JPH0778876B2 - ビデオディスクおよびその記録再生装置 - Google Patents
ビデオディスクおよびその記録再生装置Info
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- JPH0778876B2 JPH0778876B2 JP63155283A JP15528388A JPH0778876B2 JP H0778876 B2 JPH0778876 B2 JP H0778876B2 JP 63155283 A JP63155283 A JP 63155283A JP 15528388 A JP15528388 A JP 15528388A JP H0778876 B2 JPH0778876 B2 JP H0778876B2
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Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、映像信号と共にパイロット信号を周波数多重
して記録したビデオディスクおよびその記録再生装置に
関するものである。
して記録したビデオディスクおよびその記録再生装置に
関するものである。
従来の技術 近年、現行のテレビ方式に比べて精細度の高いワイドな
画像が表示できる高品位テレビ方式(ハイビジョン)が
提案されている。この高品位テレビ方式は現行のテレビ
方式に比べ5倍以上の情報量を持つため、従来のビデオ
ディスクに記録しても非常に短い時間しか記録できな
い。一方、NHKにより高品位テレビ信号を帯域圧縮し衛
星放送の1チャンネルを用いて放送することが可能なMU
SE方式が開発された。この方式で高品位テレビ信号を帯
域圧縮したMUSE信号を用いればビデオディスクの記録時
間を延ばすことができる。しかし、MUSE方式は衛星放送
用として開発されたため、同期信号が正極性になってい
る。このため、現行のテレビ信号のように振幅分離によ
り同期信号を容易に取り出すことができず、この同期信
号を用いてディスクの回転数制御や時間軸(ジッター)
補正を行うことが難しい。そこで、MUSE信号にパイロッ
ト信号を周波数多重してディスクに記録し、再生時にこ
のパイロット信号を用いてディスクの回転やジッター制
御を行っている。(例えば、二宮他:MUSE方式による高
品位テレビジョン用光学式ビデオディスクIPA73−8)
一般に、MUSE信号のような映像信号をディスクに記録す
る場合FM変調を行っている。そのため、パイロット信号
はFM変調波の下側波帯より低域に周波数多重している。
画像が表示できる高品位テレビ方式(ハイビジョン)が
提案されている。この高品位テレビ方式は現行のテレビ
方式に比べ5倍以上の情報量を持つため、従来のビデオ
ディスクに記録しても非常に短い時間しか記録できな
い。一方、NHKにより高品位テレビ信号を帯域圧縮し衛
星放送の1チャンネルを用いて放送することが可能なMU
SE方式が開発された。この方式で高品位テレビ信号を帯
域圧縮したMUSE信号を用いればビデオディスクの記録時
間を延ばすことができる。しかし、MUSE方式は衛星放送
用として開発されたため、同期信号が正極性になってい
る。このため、現行のテレビ信号のように振幅分離によ
り同期信号を容易に取り出すことができず、この同期信
号を用いてディスクの回転数制御や時間軸(ジッター)
補正を行うことが難しい。そこで、MUSE信号にパイロッ
ト信号を周波数多重してディスクに記録し、再生時にこ
のパイロット信号を用いてディスクの回転やジッター制
御を行っている。(例えば、二宮他:MUSE方式による高
品位テレビジョン用光学式ビデオディスクIPA73−8)
一般に、MUSE信号のような映像信号をディスクに記録す
る場合FM変調を行っている。そのため、パイロット信号
はFM変調波の下側波帯より低域に周波数多重している。
発明が解決しようとする課題 高品位テレビ信号をMUSE方式で帯域圧縮すれば、最高周
波数8.1MHzのアナログ信号となる。このMUSE信号の帯域
は現行のテレビ信号の約2倍である。そのため、現行の
テレビ信号を記録したビデオディスクと同じ最短記録波
長を用いれば、録再時の線速度は約2倍必要となる。こ
れに対応するには、最内周の半径を大きくするか、ディ
スクの回転数を高くしなければならない。最内周の半径
を大きくすれば、ディスクに記録できる時間が短くなっ
てしまう。また、ディスクの回転数を高くすれば、ディ
スクを回転させるモータの負担が大きくなる。光学式の
ビデオディスクでは、録再時にレーザー光をディスク上
のトラックに沿って焦点を結ぶように制御を行っている
が、回転数が高くなれば制御系の帯域を広くしなければ
ならないため、制御が不安定になりやすい。
波数8.1MHzのアナログ信号となる。このMUSE信号の帯域
は現行のテレビ信号の約2倍である。そのため、現行の
テレビ信号を記録したビデオディスクと同じ最短記録波
長を用いれば、録再時の線速度は約2倍必要となる。こ
れに対応するには、最内周の半径を大きくするか、ディ
スクの回転数を高くしなければならない。最内周の半径
を大きくすれば、ディスクに記録できる時間が短くなっ
てしまう。また、ディスクの回転数を高くすれば、ディ
スクを回転させるモータの負担が大きくなる。光学式の
ビデオディスクでは、録再時にレーザー光をディスク上
のトラックに沿って焦点を結ぶように制御を行っている
が、回転数が高くなれば制御系の帯域を広くしなければ
ならないため、制御が不安定になりやすい。
また、MUSE信号をFM変調した記録信号とパイロット信号
を周波数多重し、ディスクへ記録および再生を行うと相
互変調成分が発生する。この相互変調成分は、復調した
画面上で妨害パターンとなり著しく画質が低下する。そ
のため、パイロット信号の周波数を映像信号の水平周波
数に対して特定の関係に選んでいる。しかし、MUSE方式
では画面を静止領域と動き領域に分けて圧縮し、再生時
には各領域により画素を内挿する方法が異なっている。
特に、動きベクトル補正を行う場合には、1フレーム前
の信号を動きベクトルに従い水平、垂直方向に移動させ
現在のフレームの画素を内挿するため、混入したパイロ
ット信号の位相はフレーム毎に変化し、フレーム間で位
相が一致した場合にはパイロット信号の妨害を強調する
ことになる。このようにパイロット信号による妨害は、
再生時の処理方法により変わるため、周波数を選択する
だけでは対応できない。
を周波数多重し、ディスクへ記録および再生を行うと相
互変調成分が発生する。この相互変調成分は、復調した
画面上で妨害パターンとなり著しく画質が低下する。そ
のため、パイロット信号の周波数を映像信号の水平周波
数に対して特定の関係に選んでいる。しかし、MUSE方式
