JPH0779532A - 交直変換器の保護方法およびその装置 - Google Patents
交直変換器の保護方法およびその装置Info
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- JPH0779532A JPH0779532A JP5225283A JP22528393A JPH0779532A JP H0779532 A JPH0779532 A JP H0779532A JP 5225283 A JP5225283 A JP 5225283A JP 22528393 A JP22528393 A JP 22528393A JP H0779532 A JPH0779532 A JP H0779532A
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E60/60—Arrangements for transfer of electric power between AC networks or generators via a high voltage DC link [HVCD]
Landscapes
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、交直変換器による電力融通状態に
て、交直変換器に併設された交流連系連絡線のしゃ断器
を投入し交直並列運転する際、交流系統の電圧低下にも
交直変換器に悪影響を与えない保護連動を可能とする交
直変換器の保護方法およびその装置を提供することを目
的とする。 【構成】 本発明の交直変換器の保護装置は二つの交流
電力系統を連系するものにおいて、交流電力系統電圧が
所定値より低下したとき不足電圧を検出する電圧検出手
段と、前記交直変換器に併設された交流連系連絡線のし
ゃ断器の投入信号あるいは投入指令信号を入力し切り換
え信号を出力する切り換え手段と、前記切り換え信号に
より順変換側あるいは逆変換側のいずれか一方の交直変
換器を前記電圧検出手段が不足電圧を検出した時ゲート
ブロックする保護連動操作手段とを具備する。
て、交直変換器に併設された交流連系連絡線のしゃ断器
を投入し交直並列運転する際、交流系統の電圧低下にも
交直変換器に悪影響を与えない保護連動を可能とする交
直変換器の保護方法およびその装置を提供することを目
的とする。 【構成】 本発明の交直変換器の保護装置は二つの交流
電力系統を連系するものにおいて、交流電力系統電圧が
所定値より低下したとき不足電圧を検出する電圧検出手
段と、前記交直変換器に併設された交流連系連絡線のし
ゃ断器の投入信号あるいは投入指令信号を入力し切り換
え信号を出力する切り換え手段と、前記切り換え信号に
より順変換側あるいは逆変換側のいずれか一方の交直変
換器を前記電圧検出手段が不足電圧を検出した時ゲート
ブロックする保護連動操作手段とを具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の発電機からなる
発電所あるいは発電所を含む交流系統の相互間の交流電
力を交直変換器により直流電力に変換して電力融通して
いる状態で、上記交直変換器の交流側端の相互間に連系
遮断器を介して交流連系した状態、いわゆる交直並列運
転時の変換器保護方式に関する。
発電所あるいは発電所を含む交流系統の相互間の交流電
力を交直変換器により直流電力に変換して電力融通して
いる状態で、上記交直変換器の交流側端の相互間に連系
遮断器を介して交流連系した状態、いわゆる交直並列運
転時の変換器保護方式に関する。
【0002】
【従来の技術】電力需要の拡大に伴って電力会社間の電
力融通が広く行われる様になっているが、3社以上の広
域融通を交流送電系統で行う場合には、各電力会社間に
跨る交流送電の閉ループが形成され系統の潮流制御の問
題が発生する。
力融通が広く行われる様になっているが、3社以上の広
域融通を交流送電系統で行う場合には、各電力会社間に
跨る交流送電の閉ループが形成され系統の潮流制御の問
題が発生する。
【0003】そこで、かかる潮流制御の問題を解決した
電力融通として、近年著しい進歩を遂げている半導体技
術による高信頼度、高耐圧、大電流のサイリスタ素子を
応用した交直変換設備が脚光を浴びている。この交直変
