JPH0778462B2 - 光ファイバ測定装置 - Google Patents
光ファイバ測定装置Info
- Publication number
- JPH0778462B2 JPH0778462B2 JP4002405A JP240592A JPH0778462B2 JP H0778462 B2 JPH0778462 B2 JP H0778462B2 JP 4002405 A JP4002405 A JP 4002405A JP 240592 A JP240592 A JP 240592A JP H0778462 B2 JPH0778462 B2 JP H0778462B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- optical fiber
- light receiving
- light
- measured
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 title claims description 61
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 112
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 38
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 19
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 7
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 38
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 38
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 6
- 230000004044 response Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000000253 optical time-domain reflectometry Methods 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009738 saturating Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ファイバの障害点検出
に利用する。特に、被測定光ファイバに光パルスを入射
し、その入射端に現れる反射光を時系列に測定するOT
DR測定装置(Optical Time Domain Reflectometer) に
関する。
に利用する。特に、被測定光ファイバに光パルスを入射
し、その入射端に現れる反射光を時系列に測定するOT
DR測定装置(Optical Time Domain Reflectometer) に
関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来例のOTDR測定装置を示す
構成図である。
構成図である。
【0003】この測定装置は半導体レーザ61、音響光
学変調器63、音響光学変調器駆動回路66および受光
回路68を備え、半導体レーザ61と受光回路68とが
それぞれ光ファイバ62、67を介して音響光学変調器
63に接続される。音響光学変調器63にはさらに、光
ファイバ64を介して被測定光ファイバ65が接続され
る。受光回路68は、受光素子としてアバランシェフォ
トダイオード(以下「APD」という)を備える。
学変調器63、音響光学変調器駆動回路66および受光
回路68を備え、半導体レーザ61と受光回路68とが
それぞれ光ファイバ62、67を介して音響光学変調器
63に接続される。音響光学変調器63にはさらに、光
ファイバ64を介して被測定光ファイバ65が接続され
る。受光回路68は、受光素子としてアバランシェフォ
トダイオード(以下「APD」という)を備える。
【0004】音響光学変調器63をオフにして半導体レ
ーザ61をパルス発振させると、その出力光パルスは光
ファイバ62、音響光学変調器63および光ファイバ6
4を介して被測定光ファイバ65に入射する。この入射
光パルスにより被測定光ファイバ65内ではレイリー散
乱により後方散乱光が発生し、また、破断点や端面では
反射光が発生する。これらの光は、被測定光ファイバ6
5中の伝搬距離によって生じる伝搬遅延時間の後に入射
端に達する。したがって、入射端で反射光を時系列に観
測すれば、その被測定光ファイバ65の破断の位置を知
ることができる。また、後方散乱光の変化を観測すれ
ば、破断よりも小さな障害の位置を知ることができる。
ーザ61をパルス発振させると、その出力光パルスは光
ファイバ62、音響光学変調器63および光ファイバ6