では画面を静止領域と動き領域に分けて圧縮し、再生時
には各領域により画素を内挿する方法が異なっている。
特に、動きベクトル補正を行う場合には、1フレーム前
の信号を動きベクトルに従い水平、垂直方向に移動させ
現在のフレームの画素を内挿するため、混入したパイロ
ット信号の位相はフレーム毎に変化し、フレーム間で位
相が一致した場合にはパイロット信号の妨害を強調する
ことになる。このようにパイロット信号による妨害は、
再生時の処理方法により変わるため、周波数を選択する
だけでは対応できない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、ディスク
の回転数を低下させ、さらにパイロット信号による妨害
を低減することができるビデオディスクおよびその記録
再生装置を提供することを目的としている。
の回転数を低下させ、さらにパイロット信号による妨害
を低減することができるビデオディスクおよびその記録
再生装置を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 映像信号と共にパイロット信号を周波数多重してビデオ
ディスク原盤に記録する装置であって、映像信号の1ラ
イン毎に2つのチャンネルに分割する切り換え回路と、
分割した各チャンネルの信号を時間軸伸長するメモリ
と、時間軸伸長した信号をFM変調するFM変調器と、一方
のチャンネルのFM変調信号にパイロット信号を周波数多
重する多重回路と、パイロット信号が多重された記録信
号で変調する第1の光変調器と、パイロット信号が多重
されていない記録信号で変調する第2の光変調器を具備
し、各光変調器で変調された光ビームをディスク原盤上
の2つのトラックへ照射することにより映像信号を記録
することを特徴とするビデオディスク記録装置を用いて
映像信号と共にパイロット信号を周波数多重してビデオ
ディスク原盤に記録する。
ディスク原盤に記録する装置であって、映像信号の1ラ
イン毎に2つのチャンネルに分割する切り換え回路と、
分割した各チャンネルの信号を時間軸伸長するメモリ
と、時間軸伸長した信号をFM変調するFM変調器と、一方
のチャンネルのFM変調信号にパイロット信号を周波数多
重する多重回路と、パイロット信号が多重された記録信
号で変調する第1の光変調器と、パイロット信号が多重
されていない記録信号で変調する第2の光変調器を具備
し、各光変調器で変調された光ビームをディスク原盤上
の2つのトラックへ照射することにより映像信号を記録
することを特徴とするビデオディスク記録装置を用いて
映像信号と共にパイロット信号を周波数多重してビデオ
ディスク原盤に記録する。
このようにして記録したビデオディスクを再生する場合
に、ビデオディスク上の2つのトラックにそれぞれ再生
用レーザー光を照射し、各トラックからの反射光を受光
する光検出器と、光検出器で再生した信号をFM復調する
FM復調器と、一方の再生信号からパイロット信号を抽出
するフィルタと、このパイロット信号からクロック信号
を再生するクロック再生回路と、再生したクロックで2
チャンネルの復調信号の書き込みを行い内部の基準クロ
ックで読み出しを行うメモリと、映像信号の1ライン毎
にメモリから2チャンネルの再生信号を順次切り換えて
読み出す切り換え回路を具備することを特徴とするビデ
オディスク再生装置を用いる。
に、ビデオディスク上の2つのトラックにそれぞれ再生
用レーザー光を照射し、各トラックからの反射光を受光
する光検出器と、光検出器で再生した信号をFM復調する
FM復調器と、一方の再生信号からパイロット信号を抽出
するフィルタと、このパイロット信号からクロック信号
を再生するクロック再生回路と、再生したクロックで2
チャンネルの復調信号の書き込みを行い内部の基準クロ
ックで読み出しを行うメモリと、映像信号の1ライン毎
にメモリから2チャンネルの再生信号を順次切り換えて
読み出す切り換え回路を具備することを特徴とするビデ
オディスク再生装置を用いる。
作用 本発明では、映像信号を1ライン毎に2チャンネルに分
割し、2つのトラックに記録する。このようにして記録
したビデオディスクを再生する場合に、ビデオディスク
上の2つのトラックにそれぞれ再生用レーザー光を照射
し、2チャンネルの信号を再生する。このようにして、
映像信号を2チャンネルに分けて記録,再生することに
より、各チャンネルでの信号帯域は元の信号の半分とな
る。そのため、最短記録波長が同じでも線速度を半分に
することができる。
割し、2つのトラックに記録する。このようにして記録
したビデオディスクを再生する場合に、ビデオディスク
上の2つのトラックにそれぞれ再生用レーザー光を照射
し、2チャンネルの信号を再生する。このようにして、
映像信号を2チャンネルに分けて記録,再生することに
より、各チャンネルでの信号帯域は元の信号の半分とな
る。そのため、最短記録波長が同じでも線速度を半分に
することができる。
また、再生用レーザー光を各トラックに同時に照射して
2チャンネルの信号を再生するため、各チャンネルで発
生する時間軸の変動はほぼ等しくなる。そのため、片方
のチャンネルにパイロット信号を多重して記録し、再生
時にこのパイロット信号から検出した時間軸変動成分を
用いて2つのチャンネルの時間軸変動を補正することが
できる。映像信号を1ライン毎に2チャンネルに分割す
れば、パイロット信号の影響を受けるのは片方のチャン
ネルだけであるため、再生画面上では1ライン毎に妨害
のないラインが再生される。そのため、MUSE方式の内挿
処理にかかわらず画質劣化を軽減することができる。
2チャンネルの信号を再生するため、各チャンネルで発
生する時間軸の変動はほぼ等しくなる。そのため、片方
のチャンネルにパイロット信号を多重して記録し、再生
時にこのパイロット信号から検出した時間軸変動成分を
用いて2つのチャンネルの時間軸変動を補正することが
できる。映像信号を1ライン毎に2チャンネルに分割す
れば、パイロット信号の影響を受けるのは片方のチャン
ネルだけであるため、再生画面上では1ライン毎に妨害
のないラインが再生される。そのため、MUSE方式の内挿
処理にかかわらず画質劣化を軽減することができる。
実 施 例 以下本発明の実施例について説明する。本実施例では、
映像信号としてMUSE信号を使用する。
映像信号としてMUSE信号を使用する。
まず、映像信号をディスク原盤に記録するための記録装
置について説明する。
置について説明する。
第1図は本実施例におけるディスク記録装置の構成を示
すブロック図である。第1図において、1は入力端、5
は切り換え回路、12はパイロット信号発生回路、13は多
重回路、16,17は光変調器、20はディスク原盤である。
高品位テレビ信号をMUSEエンコーダにより帯域圧縮して
