JPH077869U - ラチェットレンチ - Google Patents
ラチェットレンチInfo
- Publication number
- JPH077869U JPH077869U JP4049293U JP4049293U JPH077869U JP H077869 U JPH077869 U JP H077869U JP 4049293 U JP4049293 U JP 4049293U JP 4049293 U JP4049293 U JP 4049293U JP H077869 U JPH077869 U JP H077869U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operating gear
- ratchet
- ratchet wheel
- opening
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims abstract description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
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- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 2
- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 配管上のナット類でも簡単に締め付けたり弛
めたりすることのできるラチェットレンチの提供。 【構成】 開口部2aを有するオープンエンド形の爪車
2と、押え爪部材7により逆転が阻止される作動ギア4
と、該作動ギアと爪車間に介在する一対の中間ギア3を
備え、押え爪部材の作動ギアとの咬合を解除する開放摘
み10を設ける一方、作動ギアにリンク部材13を連結
して、該リンク部材に作動ギアに逆転又は正転方向の回
転力を付与するスプリング15を掛装することにより、
爪車の開口部を利用して、爪車のソケット内に管又はチ
ューブ等を通すことが可能となり、又、作業終了後は、
開放摘みで、押え爪部材の作動ギアに対する咬合を解除
すれば、作動ギアがスプリングのばね圧で即座に所定方
向に回転すると同時に、作動ギアの回転力が中間ギアか
ら爪車に伝達されて、当該爪車も所定方向に回転して、
自身の開口部が口開きする状態に自動復帰する。
めたりすることのできるラチェットレンチの提供。 【構成】 開口部2aを有するオープンエンド形の爪車
2と、押え爪部材7により逆転が阻止される作動ギア4
と、該作動ギアと爪車間に介在する一対の中間ギア3を
備え、押え爪部材の作動ギアとの咬合を解除する開放摘
み10を設ける一方、作動ギアにリンク部材13を連結
して、該リンク部材に作動ギアに逆転又は正転方向の回
転力を付与するスプリング15を掛装することにより、
爪車の開口部を利用して、爪車のソケット内に管又はチ
ューブ等を通すことが可能となり、又、作業終了後は、
開放摘みで、押え爪部材の作動ギアに対する咬合を解除
すれば、作動ギアがスプリングのばね圧で即座に所定方
向に回転すると同時に、作動ギアの回転力が中間ギアか
ら爪車に伝達されて、当該爪車も所定方向に回転して、
自身の開口部が口開きする状態に自動復帰する。
Description
【0001】
本考案は、特に、配管上のナット類を締め付けたり弛めたりするのに適したラ チェットレンチの改良に関するものである。
【0002】
ラチェットレンチとしては、従来から種々の構造のものが提供されているが、 いずれのものにあっても、基本的には、ボックスエンド形の爪車をハンドルを兼 用する本体の先端部に回転可能に支承して、当該爪車の歯部に押え爪部材を咬合 させることにより、一方向に対しては爪車の自由回転を許容し、他方向に対して はその回転をロックできる構成となっている。 従って、斯る構成のラチェットレンチの使用に際しては、爪車のソケット内に ナット又はボルトの頭部を噛ませた状態を得て、本体を自由回転方向に移動させ て、その後、逆方向に移動させるだけで、一々、爪車にナット又はボルトの頭部 を噛ませ変えなくとも、ナット又はボルトを連続して締め付けたり弛めたりする ことが可能となるので、ラチェット機能を有しないレンチと比較すると、作業性 が良好となる大きな利点を有している。
