JPH077770U - S形ばねの熱処理及びコーティング装置 - Google Patents

S形ばねの熱処理及びコーティング装置

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JPH077770U
JPH077770U JP4092793U JP4092793U JPH077770U JP H077770 U JPH077770 U JP H077770U JP 4092793 U JP4092793 U JP 4092793U JP 4092793 U JP4092793 U JP 4092793U JP H077770 U JPH077770 U JP H077770U
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heat treatment
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shaped
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孝 根津
寿一 曽根川
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Tachi S Co Ltd
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Tachi S Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】自動車用シート用S形ばねにおける熱処理と異
音発生防止用のコーティングとを行う装置において、S
形ばねの熱処理、コーティングの作業性の向上を図るこ
とである。 【構成】S形ばね(1A)の供給機構(7)と、熱処理
機構(6)とを台車(A)に設け、この台車(A)を、
コーティング機構(4)、冷却機構(5)、S形ばね
(1A)を各機構に送るロボットハンド(3)を有する
固定座(B)に対して、着脱自在に設けたことを特徴と
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は直線状の線材を連続するS形状に成形した後、硬度を高めるために熱 処理し、端末に異音発生防止用の合成樹脂材をコーティングするS形ばねの熱処 理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車用シート(座席)に使用するS形ばね(1)は、図4に示すように、S 形ばね(1)の両端末(11)(11)に合成樹脂製消音材(2)(2)を設け ている。この消音材(2)によって、S形ばね(1)の端末(11)(11)を シートのフレームにクランプで固定した際に、S形ばね(1)とフレームとの接 触による異音の発生を防止している。 また、このS形ばねは直線状線材を連続するS形状に成形後、熱処理機構の熱 処理によって硬度を高めており、熱処理機構は、通電用電極にS形ばねをセット して行い、この熱処理後、常温で冷却する冷却機構を通すことにより冷却してい る。 ところで、前記S形ばねには、その全長及びピッチが様々なものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従って、S形ばねの種類が異なると、熱処理機構をS形ばねに応じたものに、 その都度調整する必要があり、また、この熱処理機構とは別のコーティング機構 を別個に必要になり、装置が大型化し、熱処理とコーティングの作業効率が頗る 悪い不具合があった。 そこで、本考案は種類の異なるS形ばねを効率よく、小型の装置で熱処理とコ ーティングを行い得るようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するための本考案に係るS形ばねの熱処理及びコーティング 装置は、熱処理後のS形ばねにコーティングするコーティング槽及び熱処理した S形ばねを冷却する冷却機構、S形ばねを供給機構から熱処理機構、コーティン グ槽、冷却機構に送るロボットハンドを備えてなる固定座、 この固定座に着脱自在で、S形ばねを供給する供給機構と熱処理機構を備えて なる台車、 とから構成してなることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】
S形ばねは熱処理後、その熱処理による余熱でコーティング槽内にロボットハ ンドで浸漬することによりコーティングされ、このコーティング部分はS形ばね の冷却機構を通過することにより乾燥され、種類の異なるS形ばねは熱処理機構 と供給機構を備えた台車ごと交換する。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を、図1乃至図3に基づいて説明する。 図1は、本考案装置を示し、図中(A)はS形ばね(1A)の供給機構(7) と熱処理機構(6)を備えてなる台車、(B)は台車(A)が締結具(不図示) によって固定される固定座で、この固定座(B)は床(C)に設置され、ロボッ トハンド(3)、コーティング槽(4)、冷却機構(5)が固定されている。
【0007】 台車(A)はキャスター(72)(72)で移動可能で、一脚部(73)側に 、従来周知の熱処理機構(6)を構成する電極(6)が固定され、この熱処理機 構(6)を構成するトランス(61)、タイマー(64)、コンタクター(63 )は台車(A)の下に床(C)に設置され、トランス(61)と電極(6)とを 連結するケーブル(62)は、一脚部(73)に設けたコネター(62A)に着 脱自在に連結されている。
【0008】 この台車(A)は、固定座(B)に対して一脚部(73)の下部がボルト、ピ ンなどによって脱着可能に連結される。従って、台車(A)は固定座(B)に交 換可能に取付けられる。
【0009】 台車(A)の上部には、固定座(B)方向に向けて低く傾斜して多数のS形ば ね(1A)を収容する供給機構(7)が設けてある。この供給機構(7)は、図 3に示すように、S形ばね(1A)の多数の山部内に嵌合する複数のプレート( 71)(71)で、このプレート(71)(71)によって多数のS形ばね(1 A)が揃えられて並べられ、固定座(B)側に位置するS形ばね(1A)の一つ をロボットハンド(3)で把持すると、順次自重で下方に降下したストッパ(不 図示)に突き当たるように構成されている。従って、ロボットハンド(3)で固 定座(B)の一つのS形ばね(1A)を把持し、ストッパを外すことにより、S 形ばね(1A)の一つが供給機構(7)から供給される。
【0010】 以上の台車(A)は、S形ばね(1A)の種類毎に用意する。 即ち、図2に示す台車(A′)は、全長が異なるS形ばね(1B)を収容した 供給機構(7′)を有するものであり、種類の異なるS形ばね(1B)は、あら かじめ別の台車(A′)の供給機構(7′)に収容し、台車(A)に入れ換えて 前記固定座(B)に連結することにより熱処理等を行う。
【0011】 固定座(B)に設けたロボットハンド(3)は、供給機構(7)よりS形ばね (1A)の一つを把持して、熱処理機構の電極(6)に送り熱処理した後、図4 に示す両端末(11)(11)を、合成樹脂製(例えば、ポリプロピレンの粉体 、流体からなるコーティング槽(4)に差し込んで、熱処理による余熱でコーテ ィングし、次に、冷却機構(5)にそのS形ばね(1A)を掛着できるように制 御されている。 従って、このロボットハンド(3)によってS形ばね(1A)は、台車(A) の供給機構(7)から、熱処理機構(6)、コーティング槽(4)、冷却機構( 5)に送られて、熱処理と端末のコーティングが行われ、図4に示すコーティン グにより成形した消音材(2)(2)付のS形ばね(1)が得られる。
【0012】 なお、冷却機構(5)は、固定座(B)より起立する起立柱(50)の上、下 、左右に一対のスプロケット(51)(52)に、上下方向に巻回したチエン( 53)に、多数のフック(54)…を設けたものであり、このフック(54)に ロボットハンド(3)でS形ばね(1A)を掛着して、チエン(53)の周動中 に、常温でS形ばね(1A)を冷却し、コーティング個所を乾燥する。 冷却後のS形ばね(1A)は、前記供給機構(7)と略同様の構造からなる収 容函(8)に収容される。
【0013】
【考案の効果】
本考案によれば、全長等の異なる多種類のS形ばねを熱処理し、端末に消音材 をコーティングする際、S形ばねの種類毎の供給機構とそのS形ばねに対応する 熱処理機構とを備えてなる台車を多数用意し、これを床に設置した固定座(B) に入れ換えて熱処理し、コーティングすることができるため、その作業性が頗る 向上する。 また、熱処理後、熱処理の余熱でコーティングを行い、このコーティングした S形ばねを熱処理の冷却機構を利用して乾燥するため、コーティング機構及びそ の乾燥機構を、熱処理機構と別個に設置する必要がないため、装置自体が大型化 せず、作業性をより一層向上し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置全体を示す側面図である。
【図2】台車の一つを示す側面図である。
【図3】供給機構の一部を示す正面図である。
【図4】S形ばねの平面図である。
【符号の説明】
1 S形ばね 2 消音材 3 ロボットハンド 4 コーティング槽 5 冷却機構 6 熱処理機構 7 供給機構 A 台車 B 固定座 C 床