MUSE信号に変換した後、入力端1に加える。入力したMU
SE信号aは、クランプ2で直流再生を行い、ローパスフ
ィルタ3で不要成分を除去し、A/D変換器4でディジタ
ル信号に変換する。切り換え回路5はディジタル化した
MUSE信号bを1ライン毎に出力する先をメモリ6とメモ
リ7に切り換えて順次書き込んでいく。メモリ6,メモリ
7はMUSE信号の1ライン分を記憶することができるライ
ンメモリである。2つのメモリは、切り換え回路5から
1ライン毎に送られてくる各画素のデータを順に書き込
みながら、書き込みの半分の周波数で時間軸を2倍に伸
長して各画素のデータを読み出していく。D/A変換器8
は、メモリ6から読み出したデータをアナログ信号に変
換する。この時間軸伸長されたMUSE信号cをFM変調器10
で変調し、波形整形回路14で矩形波に変換した後、記録
信号dとして光変調器16に入力する。同様に、D/A変換
器9は、メモリ7から読み出したデータをアナログ信号
に変換する。この時間軸伸長されたMUSE信号eをFM変調
器11で変調し、多重回路13へ加える。多重回路13は、こ
のFM変調波にパイロット信号発生回路12で発生したパイ
ロット信号を周波数多重し、多重信号fとする。波形整
形回路15で矩形波に変換した後、記録信号gとして光変
調器17に入力する。アルゴンレーザー18で発振したレー
ザー光は、光学部品22,23,24で2本のレーザー光に分け
られ、それぞれ光変調器16、光変調器17を通る。光変調
器16、光変調器17は、それぞれ記録信号d、記録信号g
に従いレーザー光の強度を変調する。光学部品25,26は
各光変調器を通過したレーザー光を1本のレーザー光に
合成する。ミラー18、対物レンズ19は合成したレーザー
光が、ディスク原盤20の目的とする位置に焦点を結ぶよ
うに制御を行う。これにより、ディスク原盤20の上にそ
れぞれ光変調器16、光変調器17で強度変調した2つのレ
ーザー光のスポットを形成する。モーター21はディスク
原盤20を回転させ、2つのスポットで2本のトラックを
記録していく。
すブロック図である。第1図において、1は入力端、5
は切り換え回路、12はパイロット信号発生回路、13は多
重回路、16,17は光変調器、20はディスク原盤である。
高品位テレビ信号をMUSEエンコーダにより帯域圧縮して
MUSE信号に変換した後、入力端1に加える。入力したMU
SE信号aは、クランプ2で直流再生を行い、ローパスフ
ィルタ3で不要成分を除去し、A/D変換器4でディジタ
ル信号に変換する。切り換え回路5はディジタル化した
MUSE信号bを1ライン毎に出力する先をメモリ6とメモ
リ7に切り換えて順次書き込んでいく。メモリ6,メモリ
7はMUSE信号の1ライン分を記憶することができるライ
ンメモリである。2つのメモリは、切り換え回路5から
1ライン毎に送られてくる各画素のデータを順に書き込
みながら、書き込みの半分の周波数で時間軸を2倍に伸
長して各画素のデータを読み出していく。D/A変換器8
は、メモリ6から読み出したデータをアナログ信号に変
換する。この時間軸伸長されたMUSE信号cをFM変調器10
で変調し、波形整形回路14で矩形波に変換した後、記録
信号dとして光変調器16に入力する。同様に、D/A変換
器9は、メモリ7から読み出したデータをアナログ信号
に変換する。この時間軸伸長されたMUSE信号eをFM変調
器11で変調し、多重回路13へ加える。多重回路13は、こ
のFM変調波にパイロット信号発生回路12で発生したパイ
ロット信号を周波数多重し、多重信号fとする。波形整
形回路15で矩形波に変換した後、記録信号gとして光変
調器17に入力する。アルゴンレーザー18で発振したレー
ザー光は、光学部品22,23,24で2本のレーザー光に分け
られ、それぞれ光変調器16、光変調器17を通る。光変調
器16、光変調器17は、それぞれ記録信号d、記録信号g
に従いレーザー光の強度を変調する。光学部品25,26は
各光変調器を通過したレーザー光を1本のレーザー光に
合成する。ミラー18、対物レンズ19は合成したレーザー
光が、ディスク原盤20の目的とする位置に焦点を結ぶよ
うに制御を行う。これにより、ディスク原盤20の上にそ
れぞれ光変調器16、光変調器17で強度変調した2つのレ
ーザー光のスポットを形成する。モーター21はディスク
原盤20を回転させ、2つのスポットで2本のトラックを
記録していく。
第2図は、以上のようにして映像信号を記録したビデオ
ディスクの記録面を表した模式図である。第2図におい
て、2つのレーザー光のスポット30とスポット31がそれ
ぞれトラック32、トラック33に沿って記録ピットを形成
している。なお、実際の記録はディスク原盤上にフォト
レジストを塗布し、これをレーザー光で感光させること
により行うため、現像前には記録ピットが見えないが、
ここでは模式的に示した。また、このようなディスク原
盤から再生用のビデオディスクを作成する方法は、従来
のビデオディスクと同様であるため説明を省略する。
ディスクの記録面を表した模式図である。第2図におい
て、2つのレーザー光のスポット30とスポット31がそれ
ぞれトラック32、トラック33に沿って記録ピットを形成
している。なお、実際の記録はディスク原盤上にフォト
レジストを塗布し、これをレーザー光で感光させること
により行うため、現像前には記録ピットが見えないが、
ここでは模式的に示した。また、このようなディスク原
盤から再生用のビデオディスクを作成する方法は、従来
のビデオディスクと同様であるため説明を省略する。
次に、MUSE信号を1ライン毎に2つのチャンネルに分割
して記録した場合のフォーマットを第3図に示す。第3
図において、2つのトラックをトラックA、トラックB
とし、図の升目を1ライン分のデーターを記録した領域
を表すものとする。図に示すように、第Kフレームでは
奇数番目のラインがトラックA、偶数番目のラインがト
ラックBに記録された場合、第K+1フレームでは偶数
番目のラインがトラックA、奇数番目のラインがトラッ
クBに記録され、第K+2フレームでは第Kフレームと
同じになる。本実施例ではトラックBにパイロット信号
を多重して記録するものとする。
して記録した場合のフォーマットを第3図に示す。第3
図において、2つのトラックをトラックA、トラックB
とし、図の升目を1ライン分のデーターを記録した領域
を表すものとする。図に示すように、第Kフレームでは
奇数番目のラインがトラックA、偶数番目のラインがト
ラックBに記録された場合、第K+1フレームでは偶数
番目のラインがトラックA、奇数番目のラインがトラッ
クBに記録され、第K+2フレームでは第Kフレームと
同じになる。本実施例ではトラックBにパイロット信号
を多重して記録するものとする。
