JPH0779930A - 医療情報システムの測定値変換表示方法 - Google Patents
医療情報システムの測定値変換表示方法Info
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- JPH0779930A JPH0779930A JP24988593A JP24988593A JPH0779930A JP H0779930 A JPH0779930 A JP H0779930A JP 24988593 A JP24988593 A JP 24988593A JP 24988593 A JP24988593 A JP 24988593A JP H0779930 A JPH0779930 A JP H0779930A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 医療情報システムにおける測定値を変換して
表示することにより、基準値との比較を迅速かつ容易に
行い、患者の診断効率を向上させることにある。 【構成】 健診システム、生理又は検体検査システム等
を含む医療情報システムの測定値変換表示方法におい
て、(1)測定値と、正常値の平均値との差をとるこ
と、(2)測定値と、正常値の平均値との差を、正常値
の標準偏差で割ること、(3)測定値と、正常値の平均
値との差を、正常値の標準偏差で割った値を、測定値を
変換した値として表示すること、の各手順から成ること
を特徴とする医療情報システムの測定値変換表示方法。
表示することにより、基準値との比較を迅速かつ容易に
行い、患者の診断効率を向上させることにある。 【構成】 健診システム、生理又は検体検査システム等
を含む医療情報システムの測定値変換表示方法におい
て、(1)測定値と、正常値の平均値との差をとるこ
と、(2)測定値と、正常値の平均値との差を、正常値
の標準偏差で割ること、(3)測定値と、正常値の平均
値との差を、正常値の標準偏差で割った値を、測定値を
変換した値として表示すること、の各手順から成ること
を特徴とする医療情報システムの測定値変換表示方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は医療情報システムの測定
値変換表現方法、特に医療情報システムにおいて得られ
た測定値を、正常値の標準偏差と比較した値に変換して
表示するようにした医療情報システムの測定値変換表示
方法に関する。
値変換表現方法、特に医療情報システムにおいて得られ
た測定値を、正常値の標準偏差と比較した値に変換して
表示するようにした医療情報システムの測定値変換表示
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、病院や診療所等では、コンピ
ュータで稼働する医療情報システムが採用され、患者が
罹っている病気の診断と治療に役立っている。例えば、
検体検査システムにおいては、ある患者から採取した血
液に、所定の試薬を投与し、血清中のナトリウム(N
a)の量を測定し、その測定値を医療情報システムのコ
ンピュータで処理することにより、測定値を医師が見や
すい形式で表示している。上述したナトリウム(Na)
の量であれば、その患者については、測定値が140.
00mEq/lであって、正常値の範囲は135.00
〜148.00mEq/l、正常値の平均値は141.
50mEq/l、正常値の標準偏差は3.25mEq/
lという表示方式が、測定値の表示方式の例である。
ュータで稼働する医療情報システムが採用され、患者が
罹っている病気の診断と治療に役立っている。例えば、
検体検査システムにおいては、ある患者から採取した血
液に、所定の試薬を投与し、血清中のナトリウム(N
a)の量を測定し、その測定値を医療情報システムのコ
ンピュータで処理することにより、測定値を医師が見や
すい形式で表示している。上述したナトリウム(Na)
の量であれば、その患者については、測定値が140.
00mEq/lであって、正常値の範囲は135.00
〜148.00mEq/l、正常値の平均値は141.
