JPH0780611B2 - 粘着フィルムに対するパッドの連続貼付方法及びその装置 - Google Patents

粘着フィルムに対するパッドの連続貼付方法及びその装置

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JPH0780611B2
JPH0780611B2 JP62255574A JP25557487A JPH0780611B2 JP H0780611 B2 JPH0780611 B2 JP H0780611B2 JP 62255574 A JP62255574 A JP 62255574A JP 25557487 A JP25557487 A JP 25557487A JP H0780611 B2 JPH0780611 B2 JP H0780611B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、一般的には粘着フィルムに対するパッドの連
続貼付方法及びその装置に関するものである。
さらに具体的には、救急絆創膏を製造する工程において
使用するのに好適なパッドの連続貼付方法及びその装置
に関するものである。
「従来の技術」 従来の救急絆創膏製造工程におけるパッドの貼付方法及
び貼付装置によれば、長尺の粘着フィルムはその粘着面
が表面に現された状態で、吸引機能を有する間欠繰り出
し装置により、パッドの貼付間隔に合せて一定の貼付位
置へ間欠的に繰り出される。
一方、一定寸法にカットされたパッドは、間欠移送装置
によって前記貼付位置の近傍のまで間欠移送され、先端
に吸引ノズルを有するピックアップ片で吸引保持された
状態で、前記粘着フィルムへ貼付される。
このとき、ピックアップ片は粘着フィルム及びパッドの
間欠移送と同期して間欠的に作動するとともに、パッド
の吸引と吸引停止を前記間欠移送と同期して繰り返すよ
うに作動する。
「発明が解決しようとする問題点」 前述のように、間欠運動によって粘着フィルムに対しパ
ッドを貼付することよる主な欠点は、高速化が極めて困
難な点である。パッドの貼付を間欠運動によって行なう
と、例えば救急絆創膏の製造ラインにおける後の工程も
間欠運動を主としたものにならざるを得ないので、従来
の救急絆創膏の製造装置及び製造方法による救急絆創膏
の最大製造能力は、毎分250〜300枚程度にすぎなかっ
た。
また、間欠運動による作動の他の欠点は、間欠駆動部分
に作動と停止を激しく繰り返すカム機構の利用が避けら
れず、間欠的なカムの作動による機械的な騒音が極めて
激しいこと、及び、部品の磨耗が激しいことである。
本発明の目的は、前記従来の技術による方法及び装置よ
りもはるかに高速化され、かつ、作動による機械的騒音
や部品の磨耗がより少ないパッドの連続貼付方法、及び
その装置を提供することにある。
「問題点を解決するための手段」 本発明に係る粘着フィルムに対するパッドの連続貼付方
法は、前述の目的を達成するため、長尺のパッド素材を
吸引状態で連続的に移送しながら順次所定寸法のパッド
にカットする工程と、前記各パッドを、順次一定姿勢で
吸引保持して連続的に移送しながら強く挟んだ状態で順
次移送速度を速めることにより、前後に隣接するパッド
相互を引き離す工程と、前記パッドを、さらに移送しな
がら粘着面が表面に現れた状態で繰り出し移送中の長尺
の粘着フィルムの粘着面に当該粘着フィルムの移送方向
と一致する状態で近接させる工程と、前記パッドを、前
記近接位置で順次解放して前記粘着面に貼付する工程と
を含むことを特徴としている。
前記パッドを移送しながら、繰り出し移送中の長尺の粘
着フィルムの粘着面に該粘着フィルムの移送方向と一致
する状態で近接させる工程においては、当該パッドの移
送速度を前記粘着フィルムの移送速度と同調させるのが
好ましい。
本発明に係るパッドの連続貼付装置は、前述の目的を達
成するため、粘着面が表面に現れた状態で長尺の粘着フ
ィルムを一定方向へ連続移送するフィルム移送装置と、
長尺のパッド素材を吸引保持して前記フィルム移送装置
よりも低速で所定の受渡し位置まで移送しながら、所定
寸法のパッドにカットするロータリーダイカッタと、前
記受渡し位置において前記ロータリーダイカッタの移送
速度と同調して前記パッドを順次受取り、その後順次速
度を上げて前記フィルム移送装置の移送面へその移送方