4を介して被測定光ファイバ65に入射する。この入射
光パルスにより被測定光ファイバ65内ではレイリー散
乱により後方散乱光が発生し、また、破断点や端面では
反射光が発生する。これらの光は、被測定光ファイバ6
5中の伝搬距離によって生じる伝搬遅延時間の後に入射
端に達する。したがって、入射端で反射光を時系列に観
測すれば、その被測定光ファイバ65の破断の位置を知
ることができる。また、後方散乱光の変化を観測すれ
ば、破断よりも小さな障害の位置を知ることができる。
【0005】そこで、半導体レーザ61からの光パルス
が被測定光ファイバ65に入射した直後に音響光学変調
器63をオンにし、被測定光ファイバ65の入射端に現
れた光を光ファイバ64、音響光学変調器63および光
ファイバ67を経由して受光回路68内のAPDに入射
させる。
が被測定光ファイバ65に入射した直後に音響光学変調
器63をオンにし、被測定光ファイバ65の入射端に現
れた光を光ファイバ64、音響光学変調器63および光
ファイバ67を経由して受光回路68内のAPDに入射
させる。
【0006】ここで、被測定光ファイバ65に破断があ
ったとする。その場合には破断点で光パルスが反射し、
受光回路68には大きな光パルスが入射することにな
る。このような場合には受光回路68が飽和し、それが
回復するまでの時間に対応する長さ部分については測定
不能となってしまう。
ったとする。その場合には破断点で光パルスが反射し、
受光回路68には大きな光パルスが入射することにな
る。このような場合には受光回路68が飽和し、それが
回復するまでの時間に対応する長さ部分については測定
不能となってしまう。
【0007】そこで、測定を2回に分けて行う。すなわ
ち、1回目の測定で受光回路68の飽和があった場合に
はそのタイミングを記憶しておき、2回目の測定ではそ
のタイミングの前後に音響光学変調器63をオフにす
る。これにより受光回路68の飽和が防止され、破断点
付近の測定が可能となる。ただし、音響光学変調器63
がオフとなっている間はやはり測定不能である。
ち、1回目の測定で受光回路68の飽和があった場合に
はそのタイミングを記憶しておき、2回目の測定ではそ
のタイミングの前後に音響光学変調器63をオフにす
る。これにより受光回路68の飽和が防止され、破断点
付近の測定が可能となる。ただし、音響光学変調器63
がオフとなっている間はやはり測定不能である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ここで問題となるの
は、音響光学変調器の応答時間が100ns 程度と遅いこと
である。例えばコア屈折率が1.5 の光ファイバでは、10
0ns の間に光が20mも伝搬してしまう。このため、破断
点の近傍については数十mにわたり測定できないことに
なる。
は、音響光学変調器の応答時間が100ns 程度と遅いこと
である。例えばコア屈折率が1.5 の光ファイバでは、10
0ns の間に光が20mも伝搬してしまう。このため、破断
点の近傍については数十mにわたり測定できないことに
なる。
【0009】本発明は、このような課題を解決し、さら
に破断点に近い部分までの測定が可能な光ファイバ測定
装置を提供することを目的とする。
に破断点に近い部分までの測定が可能な光ファイバ測定
装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の光ファイバ測定
装置は、発光素子の発生した光パルスを被測定光ファイ
バの入射端に導くとともにこの入射端に現れる反射光を
受光素子に導く光回路として光結合器を備え、被測定光
ファイバの入射端と受光素子との間に光路上に光増幅素
子が挿入され、この光増幅素子の利得を制御して被測定
光ファイバの破断点で反射された光パルスによる受光回
路の飽和を防止する制御手段を備えたことを特徴とす
る。
装置は、発光素子の発生した光パルスを被測定光ファイ
バの入射端に導くとともにこの入射端に現れる反射光を
受光素子に導く光回路として光結合器を備え、被測定光
ファイバの入射端と受光素子との間に光路上に光増幅素
子が挿入され、この光増幅素子の利得を制御して被測定
光ファイバの破断点で反射された光パルスによる受光回
路の飽和を防止する制御手段を備えたことを特徴とす
る。
【0011】制御手段は、一つの光パルスによる測定時
に受光回路が飽和したとき、その光パルスが被測定光フ
ァイバに入射されてからその受光回路が飽和するまでの
時間を記憶する記憶手段と、その後の光パルスによる測
定時に、その光パルスが被測定光ファイバに入射されて
から記憶手段に記憶された時間が経過する直前に光増幅
素子の利得を一時的に低下させる手段とを含むことがで
きる。
に受光回路が飽和したとき、その光パルスが被測定光フ
ァイバに入射されてからその受光回路が飽和するまでの
時間を記憶する記憶手段と、その後の光パルスによる測
定時に、その光パルスが被測定光ファイバに入射されて
