JPH0780745B2 - ネイルエナメル - Google Patents
ネイルエナメルInfo
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- JPH0780745B2 JPH0780745B2 JP62112985A JP11298587A JPH0780745B2 JP H0780745 B2 JPH0780745 B2 JP H0780745B2 JP 62112985 A JP62112985 A JP 62112985A JP 11298587 A JP11298587 A JP 11298587A JP H0780745 B2 JPH0780745 B2 JP H0780745B2
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- film
- nail enamel
- resin
- fine particles
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はネイルエナメルに関する。
従来技術 ネイルエナメルは爪に光沢や色彩を施すためのエナメル
であって、広義には上記の他、ネイルエナメルの付着性
を向上させるためのベースコートやネイルエナメルの艶
や色を長もちさせあるいは艶を向上させるためのオーバ
コートが含まれる。本発明ではネイルエナメルを広義の
意味で用いる。
であって、広義には上記の他、ネイルエナメルの付着性
を向上させるためのベースコートやネイルエナメルの艶
や色を長もちさせあるいは艶を向上させるためのオーバ
コートが含まれる。本発明ではネイルエナメルを広義の
意味で用いる。
ネイルエナメルの問題点は艶や色の向上、耐久性、耐水
性、密着性等の基本的性能の他、塗り易さや乾燥性、趣
味性等が重要な問題である。
性、密着性等の基本的性能の他、塗り易さや乾燥性、趣
味性等が重要な問題である。
特開昭57−56410号公報は上記の問題を解決するため、
平均粒径0.05μm以下の樹脂エマルジョンと平均粒径0.
1μm以上の樹脂エマルジョンを特定の配分比で用いる
ネイルエナメルを開示している。この技術では樹脂はエ
マルジョンで用い、固形の粒子を分散状態で用いていな
い。樹脂エマルジョンは、造膜成分であって、造膜成分
の改良技術と云うべきものである。
平均粒径0.05μm以下の樹脂エマルジョンと平均粒径0.
1μm以上の樹脂エマルジョンを特定の配分比で用いる
ネイルエナメルを開示している。この技術では樹脂はエ
マルジョンで用い、固形の粒子を分散状態で用いていな
い。樹脂エマルジョンは、造膜成分であって、造膜成分
の改良技術と云うべきものである。
特開昭60−16910号公報は平均粒径0.01〜30μmのシリ
カ粉末を配合し、つや消しのマットな仕上りを有するネ
イルエナメルを得る技術を開示している。この技術は樹
脂微粒子を用いる技術ではなく、粒子は比較的大きいも
のが用いられている。無機微粉末では微細な樹脂粒子を
用いたときの乾燥性や透明感やマット感は得られない。
カ粉末を配合し、つや消しのマットな仕上りを有するネ
イルエナメルを得る技術を開示している。この技術は樹
脂微粒子を用いる技術ではなく、粒子は比較的大きいも
のが用いられている。無機微粉末では微細な樹脂粒子を
用いたときの乾燥性や透明感やマット感は得られない。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、ネイルエナメルに要請される上記の基本的性
能に加えて、使用感を低下させることなく乾燥性を向上
させたネイルエナメルを提供すること、および透明感や
マット感を微妙にコントロールし得る技術を提供するこ
とを目的とする。
能に加えて、使用感を低下させることなく乾燥性を向上
させたネイルエナメルを提供すること、および透明感や
マット感を微妙にコントロールし得る技術を提供するこ
とを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は平均粒径0.01〜0.1μmの非造膜性樹脂微粒子
と造膜性樹脂成分を含むネイルエナメルに関する。
と造膜性樹脂成分を含むネイルエナメルに関する。
非造膜性樹脂微粒子をネイルエナメルに分散させること
により、塗り易さを保持したまま、不揮発分を高くでき
るため乾燥を早くするこができ、また、種々の屈折率の
透明微粒子を得ることができるため、造膜成分との屈折
率を調節すれば、透明感や、マット感の微妙なコントロ
ールが可能となる。
により、塗り易さを保持したまま、不揮発分を高くでき
るため乾燥を早くするこができ、また、種々の屈折率の
透明微粒子を得ることができるため、造膜成分との屈折
率を調節すれば、透明感や、マット感の微妙なコントロ
ールが可能となる。
本発明に用いる非造膜性樹脂微粒子は平均粒径0.01〜0.
