JPH0780391A - ロールコータにおけるロールの原点位置のゼロ調方法 - Google Patents

ロールコータにおけるロールの原点位置のゼロ調方法

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JPH0780391A
JPH0780391A JP22540193A JP22540193A JPH0780391A JP H0780391 A JPH0780391 A JP H0780391A JP 22540193 A JP22540193 A JP 22540193A JP 22540193 A JP22540193 A JP 22540193A JP H0780391 A JPH0780391 A JP H0780391A
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JP
Japan
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roll
origin position
applicator roll
coater
applicator
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP22540193A
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English (en)
Inventor
Takehiko Dewa
竹彦 出羽
Shigenobu Koga
重信 古賀
Eiji Hiroki
英治 廣木
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業者のアプリケータロールとバックアップ
ロール間のギャップ調整作業等の解消、さらに、製品歩
留の向上を可能とするロールコータにおけるロールの原
点位置のゼロ調方法を提供する。 【構成】 ロールの位置決め機能を有するリバースコー
タのゴム製アプリケータロールの原点位置のゼロ調方法
において、塗装終了時に、一旦、アプリケータロールを
開放し、原点位置を通過させ、アプリケータロールの両
端の原点位置に設置したリミットスイッチにより、原点
位置を検出し、アプリケータロールの原点位置のゼロ調
を行なうことを特徴としたロールコータにおけるロール
の原点位置のゼロ調方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗装鋼板等の製造設備
に使用されるロールの位置決め機能を有するリバースコ
ータのゴム製アプリケータロールの原点位置のゼロ調方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】連続する鋼板等の帯状体に連続的に塗装
する塗装設備として図1に示すようなロールコータが知
られている。これは、ゴム製のアプリケータロール1お
よび金属製のピックアップロール6の2本のロールから
構成され、コータ台車12上に、アプリケータロール1
を有する第1受台5が、この第1受台5にピックアップ
ロール6を有する第2受台10がそれぞれ摺動自在に設
置されている。ピックアップロール6で塗料パン11か
ら塗料をすくいあげて、アプリケータロール1に均一の
厚さで転写し、さらにアプリケータロール1から鋼板1
4へ均一の厚さで転写するようにしたものである。
【0003】コータ台車前後進機構13によりコータ台
車12が塗装位置に到達した時点でアプリケータロール
1と鋼板14が接触する寸前の位置になるように、塗装
開始前にステッピングモータ2,2′によりアプリケー
タロール1を移動させておく。塗装開始タイミングで、
コータ台車12がコータ台車前後進機構13により塗装
位置まで前進し、アプリケータロール1は、鋼板14に
接触する寸前位置まで移動する。その後、第2受台10
に設けたステッピングモータ7,7′により、ピックア
ップロール6を移動させることにより、アプリケータロ
ール1とピックアップロール6間のギャップ(押圧力)
およびロールの回転数を調整し、塗膜厚を調整するよう
になっている。
【0004】また、塗装外観性状を良好に保つために、
アプリケータロール1の両端に設置されたロードセル
3,3′により押圧力を検出し、両検出押圧力がバラン
スし、常時一定となるように、アプリケータロール1の
位置の両端を個別にステッピングモータ2,2′により
調整している。この場合、押圧力は、移動部の摺動抵抗
等の影響を無視できる範囲で、一般的には1,000kg
以上で設定されている。
【0005】また、バックアップロール15への塗料の
転写を抑制するためには、塗装外観性状に影響を与えな
い範囲で、押圧力を最小とする軽圧下塗装が望ましく、
アプリケータロール1とバックアップロール15を平行
に保持し、アプリケータロール1の両端に設置されたロ
ードセル3,3′により押圧力を検出し、両検出圧力の
合計が常時一定となるように、アプリケータロール1の
位置の両端を同時に、かつ、同じ移動量でステッピング
