JPH0780905A - 射出成形機の製品良否判別方法 - Google Patents
射出成形機の製品良否判別方法Info
- Publication number
- JPH0780905A JPH0780905A JP24729593A JP24729593A JPH0780905A JP H0780905 A JPH0780905 A JP H0780905A JP 24729593 A JP24729593 A JP 24729593A JP 24729593 A JP24729593 A JP 24729593A JP H0780905 A JPH0780905 A JP H0780905A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- injection
- product
- resin
- value
- measurement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 65
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 title claims description 47
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 175
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 175
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 107
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 107
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 91
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims abstract description 88
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 76
- 230000007547 defect Effects 0.000 claims description 51
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 45
- 230000002950 deficient Effects 0.000 abstract description 36
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 6
- 230000009471 action Effects 0.000 abstract description 2
- 208000037265 diseases, disorders, signs and symptoms Diseases 0.000 abstract 2
- 208000015181 infectious disease Diseases 0.000 abstract 1
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 33
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 29
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 24
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 21
- 239000008188 pellet Substances 0.000 description 19
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 15
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 238000004898 kneading Methods 0.000 description 3
- 239000012778 molding material Substances 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 信号出力と不良発生とのタイミングのずれを
解消し、製品の不良に応じて適確に不良信号を出力する
製品良否判別方法を提供する。 【構成】 新たに射出シリンダ1内に計量された樹脂が
射出されるまでの射出回数mと該樹脂の射出が完了する
までの射出回数nを実験もしくは計算により求める。射
出実行回数に対応して変化する指標iの現在値を基準と
して、不良信号の出力を開始する射出実行回数i+mお
よび不良信号の出力を停止する射出実行回数i+m+n
を決める。予め設けられたファイルに対し、アドレスi
+m〜i+m+n−1のデータ記憶領域に不良信号出力
のためのデータを設定する。成形サイクル毎に指標iの
現在値を読み、ファイルから指標iの現在値に対応する
記憶領域のデータを検出し、不良信号出力のためのデー
タが設定されていれば不良信号を出力する。
解消し、製品の不良に応じて適確に不良信号を出力する
製品良否判別方法を提供する。 【構成】 新たに射出シリンダ1内に計量された樹脂が
射出されるまでの射出回数mと該樹脂の射出が完了する
までの射出回数nを実験もしくは計算により求める。射
出実行回数に対応して変化する指標iの現在値を基準と
して、不良信号の出力を開始する射出実行回数i+mお
よび不良信号の出力を停止する射出実行回数i+m+n
を決める。予め設けられたファイルに対し、アドレスi
+m〜i+m+n−1のデータ記憶領域に不良信号出力
のためのデータを設定する。成形サイクル毎に指標iの
現在値を読み、ファイルから指標iの現在値に対応する
記憶領域のデータを検出し、不良信号出力のためのデー
タが設定されていれば不良信号を出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形機の製品良否
判別方法、特に、計量工程で検出される変量の異常によ
り製品の良否を判別する射出成形機の製品良否判別方法
の改良に関する。
判別方法、特に、計量工程で検出される変量の異常によ
り製品の良否を判別する射出成形機の製品良否判別方法
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】計量工程における樹脂の可塑化異常や異
物の混入等が製品の成形に与える影響は大きく、成形さ
れた製品の良否を確実に自動判別するためには、これら
の異常を適確に検知することが望まれる。そこで、この
ような要望に応えるべく、可塑化異常や異物の混入等に
より変化する変量、例えば、計量所要時間,計量完了位
置,スクリュー回転用サーボモータの駆動トルク,射出
シリンダの温度,射出シリンダのヒータのON/OFF
状態,スクリュー後退速度等を検出し、これらの値を予
め設定された規準値と比較することにより計量異常の有
無を検知して自動的に製品の良否を判別するようにした
射出成形機の製品良否判別方法が、既に、特願平5−9
0525号,特願平5−110072号等として本出願
人等により提案されている。
物の混入等が製品の成形に与える影響は大きく、成形さ
れた製品の良否を確実に自動判別するためには、これら
の異常を適確に検知することが望まれる。そこで、この
ような要望に応えるべく、可塑化異常や異物の混入等に
より変化する変量、例えば、計量所要時間,計量完了位
置,スクリュー回転用サーボモータの駆動トルク,射出
シリンダの温度,射出シリンダのヒータのON/OFF
状態,スクリュー後退速度等を検出し、これらの値を予
め設定された規準値と比較することにより計量異常の有
無を検知して自動的に製品の良否を判別するようにした
射出成形機の製品良否判別方法が、既に、特願平5−9
0525号,特願平5−110072号等として本出願
人等により提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの製品良否判別
方法によれば各成形サイクルで発生する計量異常の有無
を適確に検出することができ、特に、成形する製品が比
較的大きなものである場合、つまり、クッション量と金
型キャビティの容積の割合からいって金型キャビティの
容積が大きく、計量工程で計量された樹脂の大半が次の
1射出動作で排出されてしまうような成形作業では、計
量異常の発生を以て直ちに成形異常の発生とすることに
より、製品の良否を適確に判別することができる。
方法によれば各成形サイクルで発生する計量異常の有無
を適確に検出することができ、特に、成形する製品が比
較的大きなものである場合、つまり、クッション量と金
型キャビティの容積の割合からいって金型キャビティの
容積が大きく、計量工程で計量された樹脂の大半が次の
1射出動作で排出されてしまうような成形作業では、計
量異常の発生を以て直ちに成形異常の発生とすることに
より、製品の良否を適確に判別することができる。
【0004】しかし、成形する製品が小物である場合、
つまり、クッション量と金型キャビティの容積の割合か
らいってクッション量が比較的大きいと、計量工程で計
量された樹脂の大半が次の1射出動作で排出されてしま
うという保証はなく、今回の1射出動作に必要とされる
樹脂が前回以前の計量工程で計量された樹脂の残留分に
よって賄われるということもあり、計量工程の異常が検
出されたからといって、必ずしも、次の射出工程で成形
された製品に異常が生じるとは限らない。つまり、ホッ
パから供給されてスクリューのフライト部で混練りされ
る樹脂がすぐさまスクリュー先端に供給されるわけでは
なく、何回かの計量の繰り返しによってスクリューのフ
ライト部を通過しながらスクリュー先端に到達するた
め、計量された樹脂が実際に射出されるまでの間に遅れ
が生じるのである。以下、この点に関して幾つかの例を
挙げて説明する。
つまり、クッション量と金型キャビティの容積の割合か
らいってクッション量が比較的大きいと、計量工程で計
量された樹脂の大半が次の1射出動作で排出されてしま
うという保証はなく、今回の1射出動作に必要とされる
樹脂が前回以前の計量工程で計量された樹脂の残留分に
よって賄われるということもあり、計量工程の異常が検
出されたからといって、必ずしも、次の射出工程で成形
された製品に異常が生じるとは限らない。つまり、ホッ
パから供給されてスクリューのフライト部で混練りされ
る樹脂がすぐさまスクリュー先端に供給されるわけでは
なく、何回かの計量の繰り返しによってスクリューのフ
ライト部を通過しながらスクリュー先端に到達するた
め、計量された樹脂が実際に射出されるまでの間に遅れ
が生じるのである。以下、この点に関して幾つかの例を
挙げて説明する。
【0005】図7は計量工程における射出シリンダ内の
状態を一例で示す断面図である。例えば、1射出動作で
排出される樹脂の量に匹敵する以上のクッション量を残
した状態で新たに計量動作を行ったときに図7に示され
るような計量完了状態となり、この計量工程で計量異常
が検出されたとする。つまり、クッション量と金型キャ
ビティの容積の割合からいってクッション量が比較的大
きい場合に計量異常が検出された場合の例である。前記
従来技術では計量異常の発生を以て直ちに成形異常の発
生として処理していたため、次の1射出動作に対して製
品不良信号が出力されることとなるが、実際に次の1射
出動作で射出される樹脂は前記クッション量の部分、つ
まり、前回の計量動作によって既に混練りが完了してい
る部分であるから、前回の計量段階で計量異常が生じて
さえいなければ、次の射出動作により正常な製品を成形
することができる。従って、この場合は、正常な成形作
業が行われているにも関わらず製品不良信号が出力され
ることとなり、良品を不良品として判別してしまうとい
う問題がある。つまり、図8の例でいえば、計量異常の
発生が検出された時点Aの次にくる射出動作のタイミン
グBで成形された製品に対して製品不良信号が出力され
ることとなるが、実際にはBのタイミングで成形された
製品は正常であるため、この誤判別によって製品となる
樹脂の歩留まりが悪化するということである。このよう
な問題は、前記従来技術ではスクリューのフライト部に
生じる計量異常しか検出できず、この異常検出に基き、
クッション量としてスクリュー先端に残留している樹脂
がどのようなものであるかに関わりなく製品不良信号が
出力されることに起因する。
状態を一例で示す断面図である。例えば、1射出動作で