50mEq/l、正常値の標準偏差は3.25mEq/
lという表示方式が、測定値の表示方式の例である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例においては、以下のような課題があった。 (1)測定値と基準値との比較が面倒である。上述した
例で、ある患者のナトリウム(Na)の量の測定値が1
40.00mEq/lであるとする。この場合、ナトリ
ウム(Na)の量の基準値、即ち、正常値の範囲は13
5.00〜148.00mEq/l、正常値の平均値は
141.50mEq/l、正常値の標準偏差は3.25
mEq/lという値を予め知っていて、比較しなければ
ならない。しかし、このような基準値を、検査項目ごと
に正確に知っている場合は希であり、たとえ、基準値が
測定値と共に表示されたとしても、平均値からどの程度
離れているかを判断することは、極めて面倒なことであ
る。即ち、従来は、測定値を単位を付して(例えば、m
Eq/l)直接に表示していたために、医師は、その検
査項目の基準値を一旦想起し、測定値と比較するという
面倒な作業をしなければならなかった。 (2)試薬により基準値が異なり、比較が困難である。
検体検査においては、例えば、患者の生体から採取した
血液に所定の試薬を投与し、その反応により血清中のナ
トリウム(Na)の量を測定することは、よく知られて
いる。しかし、例えば、同じナトリウム(Na)の量を
測定する場合であっても、投与する試薬の種類によっ
て、平均値や標準偏差といった基準値が異なっている。
従って、2つの病院で、患者のナトリウム(Na)の量
を測定した場合、その2つの病院で使用する試薬の種類
が異なれば、両測定値を単純に比較することは、困難と
なる。本発明の目的は、医療情報システムにおける測定
値を変換して表示することにより、基準値との比較を迅
速かつ容易に行い、患者の診断効率を向上させることに
ある。
た従来例においては、以下のような課題があった。 (1)測定値と基準値との比較が面倒である。上述した
例で、ある患者のナトリウム(Na)の量の測定値が1
40.00mEq/lであるとする。この場合、ナトリ
ウム(Na)の量の基準値、即ち、正常値の範囲は13
5.00〜148.00mEq/l、正常値の平均値は
141.50mEq/l、正常値の標準偏差は3.25
mEq/lという値を予め知っていて、比較しなければ
ならない。しかし、このような基準値を、検査項目ごと
に正確に知っている場合は希であり、たとえ、基準値が
測定値と共に表示されたとしても、平均値からどの程度
離れているかを判断することは、極めて面倒なことであ
る。即ち、従来は、測定値を単位を付して(例えば、m
Eq/l)直接に表示していたために、医師は、その検
査項目の基準値を一旦想起し、測定値と比較するという
面倒な作業をしなければならなかった。 (2)試薬により基準値が異なり、比較が困難である。
検体検査においては、例えば、患者の生体から採取した
血液に所定の試薬を投与し、その反応により血清中のナ
トリウム(Na)の量を測定することは、よく知られて
いる。しかし、例えば、同じナトリウム(Na)の量を
測定する場合であっても、投与する試薬の種類によっ
て、平均値や標準偏差といった基準値が異なっている。
従って、2つの病院で、患者のナトリウム(Na)の量
を測定した場合、その2つの病院で使用する試薬の種類
が異なれば、両測定値を単純に比較することは、困難と
なる。本発明の目的は、医療情報システムにおける測定
値を変換して表示することにより、基準値との比較を迅
速かつ容易に行い、患者の診断効率を向上させることに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は、健診システ
ム、生理又は検体検査システム等を含む医療情報システ
ムの測定値変換表示方法において、(1)測定値と、正
常値の平均値との差をとること、(2)測定値と、正常
値の平均値との差を、正常値の標準偏差で割ること、
(3)測定値と、正常値の平均値との差を、正常値の標
準偏差で割った値を、測定値を変換した値として表示す
ること、の各手順から成ることを特徴とする医療情報シ
ステムの測定値変換表示方法により、解決される。
ム、生理又は検体検査システム等を含む医療情報システ
ムの測定値変換表示方法において、(1)測定値と、正
常値の平均値との差をとること、(2)測定値と、正常
値の平均値との差を、正常値の標準偏差で割ること、
(3)測定値と、正常値の平均値との差を、正常値の標
準偏差で割った値を、測定値を変換した値として表示す
ること、の各手順から成ることを特徴とする医療情報シ
ステムの測定値変換表示方法により、解決される。
【0005】
【作用】上記のとおり、本発明によれば、測定値と、正
常値の平均値との差を、正常値の標準偏差で割った値
