JPH0781394A - ウインドシールドシステム - Google Patents
ウインドシールドシステムInfo
- Publication number
- JPH0781394A JPH0781394A JP5252259A JP25225993A JPH0781394A JP H0781394 A JPH0781394 A JP H0781394A JP 5252259 A JP5252259 A JP 5252259A JP 25225993 A JP25225993 A JP 25225993A JP H0781394 A JPH0781394 A JP H0781394A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiper
- windshield
- wiper blade
- water
- judder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 払拭性能を高く維持しながらワイパーブレー
ドの反転部におけるジャダーの発生を防止する。 【構成】 ワイパーモータ3にリンク結合されて、第
1、第2ワイパーアーム4、5がウインドシールド1上
を揺動往復する。ウインドシールド1の外表面は、第1
および第2のワイパーブレード14、15の反転部1
6、17、18および19近傍が、当該各ワイパーブレ
ードにそって吸水性ポリマなどを塗布したコーティング
Sにより親水処理が施されている。そしてこれら反転部
を除く他の部位には、フルオロアルキル基含有化合物な
どを塗布したコーティングHにより撥水処理が施されて
いる。これにより、反転部でワイパーブレードの速度が
低下しても、水膜化されて摩擦係数が低減されているか
ら、滑らかに滑りやすくなって、ジャダーの発生が抑制
される。
ドの反転部におけるジャダーの発生を防止する。 【構成】 ワイパーモータ3にリンク結合されて、第
1、第2ワイパーアーム4、5がウインドシールド1上
を揺動往復する。ウインドシールド1の外表面は、第1
および第2のワイパーブレード14、15の反転部1
6、17、18および19近傍が、当該各ワイパーブレ
ードにそって吸水性ポリマなどを塗布したコーティング
Sにより親水処理が施されている。そしてこれら反転部
を除く他の部位には、フルオロアルキル基含有化合物な
どを塗布したコーティングHにより撥水処理が施されて
いる。これにより、反転部でワイパーブレードの速度が
低下しても、水膜化されて摩擦係数が低減されているか
ら、滑らかに滑りやすくなって、ジャダーの発生が抑制
される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両などのウインド
シールドシステムに関する。
シールドシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両のウインドシールドには、ワ
イパー装置が設置され、とくにその払拭性を向上させる
ため、例えば図2に示されるように、ウインドシールド
21の外表面全体に撥水処理hが施されているものがあ
る。これにより、雨滴などが降り掛かってもウインドシ
ールド21上に留まりにくくし、またワイパー装置22
を作動させたときそのワイパーブレード23で容易に排
除されるようにしたものである。ワイパー装置は、車体
部材に取り付けられたワイパーモータ3にリンク機構を
介して連結された2本のワイパーアーム24、25を備
え、各ワイパーアームの先端にワイパーブレードが取り
付けられている。各ワイパーアームは、ウインドシール
ド21の下縁にそう位置と略垂直に立った位置間の略9
0°の扇状型に揺動し、両端で反転する。
イパー装置が設置され、とくにその払拭性を向上させる
ため、例えば図2に示されるように、ウインドシールド
21の外表面全体に撥水処理hが施されているものがあ
る。これにより、雨滴などが降り掛かってもウインドシ
ールド21上に留まりにくくし、またワイパー装置22
を作動させたときそのワイパーブレード23で容易に排
除されるようにしたものである。ワイパー装置は、車体
部材に取り付けられたワイパーモータ3にリンク機構を
介して連結された2本のワイパーアーム24、25を備
え、各ワイパーアームの先端にワイパーブレードが取り
付けられている。各ワイパーアームは、ウインドシール
ド21の下縁にそう位置と略垂直に立った位置間の略9
0°の扇状型に揺動し、両端で反転する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のウインドシールドシステムにあっては、ウイ
ンドシールド21の外表面全体に撥水処理hが施されて
いるため、ワイパーブレード23がその払拭範囲の末端
部である往復揺動の反転部に近付いて低速になったと
き、ジャダーが発生し易いという問題があった。これ
は、上記撥水処理のために、ワイパーブレードの反転部