換設備は短絡容量の増大、周波数などの制御の相互干渉
を生ずることなく交流系統間を連系、また、潮流の大き
さ、方向の自由な制御が瞬時に出来ることから、前述し
た潮流制御の問題を解決できる。
電力融通として、近年著しい進歩を遂げている半導体技
術による高信頼度、高耐圧、大電流のサイリスタ素子を
応用した交直変換設備が脚光を浴びている。この交直変
換設備は短絡容量の増大、周波数などの制御の相互干渉
を生ずることなく交流系統間を連系、また、潮流の大き
さ、方向の自由な制御が瞬時に出来ることから、前述し
た潮流制御の問題を解決できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】3電力会社間で交流系
統の閉ループが形成される場合には、2電力会社間の連
系線に上記交直変換設備を設置することで潮流制御が可
能な電力融通が行える。しかし、本交直変換設備で連系
した2電力会社の内の1社と交流系統で連系している残
りの1電力会社間との交流連系統線が切り離された場合
は、上述の交直変換設備で連系した2電力会社の内の1
社は単独系統となる。この場合には上記の交直変換設備
に併設した交流連系連絡線により交流連系を行う必要が
ある。このような交直変換器(直流)と併設して交流連
絡線が設置されている設備では、交流電力を交直変換器
にて直流電力に変換して、電力融通している状態から、
交直変換設器と併設して設置した連系遮断器により交流
連系に移行する場合は、一時的に交直並列運転を行う過
程がある。
統の閉ループが形成される場合には、2電力会社間の連
系線に上記交直変換設備を設置することで潮流制御が可
能な電力融通が行える。しかし、本交直変換設備で連系
した2電力会社の内の1社と交流系統で連系している残
りの1電力会社間との交流連系統線が切り離された場合
は、上述の交直変換設備で連系した2電力会社の内の1
社は単独系統となる。この場合には上記の交直変換設備
に併設した交流連系連絡線により交流連系を行う必要が
ある。このような交直変換器(直流)と併設して交流連
絡線が設置されている設備では、交流電力を交直変換器
にて直流電力に変換して、電力融通している状態から、
交直変換設器と併設して設置した連系遮断器により交流
連系に移行する場合は、一時的に交直並列運転を行う過
程がある。
【0005】このような一時的に交直並列運転を行う過
程においては、交直変換器のREC側、INV側が交流
連系線を通じて同一交流系統につながっている。この場
合、交流系統で地絡故障が発生すると、交直変換器のR
EC側,INV側の交流電圧が同時に低下し、従来には
考慮していなかった故障モードが発生する。
程においては、交直変換器のREC側、INV側が交流
連系線を通じて同一交流系統につながっている。この場
合、交流系統で地絡故障が発生すると、交直変換器のR
EC側,INV側の交流電圧が同時に低下し、従来には
考慮していなかった故障モードが発生する。
【0006】本発明は上記事情に基づいてなされたもの
で、その目的とするところは、直流電力融通状態にて、
交直変換器に併設して設置された交流連系連絡線を併入
した交直並列運転時の交直変換器の保護方式を提供する
ことにある。
で、その目的とするところは、直流電力融通状態にて、
交直変換器に併設して設置された交流連系連絡線を併入
した交直並列運転時の交直変換器の保護方式を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の交直変換器の保
護装置は二つの交流電力系統を連系するものにおいて、
交流電力系統電圧が所定値より低下したとき不足電圧を
検出する電圧検出手段と、前記交直変換器に併設された
交流連系連絡線のしゃ断器の投入信号あるいは投入指令
信号を入力し切り換え信号を出力する切り換え手段と、
前記切り換え信号により順変換側あるいは逆変換側のい
ずれか一方の交直変換器を前記電圧検出手段が不足電圧
を検出した時ゲートブロックする保護連動操作手段とを
具備する。
護装置は二つの交流電力系統を連系するものにおいて、
交流電力系統電圧が所定値より低下したとき不足電圧を
検出する電圧検出手段と、前記交直変換器に併設された
交流連系連絡線のしゃ断器の投入信号あるいは投入指令
信号を入力し切り換え信号を出力する切り換え手段と、
前記切り換え信号により順変換側あるいは逆変換側のい
