JPH0779883B2 - 袋の開口の閉じ合わせ方法 - Google Patents

袋の開口の閉じ合わせ方法

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JPH0779883B2
JPH0779883B2 JP16837492A JP16837492A JPH0779883B2 JP H0779883 B2 JPH0779883 B2 JP H0779883B2 JP 16837492 A JP16837492 A JP 16837492A JP 16837492 A JP16837492 A JP 16837492A JP H0779883 B2 JPH0779883 B2 JP H0779883B2
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JP
Japan
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opening
cushion body
bag
cover
edge
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JP16837492A
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Inventor
順一 石橋
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しげる工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内部にクッション体
が挿入された袋の開口を閉じ合わせる方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】車両用シートの背もたれ部は、一般に、
クッション体が所定の表皮材からなるカバーによって覆
われた構成になっている。背もたれ部には、袋状をなす
カバーとクッション体とをそれぞれ独立に形成してお
き、カバーの下部開口からクッション体を挿入した後、
カバーの開口を閉じ合わせて製造されるものがある。
【0003】従来、上記カバーの開口を閉じる時には、
開口の縁部の両側を人が手で持ち、クッション体を中に
押し込みながら、開口の縁部を人力で引っ張って引き寄
せ、縁部の両側を接近させた後、適宜の連結手段で連結
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記車両用
シートの背もたれ部はランバーサポート部やサイドサポ
ート部を有するため複雑にでこぼこしており、カバーも
クッション体もその形状に合わせて形成されている。そ
して、完成品としての背もたれ部の見栄えを良くするた
めに、カバーとクッション体は殆ど同じ大きさか、ある
いはクッション体の方が若干大きく形成されていて、カ
バーの中にクッション体を挿入したときに両者間に隙間
が生じないようにされている。
【0005】そのため、クッション体をカバーの中に挿
入した後、クッション体を奥端まで納める作業に相当大
きな力が必要であった。又、同様に、カバーの開口の縁
部両側を互いに引き寄せる作業も相当大きな力が必要で
あった。更に、これらの作業には、複数の作業者が必要
とされた。この発明は上述従来の技術の問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、作業性
及び生産性を向上せしめることができる、袋の開口の閉
じ合わせ方法を提供しようとするところにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上述目的を達
成するためになされたもので、その要旨は、内部にクッ
ション体が挿入された袋の開口を閉じ合わせる方法にお
いて、内部にクッション体が挿入された袋を、開口を上
にし開口の縁部の一側を吊り具に引っ掛けて吊り下げ、
次に開口の縁部の他側を上記一側に引き寄せて、縁部の
一側と他側とを連結具を介して離反不能に連結するよう
にしたことを特徴とする袋の開口の閉じ合わせ方法にあ
る。
【0007】
【作用】クッション体が挿入された袋を、その開口を上
にして吊り下げることにより、クッション体はその自重
で袋の奥端に容易に達することができる。この状態でク
ッション体に下方に力を加えると、その効果はより確実
である。吊り具に引っ掛けられた袋の開口の縁部の一側
は、クッション体の自重により下方に引っ張られている
ので、開口の縁部の他側だけを人力で引っ張ることによ
り、この他側を上記一側に引き寄せることができる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1から図5ま
での図面に基づいて説明する。尚、この実施例は、この
発明に係る「袋の開口の閉じ合わせ方法」を車両用シート
の背もたれ部の製造に実施した場合の態様である。図3
に示すように、車両用シートの背もたれ部1は、所定形
状に形成された袋状のカバー(袋)10と、カバー10の
内部に挿入される所定形状に形成されたクッション体2