1μm、より好ましくは0.03〜0.08μmのものが好適で
ある。この粒径は電子顕微鏡により測定したものであっ
て、0.1μmを越えるものは全粒子中10%以下が特に好
ましい。
1μm、より好ましくは0.03〜0.08μmのものが好適で
ある。この粒径は電子顕微鏡により測定したものであっ
て、0.1μmを越えるものは全粒子中10%以下が特に好
ましい。
平均粒径が0.01μmより小さい場合は所要量用いたとき
のネイルエナメルの粘度が著しく上昇し、使用性が低下
する。また、0.1μmを越えると耐久性、耐水性、密着
性等が低下し、所望の光沢、マット感などの仕上りが得
られない。
のネイルエナメルの粘度が著しく上昇し、使用性が低下
する。また、0.1μmを越えると耐久性、耐水性、密着
性等が低下し、所望の光沢、マット感などの仕上りが得
られない。
溶剤系のネイルエナメルにおいては非造膜性微粒子はネ
イルエナメル中の溶剤(例えば各種アルコール類、エス
テル系溶剤、芳香族系溶剤)や重合溶剤等によって溶解
または膨潤しないよう通常架橋剤を用いて架橋した樹脂
が好ましい。また水系のネイルエナメルにおいては非造
膜性微粒子は必ずしも架橋させる必要はないが熱によっ
て使用前に融着がおこらないよう高いガラス転移温度、
たとえば70℃以上を有するのが好ましい。
イルエナメル中の溶剤(例えば各種アルコール類、エス
テル系溶剤、芳香族系溶剤)や重合溶剤等によって溶解
または膨潤しないよう通常架橋剤を用いて架橋した樹脂
が好ましい。また水系のネイルエナメルにおいては非造
膜性微粒子は必ずしも架橋させる必要はないが熱によっ
て使用前に融着がおこらないよう高いガラス転移温度、
たとえば70℃以上を有するのが好ましい。
本発明に用い得る非造膜性微粒子の合成のためのモノマ
ーとしては限定的でないが、 I)カルボキシル基含有単量体、例えばアクリル酸、メ
タクリル酸、クロトン酸、イタコン酸、マレイン酸、フ
マル酸など; II)ヒドロキシル基含有単量体、例えば2−ヒドロキシ
エチルアクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレー
ト、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシ
プロピルメタクリレート、ヒドロキシブチルアクリレー
ト、ヒドロキシブチルメタクリレート、アリルアルコー
ル、メタアリルアルコールなど; III)含窒素アルキルアクリレートもしくはメタクリレ
ート、例えば、ジメチルアミノアクリレート、ジメチル
アミノエチルメタクリレートなど; IV)重合性アミド、例えばアクリルアミド、メタクリル
アミドなど; V)重合性ニトリル、例えばアクリロニトリル、メタク
リロニトリルなど; VI)アルキルアクリレートもしくはメタクリレート、例
えばメチルアクリレート、メチルメタクリレート、エチ
ルアクリレート、n−ブチルアクリレート、n−ブチル
メタクリレート、2−エチルヘキシルアクリレートな
ど; VII)重合性芳香族化合物、例えばスチレン、α−メチ
ルスチレン、ビニルトルエン、t−ブチルスチレンな
ど; VIII)α−オレフィン、例えばエチレン、プロピレンな
ど; IX)ビニル化合物、例えば酢酸ビニル、プロピオン酸ビ
ニルなど; X)ジエン化合物、例えばブタジエン、イソプレンな
ど; XI)イオン性基含有モノマー、たとえばスチレンスルホ
ン酸ナトリウム、2−アクリルアミド−2−メチルプロ
パンスルホン酸、(3−スルホプロピル)−メタクリル
酸カリウム、N−(3−スルホプロピル)−N−メタク
リロキシエチル−N,N−ジメチルアンモニウムベタイン
など が例示される。
ーとしては限定的でないが、 I)カルボキシル基含有単量体、例えばアクリル酸、メ
タクリル酸、クロトン酸、イタコン酸、マレイン酸、フ
マル酸など; II)ヒドロキシル基含有単量体、例えば2−ヒドロキシ
エチルアクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレー
ト、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシ
プロピルメタクリレート、ヒドロキシブチルアクリレー
ト、ヒドロキシブチルメタクリレート、アリルアルコー
ル、メタアリルアルコールなど; III)含窒素アルキルアクリレートもしくはメタクリレ
ート、例えば、ジメチルアミノアクリレート、ジメチル
アミノエチルメタクリレートなど; IV)重合性アミド、例えばアクリルアミド、メタクリル
アミドなど; V)重合性ニトリル、例えばアクリロニトリル、メタク
リロニトリルなど; VI)アルキルアクリレートもしくはメタクリレート、例
えばメチルアクリレート、メチルメタクリレート、エチ
ルアクリレート、n−ブチルアクリレート、n−ブチル
メタクリレート、2−エチルヘキシルアクリレートな
ど; VII)重合性芳香族化合物、例えばスチレン、α−メチ
ルスチレン、ビニルトルエン、t−ブチルスチレンな