向と一致する状態に近接し、近接後順次移送速度を下げ
て前記受渡し位置に戻す周回軌道を巡回する多数の独立
した移送片からなる巡回移送装置とを備え、前記移送片
は、吸引孔を有するパッド保持部と、このパッド保持部
の側部に配置され、当該パッド保持部表面に向かって起
倒自在な押え片とを有し、前記パッド保持部の吸引孔
は、当該移送片が前記受渡し位置に達した時から前記フ
ィルム移送装置の移送面に近接した時又は近接寸前に達
する時まで真空吸引手段と連通され、前記押え片は、当
該移送片におけるパッド保持部の吸引孔が真空吸引手段
と連通した後、当該移送片が移送速度を上げる前に起立
して当該パッド保持部表面に押し付けられ、当該移送片
が移送速度を上げて隣接する後続の移送片と離れた後前
記フィルム移送装置の移送面に近接するまでの間に倒れ
て前記パッド保持部表面から離れることを特徴としてい
る。
「作用」 本発明に係るパッドの連続貼付方法によれば、パット素
材は連続的に移送される過程において所定寸法のパッド
にカットさる。カットされた各パッドは、連続的に移送
されながら前後に隣接するもの相互が引き離された後、
別に連続移送されている粘着フィルムの粘着面へ一定間
隔に連続的に貼付される。したがって、より高速な連続
貼付が可能になる。
このように、連続移送する過程において、パッド素材を
一定寸法に連続的にカットし、このようにカットされた
パッドを粘着フィルムへ連続貼付する際には、隣接のパ
ッド相互の不完全カットが少なからず問題となる。
すなわち、パッド素材は不織布でできているので、これ
を連続移送しながらカットしたとき、不織布の細い繊維
が完全にカットされずに一部で隣接のパッドと連なって
いる場合が少なくなく、このような場合には、その後の
連続処理が困難になったり、あるいは不良品が発生する
からである。
本発明による連続貼付方法は、カット後の各パッドを、
順次一定姿勢で吸引保持して連続的に移送しながら、強
く挟んだ状態で順次移送速度を速めて前後に隣接するパ
ッド相互を引き離すことによって、前記問題を解決して
いる。
例えば、前後に隣接するパッドがその素材繊維によって
部分的に連なっていても、移送中に強く挟んだ状態で引
き離されることにより、連なっている繊維部分が引き千
切られて完全に切り離され、パッドのその後の高速連続
処理を可能にする。
本発明に係るパッドの連続貼付装置によれば、前述の本
発明による連続貼付方法が円滑に実施される。
すなわち、ロータリーダイカッタで所定寸法に連続カッ
トされた各パッドは、前記受渡し位置において、巡回移
送装置の移送片のパッド保持部における吸引孔が真空吸
引手段と連通することによってパッド保持部に受け取ら
れ、連続移送されている粘着フィルムの粘着面へ近接す
る位置まで移送される。
この移送の過程において、前記押え片が起立して前記パ
ッドがパッド保持部表面と押え片とによって強く挟まれ
た状態になり、その後当該移送片が順次移送速度を上げ
ることによって、当該パッドと後続のパットとが引き離
される。
そして、押え片が倒れてパッド保持部表面から離れ、移
送片がフィルム移送装置の移送面に近接すると、パッド
保持部の吸引孔が真空吸引手段と遮断されるので、当該
パッドは粘着フィルムの粘着面へ貼付される。
「実施例」 第1図は、この実施例の貼付装置を使用した救急絆創膏
の製造装置の部分概略図である。
リール1aに巻かれている長尺の粘着フィルムaは、数個
のローラーを経てフィルム移送装置1に達し、その粘着
面側の剥離紙a′がピンチローラー1′で連続的に剥ぎ
取られ、粘着面が表面に現れた状態で繰り出し方向へ連
続して移送される。
1bはリール1aの粘着フィルムaが無くなった際に交換す
るための予備リールである。
この実施例において、使用する粘着フィルムaは、原反
幅75mmであり、移送装置1により移送速度は19m/分に設
定されている。
長尺のパッド素材b′は、収容ボックス2a内に折畳んだ
状態で積み重ねてあり、上端よりローラ群及び加熱アイ
ロン2bを経て連続切断機能を有するロータリーダイカッ
タ2へ連続して受け取られる。
この実施例におけるパッド素材b′は、原反幅24mmであ
り、ロータリーダイカッタ2の移送速度は12m/分に設定
されている。
加熱アイロン2bはロール状であり、他の小径な圧接ロー
ル2c,2dとの間でパッド素材b′を挟んで繰り出しなが