ずれか一方の交直変換器を前記電圧検出手段が不足電圧
を検出した時ゲートブロックする保護連動操作手段とを
具備する。
【0008】
【作用】一つの交流電力系統と他の交流電力系統を交直
変換器を介して連系している状態で、この交直変換器に
併設された交流連系絡線のしゃ断器を投入し交直並列運
転する際、このしゃ断器の投入信号あるいは投入指令信
号に連動し、交流系統不足電圧時バイパスペアする前記
交直変換器の常時の保護連動操作の設定を、順変換側あ
るいは逆変換側のいずれか一方の交直変換器を交流電力
不足電圧時ゲートブロックする保護連動操作の設定に切
り換える。
変換器を介して連系している状態で、この交直変換器に
併設された交流連系絡線のしゃ断器を投入し交直並列運
転する際、このしゃ断器の投入信号あるいは投入指令信
号に連動し、交流系統不足電圧時バイパスペアする前記
交直変換器の常時の保護連動操作の設定を、順変換側あ
るいは逆変換側のいずれか一方の交直変換器を交流電力
不足電圧時ゲートブロックする保護連動操作の設定に切
り換える。
【0009】
【実施例】本発明による保護方式は、交流連系用遮断器
の投入指令により交直変換器の保護連動条件を選択する
保護回路を形成し、交直変換器の交流側端の電圧条件に
より最終の保護連動を行うよう保護回路を形成すること
により、上記目的を達成するようにしている。
の投入指令により交直変換器の保護連動条件を選択する
保護回路を形成し、交直変換器の交流側端の電圧条件に
より最終の保護連動を行うよう保護回路を形成すること
により、上記目的を達成するようにしている。
【0010】以下本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は複数の発電機と負荷を有する2つの交流
系統を、交流連系連絡線を有する交直変換器により連系
する交直連系設備の一例を示す図である。図1におい
て、各発電所G11,G12,…,G1nの交流電力は開閉所
SS1を経て、交流送電線AL1を介して交直変換連系
所ICSの変換所交流母線AB1に送電される。交直連
系変換所ICSでは、交流母線AB1から変換器用変圧
器CT1、交直変換器BTB1、直流リアクトルDC
L、交直変換器BTB2、変換器用変圧器CT2で構成
される直流設備を介して交流電力→直流電力→交流電力
に変換され交流母線AB2から交流送電線AL2、開閉
所SS2を経て交流負荷R2へ電力供給している。ま
た、上記の流れとは、逆の電力融通もある。
明する。図1は複数の発電機と負荷を有する2つの交流
系統を、交流連系連絡線を有する交直変換器により連系
する交直連系設備の一例を示す図である。図1におい
て、各発電所G11,G12,…,G1nの交流電力は開閉所
SS1を経て、交流送電線AL1を介して交直変換連系
所ICSの変換所交流母線AB1に送電される。交直連
系変換所ICSでは、交流母線AB1から変換器用変圧
器CT1、交直変換器BTB1、直流リアクトルDC
L、交直変換器BTB2、変換器用変圧器CT2で構成
される直流設備を介して交流電力→直流電力→交流電力
に変換され交流母線AB2から交流送電線AL2、開閉
所SS2を経て交流負荷R2へ電力供給している。ま
た、上記の流れとは、逆の電力融通もある。
【0011】図1において、CBは交直変換設備に併設
された交流連系連絡線を投入、遮断する為の遮断器であ
り、PT1,PT2は交流母線AB1,AB2に設けた
変成器であり、各々検出信号a,bを出力する。
された交流連系連絡線を投入、遮断する為の遮断器であ
り、PT1,PT2は交流母線AB1,AB2に設けた
変成器であり、各々検出信号a,bを出力する。
【0012】次に図2を参照して交直変換器による電力
融通から交流連系連絡線の遮断器を投入し交直並列運転
を行う場合の保護方式について説明する。通常、直流系
時には故障等により交流母線の電圧が低下すると電圧低
下した系統側をバイパスペア状態にする保護が行われて
いるが、交直並列運転時に故障が発生すると両端同時に
電圧の低下が起き従来の変換器保護ではINV側、RE
C側が同時にバイパスペア状態になる可能性がある。ま
た、他励式変換器の場合、変換器から見た交流系統電圧
がどの程度あるかによって変換器の運転ができないこと
もある。仮に、系統電圧が0.3 PU以下になると転流が