排出される樹脂の量に匹敵する以上のクッション量を残
した状態で新たに計量動作を行ったときに図7に示され
るような計量完了状態となり、この計量工程で計量異常
が検出されたとする。つまり、クッション量と金型キャ
ビティの容積の割合からいってクッション量が比較的大
きい場合に計量異常が検出された場合の例である。前記
従来技術では計量異常の発生を以て直ちに成形異常の発
生として処理していたため、次の1射出動作に対して製
品不良信号が出力されることとなるが、実際に次の1射
出動作で射出される樹脂は前記クッション量の部分、つ
まり、前回の計量動作によって既に混練りが完了してい
る部分であるから、前回の計量段階で計量異常が生じて
さえいなければ、次の射出動作により正常な製品を成形
することができる。従って、この場合は、正常な成形作
業が行われているにも関わらず製品不良信号が出力され
ることとなり、良品を不良品として判別してしまうとい
う問題がある。つまり、図8の例でいえば、計量異常の
発生が検出された時点Aの次にくる射出動作のタイミン
グBで成形された製品に対して製品不良信号が出力され
ることとなるが、実際にはBのタイミングで成形された
製品は正常であるため、この誤判別によって製品となる
樹脂の歩留まりが悪化するということである。このよう
な問題は、前記従来技術ではスクリューのフライト部に
生じる計量異常しか検出できず、この異常検出に基き、
クッション量としてスクリュー先端に残留している樹脂
がどのようなものであるかに関わりなく製品不良信号が
出力されることに起因する。
【0006】そして、実際の不良品はBよりも更に先の
射出工程、例えば、C−D等のタイミングで発生するこ
ととなるが、製品不良信号は直前の計量工程で計量異常
が検出されない限り出力されないので、実際に不良の発
生するC−D等のタイミングで製品不良信号が出力され
るといった保証は全くなく、不良品を良品として判別す
る誤判別が生じるため、不良品が良品に混入するといっ
た恐れもある。このような場合、可塑化異常の樹脂が射
出シリンダの先端に残留しているにも関わらず、何故に
計量異常が検出されないかといえば、それは前記とは全
く逆の現象が生じるからである。例えば、1射出動作で
排出される樹脂の量に匹敵する可塑化異常の樹脂を射出
シリンダの先端にクッション量として残したまま図7の
状態から新たに正常な樹脂の計量混練り動作を開始した
とする。すると、この場合、混練り作用を有するスクリ
ューのフライト部に接触するのは新たに供給される正常
な樹脂のみであり、射出シリンダの先端に残留した可塑
化異常の樹脂はスクリュー先端部に接触するだけであ
る。つまり、可塑化異常の樹脂がスクリューの先端部に
のみ接触していたとしても、その影響力は、例えば、ス
クリュー回転用サーボモータの駆動トルク等に影響を与
えるほどには大きくなく、前記従来技術によりこれを計
量異常として検出することは極めて困難である。要する
に、計量異常を検出するための手段がスクリューのフラ
イト部に生じる計量異常にしか反応しないため、スクリ
ュー先端部に残留した樹脂の異常は検出できないという
ことである。言い換えれば、前記従来技術により射出シ
リンダ内における樹脂の局部的な可塑化異常を検出する
のは困難であるということにもなる。
射出工程、例えば、C−D等のタイミングで発生するこ
ととなるが、製品不良信号は直前の計量工程で計量異常
が検出されない限り出力されないので、実際に不良の発
生するC−D等のタイミングで製品不良信号が出力され
るといった保証は全くなく、不良品を良品として判別す
る誤判別が生じるため、不良品が良品に混入するといっ
た恐れもある。このような場合、可塑化異常の樹脂が射
出シリンダの先端に残留しているにも関わらず、何故に
計量異常が検出されないかといえば、それは前記とは全
く逆の現象が生じるからである。例えば、1射出動作で
排出される樹脂の量に匹敵する可塑化異常の樹脂を射出
シリンダの先端にクッション量として残したまま図7の
状態から新たに正常な樹脂の計量混練り動作を開始した
とする。すると、この場合、混練り作用を有するスクリ
ューのフライト部に接触するのは新たに供給される正常
な樹脂のみであり、射出シリンダの先端に残留した可塑
化異常の樹脂はスクリュー先端部に接触するだけであ
る。つまり、可塑化異常の樹脂がスクリューの先端部に
のみ接触していたとしても、その影響力は、例えば、ス
クリュー回転用サーボモータの駆動トルク等に影響を与
えるほどには大きくなく、前記従来技術によりこれを計
量異常として検出することは極めて困難である。要する
に、計量異常を検出するための手段がスクリューのフラ
イト部に生じる計量異常にしか反応しないため、スクリ
ュー先端部に残留した樹脂の異常は検出できないという
ことである。言い換えれば、前記従来技術により射出シ
リンダ内における樹脂の局部的な可塑化異常を検出する
のは困難であるということにもなる。
【0007】従って、クッション量と金型キャビティの
容積の割合からいってクッション量が比較的大きい小物
の製品を成形するような場合、つまり、スクリューのフ
ライト部および射出シリンダの先端に残留する樹脂が製
品の体積の数倍にもなって、一旦混練りされた樹脂が数
回に分けて射出されるような場合においては、前記従来
技術のみによって製品の異常を検出することは非常に困
難であり、実際には同じような異常のある樹脂を用いて
1ショット毎の射出動作が行われる場合であっても、射
出シリンダ内における正常な樹脂の割合が増大するにつ
れて、つまり、新規の計量動作によって投入された正常
な樹脂の割合が増大するにつれて、射出シリンダ内の異
常の検出がより困難となる問題がある。
容積の割合からいってクッション量が比較的大きい小物
の製品を成形するような場合、つまり、スクリューのフ
ライト部および射出シリンダの先端に残留する樹脂が製
品の体積の数倍にもなって、一旦混練りされた樹脂が数
回に分けて射出されるような場合においては、前記従来
技術のみによって製品の異常を検出することは非常に困
難であり、実際には同じような異常のある樹脂を用いて
1ショット毎の射出動作が行われる場合であっても、射
出シリンダ内における正常な樹脂の割合が増大するにつ
れて、つまり、新規の計量動作によって投入された正常
な樹脂の割合が増大するにつれて、射出シリンダ内の異
常の検出がより困難となる問題がある。
【0008】つまり、このような問題は、射出シリンダ
内には前回以前の計量によりスクリューの先端に蓄えら
れた射出対象の樹脂とスクリューのフライト部で混練り
されている新規計量分の樹脂とがあり、実際に射出され
る樹脂がスクリューの先端に蓄えられている樹脂である
にも関わらず、スクリューのフライト部で生じる異常に
基いて製品不良信号が出力される結果、異常の検出と実
際の不良発生との間に時間的な遅れが生じ、製品不良信
号の出力が実際の不良発生よりも早く行われることに起
因する。
内には前回以前の計量によりスクリューの先端に蓄えら
れた射出対象の樹脂とスクリューのフライト部で混練り
されている新規計量分の樹脂とがあり、実際に射出され
る樹脂がスクリューの先端に蓄えられている樹脂である
にも関わらず、スクリューのフライト部で生じる異常に
基いて製品不良信号が出力される結果、異常の検出と実
際の不良発生との間に時間的な遅れが生じ、製品不良信
号の出力が実際の不良発生よりも早く行われることに起
因する。
【0009】そこで、本発明の目的は、製品不良信号の
出力と実際の製品不良の発生とのタイミングのずれを解
消し、製品の不良に応じた製品不良信号を適確に出力す
ることができ、しかも、樹脂の可塑化異常が射出シリン
ダ内で局部的に生じている場合であっても、該可塑化異
常の樹脂によって生じる製品の異常を適確に予測して製
品の良否を判別することのできる射出成形機の製品良否
判別方法を提供することにある。
出力と実際の製品不良の発生とのタイミングのずれを解
消し、製品の不良に応じた製品不良信号を適確に出力す
ることができ、しかも、樹脂の可塑化異常が射出シリン
ダ内で局部的に生じている場合であっても、該可塑化異
常の樹脂によって生じる製品の異常を適確に予測して製
品の良否を判別することのできる射出成形機の製品良否
判別方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による射出成形機
の製品良否判別方法は、計量工程で検出される変量と予
め設定された規準値とを比較することにより計量異常の
有無を検出するようにした射出成形機の製品良否判別方
法において、新たに射出シリンダ内に計量された樹脂が
射出されるまでの射出回数を求めて予め射出成形機の制
御装置に設定しておき、計量異常が検出されると、該計
量異常検出後、前記設定射出回数の射出動作が実行され
た成形サイクルに対して製品不良信号を出力する構成に
より、製品不良信号の出力と実際の製品不良の発生との
タイミングのずれを解消して製品の良否に関する誤判別
の発生をなくした。
の製品良否判別方法は、計量工程で検出される変量と予
め設定された規準値とを比較することにより計量異常の
有無を検出するようにした射出成形機の製品良否判別方
法において、新たに射出シリンダ内に計量された樹脂が
射出されるまでの射出回数を求めて予め射出成形機の制
御装置に設定しておき、計量異常が検出されると、該計
量異常検出後、前記設定射出回数の射出動作が実行され
た成形サイクルに対して製品不良信号を出力する構成に
より、製品不良信号の出力と実際の製品不良の発生との
タイミングのずれを解消して製品の良否に関する誤判別
の発生をなくした。
【0011】また、新たに射出シリンダ内に計量された
樹脂が射出により完全に排出されるまでの射出回数を求
めて予め射出成形機の制御装置に設定しておき、計量異
常が検出されると、該計量異常検出後、射出回数が前記
設定射出回数を越えるまで製品不良信号を出力する構成
により、異常の生じた計量工程で計量された樹脂が少し
でも混入した可能性のある製品を全て不良品扱いとし、
不良品の選別精度を向上させた。
樹脂が射出により完全に排出されるまでの射出回数を求
めて予め射出成形機の制御装置に設定しておき、計量異
常が検出されると、該計量異常検出後、射出回数が前記
設定射出回数を越えるまで製品不良信号を出力する構成
により、異常の生じた計量工程で計量された樹脂が少し
でも混入した可能性のある製品を全て不良品扱いとし、
不良品の選別精度を向上させた。
【0012】更に、新たに射出シリンダ内に計量された
樹脂が最初に射出されるまでの第1の射出回数と該樹脂
が射出により完全に排出されるまでの第2の射出回数と
を求めて予め射出成形機の制御装置に設定しておき、計
量異常が検出されると、該計量異常検出後、射出回数が
前記第1の射出回数から第2の射出回数を数えるまでの
間で製品不良信号を出力する構成により、異常の生じた
計量工程で新たに混練りされた樹脂で成形された製品の
みを不良品扱いとし、不良品の選別精度を向上させると
共に樹脂の歩留まりを向上させた。
樹脂が最初に射出されるまでの第1の射出回数と該樹脂
が射出により完全に排出されるまでの第2の射出回数と
を求めて予め射出成形機の制御装置に設定しておき、計
量異常が検出されると、該計量異常検出後、射出回数が
前記第1の射出回数から第2の射出回数を数えるまでの
間で製品不良信号を出力する構成により、異常の生じた
計量工程で新たに混練りされた樹脂で成形された製品の
みを不良品扱いとし、不良品の選別精度を向上させると
共に樹脂の歩留まりを向上させた。
【0013】
【作用】新たに射出シリンダ内に計量された樹脂が射出
されるまでの射出回数を実験的な手法により予め求めて
射出成形機の制御装置に設定しておく。射出成形機を連
続運転させ、各成形サイクルの計量工程で計量所要時
間,計量完了位置,スクリュー回転用サーボモータの駆
動トルク,射出シリンダの温度,射出シリンダのヒータ
のON/OFF状態,スクリュー後退速度等を検出して
規準値と比較することにより、従来と同様にして計量異
常の有無を検出する。計量異常が検出されると、射出成
形機の制御装置は、前記射出回数分の成形サイクルが実
行されるまで、即ち、新たに射出シリンダ内に計量され
た樹脂の射出が開始されるまで製品不良信号の出力を待
機し、前記射出回数分の成形サイクルが実行されて新た
に射出シリンダ内に計量された樹脂の射出が開始される
と、該成形サイクルに対応して製品不良信号を出力す
る。
されるまでの射出回数を実験的な手法により予め求めて
射出成形機の制御装置に設定しておく。射出成形機を連
続運転させ、各成形サイクルの計量工程で計量所要時
間,計量完了位置,スクリュー回転用サーボモータの駆