ど; VIII)α−オレフィン、例えばエチレン、プロピレンな
ど; IX)ビニル化合物、例えば酢酸ビニル、プロピオン酸ビ
ニルなど; X)ジエン化合物、例えばブタジエン、イソプレンな
ど; XI)イオン性基含有モノマー、たとえばスチレンスルホ
ン酸ナトリウム、2−アクリルアミド−2−メチルプロ
パンスルホン酸、(3−スルホプロピル)−メタクリル
酸カリウム、N−(3−スルホプロピル)−N−メタク
リロキシエチル−N,N−ジメチルアンモニウムベタイン
など が例示される。
上記モノマーは架橋性モノマーと併用してもよい。架橋
剤は重合体1g中の架橋性モノマーが10-6〜5×10-3モル
になるよう用いるのが適当である。
剤は重合体1g中の架橋性モノマーが10-6〜5×10-3モル
になるよう用いるのが適当である。
架橋性モノマーとしては、エチレングリコールジアクリ
レート、エチレングリコールジメタクリレート、トリエ
チレングリコールジメタクリレート、テトラエチレング
リコールジメタクリレート、1,3−ブチレングリコール
メタクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレ
ート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、1,
4−ブタンジオールジアクリレート、ネオペンチルグリ
コールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジメタ
クリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、
ペンタエリスリトールジアクリレート、ペンタエリスリ
トールトリアクリレート、ペンタエリスリトールテトラ
アクリレート、ペンタエリスリトールジメタクリレー
ト、ペンタエリスリトールトリメタクリレート、ペンタ
エリスリトールテトラメタクリレート、グリセロールジ
メタクリレート、グリセロールジアクリレート、グリセ
ロールアクロキシジメタクリレート、1,1,1−トリスヒ
ドロキシメチルエタンジアクリレート、1,1,1−トリス
ヒドロキシメチルエタントリアクリレート、1,1,1−ト
リスヒドロキシメチルエタンジメタクリレート、1,1,1
−トリスヒドロキシメチルエタントリメタクリレート、
1,1,1−トリスヒドロキシメチルプロパンジアクリレー
ト、1,1,1−トリスヒドロキシメチルプロパントリアク
リレート、1,1,1−トリスヒドロキシメチルプロパンジ
メタクリレート、1,1,1−トリスヒドロキシメチルプロ
パントリメタクリレート、トリアリルシアヌレート、ト
リアリルイソシアヌレート、トリアリルトリメリテー
ト、ジアリルテレフタレート、ジアリルフタレートおよ
びジビニルベンゼン等が例示される。
レート、エチレングリコールジメタクリレート、トリエ
チレングリコールジメタクリレート、テトラエチレング
リコールジメタクリレート、1,3−ブチレングリコール
メタクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレ
ート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、1,
4−ブタンジオールジアクリレート、ネオペンチルグリ
コールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジメタ
クリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、
ペンタエリスリトールジアクリレート、ペンタエリスリ
トールトリアクリレート、ペンタエリスリトールテトラ
アクリレート、ペンタエリスリトールジメタクリレー
ト、ペンタエリスリトールトリメタクリレート、ペンタ
エリスリトールテトラメタクリレート、グリセロールジ
メタクリレート、グリセロールジアクリレート、グリセ
ロールアクロキシジメタクリレート、1,1,1−トリスヒ
ドロキシメチルエタンジアクリレート、1,1,1−トリス
ヒドロキシメチルエタントリアクリレート、1,1,1−ト
リスヒドロキシメチルエタンジメタクリレート、1,1,1
−トリスヒドロキシメチルエタントリメタクリレート、
1,1,1−トリスヒドロキシメチルプロパンジアクリレー
ト、1,1,1−トリスヒドロキシメチルプロパントリアク
リレート、1,1,1−トリスヒドロキシメチルプロパンジ
メタクリレート、1,1,1−トリスヒドロキシメチルプロ
パントリメタクリレート、トリアリルシアヌレート、ト
リアリルイソシアヌレート、トリアリルトリメリテー
ト、ジアリルテレフタレート、ジアリルフタレートおよ
びジビニルベンゼン等が例示される。
非造膜性樹脂微粒子として特に好ましい具体的な樹脂
は、メタクリル酸メチル、スチレン、エチレングリコー
ルジメタクリレート、ネオペンチルグリコールジメタク
リレート、ジビニルベンゼン等のモノマーを重合させる
ことによって得られる。