から記憶手段に記憶された時間が経過する直前に光増幅
素子の利得を一時的に低下させる手段とを含むことがで
きる。
【0012】これとは別に、制御手段は、受光回路の受
光出力を監視し、被測定光ファイバに破断があった場合
でも受光回路が飽和しないように光増幅素子の利得を制
御する帰還手段を含むこともできる。
光出力を監視し、被測定光ファイバに破断があった場合
でも受光回路が飽和しないように光増幅素子の利得を制
御する帰還手段を含むこともできる。
【0013】さらに別の構成として、制御手段は、被測
定光ファイバの入射端に現れる光の強度がその伝搬距離
とともに低下することに対応して、その被測定光ファイ
バに破断があった場合でも受光回路が飽和しない程度
に、光増幅素子の利得を時間的に増加させる手段、すな
わちフィードフォワード手段を含むことができる。
定光ファイバの入射端に現れる光の強度がその伝搬距離
とともに低下することに対応して、その被測定光ファイ
バに破断があった場合でも受光回路が飽和しない程度
に、光増幅素子の利得を時間的に増加させる手段、すな
わちフィードフォワード手段を含むことができる。
【0014】受光素子として、PINフォトダイオード
を用いることができる。発光素子、光結合器、光増幅素
子および受光素子の二以上を同一半導体基板上に集積す
ることが望ましく、すべてを同一半導体基板上に集積す
ることがさらに望ましい。
を用いることができる。発光素子、光結合器、光増幅素
子および受光素子の二以上を同一半導体基板上に集積す
ることが望ましく、すべてを同一半導体基板上に集積す
ることがさらに望ましい。
【0015】
【作用】受光素子の前段に光増幅素子を配置し、この光
増幅素子の利得を制御することにより、受光素子を含む
受光回路の飽和を防止する。光増幅素子としては半導体
レーザ構造を用いた素子を用いることができる。このよ
うな光増幅素子は応答時間が非常に短く、高々ns程度と
考えられる。したがって、従来と同様に2回にわけて測
定し、2回目には光増幅素子の利得を制御する場合で
も、測定不能の領域を大幅に削減できる。また、光増幅
素子の利得を帰還制御またはフィードフォワード制御し
た場合には、受光回路を飽和させることなく1回で測定
が完了し、破断点があった場合でも測定不能領域がなく
なる。
増幅素子の利得を制御することにより、受光素子を含む
受光回路の飽和を防止する。光増幅素子としては半導体
レーザ構造を用いた素子を用いることができる。このよ
うな光増幅素子は応答時間が非常に短く、高々ns程度と
考えられる。したがって、従来と同様に2回にわけて測
定し、2回目には光増幅素子の利得を制御する場合で
も、測定不能の領域を大幅に削減できる。また、光増幅
素子の利得を帰還制御またはフィードフォワード制御し
た場合には、受光回路を飽和させることなく1回で測定
が完了し、破断点があった場合でも測定不能領域がなく
なる。
【0016】また、受光素子の前段に光増幅素子を配置
するため、受光素子として高感度ではあるが動作電圧の
高いAPDを用いる必要はなく、低電圧動作が可能なP
INフォトダイオードを用いることができる。
するため、受光素子として高感度ではあるが動作電圧の
高いAPDを用いる必要はなく、低電圧動作が可能なP
INフォトダイオードを用いることができる。
【0017】
【実施例】図1は本発明の第一実施例を示す構成図であ
る。
る。
【0018】この装置は、光パルスを発生する発光素子
として半導体レーザ1を備え、受光素子を含む受光回路
7を備え、半導体レーザ1の発生した光パルスを被測定
光ファイバ3の入射端に導くとともに、この入射端に現
れる反射光を受光回路7内の受光素子に導く光回路とし
て、ファイバ方向性結合器2を備える。
として半導体レーザ1を備え、受光素子を含む受光回路
7を備え、半導体レーザ1の発生した光パルスを被測定
光ファイバ3の入射端に導くとともに、この入射端に現
れる反射光を受光回路7内の受光素子に導く光回路とし
て、ファイバ方向性結合器2を備える。
【0019】ここで本実施例の特徴とするところは、フ
ァイバ方向性結合器2と受光回路7内の受光素子との間
に光増幅素子5が挿入され、この光増幅素子5の利得を
制御して被測定光ファイバ3の破断点で反射された光パ
ルスによる受光回路7の飽和を防止する制御手段とし
て、制御回路8、計数回路9およびメモリ10を備えた
ことにある。受光回路7内の受光素子としては、PIN
フォトダイオードを用いる。
ァイバ方向性結合器2と受光回路7内の受光素子との間
に光増幅素子5が挿入され、この光増幅素子5の利得を
制御して被測定光ファイバ3の破断点で反射された光パ
ルスによる受光回路7の飽和を防止する制御手段とし
て、制御回路8、計数回路9およびメモリ10を備えた
ことにある。受光回路7内の受光素子としては、PIN
フォトダイオードを用いる。
【0020】ここでは、半導体レーザ1および光増幅素
子5にはレーザ発振素子に加えてその駆動回路を含むも
のとする。
