JPH0777958A - 電子描画装置 - Google Patents
電子描画装置Info
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- JPH0777958A JPH0777958A JP5226241A JP22624193A JPH0777958A JP H0777958 A JPH0777958 A JP H0777958A JP 5226241 A JP5226241 A JP 5226241A JP 22624193 A JP22624193 A JP 22624193A JP H0777958 A JPH0777958 A JP H0777958A
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Landscapes
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、リアルタイム表示及び非リアルタ
イム表示のいずれの表示も行うことのできる電子描画装
置を提供することを目的とする。 【構成】 データ供給部(10)でのデータ供給速度が
データ表示部(40)での表示速度以上の間は、データ
供給部(10)から供給された画像データはリアルタイ
ムにデータ表示部(40)に表示される。そして、デー
タ供給部(10)でのデータ供給速度がデータ表示部
(40)での表示速度より遅くなった場合には、次の画
像データがデータ供給部(10)から供給されるまでの
間、書込モードのフレームメモリ(20)に記憶されて
いる画像データが繰り返しデータ表示部(40)に表示
される。
イム表示のいずれの表示も行うことのできる電子描画装
置を提供することを目的とする。 【構成】 データ供給部(10)でのデータ供給速度が
データ表示部(40)での表示速度以上の間は、データ
供給部(10)から供給された画像データはリアルタイ
ムにデータ表示部(40)に表示される。そして、デー
タ供給部(10)でのデータ供給速度がデータ表示部
(40)での表示速度より遅くなった場合には、次の画
像データがデータ供給部(10)から供給されるまでの
間、書込モードのフレームメモリ(20)に記憶されて
いる画像データが繰り返しデータ表示部(40)に表示
される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子描画のために用い
られる電子描画装置に関する。
られる電子描画装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種の図形要素データを図形として合成
し、CRTなどの表示デバイスにグラフィック表示する
技術が、近年ますます発展している。このような電子描
画を行うための従来の電子描画装置の構成を図19
(a)(b)に示す。図19(a)より、従来の電子描
画装置200は、図形パターンの頂点座標からなる図形
要素データを入力して、このデータをドットデータ列に
変換して出力するデータ供給部210と、出力されたド
ットデータ列を表示するデータ表示部220とを備え
る。
し、CRTなどの表示デバイスにグラフィック表示する
技術が、近年ますます発展している。このような電子描
画を行うための従来の電子描画装置の構成を図19
(a)(b)に示す。図19(a)より、従来の電子描
画装置200は、図形パターンの頂点座標からなる図形
要素データを入力して、このデータをドットデータ列に
変換して出力するデータ供給部210と、出力されたド
ットデータ列を表示するデータ表示部220とを備え
る。
【0003】また、図19(b)より、従来の電子描画
装置201は、図形要素データを入力して、このデータ
をドットデータ列に変換して出力するデータ供給部21
0と、出力されたドットデータ列を記憶するフレームメ
モリ230,231と、フレームメモリ230,231
に記憶されたドットデータ列を表示するデータ表示部2
20とを備える。
装置201は、図形要素データを入力して、このデータ
をドットデータ列に変換して出力するデータ供給部21
0と、出力されたドットデータ列を記憶するフレームメ
モリ230,231と、フレームメモリ230,231
に記憶されたドットデータ列を表示するデータ表示部2
20とを備える。
【0004】電子描画装置200はリアルタイム型の電
子描画装置として利用できる。これは、データ供給部2
10でのデータの変換周期がデータ表示部220でのド
ットデータ列の表示周期以下の場合、データ供給部21
0とデータ表示部220とを同期させて動作できるの
で、データ供給部210の出力をデータ表示部220の
入力に直接接続した電子描画装置200を用いれば、リ
アルタイム動作が可能となるからである。
子描画装置として利用できる。これは、データ供給部2
10でのデータの変換周期がデータ表示部220でのド
ットデータ列の表示周期以下の場合、データ供給部21
0とデータ表示部220とを同期させて動作できるの
で、データ供給部210の出力をデータ表示部220の
入力に直接接続した電子描画装置200を用いれば、リ
アルタイム動作が可能となるからである。
【0005】しかしながら、図形要素データのデータ量
の増加に伴い、データ供給部210でのデータの変換周
期がデータ表示部220でのドットデータ列の表示周期
より長くなると、データ供給部210でのデータの供給
が追いつかなくなる。このため、データ供給部210と
データ表示部220との同期を取ることができなくな
り、電子描画装置200を用いたリアルタイム動作は不
可能となる。
の増加に伴い、データ供給部210でのデータの変換周
期がデータ表示部220でのドットデータ列の表示周期
より長くなると、データ供給部210でのデータの供給
が追いつかなくなる。このため、データ供給部210と
データ表示部220との同期を取ることができなくな
り、電子描画装置200を用いたリアルタイム動作は不
可能となる。
【0006】そこで、電子描画装置201では、データ
供給部210とデータ表示部220との間にフレームメ
モリ230,231を設け、データ供給部210とデー
タ表示部220とを非同期に動作させて、非リアルタイ
ムでの電子描画を可能にしている。具体的には、例えば
フレームメモリ230を読出用、フレームメモリ231
を書込用と設定して、データ供給部210から供給され
たドットデータ列がフレームメモリ231に書き込まれ
る処理と非同期に、フレームメモリ230に記録されて
いるドットデータ列を読み出してデータ表示部220で
表示しているのである。データ表示部220での表示が
終了した際に、まだ次のドットデータ列がデータ供給部
210から供給されている最中の場合、データ表示部2
20では同一のデータをフレームメモリ230から読み
出して、フレームメモリ231での書込処理が終了する
まで、同一データの表示を続けるのである。そして、フ
レームメモリ231での書込処理が終了した段階で、フ
レームメモリ230とフレームメモリ231のモードを
切り替えて、次のデータの読出、書込処理を継続して行
うのである。
供給部210とデータ表示部220との間にフレームメ
モリ230,231を設け、データ供給部210とデー
タ表示部220とを非同期に動作させて、非リアルタイ
ムでの電子描画を可能にしている。具体的には、例えば
フレームメモリ230を読出用、フレームメモリ231
を書込用と設定して、データ供給部210から供給され
たドットデータ列がフレームメモリ231に書き込まれ
る処理と非同期に、フレームメモリ230に記録されて
いるドットデータ列を読み出してデータ表示部220で
表示しているのである。データ表示部220での表示が
終了した際に、まだ次のドットデータ列がデータ供給部
210から供給されている最中の場合、データ表示部2
20では同一のデータをフレームメモリ230から読み
出して、フレームメモリ231での書込処理が終了する
まで、同一データの表示を続けるのである。そして、フ
レームメモリ231での書込処理が終了した段階で、フ
レームメモリ230とフレームメモリ231のモードを
切り替えて、次のデータの読出、書込処理を継続して行
うのである。
【0007】このような電子描画装置の関連技術には、
特開平1−229291、特公昭60−52472など
がある。
特開平1−229291、特公昭60−52472など
がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、データ表示
部220に表示される電子描画を高速にリフレッシュさ
せる(図形を変化させる)技術が強く要望されている。
上述のリアルタイム型の電子描画装置200を用いれば
高速のリフレッシュが可能となり、このニーズに十分答
えることができる。
部220に表示される電子描画を高速にリフレッシュさ
せる(図形を変化させる)技術が強く要望されている。
上述のリアルタイム型の電子描画装置200を用いれば
高速のリフレッシュが可能となり、このニーズに十分答
えることができる。
【0009】一方、一つの画面中に表示される全てのパ
ターンを高速にリフレッシュさせる必要のない場合があ
る。例えば、アニメーションにおける背景画等である
が、この場合はむしろ非リアルタイム型で大量のデータ
を描画させる方が経済的である。したがって、多量の図
形による低速リフレッシュ画面と、高速リフレッシュ画
面とを重ねて表示させたい場合には、リアルタイム型の
電子描画装置200と非リアルタイム型の電子描画装置
201を混在させたシステムを構築しなければならな
い。また、この方式においても、リフレッシュレートの
異なる図形量の比率が状況によって変化する対象には、
必ずしも経済性が高いとは言えない面がある。 本発明
は、このような問題を解決することを目的とする。
ターンを高速にリフレッシュさせる必要のない場合があ
る。例えば、アニメーションにおける背景画等である
が、この場合はむしろ非リアルタイム型で大量のデータ
を描画させる方が経済的である。したがって、多量の図
形による低速リフレッシュ画面と、高速リフレッシュ画
面とを重ねて表示させたい場合には、リアルタイム型の
電子描画装置200と非リアルタイム型の電子描画装置
201を混在させたシステムを構築しなければならな
い。また、この方式においても、リフレッシュレートの
異なる図形量の比率が状況によって変化する対象には、
必ずしも経済性が高いとは言えない面がある。 本発明
は、このような問題を解決することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の電子描画装置は、画像データを供給するデー
タ供給部と、データ供給部から供給された画像データを
記憶するデータ記憶部と、画像データを表示するデータ
表示部とを備え、データ表示部では、データ供給部から
のデータ供給速度がデータ表示部での表示速度以上の間
は、データ供給部から供給される画像データを表示さ
せ、データ供給部からのデータ供給速度がデータ表示部
での表示速度より遅くなった場合には、データ記憶部に
記憶されている画像データを表示させることを特徴とす
る。
に本発明の電子描画装置は、画像データを供給するデー
タ供給部と、データ供給部から供給された画像データを
記憶するデータ記憶部と、画像データを表示するデータ
表示部とを備え、データ表示部では、データ供給部から
のデータ供給速度がデータ表示部での表示速度以上の間
は、データ供給部から供給される画像データを表示さ
せ、データ供給部からのデータ供給速度がデータ表示部
での表示速度より遅くなった場合には、データ記憶部に
記憶されている画像データを表示させることを特徴とす
る。
【0011】また、画像データを供給するデータ供給部
と、データ供給部から供給された画像データがそれぞれ
入力できるように接続され、書込モードと読出モードの
いずれかのモードを有し、内部に画像データを記憶でき
る複数のデータ記憶部と、データ供給部から供給された
画像データおよび複数のデータ記憶部から出力された画
像データをそれぞれ入力し、これらの画像データの中か
ら所望の画像データを選択するデータ選択部と、データ
選択部で選択された画像データを表示するデータ表示部
と、データ記憶部のモード設定とデータ選択部の選択処
理を制御する制御部とを備え、データ記憶部は、書込モ
ードが設定されているときには画像データを書き込んで
記憶し、読出モードが設定されているときには記憶され
た画像データをデータ選択部に出力するように機能し、
制御部は、データ供給部からのデータ供給速度がデータ
表示部での表示速度以上の間は、データ記憶部の少なく
とも一つを書込モードとしてデータ供給部から供給され
た画像データを書き込ませると共に、データ供給部から
供給された画像データをデータ記憶部のいずれも通さず
にデータ表示部に送るようデータ選択部の選択を制御
し、データ供給部からのデータ供給速度がデータ表示部
での表示速度より遅くなった場合には、現在書込モード
に設定されているデータ記憶部のモードを読出モードに
切り替えると共に、現在読出モードに設定されているデ
ータ記憶部のモードを書込モードに切り替えてデータ供
給部から供給された画像データを書き込ませ、読出モー
ドに切り替えられたデータ記憶部に記憶された画像デー
タをデータ表示部に送るようにデータ選択部の選択を制
御することを特徴とする。
と、データ供給部から供給された画像データがそれぞれ
入力できるように接続され、書込モードと読出モードの
いずれかのモードを有し、内部に画像データを記憶でき
る複数のデータ記憶部と、データ供給部から供給された
画像データおよび複数のデータ記憶部から出力された画
像データをそれぞれ入力し、これらの画像データの中か
ら所望の画像データを選択するデータ選択部と、データ
選択部で選択された画像データを表示するデータ表示部
と、データ記憶部のモード設定とデータ選択部の選択処
理を制御する制御部とを備え、データ記憶部は、書込モ
ードが設定されているときには画像データを書き込んで
記憶し、読出モードが設定されているときには記憶され
た画像データをデータ選択部に出力するように機能し、
制御部は、データ供給部からのデータ供給速度がデータ
表示部での表示速度以上の間は、データ記憶部の少なく
とも一つを書込モードとしてデータ供給部から供給され
た画像データを書き込ませると共に、データ供給部から
供給された画像データをデータ記憶部のいずれも通さず
にデータ表示部に送るようデータ選択部の選択を制御
し、データ供給部からのデータ供給速度がデータ表示部
での表示速度より遅くなった場合には、現在書込モード
に設定されているデータ記憶部のモードを読出モードに
切り替えると共に、現在読出モードに設定されているデ
ータ記憶部のモードを書込モードに切り替えてデータ供
給部から供給された画像データを書き込ませ、読出モー
ドに切り替えられたデータ記憶部に記憶された画像デー
タをデータ表示部に送るようにデータ選択部の選択を制
御することを特徴とする。
【0012】さらに、画像データを複数入力し、これら
の画像データの中から所望の画像データを選択して、選
択された画像データを第1選択データ又は/及び第2選
択データとして出力するデータ選択部と、データ選択部
から出力された第1選択データを表示するデータ表示部
と、内部に画像データが記憶でき、データ選択部から出
力される第2選択データがそれぞれ入力できるように接
続されると共に、記憶された画像データをデータ選択部
に出力できるように接続され、書込モード、読出モード
および重合モードのいずれかのモードを有する複数のデ
ータ記憶部と、画像データをデータ選択部などに供給す
るデータ供給部と、データ供給部から供給された画像デ
ータおよび複数のデータ記憶部から出力された画像デー
タを入力して、これらの画像データをフレーム単位で重
合してデータ選択部に出力するデータ重合部と、データ
記憶部のモード設定、データ選択部の選択処理およびデ
ータ重合部の重合処理を制御する制御部とを備え、デー
タ供給部は画像データが重合型であるか否かの情報を生
成するように機能し、データ記憶部では、書込モードが
設定されているときは画像データを書き込んで記憶し、
読出モードが設定されているときは記憶された画像デー
タをデータ選択部に出力するよう機能し、重合モードが
設定されているときは記憶された画像データをデータ重
合部に出力すると共にデータ重合部で重合された画像デ
ータを書き込んで記憶するように機能し、制御部は、デ
ータ供給部から供給された画像データが重合型のデータ
でない場合で且つデータ供給部からのデータ供給速度が
データ表示部での表示速度以上の間は、データ記憶部の
いずれか一つを書込モードとしてデータ供給部から供給
された画像データを第2選択データとして書き込ませる
と共に、データ供給部から供給された画像データを第1
選択データとしてデータ表示部に送るようデータ選択部
の選択を制御し、データ供給部から供給された画像デー
タが重合型のデータでない場合で且つデータ供給部から
のデータ供給速度がデータ表示部での表示速度より遅く
なった場合は、現在書込モードに設定されているデータ
