに熱電変換素子が吸熱した熱を放熱するヒー
トシンクと、ヒートシンクの長手方向に送風して冷却す
る冷却ファンとを有した熱電変換素子の放熱部におい
て、ヒートシンクの放熱フィンに複数の切り溝を設ける
とともに、切り溝に隣接する放熱フィンを長手方向に対
して横方向に交互に傾斜をつけたことをである。
【0006】
【作用】上記した手段によれば、平板状のフィンに複数
の切り溝を入れ、切り溝間のフィンを送風方向に対して
横方向に交互に傾斜をつけたことによって、冷却風が各
フィンを通過するとき、分断された各フィンの先端が境
界層の開始点となるので、境界層の発達を抑制でき、
又、境界層による熱伝達率の低下を減少できる。これに
より、冷却効果を向上させることができる。
の切り溝を入れ、切り溝間のフィンを送風方向に対して
横方向に交互に傾斜をつけたことによって、冷却風が各
フィンを通過するとき、分断された各フィンの先端が境
界層の開始点となるので、境界層の発達を抑制でき、
又、境界層による熱伝達率の低下を減少できる。これに
より、冷却効果を向上させることができる。
【0007】
【実施例】本発明に係る実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
【0008】図1に、トールキャビネット等に組み込み
使用される保冷庫10の断面図を示す。この保冷庫10
は、断熱材12により保冷空間11を形成しており、
又、断熱材12の周囲には木枠体13が密着して配置さ
れている。断熱材12aと木枠体13aとを有し保冷空
間11内に出し入れ自在な状態で引き出し部14が収納
されている。引き出し部14には、収納部15が固定さ
れており、又、下端には、固定側と移動側からなるレー
ル部材16が取着されている。熱電変換素子21には、
吸熱面17に伝熱ブロック18を介して吸熱部19を保
冷空間11内に有しており、又、放熱面20には、放熱
部であるヒートシンク30が配置されている。又、引き
出し部14と、保冷空間11を形成する断熱材12と
は、引き出し部14を収納したとき、パッキン22によ
り保冷空間11を密閉状態に保持する。
使用される保冷庫10の断面図を示す。この保冷庫10
は、断熱材12により保冷空間11を形成しており、
又、断熱材12の周囲には木枠体13が密着して配置さ
れている。断熱材12aと木枠体13aとを有し保冷空
間11内に出し入れ自在な状態で引き出し部14が収納
されている。引き出し部14には、収納部15が固定さ
れており、又、下端には、固定側と移動側からなるレー
ル部材16が取着されている。熱電変換素子21には、
吸熱面17に伝熱ブロック18を介して吸熱部19を保
冷空間11内に有しており、又、放熱面20には、放熱
部であるヒートシンク30が配置されている。又、引き
出し部14と、保冷空間11を形成する断熱材12と
は、引き出し部14を収納したとき、パッキン22によ
り保冷空間11を密閉状態に保持する。
【0009】次に本発明の特徴であるヒートシンク30
について説明する。
について説明する。
【0010】図2の(a)〜(c)図に示されるよう
に、ヒートシンク30は、アルミニウム押出成形により
成形されており、取付穴31が設けられている。この取
付穴31により放熱面20に取着されている。ヒートシ
ンク30の熱を放熱する放熱フィン32は、平板状とな
っている。図3に従来のヒートシンクの平面図を示し、
図4にフィン1本における放熱フィンの送風上流側開始
点付近の様子を示す。このように、平板状の放熱フィン
32では、放熱フィン32の矢印A(図4中)のように
冷却風を送風したとき(長手方向)、24aを開始点と
する境界層24が発達し、熱伝達が十分に行われないた
め、冷却効果が低下してしまう。この境界層24の発達
を抑制するため(a)、(b)図に示すように、放熱フ
ィン32に複数の切り溝33を設けるとともに、各切り
溝33間の隣接する放熱フィン32を交互に傾斜をつけ
る(図2のc参照)。複数の切り溝を設けると、各放熱
フィン32は境界層24の開始点を有するため、熱伝達
を十分に行うことができ、全体としての冷却効果を向上
させることができる。
に、ヒートシンク30は、アルミニウム押出成形により
成形されており、取付穴31が設けられている。この取
付穴31により放熱面20に取着されている。ヒートシ
ンク30の熱を放熱する放熱フィン32は、平板状とな
っている。図3に従来のヒートシンクの平面図を示し、
図4にフィン1本における放熱フィンの送風上流側開始
点付近の様子を示す。このように、平板状の放熱フィン
32では、放熱フィン32の矢印A(図4中)のように
冷却風を送風したとき(長手方向)、24aを開始点と
する境界層24が発達し、熱伝達が十分に行われないた
め、冷却効果が低下してしまう。この境界層24の発達
を抑制するため(a)、(b)図に示すように、放熱フ
ィン32に複数の切り溝33を設けるとともに、各切り
溝33間の隣接する放熱フィン32を交互に傾斜をつけ
る(図2のc参照)。複数の切り溝を設けると、各放熱
フィン32は境界層24の開始点を有するため、熱伝達
を十分に行うことができ、全体としての冷却効果を向上
させることができる。
【0011】次に本実施例の作用を説明する。
【0012】図1、2において、図示しない操作スイッ
チにより電源がオンされると、熱電変換素子21が熱交
換を始める。これにより、保冷空間11内の熱が吸熱部
19に吸熱され、保冷庫10内が冷却される。この吸熱
された熱は、熱電変換素子21の放熱面20からヒート
シンク30を介して大気中へ放熱される。ヒートシンク