動トルク,射出シリンダの温度,射出シリンダのヒータ
のON/OFF状態,スクリュー後退速度等を検出して
規準値と比較することにより、従来と同様にして計量異
常の有無を検出する。計量異常が検出されると、射出成
形機の制御装置は、前記射出回数分の成形サイクルが実
行されるまで、即ち、新たに射出シリンダ内に計量され
た樹脂の射出が開始されるまで製品不良信号の出力を待
機し、前記射出回数分の成形サイクルが実行されて新た
に射出シリンダ内に計量された樹脂の射出が開始される
と、該成形サイクルに対応して製品不良信号を出力す
る。
【0014】また、新たに射出シリンダ内に計量された
樹脂が射出により完全に排出されるまでの射出回数を実
験的な手法により予め求めて射出成形機の制御装置に設
定しておく。この場合、前記と同様にして計量異常の発
生を検出した射出成形機の制御装置は、計量異常の発生
を検出した計量工程の次の射出工程から製品不良信号の
出力を開始し、射出回数が設定射出回数を越えるまで、
即ち、新たに射出シリンダ内に計量された樹脂が完全に
排出されるまで製品不良信号を出力し、異常の生じた計
量工程で計量された樹脂が少しでも混入した可能性のあ
る製品を全て不良品として扱う。
樹脂が射出により完全に排出されるまでの射出回数を実
験的な手法により予め求めて射出成形機の制御装置に設
定しておく。この場合、前記と同様にして計量異常の発
生を検出した射出成形機の制御装置は、計量異常の発生
を検出した計量工程の次の射出工程から製品不良信号の
出力を開始し、射出回数が設定射出回数を越えるまで、
即ち、新たに射出シリンダ内に計量された樹脂が完全に
排出されるまで製品不良信号を出力し、異常の生じた計
量工程で計量された樹脂が少しでも混入した可能性のあ
る製品を全て不良品として扱う。
【0015】更に、新たに射出シリンダ内に計量された
樹脂が最初に射出されるまでの第1の射出回数と該樹脂
が射出により完全に排出されるまでの第2の射出回数と
を実験的な手法により予め求めて射出成形機の制御装置
に設定しておく。この場合、計量異常の発生を検出した
射出成形機の制御装置は、計量異常検出後、射出回数が
第1の射出回数から第2の射出回数を数えるまでの間で
製品不良信号を出力し、異常の生じた計量工程において
新たに混練りされた樹脂により直接成形された製品のみ
を不良品扱いとする。
樹脂が最初に射出されるまでの第1の射出回数と該樹脂
が射出により完全に排出されるまでの第2の射出回数と
を実験的な手法により予め求めて射出成形機の制御装置
に設定しておく。この場合、計量異常の発生を検出した
射出成形機の制御装置は、計量異常検出後、射出回数が
第1の射出回数から第2の射出回数を数えるまでの間で
製品不良信号を出力し、異常の生じた計量工程において
新たに混練りされた樹脂により直接成形された製品のみ
を不良品扱いとする。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の製品良否判別方法を適用した一実
施例の射出成形機の要部を示すブロック図で、符号1は
射出成形機の射出シリンダ、符号2はスクリューであ
る。スクリュー2は、駆動源の軸回転を射出軸方向の直
線運動に変換するための駆動変換機5を介して射出用サ
ーボモータM1により射出軸方向に駆動され、また、歯
車機構3を介してスクリュー回転用サーボモータM2に
より計量回転されるようになっている。スクリュー2の
基部には圧力検出器4が設けられ、スクリュー2の軸方
向に作用する樹脂圧力、即ち、射出保圧工程における射
出保圧圧力や計量工程におけるスクリュー背圧が検出さ
れる。射出用サーボモータM1にはスクリュー2の位置
や移動速度を検出するためのパルスコーダP1が配備さ
れ、また、スクリュー回転用サーボモータM2にはスク
リュー2の回転速度を検出するための速度検出器P2が
配備されている。また、6は射出シリンダ1に着脱可能
に取り付けられたホッパであり、射出シリンダ1の内部
と連通し、成形材料となる樹脂のペレットを射出シリン
ダ1に供給する。ホッパ6の基部にはスライド開閉式の
シャッタが設けられており、射出シリンダ1に対するペ
レットの供給を任意に停止させることができる。
する。図1は本発明の製品良否判別方法を適用した一実
施例の射出成形機の要部を示すブロック図で、符号1は
射出成形機の射出シリンダ、符号2はスクリューであ
る。スクリュー2は、駆動源の軸回転を射出軸方向の直
線運動に変換するための駆動変換機5を介して射出用サ
ーボモータM1により射出軸方向に駆動され、また、歯
車機構3を介してスクリュー回転用サーボモータM2に
より計量回転されるようになっている。スクリュー2の
基部には圧力検出器4が設けられ、スクリュー2の軸方
向に作用する樹脂圧力、即ち、射出保圧工程における射
出保圧圧力や計量工程におけるスクリュー背圧が検出さ
れる。射出用サーボモータM1にはスクリュー2の位置
や移動速度を検出するためのパルスコーダP1が配備さ
れ、また、スクリュー回転用サーボモータM2にはスク
リュー2の回転速度を検出するための速度検出器P2が
配備されている。また、6は射出シリンダ1に着脱可能
に取り付けられたホッパであり、射出シリンダ1の内部
と連通し、成形材料となる樹脂のペレットを射出シリン
ダ1に供給する。ホッパ6の基部にはスライド開閉式の
シャッタが設けられており、射出シリンダ1に対するペ
レットの供給を任意に停止させることができる。
【0017】射出成形機の製品良否判別装置を兼ねる制
御装置10は、数値制御用のマイクロプロセッサである
CNC用CPU25,プログラマブルマシンコントロー
ラ用のマイクロプロセッサであるPMC用CPU18,
サーボ制御用のマイクロプロセッサであるサーボCPU
20および射出保圧圧力やスクリュー背圧のサンプリン
グ処理を行うための圧力モニタ用CPU17を有し、バ
ス22を介して相互の入出力を選択することにより各マ
イクロプロセッサ間での情報伝達が行えるようになって
いる。
御装置10は、数値制御用のマイクロプロセッサである
CNC用CPU25,プログラマブルマシンコントロー
ラ用のマイクロプロセッサであるPMC用CPU18,
サーボ制御用のマイクロプロセッサであるサーボCPU
20および射出保圧圧力やスクリュー背圧のサンプリン
グ処理を行うための圧力モニタ用CPU17を有し、バ
ス22を介して相互の入出力を選択することにより各マ
イクロプロセッサ間での情報伝達が行えるようになって
いる。
【0018】PMC用CPU18には射出成形機のシー
ケンス動作を制御するシーケンスプログラムや製品の良
否判別を行うための制御プログラム等を記憶したROM
13および演算データの一時記憶等に用いられるRAM
14が接続されており、該RAM14には、電源投入時
におけるPMC用CPU18の初期設定処理により、成
形サイクルの実行回数を代表するアドレス値iに対応し
て製品不良信号の出力タイミングに関連する0または1
の1ビット2進データを最大N個まで記憶するためのフ
ァイル(図6参照)がセットされる。一方、CNC用C
PU25には射出成形機を全体的に制御するプログラム
等を記憶したROM27および演算データの一時記憶等
に用いられるRAM28が接続されている。
ケンス動作を制御するシーケンスプログラムや製品の良
否判別を行うための制御プログラム等を記憶したROM
13および演算データの一時記憶等に用いられるRAM
14が接続されており、該RAM14には、電源投入時
におけるPMC用CPU18の初期設定処理により、成
形サイクルの実行回数を代表するアドレス値iに対応し
て製品不良信号の出力タイミングに関連する0または1
の1ビット2進データを最大N個まで記憶するためのフ
ァイル(図6参照)がセットされる。一方、CNC用C
PU25には射出成形機を全体的に制御するプログラム
等を記憶したROM27および演算データの一時記憶等
に用いられるRAM28が接続されている。
【0019】また、サーボCPU20および圧力モニタ
用CPU17の各々には、サーボ制御専用の制御プログ
ラムを格納したROM21やデータの一時記憶に用いら
れるRAM19、および、成形データのサンプリング処
理等に関する制御プログラムを格納したROM11やデ
ータの一時記憶に用いられるRAM12が接続されてい
る。更に、サーボCPU20には、該CPU20からの
指令に基いて型締め用,エジェクタ用(図示せず)およ
び射出用,スクリュー回転用等の各軸のサーボモータを
駆動するサーボアンプ15が接続され、射出用サーボモ
ータM1に配備したパルスコーダP1およびスクリュー
回転用サーボモータM2に配備したパルスコーダP2か
らの出力の各々がサーボCPU20に帰還され、パルス
コーダP1からのフィードバックパルスに基いてサーボ
CPU20により算出されたスクリュー2の現在位置
や、速度検出器P2で検出されるスクリュー2の回転速
度が、メモリ19の現在位置記憶レジスタおよび現在速
度記憶レジスタの各々に記憶される。
用CPU17の各々には、サーボ制御専用の制御プログ
ラムを格納したROM21やデータの一時記憶に用いら
れるRAM19、および、成形データのサンプリング処
理等に関する制御プログラムを格納したROM11やデ
ータの一時記憶に用いられるRAM12が接続されてい
る。更に、サーボCPU20には、該CPU20からの
指令に基いて型締め用,エジェクタ用(図示せず)およ
び射出用,スクリュー回転用等の各軸のサーボモータを
駆動するサーボアンプ15が接続され、射出用サーボモ
ータM1に配備したパルスコーダP1およびスクリュー
回転用サーボモータM2に配備したパルスコーダP2か
らの出力の各々がサーボCPU20に帰還され、パルス
コーダP1からのフィードバックパルスに基いてサーボ
CPU20により算出されたスクリュー2の現在位置
や、速度検出器P2で検出されるスクリュー2の回転速
度が、メモリ19の現在位置記憶レジスタおよび現在速
度記憶レジスタの各々に記憶される。
【0020】不揮発性メモリ24は射出成形作業に関す
る成形条件(射出保圧条件,計量条件等)と各種設定
値,パラメータ,マクロ変数および良否判別のための設
定データ、例えば、計量完了位置の上限許容値SH や下
限許容値SL および計量所要時間の上限許容値RH や下
限許容値RL 等を従来と同様にして記憶する成形データ
保存用のメモリであり、更に、本実施例においては、射
出シリンダ1内に計量された樹脂が最初に射出されるま
での射出回数mやこの樹脂が完全に排出されるまでの射
出回数n等の値がディスプレイ付手動データ入力装置2
9のファンクションキーやテンキー等によりオペレータ
の手で設定入力されるようになっている。
る成形条件(射出保圧条件,計量条件等)と各種設定
値,パラメータ,マクロ変数および良否判別のための設
定データ、例えば、計量完了位置の上限許容値SH や下
限許容値SL および計量所要時間の上限許容値RH や下
限許容値RL 等を従来と同様にして記憶する成形データ
保存用のメモリであり、更に、本実施例においては、射
出シリンダ1内に計量された樹脂が最初に射出されるま
での射出回数mやこの樹脂が完全に排出されるまでの射
出回数n等の値がディスプレイ付手動データ入力装置2
9のファンクションキーやテンキー等によりオペレータ
の手で設定入力されるようになっている。
【0021】そこで、オペレータは、成形作業の対象と
なる金型を射出成形機に装着して所定の成形条件に従っ
て予め実験的に射出成形作業を行うことにより、射出シ
リンダ1内に計量された樹脂が最初に射出されるまでの
射出回数mやこの樹脂が完全に排出されるまでの射出回
数n等を求め、ディスプレイ付手動データ入力装置29
のファンクションキーやテンキー等を用いてこれらの値
を不揮発性メモリ24に予め設定しておく。
なる金型を射出成形機に装着して所定の成形条件に従っ
て予め実験的に射出成形作業を行うことにより、射出シ
リンダ1内に計量された樹脂が最初に射出されるまでの
射出回数mやこの樹脂が完全に排出されるまでの射出回
数n等を求め、ディスプレイ付手動データ入力装置29
のファンクションキーやテンキー等を用いてこれらの値
を不揮発性メモリ24に予め設定しておく。
【0022】射出回数mや射出回数nを求めるための実
験は次のようにして行うことができる。
験は次のようにして行うことができる。
【0023】まず、成形作業の対象となる金型を射出成
形機に装着した状態でホッパ6に樹脂のペレットを投入
し、スクリュー回転数やクッション量および背圧や計量
完了位置および射出シリンダの温度等の計量条件を始め
とする各種の成形条件を量産時と同様の条件で設定す
る。そして、成形動作が安定するまで射出成形機に自動
運転を継続して実行させ、成形動作が安定した後の任意
