JPH0780334A - 粗大ごみ破砕機の防爆装置 - Google Patents
粗大ごみ破砕機の防爆装置Info
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- JPH0780334A JPH0780334A JP25384193A JP25384193A JPH0780334A JP H0780334 A JPH0780334 A JP H0780334A JP 25384193 A JP25384193 A JP 25384193A JP 25384193 A JP25384193 A JP 25384193A JP H0780334 A JPH0780334 A JP H0780334A
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Landscapes
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- Disintegrating Or Milling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転破砕機による粗大ごみの破砕に際し、粗
大ごみ中に可燃性危険物が混在していても、そのガス爆
発を防止し、安全に粗大ごみの破砕作業を行う。 【構成】 破砕機1の、供給用フィーダ9の下部に近接
するシュート8の下部に設けられた上部ガス循環口16
と、排出用ボッパー10に設けられた下部循環口17との間
に、ガス循環用ダクト18が接続され、ロータ3の回転に
よって発生した空気流を、ガス循環用ダクト18を通して
破砕機1内を循環させることにより、破砕機1内への侵
入空気量を減少させる。
大ごみ中に可燃性危険物が混在していても、そのガス爆
発を防止し、安全に粗大ごみの破砕作業を行う。 【構成】 破砕機1の、供給用フィーダ9の下部に近接
するシュート8の下部に設けられた上部ガス循環口16
と、排出用ボッパー10に設けられた下部循環口17との間
に、ガス循環用ダクト18が接続され、ロータ3の回転に
よって発生した空気流を、ガス循環用ダクト18を通して
破砕機1内を循環させることにより、破砕機1内への侵
入空気量を減少させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば都市等で収集
された粗大ごみ等を破砕するための粗大ごみ破砕機にお
ける防爆装置に関するものである。
された粗大ごみ等を破砕するための粗大ごみ破砕機にお
ける防爆装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば都市等で収集された都市ごみや産
業廃棄物中には粗大ごみが存在する。このような粗大ご
みは、空隙率が大きく嵩張るために、これを回転式破砕
機によって小片に破砕し、破砕物を選別装置によって金
属類、可燃物および不燃物に選別することが行われてい
る。
業廃棄物中には粗大ごみが存在する。このような粗大ご
みは、空隙率が大きく嵩張るために、これを回転式破砕
機によって小片に破砕し、破砕物を選別装置によって金
属類、可燃物および不燃物に選別することが行われてい
る。
【0003】図2は、従来の回転式破砕機の概略垂直断
面図である。図2に示すように、回転破砕機1は、ボッ
クス2内に設けられた、その外周に一定間隔でハンマー
4が取り付けられた一定速度で回転するロータ3と、ロ
ータ3の外方に固定されたカッティングバー5およびグ
レートバー6とからなっている。ボックス2の上部供給
口には、粗大ごみの供給用コンベア7、シュート8、お
よび、その下部がシュート8の下部に近接する供給用フ
ィーダ9が設けられ、そして、ボックス2の下部排出口
には、排出用ホッパー10および振動コンベヤ11が設けら
れている。
面図である。図2に示すように、回転破砕機1は、ボッ
クス2内に設けられた、その外周に一定間隔でハンマー
4が取り付けられた一定速度で回転するロータ3と、ロ
ータ3の外方に固定されたカッティングバー5およびグ
レートバー6とからなっている。ボックス2の上部供給