【0003】 しかし、従来のラチェットレンチにあっては、あくまでも、爪車が開口部を有 しないボックスエンド形となっている関係で、単に、外方に突出するナットやボ ルトの頭部を締め付けたり弛めたりする場合には何らの支障はないが、これに反 して、配管上に存するナット類(例えば、フレアナット)を締め付けたり弛めた りしなければならないような場合には、今度は、爪車のボックスエンド形が禍し て、管やチューブ等を爪車のソケット内に通せないので、この結果、ボックスエ ンド形の爪車にナット類を噛ませることができないと言う使用上の不利不便を有 していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 そこで、近年は、斯る使用上の不利不便を解消するために、具体的には図示し ないが、上記したボックスエンド形の爪車を分割構造となして、ボックスエンド 形の爪車を必要に応じて口開きできる構成の改良ラチェットレンチが提供されて いる。 依って、斯る改良レンチにあっては、配管上に存するナット類を締め付けたり 弛めたりしなければならないような場合には、その分割構造を利用して、ボック スエンド形の爪車を口開きすれば、管やチューブ等の存在が邪魔とならずに、配 管上のナット類でも締め付けたり弛めたりすることが十分に可能となる。
【0005】 然し乍ら、この改良レンチの下では、ラチェット機能が期待できる利点を有す ると言えども、実際の作業において、配管上のナット類を締め付けたり弛めたり する場合には、最初に、ボックスエンド形の爪車を無理矢理口開きして、爪車の ソケット内にナット類を噛ませた後、同爪車の口を無理矢理閉じて、通常の本体 操作で、ナット類を必要量まで締め付けたり弛めたりした後、再び、爪車を口開 きして、爪車からナット類を外さなければならないので、今度は、この煩雑な爪 車の口開き作業と口閉じ作業が繰返し要求されることとなる。 しかも、斯る各作業の都度、爪車のソケット側に形成されている多角形状の噛 合部がナット類の側面や角部を擦るので、特に、銅合金製ナットを相手部品とし た場合には、当該ナットが損耗してしまう恐れも否定できない。 従って、当該分野においては、斯る問題点の改善が可能な新規ラチェットレン チの出現が大いに熱望されている訳である。
【0006】
本考案は、斯る要請に応えるために開発されたもので、開口部を有するオープ ンエンド形の爪車と、押え爪部材により逆転が阻止される作動ギアと、該作動ギ アと上記爪車間に介在する一対の中間ギアを備え、押え爪部材の作動ギアとの咬 合を解除する開放摘みを設ける一方、上記作動ギアにリンク部材を連結して、該 リンク部材に作動ギアに所定方向の回転力を付与するスプリングを掛装する構成 を採用した。
【0007】
依って、本考案の下で、配管上に存するナット類を締め付けたり弛めたりする 場合には、オープンエンド形の爪車の開口部を利用して、爪車のソケット内に管 又はチューブを通して、そのまま、この爪車をナット類に噛ませた後、従来と同 様に、本体を自由回転方向に移動させて、次いで、逆方向に移動させるだけで、 配管上のナット類でも連続して締め付けたり弛めたりすることが十分に可能とな る。 尚、この時には、爪車も本体に対して相対的に回転することとなるので、その 開口部は本体内に移動すると共に、当該爪車の回転が中間ギアを介して作動ギア に伝達されるので、作動ギアもリンク部材を伴って回転して、スプリングに回転 反力を蓄えさせることとなる。
【0008】 そして、ナット類の締め付けが終了して、レンチ自体をナット類から外す場合 には、まず、爪車をナットから上方又は下方の管やチューブ側に移動させた後、 開放摘みで押え爪部材を回動させて、該押え爪部材の作動ギアに対する咬合を解 除すると、これにより、作動ギアが上記スプリングのばね圧で即座に所定方向に 回転すると同時に、作動ギアの回転力が一対の中間ギアから爪車に伝達されて、 当該爪車も回転して、自身の開口部が外方に臨む口開き状態に自動復帰するので 、後は、前記とは逆に、その開口部から管やチューブを引き抜けば、配管上のナ ット類からレンチ自体を簡単に外すことが可能となる。
【0009】
以下、本考案を図示する一実施例に基づいて詳述すれば、該実施例に係るラチ ェットレンチは、図1に示す如く、従来と異なり、爪車2に開口部2aを有する オープンエンド形のものを使用することを特徴とするものである。 この為、本実施例にあっては、爪車2を支承する本体1の先端部側にも、上記 開口部2aと対応する必要十分な開放域1aを積極的に画成して、該開放域1a を画成した本体1の先端部にオープンエンド形の爪車2を正逆回転可能に支承す ると共に、当該爪車2の近傍に、一対の中間ギア3・3と1個の作動ギア4を軸 5・6を介して回転可能に軸支して、オープンエンド形爪車2の回転と作動ギア 4の回転とを一対の中間ギア3・3を介して相互に伝達できる構成を採用してい る。尚、中間ギア3を対の関係で設けた理由は、爪車2の開口部2aの存在を考 慮したからである。