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱処理後のS形ばねにコーティングする
    コーティング槽及び熱処理したS形ばねを冷却する冷却
    機構、S形ばねを供給機構から熱処理機構、コーティン
    グ槽、冷却機構に送るロボットハンドを備えてなる固定
    座、 この固定座に着脱自在でS形ばねを供給する供給機構と
    熱処理機構を備えてなる台車、 とから構成してなることを特徴とするS形ばねの熱処理
    及びコーティング装置。
JP4092793U 1993-06-29 1993-06-29 S形ばねの熱処理及びコーティング装置 Expired - Lifetime JP2580049Y2 (ja)

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JP4092793U JP2580049Y2 (ja) 1993-06-29 1993-06-29 S形ばねの熱処理及びコーティング装置

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JP4092793U JP2580049Y2 (ja) 1993-06-29 1993-06-29 S形ばねの熱処理及びコーティング装置

Publications (2)

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JPH077770U true JPH077770U (ja) 1995-02-03
JP2580049Y2 JP2580049Y2 (ja) 1998-09-03

Family

ID=12594143

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10103397A (ja) * 1996-09-25 1998-04-21 Nippon Pillar Packing Co Ltd 樹脂製スプリング及びそれを用いたベローズ式定量ポンプ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10103397A (ja) * 1996-09-25 1998-04-21 Nippon Pillar Packing Co Ltd 樹脂製スプリング及びそれを用いたベローズ式定量ポンプ

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JP2580049Y2 (ja) 1998-09-03

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