口には、粗大ごみの供給用コンベア7、シュート8、お
よび、その下部がシュート8の下部に近接する供給用フ
ィーダ9が設けられ、そして、ボックス2の下部排出口
には、排出用ホッパー10および振動コンベヤ11が設けら
れている。
【0004】粗大ごみは、ボックス2の上部供給口に設
けられたコンベア7によってシュート8に供給され、そ
して、供給用フィーダ9により圧縮されながら破砕機1
内に定量供給される。破砕機1内に供給された粗大ごみ
は、高速で回転しているロータ3のハンマー4と、固定
のカッティングバー5およびグレートバー6との間にお
いて、衝撃、剪断および摺潰し等の作用により破砕され
る。このようにして破砕された粗大ごみは、ボックス2
の下部の排出用ホッパー10内に落下し、ホッパー10の下
部に設けられた振動コンベア11によってホッパー10内か
ら排出され、コンベア12によって、次工程の選別装置に
向け搬送される。
けられたコンベア7によってシュート8に供給され、そ
して、供給用フィーダ9により圧縮されながら破砕機1
内に定量供給される。破砕機1内に供給された粗大ごみ
は、高速で回転しているロータ3のハンマー4と、固定
のカッティングバー5およびグレートバー6との間にお
いて、衝撃、剪断および摺潰し等の作用により破砕され
る。このようにして破砕された粗大ごみは、ボックス2
の下部の排出用ホッパー10内に落下し、ホッパー10の下
部に設けられた振動コンベア11によってホッパー10内か
ら排出され、コンベア12によって、次工程の選別装置に
向け搬送される。
【0005】粗大ごみ中には、例えばガスボンベのよう
な可燃性危険物が混入していることがある。このような
粗大ごみ中のガスボンベを破砕機1によって破砕する
と、ボンベ内の残留ガスが急速に気化しそして破砕機1
内の空気と混合して、爆発性の混合気体が生成する。生
成した爆発性の混合気体は、金属粗大ごみを、ロータ3
のハンマー4、カッティングバー5およびグレートバー
6で破砕するときに、その衝撃で発生する火花により引
火して、爆発する危険性がある。
な可燃性危険物が混入していることがある。このような
粗大ごみ中のガスボンベを破砕機1によって破砕する
と、ボンベ内の残留ガスが急速に気化しそして破砕機1
内の空気と混合して、爆発性の混合気体が生成する。生
成した爆発性の混合気体は、金属粗大ごみを、ロータ3
のハンマー4、カッティングバー5およびグレートバー
6で破砕するときに、その衝撃で発生する火花により引
火して、爆発する危険性がある。
【0006】上述した粗大ごみ中の可燃性危険物による
ガス爆発を防止する手段として、例えば、特開昭56-898
49号公報には、図2に示すように、破砕機を構成するボ
ックス2の上部供給口に設けられた供給用コンベア7の
部分およびその排出口部分に、空気侵入防止用のカーテ
ン状のシール片13からなるシール装置が設けられ、そし
て、ボックス2の上部に、ガス供給装置15からの非酸素
ガスをボックス2内に吹込むためのノズル14が設けられ
た構造の防爆型回転破砕機(以下、先行技術1という)
が開示されている。
ガス爆発を防止する手段として、例えば、特開昭56-898
49号公報には、図2に示すように、破砕機を構成するボ
ックス2の上部供給口に設けられた供給用コンベア7の
部分およびその排出口部分に、空気侵入防止用のカーテ
ン状のシール片13からなるシール装置が設けられ、そし
て、ボックス2の上部に、ガス供給装置15からの非酸素
ガスをボックス2内に吹込むためのノズル14が設けられ
た構造の防爆型回転破砕機(以下、先行技術1という)
が開示されている。
【0007】また、特開昭60-94154号公報には、破砕機
のコンプレッションフィーダ背部、破砕機中央部および
排出用ホッパーの各々から、破砕機内に不活性ガスを吹
き込んで、破砕機内のガス濃度を制御し、これによって
ガス爆発を防止する防爆型粗大ごみ破砕機(以下、先行
技術2という)が開示されている。
のコンプレッションフィーダ背部、破砕機中央部および
排出用ホッパーの各々から、破砕機内に不活性ガスを吹
き込んで、破砕機内のガス濃度を制御し、これによって