を、測定値を変換した値として表示するようにした。即
ち、検体検査システム等において得られた測定値は、多
くが正規分布に近い分布を示す。このような測定値と平
均値との差を、標準偏差で割った値を、測定値を変換し
た値として表示するということは、換言すれば、平均値
が0、標準偏差が1の正規分布N(0,1)となるよう
に測定値を変数変換し、よく知られているように、標準
正規分布に直したことになる。従って、測定値をこのよ
うに変換した値を表示することにより(図2)、その表
示を見た医師は、平均値や標準偏差という基準値を想起
しなくても、また試薬の種類に煩わせることなく、基準
値との比較を迅速かつ容易に行うことができる。これに
より、従来のように測定値を単位を付して直接に表示す
る方法と比較して、患者の診断効率は、向上した。
常値の平均値との差を、正常値の標準偏差で割った値
を、測定値を変換した値として表示するようにした。即
ち、検体検査システム等において得られた測定値は、多
くが正規分布に近い分布を示す。このような測定値と平
均値との差を、標準偏差で割った値を、測定値を変換し
た値として表示するということは、換言すれば、平均値
が0、標準偏差が1の正規分布N(0,1)となるよう
に測定値を変数変換し、よく知られているように、標準
正規分布に直したことになる。従って、測定値をこのよ
うに変換した値を表示することにより(図2)、その表
示を見た医師は、平均値や標準偏差という基準値を想起
しなくても、また試薬の種類に煩わせることなく、基準
値との比較を迅速かつ容易に行うことができる。これに
より、従来のように測定値を単位を付して直接に表示す
る方法と比較して、患者の診断効率は、向上した。
【0006】
【実施例】以下、本発明を実施例により添付図面を参照
して説明する。図1は、本発明の実施例を示す図であ
る。以下、本発明に係る医療情報システムの測定値変換
表示方法を、各ステップに従って、順次説明する。
して説明する。図1は、本発明の実施例を示す図であ
る。以下、本発明に係る医療情報システムの測定値変換
表示方法を、各ステップに従って、順次説明する。
【0007】(1)測定値と、正常値の平均値との差を
とる(ステップQ1)。先ず、図1のステップQ1にお
いて、測定値と、正常値の平均値との差をとる。
とる(ステップQ1)。先ず、図1のステップQ1にお
いて、測定値と、正常値の平均値との差をとる。
【0008】この場合、測定値は、例えば、医療情報シ
ステムの一種である検体検査システムにおいては、患者
の生体から採取した血液に所定の試薬を投与することに
より得られたナトリウム(Na)の量、カリウム(K)
の量等であり、病院の端末機器から、センターに設置さ
れたコンピュータに入力されている(図3)。
ステムの一種である検体検査システムにおいては、患者
の生体から採取した血液に所定の試薬を投与することに
より得られたナトリウム(Na)の量、カリウム(K)
の量等であり、病院の端末機器から、センターに設置さ
れたコンピュータに入力されている(図3)。
【0009】測定値が正規分布に従う場合。 この場合、ナトリウム(Na)やカリウム(K)等の検
査項目の種類により、測定値が正規分布を示すか否かが
異なるので、ステップQ11において、入力した測定値
が正規分布に従うか否かの判断を行う。そして、測定値
が正規分布に従う場合は、ステップQ12において、測
定値をχ、正常値の平均値をμとして、χ−μを算出す
る。正規分布に従う例の検査項目としては、ナトリウム
(Na)、塩素(Cl)、カルシウム(Ca)等があ
る。尚、上記正常値の平均値μは、患者でない健常者の
平均値であって、予め、医療情報システム(図3)を構
成するセンターシステム1の中央制御部1Aのコンピュ
ータが有する内部メモリに格納されている。
査項目の種類により、測定値が正規分布を示すか否かが
異なるので、ステップQ11において、入力した測定値
が正規分布に従うか否かの判断を行う。そして、測定値
が正規分布に従う場合は、ステップQ12において、測
定値をχ、正常値の平均値をμとして、χ−μを算出す
る。正規分布に従う例の検査項目としては、ナトリウム
(Na)、塩素(Cl)、カルシウム(Ca)等があ
る。尚、上記正常値の平均値μは、患者でない健常者の
平均値であって、予め、医療情報システム(図3)を構
成するセンターシステム1の中央制御部1Aのコンピュ
ータが有する内部メモリに格納されている。
【0010】測定値が正規分布に従わない場合。 正規分布に従わない例の検査項目としては、カリウム
(K)、鉄(Fe)等がある。これらの測定値は、正規
分布を示す上記ナトリウム(Na)等と異なり非対称な
山型分布を示すが、測定値χを対数変換すれば、正規分
布とみなせ、対数正規分布といわれることは、よく知ら