子5にはレーザ発振素子に加えてその駆動回路を含むも
のとする。
【0021】光増幅素子5は、被測定光ファイバ3から
の光信号を増幅する。この光信号は半導体レーザ1の出
力した光パルスが散乱または反射されたものである。
の光信号を増幅する。この光信号は半導体レーザ1の出
力した光パルスが散乱または反射されたものである。
【0022】制御回路8は、半導体レーザ1および光増
幅素子5の動作タイミングを制御するとともに、受光回
路7の出力を監視する。
幅素子5の動作タイミングを制御するとともに、受光回
路7の出力を監視する。
【0023】図2および図3は第一実施例の動作例を示
すタイムチャートであり、図2は1回目の測定、図3は
2回目の測定を示す。
すタイムチャートであり、図2は1回目の測定、図3は
2回目の測定を示す。
【0024】1回目の測定では、制御回路8の制御によ
り半導体レーザ1から光パルスを出力させ、その光パル
スをファイバ方向性結合器2を介して被測定光ファイバ
3に入射する。これと同時に制御回路8は、計数回路9
にクロックの計数を開始させる。半導体レーザ1の出力
光パルスは、この実施例では常に被測定光ファイバ3に
供給される。したがって、半導体レーザ1が光パルスを
出力した時点をその光パルスが被測定光ファイバ3に入
射された時点と見なすことができる。
り半導体レーザ1から光パルスを出力させ、その光パル
スをファイバ方向性結合器2を介して被測定光ファイバ
3に入射する。これと同時に制御回路8は、計数回路9
にクロックの計数を開始させる。半導体レーザ1の出力
光パルスは、この実施例では常に被測定光ファイバ3に
供給される。したがって、半導体レーザ1が光パルスを
出力した時点をその光パルスが被測定光ファイバ3に入
射された時点と見なすことができる。
【0025】被測定光ファイバ3の入射端では光パルス
が反射され、その反射光がファイバ方向性結合器2を介
して光増幅素子5に達する。しかし、その時点では光増
幅素子5は利得をもたず、反射光は吸収される。
が反射され、その反射光がファイバ方向性結合器2を介
して光増幅素子5に達する。しかし、その時点では光増
幅素子5は利得をもたず、反射光は吸収される。
【0026】光パルスが被測定光ファイバ3に入射され
た後、図2(b)に示すように、制御回路8の制御によ
り光増幅素子5を駆動する。これにより、被測定光ファ
イバ3からの光信号が増幅され、受光回路7内のPIN
フォトダイオードに供給される。
た後、図2(b)に示すように、制御回路8の制御によ
り光増幅素子5を駆動する。これにより、被測定光ファ
イバ3からの光信号が増幅され、受光回路7内のPIN
フォトダイオードに供給される。
【0027】被測定光ファイバ3に破断があると、その
位置に対応する時点で大きな光パルスがPINフォトダ
イオードに入射し、図2(c)に示すように受光回路7
が飽和する。このため、その破断点の位置を知ることは
できるが、飽和中の時間T1に相当する被測定光ファイ
バ3の長さ部分については測定が不能となる。制御回路
8は、受光回路7の飽和を検出すると、計数回路9の計
数値を読み取ってメモリ10に記憶する。
位置に対応する時点で大きな光パルスがPINフォトダ
イオードに入射し、図2(c)に示すように受光回路7
が飽和する。このため、その破断点の位置を知ることは
できるが、飽和中の時間T1に相当する被測定光ファイ
バ3の長さ部分については測定が不能となる。制御回路
8は、受光回路7の飽和を検出すると、計数回路9の計
数値を読み取ってメモリ10に記憶する。
【0028】2回目の測定では、制御回路8の制御よ
り、メモリ10に記憶された時間が経過する直前に光増
幅素子5の動作を一時的に停止させる。これにより、破
断点からの反射光は光増幅素子5で吸収され、受光回路
7の飽和が防止される。メモリ10に記憶された時間が
経過した後は、再び光増幅素子5を駆動して利得をもた
せる。
り、メモリ10に記憶された時間が経過する直前に光増
幅素子5の動作を一時的に停止させる。これにより、破
断点からの反射光は光増幅素子5で吸収され、受光回路
7の飽和が防止される。メモリ10に記憶された時間が
経過した後は、再び光増幅素子5を駆動して利得をもた
せる。
【0029】この動作は、基本的には従来例に示したも
のと同等である。しかし、最終的な測定不能領域が光増
幅素子5の応答時間により決まり、その時間はns程度と
非常に短い。したがって、測定不能となる時間T2を従
来例に比較して大幅に短縮できる。
のと同等である。しかし、最終的な測定不能領域が光増
幅素子5の応答時間により決まり、その時間はns程度と
非常に短い。したがって、測定不能となる時間T2を従
来例に比較して大幅に短縮できる。
【0030】図4は本発明の第二実施例を示す構成図で
ある。
ある。
【0031】この装置は、発光素子としての半導体レー
ザ素子12、光結合器としてのY形光結合器13、光増
幅素子14および受光素子としてのPINフォトダイオ