出来ないこともある変換器では、REC端、INV端が
同時に転流できないことも有り得る。図2では、上述の
ような状態に対応するための保護方式のブロック図を示
している。
融通から交流連系連絡線の遮断器を投入し交直並列運転
を行う場合の保護方式について説明する。通常、直流系
時には故障等により交流母線の電圧が低下すると電圧低
下した系統側をバイパスペア状態にする保護が行われて
いるが、交直並列運転時に故障が発生すると両端同時に
電圧の低下が起き従来の変換器保護ではINV側、RE
C側が同時にバイパスペア状態になる可能性がある。ま
た、他励式変換器の場合、変換器から見た交流系統電圧
がどの程度あるかによって変換器の運転ができないこと
もある。仮に、系統電圧が0.3 PU以下になると転流が
出来ないこともある変換器では、REC端、INV端が
同時に転流できないことも有り得る。図2では、上述の
ような状態に対応するための保護方式のブロック図を示
している。
【0013】図2において、Vref 1…Vref 4は、図
1において交流母線AB1,AB2に設けられた変成器
PT1,PT2からの信号a,bに基づいて働く交流不
足電圧リレーを示す。また、S1は図1の遮断器CBの
投入指令によって動作する切り換え機構を示す。例え
ば、Vref 1とVref 3を0.6 puに、Vref 2とVre
f 4を0.3 puで動作するように設定したとすると、系
統電圧が0.3 pu以上ではオアゲートOR1の出力信号
m1が選択回路SLに入力され、系統電圧が0.3PU以
下になるとオアゲートOR1とオアゲートOR2の出力
信号m1,m2が選択回路SLに入力される。選択回路
SLでは、入力がm1の場合は出力A1を、入力がm1
とm2の場合は出力A2を出力する。
1において交流母線AB1,AB2に設けられた変成器
PT1,PT2からの信号a,bに基づいて働く交流不
足電圧リレーを示す。また、S1は図1の遮断器CBの
投入指令によって動作する切り換え機構を示す。例え
ば、Vref 1とVref 3を0.6 puに、Vref 2とVre
f 4を0.3 puで動作するように設定したとすると、系
統電圧が0.3 pu以上ではオアゲートOR1の出力信号
m1が選択回路SLに入力され、系統電圧が0.3PU以
下になるとオアゲートOR1とオアゲートOR2の出力
信号m1,m2が選択回路SLに入力される。選択回路
SLでは、入力がm1の場合は出力A1を、入力がm1
とm2の場合は出力A2を出力する。
【0014】次に交直変換器による電力融通から交流連
絡線の遮断器を併入した状態における具体的な保護につ
いて説明する。まず、遮断器の投入指令により切り換え
機構S1が動作し併入時の保護回路が形成される。この
時、切り換え機構により交直変換器単独運転時の保護回
路(電圧低下側バイパスペアBPP,健全側ゲートシフ
トGS)は働かない。どちらかの交流系統故障により交
流電圧が低下するが0.3 PUをしたまわらない状態では
選択回路からA1が出力され保護機構PR1が、0.3 P
U以下になる状態では選択回路からA2が出力され保護
機構PR2が働くように設定されている。
絡線の遮断器を併入した状態における具体的な保護につ
いて説明する。まず、遮断器の投入指令により切り換え
機構S1が動作し併入時の保護回路が形成される。この
時、切り換え機構により交直変換器単独運転時の保護回
路(電圧低下側バイパスペアBPP,健全側ゲートシフ
トGS)は働かない。どちらかの交流系統故障により交
流電圧が低下するが0.3 PUをしたまわらない状態では
選択回路からA1が出力され保護機構PR1が、0.3 P
U以下になる状態では選択回路からA2が出力され保護
機構PR2が働くように設定されている。
【0015】次に、保護機構PR1またはPR2が働く
場合の交直変換器の回路状態を図3、図4を参照して説
明する。保護機構PR1が働く場合は、サイリスタバル
ブの転流は不能だが交流電圧は有る状態を想定してい
る。この場合、交直変換器の直流回路を流れる直流電流
は図3に示す様に流れる。この状態では、最悪故障が発
生する前に流れていた直流電流I1は、REC端をゲー
トブロックGBとすることで通電状態にあったバルブX
1,W1を通り変換器用変圧器2次巻線Lとで形成され
る回路に流れる。この場合、直流電流は回路の定数で決
