JPH0779357B2 - 識別再生回路 - Google Patents

識別再生回路

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JPH0779357B2
JPH0779357B2 JP63086044A JP8604488A JPH0779357B2 JP H0779357 B2 JPH0779357 B2 JP H0779357B2 JP 63086044 A JP63086044 A JP 63086044A JP 8604488 A JP8604488 A JP 8604488A JP H0779357 B2 JPH0779357 B2 JP H0779357B2
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勉 田島
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光通信分野に利用される。
本発明は、光通信方式の識別再生回路に関する。
〔概要〕
本発明は、受信光信号を電気信号に変換した入力信号の
符号を識別し再生を行う識別再生器を備え識別再生回路
において、 前記入力信号を分岐し、この分岐した入力信号からマー
ク率を検出し、検出されたマーク率に応じて変化する直
流調整電圧を、さらに前記受信光信号のレベルに応じて
所定の補償を行い、この補償された直流調整電圧を、前
記入力信号に重畳して前記識別再生器へ入力することに
より、 入力信号のマーク率変動ならびに受信光信号のレベル変
動に対して、十分な識別範囲を確保できるようにしたも
のである。
〔従来の技術〕
光通信装置の光受信回路においては、受信した光信号を
電気信号に変換した後に、交流結合で、増幅および分配
を行い、識別再生回路に入力し識別再生を行う。
伝送路符号方式がRZ信号伝送などのようにマーク率が変
動する信号では、マーク率によってその直流レベルがマ
ーク率に応じて変動するため、識別再生回路が正しく動
作せず符号誤りを生じる。
従って、第4図に示すように、従来この種の識別再生回
路においては、ダイオードまたはトランジスタを用いた
直流再生回路22を有しており、入力信号1のベースライ
ン側をクランプし、さらに外部より一定の識別レベル調
整電圧VTHを与え、識別再生器23に信号を入力し、識別
再生を行っていた。なお、第4図において、20は入力端
子である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述した従来の識別再生回路は、マーク率変動の伴う入
力信号1に対しては、直流再生回路22により入力信号の
ベースライン側をクランプし、さらに、外部から一定の
識別レベル調整電圧VTHにより一定の最適識別レベルを
与える構成となっているので、直流再生回路22の動作が
十分でない場合に、識別範囲の動作余裕がなくなる。特
にGb/s以上の超高速ディジタル信号に対しては、第5図
に示すように、直流再生回路22のクランプ動作が不完全
になるため、入力信号「1」を「0」と誤る点を示す境
界電圧Vaと、「0」と「1」と誤る点を示す境界電圧Vb
の範囲は、マーク率に対して変化し、外部より一定電圧
を与えた場合、実効的な動作可能範囲である実効識別範
囲25は、第5図の斜線で示した範囲に限定される。
このような従来の構成では、入力信号のマーク率変動に
対して、識別範囲を十分に確保できない欠点があった。
さらに受信光信号のレベルによってもこの識別範囲が低
下する欠点があった。
本発明の目的は、前記の欠点を除去することにより、入
力信号のマーク率変動ならびに受信光信号のレベル変動
に対して、識別範囲を十分に確保できる識別再生回路を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、受信光信号を電気信号に変換した入力信号の
符号を識別し再生を行う識別再生器を備えた識別再生回
路において、入力端子と前記識別再生器の間に接続され
た第一のコンデンサと、一端が前記入力端子に接続され
た第二のコンデンサと、入力が前記第二のコンデンサの
他端に接続された所定の中心周波数を有する帯域通過フ
ィルタと、この帯域通過フィルタの出力ピーク値を検出
するピーク値検出回路と、このピーク値検出回路の出力
直流電圧を前記受信光信号のレベルに応じて所定の増幅
を行う受光レベル補償回路と、この受光レベル補償回路
の出力直流電圧を所定の直流電圧に変換し前記識別再生
器の前記入力信号に重畳して与えるDC−DC変換回路とを
含むことを特徴とする。
〔作用〕
帯域通過フィルタの出力信号は、入力信号のマーク率に
応じてその振幅が異なる中心周波数f0を有する正弦波信
号となる。ピーク値検出回路はこの正弦波信号のピーク
値を検出し、直流出力電圧を出力する。そして、受光レ
ベル補償回路は、この出力直流電圧を、例えば受光回路
の光検出用のアバランシェホトダイオード(APD)のバ
イアス電圧に従って変化するモニタ電圧を用いて所定の
補償を行う。DC−DC変換回路はこの補償された直流出力
電圧を所定のレベルに変換し直流調整電圧として前記入
力信号に重畳して識別再生器へ入力する。
従って、前記識別再生器への入力信号は、入力端子に入
力された入力信号のマーク率および受信光信号のレベル
に応じて、その入力レベルが最適に調整されることにな
り、マーク率の変動および受信光信号のレベル変動に対
応して、十分な識別範囲を確保することが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
本実施例は、受信光信号を電気信号に変換した入力信号
1の符号を識別し再生を行う識別再生器18を備えた識別
再生回路において、 入力端子10と識別再生器18の間に接続された第一のコン
デンサ11と、一端が入力端子10に接続された第二のコン
デンサ12と、入力が第二のコンデンサ12の他端に接続さ
れ、分岐された入力信号1bを入力する、所定の中心周波