ガス爆発を防止する防爆型粗大ごみ破砕機(以下、先行
技術2という)が開示されている。
【0008】更に、特開平1-99654 号公報には、不活性
ガスの供給管および排出管を破砕機に接続し、供給管を
通して破砕機内に不活性ガスを供給すると共に、これを
排出管を通して回収した上、再び供給管を通して破砕機
内に送り込み、このようにして、不活性ガスを破砕機内
に常時循環させることによってガス爆発を防止する破砕
装置(以下、先行技術3という)が開示されている。
ガスの供給管および排出管を破砕機に接続し、供給管を
通して破砕機内に不活性ガスを供給すると共に、これを
排出管を通して回収した上、再び供給管を通して破砕機
内に送り込み、このようにして、不活性ガスを破砕機内
に常時循環させることによってガス爆発を防止する破砕
装置(以下、先行技術3という)が開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た先行技術には、次のような問題がある。即ち、先行技
術1のように、破砕機を構成するボックス2の上部供給
口に設けられた供給用コンベア7の部分およびその出口
部分に、空気侵入防止用のカーテン状のシール片13を設
けた装置では、破砕機内に供給されまたは破砕機から排
出される粗大ごみの表面上に、シール片13を常時確実に
接触させて、空気の侵入を防止することが必要である。
しかしながら、このようなシール片13の接触は、実際上
極めて困難であるためにシール効果が薄く、且つ、シー
ル片13が破損しやすいので、これを頻繁に取り替えて修
理しなければならず、設備が大掛かりになる上、ランニ
ングコストの上昇が避けられない。
た先行技術には、次のような問題がある。即ち、先行技
術1のように、破砕機を構成するボックス2の上部供給
口に設けられた供給用コンベア7の部分およびその出口
部分に、空気侵入防止用のカーテン状のシール片13を設
けた装置では、破砕機内に供給されまたは破砕機から排
出される粗大ごみの表面上に、シール片13を常時確実に
接触させて、空気の侵入を防止することが必要である。
しかしながら、このようなシール片13の接触は、実際上
極めて困難であるためにシール効果が薄く、且つ、シー
ル片13が破損しやすいので、これを頻繁に取り替えて修
理しなければならず、設備が大掛かりになる上、ランニ
ングコストの上昇が避けられない。
【0010】先行技術2および3のように、破砕機内に
不活性ガスを供給し、破砕機内の酸素濃度を低下させて
爆発の発生を防止する装置においては、不活性ガスの供
給による破砕機内と破砕機外との圧力差、または、排風
機や集塵設備によるガス吸引等によって生ずる、破砕機
上部供給口および下部排出口からの破砕機内への空気の
流入のために、破砕機内の酸素濃度の上昇が避けられ
ず、ついには、破砕機内が爆発限界酸素濃度に達して、
防爆の効果が失われる。上述した問題を防止するために
は、破砕機内に大量の不活性ガスを常時供給しなければ
ならず、ランニングコストが上昇する。
不活性ガスを供給し、破砕機内の酸素濃度を低下させて
爆発の発生を防止する装置においては、不活性ガスの供
給による破砕機内と破砕機外との圧力差、または、排風
機や集塵設備によるガス吸引等によって生ずる、破砕機
上部供給口および下部排出口からの破砕機内への空気の
流入のために、破砕機内の酸素濃度の上昇が避けられ
ず、ついには、破砕機内が爆発限界酸素濃度に達して、
防爆の効果が失われる。上述した問題を防止するために
は、破砕機内に大量の不活性ガスを常時供給しなければ
ならず、ランニングコストが上昇する。
【0011】従って、この発明の目的は、上述した問題
を解決し、回転破砕機による粗大ごみの破砕に際し、粗
大ごみ中にガスボンベのような可燃性危険物が混在して
いても、従来のようなシール装置の設置や大量の不活性
ガスの吹込みを必要とせずに、そのガス爆発を防止し、
安全に粗大ごみの破砕作業を行うことができる、粗大ご
み破砕機の防爆装置を提供することにある。
を解決し、回転破砕機による粗大ごみの破砕に際し、粗
大ごみ中にガスボンベのような可燃性危険物が混在して