の成形サイクルにおける保圧完了後計量開始前の時点で
射出成形機を停止させ、ホッパ6内の全てのペレットを
取り除く。といっても、実際には短時間でホッパ6内の
全てのペレットを取り除くといったことは困難であるの
で、現実的な手段としては、予めホッパ6を完全に取り
外し、他の方法、例えば手で射出シリンダ1に安定的に
ペレットを供給できるようにして射出成形動作を行うよ
うにし、前述の条件が満たされて射出成形機を停止させ
た段階で直ちにペレットの供給を停止し、射出シリンダ
1におけるホッパ6との接続部に余っているペレットを
払い除け、できる限り射出シリンダ1の基部からペレッ
トを取り除くようにする。この状態で、射出シリンダ1
には、クッション量に相当する樹脂およびスクリュー2
のフライト部と射出シリンダ1の内周面との間に介在す
る樹脂、即ち、前回の射出動作で排出されなかった樹
脂、例えば体積Mの樹脂が残留していることになる。
形機に装着した状態でホッパ6に樹脂のペレットを投入
し、スクリュー回転数やクッション量および背圧や計量
完了位置および射出シリンダの温度等の計量条件を始め
とする各種の成形条件を量産時と同様の条件で設定す
る。そして、成形動作が安定するまで射出成形機に自動
運転を継続して実行させ、成形動作が安定した後の任意
の成形サイクルにおける保圧完了後計量開始前の時点で
射出成形機を停止させ、ホッパ6内の全てのペレットを
取り除く。といっても、実際には短時間でホッパ6内の
全てのペレットを取り除くといったことは困難であるの
で、現実的な手段としては、予めホッパ6を完全に取り
外し、他の方法、例えば手で射出シリンダ1に安定的に
ペレットを供給できるようにして射出成形動作を行うよ
うにし、前述の条件が満たされて射出成形機を停止させ
た段階で直ちにペレットの供給を停止し、射出シリンダ
1におけるホッパ6との接続部に余っているペレットを
払い除け、できる限り射出シリンダ1の基部からペレッ
トを取り除くようにする。この状態で、射出シリンダ1
には、クッション量に相当する樹脂およびスクリュー2
のフライト部と射出シリンダ1の内周面との間に介在す
る樹脂、即ち、前回の射出動作で排出されなかった樹
脂、例えば体積Mの樹脂が残留していることになる。
【0024】次いで、再び射出シリンダ1に安定的にペ
レットを供給できる状態とし、初めの自動運転時とは異
なる色のペレットを供給して1回分の計量動作を射出成
形機に行わせる。この状態で、射出シリンダ1には、前
回の射出動作で排出されなかった樹脂(体積M)に加
え、1回分の計量動作に対応する樹脂、例えば体積Nの
樹脂が新たに充填され、全体として、M+Nの体積の樹
脂が充填されることになる。
レットを供給できる状態とし、初めの自動運転時とは異
なる色のペレットを供給して1回分の計量動作を射出成
形機に行わせる。この状態で、射出シリンダ1には、前
回の射出動作で排出されなかった樹脂(体積M)に加
え、1回分の計量動作に対応する樹脂、例えば体積Nの
樹脂が新たに充填され、全体として、M+Nの体積の樹
脂が充填されることになる。
【0025】次いで、再び前記と同様にして余ったペレ
ットを完全に取り除き、余ったペレットとは異なる色の
ペレットの安定的な連続供給を開始すると共に、射出成
形機を再び自動運転状態とする。
ットを完全に取り除き、余ったペレットとは異なる色の
ペレットの安定的な連続供給を開始すると共に、射出成
形機を再び自動運転状態とする。
【0026】そして、連続して繰り返される成形サイク
ルの実行回数をカウントすると共に、各成形サイクルの
実行毎に金型から突き落とされる製品の成形色を監視
し、その色が初めの自動運転時におけるペレットの色か
ら前記1回分の計量動作のために供給されたペレットの
色に変化した時の成形サイクルの実行回数、即ち、体積
Mに相当する樹脂の排出が完了した時の成形サイクルの
実行回数を求め、射出回数mとして記録する。
ルの実行回数をカウントすると共に、各成形サイクルの
実行毎に金型から突き落とされる製品の成形色を監視
し、その色が初めの自動運転時におけるペレットの色か
ら前記1回分の計量動作のために供給されたペレットの
色に変化した時の成形サイクルの実行回数、即ち、体積
Mに相当する樹脂の排出が完了した時の成形サイクルの
実行回数を求め、射出回数mとして記録する。
【0027】次いで、その次の成形サイクルを初期値1
としてカウントを再開し、金型から突き落とされる製品
の成形色が前記1回分の計量動作のために供給されたペ
レットの色から他の色に変化した時の成形サイクルの実
行回数、即ち、体積Nに相当する樹脂の排出が開始され
てから完了するまでの成形サイクルの実行回数を求め、
射出回数nとして記録する。
としてカウントを再開し、金型から突き落とされる製品
の成形色が前記1回分の計量動作のために供給されたペ
レットの色から他の色に変化した時の成形サイクルの実
行回数、即ち、体積Nに相当する樹脂の排出が開始され
てから完了するまでの成形サイクルの実行回数を求め、
射出回数nとして記録する。
【0028】この場合、射出回数mは、1回の計量動作
が完了した後該計量動作によって新たに計量された樹脂
が初めて射出されるまでの射出回数であり、また、射出
回数nは、1回の計量動作によって新たに計量された樹
脂の射出が開始されてから、この樹脂が完全に排出され
るまでに要する射出回数である。
が完了した後該計量動作によって新たに計量された樹脂
が初めて射出されるまでの射出回数であり、また、射出
回数nは、1回の計量動作によって新たに計量された樹
脂の射出が開始されてから、この樹脂が完全に排出され
るまでに要する射出回数である。
【0029】その他、自動運転中に計量条件の一部を意
図的に不適化し、その後何回の成形サイクルを実行した
時点で実際の製品不良が生じるかを監視することによっ
ても残留分の体積Mに対応する樹脂の排出が完了する時
点の射出回数、つまり、新規計量分の樹脂の排出が開始
されるまでの射出回数mの値を求めることができる。こ
の場合は、意図的に不適化された計量条件による計量動
作が完了した後、次の計量動作が開始される前の時点で
再び計量条件を最適化し、製品不良が発生してから解消
されるまでの成形サイクルの実行回数を計測することに
より、体積Nに対応する新規計量分の樹脂の排出が完了
するまでの射出回数nの値を求めることができる。不適
化する計量条件の項目としては、スクリュー回転数やク
ッション量および背圧や計量完了位置および射出シリン
ダ1の温度等が考えられるが、クッション量および計量
完了位置は直接計量体積に関連する項目であり、また、
射出シリンダ1の温度は変動および回復に時間を要し、
しかも、残留分であるか新規計量分であるかに関わりな
く温度の変動時には射出シリンダ1内の全ての樹脂に悪
影響を与えるため、不適化する要素としては望ましくな
い。スクリュー回転数や背圧等、計量体積に直接の影響
を与えず、変動および立ち直りが容易な項目を不適化の
対象として選択することが望ましい。
図的に不適化し、その後何回の成形サイクルを実行した
時点で実際の製品不良が生じるかを監視することによっ
ても残留分の体積Mに対応する樹脂の排出が完了する時
点の射出回数、つまり、新規計量分の樹脂の排出が開始
されるまでの射出回数mの値を求めることができる。こ
の場合は、意図的に不適化された計量条件による計量動
作が完了した後、次の計量動作が開始される前の時点で
再び計量条件を最適化し、製品不良が発生してから解消
されるまでの成形サイクルの実行回数を計測することに
より、体積Nに対応する新規計量分の樹脂の排出が完了
するまでの射出回数nの値を求めることができる。不適
化する計量条件の項目としては、スクリュー回転数やク
ッション量および背圧や計量完了位置および射出シリン
ダ1の温度等が考えられるが、クッション量および計量
完了位置は直接計量体積に関連する項目であり、また、
射出シリンダ1の温度は変動および回復に時間を要し、
しかも、残留分であるか新規計量分であるかに関わりな
く温度の変動時には射出シリンダ1内の全ての樹脂に悪
影響を与えるため、不適化する要素としては望ましくな
い。スクリュー回転数や背圧等、計量体積に直接の影響
を与えず、変動および立ち直りが容易な項目を不適化の
対象として選択することが望ましい。
【0030】また、計量条件自体を不適化する代わりに
成形材料を不適化して計量所要時間,計量完了位置,ス
クリュー回転用サーボモータの駆動トルク,スクリュー
後退速度等の異常を検出し、異常が検出されてから何回
の射出動作を実行した時点で実際の製品不良が生じるか
を監視することによっても残留分の体積Mに対応する樹
脂の排出が完了するまでの射出回数mの値を求めること
ができる。但し、体積Nに対応する新規計量分の樹脂の
排出が完了するまでの射出回数nの値を求めるために
は、計量条件の不適化による方法の場合と同じく、一旦
不適化された条件を1計量動作完了後直ちに最適化して
やる必要があるので、既に説明した成形色の変化を利用
した実験の場合と同様に供給樹脂の切替え操作が必要と
される。この場合、供給する樹脂の切替えは、バージン
ペレット等の良材,程度の悪い再生材等の粗悪材,良材
の順で行われる。
成形材料を不適化して計量所要時間,計量完了位置,ス
クリュー回転用サーボモータの駆動トルク,スクリュー
後退速度等の異常を検出し、異常が検出されてから何回
の射出動作を実行した時点で実際の製品不良が生じるか
を監視することによっても残留分の体積Mに対応する樹
脂の排出が完了するまでの射出回数mの値を求めること
ができる。但し、体積Nに対応する新規計量分の樹脂の
排出が完了するまでの射出回数nの値を求めるために
は、計量条件の不適化による方法の場合と同じく、一旦
不適化された条件を1計量動作完了後直ちに最適化して
やる必要があるので、既に説明した成形色の変化を利用
した実験の場合と同様に供給樹脂の切替え操作が必要と
される。この場合、供給する樹脂の切替えは、バージン
ペレット等の良材,程度の悪い再生材等の粗悪材,良材
の順で行われる。
【0031】インターフェイス23は射出成形機の各部
に配備したリミットスイッチや操作盤からの信号を受信
したり射出成形機の周辺機器等に各種の指令を伝達した
りするための入出力インターフェイスである。
に配備したリミットスイッチや操作盤からの信号を受信
したり射出成形機の周辺機器等に各種の指令を伝達した
りするための入出力インターフェイスである。
【0032】そして、CNC用CPU25がROM27
の制御プログラムに基いて各軸のサーボモータに対して
パルス分配を行い、サーボCPU20は各軸に対してパ
ルス分配された移動指令とパルスコーダP1,速度検出
器P2等の検出器で検出された位置のフィードバック信
号および速度のフィードバック信号に基いて、従来と同
様に位置ループ制御,速度ループ制御さらには電流ルー
プ制御等のサーボ制御を行い、いわゆるディジタルサー
ボ処理を実行する。
の制御プログラムに基いて各軸のサーボモータに対して
パルス分配を行い、サーボCPU20は各軸に対してパ
ルス分配された移動指令とパルスコーダP1,速度検出
器P2等の検出器で検出された位置のフィードバック信
号および速度のフィードバック信号に基いて、従来と同
様に位置ループ制御,速度ループ制御さらには電流ルー
プ制御等のサーボ制御を行い、いわゆるディジタルサー
ボ処理を実行する。
【0033】ディスプレイ付手動データ入力装置29は
CRT表示回路26を介してバス22に接続され、モニ
タ表示画面や機能メニューの選択および各種データの入
力操作等が行えるようになっており、数値データ入力用
のテンキーおよび各種のファンクションキー等が設けら
れている。
CRT表示回路26を介してバス22に接続され、モニ
タ表示画面や機能メニューの選択および各種データの入
力操作等が行えるようになっており、数値データ入力用
のテンキーおよび各種のファンクションキー等が設けら
れている。
【0034】図2〜図5はPMC用CPU18により実
施されるシーケンス制御の概略を示すフローチャートで
あり、以下、これらのフローチャートを参照して本実施
例における製品の良否判別について説明する。
施されるシーケンス制御の概略を示すフローチャートで
あり、以下、これらのフローチャートを参照して本実施
例における製品の良否判別について説明する。
【0035】PMC用CPU18は、まず、電源投入時
における初期設定処理でRAM14に図6のファイルを
セットすると共に、該ファイルにおける製品不良信号の
出力データの全てを0に初期化し、アドレス検索指標i
および計量所要時間記憶レジスタRtの値を各々初期化
した後(ステップS1)、サイクルスタート信号の入力