まる時定数で減衰するが、半サイクル毎に加わる交流側
の逆方向電圧による電流により直流電流を打ち消し、最
終的にサイリスタバルブが消弧状態になる。また、交流
側の電圧が0.6 PU以上に回復するとREC側をゲート
ブロックGB→ゲートシフトGSし停止させることが可
能である。
場合の交直変換器の回路状態を図3、図4を参照して説
明する。保護機構PR1が働く場合は、サイリスタバル
ブの転流は不能だが交流電圧は有る状態を想定してい
る。この場合、交直変換器の直流回路を流れる直流電流
は図3に示す様に流れる。この状態では、最悪故障が発
生する前に流れていた直流電流I1は、REC端をゲー
トブロックGBとすることで通電状態にあったバルブX
1,W1を通り変換器用変圧器2次巻線Lとで形成され
る回路に流れる。この場合、直流電流は回路の定数で決
まる時定数で減衰するが、半サイクル毎に加わる交流側
の逆方向電圧による電流により直流電流を打ち消し、最
終的にサイリスタバルブが消弧状態になる。また、交流
側の電圧が0.6 PU以上に回復するとREC側をゲート
ブロックGB→ゲートシフトGSし停止させることが可
能である。
【0016】保護機構PR2が働く場合は、交流電圧が
ほとんど零となった状態を想定している。この状態で
は、故障直後瞬時に系統電圧が零になるが、一時的に変
換器用変圧器二次巻線を通した直流側回路が形成され、
二次巻線抵抗による順電圧降下によりサイリスタバルブ
をバイパスペアBPP状態にする。図4に示す通り故障
事前まで流れていた直流電流I2が直流回路を還流し、
直流回路の定数で決まる時定数によって減衰していき最
終的にサイリスタバルブZ1,W1が消弧される。この
時、直流電流I2の減衰は回路の時定数で決まるが、R
/L=0.35と仮にするとI2=80%で、T=0.64SE
C、I2=50%で、T=1.97SEC,I2=10%で、T
=6.56SECとなり約7秒で直流電流は零になる。ま
た、交流側の電圧が0.6 PU以上に回復するとREC側
をバイパスペアBPP→ゲートシフトGSし、停止させ
ることも可能である。
ほとんど零となった状態を想定している。この状態で
は、故障直後瞬時に系統電圧が零になるが、一時的に変
換器用変圧器二次巻線を通した直流側回路が形成され、
二次巻線抵抗による順電圧降下によりサイリスタバルブ
をバイパスペアBPP状態にする。図4に示す通り故障
事前まで流れていた直流電流I2が直流回路を還流し、
直流回路の定数で決まる時定数によって減衰していき最
終的にサイリスタバルブZ1,W1が消弧される。この
時、直流電流I2の減衰は回路の時定数で決まるが、R
/L=0.35と仮にするとI2=80%で、T=0.64SE
C、I2=50%で、T=1.97SEC,I2=10%で、T
=6.56SECとなり約7秒で直流電流は零になる。ま
た、交流側の電圧が0.6 PU以上に回復するとREC側
をバイパスペアBPP→ゲートシフトGSし、停止させ
ることも可能である。
【0017】以上述べたように本実施例では、交直変換
器運転と同時に交流連絡線を連系した状態で交流系統に
故障が発生し電圧が低下しても、変換器に悪影響を与え
ずに保護連動停止ができる。
器運転と同時に交流連絡線を連系した状態で交流系統に
故障が発生し電圧が低下しても、変換器に悪影響を与え
ずに保護連動停止ができる。
【0018】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではない。即ち、図3のINV側をゲートブロックG
Bしても、上述した実施例と同一の効果を得ることがで
きる。また、図1では、交直変換設備の例を示している
が、直流送電系統における交直並列送電時にも適用可能
である。
のではない。即ち、図3のINV側をゲートブロックG
Bしても、上述した実施例と同一の効果を得ることがで
きる。また、図1では、交直変換設備の例を示している
が、直流送電系統における交直並列送電時にも適用可能
である。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、交直
変換器によって連系した2つの交流系統間に交直変換器
と並列に交流連絡線を設置した交直変換設備で、交直並
列運転を行う場合に交流連絡用遮断器の投入指令により
きりかわる切り換え機構を設け、更に交流系統電圧レベ