30は、冷却ファン23により放熱フィン32の長手方
向の送風により冷却されるが、放熱フィン32を送風方
向に複数に分割するとともに横方向に傾斜をつけている
ことから、境界層24が発達する前に次の開始点が始ま
るので、境界層24の発達を抑制でき、冷却効果を向上
させることができる。
チにより電源がオンされると、熱電変換素子21が熱交
換を始める。これにより、保冷空間11内の熱が吸熱部
19に吸熱され、保冷庫10内が冷却される。この吸熱
された熱は、熱電変換素子21の放熱面20からヒート
シンク30を介して大気中へ放熱される。ヒートシンク
30は、冷却ファン23により放熱フィン32の長手方
向の送風により冷却されるが、放熱フィン32を送風方
向に複数に分割するとともに横方向に傾斜をつけている
ことから、境界層24が発達する前に次の開始点が始ま
るので、境界層24の発達を抑制でき、冷却効果を向上
させることができる。
【0013】
【発明の効果】平板上であるヒートシンクの放熱フィン
に複数の切り溝を入れ、切り溝間のフィンを送風方向に
対して横方向に傾斜をつけたことによって、冷却風が各
フィンを通過するとき、分割された各放熱フィンが境界
層の開始点となるので、境界層の発達を抑制することが
でき、又、境界層による熱伝達が十分に行うことができ
る。これにより、冷却効果を向上させることができる。
に複数の切り溝を入れ、切り溝間のフィンを送風方向に
対して横方向に傾斜をつけたことによって、冷却風が各
フィンを通過するとき、分割された各放熱フィンが境界
層の開始点となるので、境界層の発達を抑制することが
でき、又、境界層による熱伝達が十分に行うことができ
る。これにより、冷却効果を向上させることができる。
【図1】保冷庫の横断面図を示すものである。
【図2】(a)図は、本実施例に係る放熱フィンの平面
図である。(b)図は、本実施例に係る放熱フィンの正
面図である。(c)図は、本実施例に係る側面図であ
る。
図である。(b)図は、本実施例に係る放熱フィンの正
面図である。(c)図は、本実施例に係る側面図であ
る。
【図3】従来のヒートシンクの平面図である。
【図4】各放熱フィンに発達する境界層の開始付近を示
す拡大図である。
す拡大図である。
21・・・熱電変換素子 20・・・放熱面 23・・・冷却ファン 30・・・ヒートシンク 32・・・放熱フィン 33・・・切り溝
Claims (1)
- 【請求項1】 アルミニウム押出成形により成形され且
つ熱電変換素子の放熱面に配設されるとともに前記熱電
変換素子が吸熱した熱を放熱するヒートシンクと、該ヒ
ートシンクの長手方向に送風して冷却する冷却ファンと
を有した熱電変換素子の放熱部において、前記ヒートシ
ンクの放熱フィンに複数の切り溝を設けりとともに該切
り溝に隣接する前記放熱フィンを長手方向に対して横方
向に交互に傾斜をつけたことを特徴とする熱電変換素子
の放熱部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5223305A JPH0777338A (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | 熱電変換素子の放熱部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5223305A JPH0777338A (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | 熱電変換素子の放熱部 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0777338A true JPH0777338A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=16796070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5223305A Pending JPH0777338A (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | 熱電変換素子の放熱部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0777338A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009290014A (ja) * | 2008-05-29 | 2009-12-10 | Showa Denko Kk | ヒートシンクの製造方法 |
| JP2013223983A (ja) * | 2012-04-23 | 2013-10-31 | Sato Holdings Corp | サーマルプリンタ |
-
1993
- 1993-09-08 JP JP5223305A patent/JPH0777338A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009290014A (ja) * | 2008-05-29 | 2009-12-10 | Showa Denko Kk | ヒートシンクの製造方法 |
| JP2013223983A (ja) * | 2012-04-23 | 2013-10-31 | Sato Holdings Corp | サーマルプリンタ |
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