次に、以上のようにして映像信号を記録したビデオディ
スクを再生する再生装置について説明する。第4図は本
実施例におけるディスク再生装置の構成を示すブロック
図である。第4図において、40はビデオディスク、42は
半導体レーザー、45は光検出器、54はバンドパスフィル
タ、58はクロック再生回路、52,57はメモリ、59は切り
換え回路、64は位相比較回路、65はモーターサーボであ
る。ビデオディスク40をモーター66で回転させる。半導
体レーザー42は2つの再生用レーザー光を発光する。再
生用レーザー光は、対物レンズ41によりディスク上に絞
られる。対物レンズ41は、第2図の場合と同様に再生用
レーザー光のスポットをそれぞれのトラックに沿うよう
に制御する。光学部品43,44は半導体レーザー42から照
射したレーザー光とディスクから反射したレーザー光と
を分離し、反射光を光検出器45に入射させる。光検出器
45は2つのトラックからの反射光を受光し、光電変換し
た後、それぞれのプリアンプに出力する。第3図に示し
たトラックAから再生した再生信号jは、プリアンプ46
で増幅し、イコライザー48で等化し、FM復調器50で復調
しMUSE信号lとする。同様に、トラックBから再生した
再生信号kは、プリアンプ47で増幅し、イコライザー49
で等化し、ハイパスフィルタ53およびバンドパスフィル
タ54へ加える。この再生信号kには、FM変調信号にパイ
ロット信号が多重されているため、ハイパスフィルタ53
でFM変調信号を抽出し、バンドパスフィルタ54でパイロ
ット信号pを抽出する。抽出したFM変調信号をFM復調器
55で復調しMUSE信号mとする。クロック再生回路58は、
抽出したパイロット信号pから時間軸伸長して記録した
MUSE信号の画素に対応するクロックnを発生する。A/D
変換器51はクロックnにより復調したMUSE信号lをディ
ジタル信号に変換し、メモリ52へ書き込む。同様に、A/
D変換器56はクロックnにより復調したMUSE信号mをデ
ィジタル信号に変換し、メモリ57へ書き込む。また、基
準クロック発生回路62は元のMUSE信号の画素に対応する
クロックoを発生する。切り換え回路59は、1ライン毎
に入力する先をメモリ52とメモリ57に切り換えてクロッ
クoに従って読み出す。D/A変換器60は読み出したMUSE
信号のデータをアナログ信号に変換し、増幅器61で増幅
し、出力端67から出力する。出力したMUSE信号は、MUSE
デコーダで再生処理を行い高品位テレビ信号を再生す
る。また、基準パイロット信号発生回路63はクロックo
からこのクロックに同期したパイロット信号qを発生さ
せる。位相比較回路64は、内部で発生させたパイロット
信号qと再生したパイロット信号pの位相を比較し、位
相誤差信号rを発生させる。モーターサーボ回路65は、
位相誤差信号rが累積しないようにモーターの回転数を
制御する。
スクを再生する再生装置について説明する。第4図は本
実施例におけるディスク再生装置の構成を示すブロック
図である。第4図において、40はビデオディスク、42は
半導体レーザー、45は光検出器、54はバンドパスフィル
タ、58はクロック再生回路、52,57はメモリ、59は切り
換え回路、64は位相比較回路、65はモーターサーボであ
る。ビデオディスク40をモーター66で回転させる。半導
体レーザー42は2つの再生用レーザー光を発光する。再
生用レーザー光は、対物レンズ41によりディスク上に絞
られる。対物レンズ41は、第2図の場合と同様に再生用
レーザー光のスポットをそれぞれのトラックに沿うよう
に制御する。光学部品43,44は半導体レーザー42から照
射したレーザー光とディスクから反射したレーザー光と
を分離し、反射光を光検出器45に入射させる。光検出器
45は2つのトラックからの反射光を受光し、光電変換し
た後、それぞれのプリアンプに出力する。第3図に示し
たトラックAから再生した再生信号jは、プリアンプ46
で増幅し、イコライザー48で等化し、FM復調器50で復調
しMUSE信号lとする。同様に、トラックBから再生した
再生信号kは、プリアンプ47で増幅し、イコライザー49
で等化し、ハイパスフィルタ53およびバンドパスフィル
タ54へ加える。この再生信号kには、FM変調信号にパイ
ロット信号が多重されているため、ハイパスフィルタ53
でFM変調信号を抽出し、バンドパスフィルタ54でパイロ
ット信号pを抽出する。抽出したFM変調信号をFM復調器
55で復調しMUSE信号mとする。クロック再生回路58は、
抽出したパイロット信号pから時間軸伸長して記録した
MUSE信号の画素に対応するクロックnを発生する。A/D
変換器51はクロックnにより復調したMUSE信号lをディ
ジタル信号に変換し、メモリ52へ書き込む。同様に、A/
D変換器56はクロックnにより復調したMUSE信号mをデ
ィジタル信号に変換し、メモリ57へ書き込む。また、基
準クロック発生回路62は元のMUSE信号の画素に対応する
クロックoを発生する。切り換え回路59は、1ライン毎
に入力する先をメモリ52とメモリ57に切り換えてクロッ
クoに従って読み出す。D/A変換器60は読み出したMUSE
信号のデータをアナログ信号に変換し、増幅器61で増幅
し、出力端67から出力する。出力したMUSE信号は、MUSE
デコーダで再生処理を行い高品位テレビ信号を再生す
る。また、基準パイロット信号発生回路63はクロックo
からこのクロックに同期したパイロット信号qを発生さ
せる。位相比較回路64は、内部で発生させたパイロット
信号qと再生したパイロット信号pの位相を比較し、位
相誤差信号rを発生させる。モーターサーボ回路65は、
位相誤差信号rが累積しないようにモーターの回転数を
制御する。
以上のように本実施例によれば、再生用レーザー光を各
トラックに同時に照射して2チャンネルの信号を再生す
るため、各チャンネルで発生する時間軸の変動はほぼ等
しくなる。そのため、片方のチャンネルに多重して記録
したパイロット信号から再生したクロックを用いて、復
調した2つのチャンネルの再生信号をメモリに書き込
み、基準クロックでメモリから読み出すことにより、時
間軸伸長して記録したMUSE信号を時間軸圧縮し、もとの
MUSE信号に変換するのと同時に、再生信号に含まれる時
間軸変動(ジッター)を除去することができる。定常的
な時間軸の変動はパイロット信号の位相誤差信号が小さ
くなるようにモーターの回転数を制御することにより除
去することができる。
トラックに同時に照射して2チャンネルの信号を再生す
るため、各チャンネルで発生する時間軸の変動はほぼ等
しくなる。そのため、片方のチャンネルに多重して記録
したパイロット信号から再生したクロックを用いて、復
調した2つのチャンネルの再生信号をメモリに書き込