ード15が同一半導体基板11上に集積されたことを構
造上の特徴とする。半導体レーザ素子12には半導体レ
ーザ素子駆動回路17が接続され、光増幅素子14には
光増幅素子駆動回路19が接続され、PINフォトダイ
オード15には受光回路18が接続される。半導体レー
ザ素子駆動回路17、受光回路18および光増幅素子駆
動回路19は制御回路20に接続される。
ザ素子12、光結合器としてのY形光結合器13、光増
幅素子14および受光素子としてのPINフォトダイオ
ード15が同一半導体基板11上に集積されたことを構
造上の特徴とする。半導体レーザ素子12には半導体レ
ーザ素子駆動回路17が接続され、光増幅素子14には
光増幅素子駆動回路19が接続され、PINフォトダイ
オード15には受光回路18が接続される。半導体レー
ザ素子駆動回路17、受光回路18および光増幅素子駆
動回路19は制御回路20に接続される。
【0032】半導体レーザ素子駆動回路17は半導体レ
ーザ素子12を駆動し、光パルスを出力させる。受光回
路18はPINフォトダイオード15に入射した光信号
を電気信号に変換し、これを制御回路20に出力する。
光増幅素子駆動回路19は光増幅素子14にバイアス電
流を供給し、その利得を制御する。制御回路20は受光
回路18からの受光出力を監視し、半導体レーザ素子駆
動回路17を介して半導体レーザ素子12の発光タイミ
ングを制御するとともに、光増幅素子駆動回路19を介
して光増幅素子14の動作タイミングおよびその利得を
制御する。全体としての動作は第一実施例と同等であ
る。
ーザ素子12を駆動し、光パルスを出力させる。受光回
路18はPINフォトダイオード15に入射した光信号
を電気信号に変換し、これを制御回路20に出力する。
光増幅素子駆動回路19は光増幅素子14にバイアス電
流を供給し、その利得を制御する。制御回路20は受光
回路18からの受光出力を監視し、半導体レーザ素子駆
動回路17を介して半導体レーザ素子12の発光タイミ
ングを制御するとともに、光増幅素子駆動回路19を介
して光増幅素子14の動作タイミングおよびその利得を
制御する。全体としての動作は第一実施例と同等であ
る。
【0033】図5は上述した実施例の別の動作例を示す
タイムチャートである。図2、図3に示したタイムチャ
ートでは、光増幅素子5または14のオン、オフを制御
していた。これに対し図5に示す動作例では、光増幅素
子5、14の利得についても制御する。この動作につい
て、図4に示した第二実施例を参照して説明する。
タイムチャートである。図2、図3に示したタイムチャ
ートでは、光増幅素子5または14のオン、オフを制御
していた。これに対し図5に示す動作例では、光増幅素
子5、14の利得についても制御する。この動作につい
て、図4に示した第二実施例を参照して説明する。
【0034】まず、図5(a)に示すように、制御回路
20の制御により半導体レーザ素子12から光パルスを
出力させる。その光パルスは、Y形光結合器13を介し
て被測定光ファイバ16に入射する。このとき、入射端
からの反射光がY形光結合器13を通って光増幅素子1
4に入射するが、この時点では光増幅素子14にはバイ
アス電流が供給されていないので、その入射光は吸収さ
れる。
20の制御により半導体レーザ素子12から光パルスを
出力させる。その光パルスは、Y形光結合器13を介し
て被測定光ファイバ16に入射する。このとき、入射端
からの反射光がY形光結合器13を通って光増幅素子1
4に入射するが、この時点では光増幅素子14にはバイ
アス電流が供給されていないので、その入射光は吸収さ
れる。
【0035】これに続いて制御回路20は、光増幅素子
駆動回路19を介して光増幅素子14にバイアス電流を
供給し、さらに、その電流を調整して光増幅素子14の
利得を制御する。被測定光ファイバ16からの光信号
は、Y形光結合器13を通って光増幅素子14に伝搬
し、そこで増幅されてPINフォトダイオード15に入
射する。
駆動回路19を介して光増幅素子14にバイアス電流を
供給し、さらに、その電流を調整して光増幅素子14の
利得を制御する。被測定光ファイバ16からの光信号
は、Y形光結合器13を通って光増幅素子14に伝搬
し、そこで増幅されてPINフォトダイオード15に入
射する。
【0036】光増幅素子14の利得を制御する方法とし
ては、二つの方法がある。第一の方法は帰還制御であ
り、受光回路18の受光出力を監視し、被測定光ファイ
バ16に破断があった場合でも受光回路18が飽和しな
いように、光増幅素子14の利得を制御する。このため
には、通常の後方散乱光と破断点からの反射光との比が
光ファイバによりほぼ一定と考えられるから、通常の後
方散乱光による受光レベルが一定となるように、光増幅
素子14のバイアス電流を制御すればよい。具体的に
は、破断点からの光パルス幅より十分に長い時定数をも
つ積分回路で受光回路18の出力を積分し、その値が一
定となるように光増幅素子14のバイアス電流を制御す
る。