0とから構成されている。
【0009】カバー10はその下部に開口11を有して
いる。カバー10における開口11の縁部には、その前
方と後方に補強部12,13が設けられている。補強部
12,13には図2に示すようにワイヤ14が挿通され
ている。図3は、開口11からカバー10の中にクッシ
ョン体20を挿入した直後の、開口11を閉じる前の状
態を示している。この時は、クッション体20はまだカ
バー10の奥端まで完全には達していない。
【0010】上記開口11は次のようにして閉じ合わ
す。初めに、図1に示すように、吊り具30を用意し、
この吊り具30を壁40等に固定しておく。吊り具30
は、例えば図4に示すように、略コ字形の鉄棒の両先端
31,32を尖らし図2に示すように若干上向きに曲げ
たもので構成しておく。尚、図中符号33はストッパで
ある。
【0011】そして、図1及び図4に示すように、上記
背もたれ部1の天地を逆にしてカバー10の開口11を
上にし、後方側の補強部13に吊り具30の先端31,
32に突き通して、図2に示すように、補強部13内の
ワイヤ14を先端31,32に引っ掛け、背もたれ部1
を吊り下げる。
【0012】このようにして、背もたれ部1を吊り具3
0に吊り下げると、クッション体20はその自重によっ
てカバー10の奥端まで進む。尚、クッション体20を
手で下方に押し下げれば、より確実にカバー10の奥端
に至らせることができる。
【0013】次に、この状態から、カバー10の前方側
の補強部12を手でつかみ、上方に引っ張りながら補強
部13に接近する方向に引き寄せる。そして、補強部1
2を吊り具30の両先端31,32に突き通して、補強
部12のワイヤ(図示せず)を両先端31,32に引っ掛
ける。この作業の間、補強部13にはクッション体20
の自重が作用するので、補強部13が持ち上がって吊り
具30から離脱することはない。
【0014】このように、補強部12を吊り具30に引
っ掛けることにより両補強部12,13を隣接して位置
せしめることができ、その後は人が手を加えなくてもこ
の状態を保持することができる。したがって、この後の
開口11の閉じ合わせ作業が非常に容易にできるように
なる。開口11の閉じ合わせは、図5に示すように、補
強部12,13を所定間隔おきにホグリング装置(連結
具)50で連結することによって行う。尚、開口11に
対する閉じ合わせの手段はホグリング装置以外の手段を
採用しても構わない。
【0015】このように、クッション体20をカバー1
0の奥端に容易に押し込むことができ、カバー10の開
口11を容易に閉じ合わせることができる。しかも、こ
れら作業を殆ど一人で行うことができ、作業性、生産性
が向上する。
【0016】この発明は上述実施例に制約されず種々の
態様が採用可能である。例えば、上述実施例において
は、補強部12も吊り具30に引っ掛けるようにしてい
るが、補強部12は必ずしも吊り具30に引っ掛けなく
てもよい。又、吊り具30の形状等も上述実施例のもの
に限るものではない。更に、この発明に係る「袋の開口
の閉じ合わせ方法」の適用対象は車両用シートの背もた
れ部に限るものではなく、他のものにも採用可能であ
る。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、袋の開口を非常に容易に閉じ合わせることができる
ようになり、作業性及び生産性が向上するという優れた
効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両用シートの背もたれ部を吊り具に引っ掛け
て吊り下げた状態を示す側面図である。
【図2】図1の要部拡大断面図である。
【図3】開口を閉じ合わせる前の背もたれ部の斜視図で
ある。
【図4】吊り具に吊り下げられた背もたれ部の斜視図で
ある。
【図5】連結具で開口を閉じ合わされた背もたれ部の斜
視図である。
【符号の説明】
10 カバー(袋) 11 開口 12 補強部(縁部の他側) 13 補強部(縁部の一側) 20 クッション体 30 吊り具 50 ホグリング(連結具)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にクッション体が挿入された袋の開
    口を閉じ合わせる方法において、内部にクッション体が
    挿入された袋を、開口を上にし開口の縁部の一側を吊り
    具に引っ掛けて吊り下げ、次に開口の縁部の他側を上記
    一側に引き寄せて、縁部の一側と他側とを連結具を介し
    て離反不能に連結するようにしたことを特徴とする袋の
    開口の閉じ合わせ方法。
JP16837492A 1992-06-03 1992-06-03 袋の開口の閉じ合わせ方法 Expired - Fee Related JPH0779883B2 (ja)

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JPH0647177A JPH0647177A (ja) 1994-02-22
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