モータ2,2′により調整することもある。
【0006】従来、アプリケータロールの両端を個別に
駆動する方法において、塗装開始前に、アプリケータロ
ール径と鋼板板厚からアプリケータロールが鋼板と接触
する寸前の位置となるように、アプリケータロールの位
置を調整し、コータ台車前後進機構により、コータ台車
を前進させ、コータ台車が塗装位置に到達した時点(通
常、ストッパに押し付けられ固定される)で、アプリケ
ータロールと鋼板が接触する寸前の位置になり、その
後、ステッピングモータにより設定押圧力になるまでア
プリケータロールを鋼板に押し付けるが、アプリケータ
ロールとバックアップロール間の幅方向のギャップが一
定(平行)であれば、鋼板への押圧力は、アプリケータ
ロールの両端でほぼ同じ割合で増加し、設定押圧力まで
調整する時間は短時間で済むが、平行度が充分でない時
には、アプリケータロールの両端の押圧力に大きな差が
発生し、特に、コータ台車が前進中にアプリケータロー
ルの片側が鋼板と接触する場合は、ロール反力の影響等
により押圧力が大きく変動するため、両方をバランスさ
せ、かつ、設定押圧力へ調整するまでに長時間を要し、
その鋼板の部位は塗装不良部となりやすく、製品歩留の
低下を招くおそれがある。
【0007】また、アプリケータロールの両端を同時に
駆動する方法においても、アプリケータロールとバック
アップロールが平行でないと、アプリケータロールの両
端を同時に、かつ、同じ移動量で調整しているため、平
行度を自動的に調整する手段がなく、作業者がバックア
ップロールへの塗料の転写状況を目視確認し、適宣、ア
プリケータロール位置を変更するという煩雑な作業を要
すとともに、製品歩留の低下を招くおそれがある。
【0008】いずれの塗装方法においても、安定した塗
装を可能とするためには、塗装開始前に、アプリケータ
ロールとバックアップロールが平行となるように、調整
しておく必要があるが、アプリケータロールの位置決め
装置でカウントしている位置の値は、アプリケータロー
ルの両端の位置を実測するのではなく、アプリケータロ
ールの移動指示出力値を積算することにより位置を求め
ているため、ガタや摺動抵抗等の影響により、数ケ月に
渡る長期の使用において、100μmを超える誤差が積
算されることも少なくなかった。また、定修等における
保守作業時に位置決め装置の電源を切る必要が生じた場
合には、位置のカウント値がクリアされてしまうという
問題もある。そのため、作業者が必要に応じて、スキマ
ゲージ等により、アプリケータロールとバックアップロ
ールの間のギャップを測定し、原点位置のゼロ調を行な
うという手間のかかる作業を要しているのが実情であ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記の問
題点を解消するためになされたもので、ロールの位置決
め機能を有するリバースコータのゴム製アプリケータロ
ールの原点位置のゼロ調方法において、作業者のアプリ
ケータロールとバックアップロール間のギャップ調整作
業等の解消、さらに、製品歩留の向上を可能とするロー
ルコータにおけるロールの原点位置のゼロ調方法を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の発明の要旨とするところは、 (1)ロールの位置決め機能を有するリバースコータで
のゴム製アプリケータロールの原点位置のゼロ調方法に
おいて、塗装終了時に、一旦、アプリケータロールを一
定速度で原点位置まで開放し、アプリケータロールの両
端の原点位置に設置したリミットスイッチにより、原点
位置を検出し、アプリケータロールの原点位置の調整を
行なうことを特徴とするロールコータにおけるロールの
原点位置のゼロ調方法。 (2)原点位置の直前で、アプリケータロールの開放速
度を減速し、一定の低速度でゼロ調を行なうことを特徴
とする(1)記載のロールコータにおけるロールの原点
位置のゼロ調方法。 にある。
【0011】
【作用および実施例】以下、本発明の作用および実施例
を図面に従って詳細に説明する。図2は、塗料種が高分
子ポリエステル系、塗装厚みがwet30μm、ロール
硬度Hsが60°、アプリケータロールと鋼板間の押圧
力が400kgの場合のアプリケータロールとバックアッ
プロールの平行度とバックアップロールへの転写の関係
の一例を示す。一般的な塗装設備において、鋼板板厚
は、0.3〜1.2mmのサイズの需要が多いが、図2に
示すように、アプリケータロールとバックアップロール
のロール両端でのギャップの差が数10μm以内であれ
ば、0.3〜1.2mmの鋼板板厚の全範囲においてバッ
クアップロールへの転写が発生しないことを見出した。
【0012】図3は、本発明の実施例を示す。塗装終了
時に、アプリケータロール1を塗装位置から原点位置へ
ステッピングモータ2,2′により一定速度で開放させ
る。アプリケータロール1の両端の原点位置に設置して
いるリミットスイッチ17,17′の各々が動作した時
点で、位置決め装置18,18′でカウントしているア
プリケータロール1の原点位置のゼロ調を個々に行な