は、メタクリル酸メチル、スチレン、エチレングリコー
ルジメタクリレート、ネオペンチルグリコールジメタク
リレート、ジビニルベンゼン等のモノマーを重合させる
ことによって得られる。
上記非造膜性樹脂微粒子は、たとえば乳化重合で製造し
得る。乳化重合では乳化剤の存在下、モノマーを水溶性
開始剤を用いて重合させればよい。
得る。乳化重合では乳化剤の存在下、モノマーを水溶性
開始剤を用いて重合させればよい。
乳化重合用の乳化剤としては、これに限定されるもので
はないが、以下に示すようなものがあげられる。
はないが、以下に示すようなものがあげられる。
(1)アニオン性乳化剤 たとえば、アルキル硫酸ナトリウム、ジアルキルスルホ
コハク酸ナトリウム、アルキルベンゼンスルホン酸ナト
リウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナト
リウム、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル
硫酸ナトリウム (2)カチオン性乳化剤 たとえばラウリルトリメチルアンモニウムクロライド (3)非イオン性乳化剤 たとえばポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレン樹脂酸エステル、ポリオキシエチレン
アルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリー
ルエーテル、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレ
ンブロックコポリマー (4)両性イオン性乳化剤 (5)オリゴマー、ポリマー乳化剤 たとえばポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹
脂 開始剤としては有機アゾ化合物、過硫酸塩過酸化水素お
よび無機水溶性開始剤と重亜硫酸塩、第1鉄塩、アスコ
ルビン酸等の還元剤との組み合わせで得られるレドック
ス系開始剤があげられる。
コハク酸ナトリウム、アルキルベンゼンスルホン酸ナト
リウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナト
リウム、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル
硫酸ナトリウム (2)カチオン性乳化剤 たとえばラウリルトリメチルアンモニウムクロライド (3)非イオン性乳化剤 たとえばポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレン樹脂酸エステル、ポリオキシエチレン
アルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリー
ルエーテル、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレ
ンブロックコポリマー (4)両性イオン性乳化剤 (5)オリゴマー、ポリマー乳化剤 たとえばポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹
脂 開始剤としては有機アゾ化合物、過硫酸塩過酸化水素お
よび無機水溶性開始剤と重亜硫酸塩、第1鉄塩、アスコ
ルビン酸等の還元剤との組み合わせで得られるレドック
ス系開始剤があげられる。
得られた重合体は微細粒子として得られるので、そのま
まネイルエナメルに配合してもよいし、これを適当な方
法で溶媒を除去することによって凝集粒子として得ても
よい。溶媒を除去する方法としては加熱法、減圧留去
法、スプレードライ法、凍結乾燥法、塩析法等を適宜用
いればよい。
まネイルエナメルに配合してもよいし、これを適当な方
法で溶媒を除去することによって凝集粒子として得ても
よい。溶媒を除去する方法としては加熱法、減圧留去
法、スプレードライ法、凍結乾燥法、塩析法等を適宜用
いればよい。
得られた凝集粒子は、そのままネイルエナメル用成分と
配合し強剪断力下に混練して崩壊させてもよく、あるい
は予め、粉砕してもよい。また一旦、粉体化した後、非
水溶剤に再分散して用いてもよい。
配合し強剪断力下に混練して崩壊させてもよく、あるい
は予め、粉砕してもよい。また一旦、粉体化した後、非
水溶剤に再分散して用いてもよい。
本発明に用い得る造膜性樹脂成分は従来ネイルエナメル
に一般に用いられている造膜成分、例えばポリ酢酸ビニ
ル、ニトロセルロース、アルキッド樹脂、アクリル樹
脂、アミノ樹脂、等を単独または併用して用いる。
に一般に用いられている造膜成分、例えばポリ酢酸ビニ
ル、ニトロセルロース、アルキッド樹脂、アクリル樹
脂、アミノ樹脂、等を単独または併用して用いる。
これらの造膜性樹脂成分は、水性エマルジョンで用いて
もよくあるいは有機溶剤に溶解した状態で用いてもよ
い。
もよくあるいは有機溶剤に溶解した状態で用いてもよ
い。
非造膜性樹脂粒子は全ネイルエナメルに対し固形分で0.
1〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量%配合する。0.1
重量%より少ないと効果が少なく10重量%より多いと皮
膜がもろくなる。
1〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量%配合する。0.1
重量%より少ないと効果が少なく10重量%より多いと皮
膜がもろくなる。
本発明ネイルエナメルは、水性の乳化分散型として調製
してもよく、あるいは有機溶剤型として調製してもよ
い。
してもよく、あるいは有機溶剤型として調製してもよ
い。
有機溶剤としてはネイルエナメルに一般に用いられてい
る酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル系溶剤、エタノ
ール、イソプロピルアルコール等のアルコール系溶剤、
アセトン、メチルエチルケトン等のケトン系溶剤、エチ
ルセロソルブ等のアルキレングリコールアルキルエーテ
ル系溶剤、トルエン等の芳香族系溶剤、ヘキサン、シク
ロヘキサンのごとき炭化水素系溶剤等が例示される。
る酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル系溶剤、エタノ
ール、イソプロピルアルコール等のアルコール系溶剤、
アセトン、メチルエチルケトン等のケトン系溶剤、エチ
ルセロソルブ等のアルキレングリコールアルキルエーテ
ル系溶剤、トルエン等の芳香族系溶剤、ヘキサン、シク
ロヘキサンのごとき炭化水素系溶剤等が例示される。
本発明ネイルエナメルには、ネイルエナメルに一般に配
合される他の成分、例えば着色剤、光沢付与剤、粘度調
整剤、可塑剤、消泡剤、防腐剤、乳化分散安定剤、香
料、凍結防止剤、保湿剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤等
を適宜配合してもよい。
合される他の成分、例えば着色剤、光沢付与剤、粘度調
整剤、可塑剤、消泡剤、防腐剤、乳化分散安定剤、香
料、凍結防止剤、保湿剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤等
を適宜配合してもよい。
以下、参考例および実施例をあげて本発明を説明する。
参考例および実施例中、「部」とあるのは全て重量部を
示す。
参考例および実施例中、「部」とあるのは全て重量部を
示す。
参考例1(非造膜性樹脂微粒子Iの製造) 攪拌器、窒素導入管、温度制御装置、コンデンサー、デ
カンターを備えた2コルベンに、ビスヒドロキシエチ
ルタウリン134部、ネオペンチルグリコール130部、アゼ
ライン酸236部、無水フタル酸186部およびキシレン27部
を仕込み、昇温した。反応により生成する水をキシレン
と共沸還流させ除去した。還流開始より約2時間かけて
温度を190℃にし、カルボン酸相当の酸価が145になるま
で攪拌と脱水を継続し、140℃まで冷却した。
カンターを備えた2コルベンに、ビスヒドロキシエチ
ルタウリン134部、ネオペンチルグリコール130部、アゼ
ライン酸236部、無水フタル酸186部およびキシレン27部
を仕込み、昇温した。反応により生成する水をキシレン
と共沸還流させ除去した。還流開始より約2時間かけて
温度を190℃にし、カルボン酸相当の酸価が145になるま
で攪拌と脱水を継続し、140℃まで冷却した。
次いで、反応液温度を140℃に保持し、「カージュラE1
0」(シェル社製のバーサティック酸グリシジルエステ
ル)314部を30分で滴下し、その後2時間攪拌を継続し
反応を終了した。得られるポリエステル樹脂は、酸価5
9、水酸基価90、M1054であった。
0」(シェル社製のバーサティック酸グリシジルエステ
ル)314部を30分で滴下し、その後2時間攪拌を継続し