いても、従来のようなシール装置の設置や大量の不活性
ガスの吹込みを必要とせずに、そのガス爆発を防止し、
安全に粗大ごみの破砕作業を行うことができる、粗大ご
み破砕機の防爆装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の粗大ごみ破砕
機の防爆装置は、ボックス内に設けられた、その外周に
一定間隔でハンマーが取り付けられた一定速度で回転す
るロータと、前記ロータの外方に固定されたカッティン
グバーおよびグレートバーと、前記ボックスの上部供給
口に設けられた、シュートおよびその下部が前記シュー
トの下部に近接する供給用フィーダと、前記ボックスの
下部に設けられた排出用ホッパーとからなる粗大ごみ破
砕機における、前記ボックスの、前記供給用フィーダの
下部に近接する前記シュートの下部に上部ガス循環口
が、前記排出用ホッパーの下部に下部ガス循環口がそれ
ぞれ設けられており、そして、前記上部ガス循環口と前
記下部ガス循環口との間に、ガス循環用ダクトが接続さ
れており、前記ボックス内において、前記ロータの回転
によって発生した空気流の一部を、前記ガス循環用ダク
トを通して循環させることによって、破砕機内への侵入
空気量を減少させ、そして、必要に応じて、循環用ダク
トの途中に設けられたノズルから、循環用ダクト内に不
活性ガスを吹込み、かくして、粗大ごみ中の可燃性危険
物によるガス爆発を防止するようにしたことに特徴を有
するものである。
機の防爆装置は、ボックス内に設けられた、その外周に
一定間隔でハンマーが取り付けられた一定速度で回転す
るロータと、前記ロータの外方に固定されたカッティン
グバーおよびグレートバーと、前記ボックスの上部供給
口に設けられた、シュートおよびその下部が前記シュー
トの下部に近接する供給用フィーダと、前記ボックスの
下部に設けられた排出用ホッパーとからなる粗大ごみ破
砕機における、前記ボックスの、前記供給用フィーダの
下部に近接する前記シュートの下部に上部ガス循環口
が、前記排出用ホッパーの下部に下部ガス循環口がそれ
ぞれ設けられており、そして、前記上部ガス循環口と前
記下部ガス循環口との間に、ガス循環用ダクトが接続さ
れており、前記ボックス内において、前記ロータの回転
によって発生した空気流の一部を、前記ガス循環用ダク
トを通して循環させることによって、破砕機内への侵入
空気量を減少させ、そして、必要に応じて、循環用ダク
トの途中に設けられたノズルから、循環用ダクト内に不
活性ガスを吹込み、かくして、粗大ごみ中の可燃性危険
物によるガス爆発を防止するようにしたことに特徴を有
するものである。
【0013】
【作用】この発明の装置によれば、破砕機を構成するボ
ックス内において、ロータの回転により発生した空気流
を積極的に利用し、ボックスに設けられたガス循環用ダ
クトによって、上記空気流の一部を循環させている。従
って、ボックス内への空気の侵入量を、先行技術1のよ
うなシール装置を設けることなく減少させることがで
き、これによって、粗大ごみ中の可燃性危険物によるガ
ス爆発を防止することができる。
ックス内において、ロータの回転により発生した空気流
を積極的に利用し、ボックスに設けられたガス循環用ダ
クトによって、上記空気流の一部を循環させている。従
って、ボックス内への空気の侵入量を、先行技術1のよ
うなシール装置を設けることなく減少させることがで
き、これによって、粗大ごみ中の可燃性危険物によるガ
ス爆発を防止することができる。
【0014】更に、上記循環用ダクトの途中に設けられ
たノズルから、循環用ダクト内に不活性ガスを吹込み、
酸素濃度計によって検知されたボックス内の酸素濃度に
基づき、その吹込み量を制御することによって、ボック
ス内を更に低酸素濃度雰囲気にすることができる。従っ
て、粗大ごみ中の可燃性危険物によるガス爆発を、一層
確実に防止することができる。
たノズルから、循環用ダクト内に不活性ガスを吹込み、
酸素濃度計によって検知されたボックス内の酸素濃度に
基づき、その吹込み量を制御することによって、ボック
ス内を更に低酸素濃度雰囲気にすることができる。従っ