記憶部のモードを読出モードに切り替えると共に、現在
読出モードに設定されているデータ記憶部のモードを書
込モードに切り替えてデータ供給部から供給された画像
データを書き込ませ、読出モードに切り替えたデータ記
憶部に記憶された画像データを第1選択データとしてデ
ータ表示部に送るようデータ選択部の選択を制御し、デ
ータ供給部から供給された画像データが重合型のデータ
の場合は、先頭のフレームにおいては、データ記憶部の
いずれか一つを書込モードに設定し、データ供給部から
供給された画像データを第2選択データとして書き込ま
せると共に、データ記憶部の他のいずれか一つを読出モ
ードに設定し、記憶されている画像データを第1選択デ
ータとしてデータ表示部に送るようデータ選択部を制御
し、2番目以降のフレームにおいては、書込モードに設
定されたデータ記憶部のモードを重合モードに切り替
え、重合制御部から出力された画像データを第2選択デ
ータとして再び重合モードに設定されているデータ記憶
部に書き込むようデータ選択部を制御することを特徴と
する。
の画像データの中から所望の画像データを選択して、選
択された画像データを第1選択データ又は/及び第2選
択データとして出力するデータ選択部と、データ選択部
から出力された第1選択データを表示するデータ表示部
と、内部に画像データが記憶でき、データ選択部から出
力される第2選択データがそれぞれ入力できるように接
続されると共に、記憶された画像データをデータ選択部
に出力できるように接続され、書込モード、読出モード
および重合モードのいずれかのモードを有する複数のデ
ータ記憶部と、画像データをデータ選択部などに供給す
るデータ供給部と、データ供給部から供給された画像デ
ータおよび複数のデータ記憶部から出力された画像デー
タを入力して、これらの画像データをフレーム単位で重
合してデータ選択部に出力するデータ重合部と、データ
記憶部のモード設定、データ選択部の選択処理およびデ
ータ重合部の重合処理を制御する制御部とを備え、デー
タ供給部は画像データが重合型であるか否かの情報を生
成するように機能し、データ記憶部では、書込モードが
設定されているときは画像データを書き込んで記憶し、
読出モードが設定されているときは記憶された画像デー
タをデータ選択部に出力するよう機能し、重合モードが
設定されているときは記憶された画像データをデータ重
合部に出力すると共にデータ重合部で重合された画像デ
ータを書き込んで記憶するように機能し、制御部は、デ
ータ供給部から供給された画像データが重合型のデータ
でない場合で且つデータ供給部からのデータ供給速度が
データ表示部での表示速度以上の間は、データ記憶部の
いずれか一つを書込モードとしてデータ供給部から供給
された画像データを第2選択データとして書き込ませる
と共に、データ供給部から供給された画像データを第1
選択データとしてデータ表示部に送るようデータ選択部
の選択を制御し、データ供給部から供給された画像デー
タが重合型のデータでない場合で且つデータ供給部から
のデータ供給速度がデータ表示部での表示速度より遅く
なった場合は、現在書込モードに設定されているデータ
記憶部のモードを読出モードに切り替えると共に、現在
読出モードに設定されているデータ記憶部のモードを書
込モードに切り替えてデータ供給部から供給された画像
データを書き込ませ、読出モードに切り替えたデータ記
憶部に記憶された画像データを第1選択データとしてデ
ータ表示部に送るようデータ選択部の選択を制御し、デ
ータ供給部から供給された画像データが重合型のデータ
の場合は、先頭のフレームにおいては、データ記憶部の
いずれか一つを書込モードに設定し、データ供給部から
供給された画像データを第2選択データとして書き込ま
せると共に、データ記憶部の他のいずれか一つを読出モ
ードに設定し、記憶されている画像データを第1選択デ
ータとしてデータ表示部に送るようデータ選択部を制御
し、2番目以降のフレームにおいては、書込モードに設
定されたデータ記憶部のモードを重合モードに切り替
え、重合制御部から出力された画像データを第2選択デ
ータとして再び重合モードに設定されているデータ記憶
部に書き込むようデータ選択部を制御することを特徴と
する。
【0013】
【作用】本発明の電子描画装置によれば、データ供給部
でのデータ供給速度がデータ表示部での表示速度以上の
間は、データ供給部から供給された画像データはリアル
タイムにデータ表示部に表示される。
でのデータ供給速度がデータ表示部での表示速度以上の
間は、データ供給部から供給された画像データはリアル
タイムにデータ表示部に表示される。
【0014】そして、データ供給部でのデータ供給速度
がデータ表示部での表示速度より遅くなった場合には、
次の画像データがデータ供給部から供給されるまでの
間、データ記憶部に記憶されている画像データが繰り返
しデータ表示部に表示される。
がデータ表示部での表示速度より遅くなった場合には、
次の画像データがデータ供給部から供給されるまでの
間、データ記憶部に記憶されている画像データが繰り返
しデータ表示部に表示される。
【0015】このため、データ供給部でのデータ供給速
度が遅くなり、データ供給部からの画像データの供給が
遅延した場合でも、データ表示部での画像データの表示
がとぎれることはない。
度が遅くなり、データ供給部からの画像データの供給が
遅延した場合でも、データ表示部での画像データの表示
がとぎれることはない。
【0016】さらに、重合制御部が設けられていれば、
データ記憶部に記憶された画像データと、次のフレーム
の画像データを重合させることができ、データ表示部に
は重合された画面が表示される。
データ記憶部に記憶された画像データと、次のフレーム
の画像データを重合させることができ、データ表示部に
は重合された画面が表示される。
【0017】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の一実施
例について説明する。なお、図面の説明において同一要
素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
例について説明する。なお、図面の説明において同一要
素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
【0018】図1は本実施例に係る電子描画装置の構成
を示すブロック図である。同図より、本実施例の電子描
画装置1は、図形パターンの境界線データなどからなる
図形要素データを入力し、この図形要素データを視覚化
デバイスの走査順のドットデータ列である象形データに
変換して供給するデータ供給部10と、データ供給部1
0から供給された1フレーム分の象形データを記憶する
フレームメモリ20,21とを備えている。また、デー
タ供給部10から供給された象形データとフレームメモ
リ20,21から出力された象形データとを入力して特
定の象形データを選択する出力選択部30と、出力選択
部30で選択された象形データを表示するデータ表示部
40と、フレームメモリ20,21でのモード設定及び
出力選択部30での象形データの選択を制御する制御部
50とを備えている。
を示すブロック図である。同図より、本実施例の電子描
画装置1は、図形パターンの境界線データなどからなる
図形要素データを入力し、この図形要素データを視覚化
デバイスの走査順のドットデータ列である象形データに
変換して供給するデータ供給部10と、データ供給部1
0から供給された1フレーム分の象形データを記憶する
フレームメモリ20,21とを備えている。また、デー
タ供給部10から供給された象形データとフレームメモ
リ20,21から出力された象形データとを入力して特
定の象形データを選択する出力選択部30と、出力選択
部30で選択された象形データを表示するデータ表示部
40と、フレームメモリ20,21でのモード設定及び
出力選択部30での象形データの選択を制御する制御部
50とを備えている。
【0019】データ供給部10は、図形要素データを入
力して中間データを生成する中間データ生成部11と、
中間データを入力して象形データを生成する象形データ
生成部12とを備えている。
力して中間データを生成する中間データ生成部11と、
中間データを入力して象形データを生成する象形データ
生成部12とを備えている。
【0020】データ供給部10で取り扱われる図形要素
データ、中間データ及び象形データのデータ構造を図2
に示す。まず図形要素データは、1フレーム内の図形パ
ターンの表現(色)情報や優先度(或いは奥行き)など
の属性データと、この図形パターンの境界線データ(二
つの隣接する頂点について、上端Y座標yU 、下端Y座
標yL 、上端X座標x、水平走査線1本当りのX増分値
dx)とこれらのデータの前後に付く区切りデータとか
ら構成される。
データ、中間データ及び象形データのデータ構造を図2
に示す。まず図形要素データは、1フレーム内の図形パ
ターンの表現(色)情報や優先度(或いは奥行き)など
の属性データと、この図形パターンの境界線データ(二
つの隣接する頂点について、上端Y座標yU 、下端Y座
標yL 、上端X座標x、水平走査線1本当りのX増分値
dx)とこれらのデータの前後に付く区切りデータとか
ら構成される。
【0021】この図形要素データは、中間データに一旦
変換され、最終的に象形データに変換されるが、これら
一連の変換は、1フレームを区切った所望の描画区間ご
とに行われる。1描画区間の変換が行われる期間を“描
画サイクル”とすると、1フレームの変換はこの描画サ
イクルの繰り返しで実行される。描画区間は先頭と終端
のX,Y座標で指示される。
変換され、最終的に象形データに変換されるが、これら
一連の変換は、1フレームを区切った所望の描画区間ご
とに行われる。1描画区間の変換が行われる期間を“描
画サイクル”とすると、1フレームの変換はこの描画サ
イクルの繰り返しで実行される。描画区間は先頭と終端
のX,Y座標で指示される。
【0022】中間データは、属性データと、その時点の
描画区間に存在する走査線と境界線との交点座標の全て
とから構成される。またデータの前後には、区切りデー
タに基づくデータ区切り信号が制御部に送られる。な
お、一般に描画区間は一本の水平走査線の範囲内とする
ので、この場合、中間データの交点座標はX値のみで構
成されることとなる。
描画区間に存在する走査線と境界線との交点座標の全て
とから構成される。またデータの前後には、区切りデー
タに基づくデータ区切り信号が制御部に送られる。な
お、一般に描画区間は一本の水平走査線の範囲内とする
ので、この場合、中間データの交点座標はX値のみで構
成されることとなる。
【0023】さらに、象形データは、ドット毎の複数ビ
ットのデータを走査順に一列に並べたもので、図形パタ
ーンが存在するドットに対応する位置には属性データが
配置され、存在しないドットに対応する位置には“非存
在”を示す情報が配置される。但し、この図形パターン
の存在/非存在については、これを領域フラグと名付け
られる独立の信号として象形データに含める場合があ
る。属性データには、図形内部表現(色)情報または図
形番号(属性組合せ番号、或いはカラーパレット番号に
相当)、優先度情報(深さ)が含まれる。象形データに
は、以上の他に、走査タイミング情報(垂直、水平走査
期間信号、クロック等)、領域フラグなどの情報が含ま
れる。
ットのデータを走査順に一列に並べたもので、図形パタ
ーンが存在するドットに対応する位置には属性データが
配置され、存在しないドットに対応する位置には“非存
在”を示す情報が配置される。但し、この図形パターン
の存在/非存在については、これを領域フラグと名付け
られる独立の信号として象形データに含める場合があ
る。属性データには、図形内部表現(色)情報または図
形番号(属性組合せ番号、或いはカラーパレット番号に
相当)、優先度情報(深さ)が含まれる。象形データに
は、以上の他に、走査タイミング情報(垂直、水平走査
期間信号、クロック等)、領域フラグなどの情報が含ま
れる。
【0024】また、フレームメモリ20,21は書込モ
ードと読出モードのいずれかのモードが設定できる。書
込モードが設定された場合は、データ供給部10から供
給された1フレーム分の象形データをメモリ内に書き込
む。また、読出モードが設定された場合は、予めメモリ
内に記憶された1フレーム分の象形データを読み出し
て、出力選択部30に与える。
ードと読出モードのいずれかのモードが設定できる。書
込モードが設定された場合は、データ供給部10から供
給された1フレーム分の象形データをメモリ内に書き込
む。また、読出モードが設定された場合は、予めメモリ
内に記憶された1フレーム分の象形データを読み出し
て、出力選択部30に与える。
【0025】さらに、制御部50にはユニットタイミン
グ信号が与えられるが、このユニットタイミング信号
は、データ表示部40に与えられる出力象形データの時
系列上の位置を指定するものである。制御部50はデー
タ供給部10などの内部処理のためのローカルタイミン
グ信号を生成するが、これはユニットタイミング信号或
いはこの信号の位相を調整したものを基本とし、さら
に、これとは非同期に制御する必要のある図形要素デー
タの供給を制御する信号が加えられる。
グ信号が与えられるが、このユニットタイミング信号
は、データ表示部40に与えられる出力象形データの時
系列上の位置を指定するものである。制御部50はデー
タ供給部10などの内部処理のためのローカルタイミン
グ信号を生成するが、これはユニットタイミング信号或
いはこの信号の位相を調整したものを基本とし、さら
に、これとは非同期に制御する必要のある図形要素デー
タの供給を制御する信号が加えられる。
【0026】本実施例の特徴は、フレームメモリ20,
21でのモード設定と、出力選択部30での象形データ
の選択とを制御部50で制御することにより、リアルタ
イム処理と非リアルタイム処理のいずれの処理も行える
ことである。
21でのモード設定と、出力選択部30での象形データ
の選択とを制御部50で制御することにより、リアルタ
イム処理と非リアルタイム処理のいずれの処理も行える
ことである。
【0027】このような本実施例の特徴について図3を
用いて説明する。図3(a)はリアルタイム処理の設定
がされた電子描画装置1のブロック図であり、図3
(b)(c)は非リアルタイム処理の設定がされた電子
描画装置1のブロック図である。同図において、実線で
示す矢印はデータの転送が可能な回線を示し、点線で示
す矢印はデータの転送が不可能な回線を示している。
用いて説明する。図3(a)はリアルタイム処理の設定
がされた電子描画装置1のブロック図であり、図3
(b)(c)は非リアルタイム処理の設定がされた電子
描画装置1のブロック図である。同図において、実線で
示す矢印はデータの転送が可能な回線を示し、点線で示
す矢印はデータの転送が不可能な回線を示している。
【0028】まず、リアルタイム処理について説明す
る。図3(a)より、出力選択部30はデータ供給部1
0から供給された象形データを選択するように設定され
ている。また、フレームメモリ20は書込モードに、フ
レームメモリ21は読出モードにそれぞれ設定されてい
る。このように設定されているので、データ供給部10
から供給された象形データが直接データ表示部40に与
えられ、リアルタイムに図形要素データが示す図形パタ
ーンが表示される。また、データ供給部10から供給さ
れた象形データは、フレームメモリ20にも書き込まれ
る。このようにフレームメモリ20に書き込まれた1フ
レーム分の象形データは、後述する非リアルタイム処理
を行う際に利用される。フレームメモリ20への1フレ
ーム分の象形データの書込みが終了したタイミングで、
フレームメモリ20が読出モードに、フレームメモリ2
1が書込モードにそれぞれのモードの設定が変更され
る。その後は、データ供給部10から供給される象形デ
ータがフレームメモリ21に書き込まれる。このよう
に、1フレーム分の象形データの書込みが終了する毎に
フレームメモリ20,21のモードが切り替わり、象形
データが順次上書きされる。但し、リアルタイム処理を
続ける限りは、データ供給部10から供給された象形デ
ータがそのままデータ表示部40に入力されるので、フ
レームメモリ20,21内のデータがデータ表示部40
に入力されることはない。
る。図3(a)より、出力選択部30はデータ供給部1
0から供給された象形データを選択するように設定され
ている。また、フレームメモリ20は書込モードに、フ
レームメモリ21は読出モードにそれぞれ設定されてい
る。このように設定されているので、データ供給部10
から供給された象形データが直接データ表示部40に与
えられ、リアルタイムに図形要素データが示す図形パタ
ーンが表示される。また、データ供給部10から供給さ
れた象形データは、フレームメモリ20にも書き込まれ
る。このようにフレームメモリ20に書き込まれた1フ
レーム分の象形データは、後述する非リアルタイム処理
を行う際に利用される。フレームメモリ20への1フレ
ーム分の象形データの書込みが終了したタイミングで、