反応を終了した。得られるポリエステル樹脂は、酸価5
9、水酸基価90、M1054であった。
次いで、攪拌器、冷却器、温度制御装置を具備した1
反応容器に、脱イオン水372部、上で得たポリエステル
樹脂30部およびジメチルエタノールアミン2.8部を仕込
み、攪拌下温度を80℃に保持しながら溶解し、これにア
ゾビスシアノ吉草酸4.5部を脱イオン水45部とジメチル
エタノールアミン4.3部に溶解したものを添加した。
反応容器に、脱イオン水372部、上で得たポリエステル
樹脂30部およびジメチルエタノールアミン2.8部を仕込
み、攪拌下温度を80℃に保持しながら溶解し、これにア
ゾビスシアノ吉草酸4.5部を脱イオン水45部とジメチル
エタノールアミン4.3部に溶解したものを添加した。
次いで、メチルメタクリレート160部およびエチレング
リコールジメタクリレート40部からなる混合溶液を60分
間要して滴下した。滴下後、更にアゾビスシアノ吉草酸
1.5部を脱イオン水15部とジメチルエタノールアミン1.4
部に溶解したものを添加して80℃で60分間攪拌を続けた
ところ、不揮発分35%、粒子径0.065μmの樹脂微粒子
分散体が得られた。
リコールジメタクリレート40部からなる混合溶液を60分
間要して滴下した。滴下後、更にアゾビスシアノ吉草酸
1.5部を脱イオン水15部とジメチルエタノールアミン1.4
部に溶解したものを添加して80℃で60分間攪拌を続けた
ところ、不揮発分35%、粒子径0.065μmの樹脂微粒子
分散体が得られた。
参考例4 参考例1で得られた樹脂微粒子Iの水分散体をスプレー
ドライヤーで乾燥し、得られた凝集粒子20部を酢酸エチ
ル22部、酢酸ブチル16部、エタノール6部およびトルエ
ン36部からなる溶媒中に投入し、ホモミキサーで激しく
攪拌し樹脂微粒子の溶剤分散体を得た。該分散液中の樹
脂粒子の平均粒径は電子顕微鏡で0.066μmであった。
ドライヤーで乾燥し、得られた凝集粒子20部を酢酸エチ
ル22部、酢酸ブチル16部、エタノール6部およびトルエ
ン36部からなる溶媒中に投入し、ホモミキサーで激しく
攪拌し樹脂微粒子の溶剤分散体を得た。該分散液中の樹
脂粒子の平均粒径は電子顕微鏡で0.066μmであった。
参考例2(非造膜性樹脂微粒子IIの製造) メチルメタクリレートに代えて、スチレン160部を用い
る以外、参考例1と同様にして平均粒径0.062μmの非
造膜性樹脂微粒子IIの水分散液を得た。
る以外、参考例1と同様にして平均粒径0.062μmの非
造膜性樹脂微粒子IIの水分散液を得た。
参考例5 参考例2で得られた樹脂微粒子IIの水分散体から参考例
4と同様にして溶剤分散体を得た。平均粒子径は0.063
μmであった。
4と同様にして溶剤分散体を得た。平均粒子径は0.063
μmであった。
参考例3(非造膜性樹脂粒子IIIの製造) ポリエステル樹脂を10部、これを中和するために用いる
ジメチルエタノールアミンを0.8部、メチルメタクリレ
ートを182部用いる以外、参考例1と同様にして平均粒
径0.190μmの非造膜性樹脂微粒子IIIを得た。
ジメチルエタノールアミンを0.8部、メチルメタクリレ
ートを182部用いる以外、参考例1と同様にして平均粒
径0.190μmの非造膜性樹脂微粒子IIIを得た。
参考例6 参考例3で得られた樹脂微粒子IIIの水分散体から参考
例4と同様にして溶剤分散体を得た。平均粒径は0.198
μmであった。
例4と同様にして溶剤分散体を得た。平均粒径は0.198
μmであった。
実施例1〜2および比較例1 表−1に示す処方で水性ネイルエナメルを得た。
各成分を室温で攪拌混合する。得られた水性ネイルエナ
メルを以下の方法で評価した。
メルを以下の方法で評価した。
使用感:官能評価をおこなった。
○:ぬりやすい △:普通 ×:ぬりにくい 乾燥性:ガラス板にドクターブレードで塗布し(膜厚0.