て、粗大ごみ中の可燃性危険物によるガス爆発を、一層
確実に防止することができる。
【0015】
【実施例】次に、この発明の装置を、図面を参照しなが
ら説明する。図1は、この発明の装置の一実施態様を示
す概略垂直断面図である。図面に示すように、回転破砕
機1は、ボックス2内に設けられた、その外周に一定間
隔でハンマー4が取り付けられた一定速度で回転するロ
ータ3と、ロータ3の外方に固定されたカッティングバ
ー5およびグレートバー6とからなっており、ボックス
2の上部供給口には、粗大ごみの供給用コンベア7、シ
ュート8、および、その下部がシュート8の下部に近接
する供給用フィーダ9が設けられ、そして、ボックス2
の下部排出口には、排出用ホッパー10および振動コンベ
ヤ11が設けられていることは、従来の装置と同様である
ら説明する。図1は、この発明の装置の一実施態様を示
す概略垂直断面図である。図面に示すように、回転破砕
機1は、ボックス2内に設けられた、その外周に一定間
隔でハンマー4が取り付けられた一定速度で回転するロ
ータ3と、ロータ3の外方に固定されたカッティングバ
ー5およびグレートバー6とからなっており、ボックス
2の上部供給口には、粗大ごみの供給用コンベア7、シ
ュート8、および、その下部がシュート8の下部に近接
する供給用フィーダ9が設けられ、そして、ボックス2
の下部排出口には、排出用ホッパー10および振動コンベ
ヤ11が設けられていることは、従来の装置と同様である
【0016】この発明の装置においては、ボックス2
の、供給用フィーダ9の下部に近接するシュート8の下
部に上部ガス循環口16が、そして、排出用ホッパー10の
下部に下部ガス循環口17が設けられており、そして、上
部ガス循環口16と下部ガス循環口17との間には、ガス循
環用ダクト18が接続されている。
の、供給用フィーダ9の下部に近接するシュート8の下
部に上部ガス循環口16が、そして、排出用ホッパー10の
下部に下部ガス循環口17が設けられており、そして、上
部ガス循環口16と下部ガス循環口17との間には、ガス循
環用ダクト18が接続されている。
【0017】粗大ごみは、コンベア7によって破砕機1
に移送され、ボックス2の上部供給口に設けられたシュ
ート8から、供給用フィーダ9により圧縮されながら破
砕機1内に定量供給される。破砕機1内に供給された粗
大ごみは、高速で回転しているロータ3のハンマー4
と、固定のカッティングバー5およびグレートバー6と
の間において、衝撃、剪断および摺潰し等の作用により
破砕される。
に移送され、ボックス2の上部供給口に設けられたシュ
ート8から、供給用フィーダ9により圧縮されながら破
砕機1内に定量供給される。破砕機1内に供給された粗
大ごみは、高速で回転しているロータ3のハンマー4
と、固定のカッティングバー5およびグレートバー6と
の間において、衝撃、剪断および摺潰し等の作用により
破砕される。
【0018】上述したロータ3の高速回転によって生ず
るファン作用のために、ボックス2内に空気流が発生
し、そして、発生した空気流は、供給用シュート8と供
給用フィーダ9との間に進入する。このとき、空気流の
一部は、シュート8の下部に設けられた上部ガス循環口
16から吸い込まれ、ガス循環用ダクト18を通って、下部
ガス循環口17から排出用ホッパー10内に排出され、この
ようにして、ボックス2内を、ガス循環用ダクト18を経
て循環する。従って、ボックス2の上部供給口および下
部排出口からボックス2内に侵入する空気の量を、先行
技術1のようなシール装置を設けなくても、上記循環空
気量の分だけ減少させることができる。
るファン作用のために、ボックス2内に空気流が発生
し、そして、発生した空気流は、供給用シュート8と供
給用フィーダ9との間に進入する。このとき、空気流の
一部は、シュート8の下部に設けられた上部ガス循環口
16から吸い込まれ、ガス循環用ダクト18を通って、下部
ガス循環口17から排出用ホッパー10内に排出され、この
ようにして、ボックス2内を、ガス循環用ダクト18を経
て循環する。従って、ボックス2の上部供給口および下