み、基準クロックでメモリから読み出すことにより、時
間軸伸長して記録したMUSE信号を時間軸圧縮し、もとの
MUSE信号に変換するのと同時に、再生信号に含まれる時
間軸変動(ジッター)を除去することができる。定常的
な時間軸の変動はパイロット信号の位相誤差信号が小さ
くなるようにモーターの回転数を制御することにより除
去することができる。
第3図に示したように、パイロット信号の影響を受ける
のはトラックBに記録したラインだけであり、MUSE信号
を1ライン毎に分離するため、再生画面のあるフレーム
では偶数ラインだけにパイロット信号が混入し、次のフ
レームでは奇数ラインにパイロット信号が混入する。MU
SEデコーダで再生処理を行う際に、フィールド内、フィ
ールド間で内挿をしても1ライン毎に妨害のないライン
が存在するためパイロット信号による画質劣化を軽減す
ることができる。また、フレーム間で内挿する場合は動
きベクトルにより1フレーム前の信号が移動するが、パ
イロット信号の位相が一致して妨害が強調される確率を
小さくすることができる。
のはトラックBに記録したラインだけであり、MUSE信号
を1ライン毎に分離するため、再生画面のあるフレーム
では偶数ラインだけにパイロット信号が混入し、次のフ
レームでは奇数ラインにパイロット信号が混入する。MU
SEデコーダで再生処理を行う際に、フィールド内、フィ
ールド間で内挿をしても1ライン毎に妨害のないライン
が存在するためパイロット信号による画質劣化を軽減す
ることができる。また、フレーム間で内挿する場合は動
きベクトルにより1フレーム前の信号が移動するが、パ
イロット信号の位相が一致して妨害が強調される確率を
小さくすることができる。
本実施例ではパイロット信号の周波数によらずその妨害
を軽減することができるが、パイロット信号の周波数を
特定にすることにより妨害をさらに低下させることがで
きる。この実施例を次に述べる。映像信号の水平同期周
波数fhとすれば、パイロット信号の周波数fpをfh/4だけ
オフセットをもたせる。
を軽減することができるが、パイロット信号の周波数を
特定にすることにより妨害をさらに低下させることがで
きる。この実施例を次に述べる。映像信号の水平同期周
波数fhとすれば、パイロット信号の周波数fpをfh/4だけ
オフセットをもたせる。
fp=(m+1/4)fh m:正の整数 本実施例における記録装置は、第1図に示した記録装置
と同じ構成でパイロット信号発生回路12の発振周波数を
上記の周波数fpとすればよい。また、本実施例における
再生装置も、第4図に示した再生装置と同じ構成でバン
ドパスフィルタ54の共振周波数を上記の周波数fpとすれ
ばよい。本実施例においても、映像信号を記録時に、時
間軸を伸長し、再生時に時間軸を圧縮している。そのた
め、記録,再生時に周波数fpのパイロット信号が混入し
た場合再生画面上では周波数2fpの妨害信号となり、連
続して記録したライン間で位相が反転する。映像信号と
してMUSE信号を第3図に示したフォーマットで記録した
場合、再生画面上でのパイロット信号による妨害信号の
様子を第6図に示す。第6図において、第kフレームの
第mラインで妨害信号の位相が図に示す位相(正極性と
呼ぶ)とする。次の第m+1ラインでは妨害信号の混入
は発生しない。第m+2ラインでは妨害信号の位相は反
転し負極性となる。以下図に示すように順に位相が変化
する。フィールド内処理の場合、1ライン毎に妨害のな
いラインがあり、しかも、妨害のあるラインも必ず極性
が反転するため、フィールド内内挿により妨害信号を軽
減することができる。フィールド間処理の場合は、フィ
ールド間で隣接するもっと近いラインどうしてで妨害信
号の位相が反転しており、しかも、その前後の2ライン
には妨害信号がないため、フィールド間内挿により妨害
信号を軽減することができる。再生画面が完全な静止画
で動きベクトルがOの場合、あるラインの妨害信号は、
フレーム毎に無くなり、2フレーム毎に反転するため、
フレーム間内挿により妨害信号を軽減することができ
る。また、動きベクトルが左右向きの場合は、同じライ
ンで妨害信号が重なることがないため、フレーム間内挿
により妨害信号が強調されることは発生しない。また、
動きベクトルに上下方向の成分がある場合には、フレー
ム間内挿により妨害信号の位相が一致し妨害が強調され
ることもあるが、全てのラインに妨害信号が発生する従
来の方法に比べ、位相が一致する確率は小さくなる。
と同じ構成でパイロット信号発生回路12の発振周波数を
上記の周波数fpとすればよい。また、本実施例における
再生装置も、第4図に示した再生装置と同じ構成でバン
ドパスフィルタ54の共振周波数を上記の周波数fpとすれ
ばよい。本実施例においても、映像信号を記録時に、時
間軸を伸長し、再生時に時間軸を圧縮している。そのた
め、記録,再生時に周波数fpのパイロット信号が混入し
た場合再生画面上では周波数2fpの妨害信号となり、連
続して記録したライン間で位相が反転する。映像信号と
してMUSE信号を第3図に示したフォーマットで記録した
場合、再生画面上でのパイロット信号による妨害信号の
様子を第6図に示す。第6図において、第kフレームの
第mラインで妨害信号の位相が図に示す位相(正極性と
呼ぶ)とする。次の第m+1ラインでは妨害信号の混入
は発生しない。第m+2ラインでは妨害信号の位相は反
転し負極性となる。以下図に示すように順に位相が変化
する。フィールド内処理の場合、1ライン毎に妨害のな
いラインがあり、しかも、妨害のあるラインも必ず極性
が反転するため、フィールド内内挿により妨害信号を軽
減することができる。フィールド間処理の場合は、フィ
ールド間で隣接するもっと近いラインどうしてで妨害信
号の位相が反転しており、しかも、その前後の2ライン
には妨害信号がないため、フィールド間内挿により妨害
信号を軽減することができる。再生画面が完全な静止画
で動きベクトルがOの場合、あるラインの妨害信号は、
フレーム毎に無くなり、2フレーム毎に反転するため、
フレーム間内挿により妨害信号を軽減することができ
る。また、動きベクトルが左右向きの場合は、同じライ
ンで妨害信号が重なることがないため、フレーム間内挿
により妨害信号が強調されることは発生しない。また、
動きベクトルに上下方向の成分がある場合には、フレー
ム間内挿により妨害信号の位相が一致し妨害が強調され
ることもあるが、全てのラインに妨害信号が発生する従
来の方法に比べ、位相が一致する確率は小さくなる。
さて、以上のように、映像信号を2チャンネルに分割し
2つのトラックに記録する場合のディスク上の信号フォ
ーマットの実施例について説明する。本実施例では、第
1図に示すように各々の記録信号で変調した2本のレー