ら、パッド素材b′に付いている折り目やしわ等を伸ば
す。この小径なロール2c,2dは、全体の装置が停止した
とき、アイロン2bへの圧接位置から側方に退避してパッ
ド素材b′の焼付けを避けるように構成されている。
この実施例におけるロータリーダイカッタ2は、第1図
において、反時計方向に回転するロール21との接触位置
でパッド素材b′を定寸(12mm間隔)に連続的にカット
し、カットしたパッドbを後述の巡回移送装置3への受
渡し位置イまで連続移送するように達成されている。
すなわち、ロータリーダイカッタ2では、第2図及び第
3図のように、同図時計方向へ回転する円筒状のボディ
20の円周へ一定角度間隔にカット刃22が連続形成され、
対称的に回転して接するボディ20と前記ロール21(第1
図)とで長尺のパッド素材b′を挟み、ボディ20のカッ
ト刃22が第1図のローラー21の周面と接触する毎にパッ
ド素材b′を定寸のパッドbにカットする。
ボディ20は肉厚円筒状であって、第3図のように内側両
端がカラー201を介して回転軸202に固定され、その片端
面は、図示しない部材に固定したリング状の真空シリン
ダー24へリング203,203を介して気密に摺接させた状態
で、回転軸202と一体に回転させるように構成してい
る。
前記ボティ20における各カット刃22相互の間には、適数
の吸引孔23がそれぞれ形成されており、この各吸引孔23
と真空シリンダー24の真空溝241とを、前記リング203,2
03の間の部分でそれぞれ真空路231を介して連通してい
る。
そして、前記のように連続してカットしたパッドbを、
カット刃22相互の間で吸引により順次保持して前記受渡
し位置イまで移送し、受渡し位置イで真空シリンダー24
の真空溝241が終端に達することにより、パッドbに対
する吸引を順次停止して当該パッドbを後述の巡回移送
装置3の移送片30へ渡すように構成している。
この実施例において、ロータリーダイカッタ2の周速
は、パッド素材b′の繰り出し速度と同じく12m/分に設
定され、カット刃22相互の間隔はそれぞれ12mmに設定さ
れている。
この実施例の巡回移送装置3は、回転軸31の回転によ
り、当該回転軸31と平行な姿勢で所定の周回軌道を巡回
する多数の棒状カムよりなる移送片30を有している。
これらの移送片30は、以下のように構成されていること
により、第2図反時計方向に回動し、順次パッドbの受
渡し位置イを通過して次第に移送速度を上げながら、パ
ッドbの貼付位置ロにおいて下方の貼着フィルムの移送
装置1の移送面(パッドの貼付位置ロ)に近接し、その
後一定位置より次第に移送速度を下げながら再び上方の
受渡し位置イへ戻る周回軌道を繰返し巡回する。
回転軸31の両端部には、一体回転するように板状のカム
ガイド32,32が固定されており、各カムガイド32,32に
は、一定の角度間隔に移送片30と同数のガイドスリット
321が放射状に形成されている。
各カムガイド32のガイドスリット321には、それぞれ一
個の移送片30が専ら内外周方向にのみ可動な状態(すな
わち、自転しない状態)に案内されている。
カムガイド32,32のさらに外側部には、機枠11へ固定さ
れた対のカムベース33,33が設置されている。各カムベ
ース33の相対する面には、前記移送片30の周回軌道を形
成するためのカム溝331が形成され、カムベース33,33の
カム溝331には、各移送片30の両端部が、耐摩耗性の低
摩擦部材よりなるブシュ311を介して摺動可能に案内さ
れている。
したがって、各移送片30は、回転軸31の第2図反時計方
向への回転に伴い、周速度を変化させながら前述の周回
軌道を巡回する。
各移送片30には、第4図で拡大して示すように、中央部
に外周方向へやや突出した状態にパッド保持部303が管
状ねじ304で固定されている。このパッド保持部303に形
成されている各吸引孔301は、当該移送片30の一端より
形成した真空路302を介して、一方のカムベース33にお
けるカム溝331の底部の真空溝332と連通している。真空
溝332は、第2図のように、一方のカムベース33におけ
るカム溝331の、前記受渡し位置イからパッドの貼付位
置ロまでの底部に形成されていて、図示しない真空吸引
手段と連通している。
各移送片30には、パッド保持部303の両側に位置するよ
うに起倒自在な鈎状の一対の押え片305が設けられてい