を待つ待機状態に入る(ステップS2)。
における初期設定処理でRAM14に図6のファイルを
セットすると共に、該ファイルにおける製品不良信号の
出力データの全てを0に初期化し、アドレス検索指標i
および計量所要時間記憶レジスタRtの値を各々初期化
した後(ステップS1)、サイクルスタート信号の入力
を待つ待機状態に入る(ステップS2)。
【0036】ここでいうサイクルスタート信号とは、半
自動運転の場合においては射出成形機本体に設けられた
操作盤の半自動運転スイッチからの操作信号、また、自
動運転中においてはCNC用CPU25からの型開き完
了信号である。つまり、半自動運転スイッチが操作され
た場合においては、PMC用CPU18がスッテップS
3〜ステップS31の処理を1回実行して型開き動作が
完了した時点で射出成形機の動作が停止され(半自動運
転)、また、この半自動運転が行われている間に操作盤
の自動運転スイッチが操作されると自動的に連続運転が
開始され、CNC用CPU25からの型開き完了信号を
ステップS2の処理でPMC用CPU18が検出するこ
とにより、スッテップS3〜ステップS31の処理が繰
り返し実行されるのである(自動運転)。
自動運転の場合においては射出成形機本体に設けられた
操作盤の半自動運転スイッチからの操作信号、また、自
動運転中においてはCNC用CPU25からの型開き完
了信号である。つまり、半自動運転スイッチが操作され
た場合においては、PMC用CPU18がスッテップS
3〜ステップS31の処理を1回実行して型開き動作が
完了した時点で射出成形機の動作が停止され(半自動運
転)、また、この半自動運転が行われている間に操作盤
の自動運転スイッチが操作されると自動的に連続運転が
開始され、CNC用CPU25からの型開き完了信号を
ステップS2の処理でPMC用CPU18が検出するこ
とにより、スッテップS3〜ステップS31の処理が繰
り返し実行されるのである(自動運転)。
【0037】なお、連続運転を開始するためには半自動
運転の実行中に自動運転スイッチを操作することが必須
の要件であり、また、半自動運転を開始するためには、
マニュアル操作でスクリュー回転用サーボモータM2に
指令を出力してスクリュー2に計量回転動作を行わせる
ことにより、少なくとも、成形条件として設定された計
量完了位置よりも後方にスクリュー2を後退させて、射
出動作に必要とされる樹脂を射出シリンダ1内に充填し
ておかなければならない。
運転の実行中に自動運転スイッチを操作することが必須
の要件であり、また、半自動運転を開始するためには、
マニュアル操作でスクリュー回転用サーボモータM2に
指令を出力してスクリュー2に計量回転動作を行わせる
ことにより、少なくとも、成形条件として設定された計
量完了位置よりも後方にスクリュー2を後退させて、射
出動作に必要とされる樹脂を射出シリンダ1内に充填し
ておかなければならない。
【0038】以下、射出成形機の連続運転が既に開始さ
れているものとしてシーケンス制御の概略および製品の
良否判別について説明する。
れているものとしてシーケンス制御の概略および製品の
良否判別について説明する。
【0039】そこで、サイクルスタート信号の入力を検
知したPMC用CPU18は、まず、CNC用CPU2
5に型閉じ指令を出力し(ステップS3)、該CPU2
5およびサーボCPU20により従来と同様にして型締
め用サーボモータを駆動制御することにより、型開き完
了位置にある型締め用サーボモータに型閉じおよび型締
めの工程を行わせ、CNC用CPU25からの型締め完
了信号の入力を待つ待機状態に入る(ステップS4)。
そして、型締め完了信号の入力が検知されると、PMC
用CPU18はRAM19のスクリュー現在位置記憶レ
ジスタからスクリュー現在位置Snを読み込み(ステッ
プS5)、この値を計量完了位置として計量完了位置記
憶レジスタSmax.に記憶する(ステップS6)。
知したPMC用CPU18は、まず、CNC用CPU2
5に型閉じ指令を出力し(ステップS3)、該CPU2
5およびサーボCPU20により従来と同様にして型締
め用サーボモータを駆動制御することにより、型開き完
了位置にある型締め用サーボモータに型閉じおよび型締
めの工程を行わせ、CNC用CPU25からの型締め完
了信号の入力を待つ待機状態に入る(ステップS4)。
そして、型締め完了信号の入力が検知されると、PMC
用CPU18はRAM19のスクリュー現在位置記憶レ
ジスタからスクリュー現在位置Snを読み込み(ステッ
プS5)、この値を計量完了位置として計量完了位置記
憶レジスタSmax.に記憶する(ステップS6)。
【0040】なお、スクリュー回転用サーボモータM2
による計量処理自体は、既に、直前の成形サイクルにお
けるステップS27〜ステップS29の処理によって完
了しており、また、この時の計量処理に要した計量所要
時間の値も直前の成形サイクルにおけるステップS25
およびステップS30の処理により計量所要時間記憶レ
ジスタRtに記憶されている。現在の成形サイクルにお
けるステップS6の処理で計量完了位置記憶レジスタS
max.に記憶される値は、直前の成形サイクルにおけるス
テップS27〜ステップS29の処理でスクリュー後退
の目標位置とされた設定計量完了位置SB と同等の値と
なることが望ましいが、直前の成形サイクルにおける計
量完了時点から現在の成形サイクルにおける型締め完了
に至るまでにはある程度の時間が経過するため、この間
に樹脂の可塑化が進行して樹脂の嵩が減少したような場
合では、設定計量完了位置SB と計量完了位置記憶レジ
スタSmax.の値との間に差異が生じることもあり、これ
は一種の計量異常である。
による計量処理自体は、既に、直前の成形サイクルにお
けるステップS27〜ステップS29の処理によって完
了しており、また、この時の計量処理に要した計量所要
時間の値も直前の成形サイクルにおけるステップS25
およびステップS30の処理により計量所要時間記憶レ
ジスタRtに記憶されている。現在の成形サイクルにお
けるステップS6の処理で計量完了位置記憶レジスタS
max.に記憶される値は、直前の成形サイクルにおけるス
テップS27〜ステップS29の処理でスクリュー後退
の目標位置とされた設定計量完了位置SB と同等の値と
なることが望ましいが、直前の成形サイクルにおける計
量完了時点から現在の成形サイクルにおける型締め完了
に至るまでにはある程度の時間が経過するため、この間
に樹脂の可塑化が進行して樹脂の嵩が減少したような場
合では、設定計量完了位置SB と計量完了位置記憶レジ
スタSmax.の値との間に差異が生じることもあり、これ
は一種の計量異常である。
【0041】スクリュー現在位置Snを計量完了位置記
憶レジスタSmax.に記憶したPMC用CPU18は、次
いで、CNC用CPU25に射出開始指令を出力してC
PU25およびサーボCPU20により従来と同様にし
て射出用サーボモータM1を駆動制御することにより、
射出および保圧工程の各処理を行わせて保圧工程を完了
させる(ステップS7)。
憶レジスタSmax.に記憶したPMC用CPU18は、次
いで、CNC用CPU25に射出開始指令を出力してC
PU25およびサーボCPU20により従来と同様にし
て射出用サーボモータM1を駆動制御することにより、
射出および保圧工程の各処理を行わせて保圧工程を完了
させる(ステップS7)。
【0042】次いで、PMC用CPU18は、計量完了
位置記憶レジスタSmax.に記憶された計量完了位置の値
が計量動作の良否判別のために不揮発性メモリ24に設
定された上限許容値SH と下限許容値SL との間にある
か否かを判別し(ステップS8)、この条件が満たされ
れば、更に、計量所要時間記憶レジスタRtに記憶され
ている計量所要時間の値が計量動作の良否判別のために
不揮発性メモリ24に設定された上限許容値RH と下限
許容値RL との間にあるか否かを判別する(ステップS
9)。
位置記憶レジスタSmax.に記憶された計量完了位置の値
が計量動作の良否判別のために不揮発性メモリ24に設
定された上限許容値SH と下限許容値SL との間にある
か否かを判別し(ステップS8)、この条件が満たされ
れば、更に、計量所要時間記憶レジスタRtに記憶され
ている計量所要時間の値が計量動作の良否判別のために
不揮発性メモリ24に設定された上限許容値RH と下限
許容値RL との間にあるか否かを判別する(ステップS
9)。
【0043】つまり、ステップS8の判別条件とステッ
プS9の判別条件とが共に満たされた場合においての
み、直前の成形サイクルにおけるステップS27〜ステ
ップS29の処理によって新たに計量された樹脂に可塑
化異常がないことを意味し、また、ステップS8の判別
条件とステップS9の判別条件の内いずれか一方でも満
たされなければ、直前の成形サイクルによって新規に計
量された樹脂に可塑化異常があることを意味する。ここ
では、計量異常の検出項目として計量完了位置と計量所
要時間のみについて説明しているが、既に説明したよう
に、計量異常の有無を検出するための項目としては、こ
の他にも、スクリュー回転用サーボモータM2の駆動ト
ルク,射出シリンダ1の温度,射出シリンダ1における
ヒータのON/OFF状態,スクリュー2の後退速度等
があり、ステップS8およびステップS9の判別条件に
加えてこれらの項目の幾つかを追加すること、および、
判別条件となる項目の個数および組み合わせを任意に選
択してステップS8およびステップS9の判別条件に代
替することは自由である。
プS9の判別条件とが共に満たされた場合においての
み、直前の成形サイクルにおけるステップS27〜ステ
ップS29の処理によって新たに計量された樹脂に可塑
化異常がないことを意味し、また、ステップS8の判別
条件とステップS9の判別条件の内いずれか一方でも満
たされなければ、直前の成形サイクルによって新規に計
量された樹脂に可塑化異常があることを意味する。ここ
では、計量異常の検出項目として計量完了位置と計量所
要時間のみについて説明しているが、既に説明したよう
に、計量異常の有無を検出するための項目としては、こ
の他にも、スクリュー回転用サーボモータM2の駆動ト
ルク,射出シリンダ1の温度,射出シリンダ1における
ヒータのON/OFF状態,スクリュー2の後退速度等
があり、ステップS8およびステップS9の判別条件に
加えてこれらの項目の幾つかを追加すること、および、
判別条件となる項目の個数および組み合わせを任意に選
択してステップS8およびステップS9の判別条件に代
替することは自由である。
【0044】そこで、ステップS8もしくはステップS
9の判別結果が偽となった場合、つまり、直前の成形サ
イクルにおけるステップS27〜ステップS29の処理
によって新たに計量された樹脂に可塑化異常があったと
判別された場合には、PMC用CPU18はステップS
10の処理へと移行し、現時点で射出シリンダ1に充填
されている樹脂のうち直前の成形サイクルの計量工程で
直接混練りされた樹脂によって成形される製品のみを不
良品として処理するためのファイル設定操作(要するに
図8の例でCからDに至る成形サイクルにおいて成形さ
れた製品のみを不良とする場合の設定操作、即ち、請求
項3に対応する設定操作である)、もしくは、現時点で
射出シリンダ1に充填されている樹脂によって成形され
る製品を全て不良品として処理するためのファイル設定
操作(要するに残留樹脂に対する新規計量樹脂の悪影響
を考慮して図8の例でBからDに至る成形サイクルにお
いて成形された製品の全てを不良とする場合の設定操
作、即ち、請求項2に対応する設定操作である)を開始
することとなる。
9の判別結果が偽となった場合、つまり、直前の成形サ
イクルにおけるステップS27〜ステップS29の処理
によって新たに計量された樹脂に可塑化異常があったと
判別された場合には、PMC用CPU18はステップS
10の処理へと移行し、現時点で射出シリンダ1に充填
されている樹脂のうち直前の成形サイクルの計量工程で
直接混練りされた樹脂によって成形される製品のみを不
良品として処理するためのファイル設定操作(要するに
図8の例でCからDに至る成形サイクルにおいて成形さ
れた製品のみを不良とする場合の設定操作、即ち、請求
項3に対応する設定操作である)、もしくは、現時点で
射出シリンダ1に充填されている樹脂によって成形され
る製品を全て不良品として処理するためのファイル設定
操作(要するに残留樹脂に対する新規計量樹脂の悪影響
を考慮して図8の例でBからDに至る成形サイクルにお
いて成形された製品の全てを不良とする場合の設定操
作、即ち、請求項2に対応する設定操作である)を開始
することとなる。