【0010】 そして、本実施例は、斯る構成に加えて、上記作動ギア4側に爪部7aとレバ ー部7bを一体に有する押え爪部材7を軸8を介して回動可能に軸支して、該押 え爪部材7の爪部7aを作動ギア4の歯部4aに咬合させることにより、作動ギ ア4の逆転を阻止して、爪車2が自由回転方向と逆方向に回転することをロック する構成となすと共に、本体1の側部にスプリング9のばね圧で常時後退位置に 付勢される開放摘み10を長孔11とピン12を介してスライド可能に配設して 、該開放摘み10をスプリング9のばね圧に抗して前進させながら、押え爪部材 7のレバー部7bを押圧して、該押え爪部材7を回動させることにより、その爪 部7aの作動ギア4との咬合を解除できる構成となしている。 尚、上記のスプリング9は、通常時においては、開放摘み10を後退位置に付 勢する作用を果たすと同時に、開放摘み10の鉤状押圧部10aを介して、押え 爪部材7の爪部7aを常時作動ギア4の歯部4aに咬合させる作用をも果たすも のである。
【0011】 又、特に、作動ギア4に対しては、図示する如く、クランク連結棒の役目を果 たすリンク部材13の一端部を軸14を介して回転可能に連結する一方、該リン ク部材13の他端部には、デッドポイントを境にして、作動ギア4に逆転又は正 転方向への回転力を付与するスプリング15を掛装する構成を採用している。 従って、作動ギア4に対して押え爪部材7の爪部7aが咬合している状態では 、作動ギア4が逆転することは決してないが、上記した開放摘み10の前進操作 で、押え爪部材7の爪部7aの咬合が一旦解除されると、作動ギア4はスプリン グ15のばね圧で即座に逆転又は正転方向に回転することが許容されると同時に 、これと連動して、爪車2も中間ギア3・3を介して回転することとなる。 尚、図中、16は本体1の後端部側に別途設けられたオープンエンド形の顎部 である。
【0012】 依って、斯る構成のラチェットレンチを使用して、今仮に、配管上に存するナ ットNを締め付ける場合には、図2・図3に示す如く、口開き状態をもって外方 に臨むオープンエンド形爪車2の開口部2aと本体1の開放域1aを利用して、 爪車2のソケット内に管P(チューブやホース等を含む)を通して、そのまま、 爪車2をナットNに噛ませた後、従来と同様に、本体1を自由回転方向に移動さ せて、次いで、逆方向に移動させるだけで、管Pの存在が邪魔とならずに、配管 上のナットNをも連続して簡単に締め付けることが可能となる。 尚、このナットNの締め付けに際しては、図4に示す如く、爪車2も本体1に 対して相対的に回転することとなるので、この結果、その開口部2aは本体1内 に移動すると共に、当該爪車2の回転が中間ギア3・3を介して作動ギア4に伝 達されるので、作動ギア4もリンク部材13を伴って回転して、スプリング15 に自身の回転反力を蓄えさせることとなる。
【0013】 そして、ナットNの締め付けが終了して、レンチ自体をナットN及び管Pから 外す場合には、まず、爪車2をナットNから上方又は下方の管P側に移動させた 後、開放摘み10をスプリング9のばね圧で抗して前進させながら、その鉤状押 圧部10aで押え爪部材7のレバー部7bを押圧して、該押え爪部材7を回動さ せれば、図5に示す如く、同爪部7aの作動ギア4との咬合が解除されて、これ により、作動ギア4がスプリング15のばね圧で即座に逆転すると同時に、作動 ギア4の回転力が一対の中間ギア3・3から爪車2に伝達されて、当該爪車2も 逆転して、図1に示すように、自身の開口部2aを本体1の開放域1aと合致さ せて、最初の口開き状態に自動復帰する。 従って、後は、前記とは逆に、その開口部2aと本体1の開放域1aを利用し て、管Pから爪車2を引き抜けば、爪車2にナットNを噛ませる場合と同様に、 配管上のナットN及び管Pからでもレンチ自体を簡単に外すことが可能となる。
【0014】 尚、上記の説明は、リンク部材13を軸支する軸14がデッドポイントの手前 で移動を停止した場合を説明したものであるが、ナットNの締め付け終了状態に おいて、リンク部材13を軸支する軸14がデッドポイントを超えて、図中の上 方位置まで移動している場合には、今度は、作動ギア4がスプリング15のばね 圧で即座に正転すると同時に、爪車2をも連動して正転させるので、やはり、爪 車2が最初の口開き状態に自動復帰できる。 又、リンク部材13を軸支する軸14がデッドポイント上に移動している場合 には、例え、押え爪部材7の爪部7aの作動ギア4に対する咬合を解除しても、 作動ギア4は逆転も正転もしない。そこで、この場合には、開放摘み10をやや 大きめに前進させると、開放摘み10の先端部10bが作動ギア4の歯部4aに 接触して、当該作動ギア4を逆転方向に強制的に回転させるので、これにより、 作動ギア4の回転が促されて、やはり、爪車2は最初の口開き状態に自動復帰で きることとなる。 尚、具体的には説明しないが、配管上のナットNを必要に応じて弛める場合に も、同様な作用効果が期待できることは言うまでもない。