25mm)指触乾燥時間で評価した。
25mm)指触乾燥時間で評価した。
○:良好(3分以内) △:普通(6分以内) ×:劣悪(6分以上) もち:使用時の官能評価によった。
○:良好 △:普通 ×:劣悪 仕上り:外観の目視評価 リムーバーでの落しやすさ:使用時の官能評価によっ
た。
た。
○:おとしやすい △:普通 ×:おとしにくい リムーバー成分 実施例3および比較例2および3 以下の処方で溶剤型ネイルエナメルを得た。
実施例1と同様にして評価し、表−2の結果を得た。
発明の効果 本発明非造膜性樹脂微粒子をネイルエナメルに配合する
と、ネイルエナメルに基本的に要求される艶や色の向
上、耐久性、耐水性、密着性の他、塗り易さを維持しな
がら、乾燥性を向上させることができる。また、透明な
樹脂粒子を得ることができるため、その屈折率と造膜樹
脂の屈折率の違いから微妙な色あいや艶をコントロール
することができる。
と、ネイルエナメルに基本的に要求される艶や色の向
上、耐久性、耐水性、密着性の他、塗り易さを維持しな
がら、乾燥性を向上させることができる。また、透明な
樹脂粒子を得ることができるため、その屈折率と造膜樹
脂の屈折率の違いから微妙な色あいや艶をコントロール
することができる。
Claims (5)
- 【請求項1】非造膜性樹脂微粒子と造膜性樹脂成分とを
含むネイルエナメルであって、該非造膜性樹脂微粒子が
ガラス転移温度70℃以上の架橋された樹脂から成る平均
粒子径0.01〜0.1μmの粒子であるネイルエナメル。 - 【請求項2】非造膜性樹脂が分子中に2個以上のエチレ
ン系不飽和結合を有する架橋性モノマーを1個のエチレ
ン系不飽和結合を有するモノマーと共重合させて得られ
る第1項記載のネイルエナメル。 - 【請求項3】造膜樹脂成分がポリ酢酸ビニル、ニトロセ
ルロース、アルキッド樹脂、アクリル樹脂、アミノ樹
脂、から選ばれる第1項記載のネイルエナメル。 - 【請求項4】非造膜性樹脂微粒子を固形分で0.1〜10重
量%含有する第1項記載のネイルエナメル。 - 【請求項5】造膜成分を固形分で5〜50重量%含有する
第1項記載のネイルエナメル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62112985A JPH0780745B2 (ja) | 1987-05-07 | 1987-05-07 | ネイルエナメル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62112985A JPH0780745B2 (ja) | 1987-05-07 | 1987-05-07 | ネイルエナメル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63275512A JPS63275512A (ja) | 1988-11-14 |
| JPH0780745B2 true JPH0780745B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=14600522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62112985A Expired - Fee Related JPH0780745B2 (ja) | 1987-05-07 | 1987-05-07 | ネイルエナメル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0780745B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2947898B2 (ja) * | 1990-08-21 | 1999-09-13 | 花王株式会社 | 水系美爪料 |
| JP2586764B2 (ja) * | 1991-08-09 | 1997-03-05 | 日本ターナー株式会社 | 芳香塗料を利用してなるマニキュア製品 |
| DE102004032120A1 (de) * | 2004-07-01 | 2006-02-09 | Merck Patent Gmbh | Beugungsfarbmittel für die Kosmetik |
| NL2003787C2 (nl) | 2009-11-11 | 2011-05-12 | Kuziba B V | Afsluiter, samenstellende delen van de afsluiter, inrichting en werkwijze voor het aanbrengen van een dergelijke afsluiter. |
| EP2420222B1 (de) | 2010-08-19 | 2016-12-14 | Eckart GmbH | Nagellack mit samtiger Haptik |
| JP5844931B1 (ja) * | 2015-04-10 | 2016-01-20 | 株式会社ビーファースト | 下塗り剤、及び、ネイルアート方法 |
| CN117084940A (zh) * | 2023-09-11 | 2023-11-21 | 浙江高荣化妆品有限公司 | 一种水性指甲油组合物的体系 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58159404A (ja) * | 1982-03-17 | 1983-09-21 | Shiseido Co Ltd | 化粧料 |
| JPH0788288B2 (ja) * | 1986-06-26 | 1995-09-27 | 株式会社コーセー | 美爪料 |
-
1987
- 1987-05-07 JP JP62112985A patent/JPH0780745B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63275512A (ja) | 1988-11-14 |
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Legal Events
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