る。
一対の押え片305は、第4図のように、各移送片30の表
面側の両側部において、図示しない機枠へ固定されてい
るリング状のカム34に制御される各スライドロッド307
によって起倒され、起立することによってパッド保持部
303の両側表面へ強く押し付けられる。
すなわち、パッド保持部303の両側方には、その移送片3
0に沿ってガイド筒306,306が固定され、この各ガイド筒
306には、移送片30の表面に沿ってスライドする各スラ
イドロッド307が保持されている。各スライドロッド307
の相対向する端部にはピン308が取り付けられ、各ピン3
08をそれぞれの押え片305へ斜めに形成した長孔309に案
内している。各スライドロッド307は、ガイド筒306内の
復帰ばね310で側方に付勢されているとともに、それら
の外側の端部は、側方の図示しない機枠等に固定したリ
ング状のカム34(第3図)へ接触している。この相対す
るカム34には、図3のように、各移送片30がパッドの受
渡し位置イからパッドの貼付位置ロに達するまでの間に
相対向方向へ突出する突出部分341が形成されているの
で、各押え片305は、その移送片30が前記範囲を移動す
る過程において前述のように起倒する。
この実施例の装置において、各移送片30は、受渡し位置
イの近傍においてはロータリーダイカッタ2のボディ20
と同期してその周速と同速で移動し、受渡し位置イでダ
イカッタ2からバッドbを吸引してパッド保持部303へ
受取り、パッドの貼付位置ロの方向に移動する過程にお
いて、各リング状のカム34の相対する突出部分341で各
スライドロッド307が側方から押されることにより、各
押え片305が起立して当該パッドbをパッド保持部303と
の間で強く挟んで保持する。
各移送片30がさらにパッドの貼付位置ロへ移動すると、
移送片30はカム溝331とガイドスリット321に沿って外周
方向へ次第にスライドして移動速度を速めることによ
り、移送方向前後に隣接するパッドb相互を徐々にかつ
強制的に引き離す。当該移送片30は、粘着フィルムaの
移送装置1における移送面と最も近接するパッドの貼付
位置ロまで移動する間に、粘着フィルムaの移送装置1
の移送方向と同調する。
前記カット刃22でパッド素材b′をカットする時に、隣
接のパッドb相互が完全に切り離されず、パッド素材
b′の材料である不織布の細い繊維の一部で隣接のパッ
ドb相互が連なっている場合でも、前記のように隣接す
る移送片30相互がパッドbを引き離すことによって完全
に切り離す。
この実施例では、各移送片30が粘着フィルタaの移送装
置1における移送面と最も近接する貼付位置ロまで移動
する間に、移送装置1による粘着フィルムaの移送速度
と同速になり、前後に隣接する相互の移送片30が保持し
て移送しているパッドb相互の間隔を、粘着フィルムa
へのパッドbの貼付間隔に合せるように設計されてい
る。
各移送片30が、フィルム移送装置1の移送面に近接する
パッドの貼付位置ロに達するまでの間に、スライドロッ
ド307がリング状のカム34の突出部341の終端に達し、復
帰ばね310によりスライドロッド307が側方に後退すると
同時に、押え片305が側方に倒れてパッドbの挟み付け
が解除される。貼付位置ロにおいて、パッド保持部303
の吸引孔301によりパッドbの吸引が解除されることに
より、パッドbはその繊維層を表面に現した状態で、下
方を走行している粘着フィルムaの粘着面に貼付され
る。
以上の実施例によれば、第5図のような長さ=24mm,幅w
12mmのパッドbを、幅75mmの粘着フィルムaの長手方向
中央に沿い、ほぼ7mmの間隔に1000枚/分の速度で連続
的に貼付することができた。
この実施例における粘着フィルムaの移送装置1は、第
2図及び第3図のように円筒状であって、カラー13,13
を介して回転軸12に固定され、当該回転軸12と供に第2
図時計方向に回転する。
また、この実施例の移送装置1には、一側部において機
枠11に固定された真空シリンダー14が接触しており、外
周方向へ所定の間隔に形成した吸引孔15が前記真空シリ
ンダー14の真空溝141と気密に連通されているので、粘
着フィルムaは非粘着面側が吸引保持された状態で連続
移送される。
パッドbが一定間隔に貼付された粘着フィルムaは、そ
の後連続して移送されながら、ピンチローラ41,42より