う。特に、アプリケータロールの原点位置の検出方法に
ついては、10μm以内の再現性が確保可能な形式であ
れば良く、たとえば、プランジャー型のリミットスイッ
チが使われる。
【0013】図4は、本発明における塗装終了から次の
塗装開始までのコータ台車とアプリケータロールの動作
図である。塗装終了でコータ台車が塗装位置から待機位
置へ後退するとともに、アプリケータロールは、一定速
度で開放し、原点位置を通過させる。原点位置に設置し
ているリミットスイッチが動作した時点で、アプリケー
タロールの原点位置のゼロ調を行なう。この場合、リミ
ットスイッチの動作には、アプリケータロールの進行方
向によってヒステリシスを持っているため、リミットス
イッチが動作するアプリケータロールの進行方向を限定
する必要があり、本発明の実施例では、開放方向でリミ
ットスイッチが動作した時にゼロ調を実施する。これに
より、位置決め装置でカウントしている位置の値に積算
されている誤差がリセットされるとともに、一定位置に
停止させる。
【0014】これにより、事前に一度実測したアプリケ
ータロールの原点位置からバックアップロールの表面ま
での距離、アプリケータロール径および鋼板板厚から、
アプリケータロールが鋼板に接触するまでの距離を求
め、位置決め装置でカウントしている位置の値に基づい
て、アプリケータロールの両端を個々に移動させ、位置
決め制御を行なうことにより、アプリケータロールが鋼
板と接触する寸前の位置で、アプリケータロールとバッ
クアップロールを常に平行に保つことができ、速やかに
設定押圧力へ調整することが可能となり、安定した塗装
が可能となる。また、定修等の停電時においても、常に
一定の位置にアプリケータロールが停止していることか
ら、定修後の円滑な立ち上げが可能である。
【0015】また、アプリケータロールの開放速度は、
原点位置の直前まで高速度で開放し、その後、減速さ
せ、一定の低速度でリミットスイッチを動作させること
により、ゼロ調の精度向上を図り、アプリケータロール
とバックアップロールの平行度をさらに精度良く一定に
保つことが可能となる。
【0016】以上説明した実施例は、アプリケータロー
ルを鋼板に接触させて塗装する方法における例である
が、アプリケータロールと鋼板間に所定のギャップを持
たせて塗装する方法においても、本発明を同様に適用す
ることが可能である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ロールの位置決め機能を有するリバースコータにおい
て、作業者のアプリケータロールとバックアップロール
間のギャップ調整作業等の解消、さらに、製品歩留の向
上に貢献することができ、多大な成果を得ることができ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】ロールコータの設備概要図である。
【図2】アプリケータロールとバックアップロールの平
行度とバックアップロールへの塗料の転写の関係の一例
を示す。
【図3】本発明における塗装方法の概略説明図である。
【図4】本発明における塗装終了から次の塗装開始まで
のコータ台車とアプリケータロールの動作図である。
【符号の説明】
1 アプリケータロール 2,2′ ステッピングモータ(アプリケータロー
ル用) 3,3′ ロードセル(アプリケータロール用) 4,4′ スクリュ(アプリケータロール用) 5 第1受台 6 ピックアップロール 7,7′ ステッピングモータ(ピックアップロー
ル用) 8,8′ ロードセル(ピックアップロール用) 9,9′ スクリュ(ピックアップロール用) 10 第2受台 11 塗料パン 12 コータ台車 13 コータ台車前後進機構 14 鋼板 15 バックアップロール 16 バックアップロール支持体 17,17′ リミットスイッチ 18,18′ 位置決め装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロールの位置決め機能を有するリバース
    コータのゴム製アプリケータロールの原点位置のゼロ調
    方法において、塗装終了時に、一旦、アプリケータロー
    ルを一定速度で開放し、原点位置を通過させ、アプリケ
    ータロールの両端の原点位置に設置したリミットスイッ
    チにより、原点位置を検出し、アプリケータロールの原
    点位置のゼロ調を行なうことを特徴とするロールコータ
    におけるロールの原点位置のゼロ調方法。
  2. 【請求項2】 原点位置の直前で、アプリケータロール
    の開放速度を減速し、一定の低速度でゼロ調を行なうこ
    とを特徴とする請求項1記載のロールコータにおけるロ
    ールの原点位置のゼロ調方法。
JP22540193A 1993-09-10 1993-09-10 ロールコータにおけるロールの原点位置のゼロ調方法 Withdrawn JPH0780391A (ja)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20001128