26においても水分が排除され、潤滑状態が失われてい
るところでワイパーブレード23がとくに低速になって
いるため摩擦力に負けることに起因する現象と考えられ
る。そして、ワイパーブレードの反転部のひとつはウイ
ンドシールド21の中央部に位置するので、ジャダーに
よって複数の水筋が残ることとなり、視野を阻害する場
合もあった。この発明は、このような従来の問題点に着
目してなされたもので、払拭性能を高く維持しながらワ
イパーブレードの反転部におけるジャダーの発生もなく
したウインドシールドシステムを提供することを目的と
する。
うな従来のウインドシールドシステムにあっては、ウイ
ンドシールド21の外表面全体に撥水処理hが施されて
いるため、ワイパーブレード23がその払拭範囲の末端
部である往復揺動の反転部に近付いて低速になったと
き、ジャダーが発生し易いという問題があった。これ
は、上記撥水処理のために、ワイパーブレードの反転部
26においても水分が排除され、潤滑状態が失われてい
るところでワイパーブレード23がとくに低速になって
いるため摩擦力に負けることに起因する現象と考えられ
る。そして、ワイパーブレードの反転部のひとつはウイ
ンドシールド21の中央部に位置するので、ジャダーに
よって複数の水筋が残ることとなり、視野を阻害する場
合もあった。この発明は、このような従来の問題点に着
目してなされたもので、払拭性能を高く維持しながらワ
イパーブレードの反転部におけるジャダーの発生もなく
したウインドシールドシステムを提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、外表
面上にワイパーブレードを往復運動させて雨滴等の水分
を払拭するワイパー装置を備えたウインドシールドシス
テムにおいて、前記外表面のワイパーブレードの往復運
動における反転部近傍に親水処理が施され、外表面のそ
の他の部位には撥水処理が施されているものとした。
面上にワイパーブレードを往復運動させて雨滴等の水分
を払拭するワイパー装置を備えたウインドシールドシス
テムにおいて、前記外表面のワイパーブレードの往復運
動における反転部近傍に親水処理が施され、外表面のそ
の他の部位には撥水処理が施されているものとした。
【0005】
【作用】ワイパーブレードの反転部付近に親水処理が施
されているから、水膜化されて摩擦係数が低減され、滑
らかに滑りやすくなって、ジャダーの発生が抑制され
る。 反転部以外は撥水処理が施されているため、水分
が留まりにくく、またワイパーブレードで容易に排除さ
れるので、効率良く十分に払拭される。
されているから、水膜化されて摩擦係数が低減され、滑
らかに滑りやすくなって、ジャダーの発生が抑制され
る。 反転部以外は撥水処理が施されているため、水分
が留まりにくく、またワイパーブレードで容易に排除さ
れるので、効率良く十分に払拭される。
【0006】
【実施例】以下、この発明を図面に基づいて説明する。
図1はこの発明の実施例を示す。ウインドシールド1に
はワイパー装置2が装備され、ワイパー装置2は、車体
部材に取り付けられたワイパーモータ3にリンク機構を
介して連結された2本のワイパーアームを備え、各ワイ
パーアームの先端にワイパーブレードが取り付けられて
いる。すなわち、第1のワイパーアーム4および第2の
ワイパーアーム5はそれぞれウインドシールド1下縁近
傍の車体部材に設けられた軸6、7まわりに揺動可能と
され、軸6には揺動ブラケット8が固定されている。こ
の揺動ブラケット8とワイパーモータ3とがロッド9に
より連結され、ワイパーモータの回転が軸6まわりの揺
動往復運動に変換される。これにより、第1のワイパー
アーム4が往復駆動されることになる。
図1はこの発明の実施例を示す。ウインドシールド1に
はワイパー装置2が装備され、ワイパー装置2は、車体
部材に取り付けられたワイパーモータ3にリンク機構を
介して連結された2本のワイパーアームを備え、各ワイ
パーアームの先端にワイパーブレードが取り付けられて
いる。すなわち、第1のワイパーアーム4および第2の
ワイパーアーム5はそれぞれウインドシールド1下縁近
傍の車体部材に設けられた軸6、7まわりに揺動可能と
され、軸6には揺動ブラケット8が固定されている。こ
の揺動ブラケット8とワイパーモータ3とがロッド9に
より連結され、ワイパーモータの回転が軸6まわりの揺
動往復運動に変換される。これにより、第1のワイパー
アーム4が往復駆動されることになる。
【0007】他方の軸7には、ピニオンギア12が固定
され、これと噛み合うラック11がウインドシールド1
の下縁にそう方向に設けられている。ラック11と揺動
ブラケット8とがロッド10により連結されている。こ
れにより、揺動ブラケット8の揺動がラック11の直線
運動に変換され、さらにピニオンギアによって第2のワ
イパーアーム5の揺動往復運動に変換される。
され、これと噛み合うラック11がウインドシールド1