ザー光を同じ対物レンズに入射させディスクに記録す
る。このとき、第2図に示すように2本のトラック32,3
3が形成される。本実施例では、スポット30,31の間隔を
トラックピッチとし、1回転の間にスポットが移動する
送りピッチをトラックピッチの2倍以上とする。これに
より、パイロット信号を多重した記録信号を記録したト
ラックと、パイロット信号が多重されていない記録信号
を記録したトラックを平行させ、螺旋状に形成したビデ
オディスクが得られる。このように形成したトラックの
フォーマットを第8図に示す。このビデオディスクの各
トラックに沿って2つの再生用レーザー光のスポットを
トラッキング制御する場合、パイロット信号を多重して
記録したトラックとパイロット信号を含まないトラック
を識別し、そのトラックに対応するチャンネルのスポッ
トを照射しなければならない。第5図は、ビデオディス
ク40の記録面に入射した再生用レーザー光を表わした模
式図である。第5図において、再生用レーザー光のスポ
ット34とスポット35がそれぞれトラック38,トラック39
に入射している。また、スポット34の前後でスポット34
の中心から左右にわずかにずれた位置トラッキング用の
スポット36およびスポット37を配置する。スポット34、
スポット36、スポット37を用いて3ビームトラッキング
制御を行いスポット34をトラックの中心に位置するよう
に制御する。スポット35は、スポット34からトラックピ
ッチだけ離れた位置にくるように初期設定する。トラッ
ク38トラック39は、ディスク原盤上に同時に記録される
ため、2つのトラックはほぼ平行に形成されている。そ
のため、スポット34をトラック38に沿うように制御すれ
ば、スポット35も隣接するトラック39に沿わせることが
できる。本実施例では、スポット34でパイロット信号を
多重して記録したトラックを再生するものとする。つま
り、スポット34で再生した信号が再生信号kとなる。ビ
デオディスクを再生する場合、まずスポット34をあるト
ラックに沿うようにトラッキング制御をかける。つぎに
その再生信号kからバンドパスフィルタ54でパイロット
信号pを抽出し、検出回路68でこのパイロット信号pの
大きさを調べることにより、パイロット信号pが含まれ
ているか検出し、検出できなければ隣のトラックにジャ
ンプするように制御信号sを制御回路(第4図では省
略)に出力する。そして、検出できた場合に2つのチャ
ンネルの再生を開始する。以上のように本実施例によれ
ば、記録用のスポットをトラックピッチに設定すること
により、2本のレーザー光の間隔を小さくでき収差を抑
えることができる。また、2本のトラックを隣合わせて
形成するためトラック間の時間軸変動を少なくすること
ができる。また、2つのトラックが交互に隣合うため、
このような制御により、パイロット信号を多重して記録
したトラックとパイロット信号を含まないトラックに対
応する各チャンネルのスポットを照射することができ
る。
2つのトラックに記録する場合のディスク上の信号フォ
ーマットの実施例について説明する。本実施例では、第
1図に示すように各々の記録信号で変調した2本のレー
ザー光を同じ対物レンズに入射させディスクに記録す
る。このとき、第2図に示すように2本のトラック32,3
3が形成される。本実施例では、スポット30,31の間隔を
トラックピッチとし、1回転の間にスポットが移動する
送りピッチをトラックピッチの2倍以上とする。これに
より、パイロット信号を多重した記録信号を記録したト
ラックと、パイロット信号が多重されていない記録信号
を記録したトラックを平行させ、螺旋状に形成したビデ
オディスクが得られる。このように形成したトラックの
フォーマットを第8図に示す。このビデオディスクの各
トラックに沿って2つの再生用レーザー光のスポットを
トラッキング制御する場合、パイロット信号を多重して
記録したトラックとパイロット信号を含まないトラック
を識別し、そのトラックに対応するチャンネルのスポッ
トを照射しなければならない。第5図は、ビデオディス
ク40の記録面に入射した再生用レーザー光を表わした模
式図である。第5図において、再生用レーザー光のスポ
ット34とスポット35がそれぞれトラック38,トラック39
に入射している。また、スポット34の前後でスポット34
の中心から左右にわずかにずれた位置トラッキング用の
スポット36およびスポット37を配置する。スポット34、
スポット36、スポット37を用いて3ビームトラッキング
制御を行いスポット34をトラックの中心に位置するよう
に制御する。スポット35は、スポット34からトラックピ
ッチだけ離れた位置にくるように初期設定する。トラッ
ク38トラック39は、ディスク原盤上に同時に記録される
ため、2つのトラックはほぼ平行に形成されている。そ
のため、スポット34をトラック38に沿うように制御すれ
ば、スポット35も隣接するトラック39に沿わせることが
できる。本実施例では、スポット34でパイロット信号を
多重して記録したトラックを再生するものとする。つま
り、スポット34で再生した信号が再生信号kとなる。ビ
デオディスクを再生する場合、まずスポット34をあるト
ラックに沿うようにトラッキング制御をかける。つぎに
その再生信号kからバンドパスフィルタ54でパイロット
信号pを抽出し、検出回路68でこのパイロット信号pの
大きさを調べることにより、パイロット信号pが含まれ
ているか検出し、検出できなければ隣のトラックにジャ
ンプするように制御信号sを制御回路(第4図では省
略)に出力する。そして、検出できた場合に2つのチャ
ンネルの再生を開始する。以上のように本実施例によれ
ば、記録用のスポットをトラックピッチに設定すること
により、2本のレーザー光の間隔を小さくでき収差を抑
えることができる。また、2本のトラックを隣合わせて
形成するためトラック間の時間軸変動を少なくすること
ができる。また、2つのトラックが交互に隣合うため、
このような制御により、パイロット信号を多重して記録
したトラックとパイロット信号を含まないトラックに対
応する各チャンネルのスポットを照射することができ
る。
以下本発明の他の実施例について説明する。本実施例で
は、ビデオディスクとしてディスク半径方向の断面がV
字形となるV溝を有したディスクを用いる。第7図は、
V溝を有したディスクの斜視図である。第7図におい
て、70はディスクの信号面、71,73はV溝の山、72はV
溝の谷、75,76は記録あるいは再生用のスポット、77は
トラッキング用のスポットを表わしている。このV溝デ
ィスクに映像信号を記録する場合、まずトラッキング用
のスポット77をV溝の例えば谷に沿うようにトラッキグ
ン制御を行う。このようなトラッキング制御には例えば
ファーフィールド法を用いることができる。記録用レー
