JPH077863U - ブレード - Google Patents

ブレード

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JPH077863U
JPH077863U JP3764993U JP3764993U JPH077863U JP H077863 U JPH077863 U JP H077863U JP 3764993 U JP3764993 U JP 3764993U JP 3764993 U JP3764993 U JP 3764993U JP H077863 U JPH077863 U JP H077863U
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JP
Japan
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blade
cut
cutting
main body
abrasive grains
Prior art date
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Pending
Application number
JP3764993U
Other languages
English (en)
Inventor
隆 西野入
Original Assignee
セラテックジャパン株式会社
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Publication date
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Publication of JPH077863U publication Critical patent/JPH077863U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 切断効率が良く、また被切断物に対してブレ
ードが傾斜しても切断代の増大を抑制可能なブレードを
提供する。 【構成】 バンド状に形成された本体部12の長さ方向
の縁部分が刃部14に形成されたブレード10におい
て、前記刃部14の断面が弧状に形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はブレードに関し、一層詳細にはバンド状に形成された本体部の長さ方 向の縁部分が刃部に形成されたブレードに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばセラミックや石材等をスライスする場合、多刃式切断機が使用されてい る(特開平5−42528号公報等参照)。この多刃式切断機には切断用のブレ ードが設けられている。 従来のブレードについて図7と共に説明する。 ブレード100は、本体部102がバンド状に形成されている。ブレード10 0の下縁部分が刃部104に形成されている。刃部104は下端面が略平面に形 成されている。 ブレード100を介して被切断物106を切断する場合、ブレード100を長 さ方向へ往復動させると共に、ブレード100と被切断物106が相対的に接近 するうよう荷重を加えて切断する。なお、切断中はブレード100へ研磨材(ス ラリー)が供給される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来のブレード100には次のような課題がある。 切り込み開始時において、ブレード100の刃部104の下端面は略平面状に 形成されているので被切断物106と面接触しており、被切断物106へ食い込 みにくい。特にセラミックのような硬い被切断物106を切断する場合には食い 込みに時間がかかり、作業能率が低いという課題がある。 また、被切断物106の上面108に対してブレード100が直角になってい れば問題ないが、被切断物106の上面108に対してブレード100が傾斜し た場合、刃部104の下端面が被切断物106と平面的に面接触しているため、 横滑り(図7において左右方向への滑り)が発生し易い。そのため、切断代Wが 広くなり、切断されたスライス製品が所定以下の厚さの不良品になってしまうこ とがある。 従って、本考案は切断効率が良く、また被切断物に対してブレードが傾斜して も切断代の増大を抑制可能なブレードを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は次の構成を備える。 すなわち、バンド状に形成された本体部の長さ方向の縁部分が刃部に形成され たブレードにおいて、前記刃部の断面が弧状に形成されていることを特徴とする 。 このブレードにおいて、前記刃部の表面には砥粒を付着してもよい。その場合 、例えば砥粒は、前記刃部へ電着すればよい。
【0005】
【作用】
作用について説明する。 刃部の断面が弧状に形成されているので、被切断物を切断開始する際に刃部と 被切断物は線接触する。従って、切断開始時は、ブレードまたは被切断物に加え られる荷重は刃部の当該線接触する部分へ集中的に加えることが可能となる。ま た、刃部が被切断物へ食い込んだ後は、刃部が被切断物と曲面的に面接触可能と なる。 さらに、刃部の表面には砥粒を付着すると、砥粒で被切断物を研削することが できる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の好適な実施例について添付図面と共に詳述する。 (第1実施例) 第1実施例について図1および図2と共に説明する。図1は第1実施例のブレ ード10の正面図、図2は図1のブレード10の部分横断面図である。 図において、12は本体部であり、スチールで肉薄のバンド状に形成されてい る。 14は刃部であり、本体部12の下縁部分であり、長さ方向へ形成されている 。刃部14は断面が円弧状に形成されている。本実施例では刃部14のサイズH は、本体部12の肉厚をTとすると、 H = N*T/2 (Nは1〜2の間の数値が好適である) に設定されている。 16は係合孔であり、ブレード10を多刃式切断機(不図示)へ取り付ける際 に取付部材を挿通させる孔である。
【0007】 上記構成を有するブレード10を、例えば多刃式切断機へ取り付けて被切断物 (例えばセラミック、石材、シリコンロッド)を切断すると、刃部14の断面が 円弧状に形成されているので、切断開始時には刃部14の下端と被切断物(不図 示)は線接触する。従って、切断時に多刃式切断機の加重機構を介してブレード 10または被切断物に加えられる荷重は当該線接触する部分へ集中するのでブレ ード10の被切断物への食い込みが良くなる。ブレード10の被切断物への食い 込みが良くなると、被切断物の切断に要する時間が短くなり、作業効率が向上す る。 また、刃部14の下端と被切断物は線接触する間は、両者の間に発生する摩擦 力も小さくなるのでブレード10の摩耗量も抑制可能となる。 さらに、被切断物に対してブレード10が傾斜しても、切断開始時は刃部14 の被切断物との接触は線接触なので、切断代の増大を招くことが少ない。一方、 刃部14が被切断物内へ食い込んだ後は、刃部14が被切断物と曲面的に面接触 するので、ブレード10の横滑りが起きにくく、切断代を増大することがない。