部排出口からボックス2内に侵入する空気の量を、先行
技術1のようなシール装置を設けなくても、上記循環空
気量の分だけ減少させることができる。
【0019】循環用ダクト18の途中に、その中に不活性
ガスを吹込むためのノズル19を設けることが好ましい。
20はノズル19への不活性ガスの供給装置であり、21は不
活性ガス供給量の制御装置である。破砕機1内の酸素濃
度を検出するために、カッティングバー5の付近に酸素
濃度検出器22が取り付けられている。
ガスを吹込むためのノズル19を設けることが好ましい。
20はノズル19への不活性ガスの供給装置であり、21は不
活性ガス供給量の制御装置である。破砕機1内の酸素濃
度を検出するために、カッティングバー5の付近に酸素
濃度検出器22が取り付けられている。
【0020】ノズル19を通して、循環用ダクト18内に吹
込まれた不活性ガスは、循環用ダクト18内を流れる循環
空気によってボックス2内に供給され、ボックス2内の
雰囲気を、急速に不活性ガス雰囲気に置換する。従っ
て、ガスボンベ等が破砕されて、破砕機1内に爆発性の
混合気体が発生しても、その爆発を防止することができ
る。
込まれた不活性ガスは、循環用ダクト18内を流れる循環
空気によってボックス2内に供給され、ボックス2内の
雰囲気を、急速に不活性ガス雰囲気に置換する。従っ
て、ガスボンベ等が破砕されて、破砕機1内に爆発性の
混合気体が発生しても、その爆発を防止することができ
る。
【0021】破砕機1のカッティングバー5付近に設け
られた酸素濃度検出器22によって、破砕機1内の酸素濃
度が検出され、その検出値が制御装置21に送られて、不
活性ガスの供給装置20による不活性ガス供給量が制御さ
れる。従って、破砕機1内を常に低酸素濃度雰囲気に保
つことができ、これによって、爆発を確実に防止するこ
とができる。
られた酸素濃度検出器22によって、破砕機1内の酸素濃
度が検出され、その検出値が制御装置21に送られて、不
活性ガスの供給装置20による不活性ガス供給量が制御さ
れる。従って、破砕機1内を常に低酸素濃度雰囲気に保
つことができ、これによって、爆発を確実に防止するこ
とができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、回転破砕機による粗大ごみの破砕に際し、ロータの
回転により発生した空気流を積極的に利用し、ボックス
に設けられたガス循環用ダクトによって、上記空気流の
一部を循環させることにより、破砕機内への空気の侵入
量を、従来のようなシール装置を設けることなく減少さ
せることができ、更に、ガス循環用ダクト内に不活性ガ
スを吹込み、酸素濃度計によって検知された破砕機内の
酸素濃度に基づき、その吹込み量を制御することによっ
て、破砕機内を更に低酸素濃度雰囲気にすることができ
る。従って、粗大ごみ中に可燃性危険物が混在していて
も、従来のようなシール装置の設置や大量の不活性ガス
の吹込みを必要とせずに、そのガス爆発を確実に防止
し、安全に破砕作業を行うことができる工業上有用な効
果がもたらされる。
ば、回転破砕機による粗大ごみの破砕に際し、ロータの
回転により発生した空気流を積極的に利用し、ボックス
に設けられたガス循環用ダクトによって、上記空気流の
一部を循環させることにより、破砕機内への空気の侵入
量を、従来のようなシール装置を設けることなく減少さ
せることができ、更に、ガス循環用ダクト内に不活性ガ
スを吹込み、酸素濃度計によって検知された破砕機内の
酸素濃度に基づき、その吹込み量を制御することによっ
て、破砕機内を更に低酸素濃度雰囲気にすることができ
る。従って、粗大ごみ中に可燃性危険物が混在していて
も、従来のようなシール装置の設置や大量の不活性ガス
の吹込みを必要とせずに、そのガス爆発を確実に防止
し、安全に破砕作業を行うことができる工業上有用な効
果がもたらされる。
【図1】この発明の装置の一実施態様を示す概略垂直断
面図である。
面図である。
【図2】従来の装置の概略垂直断面図である。