【0045】なお、いずれのファイル設定操作を行わせ
る場合であってもPMC用CPU18の処理自体は全く
同様であり、いずれのファイル設定操作が行われるか
は、前述の実験または計算で求めた射出回数mや射出回
数nの値をどのようにして不揮発性メモリ24に設定す
るかによって決まる。
る場合であってもPMC用CPU18の処理自体は全く
同様であり、いずれのファイル設定操作が行われるか
は、前述の実験または計算で求めた射出回数mや射出回
数nの値をどのようにして不揮発性メモリ24に設定す
るかによって決まる。
【0046】つまり、実験によって求めた射出回数mお
よび射出回数nの値をそのまま不揮発性メモリ24に登
録すれば、現時点で射出シリンダ1に充填されている樹
脂のうち直前の成形サイクルの計量工程で直接混練りさ
れた樹脂によって成形される製品のみを不良品として処
理するためのファイル設定操作が行われ、また、実験に
よって求めた射出回数mおよび射出回数nの値に関わり
なく、mの値を0として不揮発性メモリ24に登録する
一方、実験によって求めた射出回数mと射出回数nとの
和をnの値として不揮発性メモリ24に登録すれば、現
時点で射出シリンダ1に充填されている樹脂によって成
形される製品を全て不良品として処理するためのファイ
ル設定操作が行われることとなる。以下、不揮発性メモ
リ24に登録されたm,nの値を登録値m,登録値nと
呼び、実験により求められた射出回数m,射出回数nと
は区別して用いる。要するに、登録値mは計量異常の生
じた成形サイクルを基準として何サイクル先に製品不良
信号の出力を開始するかを示す値であり、また、登録値
mと登録値nとの和は、計量異常の生じた成形サイクル
を基準として何サイクル先まで製品不良信号の出力を継
続させるかを示す値となる。
よび射出回数nの値をそのまま不揮発性メモリ24に登
録すれば、現時点で射出シリンダ1に充填されている樹
脂のうち直前の成形サイクルの計量工程で直接混練りさ
れた樹脂によって成形される製品のみを不良品として処
理するためのファイル設定操作が行われ、また、実験に
よって求めた射出回数mおよび射出回数nの値に関わり
なく、mの値を0として不揮発性メモリ24に登録する
一方、実験によって求めた射出回数mと射出回数nとの
和をnの値として不揮発性メモリ24に登録すれば、現
時点で射出シリンダ1に充填されている樹脂によって成
形される製品を全て不良品として処理するためのファイ
ル設定操作が行われることとなる。以下、不揮発性メモ
リ24に登録されたm,nの値を登録値m,登録値nと
呼び、実験により求められた射出回数m,射出回数nと
は区別して用いる。要するに、登録値mは計量異常の生
じた成形サイクルを基準として何サイクル先に製品不良
信号の出力を開始するかを示す値であり、また、登録値
mと登録値nとの和は、計量異常の生じた成形サイクル
を基準として何サイクル先まで製品不良信号の出力を継
続させるかを示す値となる。
【0047】そこで、PMC用18は、まず、現在の射
出実行回数を代表するアドレス検索指標iの現在値と登
録値mおよび登録値nを加算し、その値を異常出力継続
限度記憶レジスタPに記憶すると共に(ステップS1
0)、アドレス検索指標iの現在値と登録値mを加算
し、その値を異常出力開始サイクル記憶レジスタkに初
期値として記憶する(ステップS11)。
出実行回数を代表するアドレス検索指標iの現在値と登
録値mおよび登録値nを加算し、その値を異常出力継続
限度記憶レジスタPに記憶すると共に(ステップS1
0)、アドレス検索指標iの現在値と登録値mを加算
し、その値を異常出力開始サイクル記憶レジスタkに初
期値として記憶する(ステップS11)。
【0048】アドレス検索指標iの値は、ステップS1
およびステップS22〜ステップS24に示される処理
により、1回の成形サイクルが実行される毎に最小値1
から最大値Nの範囲で循環的に変化し、その現在値によ
って成形サイクルの実行回数を代表する。その最大値N
は、成形サイクルの実行回数を代表するアドレス値iに
対応して製品不良信号の出力タイミングに関連する0ま
たは1の1ビット2進データを記憶する図6のファイル
のデータ記憶容量Nに等しい。従って、仮にNの値が無
限大であるとするなら、ステップS10およびステップ
S11の処理で算出された値に従って図6のファイルの
第kアドレスから第Pアドレスまで製品不良信号の出力
を要求する値1をセットし、以降の成形サイクルで1成
形サイクル毎にアドレス検索指標iの現在値を検出し、
図6のファイルの第iアドレスに1がセットされている
か否かによって製品不良信号の出力の実行非実行を決め
れば良いことになる。しかし、実際には図6のファイル
におけるNの値は有限であるから、実行され得る全ての
成形サイクルに対して製品不良信号の出力の実行非実行
を記憶させることは不可能であり、図6のファイルを循
環的に利用する必要が生じる。
およびステップS22〜ステップS24に示される処理
により、1回の成形サイクルが実行される毎に最小値1
から最大値Nの範囲で循環的に変化し、その現在値によ
って成形サイクルの実行回数を代表する。その最大値N
は、成形サイクルの実行回数を代表するアドレス値iに
対応して製品不良信号の出力タイミングに関連する0ま
たは1の1ビット2進データを記憶する図6のファイル
のデータ記憶容量Nに等しい。従って、仮にNの値が無
限大であるとするなら、ステップS10およびステップ
S11の処理で算出された値に従って図6のファイルの
第kアドレスから第Pアドレスまで製品不良信号の出力
を要求する値1をセットし、以降の成形サイクルで1成
形サイクル毎にアドレス検索指標iの現在値を検出し、
図6のファイルの第iアドレスに1がセットされている
か否かによって製品不良信号の出力の実行非実行を決め
れば良いことになる。しかし、実際には図6のファイル
におけるNの値は有限であるから、実行され得る全ての
成形サイクルに対して製品不良信号の出力の実行非実行
を記憶させることは不可能であり、図6のファイルを循
環的に利用する必要が生じる。
【0049】そこで、レジスタkに初期値を設定したP
MC用CPU18は、該レジスタkの現在値が異常出力
継続限度記憶レジスタPの値に達しているか否かを判別
することとなるが(ステップS12)、レジスタkに対
する初期設定操作完了直後の現段階ではレジスタkの現
在値〔i+登録値m〕は明らかにレジスタPの値〔i+
登録値m+登録値n〕に満たない。よって、PMC用C
PU18は、レジスタkの値が図6のファイルにおける
データ記憶数の最大値Nを越えているか否かを判別する
こととなる(ステップS13)。ここで、もし、異常出
力開始サイクル記憶レジスタkの現在値が図6のファイ
ルにおけるデータ記憶数の最大値Nを越えていなけれ
ば、製品不良信号の出力を開始する成形サイクルの実行
回数を代表する値としてレジスタkの値をそのまま記憶
させることができる。従って、ステップS13の判別結
果が偽となった場合、PMC用CPU18は、図6のフ
ァイルにおける第kアドレスのデータ記憶領域に1をセ
ットし、該ファイルの第kアドレスで代表される射出実
行回数に対応する成形サイクルを最初に製品不良信号を
出力するタイミングとして記憶する(ステップS1
5)。つまり、図6のファイルに対し、現在の成形サイ
クルから数えて登録値m回の射出動作が実行された時点
で製品不良信号が出力されるような設定がなされるので
ある。
MC用CPU18は、該レジスタkの現在値が異常出力
継続限度記憶レジスタPの値に達しているか否かを判別
することとなるが(ステップS12)、レジスタkに対
する初期設定操作完了直後の現段階ではレジスタkの現
在値〔i+登録値m〕は明らかにレジスタPの値〔i+
登録値m+登録値n〕に満たない。よって、PMC用C
PU18は、レジスタkの値が図6のファイルにおける
データ記憶数の最大値Nを越えているか否かを判別する
こととなる(ステップS13)。ここで、もし、異常出
力開始サイクル記憶レジスタkの現在値が図6のファイ
ルにおけるデータ記憶数の最大値Nを越えていなけれ
ば、製品不良信号の出力を開始する成形サイクルの実行
回数を代表する値としてレジスタkの値をそのまま記憶
させることができる。従って、ステップS13の判別結
果が偽となった場合、PMC用CPU18は、図6のフ
ァイルにおける第kアドレスのデータ記憶領域に1をセ
ットし、該ファイルの第kアドレスで代表される射出実
行回数に対応する成形サイクルを最初に製品不良信号を
出力するタイミングとして記憶する(ステップS1
5)。つまり、図6のファイルに対し、現在の成形サイ
クルから数えて登録値m回の射出動作が実行された時点
で製品不良信号が出力されるような設定がなされるので
ある。
【0050】一方、ステップS13の判別結果が真とな
った場合、つまり、異常出力開始サイクル記憶レジスタ
kの現在値が図6のファイルにおけるデータ記憶数の最
大値Nを越えている場合には、製品不良信号の出力を開
始する成形サイクルの実行回数を代表する値kをそのま
ま図6のファイルに記憶させることは不可能である。
った場合、つまり、異常出力開始サイクル記憶レジスタ
kの現在値が図6のファイルにおけるデータ記憶数の最
大値Nを越えている場合には、製品不良信号の出力を開
始する成形サイクルの実行回数を代表する値kをそのま
ま図6のファイルに記憶させることは不可能である。
【0051】そこで、PMC用CPU18は、ステップ
S15の処理を実施する前にステップS14の処理を実
行して、最初に製品不良信号を出力する成形サイクルの
実行回数を代表する値kを、図6のファイルにおけるデ
ータ数の許容範囲に対応させて新たに求めることとな
る。既に説明したように、kに対応するアドレス検索指
標iは、その値がNを越えた時に再び1にリセットされ
るので、k>Nのときに最初から数えて第k回目の成形
サイクルに対応する指標iの値を知りたいとすれば、k
−Nの値を求めれば良いことになる。このようにして求
められた指標iの値は、まさしく、図6のファイルにお
いて製品不良信号の出力を開始する成形サイクルの実行
回数を代表する値kであるから、PMC用CPU18
は、異常出力開始サイクル記憶レジスタkにk−Nの値
をセットすることとなる(ステップS14)。また、こ
れに対応して異常出力継続限度記憶レジスタPの値はP
−Nに補正される(ステップS14)。厳密に言えば、
この処理は、ステップS10で求められたPの値および
ステップS11で求められたkの値が2N≧P>N,2
N≧k>Nの範囲でしか適用されないが、iの上限値は
Nに規制され、また、不揮発性メモリ24に設定される
登録値mや登録値nの値に比べてNの値自体が十分に大
きな値に設定されているので、k>2NまたはP>2N
となることはありえず、何等の不都合も生じない。
S15の処理を実施する前にステップS14の処理を実
行して、最初に製品不良信号を出力する成形サイクルの
実行回数を代表する値kを、図6のファイルにおけるデ
ータ数の許容範囲に対応させて新たに求めることとな
る。既に説明したように、kに対応するアドレス検索指
標iは、その値がNを越えた時に再び1にリセットされ
るので、k>Nのときに最初から数えて第k回目の成形
サイクルに対応する指標iの値を知りたいとすれば、k
−Nの値を求めれば良いことになる。このようにして求
められた指標iの値は、まさしく、図6のファイルにお
いて製品不良信号の出力を開始する成形サイクルの実行
回数を代表する値kであるから、PMC用CPU18
は、異常出力開始サイクル記憶レジスタkにk−Nの値
をセットすることとなる(ステップS14)。また、こ
れに対応して異常出力継続限度記憶レジスタPの値はP
−Nに補正される(ステップS14)。厳密に言えば、
この処理は、ステップS10で求められたPの値および
ステップS11で求められたkの値が2N≧P>N,2
N≧k>Nの範囲でしか適用されないが、iの上限値は
Nに規制され、また、不揮発性メモリ24に設定される
登録値mや登録値nの値に比べてNの値自体が十分に大
きな値に設定されているので、k>2NまたはP>2N
となることはありえず、何等の不都合も生じない。
【0052】そして、ステップS14の処理を完了した
PMC用CPU18は、前記と同様にしてステップS1
5の処理を実施し、図6のファイルにおける第kアドレ
スのデータ記憶領域に1をセットし、該ファイルの第k
アドレスで代表される射出実行回数に対応する成形サイ
クルを最初に製品不良信号を出力するタイミングとして
記憶する(ステップS15)。つまり、図6のファイル
に対し、現在の成形サイクルiから数えて(N−i)+
(k−N)=k−i=登録値m回の射出動作が実行され