【0015】
以上の如く、本考案は、上記構成の採用により、ラチェットレンチに対して、 開口部を有するオープンエンド形の爪車を使用することを可能としたので、例え 、配管上に存するナット類を締め付けたり弛めたりする場合にも、従来の如き爪 車の分割構造の下で、煩雑な口開き・口閉じ作業を行なわなくとも、配管上のナ ット類を簡単に締め付けたり弛めたりできるので、作業性の向上が大いに期待で きることとなった。 しかも、爪車の開口部を外方に臨む口開き状態に自動復帰させる操作も、本体 側を把持しながら開放摘みを指で移動させるだけで良いので、この点からも、使 用上極めて至便となる。
【図1】本考案の実施例に係るラチェットレンチを断面
して示す平面図である。
して示す平面図である。
【図2】管を爪車のソケット内に通す状態を説明する要
部斜視図である。
部斜視図である。
【図3】配管上のナットに爪車を噛ませた状態を説明す
る要部斜視図である。
る要部斜視図である。
【図4】ナットの締め付けが終了した状態を断面して示
す平面図である。
す平面図である。
【図5】押え爪部材の作動ギアに対する咬合を解除した
状態を断面して示す平面図である。
状態を断面して示す平面図である。
1 本体 1a 同開放域 2 オープンエンド形の爪車 2a 同開口部 3 中間ギア 4 作動ギア 7 押え爪部材 7a 同爪部 7b 同レバー部 10 開放摘み 13 リンク部材 15 スプリング N ナット P 管
Claims (1)
- 【請求項1】 開口部を有するオープンエンド形の爪車
と、押え爪部材により逆転が阻止される作動ギアと、該
作動ギアと上記爪車間に介在する一対の中間ギアを備
え、押え爪部材の作動ギアとの咬合を解除する開放摘み
を設ける一方、上記作動ギアにリンク部材を連結して、
該リンク部材に作動ギアに所定方向の回転力を付与する
スプリングを掛装したことを特徴とするラチェットレン
チ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4049293U JPH077869U (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | ラチェットレンチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4049293U JPH077869U (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | ラチェットレンチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH077869U true JPH077869U (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=12582079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4049293U Pending JPH077869U (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | ラチェットレンチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH077869U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006123089A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-05-18 | Koyo Electronics Ind Co Ltd | ボルトなどの締結具 |
| JP2015100891A (ja) * | 2013-11-26 | 2015-06-04 | トヨタ車体株式会社 | レンチ |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP4049293U patent/JPH077869U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006123089A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-05-18 | Koyo Electronics Ind Co Ltd | ボルトなどの締結具 |
| JP2015100891A (ja) * | 2013-11-26 | 2015-06-04 | トヨタ車体株式会社 | レンチ |
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