【0008】 (第2実施例) 第2実施例について図3および図4と共に説明する。図3は第2実施例のブレ ード30の正面図、図4は図3のブレード30の部分横断面図である。 図において、32は本体部であり、第1実施例と同様スチールで肉薄のバンド 状に形成されている。 34は刃部であり、本体部32の下縁部分に形成されている。刃部34は本体 部32の長さ方向へ形成されている。刃部34は、断面が円弧状に形成されてい る本体部32の下縁部分の外表面に砥粒36(例えばダイアモンド粒)を電着し て成る。砥粒36を電着で本体部32へ付着させるには、例えばニッケルメッキ 技術を利用し、砥粒36が混入されたメッキ液へ電極を兼ねたブレード30を浸 漬し、通電すればよい。予め、ニッケルメッキ層38を形成したくない部分には マスキングを施し、その後電着処理を行えばよい。 なお、第2実施例における刃部34のサイズは、第1実施例と同様に設定され ている。 40は係合孔であり、ブレード30を多刃式切断機(不図示)へ取り付ける際 に取付部材を挿通させる孔である。
【0009】 上記構成を有するブレード30を、例えば多刃式切断機へ取り付けて被切断物 (例えばセラミック、石材、シリコンロッド)を切断すると、刃部34の断面が 円弧状に形成されているので、切断開始時は刃部34の下端と被切断物(不図示 )は線接触する。従って、切断時に多刃式切断機の加重機構を介してブレード3 0または被切断物に加えられる荷重は当該線接触する部分へ集中するのでブレー ド30の被切断物への食い込みが良くなる。 第2実施例では刃部34に砥粒36が付着しているので砥粒36が被切断物を 研削するのでブレード30の被切断物への食い込みが極めて良く、第1実施例と 比較すると被切断物の切断に要する時間がさらに短くなり、作業効率を一層が向 上させることができる。
【0010】 また、第1実施例と同様、切断開始時は刃部34の下端と被切断物は線接触す るので、両者の間に発生する摩擦力も小さくなるのでブレード30の摩耗量も抑 制可能となる。 さらに、被切断物に対してブレード30が傾斜しても、切断開始時は刃部34 の被切断物との接触は線接触であり、刃部34が被切断物内へ食い込んだ後は、 刃部34が被切断物と曲面的に面接触するので、ブレード30の横滑りも発生し にくく、切断代の増大を招くことが少ない。
【0011】 (第3実施例) 第3実施例について図5および図6と共に説明する。図5は第3実施例のブレ ード50の部分横断面図、図6は図5のブレード50を使用して被切断物52を 切断している状態を示す部分断面図である。第3実施例のブレード50は、第2 実施例のブレード30と基本的には同様のブレードである。 第2実施例において、砥粒36を含むメッキ層38は、本体部32の下縁部分 から上方へ比較的広く形成されている(図4参照)。第3実施例にも砥粒54を 含むメッキ層56が本体部58の下縁部分に形成されているが、第2実施例と比 較すると、メッキ層56は本体部58の下縁部分近傍の狭い範囲に限定して形成 されている。これは、実際に砥粒54で被切断物52を研削するのは、ほとんど が断面円弧状に形成されている刃部60およびその近傍の砥粒54だからである 。
【0012】 また、刃部60およびその近傍のみに砥粒54を付着してあるので、被切断物 52に対してブレード50が傾斜しても、図6に示すように砥粒54が切断壁面 62、64を研削することがないので、第2実施例と比較して切断代Aが広がる ことがない。また、切断壁面62、64に傷や不要な模様がつくのも防止するこ とができる。 以上、本考案の好適な実施例について種々述べてきたが、本考案は上述の実施 例に限定されるのではなく、考案の精神を逸脱しない範囲で多くの改変を施し得 るのはもちろんである。
【0013】
【考案の効果】
本考案に係るブレードを用いると、刃部の断面が弧状に形成されているので、 被切断物を切断開始する際に刃部と被切断物は線接触する。従って、切断開始時 にブレードまたは被切断物に加えられる荷重は当該線接触する部分へ集中的に加 えることが可能となるので、刃部の被切断物への食い込みが良く、切断時間の短 縮および切断作業の能率化を図ることができる。 また、刃部が被切断物へ食い込んだ後は、刃部が被切断物と曲面的に面接触可 能となるので、被切断物に対してブレードが傾斜してもブレードの横滑りが発生 しにくので、切断代の増大を抑制可能となり、不良なスライス製品の製造を抑制 可能となる。 特に、請求項2および3の構成を採用すると、刃部の表面に付着された砥粒で 被切断物を研削することができるので、切断効率をさらに向上させることが可能 となる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るブレードの第1実施例を示した正
面図。
【図2】図1のブレードの部分横断面図。
【図3】本考案に係るブレードの第2実施例を示した正
面図。
【図4】図3のブレードの部分横断面図。
【図5】本考案に係るブレードの第3実施例を示した部
分横断面図。
【図6】図5のブレードを使用して被切断物を切断して
いる状態を示す部分断面図。
【図7】従来のブレードを使用して被切断物を切断して
いる状態を示す部分断面図。
【符号の説明】
10 ブレード 12 本体部 14 刃部 30 ブレード 32 本体部 34 刃部 36 砥粒 38 メッキ層 50 ブレード 52 被切断物 54 砥粒 56 メッキ層 58 本体部 60 刃部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バンド状に形成された本体部の長さ方向
    の縁部分が刃部に形成されたブレードにおいて、 前記刃部の断面が弧状に形成されていることを特徴とす
    るブレード。
  2. 【請求項2】 前記刃部の表面には砥粒が付着されてい
    ることを特徴とする請求項1記載のブレード。
  3. 【請求項3】 前記砥粒は、前記刃部へ電着されている
    ことを特徴とする請求項2記載のブレード。
JP3764993U 1993-07-09 1993-07-09 ブレード Pending JPH077863U (ja)

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