ザー光のスポット75,76を谷の両側の斜面の中央に配置
する。各記録用レーザー光を2チャンネルの記録信号で
変調し記録する方法は第1図に示した記録装置と同様で
ある。このようなV溝を持つビデオディスクから映像信
号を再生する場合にも、トラッキング用のスポット77を
V溝の谷に沿うようにトラッキング制御を行う。再生用
レーザー光のスポット75,76を谷の両側の斜面の中央に
配置する。各再生用レーザー光から2チャンネルの記録
信号を復調しもとの映像信号を再生する方法は第4図に
示した再生装置と同様である。このトラッキング方法
は、常にV溝の谷にトラッキング用のスポットを配置す
るように制御することができ、スポット75,スポット76
もそれぞれ同じ向きの斜面上に位置することができる。
そのため、パイロット信号を多重した記録信号と多重し
ていない記録信号を同じV溝の隣接する斜面に記録する
ことにより、常に同じチャンネルのスポットを対応する
トラックに配置させることができる。
は、ビデオディスクとしてディスク半径方向の断面がV
字形となるV溝を有したディスクを用いる。第7図は、
V溝を有したディスクの斜視図である。第7図におい
て、70はディスクの信号面、71,73はV溝の山、72はV
溝の谷、75,76は記録あるいは再生用のスポット、77は
トラッキング用のスポットを表わしている。このV溝デ
ィスクに映像信号を記録する場合、まずトラッキング用
のスポット77をV溝の例えば谷に沿うようにトラッキグ
ン制御を行う。このようなトラッキング制御には例えば
ファーフィールド法を用いることができる。記録用レー
ザー光のスポット75,76を谷の両側の斜面の中央に配置
する。各記録用レーザー光を2チャンネルの記録信号で
変調し記録する方法は第1図に示した記録装置と同様で
ある。このようなV溝を持つビデオディスクから映像信
号を再生する場合にも、トラッキング用のスポット77を
V溝の谷に沿うようにトラッキング制御を行う。再生用
レーザー光のスポット75,76を谷の両側の斜面の中央に
配置する。各再生用レーザー光から2チャンネルの記録
信号を復調しもとの映像信号を再生する方法は第4図に
示した再生装置と同様である。このトラッキング方法
は、常にV溝の谷にトラッキング用のスポットを配置す
るように制御することができ、スポット75,スポット76
もそれぞれ同じ向きの斜面上に位置することができる。
そのため、パイロット信号を多重した記録信号と多重し
ていない記録信号を同じV溝の隣接する斜面に記録する
ことにより、常に同じチャンネルのスポットを対応する
トラックに配置させることができる。
なお、本実施例ではディスク上の溝の形として断面がV
字形のものを用いたが、これに限定されるものではな
く、例えば、U字形の溝を用いて溝の底と溝間にそれぞ
れトラックを形成することもできる。
字形のものを用いたが、これに限定されるものではな
く、例えば、U字形の溝を用いて溝の底と溝間にそれぞ
れトラックを形成することもできる。
なお、本実施例では映像信号としてMUSE信号を用いた
が、これに限定するものではなく、パイロット信号を多
重して記録する場合に適用することができる。
が、これに限定するものではなく、パイロット信号を多
重して記録する場合に適用することができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、映像信号を2チャンネル
に分けて記録,再生することにより、ディスクの線速度
(回転数)を半分にすることができ、その実用的効果は
大きい。
に分けて記録,再生することにより、ディスクの線速度
(回転数)を半分にすることができ、その実用的効果は
大きい。
また、再生用レーザー光を各トラックに同時に照射して
2チャンネルの信号を再生することにより、片方のチャ
ンネルに多重して記録したパイロット信号から検出した
時間軸変動成分を用いて2つのチャンネルの時間軸変動
を補正することができる。
2チャンネルの信号を再生することにより、片方のチャ
ンネルに多重して記録したパイロット信号から検出した
時間軸変動成分を用いて2つのチャンネルの時間軸変動
を補正することができる。
また、映像信号を1ライン毎に2チャンネルに分割し、
片方のチャンネルにパイロット信号を多重して記録する
ことにより、パイロット信号の影響を受けるのは片方の
チャンネルだけとなり、再生画面上では1ライン毎に妨
害のないラインが再生される。
片方のチャンネルにパイロット信号を多重して記録する
ことにより、パイロット信号の影響を受けるのは片方の
チャンネルだけとなり、再生画面上では1ライン毎に妨
害のないラインが再生される。
第1図は本実施例におけるディスク記録装置の構成を示
すブロック図、第2図はビデオディスクの記録面を表し
た模式図、第3図は本実施例におけるビデオディスクの
フォーマット図、第4図は本実施例におけるディスク再
生装置の構成を示すブロック図、第5図はビデオディス
ク40の記録面に入射した再生用レーザー光を表わした模
式図、第6図は再生画面を表わした模式図、第7図はV
溝を有したディスクの斜視図、第8図はディスク上に形
成したトラックのフォーマットを示す模式図である。 1……入力端、5……切り換え回路、12……パイロット
信号発生回路、13……多重回路、16,17……光変調器、2
0……ディスク原盤、40……ビデオディスク、42は半導
体レーザー、45……光検出器、54……バンドパスフィル
タ、58……クロック再生回路、52,57……メモリ、59…
…切り換え回路、64……位相比較回路、65……モーター
サーボ。
すブロック図、第2図はビデオディスクの記録面を表し
た模式図、第3図は本実施例におけるビデオディスクの
フォーマット図、第4図は本実施例におけるディスク再
生装置の構成を示すブロック図、第5図はビデオディス
ク40の記録面に入射した再生用レーザー光を表わした模
式図、第6図は再生画面を表わした模式図、第7図はV
溝を有したディスクの斜視図、第8図はディスク上に形
成したトラックのフォーマットを示す模式図である。 1……入力端、5……切り換え回路、12……パイロット
信号発生回路、13……多重回路、16,17……光変調器、2
0……ディスク原盤、40……ビデオディスク、42は半導
体レーザー、45……光検出器、54……バンドパスフィル
タ、58……クロック再生回路、52,57……メモリ、59…
…切り換え回路、64……位相比較回路、65……モーター
サーボ。
フロントページの続き (72)発明者 北浦 坦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−154650(JP,A) 特開 昭57−46331(JP,A)
Claims (7)