た時点で製品不良信号が出力されるような設定がなされ
ることになる。なお、前記の式で用いたkの値はステッ
プS14の処理で補正される前の値である。
PMC用CPU18は、前記と同様にしてステップS1
5の処理を実施し、図6のファイルにおける第kアドレ
スのデータ記憶領域に1をセットし、該ファイルの第k
アドレスで代表される射出実行回数に対応する成形サイ
クルを最初に製品不良信号を出力するタイミングとして
記憶する(ステップS15)。つまり、図6のファイル
に対し、現在の成形サイクルiから数えて(N−i)+
(k−N)=k−i=登録値m回の射出動作が実行され
た時点で製品不良信号が出力されるような設定がなされ
ることになる。なお、前記の式で用いたkの値はステッ
プS14の処理で補正される前の値である。
【0053】ステップS15の処理を終了したPMC用
CPU18は異常出力開始サイクル記憶レジスタkの値
をインクリメントし(ステップS16)、以下、異常出
力開始サイクル記憶レジスタkの現在値が異常出力継続
限度記憶レジスタPの値に達するか、もしくは、図6の
ファイルにおけるデータ記憶数の最大値Nに達するまで
の間、前記と同様にしてステップS14の処理を除くス
テップS12〜ステップS16の処理を繰り返し実行
し、製品不良信号を出力すべき成形サイクルを代表する
図6のファイルのアドレスのデータ記憶領域に順次1を
セットしてゆくこととなる。また、この間にインクリメ
ントされたレジスタkの値が図6のファイルにおけるデ
ータ記憶数の最大値Nを越えた場合には、既に説明した
通り、ステップS14で示される補正作業が行われるこ
ととなるが、不揮発性メモリ24に設定される登録値m
や登録値nの値に比べてNの値自体が十分に大きな値に
設定されているので、ステップS12〜ステップS16
のループ処理が何回繰り返されようとも、ステップS1
4の処理が実行されるのは多くても1回である。
CPU18は異常出力開始サイクル記憶レジスタkの値
をインクリメントし(ステップS16)、以下、異常出
力開始サイクル記憶レジスタkの現在値が異常出力継続
限度記憶レジスタPの値に達するか、もしくは、図6の
ファイルにおけるデータ記憶数の最大値Nに達するまで
の間、前記と同様にしてステップS14の処理を除くス
テップS12〜ステップS16の処理を繰り返し実行
し、製品不良信号を出力すべき成形サイクルを代表する
図6のファイルのアドレスのデータ記憶領域に順次1を
セットしてゆくこととなる。また、この間にインクリメ
ントされたレジスタkの値が図6のファイルにおけるデ
ータ記憶数の最大値Nを越えた場合には、既に説明した
通り、ステップS14で示される補正作業が行われるこ
ととなるが、不揮発性メモリ24に設定される登録値m
や登録値nの値に比べてNの値自体が十分に大きな値に
設定されているので、ステップS12〜ステップS16
のループ処理が何回繰り返されようとも、ステップS1
4の処理が実行されるのは多くても1回である。
【0054】そして、異常出力開始サイクル記憶レジス
タkの現在値が異常出力継続限度記憶レジスタPの値を
越えてステップS12の判別結果が偽となり、製品不良
信号を出力すべき成形サイクルを代表する図6のファイ
ルのアドレスのデータ記憶領域の全てに1がセットされ
たことが確認されると、PMC用CPU18は、ファイ
ル設定操作に関する処理を完了し、ステップS8および
ステップS9の判別処理で計量異常が検出されなかった
場合と同様、ステップS17の処理へと移行する。
タkの現在値が異常出力継続限度記憶レジスタPの値を
越えてステップS12の判別結果が偽となり、製品不良
信号を出力すべき成形サイクルを代表する図6のファイ
ルのアドレスのデータ記憶領域の全てに1がセットされ
たことが確認されると、PMC用CPU18は、ファイ
ル設定操作に関する処理を完了し、ステップS8および
ステップS9の判別処理で計量異常が検出されなかった
場合と同様、ステップS17の処理へと移行する。
【0055】そして、PMC用CPU18はアドレス検
索指標iの現在値に基いて図6のファイルの第iアドレ
スのデータ記憶領域にアクセスし、該記憶領域に1がセ
ットされているか否か、即ち、現在の成形サイクルiで
成形される製品を過去の計量異常を原因として不良品扱
いとするか否かを判別することとなる(ステップS1
7)。そして、ファイルの第iアドレスのデータ記憶領
域に1がセットされていれば、該データ記憶領域のデー
タを良品扱いのための数値0に初期化した後(ステップ
S18)、当該成形サイクルで成形された製品を不良品
扱いとすべく製品不良信号を出力する(ステップS1
9)。既に説明したように、図6のファイルはアドレス
検索指標iの値に同期して所定数先の良否判別データを
記憶する必要上、循環的に使用されるが、一旦製品不良
信号が出力されるとこれに対応するアドレスのデータ記
憶領域が直ちに初期化されるので、再び同じデータ記憶
領域が検出されたときに誤って製品不良信号が出力され
ることはない。
索指標iの現在値に基いて図6のファイルの第iアドレ
スのデータ記憶領域にアクセスし、該記憶領域に1がセ
ットされているか否か、即ち、現在の成形サイクルiで
成形される製品を過去の計量異常を原因として不良品扱
いとするか否かを判別することとなる(ステップS1
7)。そして、ファイルの第iアドレスのデータ記憶領
域に1がセットされていれば、該データ記憶領域のデー
タを良品扱いのための数値0に初期化した後(ステップ
S18)、当該成形サイクルで成形された製品を不良品
扱いとすべく製品不良信号を出力する(ステップS1
9)。既に説明したように、図6のファイルはアドレス
検索指標iの値に同期して所定数先の良否判別データを
記憶する必要上、循環的に使用されるが、一旦製品不良
信号が出力されるとこれに対応するアドレスのデータ記
憶領域が直ちに初期化されるので、再び同じデータ記憶
領域が検出されたときに誤って製品不良信号が出力され
ることはない。
【0056】なお、ステップS18の処理で出力された
製品不良信号は、手動データ入力装置29のディスプレ
イに異常メッセージを表示させるためにCRT表示回路
26に転送されたり、また、製品の離型タイミングに合
わせて選別装置を駆動させるために選別装置に振り分け
準備信号として転送されたりする。
製品不良信号は、手動データ入力装置29のディスプレ
イに異常メッセージを表示させるためにCRT表示回路
26に転送されたり、また、製品の離型タイミングに合
わせて選別装置を駆動させるために選別装置に振り分け
準備信号として転送されたりする。
【0057】また、ステップS17の判別結果が偽とな
った場合、即ち、現在の成形サイクルで成形された製品
を計量異常を原因として不良品扱いにする必要はないと
判定された場合には、PMC用CPU18は、計量異常
とは関わりなく直ちに製品の成形に支障を生じさせるよ
うな他の監視項目、例えば、最大射出圧力や射出速度等
に異常があったか否かを確認することとなる(ステップ
S20)。そして、何らかの異常が検出されれば、前記
と同様、当該成形サイクルで成形された製品を不良品扱
いとすべく製品不良信号を出力する(ステップS1
9)。また、何らの異常も検出されなければ、当該成形
サイクルで成形された製品を良品扱いとすべく良品信号
を出力する(ステップS21)。
った場合、即ち、現在の成形サイクルで成形された製品
を計量異常を原因として不良品扱いにする必要はないと
判定された場合には、PMC用CPU18は、計量異常
とは関わりなく直ちに製品の成形に支障を生じさせるよ
うな他の監視項目、例えば、最大射出圧力や射出速度等
に異常があったか否かを確認することとなる(ステップ
S20)。そして、何らかの異常が検出されれば、前記
と同様、当該成形サイクルで成形された製品を不良品扱
いとすべく製品不良信号を出力する(ステップS1
9)。また、何らの異常も検出されなければ、当該成形
サイクルで成形された製品を良品扱いとすべく良品信号
を出力する(ステップS21)。
【0058】なお、射出保圧工程における最大射出圧力
や射出速度等に関連する異常検出に関しては既に公知事
項となっているので、ここでは特に説明しない。
や射出速度等に関連する異常検出に関しては既に公知事
項となっているので、ここでは特に説明しない。
【0059】良品信号または製品不良信号を出力したP
MC用CPU18は、次いで、成形サイクルの実行回数
を代表するアドレス検索指標iの値をインクリメントし
(ステップS22)、該指標iの値が図6のファイルに
おけるデータ記憶数の最大値Nを越えているか否かを判
別し(ステップS23)、iの値がNの値を越えていな
ければ指標iの現在値をそのまま保持する一方、越えて
いた場合には該指標iの値を1に初期化する(ステップ
S24)。
MC用CPU18は、次いで、成形サイクルの実行回数
を代表するアドレス検索指標iの値をインクリメントし
(ステップS22)、該指標iの値が図6のファイルに
おけるデータ記憶数の最大値Nを越えているか否かを判
別し(ステップS23)、iの値がNの値を越えていな
ければ指標iの現在値をそのまま保持する一方、越えて
いた場合には該指標iの値を1に初期化する(ステップ
S24)。
【0060】つまり、アドレス検索指標iは、射出動作
の実行回数の積算値をNで除した時の余りによって射出
動作の実行回数を代表する値である。また、計量異常が
検出された場合に行われる前述のファイル設定操作は、
常に、アドレス検索指標iの現在値を読込んで行われる
ので、計量異常が検出された成形サイクルを基準とし
て、必ず、登録値m回後の成形サイクル実行時点で製品
不良信号の出力が開始され、更に、登録値n回の成形サ
イクルが経過した時点で製品不良信号の出力が停止され
ることとなる。
の実行回数の積算値をNで除した時の余りによって射出
動作の実行回数を代表する値である。また、計量異常が
検出された場合に行われる前述のファイル設定操作は、
常に、アドレス検索指標iの現在値を読込んで行われる
ので、計量異常が検出された成形サイクルを基準とし
て、必ず、登録値m回後の成形サイクル実行時点で製品
不良信号の出力が開始され、更に、登録値n回の成形サ
イクルが経過した時点で製品不良信号の出力が停止され
ることとなる。
【0061】ステップS23もしくはステップS24の
処理を終了したPMC用CPU18は、次いで、計量所
要時間を測定するタイマの作動を開始させ(ステップS
25)、不揮発性メモリ24に計量条件として設定され
たデータに基いてCNC用CPU25に背圧設定指令お
よびスクリュー回転指令を出力し、射出用サーボモータ
M1およびスクリュー回転用サーボモータM2により従
来と同様の計量動作を開始させる(ステップS26,ス
テップS27)。そして、PMC用CPU18は、スク
リュー2の現在位置SnをRAM19のスクリュー現在
位置記憶レジスタから逐次読みこみ(ステップS2
8)、スクリュー現在位置Snが設定計量完了位置SB
に後退するまでの間(ステップS29)、従来と同様の
計量動作を継続して行わせ、スクリュー2が設定計量完
了位置SB まで後退したことが確認されると、前記タイ
マにより計時された時間を計量所要時間Rtとしてレジ
スタに記憶する(ステップS30)。
処理を終了したPMC用CPU18は、次いで、計量所
要時間を測定するタイマの作動を開始させ(ステップS
25)、不揮発性メモリ24に計量条件として設定され
たデータに基いてCNC用CPU25に背圧設定指令お
よびスクリュー回転指令を出力し、射出用サーボモータ
M1およびスクリュー回転用サーボモータM2により従
来と同様の計量動作を開始させる(ステップS26,ス
テップS27)。そして、PMC用CPU18は、スク
リュー2の現在位置SnをRAM19のスクリュー現在
位置記憶レジスタから逐次読みこみ(ステップS2
8)、スクリュー現在位置Snが設定計量完了位置SB
に後退するまでの間(ステップS29)、従来と同様の
計量動作を継続して行わせ、スクリュー2が設定計量完
了位置SB まで後退したことが確認されると、前記タイ
マにより計時された時間を計量所要時間Rtとしてレジ
スタに記憶する(ステップS30)。
【0062】以下、PMC用CPU18は、CNC用C
PU25に型開き開始指令を出力して型締め用およびエ
ジェクタ用のサーボモータをCNC用CPU25に駆動
制御させ、従来と同様の型開きおよび製品の離型処理を
行わせて1成形サイクルのシーケンス制御を終了し(ス
テップS31)、ステップS2の処理に復帰して待機状
態に入り、CNC用CPU25からの型開き完了信号を
受けて、前記と同様のシーケンス制御を繰り返し実行す
る。
PU25に型開き開始指令を出力して型締め用およびエ