フレームメモリ20が読出モードに、フレームメモリ2
1が書込モードにそれぞれのモードの設定が変更され
る。その後は、データ供給部10から供給される象形デ
ータがフレームメモリ21に書き込まれる。このよう
に、1フレーム分の象形データの書込みが終了する毎に
フレームメモリ20,21のモードが切り替わり、象形
データが順次上書きされる。但し、リアルタイム処理を
続ける限りは、データ供給部10から供給された象形デ
ータがそのままデータ表示部40に入力されるので、フ
レームメモリ20,21内のデータがデータ表示部40
に入力されることはない。
【0029】次に非リアルタイム処理について説明す
る。図3(b)より、出力選択部30はフレームメモリ
21から出力された象形データを選択するように設定さ
れている。また、フレームメモリ20は書込モードに、
フレームメモリ21は読出モードにそれぞれ設定されて
いる。このように設定されているので、データ供給部1
0から供給された象形データは、直接、データ表示部4
0に与えられることなく、一旦フレームメモリ20に書
き込まれる。データ表示部40に与えられるのは、既に
フレームメモリ21に書き込まれている1フレーム前の
象形データである。そして、フレームメモリ20への象
形データの書込みが終了するまで、フレームメモリ21
に書き込まれた象形データのデータ表示部40への表示
が繰り返し行われる。フレームメモリ20への1フレー
ム分の象形データの書込みが終了したタイミングで、図
3(c)に示すように、フレームメモリ20を読出モー
ドに、フレームメモリ21を書込モードにそれぞれモー
ドの切替が行われる。モードの切替によって、フレーム
メモリ21には次フレームの象形データが書き込まれる
と共に、フレームメモリ20に書き込まれた象形データ
がデータ表示部40に与えられる。その後は、新たなフ
レームの象形データがデータ供給部10から供給される
度に、フレームメモリ20,21のモードをそれぞれ切
り替えて、データ表示部40での象形データの表示を継
続して行う。
る。図3(b)より、出力選択部30はフレームメモリ
21から出力された象形データを選択するように設定さ
れている。また、フレームメモリ20は書込モードに、
フレームメモリ21は読出モードにそれぞれ設定されて
いる。このように設定されているので、データ供給部1
0から供給された象形データは、直接、データ表示部4
0に与えられることなく、一旦フレームメモリ20に書
き込まれる。データ表示部40に与えられるのは、既に
フレームメモリ21に書き込まれている1フレーム前の
象形データである。そして、フレームメモリ20への象
形データの書込みが終了するまで、フレームメモリ21
に書き込まれた象形データのデータ表示部40への表示
が繰り返し行われる。フレームメモリ20への1フレー
ム分の象形データの書込みが終了したタイミングで、図
3(c)に示すように、フレームメモリ20を読出モー
ドに、フレームメモリ21を書込モードにそれぞれモー
ドの切替が行われる。モードの切替によって、フレーム
メモリ21には次フレームの象形データが書き込まれる
と共に、フレームメモリ20に書き込まれた象形データ
がデータ表示部40に与えられる。その後は、新たなフ
レームの象形データがデータ供給部10から供給される
度に、フレームメモリ20,21のモードをそれぞれ切
り替えて、データ表示部40での象形データの表示を継
続して行う。
【0030】データ供給部10からの象形データの供給
速度は、各描画区間の図形要素データのデータ量によっ
て異なる。つまり、同じ長さの描画区間の図形要素デー
タでも、単純な図形パターンの図形要素データであれば
データ量は少ないが、複雑な図形パターンあるいは多く
の図形パターンが含まれた図形要素データであればデー
タ量は多くなる。これに対して、データ表示部40での
象形データの表示速度は図形要素データのデータ量に関
係なく一定である。このため、データ供給部10からの
象形データの供給速度がデータ表示部40での象形デー
タの表示速度以上の間は、図3(a)に示すリアルタイ
ム処理の設定に合わせることにより、データ供給部10
から供給される象形データを、リアルタイムでデータ表
示部40に表示させることができる。
速度は、各描画区間の図形要素データのデータ量によっ
て異なる。つまり、同じ長さの描画区間の図形要素デー
タでも、単純な図形パターンの図形要素データであれば
データ量は少ないが、複雑な図形パターンあるいは多く
の図形パターンが含まれた図形要素データであればデー
タ量は多くなる。これに対して、データ表示部40での
象形データの表示速度は図形要素データのデータ量に関
係なく一定である。このため、データ供給部10からの
象形データの供給速度がデータ表示部40での象形デー
タの表示速度以上の間は、図3(a)に示すリアルタイ
ム処理の設定に合わせることにより、データ供給部10
から供給される象形データを、リアルタイムでデータ表
示部40に表示させることができる。
【0031】ここで、データ供給部10からの象形デー
タの供給速度がデータ表示部40での象形データの表示
速度より遅くなった場合に、図3(a)に示すリアルタ
イム処理の設定のままにしておくと、データ表示部40
では正しい図形パターンの表示を行えなくなる。これ
は、現フレームの象形データのデータ表示部40への表
示が終了したときに、現フレームに対するデータ供給部
10からの供給が未だ完了していないからである。
タの供給速度がデータ表示部40での象形データの表示
速度より遅くなった場合に、図3(a)に示すリアルタ
イム処理の設定のままにしておくと、データ表示部40
では正しい図形パターンの表示を行えなくなる。これ
は、現フレームの象形データのデータ表示部40への表
示が終了したときに、現フレームに対するデータ供給部
10からの供給が未だ完了していないからである。
【0032】制御部50では、データ供給部10からの
象形データの供給速度の変化を監視して、この供給速度
がデータ表示部40での象形データの表示速度より遅く
なった場合に、フレームメモリ20,21のモードの設
定と出力選択部30で選択する象形データの設定を、図
3(b)に示すような非リアルタイム処理の設定に変更
させる。非リアルタイム処理の設定であれば、データ供
給部10から次の象形データが供給されるまでの間、デ
ータ表示部40では同一の象形データが繰り返し表示さ
れるので、データ供給遅れによっても、データ表示部4
0での表示が途切れることはない。したがって、図形要
素データのデータ量の変化に関わらず、データ表示部4
0では常に正常に図形パターンの表示が行われる。
象形データの供給速度の変化を監視して、この供給速度
がデータ表示部40での象形データの表示速度より遅く
なった場合に、フレームメモリ20,21のモードの設
定と出力選択部30で選択する象形データの設定を、図
3(b)に示すような非リアルタイム処理の設定に変更
させる。非リアルタイム処理の設定であれば、データ供
給部10から次の象形データが供給されるまでの間、デ
ータ表示部40では同一の象形データが繰り返し表示さ
れるので、データ供給遅れによっても、データ表示部4
0での表示が途切れることはない。したがって、図形要
素データのデータ量の変化に関わらず、データ表示部4
0では常に正常に図形パターンの表示が行われる。
【0033】さらに、非リアルタイム処理の設定で図形
パターンの表示を継続して行っている途中で、データ供
給部10からの象形データの供給速度がデータ表示部4
0での象形データの表示速度を上回った場合には、また
リアルタイム処理の設定に変更して図形パターンの表示
を継続して行う。
パターンの表示を継続して行っている途中で、データ供
給部10からの象形データの供給速度がデータ表示部4
0での象形データの表示速度を上回った場合には、また
リアルタイム処理の設定に変更して図形パターンの表示
を継続して行う。
【0034】図4は、象形データ生成部12の構成を示
すブロック図である。同図より、象形データ生成部12
は、Lビット×1のラインバッファ121,122と、
ラインバッファ121,122のいずれか一方にデータ
の書込みを行う書込回路123と、ラインバッファ12
1,122のいずれか一方からデータの読み出しを行う
読出回路124とを備える。また、ラインバッファ12
1,122と書込回路123,読出回路124の接続の
切り替えを行う接続切替回路125と、中間データ生成
部11から供給された中間データの属性情報が記憶され
た属性レジスタ126とを備える。ラインバッファ12
1,122の各メモリセルはデータ表示部40の表示面
上のL個のドットに対応し、表示上の座標とアドレスと
は特定の対応関係にある。Lが1フレームの総ドット数
以上である時は、1フレーム全体を描画区間として、1
回の描画サイクルで1フレーム分の描画を行うことがで
きる。しかし、一般にその必要は無くハードウェア、ソ
フトウェア両者の構成の都合で定めて差し支えない。少
なくとも一水平走査線分の容量であれば十分である。な
お、描画区間の長さは、このLを上限として任意の長さ
に設定できる。
すブロック図である。同図より、象形データ生成部12
は、Lビット×1のラインバッファ121,122と、
ラインバッファ121,122のいずれか一方にデータ
の書込みを行う書込回路123と、ラインバッファ12
1,122のいずれか一方からデータの読み出しを行う
読出回路124とを備える。また、ラインバッファ12
1,122と書込回路123,読出回路124の接続の
切り替えを行う接続切替回路125と、中間データ生成
部11から供給された中間データの属性情報が記憶され
た属性レジスタ126とを備える。ラインバッファ12
1,122の各メモリセルはデータ表示部40の表示面
上のL個のドットに対応し、表示上の座標とアドレスと
は特定の対応関係にある。Lが1フレームの総ドット数
以上である時は、1フレーム全体を描画区間として、1
回の描画サイクルで1フレーム分の描画を行うことがで
きる。しかし、一般にその必要は無くハードウェア、ソ
フトウェア両者の構成の都合で定めて差し支えない。少
なくとも一水平走査線分の容量であれば十分である。な
お、描画区間の長さは、このLを上限として任意の長さ
に設定できる。
【0035】現在、ラインバッファ121は書込回路1
23に接続され、中間データ供給部11から供給された
中間データに基づいて、図形パターン境界線と走査線と
の交点をマークする状況にある。与えられた中間データ
は前述したように交点座標の集合である。そこで、各交
点座標をラインバッファ121のアドレスとして、この
アドレス示すメモリ内容を読み出し、読み出した内容を
反転して、同一アドレスのメモリに書込む。ラインバッ
ファ121の各メモリは初めはオールクリアに初期化さ
れているので、最初の書込みで内容は1となる。同一ア
ドレスに再度書込むと、再び反転して0となる。
23に接続され、中間データ供給部11から供給された
中間データに基づいて、図形パターン境界線と走査線と
の交点をマークする状況にある。与えられた中間データ
は前述したように交点座標の集合である。そこで、各交
点座標をラインバッファ121のアドレスとして、この
アドレス示すメモリ内容を読み出し、読み出した内容を
反転して、同一アドレスのメモリに書込む。ラインバッ
ファ121の各メモリは初めはオールクリアに初期化さ
れているので、最初の書込みで内容は1となる。同一ア
ドレスに再度書込むと、再び反転して0となる。
【0036】ラインバッファ122は読出回路124に
接続され、1描画サイクル前の中間データ供給時にライ
ンバッファ122内の各メモリに書込まれた内容が、先
頭アドレスのメモリから順番に読み出される。ここで先
頭アドレスのメモリから順番にデータを読み出すため
に、読出回路124に内蔵されたカウンタ124aを1
ずつ加算して、描画区間終端までアドレスポインタを順
にずらしている。ラインバッファ122から読み出され
たデータは、読出回路124に内蔵されたトグルタイプ
のフリップフロップ124bのイネーブル端子に与えら
れ、制御部50からのローカルタイミング信号中の表示
部のドットクロックと同じ周波数の信号をクロックとし
て、フリップフロップ124bが駆動され、各ドットで
の図形の存在/非存在を示す領域フラグ(1:図形が存
在、0:図形が非存在)が出力される。この出力信号
は、一般に水平走査の始点では、非存在側になってい
る。ラインバッファ122から読み出されたデータが1
の時に限りトグルが発生し、出力が反転する。即ち、走
査線が境界線と交差する度に、図形の存在状態/非存在
状態が反転する。存在状態の時は、属性レジスタ126
に予め与えておいた優先度等の属性情報を象形データと
して出力し、非存在状態の時は、その旨を示すよう定め
られた内容の情報を出力する(例えば、ハイインピーダ
ンス状態を“図形非存在”とする)。
接続され、1描画サイクル前の中間データ供給時にライ
ンバッファ122内の各メモリに書込まれた内容が、先
頭アドレスのメモリから順番に読み出される。ここで先
頭アドレスのメモリから順番にデータを読み出すため
に、読出回路124に内蔵されたカウンタ124aを1
ずつ加算して、描画区間終端までアドレスポインタを順
にずらしている。ラインバッファ122から読み出され
たデータは、読出回路124に内蔵されたトグルタイプ
のフリップフロップ124bのイネーブル端子に与えら
れ、制御部50からのローカルタイミング信号中の表示
部のドットクロックと同じ周波数の信号をクロックとし
て、フリップフロップ124bが駆動され、各ドットで
の図形の存在/非存在を示す領域フラグ(1:図形が存
在、0:図形が非存在)が出力される。この出力信号
は、一般に水平走査の始点では、非存在側になってい
る。ラインバッファ122から読み出されたデータが1
の時に限りトグルが発生し、出力が反転する。即ち、走
査線が境界線と交差する度に、図形の存在状態/非存在
状態が反転する。存在状態の時は、属性レジスタ126
に予め与えておいた優先度等の属性情報を象形データと
して出力し、非存在状態の時は、その旨を示すよう定め
られた内容の情報を出力する(例えば、ハイインピーダ
ンス状態を“図形非存在”とする)。
【0037】読み出された後のラインバッファ122の
各メモリは全てクリアされ、読み出し完了後、接続切替
部125でラインバッファ121,122と書込回路1
23、読出回路124の接続関係を交替させ、次の描画
サイクルの処理に備える。
各メモリは全てクリアされ、読み出し完了後、接続切替
部125でラインバッファ121,122と書込回路1
23、読出回路124の接続関係を交替させ、次の描画
サイクルの処理に備える。
【0038】もし、中間データ生成部11に与えられる
図形要素データが図形パターンの境界線データではな
く、イメージデータの場合は、通常のメモリ書込み法に
よりラインバッファ121にこのイメージデータを書込
み、読み出し時も読み出しデータをそのまま存在/非存
在信号として、或いは複数個の並設されたラインバッフ
ァに同時に書き込むことによって属性情報そのものとし
て扱えるので、書込、読出回路を別個に設ける限り特別
の工夫を必要としない。
図形要素データが図形パターンの境界線データではな
く、イメージデータの場合は、通常のメモリ書込み法に
よりラインバッファ121にこのイメージデータを書込
み、読み出し時も読み出しデータをそのまま存在/非存
在信号として、或いは複数個の並設されたラインバッフ
ァに同時に書き込むことによって属性情報そのものとし
て扱えるので、書込、読出回路を別個に設ける限り特別
の工夫を必要としない。
【0039】ラインバッファ121,122と書込回路
123、読出回路124の接続関係の交替が、連続した
2つのドットクロック間で完了する場合は、ラインバッ
ファ121,122のメモリサイズLは必ずしも水平走
査線の長さである必要はない。この場合には、水平走査
線を適宜分割して象形データの生成を行うことができ
る。このため、水平走査線幅に制約はなくなり、表示領
域の設定の自由度が大きくなる。
123、読出回路124の接続関係の交替が、連続した
2つのドットクロック間で完了する場合は、ラインバッ
ファ121,122のメモリサイズLは必ずしも水平走
査線の長さである必要はない。この場合には、水平走査
線を適宜分割して象形データの生成を行うことができ
る。このため、水平走査線幅に制約はなくなり、表示領
域の設定の自由度が大きくなる。
【0040】読出回路124でのデータの読み出しは、
一般にデータ表示部40でのデータの表示タイミングと
同期して行われる。一方、書込回路123でのデータの
書込みは中間データ生成部11から供給される中間デー
タの供給タイミングに同期して行われる。
一般にデータ表示部40でのデータの表示タイミングと
同期して行われる。一方、書込回路123でのデータの
書込みは中間データ生成部11から供給される中間デー
タの供給タイミングに同期して行われる。
【0041】電子描画装置1が図3(a)に示す接続に
よりリアルタイム動作を行うためには、常に、読出回路
124での読み出しが完了して、次サイクルのデータの
読み出しが開始する態勢に入る前に書込回路123での
データ書込みが完了していなければならない。もし、書
込回路123でのデータ書込みが完了していなかった場
合には、データ供給遅れが発生したものとみなし、図3
(b)に示す非リアルタイム動作の接続になるよう設定
が変更される。この接続では、フレームメモリ20への
書込みは継続するが、データ表示部40にはバックアッ
プとして待機していたフレームメモリ21からの出力が
接続される。書込み途中のフレームメモリ20への操作
が完了するまで、図3(b)の接続状態が続く。
よりリアルタイム動作を行うためには、常に、読出回路
124での読み出しが完了して、次サイクルのデータの
読み出しが開始する態勢に入る前に書込回路123での
データ書込みが完了していなければならない。もし、書
込回路123でのデータ書込みが完了していなかった場
合には、データ供給遅れが発生したものとみなし、図3
(b)に示す非リアルタイム動作の接続になるよう設定
が変更される。この接続では、フレームメモリ20への
書込みは継続するが、データ表示部40にはバックアッ
プとして待機していたフレームメモリ21からの出力が
接続される。書込み途中のフレームメモリ20への操作
が完了するまで、図3(b)の接続状態が続く。
【0042】書込み完了時に図3(c)の状態に接続が
切り替えられ、最新の内容を有するフレームメモリ20
が読み出し側に移り、フレームメモリ21では次フレー
ムのデータ書込みが行われる。以後、交互に図3(b)
と図3(c)の接続状態を繰り返すが、もし1フレーム
の全期間中に亘ってデータ供給遅れが発生しなかった場
合には、再び図3(a)のリアルタイム型の接続に復帰
させることが可能である。
切り替えられ、最新の内容を有するフレームメモリ20
が読み出し側に移り、フレームメモリ21では次フレー
ムのデータ書込みが行われる。以後、交互に図3(b)
と図3(c)の接続状態を繰り返すが、もし1フレーム
の全期間中に亘ってデータ供給遅れが発生しなかった場
合には、再び図3(a)のリアルタイム型の接続に復帰
させることが可能である。
【0043】このように本実施例を用いれば、必要に応
じて出力選択部30での接続を変更することにより、リ
アルタイム表示から静止画像の表示まで幅広いリフレッ
シュレートに対応できる電子描画装置を構成することが
可能となる。
じて出力選択部30での接続を変更することにより、リ
アルタイム表示から静止画像の表示まで幅広いリフレッ
シュレートに対応できる電子描画装置を構成することが
可能となる。
【0044】以上の説明は、一つの面上に展開する一つ
の属性情報を共有する図形パターン群についての象形デ
ータ生成のプロセスに関するものである。ここで、属性
情報が異なる複数の図形パターンが一つの面上に存在す
る場合には、特開平1−229291の技術文献に掲載
された方式を用いればよい。これは、本実施例の電子描
画装置を複数個並べて、それぞれの電子描画装置に属性
情報が異なる図形パターンの処理を行わせる方式であ
る。このような増設法を用いれば、システム全体のリフ
レッシュレートを低下させることなく複数の図形パター
ンを表示させることが可能となる。
の属性情報を共有する図形パターン群についての象形デ
ータ生成のプロセスに関するものである。ここで、属性
情報が異なる複数の図形パターンが一つの面上に存在す
る場合には、特開平1−229291の技術文献に掲載
された方式を用いればよい。これは、本実施例の電子描
画装置を複数個並べて、それぞれの電子描画装置に属性
情報が異なる図形パターンの処理を行わせる方式であ
る。このような増設法を用いれば、システム全体のリフ
レッシュレートを低下させることなく複数の図形パター
ンを表示させることが可能となる。
【0045】しかしながら、上記方式を用いたシステム
は図形パターン数の増加に伴ってシステムの規模が増大
してしまう。利用者の中には、システム全体のリフレッ
シュレートが低下しても、簡易なシステムを希望する場
合がある。
は図形パターン数の増加に伴ってシステムの規模が増大
してしまう。利用者の中には、システム全体のリフレッ
シュレートが低下しても、簡易なシステムを希望する場
合がある。
【0046】そこで、簡易なシステムでありながら、複
数の図形パターンが表示できる実施例を図5のブロック
図に示す。この電子描画装置2は、図1に示す電子描画
装置1の構成に重合制御部60を加えることにより、複
数フレーム分の象形データをフレームメモリ20,21
を経由させつつ、順次に合流させるものである。このた
め、最終的に単一の電子描画装置2で複数の図形パター
ンについての象形データを生成させることができる。
数の図形パターンが表示できる実施例を図5のブロック
図に示す。この電子描画装置2は、図1に示す電子描画
装置1の構成に重合制御部60を加えることにより、複
数フレーム分の象形データをフレームメモリ20,21
を経由させつつ、順次に合流させるものである。このた
め、最終的に単一の電子描画装置2で複数の図形パター
ンについての象形データを生成させることができる。
【0047】制御部50にはユニットタイミング信号が
与えられるが、このユニットタイミング信号は、データ
表示部40に与えられる出力象形データの時系列上の位
置を指定するものである。制御部50はデータ供給部1
0などの内部処理のためのローカルタイミング信号を生
成するが、これはユニットタイミング信号或いはこの信
号の位相を調整したものを基本とし、さらに、これとは
非同期に制御する必要のある図形要素データの供給を制
御する信号が加えられる。
与えられるが、このユニットタイミング信号は、データ
表示部40に与えられる出力象形データの時系列上の位
置を指定するものである。制御部50はデータ供給部1
0などの内部処理のためのローカルタイミング信号を生
成するが、これはユニットタイミング信号或いはこの信
号の位相を調整したものを基本とし、さらに、これとは
非同期に制御する必要のある図形要素データの供給を制
御する信号が加えられる。
【0048】図形パターンの図形要素データは、一般
に、多角形パターンの頂点座標で境界線毎に記述され、
これに優先度(或いは奥行)、属性(色)等のデータが
付随する。
に、多角形パターンの頂点座標で境界線毎に記述され、
これに優先度(或いは奥行)、属性(色)等のデータが
付随する。
【0049】制御部50は、1フレーム中の一つの描画
区間を指定する描画区間指定信号を生成し、中間データ
生成部11に与える。中間データ生成部11は、図形要
素データを参照して、指定の描画区間に存在するパター
ン境界線と描画線(一般には水平走査線)間の交点座標
を象形データ生成部12へ供給する。象形データ生成部
12は図4に示す構成を有しており、先の説明の手順に
従って、象形データを生成する。これを第1内部象形デ
ータとする。
区間を指定する描画区間指定信号を生成し、中間データ
生成部11に与える。中間データ生成部11は、図形要
素データを参照して、指定の描画区間に存在するパター
ン境界線と描画線(一般には水平走査線)間の交点座標
を象形データ生成部12へ供給する。象形データ生成部
12は図4に示す構成を有しており、先の説明の手順に
従って、象形データを生成する。これを第1内部象形デ
ータとする。
【0050】第1内部象形データは出力選択部30と重
合制御部60に入力される。重合制御部60では入力さ
れた第1内部象形データとフレームメモリ20,21か
ら出力された第3内部象形データとが重合(合成)さ
れ、第4内部象形データとして出力選択部30に入力さ
れる。出力選択部30では、このように入力された第1
内部象形データと第4内部象形データのいずれか一方の
データが選択され、データ表示部40及び/或いはフレ
ームメモリ20,21に出力される。この選択処理は制
御部50から与えられる出力制御信号の制御に基づいて
行われる。ここで、出力選択部30からデータ表示部4
0に与えられる象形データを出力象形データ、出力選択
部30からフレームメモリ20,21に与えられる象形
データを第2内部象形データと呼ぶ。フレームメモリ2
0,21は本実施例では2面であるが、それ以上であっ
てもよい。これらフレームメモリ20,21の動作モー
ドは、書込モード、読出モードおよび重合モード(読み
出した内容に別情報を合流させて再書込)である。
合制御部60に入力される。重合制御部60では入力さ
れた第1内部象形データとフレームメモリ20,21か
ら出力された第3内部象形データとが重合(合成)さ
れ、第4内部象形データとして出力選択部30に入力さ
れる。出力選択部30では、このように入力された第1
内部象形データと第4内部象形データのいずれか一方の
データが選択され、データ表示部40及び/或いはフレ
ームメモリ20,21に出力される。この選択処理は制
御部50から与えられる出力制御信号の制御に基づいて
行われる。ここで、出力選択部30からデータ表示部4
0に与えられる象形データを出力象形データ、出力選択
部30からフレームメモリ20,21に与えられる象形
データを第2内部象形データと呼ぶ。フレームメモリ2
0,21は本実施例では2面であるが、それ以上であっ
てもよい。これらフレームメモリ20,21の動作モー
ドは、書込モード、読出モードおよび重合モード(読み
出した内容に別情報を合流させて再書込)である。
【0051】第2内部象形データはフレームメモリ2
0,21に入力され、フレームメモリ20,21が書込
モード又は重合モードである場合に、実際の書込みが行
われる。また、読出モード、重合モードであるフレーム
メモリ20,21の出力は、第3内部象形データとして
出力選択部30と重合制御部60に入力される。
0,21に入力され、フレームメモリ20,21が書込
モード又は重合モードである場合に、実際の書込みが行
われる。また、読出モード、重合モードであるフレーム
メモリ20,21の出力は、第3内部象形データとして
出力選択部30と重合制御部60に入力される。
【0052】リアルタイム型として動作する場合は、デ
ータ供給部10からの第1内部象形データがデータ表示
部40及びフレームメモリ20,21に与えられるよう
に出力選択部30での制御が行われる。また、フレーム
メモリ20,21の一方が書込モード、もう一方が読出
モードにそれぞれ設定される。
ータ供給部10からの第1内部象形データがデータ表示
部40及びフレームメモリ20,21に与えられるよう
に出力選択部30での制御が行われる。また、フレーム
メモリ20,21の一方が書込モード、もう一方が読出
モードにそれぞれ設定される。
【0053】読出モードのフレームメモリの読み出しタ
イミングは、第1内部象形データと同位相になるように
制御されるが、リアルタイム型としての動作中は、終始
待機状態にあり実際に利用されることはない。
イミングは、第1内部象形データと同位相になるように
制御されるが、リアルタイム型としての動作中は、終始
待機状態にあり実際に利用されることはない。
【0054】また、非リアルタイム型として動作する場
合は、データ供給部10からの第1内部象形データがフ
レームメモリ20,21に与えられ、フレームメモリ2
0,21のいずれか一方(読出モードのメモリ)から出
力された第3内部象形データがデータ表示部40に与え
られるように出力選択部30での制御が行われる。
合は、データ供給部10からの第1内部象形データがフ
レームメモリ20,21に与えられ、フレームメモリ2
0,21のいずれか一方(読出モードのメモリ)から出
力された第3内部象形データがデータ表示部40に与え
られるように出力選択部30での制御が行われる。
【0055】非リアルタイム型の動作では、第3内部象
形データ(1フレーム分)の出力終了と第1内部象形デ
ータ(1フレーム分)の出力終了とが同期しないことが
予想される。
形データ(1フレーム分)の出力終了と第1内部象形デ
ータ(1フレーム分)の出力終了とが同期しないことが
予想される。
【0056】1フレーム分の第3内部象形データの出力
が終了した時点で、第1内部象形データの出力がなお継
続中であれば、フレームメモリの動作モードを変更せず
に、読出モード側のフレームメモリでの出力を、フレー
ムの先頭から再度繰り返す。第1内部象形データの1フ
レーム分の出力が終了した時は、第3内部象形データの
1フレーム分の出力完了まで動作を中断して待つことと
なる。両者共、終了状態となった時点で、書込モードの
フレームメモリのモードが読出モードに変更されると共
に、他のフレームメモリのモードが新たに書込モードに
変更される。これらのモード変更後、象形データ生成処
理が再開され、以下、上記の手順を繰り返す。
が終了した時点で、第1内部象形データの出力がなお継
続中であれば、フレームメモリの動作モードを変更せず
に、読出モード側のフレームメモリでの出力を、フレー
ムの先頭から再度繰り返す。第1内部象形データの1フ
レーム分の出力が終了した時は、第3内部象形データの
1フレーム分の出力完了まで動作を中断して待つことと
なる。両者共、終了状態となった時点で、書込モードの
フレームメモリのモードが読出モードに変更されると共
に、他のフレームメモリのモードが新たに書込モードに
変更される。これらのモード変更後、象形データ生成処
理が再開され、以下、上記の手順を繰り返す。
【0057】この動作形態では、第1、第3の両内部象
形データの位相の一致が保証されていないため、リアル
タイム型への復帰は、両内部象形データでの1フレーム
分の出力が完了した時点で実行される。
形データの位相の一致が保証されていないため、リアル
タイム型への復帰は、両内部象形データでの1フレーム
分の出力が完了した時点で実行される。
【0058】以上のリアルタイム型と非リアルタイム型
との切替操作を自動的に行うために、中間データ生成部
11から制御部50にデータ区切り信号が与えられる。
中間データ生成部11は、制御部50から出力される描
画区間指定信号によって指定された区間に存在する交点
座標データを出力するが、その始まりと終了とをデータ
区切り信号で制御部50に通知するのである。
との切替操作を自動的に行うために、中間データ生成部
11から制御部50にデータ区切り信号が与えられる。
中間データ生成部11は、制御部50から出力される描
画区間指定信号によって指定された区間に存在する交点
座標データを出力するが、その始まりと終了とをデータ
区切り信号で制御部50に通知するのである。
【0059】リアルタイム型動作においては、それぞれ
の描画区間において、象形データ生成部12の書込み、
読み出しの両ラインバッファ121,122の非同期型
運用の面から、書き込み操作は、その都度、限界時刻が
設定され、もしデータ供給がこの限界時刻までに完了し
なかった場合は、データ供給遅れが発生したことにな
り、以後リアルタイム型タイミングでの象形データ出力
は不可能となる。従って、制御部50は限界時刻までに
データ区切り信号が入力されなかった場合は、データ供
給遅れが発生したものとみなし、出力制御信号により出
力選択部30を非リアルタイム型に接続替えすると共
に、以後のフレームの象形データについても非リアルタ
イム型として制御する。
の描画区間において、象形データ生成部12の書込み、
読み出しの両ラインバッファ121,122の非同期型
運用の面から、書き込み操作は、その都度、限界時刻が
設定され、もしデータ供給がこの限界時刻までに完了し
なかった場合は、データ供給遅れが発生したことにな
り、以後リアルタイム型タイミングでの象形データ出力
は不可能となる。従って、制御部50は限界時刻までに
データ区切り信号が入力されなかった場合は、データ供
給遅れが発生したものとみなし、出力制御信号により出
力選択部30を非リアルタイム型に接続替えすると共
に、以後のフレームの象形データについても非リアルタ
イム型として制御する。
【0060】但し、以後のフレームの象形データにおい
て、1フレーム分の象形データ処理中にデータ供給遅れ
が一回も発生しなかった場合、再度リアルタイム型に復
帰可能であることは先に説明した通りである。
て、1フレーム分の象形データ処理中にデータ供給遅れ
が一回も発生しなかった場合、再度リアルタイム型に復
帰可能であることは先に説明した通りである。
【0061】1フレーム分の出力象形データを複数フレ
ームの第1内部象形データの重合で作成するために重合
制御部60が備えられている。重合制御部60では、第
1内部象形データと第3内部象形データとを入力して、
両内部象形データを重合(合成)して第4内部象形デー
タとして出力選択部30に出力する。
ームの第1内部象形データの重合で作成するために重合
制御部60が備えられている。重合制御部60では、第
1内部象形データと第3内部象形データとを入力して、
両内部象形データを重合(合成)して第4内部象形デー
タとして出力選択部30に出力する。
【0062】図形要素データの区切りデータに、この図
形要素データが複数フレームによる重合型である旨を示
す情報が設定されていた場合、データ供給部10は最初
のデータ区切り信号をその旨を示すようエンコードす