1 回転破砕機、 2 ボックス、 3 ロータ、 4 ハンマー、 5 カッティングバー、 6 グレートバー、 7 コンベア、 8 シュート、 9 供給用フィーダ、 10 排出用ホッパー、 11 振動コンベア、 12 搬送コンベア、 13 シール片、 14 ノズル、 15 ガス供給装置、 16 上部ガス循環口、 17 下部ガス循環口、 18 ガス循環用ダクト、 19 ノズル、 20 不活性ガス供給装置、 21 制御装置、 22 酸素濃度検出器。
Claims (2)
- 【請求項1】 ボックス内に設けられた、その外周に一
定間隔でハンマーが取り付けられた一定速度で回転する
ロータと、前記ロータの外方に固定されたカッティング
バーおよびグレートバーと、前記ボックスの上部供給口
に設けられた、シュートおよびその下部が前記シュート
の下部に近接する供給用フィーダと、前記ボックスの下
部に設けられた排出用ホッパーとからなる粗大ごみ破砕
機における、 前記ボックスの、前記供給用フィーダの下部に近接する
前記シュートの下部に上部ガス循環口が、前記排出用ホ
ッパーの下部に下部ガス循環口がそれぞれ設けられてお
り、そして、前記上部ガス循環口と前記下部ガス循環口
との間に、ガス循環用ダクトが接続されており、前記ボ
ックス内において、前記ロータの回転によって発生した
空気流の一部を、前記ガス循環用ダクトを通して循環さ
せることによって、破砕機内への侵入空気量を減少さ
せ、かくして、粗大ごみ中の可燃性危険物によるガス爆
発を防止するようにしたことを特徴とする、粗大ごみ破
砕機の防爆装置。 - 【請求項2】 前記ガス循環用ダクトの途中に、前記ダ
クト内に不活性ガスを供給するためのノズルが設けられ
ており、酸素濃度計によって検知された破砕機内の酸素
濃度に基づいて、前記ノズルから前記ガス循環用ダクト
内に吹込まれる不活性ガスの量を制御する、請求項1記
載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25384193A JPH0780334A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 粗大ごみ破砕機の防爆装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25384193A JPH0780334A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 粗大ごみ破砕機の防爆装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0780334A true JPH0780334A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=17256885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25384193A Pending JPH0780334A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 粗大ごみ破砕機の防爆装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0780334A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000007730A1 (de) * | 1998-08-07 | 2000-02-17 | Svedala Lindemann Gmbh | Verfahren zum betreiben des luftkreislaufs und zum fördern des gutstroms im gehäuse eines hammerbrechers |
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-
1993
- 1993-09-16 JP JP25384193A patent/JPH0780334A/ja active Pending
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