ルにより保護方式を自動選択する回路を設けたので、交
流系統故障による変換器への影響をなくす変換器保護連
動を容易に可能とするが提供できる。
変換器によって連系した2つの交流系統間に交直変換器
と並列に交流連絡線を設置した交直変換設備で、交直並
列運転を行う場合に交流連絡用遮断器の投入指令により
きりかわる切り換え機構を設け、更に交流系統電圧レベ
ルにより保護方式を自動選択する回路を設けたので、交
流系統故障による変換器への影響をなくす変換器保護連
動を容易に可能とするが提供できる。
【図1】本発明が適用される電力系統の構成一例を示す
系統構成図
系統構成図
【図2】本発明による交直並列運転時の変換保護回路の
一実施例を説明するためのブロック図
一実施例を説明するためのブロック図
【図3】保護回路実施例による直流回路の作用を説明す
るための図
るための図
【図4】保護回路実施例による直流回路の作用を説明す
るための図
るための図
G11,G12,G1n,G21,G22,G2n…発電機、R1,
R2…交流負荷、SS1,SS2…開閉所、AL1,A
L2…交流送電線、AB1,AB2…交流母線、PT
1,PT2…変成器、CT1,CT2…変換器用変圧
器、BTB1,BTB2…交直変換器、DCL…直流リ
アクトル、CB…連系線遮断器、ICS…交直連系変換
所、Vref 1,Vref 4…交流不足電圧リレー、S1…
切り換え機構、OR1,OR2…論理和回路、m1,m
2…論理和回路出力、SL…選択回路、A1,A2…選
択回路出力、PR1,PR2…保護機構回路、X1,Y
1,Z1,U1,V1,W1…サイリスタバルブ、L…
変換器用変圧器二次巻線、I1,I2…直流電流。
R2…交流負荷、SS1,SS2…開閉所、AL1,A
L2…交流送電線、AB1,AB2…交流母線、PT
1,PT2…変成器、CT1,CT2…変換器用変圧
器、BTB1,BTB2…交直変換器、DCL…直流リ
アクトル、CB…連系線遮断器、ICS…交直連系変換
所、Vref 1,Vref 4…交流不足電圧リレー、S1…
切り換え機構、OR1,OR2…論理和回路、m1,m
2…論理和回路出力、SL…選択回路、A1,A2…選
択回路出力、PR1,PR2…保護機構回路、X1,Y
1,Z1,U1,V1,W1…サイリスタバルブ、L…
変換器用変圧器二次巻線、I1,I2…直流電流。
Claims (7)
- 【請求項1】 一つの交流電力系統と他の交流電力系統
を交直変換器を介して連系している状態で、この交直変
換器に併設された交流連系連絡線のしゃ断器を投入し交
直並列運転する際、このしゃ断器の投入信号あるいは投
入指令信号に連動し、交流系統不足電圧時バイパスペア
する前記交直変換器の常時の保護連動操作の設定を、順
変換側あるいは逆変換側のいずれか一方の交直変換器を
交流電力不足電圧時ゲートブロックする保護連動操作の
設定に切り換えることを特徴とする交直変換器の保護方
法。 - 【請求項2】 前記保護連動操作が動作する交流系統不
足電圧の状態を交直変換器のサイリスタバルブの転流は
不能であるが交流電圧は有る状態とすることを特徴とす
る請求項1記載の交直変換器の保護方法。 - 【請求項3】 請求項1記載の交直変換器の保護方法に
おいて、交流系統の電圧が所定値まで回復したとき前記
保護連動操作によりゲートブロックした交直変換器をゲ
ートシフトし停止させることを特徴とする交直変換器の
保護方法。 - 【請求項4】 二つの交流電力系統を連系する交直変換
器の保護装置において、交流電力系統電圧が所定値より
低下したとき不足電圧を検出する電圧検出手段と、前記
交直変換器に併設された交流連系連絡線のしゃ断器の投
入信号あるいは投入指令信号を入力し切り換え信号を出
力する切り換え手段と、前記切り換え信号により順変換
側あるいは逆変換側のいずれか一方の交直変換器を前記
電圧検出手段が不足電圧を検出した時ゲートブロックす
る保護連動操作手段とを具備することを特徴とする交直
変換器の保護装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の交直変換器の保護装置に
おいて、交直変換器の順変換側または逆変換側の少なく
ともいずれか一方の交流電力系統電圧を検出する電圧検
出器と、この電圧検出器の出力電圧が第1の所定値より