なる剥離シートの粘着装置4により、第5図のように、
パッドb上で一部重なる状態に長尺の剥離シートc,dが
その粘着面側に繰り出されながら粘着され、順次複合フ
ィルムeに形成されてゆく。
剥離シートc,dを前述のように粘着するには、ローラ41
を前記移送装置1における貼付位置ロの後方部分に圧接
して行なうこともできる。
例えば絆創膏は身体の皮膚への貼付部位により、パッド
bが粘着フィルムaの中央より偏った位置に貼付してあ
るのが好ましい場合があるが、このような場合には、ダ
イカッタ2及び巡回移送装置3のパッドの移送面の中心
を、移送装置1の移送面の中心より必要量だけ偏らせた
状態にする。
前記実施例では、巡回移送装置3の移送片30によるパッ
ドbの移送速度を、当該移送片30が移送装置1の移送面
に最も近接する貼付位置ロに達する迄の間おいて、当該
移送装置1による粘着フィルムaの移送速度と同調する
ように構成したが、移送装置1の移送速度が巡回移送装
置3の移送速度より速く、パッドの貼付位置ロにおいて
両装置1,3の移送速度に大差がなければ、両者の移送速
度を必ずしも完全に同調させる必要はない。
この場合には、巡回移送装置3の移送速度が遅い分だけ
パッドbの貼付間隔が大きくなるだけである。
また、前記移送装置1は粘着フィルムaを吸引して移送
するように構成しているが、粘着フィルムaが移送中に
移送方向の左右に触れないようになっていれば、必ずし
も吸引して移送させる構造にする必要はない。例えば、
図示のようにピンチローラ41,42で剥離シートc,dを粘着
シートaに粘着しながら一定の速度で引っ張る構造の場
合であって、粘着フィルムaから剥離紙a′を剥離する
前に当該粘着フィルムaをロール16で移送装置1の周面
に挟む構造とする場合には、移送装置1の周面に粘着フ
ィルムaをガイドする浅い溝(図示しない)を形成し、
当該溝内を粘着フィルムが走行するように構成しても実
施することができる。
「発明の効果」 本発明に係るパッド連続貼付方法及び連続貼付装置によ
れば、粘着フィルム及び定寸にカットされたパッドを連
続的に移送する過程において、パッドを粘着フィルムへ
順次粘着するものであるから、従来の間欠運行による貼
付方法及び貼付装置と比べ、はるに高速化することがで
きるとともに、機械的騒音や部品の磨耗も極めて少な
い。
また、カットされた隣接の各パッド相互は、それらの材
料である繊維が完全に切り離されずに一部で連なってい
ても、粘着フィルムへ貼付される前に強制的に引き離さ
れるため、高速運転下においても粘着フィルムへパッド
を一枚ずつ円滑に貼付することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例における貼付装置を救急絆創膏の
連続製造装置に用いた状態の部分該略図、第2図は前記
貼付装置の一部を省略した拡大側断面図、第3図は図2
の装置の一部を省略した拡大縦断面図、第4図は巡回移
送装置における移送片の拡大断面図、第5図は本発明方
法及び本発明装置でパッドを貼付した状態の粘着フィル
ムの一部平面図である。 図中符号の説明 a……粘着フイルム、a′……剥離紙、b……パッド、
b′……パッド素材、c,d……剥離シート、e……複合
フィルム、イ……受渡し位置、ロ……パッドの貼付位置 1……粘着フィルムの移送装置、11……機枠 12……回転軸、13……回転軸 14……真空シリンダー、15……吸引孔 2……ロータリーダイカッタ、21……ロール 20……円筒状のボディ、201……カラー 202……回転軸、203……リング 22……カット刃、23……吸引孔 24……真空シリンダー、241……真空溝 231……真空路、3……巡回移送装置 30……移送片、301……吸引孔 302……真空路、303……パッド保持部 304……管状ねじ、305……押え片 306……ガイド筒、307……スライドロッド 308……ピン、309……長孔 310……復帰ばね、31……回転軸 311……ブシュ、32……カムガイド 321……ガイドスリット、33……カムベース 331……カム溝、332……真空溝 34……カム、341……突出部分 4……剥離シート粘着装置、41,42……ピンチローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−162462(JP,A) 特開 昭62−93178(JP,A) 特開 昭62−31662(JP,A) 特公 昭35−16646(JP,B1)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺のパッド素材を吸引状態で連続的に移