ては、二つの方法がある。第一の方法は帰還制御であ
り、受光回路18の受光出力を監視し、被測定光ファイ
バ16に破断があった場合でも受光回路18が飽和しな
いように、光増幅素子14の利得を制御する。このため
には、通常の後方散乱光と破断点からの反射光との比が
光ファイバによりほぼ一定と考えられるから、通常の後
方散乱光による受光レベルが一定となるように、光増幅
素子14のバイアス電流を制御すればよい。具体的に
は、破断点からの光パルス幅より十分に長い時定数をも
つ積分回路で受光回路18の出力を積分し、その値が一
定となるように光増幅素子14のバイアス電流を制御す
る。
【0037】第二の方法はフィードフォワード制御であ
り、被測定光ファイバ16の入射端に現れる光の強度が
その伝搬距離とともに低下することに対応して、被測定
光ファイバ16に破断があった場合でも受光回路18が
飽和しない程度に光増幅素子14の利得を時間的に増加
させる。被測定光ファイバ16の損失が既知であれば、
光増幅素子14に入射する破断点からの光パルス強度P
〔mW〕は、 P=P0・A・r・10−α・υ・t/10 で表される。ここで、 P0 :半導体レーザ素子12の出力光パルス強度〔m
W〕 A :半導体レーザ素子12−被測定光ファイバ16−
光増幅素子14の結合損 r:破断点の反射率 α:被測定光ファイバ16の単位長あたりの損失〔dB
/m〕 υ:被測定光ファイバ16中の光速度〔m/s〕 t:半導体レーザ素子12が光パルスを発生してからの
時間〔s〕 である。したがって、制御回路20に必要なデータを入
力しておき、予想される破断点からの光パルスで受光回
路18が飽和しないように、時間tにおける光増幅素子
14のバイアス電流を制御する。
り、被測定光ファイバ16の入射端に現れる光の強度が
その伝搬距離とともに低下することに対応して、被測定
光ファイバ16に破断があった場合でも受光回路18が
飽和しない程度に光増幅素子14の利得を時間的に増加
させる。被測定光ファイバ16の損失が既知であれば、
光増幅素子14に入射する破断点からの光パルス強度P
〔mW〕は、 P=P0・A・r・10−α・υ・t/10 で表される。ここで、 P0 :半導体レーザ素子12の出力光パルス強度〔m
W〕 A :半導体レーザ素子12−被測定光ファイバ16−
光増幅素子14の結合損 r:破断点の反射率 α:被測定光ファイバ16の単位長あたりの損失〔dB
/m〕 υ:被測定光ファイバ16中の光速度〔m/s〕 t:半導体レーザ素子12が光パルスを発生してからの
時間〔s〕 である。したがって、制御回路20に必要なデータを入
力しておき、予想される破断点からの光パルスで受光回
路18が飽和しないように、時間tにおける光増幅素子
14のバイアス電流を制御する。
【0038】どちらの制御方法を用いた場合でも、図5
(b)に示すように光増幅素子14の利得が時間と共に
増加し、図5(c)に示すように破断点があった場合で
も、受光回路18の出力の飽和が防止される。
(b)に示すように光増幅素子14の利得が時間と共に
増加し、図5(c)に示すように破断点があった場合で
も、受光回路18の出力の飽和が防止される。
【0039】図6は本発明の第三実施例を示す構成図で
ある。
ある。
【0040】この実施例は、光増幅素子が光結合器と被
測定光ファイバとの間に挿入され、光結合器として導波
路方向性結合器を用いたことが第二実施例と異なる。光
結合器としての導波路方向性結合器23、光増幅素子2
4および受光素子としてのPINフォトダイオード25
が同一半導体基板21上に集積され、半導体レーザ素子
22には半導体レーザ素子駆動回路27が接続され、光
増幅素子24には光増幅素子駆動回路29が接続され、
PINフォトダイオード25には受光回路28が接続さ
れる。半導体レーザ素子駆動回路27、受光回路28お
よび光増幅素子駆動回路29は制御回路30に接続され
る。
測定光ファイバとの間に挿入され、光結合器として導波
路方向性結合器を用いたことが第二実施例と異なる。光
結合器としての導波路方向性結合器23、光増幅素子2
4および受光素子としてのPINフォトダイオード25
が同一半導体基板21上に集積され、半導体レーザ素子
22には半導体レーザ素子駆動回路27が接続され、光
増幅素子24には光増幅素子駆動回路29が接続され、
PINフォトダイオード25には受光回路28が接続さ
れる。半導体レーザ素子駆動回路27、受光回路28お
よび光増幅素子駆動回路29は制御回路30に接続され
る。
【0041】この構成によれば、光パルス出力の増幅が
可能となり、測定可能なファイバ長を延長できる。
可能となり、測定可能なファイバ長を延長できる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光ファイ
バ測定装置は、応答特性の速い光増幅器を用いるため、
破断点近傍の測定が可能となる。また、音響光学変調器
を用いていないため、装置の小型化が可能であり、光学