る。制御部50では、このデータ区切り信号を入力する
ことにより、1フレームの象形データの最初から非リア
ルタイム型として入出力の接続を行う。
形要素データが複数フレームによる重合型である旨を示
す情報が設定されていた場合、データ供給部10は最初
のデータ区切り信号をその旨を示すようエンコードす
る。制御部50では、このデータ区切り信号を入力する
ことにより、1フレームの象形データの最初から非リア
ルタイム型として入出力の接続を行う。
【0063】最初のフレームの象形データの処理では、
一方のフレームメモリ(例えばフレームメモリ20)を
書込モードに、もう一方のフレームメモリ(例えばフレ
ームメモリ21)を読出モードに設定する。この間の情
報の流れは、先の非リアルタイム型動作の場合と同じで
ある。
一方のフレームメモリ(例えばフレームメモリ20)を
書込モードに、もう一方のフレームメモリ(例えばフレ
ームメモリ21)を読出モードに設定する。この間の情
報の流れは、先の非リアルタイム型動作の場合と同じで
ある。
【0064】2番目のフレームの象形データの始まりを
示すデータ区切り信号が入力された時点で、これまで書
込モードに設定されていたフレームメモリ20を重合モ
ードに変更する。更に、出力選択部30におけるフレー
ムメモリ20へのデータの接続を、第1内部象形データ
から重合制御部60の出力である第4内部象形データに
切り替える。
示すデータ区切り信号が入力された時点で、これまで書
込モードに設定されていたフレームメモリ20を重合モ
ードに変更する。更に、出力選択部30におけるフレー
ムメモリ20へのデータの接続を、第1内部象形データ
から重合制御部60の出力である第4内部象形データに
切り替える。
【0065】重合対象である最後のフレームの第1内部
象形データの出力が完了した後、フレームメモリ21か
らの第3内部象形データの出力終了を待って、重合モー
ドのフレームメモリ20のモードを読出モードに変更
し、読出モードのフレームメモリ21のモードを書込モ
ードに変更して、次のサイクルの処理を開始する。
象形データの出力が完了した後、フレームメモリ21か
らの第3内部象形データの出力終了を待って、重合モー
ドのフレームメモリ20のモードを読出モードに変更
し、読出モードのフレームメモリ21のモードを書込モ
ードに変更して、次のサイクルの処理を開始する。
【0066】また、図5の構成による場合、準静止背景
画面にリアルタイム画面を重ねて表示する形態の操作が
可能である。この場合は、予めフレームメモリの重合に
より背景画の象形データを格納し、このフレームメモリ
を読出モードに設定し、更に出力選択部30では第4内
部象形データをデータ表示部40に接続する。
画面にリアルタイム画面を重ねて表示する形態の操作が
可能である。この場合は、予めフレームメモリの重合に
より背景画の象形データを格納し、このフレームメモリ
を読出モードに設定し、更に出力選択部30では第4内
部象形データをデータ表示部40に接続する。
【0067】上述の重合操作は、複数面の図形パターン
を時系列上直列に描画した例であるが、象形データ生成
部を増設して、図形パターン面数を増加させるという基
本的手段に類似した効果を有するデータ供給部10´の
構成を図6に示す。なお、基本的手段については、特開
平1−229291などの技術文献に詳しく記載されて
いる。図6より、データ供給部10´は、中間データ生
成部11と、象形データ生成部121 ,122 ,…,1
2n と,優先選択部13とを備えている。中間データ生
成部11から出力された中間データは、各象形データ生
成部121 ,122 ,…,12n に並列に入力され、そ
れぞれ第1−1内部象形データ、第1−2内部象形デー
タ、…、第1−n内部象形データとして出力される。こ
れらの各内部象形データの内容、特性は図5に示した第
1内部象形データと同じである。出力された各内部象形
データは優先選択部13に入力される。
を時系列上直列に描画した例であるが、象形データ生成
部を増設して、図形パターン面数を増加させるという基
本的手段に類似した効果を有するデータ供給部10´の
構成を図6に示す。なお、基本的手段については、特開
平1−229291などの技術文献に詳しく記載されて
いる。図6より、データ供給部10´は、中間データ生
成部11と、象形データ生成部121 ,122 ,…,1
2n と,優先選択部13とを備えている。中間データ生
成部11から出力された中間データは、各象形データ生
成部121 ,122 ,…,12n に並列に入力され、そ
れぞれ第1−1内部象形データ、第1−2内部象形デー
タ、…、第1−n内部象形データとして出力される。こ
れらの各内部象形データの内容、特性は図5に示した第
1内部象形データと同じである。出力された各内部象形
データは優先選択部13に入力される。
【0068】中間データ生成部11では、図形要素デー
タの内容に応じて面指定のデータを付した中間データを
出力し、各象形データ生成部121 ,122 ,…12n
では自己を指定した中間データのみを受け入れるよう制
御される。
タの内容に応じて面指定のデータを付した中間データを
出力し、各象形データ生成部121 ,122 ,…12n
では自己を指定した中間データのみを受け入れるよう制
御される。
【0069】優先選択部13は、入力象形データに含ま
れる優先度データをドット毎に比較して、常に優先側の
情報が選択されるよう制御し、最終的に1個の第1内部
象形データに集約させるものである。その他の部分につ
いては、図5に示した構成と同じであり、リアルタイ
ム、非リアルタイム、重合のすべての型の処理が可能で
ある。
れる優先度データをドット毎に比較して、常に優先側の
情報が選択されるよう制御し、最終的に1個の第1内部
象形データに集約させるものである。その他の部分につ
いては、図5に示した構成と同じであり、リアルタイ
ム、非リアルタイム、重合のすべての型の処理が可能で
ある。
【0070】次に、データ供給部10に与える図形要素
データの構造例を図7に示す。同図より、図形要素デー
タは4ワード1データ形式を採用している。4ワード
(1ワード32ビット)で1データとしたのは、バス幅
等の実装上の制約による。したがって、このような制約
がなく128ビット幅でデータを転送できれば、1ワー
ド1データ形式となり、速いデータ転送が可能となる。
データの構造例を図7に示す。同図より、図形要素デー
タは4ワード1データ形式を採用している。4ワード
(1ワード32ビット)で1データとしたのは、バス幅
等の実装上の制約による。したがって、このような制約
がなく128ビット幅でデータを転送できれば、1ワー
ド1データ形式となり、速いデータ転送が可能となる。
【0071】図形要素データの各データには、区切りデ
ータと描画データがあり、描画データには更に境界線デ
ータとイメージデータヘッダがある。境界線データは描
画すべき多角形の境界線を記述したもので、イメージデ
ータヘッダはビットイメージ自体へアクセスするための
パラメータと描画すべき位置のパラメータを含むヘッダ
情報を記述したものである。
ータと描画データがあり、描画データには更に境界線デ
ータとイメージデータヘッダがある。境界線データは描
画すべき多角形の境界線を記述したもので、イメージデ
ータヘッダはビットイメージ自体へアクセスするための
パラメータと描画すべき位置のパラメータを含むヘッダ
情報を記述したものである。
【0072】図形要素データの各データが備える領域の
内容は以下の通りである。
内容は以下の通りである。
【0073】[区切りデータ] ・ Sフラグ(必ず1) この区切りは描画区間の区切
りに対応 ・ Bフラグ(0,1) この区切りは区分帯(表示面
を或る高さで区分したもの)の区切りに対応 ・ Fフラグ(0,1) この区切りはフレームの区切
りに対応 ・ Pフラグ(0,1) この区切りはピクチャ(デー
タ表示部のフレームに対応、1以上のフレームより成
る)の区切りに対応 ・ XRANGE 描画区間の幅 ・ YRANGE 区分帯の高さ (注)描画区間指定の主導権を図形要素データ側に与え
た場合にXRANGE, YRANGEを指定す
る。この場合、描画区間指定信号は“次の区間へ進
め”を意味することとなる。
りに対応 ・ Bフラグ(0,1) この区切りは区分帯(表示面
を或る高さで区分したもの)の区切りに対応 ・ Fフラグ(0,1) この区切りはフレームの区切
りに対応 ・ Pフラグ(0,1) この区切りはピクチャ(デー
タ表示部のフレームに対応、1以上のフレームより成
る)の区切りに対応 ・ XRANGE 描画区間の幅 ・ YRANGE 区分帯の高さ (注)描画区間指定の主導権を図形要素データ側に与え
た場合にXRANGE, YRANGEを指定す
る。この場合、描画区間指定信号は“次の区間へ進
め”を意味することとなる。
【0074】・ Eフラグ(0,1) このフレーム区
切り以降はピクチャ最後のクレームである。
切り以降はピクチャ最後のクレームである。
【0075】・ Rフラグ(0,1) このフレーム区
切り以降はリアルタイム変換可能 [描画データ] ・ PLANE 複数の描画面を並行処理する。その面
の指定 ・ ATTR 属性(RGB)番号、カラーパレット
番号に相当 ・ DEPTH 深さまたは優先度 区切りデータのSビット位置は必ず0 [境界線データ] ・ I=0 (イメージデータフラグ) ・ L 線表示フラグ(境界線を“線”として
描く) ・ YU 境界線存在域の上端Y ・ YL 境界線存在域の下端Y ・ X 境界線上端におけるX ・ dX 水平走査線1本に対応するXの増分 ・ d2X 水平走査線1本に対応するdXの増分 [イメージデータヘッダ] ・ I=1 ・ YU イメージデータ展開領域の上端Y ・ YL イメージデータ展開領域の下端Y ・ X イメージデータ展開領域の左端X ・ A イメージデータの格納部のアドレス ・ dA イメージデータの水平走査線1本分に
対応するアドレス増分 次に、実際の図形要素データを複数個例示して、これら
の図形要素データを入力したデータ供給部10での読出
手順を図8〜図11に示す。図8は、図形要素データが
1フレーム/ピクチャ、1区分帯/フレーム、2描画区
間/区分帯の場合の読出手順を示している。データ供給
部10では、図形要素データを解析し、象形データ生成
部121 〜12n の中からPLANEが示す象形データ
生成部を特定する。そして、特定した象形データ生成部
の書込用のラインバッファに中間データを書込む。書き
込みを行うラインバッファのアドレスは、 X+dX−>X dX+d2X−>dX の様にデータ入力毎に計算する。
切り以降はリアルタイム変換可能 [描画データ] ・ PLANE 複数の描画面を並行処理する。その面
の指定 ・ ATTR 属性(RGB)番号、カラーパレット
番号に相当 ・ DEPTH 深さまたは優先度 区切りデータのSビット位置は必ず0 [境界線データ] ・ I=0 (イメージデータフラグ) ・ L 線表示フラグ(境界線を“線”として
描く) ・ YU 境界線存在域の上端Y ・ YL 境界線存在域の下端Y ・ X 境界線上端におけるX ・ dX 水平走査線1本に対応するXの増分 ・ d2X 水平走査線1本に対応するdXの増分 [イメージデータヘッダ] ・ I=1 ・ YU イメージデータ展開領域の上端Y ・ YL イメージデータ展開領域の下端Y ・ X イメージデータ展開領域の左端X ・ A イメージデータの格納部のアドレス ・ dA イメージデータの水平走査線1本分に
対応するアドレス増分 次に、実際の図形要素データを複数個例示して、これら
の図形要素データを入力したデータ供給部10での読出
手順を図8〜図11に示す。図8は、図形要素データが
1フレーム/ピクチャ、1区分帯/フレーム、2描画区
間/区分帯の場合の読出手順を示している。データ供給
部10では、図形要素データを解析し、象形データ生成
部121 〜12n の中からPLANEが示す象形データ
生成部を特定する。そして、特定した象形データ生成部
の書込用のラインバッファに中間データを書込む。書き
込みを行うラインバッファのアドレスは、 X+dX−>X dX+d2X−>dX の様にデータ入力毎に計算する。
【0076】詳しくは、繰り返し処理用にワークメモリ
を用意し、Yが図形上端に至るまでは図形要素データか
らX,dXを読み出す。X+dX、dX+d2Xの計算
とワークメモリへの書込みは常に行っているが、上端に
至るまでは常に図形要素データのX,dXが読み出され
るのでワークメモリの内容は変化しない。上端を過ぎて
からはX,dXはワークメモリより読み出され、ワーク
メモリの同じアドレスへ更新値を書込む。上述したよう
に1データは4ワードで構成されていることから、1デ
ータに付いて4回のアクセスが必要である。これに対し
てワークメモリのアクセスは、書込み2回、読み出し2
回の計4回であるので、ワークメモリを追加しても処理
速度に影響はない。
を用意し、Yが図形上端に至るまでは図形要素データか
らX,dXを読み出す。X+dX、dX+d2Xの計算
とワークメモリへの書込みは常に行っているが、上端に
至るまでは常に図形要素データのX,dXが読み出され
るのでワークメモリの内容は変化しない。上端を過ぎて
からはX,dXはワークメモリより読み出され、ワーク
メモリの同じアドレスへ更新値を書込む。上述したよう
に1データは4ワードで構成されていることから、1デ
ータに付いて4回のアクセスが必要である。これに対し
てワークメモリのアクセスは、書込み2回、読み出し2
回の計4回であるので、ワークメモリを追加しても処理
速度に影響はない。
【0077】図9は、図形要素データが1フレーム/ピ
クチャ、2区分帯/フレーム、2描画区間/区分帯の場
合の読出手順を示している。象形データ生成部121 〜
12n の性能は、1交点(X)のマーキングに要する時
間で表現できる。水平走査周期が一定の場合、リアルタ
イムに変換(描画)可能な境界線数(交点数)は、水平
走査線当り、水平走査周期/交点マーキング時間である
(交点が偏在しないときは、描画区間で仕切っても、そ
れほど性能に影響しない。)。
クチャ、2区分帯/フレーム、2描画区間/区分帯の場
合の読出手順を示している。象形データ生成部121 〜
12n の性能は、1交点(X)のマーキングに要する時
間で表現できる。水平走査周期が一定の場合、リアルタ
イムに変換(描画)可能な境界線数(交点数)は、水平
走査線当り、水平走査周期/交点マーキング時間である
(交点が偏在しないときは、描画区間で仕切っても、そ
れほど性能に影響しない。)。
【0078】仮に本実施例の電子描画装置が、1水平走
査線当り100本の境界線との交点座標を処理してリア
ルタイムに描画できる能力を有している場合、1水平走
査線当り200本の境界線がある図形要素データは、1
00本の境界線がある図形要素データの2倍の描画時間
がかかり、非リアルタイムでなければ処理できない。
査線当り100本の境界線との交点座標を処理してリア
ルタイムに描画できる能力を有している場合、1水平走
査線当り200本の境界線がある図形要素データは、1
00本の境界線がある図形要素データの2倍の描画時間
がかかり、非リアルタイムでなければ処理できない。
【0079】しかし、ここで境界線の内100本が表示
域の上半分にあり、残り100本が表示域の下半分にあ
る場合、表示域の上下が2つの区分帯に分かれるように
図形要素データの構造を変えれば、個々の区分帯に対し
て境界線が100本ずつになる。このように構造を変更
した図形要素データを用いれば、リアルタイムに描画す
ることができるようになる。つまり、2つの区分帯に分
けることによって、描画速度が2倍になるのである。こ
れは、図形要素データの構造を変更して速度向上を試み
た例であり、データ供給部10での処理は上述した通り
である。
域の上半分にあり、残り100本が表示域の下半分にあ
る場合、表示域の上下が2つの区分帯に分かれるように
図形要素データの構造を変えれば、個々の区分帯に対し
て境界線が100本ずつになる。このように構造を変更
した図形要素データを用いれば、リアルタイムに描画す
ることができるようになる。つまり、2つの区分帯に分
けることによって、描画速度が2倍になるのである。こ
れは、図形要素データの構造を変更して速度向上を試み
た例であり、データ供給部10での処理は上述した通り
である。
【0080】図10は、図形要素データが2フレーム/
ピクチャ、2区分帯/フレーム、1描画区間/区分帯の
場合の読出手順を示している。つまり、2フレームの象
形データを重合制御部60で重合して、1つの画像とし
てデータ表示部40に表示する例である。最初の区切り
データはE=0なので、複数フレームの重合により1画
面が形成されるものとして、重合型(1回目は非リアル
タイム型)の接続に変更し、最初のフレームの象形デー
タを書込側のフレームメモリに書込む。そして、このフ
レームメモリから象形データを読み出して、2番目のフ
レームの象形データとの重合を行う。2フレーム分のデ
ータ供給が終了し、フレームメモリの書込みも終了する