れている。そこで、ステップQ13において、測定値χ
を対数変換してlog χを求め、更に、ステップQ14に
おいて、log χ−log μを算出する。
(K)、鉄(Fe)等がある。これらの測定値は、正規
分布を示す上記ナトリウム(Na)等と異なり非対称な
山型分布を示すが、測定値χを対数変換すれば、正規分
布とみなせ、対数正規分布といわれることは、よく知ら
れている。そこで、ステップQ13において、測定値χ
を対数変換してlog χを求め、更に、ステップQ14に
おいて、log χ−log μを算出する。
【0011】(2)測定値と、正常値の平均値との差
を、正常値の標準偏差で割る(ステップQ2)。 測定値が正規分布に従う場合。 この場合、ステップQ21において、Z=(χ−μ)/
σを算出する。ただし、上記Z=(χ−μ)/σにおい
て、χは測定値、μは正常値の平均値、σは正常値の標
準偏差であり、このσは、患者でない健常者の標準偏差
であって、上記μと同様に、予め、医療情報システム
(図3)を構成するセンターシステム1の中央制御部1
Aのコンピュータが有する内部メモリに格納されてい
る。
を、正常値の標準偏差で割る(ステップQ2)。 測定値が正規分布に従う場合。 この場合、ステップQ21において、Z=(χ−μ)/
σを算出する。ただし、上記Z=(χ−μ)/σにおい
て、χは測定値、μは正常値の平均値、σは正常値の標
準偏差であり、このσは、患者でない健常者の標準偏差
であって、上記μと同様に、予め、医療情報システム
(図3)を構成するセンターシステム1の中央制御部1
Aのコンピュータが有する内部メモリに格納されてい
る。
【0012】測定値が正規分布に従わない場合。 この場合は、ステップQ22において、正常値の標準偏
差σを対数変換してlog σを求めると共に、Z′=(lo
g χ−log μ)/log σを算出する。
差σを対数変換してlog σを求めると共に、Z′=(lo
g χ−log μ)/log σを算出する。
【0013】(3)測定値と、正常値の平均値との差
を、正常値の標準偏差で割った値を、測定値を変換した
値として表示する(ステップQ3)。更に、ステップQ
3において、測定値と、正常値の平均値との差を、正常
値の標準偏差で割った値を、測定値を変換した値として
表示する。
を、正常値の標準偏差で割った値を、測定値を変換した
値として表示する(ステップQ3)。更に、ステップQ
3において、測定値と、正常値の平均値との差を、正常
値の標準偏差で割った値を、測定値を変換した値として
表示する。
【0014】測定値が正規分布に従う場合。 この場合は、ステップQ31において、Z=(χ−μ)
/σを、測定値を変換した値、即ち、変換値として、表
示する。この変換値Zの意味は、測定値χとの関係にお
いて、図2(A)に示すように、A、B、Cの3とおり
ある。 −A Aは、測定値χが平均値μに等しい場合であって、変換
値Zは、0.00となる。 −B Bは、測定値χが平均値μより小さい方に離れている場
合であって、例えば、−2σに相当するときは、変換値
Zは、図示するように、−2.00である。 −C Cは、測定値χが平均値μより大きい方に離れている場
合であって、例えば、+2σに相当するときは、変換値
Zは、図示するように、+2.00である。
/σを、測定値を変換した値、即ち、変換値として、表
示する。この変換値Zの意味は、測定値χとの関係にお
いて、図2(A)に示すように、A、B、Cの3とおり
ある。 −A Aは、測定値χが平均値μに等しい場合であって、変換
値Zは、0.00となる。 −B Bは、測定値χが平均値μより小さい方に離れている場
合であって、例えば、−2σに相当するときは、変換値
Zは、図示するように、−2.00である。 −C Cは、測定値χが平均値μより大きい方に離れている場
合であって、例えば、+2σに相当するときは、変換値
Zは、図示するように、+2.00である。
【0015】上記のような意味を持つ測定値χと変換値
Zとの関係を前提として、検体検査システムにおいて、
ナトリウム(Na)の量の測定値χを、Z=(χ−μ)
/σに変換して表示した例が、図2(B)に示されてい
る。図2(B)においては、血清中のナトリウム(N
a)の量について、左側に測定値χが、右側にその測定
値χをZ=(χ−μ)/σに従って変換した変換値Z
が、それぞれ表示されている。
Zとの関係を前提として、検体検査システムにおいて、
ナトリウム(Na)の量の測定値χを、Z=(χ−μ)
/σに変換して表示した例が、図2(B)に示されてい
る。図2(B)においては、血清中のナトリウム(N
a)の量について、左側に測定値χが、右側にその測定
値χをZ=(χ−μ)/σに従って変換した変換値Z
が、それぞれ表示されている。
【0016】例えば、4番目の測定値χである140.