低下したとき動作する第1段不足電圧継電器およびこの
電圧検出器の出力電圧が第1の所定値より小さい第2の
所定値より低下したとき動作する第2段不足電圧継電器
と、前記切り換え手段の切り換え信号に応じ、前記第1
段不足電圧継電器が動作したとき順変換側あるいは逆変
換側のいずれか一方の交直変換器をゲートブロックする
と共に他方の交直変換器をバイパスペアし、前記第2段
不足電圧継電器が動作したとき順変換側および逆変換側
の交直変換器をバイパスペアする保護連動操作手段とを
具備することを特徴とする交直変換器の保護装置。 - 【請求項6】 請求項4または請求項5記載の交直変換
器の保護装置において、交流系統の電圧が所定値まで回
復したとき前記保護連動操作によりゲートブロックした
交直変換器をゲートシフトし停止させることを特徴とす
る交直変換器の保護装置。 - 【請求項7】 請求項5記載の交直流変換器の保護装置
において、交流系統の電圧が所定値まで回復したとき前
記第2段不足電圧継電器の動作による前記保護連動操作
によりバイパスペアした交直変換器をゲートシフトし停
止させることを特徴とする交直変換器の保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5225283A JPH0779532A (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 交直変換器の保護方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5225283A JPH0779532A (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 交直変換器の保護方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0779532A true JPH0779532A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=16826913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5225283A Pending JPH0779532A (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 交直変換器の保護方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0779532A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012508552A (ja) * | 2008-11-10 | 2012-04-05 | シーメンス アクティエンゲゼルシャフト | 供給ネットワークからの電力をコンシュマーネットワークに供給するためのデバイス |
| CN111555332A (zh) * | 2020-03-31 | 2020-08-18 | 南京南瑞继保电气有限公司 | 故障处理装置及方法、混合直流输电系统 |
| CN113922344A (zh) * | 2021-09-29 | 2022-01-11 | 广东电网有限责任公司 | 交流故障保护方法、装置、电子设备及存储介质 |
-
1993
- 1993-09-10 JP JP5225283A patent/JPH0779532A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012508552A (ja) * | 2008-11-10 | 2012-04-05 | シーメンス アクティエンゲゼルシャフト | 供給ネットワークからの電力をコンシュマーネットワークに供給するためのデバイス |
| CN111555332A (zh) * | 2020-03-31 | 2020-08-18 | 南京南瑞继保电气有限公司 | 故障处理装置及方法、混合直流输电系统 |
| CN113922344A (zh) * | 2021-09-29 | 2022-01-11 | 广东电网有限责任公司 | 交流故障保护方法、装置、电子设备及存储介质 |
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