と、フレームメモリのモードがそれぞれ切り替わる。こ
の切り替えによって、重合された象形データの記憶され
たフレームメモリが読出モードとなり、この象形データ
がデータ表示部40に出力される。
ピクチャ、2区分帯/フレーム、1描画区間/区分帯の
場合の読出手順を示している。つまり、2フレームの象
形データを重合制御部60で重合して、1つの画像とし
てデータ表示部40に表示する例である。最初の区切り
データはE=0なので、複数フレームの重合により1画
面が形成されるものとして、重合型(1回目は非リアル
タイム型)の接続に変更し、最初のフレームの象形デー
タを書込側のフレームメモリに書込む。そして、このフ
レームメモリから象形データを読み出して、2番目のフ
レームの象形データとの重合を行う。2フレーム分のデ
ータ供給が終了し、フレームメモリの書込みも終了する
と、フレームメモリのモードがそれぞれ切り替わる。こ
の切り替えによって、重合された象形データの記憶され
たフレームメモリが読出モードとなり、この象形データ
がデータ表示部40に出力される。
【0081】図11は、図形要素データが3フレーム/
ピクチャ、2区分帯/フレーム、1描画区間/区分帯の
場合の読出手順を示している。つまり、2フレームの象
形データを重合制御部60で重合して、1つの画像とし
てデータ表示部40に表示する例である。最初の2フレ
ームの象形データは、図10の例の処理と同様の処理に
よって重合される。この例では2番目の区切りデータの
Eフラグは0のままなので、2フレームの象形データの
重合処理終了後も、重合処理が継続される。そして、3
番目の区切りデータのEフラグとRフラグには1が立っ
ているので、これによりフレームメモリへの書込用接続
を外して、重合制御部60からの出力である第4内部象
形データをデータ表示部40に表示する。
ピクチャ、2区分帯/フレーム、1描画区間/区分帯の
場合の読出手順を示している。つまり、2フレームの象
形データを重合制御部60で重合して、1つの画像とし
てデータ表示部40に表示する例である。最初の2フレ
ームの象形データは、図10の例の処理と同様の処理に
よって重合される。この例では2番目の区切りデータの
Eフラグは0のままなので、2フレームの象形データの
重合処理終了後も、重合処理が継続される。そして、3
番目の区切りデータのEフラグとRフラグには1が立っ
ているので、これによりフレームメモリへの書込用接続
を外して、重合制御部60からの出力である第4内部象
形データをデータ表示部40に表示する。
【0082】以後、第3フレームの図形要素データのみ
を更新しつつ、この接続のまま、第3フレームのデータ
のみを更新し、供給し続ける。これにより、最初の2フ
レームの象形データを重合して作成した重合背景画に、
第3フレームの象形データによるリアルタイム動画を重
ねて表示することができる。
を更新しつつ、この接続のまま、第3フレームのデータ
のみを更新し、供給し続ける。これにより、最初の2フ
レームの象形データを重合して作成した重合背景画に、
第3フレームの象形データによるリアルタイム動画を重
ねて表示することができる。
【0083】重合背景画を変化させる場合は、3番目の
区切りデータのRフラグを0とする。これにより、接続
は再び重合型に戻され、第3フレームの象形データがフ
レームメモリに記憶された象形データ(第1フレームの
象形データと第2フレームの象形データの重合データ)
に重合される。以上により、重合型に設定されたフレー
ムメモリには全フレームの重合結果が記憶された訳であ
り、これを読み出し用に設定変更し、次はこの内容を表
示しつつ、次の画面の形成作業に入る。
区切りデータのRフラグを0とする。これにより、接続
は再び重合型に戻され、第3フレームの象形データがフ
レームメモリに記憶された象形データ(第1フレームの
象形データと第2フレームの象形データの重合データ)
に重合される。以上により、重合型に設定されたフレー
ムメモリには全フレームの重合結果が記憶された訳であ
り、これを読み出し用に設定変更し、次はこの内容を表
示しつつ、次の画面の形成作業に入る。
【0084】次に、上記の実施例に係る電子描画装置を
航空機進路モニタに適用した例について説明する。この
適用例は、航空機の進行方向の上下左右のある角度範囲
に存在する、或いは存在することが予想される他の飛行
体の情報をデータ表示部40に表示させるものである。
この適用例を用いれば、自機と他機の接近度を予測する
ことができ、自機の進路を決定することができる。
航空機進路モニタに適用した例について説明する。この
適用例は、航空機の進行方向の上下左右のある角度範囲
に存在する、或いは存在することが予想される他の飛行
体の情報をデータ表示部40に表示させるものである。
この適用例を用いれば、自機と他機の接近度を予測する
ことができ、自機の進路を決定することができる。
【0085】具体的な表示例を図12に示す。同図よ
り、表示画面70の中央の十字線71は自機の進行方向
を示している。この十字線71を囲む円72は他機の接
近距離を示すスケールである。四角形73〜77は他機
の情報を示している。四角形73〜77の十字線71に
近い側の辺は、他機が現在の速度を保ちつつ進行を続け
た場合に自機に最も接近する位置を示し、辺の幅は他機
がこの位置に到達した時の自機との進行方向の距離(つ
まり、画面に垂直な方向の距離)を示している。また、
四角形73〜77の十字線71から遠い側の辺は、現在
の他機の位置を示し、辺の幅は他機の自機との現在の進
行方向の距離を示している。
り、表示画面70の中央の十字線71は自機の進行方向
を示している。この十字線71を囲む円72は他機の接
近距離を示すスケールである。四角形73〜77は他機
の情報を示している。四角形73〜77の十字線71に
近い側の辺は、他機が現在の速度を保ちつつ進行を続け
た場合に自機に最も接近する位置を示し、辺の幅は他機
がこの位置に到達した時の自機との進行方向の距離(つ
まり、画面に垂直な方向の距離)を示している。また、
四角形73〜77の十字線71から遠い側の辺は、現在
の他機の位置を示し、辺の幅は他機の自機との現在の進
行方向の距離を示している。
【0086】四角形73〜77について順に説明する
と、まず四角形73は他機が左下方向から自機進路方向
に接近中(同方向に飛行中)であることを示している。
四角形74は他機が右下方向から自機進路方向に接近中
であるが、現時点は表示範囲外であることを示してい
る。四角形75は他機が右方向から接近しているが、進
行方向は逆であることを示している。四角形76は他機
が自機の正面を横断中で、衝突の可能性があることを示
している(最接近距離=0)。四角形77は他機が自機
と並行して進行中、若しくは現在が最接近状態で今後離
れていくことを示している。さらに、四角形73〜77
の周辺部分には他機に関する各種の付加情報が文字等で
表示されている(図ではこれらの付加情報は省略)。
と、まず四角形73は他機が左下方向から自機進路方向
に接近中(同方向に飛行中)であることを示している。
四角形74は他機が右下方向から自機進路方向に接近中
であるが、現時点は表示範囲外であることを示してい
る。四角形75は他機が右方向から接近しているが、進
行方向は逆であることを示している。四角形76は他機
が自機の正面を横断中で、衝突の可能性があることを示
している(最接近距離=0)。四角形77は他機が自機
と並行して進行中、若しくは現在が最接近状態で今後離
れていくことを示している。さらに、四角形73〜77
の周辺部分には他機に関する各種の付加情報が文字等で
表示されている(図ではこれらの付加情報は省略)。
【0087】他機についての各種情報を取得する手法に
ついて図13を用いて説明する。他機についての各種情
報は、自機のレーダー80、或いは地上の管制システム
81から原情報(位置、速度等の測定値)82を入力
し、この原情報82に基づいて目標(他機)毎に予測計
算を行い、最接近位置を算出することによって取得して
いる。これにその他の付加情報(目標種別、高度、速度
等)を加え、最接近距離(危険度)順にアクセスできる
よう所定のメモリ83に配置しておく。そして、メモリ
83内の情報に基づいて他機を表す四角形を作成し、こ
の四角形の頂点座標からなる図形要素データ84を生成
する。
ついて図13を用いて説明する。他機についての各種情
報は、自機のレーダー80、或いは地上の管制システム
81から原情報(位置、速度等の測定値)82を入力
し、この原情報82に基づいて目標(他機)毎に予測計
算を行い、最接近位置を算出することによって取得して
いる。これにその他の付加情報(目標種別、高度、速度
等)を加え、最接近距離(危険度)順にアクセスできる
よう所定のメモリ83に配置しておく。そして、メモリ
83内の情報に基づいて他機を表す四角形を作成し、こ
の四角形の頂点座標からなる図形要素データ84を生成
する。
【0088】パイロットは監視範囲(上下左右の角度)
を任意に指定できる。危険度は、最接近時の両者の距離
が短いほど高く、またその発生点が現在の自機位置に近
い程高い。この2要素による危険度評価式は別途設定さ
れているものとする。
を任意に指定できる。危険度は、最接近時の両者の距離
が短いほど高く、またその発生点が現在の自機位置に近
い程高い。この2要素による危険度評価式は別途設定さ
れているものとする。
【0089】また、パイロットは最も危険な目標(他
機)から数えて何目標(他機)まで表示して欲しいと要
求することも可能であるが、選ばれた目標(他機)の最
接近時点がすべて表示されるよう表示範囲(上下左右
の)が定められるので、間接的に監視範囲を指定したこ
とになる。
機)から数えて何目標(他機)まで表示して欲しいと要
求することも可能であるが、選ばれた目標(他機)の最
接近時点がすべて表示されるよう表示範囲(上下左右
の)が定められるので、間接的に監視範囲を指定したこ
とになる。
【0090】以上の指定に応じて、図形要素データを組
み立てるが、単色表示の場合、或いはこの装置が備える
“PLANE”(象形データ生成部)の数の範囲内の色
分けによる表示の場合であれば、図8または図9に示す
データ構成となる。更に、目標一つ一つに固有の“PL
ANE”を与えることにより、より識別性の高い画面を
構成しようとする場合、状況によっては図10に示すデ
ータ構成とする必要性も生じてくる。
み立てるが、単色表示の場合、或いはこの装置が備える
“PLANE”(象形データ生成部)の数の範囲内の色
分けによる表示の場合であれば、図8または図9に示す
データ構成となる。更に、目標一つ一つに固有の“PL
ANE”を与えることにより、より識別性の高い画面を
構成しようとする場合、状況によっては図10に示すデ
ータ構成とする必要性も生じてくる。
【0091】監視範囲を拡げれば、一般に目標数は増加
し、図形要素データ量も増加する。従って、これに比例
してリフレッシュ間隔が延びることがある。しかし、一
方監視範囲を拡げることは、画面の“縮尺比”を大きく
することであり、目標の見掛けの動きは緩慢になるはず
である。従って、表示範囲の設定により視覚効果に変化
が生じないと考えてよい(従来方法でも、このような効
果を意図して作成すれば、類似の機能を得ることができ
るが、方式として保証している訳ではない)。
し、図形要素データ量も増加する。従って、これに比例
してリフレッシュ間隔が延びることがある。しかし、一
方監視範囲を拡げることは、画面の“縮尺比”を大きく
することであり、目標の見掛けの動きは緩慢になるはず
である。従って、表示範囲の設定により視覚効果に変化
が生じないと考えてよい(従来方法でも、このような効
果を意図して作成すれば、類似の機能を得ることができ
るが、方式として保証している訳ではない)。
【0092】この表示例に最適と思われる図形要素デー
タは図11に示すデータ構成を有したものである。この
図形要素データの構造を図14に示す。同図より、最危
険側から数えて、リアルタイム表示可能な数の目標をま
とめて目標群I とし、その他を目標群IIとする。まず、
目標群IIでフレーム用図形要素データを組み立てる。こ
のフレームの数は目標群IIの規模とハードウェアから定
まる。そして、最後のフレーム(E=1)に目標群I の
データを置く。
タは図11に示すデータ構成を有したものである。この
図形要素データの構造を図14に示す。同図より、最危
険側から数えて、リアルタイム表示可能な数の目標をま
とめて目標群I とし、その他を目標群IIとする。まず、
目標群IIでフレーム用図形要素データを組み立てる。こ
のフレームの数は目標群IIの規模とハードウェアから定
まる。そして、最後のフレーム(E=1)に目標群I の
データを置く。
【0093】通常は、最後のフレームの区切りデータの
Rフラグを0とし、つまり図形要素データは図10に示
すデータ構成として、リアルタイム処理をすることな
く、全体として重合画面を作り、その内容の更新に対し
て均等に対応する。つまり、図形要素データの更新毎に
全体画面を作り直す。
Rフラグを0とし、つまり図形要素データは図10に示
すデータ構成として、リアルタイム処理をすることな
く、全体として重合画面を作り、その内容の更新に対し
て均等に対応する。つまり、図形要素データの更新毎に
全体画面を作り直す。
【0094】緊急事態が発生した場合、つまり少なくと
も一つの目標の危険度がある限界を超えた場合、区切り
データのRフラグを1として、図11に示すデータ構成
を取り、目標群IIについては切替時の状態の静止画と
し、これに目標群I についてのリアルタイム表示を重ね
る処理を行う。
も一つの目標の危険度がある限界を超えた場合、区切り
データのRフラグを1として、図11に示すデータ構成
を取り、目標群IIについては切替時の状態の静止画と
し、これに目標群I についてのリアルタイム表示を重ね
る処理を行う。
【0095】次に、上記の実施例をテレビゲーム機に適
用した具体例について説明する。テレビゲームの画面
は、図15の例に示すように、背景画90に高速動作す
るキャラクタ画91を重ねて作成される。このため、入
力される図形要素データは図11に示すデータ構成が最
適である。さらに背景画90は、山の図形90a、木の
図形90b、橋の図形90cなどの図形を重ね合わせて
作成されたものであり、各図形にはDEPTH情報が与
えられている。このため、これらの図形の重ね合わせ、
更に図形91との重ね合わせは、DEPTH情報の順番
で行われる。なお、重ね合わせ処理での陰面消去はハー
ドウェアで自動的に行われるのが一般的である。図形要
素データの具体的な構成は航空機進路モニタの例と同様
である。
用した具体例について説明する。テレビゲームの画面
は、図15の例に示すように、背景画90に高速動作す
るキャラクタ画91を重ねて作成される。このため、入
力される図形要素データは図11に示すデータ構成が最
適である。さらに背景画90は、山の図形90a、木の
図形90b、橋の図形90cなどの図形を重ね合わせて
作成されたものであり、各図形にはDEPTH情報が与
えられている。このため、これらの図形の重ね合わせ、
更に図形91との重ね合わせは、DEPTH情報の順番
で行われる。なお、重ね合わせ処理での陰面消去はハー
ドウェアで自動的に行われるのが一般的である。図形要
素データの具体的な構成は航空機進路モニタの例と同様
である。
【0096】次に、本実施例の電子描画装置が備える種
々の機能について説明する。第1に、本実施例の電子描
画装置は、図形要素データとビットイメージデータのい
ずれのデータも処理できる機能を有している。ビットイ
メージデータが入力された場合には、このビットイメー
ジデータは中間データ生成部11を通して(或いは中間
データ生成部11をバイパスして)、象形データ生成部
12で象形データに変換される。象形データ生成部12
は、図16に示すような回路構成を有しており、制御部
50から与えられるIMAGE信号によって、中間デー
タ(図形要素データを中間データ生成部11で変換した
もの)の変換処理とビットイメージデータの変換処理と
が切り替えられる。
々の機能について説明する。第1に、本実施例の電子描
画装置は、図形要素データとビットイメージデータのい
ずれのデータも処理できる機能を有している。ビットイ
メージデータが入力された場合には、このビットイメー
ジデータは中間データ生成部11を通して(或いは中間
データ生成部11をバイパスして)、象形データ生成部
12で象形データに変換される。象形データ生成部12
は、図16に示すような回路構成を有しており、制御部
50から与えられるIMAGE信号によって、中間デー
タ(図形要素データを中間データ生成部11で変換した
もの)の変換処理とビットイメージデータの変換処理と
が切り替えられる。
【0097】同図に示す回路の各素子、各信号線の仕様
は以下の通りである。
は以下の通りである。
【0098】[ラインバッファ121]n個のメモリユ
ニットから構成される。A(アドレス),WE(ライト
イネーブル)入力は共通である。DIはデータ入力端
子、DOはデータ出力端子である。データ出力はCE