- 【請求項1】映像信号と共にパイロット信号を周波数多
重してビデオディスク原盤に記録する装置であって、映
像信号の1ライン毎に2つのチャンネルに分割する切り
換え回路と、分割した各チャンネルの信号を時間軸伸長
するメモリと、時間軸伸長した信号をFM変調するFM変調
器と、一方のチャンネルのFM変調信号にパイロット信号
を周波数多重する多重回路と、パイロット信号が多重さ
れた記録信号で変調する第1の光変調器と、パイロット
信号が多重されていない記録信号で変調する第2の光変
調器とを具備し、各光変調器で変調された光ビームをデ
ィスク原盤上の2つのトラックへ照射することにより映
像信号を記録することを特徴とするビデオディスク記録
装置。 - 【請求項2】映像信号の水平同期周波数をfhとすれば、
fp=(m+1/4)fh〔m:正の整数)の周波数fpを持つパ
イロット信号を発生するパイロット信号発生回路を具備
することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のビデ
オディスク記録装置。 - 【請求項3】映像信号と共にパイロット信号を周波数多
重して記録したビデオディスクを再生する装置であっ
て、ビデオディスク上の2つのトラックにそれぞれ再生
用レーザー光を照射し、各トラックからの反射光を受光
する光検出器と、光検出器で再生した信号をFM復調する
FM復調器と、一方の再生信号からパイロット信号を抽出
するフィルタと、このパイロット信号からクロック信号
を再生するクロック再生回路と、再生したクロックで2
チャンネルの復調信号の書き込みを行い内部の基準クロ
ックで読み出しを行うメモリと、映像信号の1ライン毎
にメモリから2チャンネルの再生信号を順次切り換えて
読み出す切り換え回路を具備することを特徴とするビデ
オディスク再生装置。 - 【請求項4】映像信号の水平同期周波数をfhとすれば、
fp=(m+1/4)fh〔m:正の整数〕の周波数fpを共振周
波数に持つフィルタを具備することを特徴とする特許請
求の範囲第3項記載のビデオディスク再生装置。 - 【請求項5】映像信号と共にパイロット信号を周波数多
重して記録したビデオディスクであって、パイロット信
号を多重した記録信号を記録したトラックと、パイロッ
ト信号が多重されていない記録信号を記録したトラック
を平行させ、螺旋状に形成したことを特徴とするビデオ
ディスク。 - 【請求項6】映像信号と共にパイロット信号を周波数多
重して記録するに際し、パイロット信号を多重した記録
信号を記録したトラックと、パイロット信号が多重され
ていない記録信号を記録したトラックを平行させ、螺旋
状に形成したビデオディスクを再生する装置であって、
ビデオディスク上の2つのトラックにそれぞれ再生用レ
ーザー光を照射し、各トラックからの反射光を受光する
光検出器と、光検出器で再生した信号をFM復調するFM復
調器と、一方の再生信号からパイロット信号を抽出する
フィルタと、パイロット信号の有無を検出する検出回路
と、パイロット信号からクロック信号を再生するクロッ
ク再生回路と、再生したクロックで2チャンネルの復調
信号の書き込みを行い内部の基準クロックで読み出しを
行うメモリと、映像信号の1ライン毎にメモリから2チ
ャンネルの再生信号を順次切り換えて読み出す切り換え
回路とを具備し、ビデオディスク上のトラックに沿うよ
うに再生用レーザー光のスポットをトラッキング制御し
た後、予め設定したチャンネルの再生信号からパイロッ
ト信号が抽出されているかを前記検出回路で検出し、パ
イロット信号が検出されない場合に隣のトラックにジャ
ンプすることを特徴とするビデオディスク再生装置。 - 【請求項7】ディスク半径方向の断面がV字型となるV
溝を有したビデオディスクであって、パイロット信号を
多重した記録信号を記録したトラックと、パイロット信
号が多重されていない記録信号を記録したトラックを同
一のV溝上に形成することを特徴とするビデオディス
ク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63155283A JPH0778876B2 (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | ビデオディスクおよびその記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63155283A JPH0778876B2 (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | ビデオディスクおよびその記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01320645A JPH01320645A (ja) | 1989-12-26 |
| JPH0778876B2 true JPH0778876B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=15602514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63155283A Expired - Lifetime JPH0778876B2 (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | ビデオディスクおよびその記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0778876B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0896402A (ja) * | 1994-09-21 | 1996-04-12 | Sony Corp | 光ディスク装置及び光ディスク |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5746331A (en) * | 1980-09-01 | 1982-03-16 | Fujitsu Ltd | Optical information recording system |
| JPS59154650A (ja) * | 1983-02-21 | 1984-09-03 | Sony Corp | 光学的記録媒体再生装置 |
-
1988
- 1988-06-23 JP JP63155283A patent/JPH0778876B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01320645A (ja) | 1989-12-26 |
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