00は、本発明によれば、変換値Z=−0.46で表示
される。この表示を見ると、測定値χが平均値より小さ
い方に離れてはいるが、その離れの程度は、標準偏差の
0.46倍に過ぎず、平均値に極めて近いことが迅速か
つ容易に分かるようになっている。
00は、本発明によれば、変換値Z=−0.46で表示
される。この表示を見ると、測定値χが平均値より小さ
い方に離れてはいるが、その離れの程度は、標準偏差の
0.46倍に過ぎず、平均値に極めて近いことが迅速か
つ容易に分かるようになっている。
【0017】また、例えば、7番目の測定値χである2
00.00は、本発明によれば、変換値Z=+18.0
0で表示される。この表示を見ると、上記の例とは異な
り、測定値χが平均値より大きい方に離れていて、しか
もその離れの程度は、標準偏差の18倍にもなり、平均
値からは著しく遠いことが迅速かつ容易に分かるように
なっている。
00.00は、本発明によれば、変換値Z=+18.0
0で表示される。この表示を見ると、上記の例とは異な
り、測定値χが平均値より大きい方に離れていて、しか
もその離れの程度は、標準偏差の18倍にもなり、平均
値からは著しく遠いことが迅速かつ容易に分かるように
なっている。
【0018】測定値が正規分布に従わない場合。 この場合は、ステップQ32において、Z′=(log χ
−log μ)/log σを、測定値を変換した値、即ち、変
換値として、表示する。この変換値Z′の意味と実例
は、測定値が正規分布に従う場合と同様であるので
(図2(A)、図2(B)))、その説明は、省略す
る。
−log μ)/log σを、測定値を変換した値、即ち、変
換値として、表示する。この変換値Z′の意味と実例
は、測定値が正規分布に従う場合と同様であるので
(図2(A)、図2(B)))、その説明は、省略す
る。
【0019】該当する患者について、上記(1)から
(3)までの動作を行った後、本発明に係る医療情報シ
ステムの測定値変換表示方法は、終了する(END)。
(3)までの動作を行った後、本発明に係る医療情報シ
ステムの測定値変換表示方法は、終了する(END)。
【0020】図3は、本発明が適用される医療情報シス
テムの装置構成図である。図3の例は、中央制御部1A
から成るセンターシステム1と、端末制御部2A、端末
入出力部2B、2Cから成る生理又は検体検査システム
2を、高速かつ双方向デジタル通信が可能なLAN(Lo
cal Area Network) 3で相互に接続した医療情報システ
ムである。
テムの装置構成図である。図3の例は、中央制御部1A
から成るセンターシステム1と、端末制御部2A、端末
入出力部2B、2Cから成る生理又は検体検査システム
2を、高速かつ双方向デジタル通信が可能なLAN(Lo
cal Area Network) 3で相互に接続した医療情報システ
ムである。
【0021】生理検査の場合は、端末制御部2Aには、
心電図マネジメントシステム2A1を介して心電図自動
解析装置2A1a、2A1b及び肺機能検査装置2A2
等が、端末入出力部2Bには、長時間心電図記録解析装
置2B1、ストレステストシステム2B2等が、端末入
出力部2Cには、脳波検査装置2C1、超音波診断装置
2C2等が、それぞれ接続されている。
心電図マネジメントシステム2A1を介して心電図自動
解析装置2A1a、2A1b及び肺機能検査装置2A2
等が、端末入出力部2Bには、長時間心電図記録解析装
置2B1、ストレステストシステム2B2等が、端末入
出力部2Cには、脳波検査装置2C1、超音波診断装置
2C2等が、それぞれ接続されている。
【0022】検体検査の場合は、一点鎖線で示す検体検
査システム2′が適用され、例えば、生化学自動分析装
置2′A1、自動血球計数装置2′B1等を端末制御部
2Aに接続する。本発明に係る医療情報システムの測定
値変換表示方法を実施する場合には、例えば、検体検査
システム2′の生化学自動分析装置2′A1により測定
されたナトリウム(Na)の量の測定値を端末制御部2
Aに入力し、LAN(Local AreaNetwork) 3を介して
センターシステム1の中央制御部1Aに送信する。この
ようにしてセンターシステム1の中央制御部1Aに送信
されたナトリウム(Na)の測定値は、ホストシステム
4から入力された患者IDコードと照合することによ