数を有する帯域通過フィルタ13と、この帯域通過フィル
タ13の出力ピーク値を検出するピーク値検出回路14と、
このピーク値検出回路14の出力直流電圧を、モニタ電圧
入力端子19に入力される、前記受信光信号のレベルに応
じて変化するAPD(アバランシェホトダイオード)バイ
アス電圧のモニタ電圧に従って所定の直流増幅を行う受
光レベル補償回路15と、この受光レベル補償回路15の出
力直流電圧を所定の直流電圧に変換し識別再生器18の入
力信号1aに重畳して与える(DC−DC)変換回路16とを含
んでいる。なお17は、DC−DC変換回路16の出力を入力信
号1aに重畳するための抵抗器である。
本発明の特徴は、第1図において、コンデンサ11および
12と、帯域通過フィルタ13と、ピーク値検出回路14と、
受光レベル補償回路15と、DC−DC変換回路16とを設けた
ことにある。
次に、本実施例の動作について説明する。
マーク率の変動を伴う入力信号1は、二つに分岐され、
その一方の入力信号1aは第一のコンデンサ11を介して識
別再生器18に入力される。そして、分岐されたもう一方
の入力信号1bは、第二のコンデンサ12を介して帯域通過
フィルタ13に入力される。
帯域通過フィルタ13は、中心周波数f0の周波数成分を抽
出するので、マーク率に応じて出力振幅の異なる正弦波
が得られる。この正弦波信号をピーク値検出回路14に入
力し、入力振幅に応じた直流電圧を得る。
ところで、受光レベルの高い状態においては、光入力レ
ベルが変化しても、識別再生器18に入力される入力信号
1aの帯域の変化はないけれども、受光レベルの小さい状
態においては、受光レベルの僅かな変化により変化す
る。このためピーク値検出回路14の出力直流電圧はこの
マーク率に対する傾斜が小さくなり、第2図にその一例
を示すように、受光レベルが大きいときの出力直流電圧
VD1がVD2に示すように小さくなる。このため、受光レベ
ルの小さいときには、最適な識別電圧を与えることがで
きなくなる。本実施例では、このピーク値検出回路の出
力直流電圧は、受光レベル補償回路15に入力される。受
光レベル補償回路15には、APDバイアス電圧のモニタ電
圧が入力され、そのモニタ電圧がある基準の電圧より大
きくなると、その差に応じた分だけピーク値検出回路14
からの出力直流電圧を増幅し、入力波形の帯域劣化を補
償する。この補償された出力直流電圧をDC−DC変換回路
15に入力し、レベル変換を施し、この出力である調整電
圧VDCを抵抗器16を介して、コンデンサ11を介して入力
された入力信号11aに重畳され、識別再生器18に入力さ
れる。
これにより、第3図に示すように、マーク率ならびに受
光レベルの変動する入力信号1に対してその入力信号1
のマーク率ならびに受光レベルに応じた最適識別レベル
が与えられるようになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、入力信号のマーク率変
動ならびに受光レベル変動に対して実効的な識別範囲の
劣化を軽減し、十分な識別範囲を確保できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック構成図。 第2図はそのピーク値検出回路の出力直流電圧特性図。 第3図は本実施例の特性図。 第4図は従来例を示すブロック構成図。 第5図はその特性図。 1、1a、1b……入力信号、10……入力端子、11、12、21
……コンデンサ、13……帯域通過フィルタ、14……ピー
ク値検出回路、15……受光レベル補償回路、16……DC−
DC変換回路、17……抵抗器、18、23……識別再生器、22
……直流再生回路、24……実効識別範囲。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信光信号を電気信号に変換した入力信号
    の符号を識別し再生を行う識別再生器(18)を備えた識
    別再生回路において、 入力端子(10)と前記識別再生器の間に接続された第一
    のコンデンサ(11)と、 一端が前記入力端子に接続された第二のコンデンサ(1
    2)と、 入力が前記第二のコンデンサの他端に接続された所定の
    中心周波数を有する帯域通過フィルタ(13)と、 この帯域通過フィルタの出力ピーク値を検出するピーク
    値検出回路(14)と、 このピーク値検出回路の出力直流電圧を前記受信光信号
    のレベルに応じて所定の増幅を行う受光レベル補償回路
    (15)と、 この受光レベル補償回路の出力直流電圧を所定の直流電
    圧に変換し前記識別再生器の前記入力信号に重畳して与
    えるDC−DC変換回路(16)と を含むことを特徴とする識別再生回路。
JP63086044A 1988-04-06 1988-04-06 識別再生回路 Expired - Lifetime JPH0779357B2 (ja)

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JP63086044A JPH0779357B2 (ja) 1988-04-06 1988-04-06 識別再生回路

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JPH01256849A JPH01256849A (ja) 1989-10-13
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59122138A (ja) * 1982-12-28 1984-07-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd デイジタル信号再生回路
JPS5977729A (ja) * 1983-09-26 1984-05-04 Hitachi Ltd 光通信装置

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