    送しながら順次所定寸法のパッドにカットする工程と、 前記各パッドを、順次一定姿勢で吸引保持して連続的に
    移送しながら強く挟んだ状態で順次移送速度を速めるこ
    とにより、前後に隣接するパッド相互を引き離す工程
    と、 前記パッドを、さらに移送しながら粘着面が表面に現れ
    た状態で繰り出し移送中の長尺の粘着フィルムの粘着面
    に当該粘着フィルムの移送方向と一致する状態で近接さ
    せる工程と、 前記パッドを、前記近接位置で順次解放して前記粘着面
    に貼付する工程とを含むことを特徴とする、 粘着フィルムに対するパッドの連続貼付方法。
  2. 【請求項2】前記パッドを移送しながら繰り出し移送中
    の長尺の粘着フィルムの粘着面に該粘着フィルムの移送
    方向と一致する状態で近接させる工程において、当該パ
    ッドの移送速度を前記粘着フィルムの移送速度と同調さ
    せる、特許請求の範囲第1項に記載の粘着フィルムに対
    するパッドの連続貼付方法。
  3. 【請求項3】粘着面が表面に現れた状態で長尺の粘着フ
    ィルムを一定方向へ連続移送するフィルム移送装置と、 長尺のパッド素材を吸引保持して前記フィルム移送装置
    よりも低速で所定の受渡し位置まで移送しながら所定寸
    法のパッドにカットするロータリーダイカッタと、 前記受渡し位置において前記ロータリーダイカッタの移
    送速度と同調して前記パッドを順次受取り、その後順次
    速度を上げて前記フィルム移送装置の移送面へその移送
    方向と一致する状態に近接し、近接後順次移送速度を下
    げて前記受渡し位置に戻す周回軌道を巡回する多数の独
    立した移送片からなる巡回移送装置とを備え、 前記移送片は、吸引孔を有するパッド保持部と、このパ
    ッド保持部の側部に配置され、当該パッド保持部表面に
    向かって起倒自在な押え片とを有し、 前記パッド保持部の吸引孔は、当該移送片が前記受渡し
    位置に達した時から前記フィルム移送装置の移送面に近
    接した時又は近接寸前に達する時まで真空吸引手段と連
    通され、 前記押え片は、当該移送片におけるパッド保持部の吸引
    孔が真空吸引手段と連通した後、当該移送片が移送速度
    を上げる前に起立して当該パッド保持部表面に押し付け
    られ、当該移送片が移送速度を上げて隣接する後続の移
    送片と離れた後前記フィルム移送装置の移送面に近接す
    るまでの間に倒れて前記パッド保持部表面から離れるこ
    とを特徴とする、 粘着フィルムに対するパッドの連続貼付装置。
  4. 【請求項4】前記巡回移送装置の各移送片を棒状カムで
    構成するとともに、 前記巡回移送装置は、一定角度間隔に前記移送片と同数
    のガイドスリットを放射状に形成した一対の回転するカ
    ムガイドと、当該各カムガイドの外側方へ不動状態に設
    置され、かつ前記カムガイドと面する側面に前記移送片
    の周回軌道と一致するカム溝を形成したカムベースとを
    備え、 前記各ガイドスリットへそれぞれの移送片を周方向にの
    み可動な状態に案内し、 各移送片の両端部を対応する前記カムベースのカム溝へ
    摺動可能に挿入し、 前記カムガイドを前記移送片によるパッドの移送方向へ
    回転させることを特徴とする、 特許請求の範囲第3項に記載の粘着フィルムに対するパ
    ッドの貼付装置。
  5. 【請求項5】一方のカムベースの前記カム溝の底部に
    は、各移送片が前記受渡し位置から前記フィルム移送装
    置の移送面に近接し又は近接寸前に達するまでの前記移
    送片の周回軌道に対応して真空溝が形成され、各移送片
    には前記真空溝と前記パッド保持部の吸引孔とを連通さ
    せる真空路を有する、特許請求の範囲第4項に記載の粘
    着フィルムに対するパッドの連続貼付装置。
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