ジェクタ用のサーボモータをCNC用CPU25に駆動
制御させ、従来と同様の型開きおよび製品の離型処理を
行わせて1成形サイクルのシーケンス制御を終了し(ス
テップS31)、ステップS2の処理に復帰して待機状
態に入り、CNC用CPU25からの型開き完了信号を
受けて、前記と同様のシーケンス制御を繰り返し実行す
る。
【0063】つまり、当該成形サイクルの実行回数を代
表するアドレス検索指標iに対応する図6のファイルの
第iアドレスに1がセットされていれば当該成形サイク
ルで射出された樹脂に異常があるものとして製品不良信
号を出力し、また、新たに計量異常が検出された場合に
は、再び前述のファイル設定操作を実行して製品の良否
判別に必要とされるデータを新たにまたは追加設定し、
循環的に書替えられる図6のファイルを参照して各成形
サイクルで成形された製品の良否を判別することとな
る。
表するアドレス検索指標iに対応する図6のファイルの
第iアドレスに1がセットされていれば当該成形サイク
ルで射出された樹脂に異常があるものとして製品不良信
号を出力し、また、新たに計量異常が検出された場合に
は、再び前述のファイル設定操作を実行して製品の良否
判別に必要とされるデータを新たにまたは追加設定し、
循環的に書替えられる図6のファイルを参照して各成形
サイクルで成形された製品の良否を判別することとな
る。
【0064】
【発明の効果】本発明の製品良否判別方法によれば、現
時点で射出されている樹脂を計量した時に異常が検出さ
れていたか否かというデータに基いて製品の良否が判別
されるので、新たに計量された樹脂が次の射出工程で直
ちに射出されない場合や複数の成形サイクルに跨がって
射出されるような場合、つまり、射出対象となる樹脂の
計量と射出との間に遅れがあるような場合であっても、
製品の良否を適確に判別することができる。また、射出
シリンダの先端にのみ正常な樹脂や異常を生じた樹脂が
残留しているような場合であっても製品の良否を適確に
判別することができる。この結果、不良品の混入や良品
の不良扱いが未然に防止され、しかも、成形材料となる
樹脂の歩留まりを向上させることができる。
時点で射出されている樹脂を計量した時に異常が検出さ
れていたか否かというデータに基いて製品の良否が判別
されるので、新たに計量された樹脂が次の射出工程で直
ちに射出されない場合や複数の成形サイクルに跨がって
射出されるような場合、つまり、射出対象となる樹脂の
計量と射出との間に遅れがあるような場合であっても、
製品の良否を適確に判別することができる。また、射出
シリンダの先端にのみ正常な樹脂や異常を生じた樹脂が
残留しているような場合であっても製品の良否を適確に
判別することができる。この結果、不良品の混入や良品
の不良扱いが未然に防止され、しかも、成形材料となる
樹脂の歩留まりを向上させることができる。
【図1】本発明の製品良否判別方法を適用した一実施例
の射出成形機の要部を示すブロック図である。
の射出成形機の要部を示すブロック図である。
【図2】同実施例の射出成形機の制御装置によるシーケ
ンス制御の概略および良否判別に必要とされる処理の要
部を示すフローチャートである。
ンス制御の概略および良否判別に必要とされる処理の要
部を示すフローチャートである。
【図3】良否判別に必要とされる処理の要部を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図4】良否判別に必要とされる処理の要部を示すフロ
ーチャートの続きである。
ーチャートの続きである。
【図5】良否判別に必要とされる処理の要部を示すフロ
ーチャートの続きである。
ーチャートの続きである。
【図6】良否判別に必要とされる実施例のファイルを例
示する概念図である。
示する概念図である。
【図7】計量された樹脂の状態を例示する説明図であ
る。
る。
【図8】計量異常の検出と製品不良の発生との対応関係
を例示する説明図である。
を例示する説明図である。
1 射出シリンダ 2 スクリュー 4 圧力検出器 6 ホッパ 10 制御装置 18 PMC用CPU 20 サーボCPU 22 バス 24 不揮発性メモリ 29 ディスプレイ付手動データ入力装置 M1 射出用サーボモータ M2 スクリュー回転用サーボモータ
Claims (3)
- 【請求項1】 計量工程で検出される変量と予め設定さ
れた規準値とを比較することにより計量異常の有無を検
出するようにした射出成形機の製品良否判別方法におい
て、新たに射出シリンダ内に計量された樹脂が射出され
るまでの射出回数を求めて予め射出成形機の制御装置に
設定しておき、計量異常が検出されると、該計量異常検
出後、前記設定射出回数の射出動作が実行された成形サ
イクルに対して製品不良信号を出力することを特徴とし
た射出成形機の製品良否判別方法。 - 【請求項2】 計量工程で検出される変量と予め設定さ
れた規準値とを比較することにより計量異常の有無を検
出するようにした射出成形機の製品良否判別方法におい
て、新たに射出シリンダ内に計量された樹脂が射出によ
り完全に排出されるまでの射出回数を求めて予め射出成
形機の制御装置に設定しておき、計量異常が検出される
と、該計量異常検出後、射出回数が前記設定射出回数を
越えるまで製品不良信号を出力することを特徴とした射
出成形機の製品良否判別方法。 - 【請求項3】 計量工程で検出される変量と予め設定さ
れた規準値とを比較することにより計量異常の有無を検
出するようにした射出成形機の製品良否判別方法におい
て、新たに射出シリンダ内に計量された樹脂が最初に射
出されるまでの第1の射出回数と該樹脂が射出により完
全に排出されるまでの第2の射出回数とを求めて予め射
出成形機の制御装置に設定しておき、計量異常が検出さ
れると、該計量異常検出後、射出回数が前記第1の射出
回数から第2の射出回数を数えるまでの間で製品不良信
号を出力することを特徴とした射出成形機の製品良否判
別方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24729593A JPH0780905A (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | 射出成形機の製品良否判別方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24729593A JPH0780905A (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | 射出成形機の製品良否判別方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0780905A true JPH0780905A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=17161311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24729593A Pending JPH0780905A (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | 射出成形機の製品良否判別方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0780905A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105108986A (zh) * | 2015-08-28 | 2015-12-02 | 深圳新华科注塑科技有限公司 | 一种注塑工艺监控及塑料件在线品质分拣的系统及方法 |
| EP4506139A1 (en) * | 2023-08-07 | 2025-02-12 | Nissei Plastic Industrial Co., Ltd. | Method and appratus for assisting molding performed using crushed material mixed material |
-
1993
- 1993-09-09 JP JP24729593A patent/JPH0780905A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105108986A (zh) * | 2015-08-28 | 2015-12-02 | 深圳新华科注塑科技有限公司 | 一种注塑工艺监控及塑料件在线品质分拣的系统及方法 |
| EP4506139A1 (en) * | 2023-08-07 | 2025-02-12 | Nissei Plastic Industrial Co., Ltd. | Method and appratus for assisting molding performed using crushed material mixed material |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN109693352B (zh) | 模具监视装置和模具监视方法 | |
| EP0455820B1 (en) | Method of correcting defective molding in injection molding machine | |
| EP0396770B1 (en) | Back pressure control method and apparatus for electric injection molding machine | |
| JPS63111026A (ja) | 遠隔起動・停止ができる射出成形機 | |
| EP1084813A1 (en) | Excessive load detecting device for injection screw of injection molding machine | |
| US5251146A (en) | Injection compression molding method and an apparatus therefor | |
| JP3135416B2 (ja) | 射出成形機の製品良否判別方法及び装置 | |
| JP2002028959A (ja) | 射出成形機の制御方法 | |
| JPH0780905A (ja) | 射出成形機の製品良否判別方法 | |
| JP3556357B2 (ja) | 射出成形機における製品良否判別装置 | |
| US7287971B2 (en) | Load determining device for an electrically-operated injection molding machine | |
| JP2001277319A (ja) | 成形特性判別方法及び射出成形機 | |
| EP0485618B1 (en) | Method of determining acceptability of products of injection molding machine | |
| US5063008A (en) | Method for precision volumetric control of a moldable material in an injection molding process | |
| JP3020363B2 (ja) | 成形機のモニタ条件設定方法 | |
| US6468064B1 (en) | Injection molding machine controller | |
| JP3581164B2 (ja) | 射出成形機の製品良否判別方法及び製品良否判別装置 | |
| JPH0617049B2 (ja) | 射出成形機の動作状態表示方法およびその装置 | |
| EP0362395B1 (en) | Method and apparatus for injection compression molding | |
| JP2586943B2 (ja) | 射出成形機の製品良否判別装置 | |
| JP2668428B2 (ja) | パージ終了検出方法 | |
| JP2519432B2 (ja) | 製品取出機の制御方法 | |
| JP2927449B2 (ja) | 射出成形機における成形品良否判別方法及び装置 | |
| JP2785085B2 (ja) | 射出成形機の射出異常検出方法及び装置 | |
| EP0321585B1 (en) | Device for detecting the most advanced position of screw |