り、該当患者の測定値について、中央制御部1Aを構成
するコンピュータにより図1に示す手順に従った処理が
なされ、変換値Zとして表示される(図2)。
査システム2′が適用され、例えば、生化学自動分析装
置2′A1、自動血球計数装置2′B1等を端末制御部
2Aに接続する。本発明に係る医療情報システムの測定
値変換表示方法を実施する場合には、例えば、検体検査
システム2′の生化学自動分析装置2′A1により測定
されたナトリウム(Na)の量の測定値を端末制御部2
Aに入力し、LAN(Local AreaNetwork) 3を介して
センターシステム1の中央制御部1Aに送信する。この
ようにしてセンターシステム1の中央制御部1Aに送信
されたナトリウム(Na)の測定値は、ホストシステム
4から入力された患者IDコードと照合することによ
り、該当患者の測定値について、中央制御部1Aを構成
するコンピュータにより図1に示す手順に従った処理が
なされ、変換値Zとして表示される(図2)。
【0023】
【発明の効果】上記のとおり、本発明によれば、健診シ
ステム、生理又は検体検査システム等を含む医療情報シ
ステムの測定値変換表示方法において、(1)測定値
と、正常値の平均値との差をとること、(2)測定値
と、正常値の平均値との差を、正常値の標準偏差で割る
こと、(3)測定値と、正常値の平均値との差を、正常
値の標準偏差で割った値を、測定値を変換した値として
表示すること、の手順から成ることを特徴とする医療情
報システムの測定値変換表示方法という技術的手段が講
じられた。
ステム、生理又は検体検査システム等を含む医療情報シ
ステムの測定値変換表示方法において、(1)測定値
と、正常値の平均値との差をとること、(2)測定値
と、正常値の平均値との差を、正常値の標準偏差で割る
こと、(3)測定値と、正常値の平均値との差を、正常
値の標準偏差で割った値を、測定値を変換した値として
表示すること、の手順から成ることを特徴とする医療情
報システムの測定値変換表示方法という技術的手段が講
じられた。
【0024】上記のとおり、本発明によれば、平均値が
0、標準偏差が1の正規分布N(0,1)となるように
測定値を変数変換し、標準正規分布に直すことにより、
測定値を標準偏差と比較した値に変換して表示するよう
にした(図1)。従って、測定値をこのように変換した
値で表示することにより(図2)、その表示を見た医師
は、平均値や標準偏差という基準値を想起しなくても、
また試薬の種類に煩わせることなく、基準値との比較を
迅速かつ容易に行うことができる。これにより、従来の
ように測定値を単位を付して直接に表示する方法と比較
して、患者の診断効率は、向上した。即ち、医療情報シ
ステム(図3)における測定値を変換して表示すること
により、基準値との比較を迅速かつ容易に行い、患者の
診断効率を向上させるという技術的効果を奏することと
なった。
0、標準偏差が1の正規分布N(0,1)となるように
測定値を変数変換し、標準正規分布に直すことにより、
測定値を標準偏差と比較した値に変換して表示するよう
にした(図1)。従って、測定値をこのように変換した
値で表示することにより(図2)、その表示を見た医師
は、平均値や標準偏差という基準値を想起しなくても、
また試薬の種類に煩わせることなく、基準値との比較を
迅速かつ容易に行うことができる。これにより、従来の
ように測定値を単位を付して直接に表示する方法と比較
して、患者の診断効率は、向上した。即ち、医療情報シ
ステム(図3)における測定値を変換して表示すること
により、基準値との比較を迅速かつ容易に行い、患者の
診断効率を向上させるという技術的効果を奏することと
なった。
【0025】
【図1】本発明の実施例を示す図である。
【図2】本発明の作用説明図である。
【図3】本発明の適用例を示す図である。
1 センターシステム 2 生理又は検体検査システム 3 LAN 4 ホストシステム
Claims (3)
- 【請求項1】 健診システム、生理又は検体検査システ
ム等を含む医療情報システムの測定値変換表示方法にお
いて、(1)測定値と、正常値の平均値との差をとるこ
と、(2)測定値と、正常値の平均値との差を、正常値
の標準偏差で割ること、(3)測定値と、正常値の平均
値との差を、正常値の標準偏差で割った値を、測定値を