(チップイネーブル)=LでHZとする。
ニットから構成される。A(アドレス),WE(ライト
イネーブル)入力は共通である。DIはデータ入力端
子、DOはデータ出力端子である。データ出力はCE
(チップイネーブル)=LでHZとする。
【0099】ラインバッファ121は論理的にL×1ビ
ットの構成を持つ。L=m×nとする時(L=2s ,m
=2c ,n=2d ;s=c+d)、このラインバッファ
121を物理的に(m×1)×nとして、つまりm×1
ビットのメモリユニットをn個並べる様に構成する。こ
の場合のメモリユニットの番号を第0,第1,…,第n
−1とする。また、各ユニット内アドレスは0,1,
…,m−1となる。全体としてのアドレス、即ち描画区
間の表示位置座標(X)と、各メモリユニット、ユニッ
ト内アドレスとの対応は次のようになる。
ットの構成を持つ。L=m×nとする時(L=2s ,m
=2c ,n=2d ;s=c+d)、このラインバッファ
121を物理的に(m×1)×nとして、つまりm×1
ビットのメモリユニットをn個並べる様に構成する。こ
の場合のメモリユニットの番号を第0,第1,…,第n
−1とする。また、各ユニット内アドレスは0,1,
…,m−1となる。全体としてのアドレス、即ち描画区
間の表示位置座標(X)と、各メモリユニット、ユニッ
ト内アドレスとの対応は次のようになる。
【0100】
【表1】
【0101】以上の様にX=n×整数からn個の連続し
たX座標については、各メモリユニットのアドレスを同
一の値として、同時に書込むことが可能である。
たX座標については、各メモリユニットのアドレスを同
一の値として、同時に書込むことが可能である。
【0102】[デコーダ130]d本の入力線をデコー
ドしn本のCE信号を作る。cφ,cl入力はコントロ
ール用である。
ドしn本のCE信号を作る。cφ,cl入力はコントロ
ール用である。
【0103】
【表2】
【0104】但し、Lはローレベル、Hはハイレベルを
示す。
示す。
【0105】[アドレスセレクタ131]W(S本)入
力又はR(S本)入力の何れか一方をA(S本)出力へ
接続する。SEL入力=Hの時はA=R、SEL入力=
Lの時はA=Wである。
力又はR(S本)入力の何れか一方をA(S本)出力へ
接続する。SEL入力=Hの時はA=R、SEL入力=
Lの時はA=Wである。
【0106】[セレクタ132]SEL=Hの時はQ=
I、SEL=Lの時はQ=Lである。
I、SEL=Lの時はQ=Lである。
【0107】[カウンタ124a]表示に同期してメモ
リユニットの内容を読み出すためのアドレス信号を生成
する(周辺回路省略)。
リユニットの内容を読み出すためのアドレス信号を生成
する(周辺回路省略)。
【0108】[フリップフロップ124b]Dタイプの
フリップフロップである。図4におけるイネーブル制御
の部分は回路142が行う。
フリップフロップである。図4におけるイネーブル制御
の部分は回路142が行う。
【0109】[属性レジスタ126]象形データ出力の
構成に応じた内容を有する(タイミング要素を除く)。
一般に、RGB情報又はこれに代わる代表情報(カラー
パレット番号等)、Z値又は優先度情報である。
構成に応じた内容を有する(タイミング要素を除く)。
一般に、RGB情報又はこれに代わる代表情報(カラー
パレット番号等)、Z値又は優先度情報である。
【0110】[XW信号線133]s本の信号線より構
成され、中間データ生成部11からの中間データ(交点
X座標)が転送される。
成され、中間データ生成部11からの中間データ(交点
X座標)が転送される。
【0111】[XR信号線134]s本の信号線より構
成され、読み出し用アドレスが転送される。
成され、読み出し用アドレスが転送される。
【0112】[AU信号線135]c本の信号線より構
成され、s本のアドレス信号の上位cビットが転送され
る。
成され、s本のアドレス信号の上位cビットが転送され
る。
【0113】[AL信号線136]d本の信号線より構
成され、s本のアドレス信号の下位dビットが転送され
る。
成され、s本のアドレス信号の下位dビットが転送され
る。
【0114】[ID信号線137]n本の信号線より構
成され、イメージデータが転送される。
成され、イメージデータが転送される。
【0115】[READ信号線138]ローレベル状態
ではラインバッファ121は書込みフェーズとなり、ハ
イレベル状態ではラインバッファ121は読み出しフェ
ーズとなる。
ではラインバッファ121は書込みフェーズとなり、ハ
イレベル状態ではラインバッファ121は読み出しフェ
ーズとなる。
【0116】[IMAGE信号線139]ローレベル状
態ではラインバッファ121に1つの交点をマークし、
ハイレベル状態ではラインバッファ121の全メモリユ
ニットに同時にnビットのイメージデータを書込む。更
に、読み出し側の回路142を制御する。
態ではラインバッファ121に1つの交点をマークし、
ハイレベル状態ではラインバッファ121の全メモリユ
ニットに同時にnビットのイメージデータを書込む。更
に、読み出し側の回路142を制御する。
【0117】[WRITE信号線140]メモリ書込用
パルスの信号線である。パルス幅は内容反転に必要最小
限の長さを有する。
パルスの信号線である。パルス幅は内容反転に必要最小
限の長さを有する。
【0118】[CLOCK信号線141]ドットクロッ
クが転送される。
クが転送される。
【0119】次に、図16に示す回路の動作を説明す
る。まず、READ=L,IMAGE=Lの場合、中間
データ生成部11から送られた中間データがラインバッ
ファ121に書き込まれる。具体的には、XW信号線1
33に中間データをセットし、WRITE信号線140
に書込みパルスを乗せる。XW信号線133に乗せられ
た中間データはアドレスセレクタ131を経由して、そ
の上位ビットはAU信号線135に入り、ラインバッフ
ァ121の全メモリユニットのユニット用アドレスをセ
ットする。また中間データの下位ビットはAL信号線1
36に入り、デコーダ130によって、ラインバッファ
121のメモリユニットの内、いずれかのメモリユニッ
トのCE信号線がH(ハイレベル)となる。このCE信
号線によって選択されたメモリユニットのDO端子から
の出力はセレクタ132を通して反転出力となり、この
反転出力がDI端子に与えられることにより、このメモ
リユニットの内部状態が反転する。
る。まず、READ=L,IMAGE=Lの場合、中間
データ生成部11から送られた中間データがラインバッ
ファ121に書き込まれる。具体的には、XW信号線1
33に中間データをセットし、WRITE信号線140
に書込みパルスを乗せる。XW信号線133に乗せられ
た中間データはアドレスセレクタ131を経由して、そ
の上位ビットはAU信号線135に入り、ラインバッフ
ァ121の全メモリユニットのユニット用アドレスをセ
ットする。また中間データの下位ビットはAL信号線1
36に入り、デコーダ130によって、ラインバッファ
121のメモリユニットの内、いずれかのメモリユニッ
トのCE信号線がH(ハイレベル)となる。このCE信
号線によって選択されたメモリユニットのDO端子から
の出力はセレクタ132を通して反転出力となり、この
反転出力がDI端子に与えられることにより、このメモ
リユニットの内部状態が反転する。
【0120】READ=L,IMAGE=Hの場合、入
力されたビットイメージデータがラインバッファ121
に書き込まれる。具体的には、描画区間をnビットずつ
区切り、その左端の座標(下位dビットがすべて0にな
るように定める)をXW信号線133にセットし、イメ
ージデータnビットをID信号線137に乗せる。デユ
ーダ130によりラインバッファ121の全メモリユニ
ットが選択され、又ユニット内アドレスもすべて同一の
値にセットされる。セレクタ132はID信号線137
に乗せられたイメージデータnビットがDI端子から各
メモリユニットに転送されるよう設定される。WRIT
E信号線140に書込パルスが与えられることにより、
nビットのデータが同時に書込まれる。(イメージデー
タの供給が続く場合は、アドレス上位cビットのフィー
ルドに対して1を加え、以上の操作を繰り返す)REA
D=Hの場合、ラインバッファ121に記憶されたデー
タが読み出され、象形データとして出力される。カウン
タ124aから出力されるカウントデータの上位cビッ
トがラインバッファ121の各メモリユニットに与えら
れ、アドレスが定まる。また下位dビットがデコーダ1
30に与えられ各メモリユニットのCE端子への信号が
順次H(ハイレベル)となる。ラインバッファ121か
らの出力は2段のAND−ORゲート142を通りフリ
ップフロップ124bに到っる。フリップフロップ12
4bからの出力は属性レジスタ126出力部のスリース
テートバッファ143を制御すると共に、それ自身を領
域フラグとして象形データに加えている。
力されたビットイメージデータがラインバッファ121
に書き込まれる。具体的には、描画区間をnビットずつ
区切り、その左端の座標(下位dビットがすべて0にな
るように定める)をXW信号線133にセットし、イメ
ージデータnビットをID信号線137に乗せる。デユ
ーダ130によりラインバッファ121の全メモリユニ
ットが選択され、又ユニット内アドレスもすべて同一の
値にセットされる。セレクタ132はID信号線137
に乗せられたイメージデータnビットがDI端子から各
メモリユニットに転送されるよう設定される。WRIT
E信号線140に書込パルスが与えられることにより、
nビットのデータが同時に書込まれる。(イメージデー
タの供給が続く場合は、アドレス上位cビットのフィー
ルドに対して1を加え、以上の操作を繰り返す)REA
D=Hの場合、ラインバッファ121に記憶されたデー
タが読み出され、象形データとして出力される。カウン
タ124aから出力されるカウントデータの上位cビッ
トがラインバッファ121の各メモリユニットに与えら
れ、アドレスが定まる。また下位dビットがデコーダ1
30に与えられ各メモリユニットのCE端子への信号が
順次H(ハイレベル)となる。ラインバッファ121か
らの出力は2段のAND−ORゲート142を通りフリ
ップフロップ124bに到っる。フリップフロップ12
4bからの出力は属性レジスタ126出力部のスリース
テートバッファ143を制御すると共に、それ自身を領
域フラグとして象形データに加えている。
【0121】AND−ORゲート142は、ラインバッ
ファ121からの出力およびIMAGE信号によって次
のように動作する。まず、IMAGE=Lの場合、ライ
ンバッファ121からの出力がH(ハイレベル)のとき
にフリップフロップ124bの出力を反転させ、ライン
バッファ121からの出力がL(ローレベル)のときに
フリップフロップ124bの出力をそのまま保持する。
また、IMAGE=Hの場合には、ラインバッファ12
1からの出力をフリップフロップ124bに直接入力す
る。
ファ121からの出力およびIMAGE信号によって次
のように動作する。まず、IMAGE=Lの場合、ライ
ンバッファ121からの出力がH(ハイレベル)のとき
にフリップフロップ124bの出力を反転させ、ライン
バッファ121からの出力がL(ローレベル)のときに
フリップフロップ124bの出力をそのまま保持する。
また、IMAGE=Hの場合には、ラインバッファ12
1からの出力をフリップフロップ124bに直接入力す
る。
【0122】第2に、本実施例の電子描画装置は、複数
の図形パターンを重ねた画像を作成する際に各図形パタ
ーンの奥行きを示す属性データZを可変にして、重ね合
わせの優先度を表示面と共に変化させる機能を有してい
る。この機能は、互いに平行でない面上を動き、何れが
優位側(手前)にあるかが時々刻々変化する性格を有し
た図形パターンを重ね合わせる場合に有効である。図形
の奥行きを示すZの値は、本来描画対象の座標の一要素
であるが、平面図形へ投影した時点で選択優先度属性へ
意味づけが変化する。従ってZとRGB等の表現属性と
同一の扱いをすることが可能である。本機能は、図16
に示した回路の属性レジスタ126と並列に図17の回
路を追加することにより実現される。
の図形パターンを重ねた画像を作成する際に各図形パタ
ーンの奥行きを示す属性データZを可変にして、重ね合
わせの優先度を表示面と共に変化させる機能を有してい
る。この機能は、互いに平行でない面上を動き、何れが
優位側(手前)にあるかが時々刻々変化する性格を有し
た図形パターンを重ね合わせる場合に有効である。図形
の奥行きを示すZの値は、本来描画対象の座標の一要素
であるが、平面図形へ投影した時点で選択優先度属性へ
意味づけが変化する。従ってZとRGB等の表現属性と
同一の扱いをすることが可能である。本機能は、図16
に示した回路の属性レジスタ126と並列に図17の回
路を追加することにより実現される。
【0123】属性レジスタ126に記憶された固定属性
データ、Zレジスタ150に記憶されたZ初期値、dZ
xレジスタ151に記憶された1ドット毎のZ増分値d
Zxのそれぞれは、書込フェーズ時にセットされる。そ
して、読み出し開始と同時にZレジスタ150からの出
力とdZxレジスタ151からの出力を加算器152で
加算してZレジスタ150に入力して、Zレジスタ15
0の内容を更新する。
データ、Zレジスタ150に記憶されたZ初期値、dZ
xレジスタ151に記憶された1ドット毎のZ増分値d
Zxのそれぞれは、書込フェーズ時にセットされる。そ
して、読み出し開始と同時にZレジスタ150からの出
力とdZxレジスタ151からの出力を加算器152で
加算してZレジスタ150に入力して、Zレジスタ15
0の内容を更新する。
【0124】図7に示した描画データには、DEPTH
のフィールドが設けられている。通常、このDEPTH
の内容をZレジスタ150にセットすると共にdZxレ
ジスタ151がクリアされる。従って、このままであれ
ばZレジスタ150の内容は固定属性として扱われる
(dZx=0なのでZレジスタ150の内容は変化しな
い)。
のフィールドが設けられている。通常、このDEPTH
の内容をZレジスタ150にセットすると共にdZxレ
ジスタ151がクリアされる。従って、このままであれ
ばZレジスタ150の内容は固定属性として扱われる
(dZx=0なのでZレジスタ150の内容は変化しな
い)。
【0125】Zレジスタ150の内容を変化させるため
には、描画データに図18に示すデータを追加する。同
図に示す例は、描画画面の奥行きを表示面左端で定義
し、この面を平面とすることにより、左端線上では一水
平走査毎にdZyがZに加えられ、水平走査方向に対し
ては、Zレジスタ150の内容に増分値dZxが順次加
えられるのである。
には、描画データに図18に示すデータを追加する。同
図に示す例は、描画画面の奥行きを表示面左端で定義
し、この面を平面とすることにより、左端線上では一水
平走査毎にdZyがZに加えられ、水平走査方向に対し
ては、Zレジスタ150の内容に増分値dZxが順次加
えられるのである。
【0126】図17に示すZレジスタ150にイネーブ
ル端子を追加すれば、或る期間Z値の更新を抑えること
が出来る。この機能を導入すればZ値の定義を表示画面
左端線以外の任意の定義線に移すことも可能である。
ル端子を追加すれば、或る期間Z値の更新を抑えること
が出来る。この機能を導入すればZ値の定義を表示画面
左端線以外の任意の定義線に移すことも可能である。
【0127】以上はZ値を例にとり説明したが、この方
式をRGB値へ適用すればグラディエーション描画をリ
アルタイムにサポートすることが可能となる。
式をRGB値へ適用すればグラディエーション描画をリ
アルタイムにサポートすることが可能となる。
【0128】第3に、本実施例の電子描画装置は、図形
パターンが線状のものであっても、正常に処理する機能
を有する。象形データ生成部12の読出回路124は、
基本的には交点と交点との間を図形存在部分として出力
するものである。これはいわゆる塗りつぶしを自動的に
行なっているものとみることが出来る。従って通常(従
来技術)の場合とは逆に境界線そのものを線として表示
する場合に特殊な処理が必要である。本実施例では、図
7に示す描画データのLフラグを用いて、線表示である
か否かを判別できるように工夫されている。そして、線
表示である場合には、1つのデータで2つの隔った交点
をマークすればよいことになる。
パターンが線状のものであっても、正常に処理する機能
を有する。象形データ生成部12の読出回路124は、
基本的には交点と交点との間を図形存在部分として出力
するものである。これはいわゆる塗りつぶしを自動的に
行なっているものとみることが出来る。従って通常(従
来技術)の場合とは逆に境界線そのものを線として表示
する場合に特殊な処理が必要である。本実施例では、図
7に示す描画データのLフラグを用いて、線表示である
か否かを判別できるように工夫されている。そして、線
表示である場合には、1つのデータで2つの隔った交点
をマークすればよいことになる。
【0129】なお、ソフト的に2本の接近した境界線デ