の下縁にそう方向に設けられている。ラック11と揺動
ブラケット8とがロッド10により連結されている。こ
れにより、揺動ブラケット8の揺動がラック11の直線
運動に変換され、さらにピニオンギアによって第2のワ
イパーアーム5の揺動往復運動に変換される。
【0008】ここで、第1のワイパーアームの軸6はウ
インドシールド1の横方向端部近くに配置されて、その
第1のワイパーブレード14はウインドシールド1の横
方向中央付近での下縁にそう位置と横方向端部で略垂直
に立った位置間の略90°の扇状型に揺動し、両端で反
転する。また、第2のワイパーアームの軸7はウインド
シールド1の横方向中央部近くに配置されて、ラック1
1とピニオンギアのギア比が第2のワイパーアーム5が
約180°で反転されるように設定してある。これによ
り、その第2のワイパーブレード15はウインドシール
ド1の横方向中央付近での下縁にそう位置と軸6と反対
側の横方向端部近くでの下縁にそう位置間の略180°
に揺動し、両端で反転する。
インドシールド1の横方向端部近くに配置されて、その
第1のワイパーブレード14はウインドシールド1の横
方向中央付近での下縁にそう位置と横方向端部で略垂直
に立った位置間の略90°の扇状型に揺動し、両端で反
転する。また、第2のワイパーアームの軸7はウインド
シールド1の横方向中央部近くに配置されて、ラック1
1とピニオンギアのギア比が第2のワイパーアーム5が
約180°で反転されるように設定してある。これによ
り、その第2のワイパーブレード15はウインドシール
ド1の横方向中央付近での下縁にそう位置と軸6と反対
側の横方向端部近くでの下縁にそう位置間の略180°
に揺動し、両端で反転する。
【0009】ウインドシールド1の外表面は、上記第1
および第2のワイパーブレード14、15の反転部1
6、17、18および19近傍が、当該各々のワイパー
ブレードにそって親水処理としての、例えば吸水性ポリ
マや界面活性剤などを塗布することにより実現されるコ
ーティングSが施されている。そしてウインドシールド
外表面のこれら反転部16〜19を除く他の部位には、
撥水処理としての例えばフルオロアルキル基含有化合物
やジメチルシロキサンなどの化合物を塗布することによ
り実現されるコーティングHが施されている。
および第2のワイパーブレード14、15の反転部1
6、17、18および19近傍が、当該各々のワイパー
ブレードにそって親水処理としての、例えば吸水性ポリ
マや界面活性剤などを塗布することにより実現されるコ
ーティングSが施されている。そしてウインドシールド
外表面のこれら反転部16〜19を除く他の部位には、
撥水処理としての例えばフルオロアルキル基含有化合物
やジメチルシロキサンなどの化合物を塗布することによ
り実現されるコーティングHが施されている。
【0010】この実施例は以上のように構成され、ワイ
パーブレードの反転部付近のみ親水処理が施され、他は
撥水処理が施されているため、払拭範囲の大部分が効率
良く十分に払拭されるとともに、ワイパーブレードの速
度が低下する反転部においては従来以上に水膜化されて
摩擦係数が低減され滑らかに滑りやすくなって、ジャダ
ーの発生が抑制される。また、第2のワイパーアームの
揺動範囲を略180°とし、そのワイパーブレードの一
方の反転部19が第1のワイパーブレードの反転部16
とウインドシールド1の下縁近くで略重なるようにした
から、親水処理を施した部位がドライバーの主視野範囲
からはずれ、煩わしさを感じさせることもない。
パーブレードの反転部付近のみ親水処理が施され、他は
撥水処理が施されているため、払拭範囲の大部分が効率
良く十分に払拭されるとともに、ワイパーブレードの速
度が低下する反転部においては従来以上に水膜化されて
摩擦係数が低減され滑らかに滑りやすくなって、ジャダ
ーの発生が抑制される。また、第2のワイパーアームの
揺動範囲を略180°とし、そのワイパーブレードの一
方の反転部19が第1のワイパーブレードの反転部16
とウインドシールド1の下縁近くで略重なるようにした
から、親水処理を施した部位がドライバーの主視野範囲
からはずれ、煩わしさを感じさせることもない。
【0011】
【発明の効果】以上のとおり、この発明によれば、ワイ
パーブレードの反転部付近のみ親水処理を施し、その他
は撥水処理を施すようにしたので、払拭範囲の大部分が
効率良く十分に払拭されるとともに、ワイパーブレード
の反転部におけるジャダーの発生が防止されるという効
果を有する。
パーブレードの反転部付近のみ親水処理を施し、その他
は撥水処理を施すようにしたので、払拭範囲の大部分が
効率良く十分に払拭されるとともに、ワイパーブレード
の反転部におけるジャダーの発生が防止されるという効
果を有する。
【図1】本発明の実施例を示す図である。
【図2】従来例を示す図である。