変換した値として表示すること、の各手順から成ること
を特徴とする医療情報システムの測定値変換表示方法。 - 【請求項2】 上記測定値の分布が正規分布に従う場
合、測定値をχ、正常値の平均値をμ、正常値の標準偏
差をσとして、Z=(χ−μ)/σを測定値を変換した
値として表示する請求項1記載の医療情報システムの測
定値変換表示方法。 - 【請求項3】 上記測定値の分布が対数正規分布に従う
場合、対数変換後の測定値、正常値の平均値、正常値の
標準偏差をそれぞれlog χ、log μ、log σとして、
Z′=(log χ−log μ)/log σを測定値を変換した
値として表示する請求項1記載の医療情報システムの測
定値変換表示方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24988593A JPH0779930A (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 医療情報システムの測定値変換表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24988593A JPH0779930A (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 医療情報システムの測定値変換表示方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0779930A true JPH0779930A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=17199660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24988593A Pending JPH0779930A (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 医療情報システムの測定値変換表示方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0779930A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009176023A (ja) * | 2008-01-24 | 2009-08-06 | Kobayashi Create Co Ltd | 健康診断の検査値換算プログラム |
| JP2009247688A (ja) * | 2008-04-08 | 2009-10-29 | Kochi Univ | 臨床検査データ解析支援装置、臨床検査データ解析支援方法及びそのプログラム |
| JP2014032069A (ja) * | 2012-08-02 | 2014-02-20 | Gifu Univ | 放射性医薬品の異常集積の検出 |
| JP2015032013A (ja) * | 2013-07-31 | 2015-02-16 | Kddi株式会社 | 数値データ解析装置及びプログラム |
-
1993
- 1993-09-10 JP JP24988593A patent/JPH0779930A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009176023A (ja) * | 2008-01-24 | 2009-08-06 | Kobayashi Create Co Ltd | 健康診断の検査値換算プログラム |
| JP2009247688A (ja) * | 2008-04-08 | 2009-10-29 | Kochi Univ | 臨床検査データ解析支援装置、臨床検査データ解析支援方法及びそのプログラム |
| JP2014032069A (ja) * | 2012-08-02 | 2014-02-20 | Gifu Univ | 放射性医薬品の異常集積の検出 |
| JP2015032013A (ja) * | 2013-07-31 | 2015-02-16 | Kddi株式会社 | 数値データ解析装置及びプログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020913 |