ータを与えることによって目的を達することができる
が、これは線巾を自由に取ることが出来る反面、データ
量と処理量が共に倍増してしまい適当ではない。
ータを与えることによって目的を達することができる
が、これは線巾を自由に取ることが出来る反面、データ
量と処理量が共に倍増してしまい適当ではない。
【0130】L=1の場合、Xの値を供給した後、x+
dx+1(dx≧0の時)又はx+dx−1(dx<0
の時)の値も供給する。図7に示した図形要素データは
4ロングワードで1データであり、1データの処理に4
サイクルを必要とする。従ってこの間、2サイクル交点
書込みに充当するのに特に問題はない。
dx+1(dx≧0の時)又はx+dx−1(dx<0
の時)の値も供給する。図7に示した図形要素データは
4ロングワードで1データであり、1データの処理に4
サイクルを必要とする。従ってこの間、2サイクル交点
書込みに充当するのに特に問題はない。
【0131】x+dx±1の最後の1は、垂直線(dx
=0)を表現するために加えたものである。回路の構成
法によってはこのdx=0の場合のみを加え、他はx+
dxのままとしてもよい。水平線はYU=YL+1と
し、幅はdxとして与えればよい。
=0)を表現するために加えたものである。回路の構成
法によってはこのdx=0の場合のみを加え、他はx+
dxのままとしてもよい。水平線はYU=YL+1と
し、幅はdxとして与えればよい。
【0132】
【発明の効果】本発明の電子描画装置であれば、データ
供給部に供給される画像データとデータ記憶部に記憶さ
れた画像データのいずれの画像データをデータ表示部に
表示させるかにより、リアルタイム表示と非リアルタイ
ム表示のいずれの処理も行うことができる。このため、
データ供給部でのデータ供給速度が遅くなり、データ供
給部からの画像データの供給が遅延した場合でも、デー
タ表示部での画像データの表示がとぎれることはない。
供給部に供給される画像データとデータ記憶部に記憶さ
れた画像データのいずれの画像データをデータ表示部に
表示させるかにより、リアルタイム表示と非リアルタイ
ム表示のいずれの処理も行うことができる。このため、
データ供給部でのデータ供給速度が遅くなり、データ供
給部からの画像データの供給が遅延した場合でも、デー
タ表示部での画像データの表示がとぎれることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る電子描画装置の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】図形要素データ、中間データ及び象形データの
データ構造を示す図である。
データ構造を示す図である。
【図3】電子描画装置の接続を示すブロック図である。
【図4】象形データ生成部の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図5】本実施例に係る電子描画装置の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図6】データ供給部の構成を示すブロック図である。
【図7】図形要素データの構造例を示す図である。
【図8】図形要素データを入力したデータ供給部での読
出手順を示す図である。
出手順を示す図である。
【図9】図形要素データを入力したデータ供給部での読
出手順を示す図である。
出手順を示す図である。
【図10】図形要素データを入力したデータ供給部での
読出手順を示す図である。
読出手順を示す図である。
【図11】図形要素データを入力したデータ供給部での
読出手順を示す図である。
読出手順を示す図である。
【図12】実施例に係る電子描画装置を航空機進路モニ
タに適用した例を示す図である。
タに適用した例を示す図である。
【図13】他機についての各種情報を取得する手法を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図14】図形要素データの構造を示す図である。
【図15】実施例に係る電子描画装置をテレビゲームに
適用した例を示す図である。
適用した例を示す図である。
【図16】象形データ生成部の回路構成を示す回路図で
ある。
ある。
【図17】象形データ生成部に追加する回路図である。
【図18】描画データに追加するデータを示す図であ
る。
る。
【図19】従来の電子描画装置の構成を示すブロック図
である。
である。
1,2…電子描画装置、10…データ供給部、11…中
間データ生成部、12…象形データ生成部、20,21
…フレームメモリ、30…出力選択部、40…データ表
示部、50…制御部、60…重合制御部、121,12
2…ラインバッファ、123…書込回路、124…読出
回路、125…接続切替部、126…属性レジスタ。
間データ生成部、12…象形データ生成部、20,21
…フレームメモリ、30…出力選択部、40…データ表
示部、50…制御部、60…重合制御部、121,12
2…ラインバッファ、123…書込回路、124…読出
回路、125…接続切替部、126…属性レジスタ。
Claims (6)
- 【請求項1】 画像データを供給するデータ供給部と、 前記データ供給部から供給された画像データを記憶する
データ記憶部と、 前記画像データを表示するデータ表示部とを備え、 前記データ表示部では、前記データ供給部からのデータ
供給速度が前記データ表示部での表示速度以上の間は、
前記データ供給部から供給される画像データを表示さ
せ、前記データ供給部からのデータ供給速度が前記デー
タ表示部での表示速度より遅くなった場合には、前記デ
ータ記憶部に記憶されている画像データを表示させるこ
とを特徴とする電子描画装置。 - 【請求項2】 画像データを供給するデータ供給部と、 前記データ供給部から供給された画像データがそれぞれ
入力できるように接続され、書込モードと読出モードの
いずれかのモードを有し、内部に画像データを記憶でき
る複数のデータ記憶部と、 前記データ供給部から供給された画像データおよび前記
複数のデータ記憶部から出力された画像データをそれぞ
れ入力し、これらの画像データの中から所望の画像デー
タを選択するデータ選択部と、 前記データ選択部で選択された画像データを表示するデ
ータ表示部と、 前記データ記憶部のモード設定と前記データ選択部の選
択処理を制御する制御部とを備え、 前記データ記憶部は、書込モードが設定されているとき
には画像データを書き込んで記憶し、読出モードが設定
されているときには記憶された画像データを前記データ
選択部に出力するように機能し、 前記制御部は、前記データ供給部からのデータ供給速度
が前記データ表示部での表示速度以上の間は、前記デー
タ記憶部の少なくとも一つを書込モードとして前記デー
タ供給部から供給された画像データを書き込ませると共
に、前記データ供給部から供給された画像データを前記
データ記憶部のいずれも通さずに前記データ表示部に送
るよう前記データ選択部の選択を制御し、 前記データ供給部からのデータ供給速度が前記データ表
示部での表示速度より遅くなった場合には、現在書込モ
ードに設定されている前記データ記憶部のモードを読出
モードに切り替えると共に、現在読出モードに設定され
ている前記データ記憶部のモードを書込モードに切り替
えて前記データ供給部から供給された画像データを書き
込ませ、読出モードに切り替えられた前記データ記憶部
に記憶された画像データを前記データ表示部に送るよう
に前記データ選択部の選択を制御することを特徴とする
電子描画装置。 - 【請求項3】 画像データを複数入力し、これらの画像
データの中から所望の画像データを選択して、選択され
た画像データを第1選択データ又は/及び第2選択デー
タとして出力するデータ選択部と、 前記データ選択部から出力された第1選択データを表示
するデータ表示部と、 内部に画像データが記憶でき、前記データ選択部から出
力される第2選択データがそれぞれ入力できるように接
続されると共に、記憶された画像データを前記データ選
択部に出力できるように接続され、書込モード、読出モ
ードおよび重合モードのいずれかのモードを有する複数
のデータ記憶部と、 画像データを前記データ選択部などに供給するデータ供
給部と、 前記データ供給部から供給された画像データおよび前記
複数のデータ記憶部から出力された画像データを入力し
て、これらの画像データをフレーム単位で重合して前記
データ選択部に出力するデータ重合部と、 前記データ記憶部のモード設定、前記データ選択部の選
択処理および前記データ重合部の重合処理を制御する制
御部とを備え、 前記データ供給部は画像データが重合型であるか否かの
情報を生成するように機能し、 前記データ記憶部では、書込モードが設定されていると
きは画像データを書き込んで記憶し、読出モードが設定
されているときは記憶された画像データを前記データ選
択部に出力するよう機能し、重合モードが設定されてい
るときは記憶された画像データを前記データ重合部に出
力すると共に前記データ重合部で重合された画像データ
を書き込んで記憶するように機能し、 前記制御部は、前記データ供給部から供給された画像デ
ータが重合型のデータでない場合で且つ前記データ供給
部からのデータ供給速度が前記データ表示部での表示速
度以上の間は、前記データ記憶部のいずれか一つを書込
モードとして前記データ供給部から供給された画像デー
タを第2選択データとして書き込ませると共に、前記デ
ータ供給部から供給された画像データを第1選択データ
として前記データ表示部に送るよう前記データ選択部の
選択を制御し、 前記データ供給部から供給された画像データが重合型の
データでない場合で且つ前記データ供給部からのデータ
供給速度が前記データ表示部での表示速度より遅くなっ
た場合は、現在書込モードに設定されている前記データ
記憶部のモードを読出モードに切り替えると共に、現在
読出モードに設定されている前記データ記憶部のモード
を書込モードに切り替えて前記データ供給部から供給さ
れた画像データを書き込ませ、読出モードに切り替えた
前記データ記憶部に記憶された画像データを第1選択デ
ータとして前記データ表示部に送るよう前記データ選択
部の選択を制御し、 前記データ供給部から供給された画像データが重合型の
データの場合は、先頭のフレームにおいては、前記デー
タ記憶部のいずれか一つを書込モードに設定し、前記デ
ータ供給部から供給された画像データを第2選択データ
として書き込ませると共に、前記データ記憶部の他のい
ずれか一つを読出モードに設定し、記憶されている画像
データを第1選択データとしてデータ表示部に送るよう
データ選択部を制御し、2番目以降のフレームにおいて
は、書込モードに設定された前記データ記憶部のモード
を重合モードに切り替え、重合制御部から出力された画
像データを第2選択データとして再び重合モードに設定
されている前記データ記憶部に書き込むよう前記データ
選択部を制御することを特徴とする電子描画装置。 - 【請求項4】 前記データ供給部は、図形パターンの頂
点座標からなる図形要素データを入力して、この図形パ
ターンの境界線と表示面上の描画線との交点座標データ
を集めた座標データ群を生成する座標データ生成部と、
生成された座標データ群を前記描画線上の個々の表示ド
ット位置に1対1に対応する画像データに変換する画像
データ生成部とを備え、 前記画像データ生成部には、所定の描画区間の個々の表
示ドット位置に1対1に対応してそれぞれアドレスが割
り付けられ、且つ0又は1のいずれかの値を有するメモ
リセルからなる少なくとも2セットの交点メモリと、前
記2セットの交点メモリに排他的に接続される書込回路
および読出回路とが設けられ、 前記書込回路は、この回路に接続された前記交点メモリ
の各メモリセルの内、前記座標データ生成部で生成され
た座標データ群の各座標データに対応するアドレスが割
り付けられたメモリセルの内容を反転させるように機能
し、 前記読出回路は、存在/非存在のいずれかの状態情報を
保持し、この回路に接続された前記交点メモリの先頭ア
ドレスのメモリセルから順に読み出して、読み出された
内容が1である場合に状態情報を反転させ、状態情報が
存在状態となった場合は予め与えられた属性情報を画像
データとして出力し、状態情報が非存在状態となった場
合は非存在状態を示すものとして予め定められた情報を
画像データとして出力し、 前記読出回路が前記交点メモリの全メモリセルの読み出
しを終了した段階で、全メモリセルを0にクリアし、前
記書込回路と接続されていた前記交点メモリが前記読出
回路に接続されるよう接続を変更すると共に、他の前記
交点メモリが前記書込回路に接続されるよう接続を変更
し、前記書込回路及び前記読出回路での操作を繰り返す
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の電子描
画装置。 - 【請求項5】 前記座標データ生成部は、1描画区間分
の座標データ群の後にデータ区切り信号を付加するよう
に機能し、 前記制御部は、前記座標データ生成部から前記データ区
切り信号が入力されるように接続され、 前記データ表示部での1描画区間分の画像データの出力
が終了する以前に前記データ区切り信号が前記制御部に
入力された場合に、前記データ供給部からのデータ供給
速度が前記データ表示部での表示速度以上であると前記
制御部は判断し、 前記データ表示部における1描画区間分の画像データの
出力が終了した際に前記データ区切り信号が前記制御部
に入力されなかった場合に、前記データ供給部からのデ
ータ供給速度が前記データ表示部での表示速度より遅い
と前記制御部は判断することを特徴とする請求項3記載
の電子描画装置。 - 【請求項6】 前記画像データ生成部には、前記座標デ
ータ生成部で生成された1描画区間毎の座標データ群を
選択的に入力して、入力した座標データ群を前記描画線
上の個々の表示ドット位置に1対1に対応する画像デー
タにそれぞれ変換する複数のデータ変換ブロックと、 各データ変換ブロックで変換された複数の画像データを
入力し、これらの画像データに含まれる各画像データご
との優先情報を参照して、優先度の最も高い画像データ
をドット単位で選択して1描画区間分の画像データを生
成する優先選択部とが設けられていることを特徴とする
請求項3または請求項4に記載の電子描画装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22624193A JP3320160B2 (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 電子描画装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22624193A JP3320160B2 (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 電子描画装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0777958A true JPH0777958A (ja) | 1995-03-20 |
| JP3320160B2 JP3320160B2 (ja) | 2002-09-03 |
Family
ID=16842111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22624193A Expired - Fee Related JP3320160B2 (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 電子描画装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3320160B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6731293B2 (en) | 2000-05-31 | 2004-05-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Image output device and image output control method |
-
1993
- 1993-09-10 JP JP22624193A patent/JP3320160B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6731293B2 (en) | 2000-05-31 | 2004-05-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Image output device and image output control method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3320160B2 (ja) | 2002-09-03 |
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