1 ウインドシールド 2 ワイパー装置 3 ワイパーモータ 4 第1のワイパーアーム 5 第2のワイパーアーム 6、7 軸 8 揺動ブラケット 9、10 ロッド 11 ラック 12 ピニオンギア 14 第1のワイパーブレード 15 第2のワイパーブレード 16、17、18、19 反転部 21 ウインドシールド 22 ワイパー装置 23 ワイパーブレード 24、25 ワイパーアーム 26 反転部 h 撥水処理 H コーティング S コーティング
Claims (2)
- 【請求項1】 外表面上にワイパーブレードを往復運動
させて雨滴等の水分を払拭するワイパー装置を備えたウ
インドシールドシステムにおいて、前記外表面の前記ワ
イパーブレードの往復運動における反転部近傍に親水処
理が施され、前記外表面のその他の部位には撥水処理が
施されていることを特徴とするウインドシールドシステ
ム。 - 【請求項2】 前記ワイパー装置は互いに異なる軸周り
に揺動する第1および第2のワイパーブレードを有し、
第1のワイパーブレードの1の反転部と第2のワイパー
ブレードの1の反転部とが略重なるように構成されてい
ることを特徴とする請求項1記載のウインドシールドシ
ステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5252259A JPH0781394A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | ウインドシールドシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5252259A JPH0781394A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | ウインドシールドシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0781394A true JPH0781394A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=17234747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5252259A Withdrawn JPH0781394A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | ウインドシールドシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0781394A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997020716A1 (en) * | 1995-12-04 | 1997-06-12 | Itt Automotive Electrical Systems, Inc. | Method and apparatus for wiping a windshield |
| KR100300730B1 (ko) * | 1999-07-06 | 2001-09-13 | 이계안 | 윈드시일드 와이퍼 블레이드 마찰계수 측정 장치 |
| JP2004043721A (ja) * | 2002-07-15 | 2004-02-12 | Nichirin Co Ltd | 塗料組成物 |
| WO2009087983A1 (ja) * | 2008-01-09 | 2009-07-16 | Nippon Sheet Glass Company, Limited | 低摩擦性被膜被覆物品およびその製造方法 |
-
1993
- 1993-09-14 JP JP5252259A patent/JPH0781394A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997020716A1 (en) * | 1995-12-04 | 1997-06-12 | Itt Automotive Electrical Systems, Inc. | Method and apparatus for wiping a windshield |
| KR100300730B1 (ko) * | 1999-07-06 | 2001-09-13 | 이계안 | 윈드시일드 와이퍼 블레이드 마찰계수 측정 장치 |
| JP2004043721A (ja) * | 2002-07-15 | 2004-02-12 | Nichirin Co Ltd | 塗料組成物 |
| WO2009087983A1 (ja) * | 2008-01-09 | 2009-07-16 | Nippon Sheet Glass Company, Limited | 低摩擦性被膜被覆物品およびその製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001128 |