的軸合わせも容易になる。
バ測定装置は、応答特性の速い光増幅器を用いるため、
破断点近傍の測定が可能となる。また、音響光学変調器
を用いていないため、装置の小型化が可能であり、光学
的軸合わせも容易になる。
【0043】受光素子としてPINフォトダイオードを
用いた場合には、APDのように数百Vにおよぶ高い動
作電圧が不要となる。
用いた場合には、APDのように数百Vにおよぶ高い動
作電圧が不要となる。
【0044】発光素子、光結合器、光増幅素子および受
光素子を同一半導体基板上に集積した場合には、小型化
され、素子間の軸合わせも不要となり、操作性を高める
ことができる。
光素子を同一半導体基板上に集積した場合には、小型化
され、素子間の軸合わせも不要となり、操作性を高める
ことができる。
【0045】光増幅素子の利得を制御して受光回路の飽
和を防止する場合には、1回の測定で全測定を終了で
き、破断点による測定不可能領域も生じない。
和を防止する場合には、1回の測定で全測定を終了で
き、破断点による測定不可能領域も生じない。
【0046】本発明は、測定装置を小型かつ低電圧化で
き、電池駆動の可搬形測定装置を実現できる効果があ
る。
き、電池駆動の可搬形測定装置を実現できる効果があ
る。
【図1】本発明の第一実施例を示す構成図。
【図2】動作例を示すタイムチャートであり、1回目の
測定を示す図。
測定を示す図。
【図3】動作例を示すタイムチャートであり、2回目の
測定を示す図。
測定を示す図。
【図4】本発明の第二実施例を示す構成図。
【図5】図3、4とは別の動作例を示すタイムチャー
ト。
ト。
【図6】本発明の第三実施例を示す構成図。
【図7】従来例のOTDR測定装置を示す構成図。
【符号の説明】 1、61 半導体レーザ 2 ファイバ方向性結合器 3、16、26、65 被測定光ファイバ 5、14、24 光増幅素子 7、18、28、68 受光回路 8、20、30 制御回路 9 計数回路 10 メモリ 11、21 半導体基板 12、22 半導体レーザ素子 13 Y形光結合器 23 導波路方向性結合器 15、25 PINフォトダイオード 17、27 半導体レーザ素子駆動回路 19、29 光増幅素子駆動回路 62、64、67 光ファイバ 63 音響光学変調器 66 音響光学変調器駆動回路
Claims (2)
- 【請求項1】 光パルスを発生する発光素子と、 受光素子を含む受光回路と、 前記発光素子の発生した光パルスを被測定光ファイバの
入射端に導くとともに、この入射端に現れる反射光を前
記受光素子に導く光結合器と、 前 記被測定光ファイバの入射端と前記受光素子との間の
光路上に挿入された光増幅素子と、 この光増幅素子の利得を制御して被測定光ファイバの破
断点で反射された光パルスによる前記受光回路の飽和を
防止する制御手段と を備えた光ファイバ測定装置において、 前記制御手段は、被測定光ファイバの入射端に現れる光
の強度がその伝搬距離とともに低下することに対応し
て、その被測定光ファイバに破断があった場合でも受光
回路が飽和しない程度に光増幅素子の利得を時間的に増
加させる手段を含む ことを特徴とする光ファイバ測定装置。 - 【請求項2】 発光素子、光結合器、光増幅素子および
受光素子が同一半導体基板上に集積された請求項1記載
の光ファイバ測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4002405A JPH0778462B2 (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 光ファイバ測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4002405A JPH0778462B2 (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 光ファイバ測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06109584A JPH06109584A (ja) | 1994-04-19 |
| JPH0778462B2 true JPH0778462B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=11528336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4002405A Expired - Fee Related JPH0778462B2 (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 光ファイバ測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0778462B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20240012047A1 (en) * | 2020-09-23 | 2024-01-11 | Hamamatsu Photonics K.K. | Inspection device |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011064574A (ja) * | 2009-09-17 | 2011-03-31 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 光ファイバの偏波状態解析装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2763586B2 (ja) * | 1989-05-18 | 1998-06-11 | 浜松ホトニクス株式会社 | 光ファイバ障害点探索方法および装置 |
| JPH039237A (ja) * | 1989-06-05 | 1991-01-17 | Anritsu Corp | 光パルス試験器 |
-
1992
- 1992-01-09 JP JP4002405A patent/JPH0778462B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20240012047A1 (en) * | 2020-09-23 | 2024-01-11 | Hamamatsu Photonics K.K. | Inspection device |
| US12320842B2 (en) * | 2020-09-23 | 2025-06-03 | Hamamatsu Photonics K.K. | Inspection device for a semiconductor device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06109584A (ja) | 1994-04-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN105762621B (zh) | 具有完整光学计量功能的掺稀土光纤放大器 | |
| EP0907073A1 (en) | Optical fibre sensing apparatus for distributed sensing using BOTDR | |
| US4960989A (en) | Optical time domain reflectometer having a receiver with selectively controlled gain | |
| JP3206168B2 (ja) | 光パルス試験器 | |
| JPH0387627A (ja) | 光パルス試験器 | |
| US5013907A (en) | Optical time domain testing instrument | |
| JPH0778462B2 (ja) | 光ファイバ測定装置 | |
| US7027217B2 (en) | Optical pulse generator and optical pulse testing instrument and method | |
| EP0138623B1 (en) | Test method for optical fibres and apparatus for performing the test method | |
| JP5515199B2 (ja) | 光パルス試験装置及びその調整方法 | |
| JPS58113831A (ja) | 損失分布測定装置 | |
| JPS58113832A (ja) | 光フアイバ破断点検出装置 | |
| JPH0130097B2 (ja) | ||
| JP2763586B2 (ja) | 光ファイバ障害点探索方法および装置 | |
| JP2769504B2 (ja) | 光パルス試験装置 | |
| JP2972973B2 (ja) | 光パルス試験器 | |
| CN106595492A (zh) | 一种高分辨率光纤计长装置及方法 | |
| JPH07122603B2 (ja) | 光ファイバの歪測定方法及び歪測定装置 | |
| JPH039237A (ja) | 光パルス試験器 | |
| JPH0244225A (ja) | 光パルス試験装置 | |
| JPH09210847A (ja) | 光伝送システムにおける光中継器の監視方法とそれに用いられる光中継器 | |
| JP3059580B2 (ja) | 光パルス試験器 | |
| JPH071221B2 (ja) | 後方散乱光測定装置 | |
| JPH09105701A (ja) | 光ファイバ歪測定装置 | |
| JPH08153923A (ja) | レ−ザ再生増幅装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |