JPH0781513A - 膨張器具の膨張装置 - Google Patents

膨張器具の膨張装置

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JPH0781513A
JPH0781513A JP6196902A JP19690294A JPH0781513A JP H0781513 A JPH0781513 A JP H0781513A JP 6196902 A JP6196902 A JP 6196902A JP 19690294 A JP19690294 A JP 19690294A JP H0781513 A JPH0781513 A JP H0781513A
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cup
chamber
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 確実に作動し安定性のある膨張装置を提供す
ること。 【構成】 この膨張装置は、圧力容器(40)と点火推
進材料体(154)とカップ部材(150)とを備え
る。圧力容器(40)は膨張流体を収容するストレージ
室(44)を形成している。推進材料体(154)は燃
焼物を生成し、この燃焼物はストレージ室の膨張流体を
増大する。カップ部材(150)はピストン部分(29
0)を有し、このピストン部分は圧力容器(40)を開
くプランジャ部分(160)を有する。更に、イグナイ
タ(152)を設け、 このイグナイタはカップ部材
(150)に対するスラストを生ぜしめるよう点火推進
材料体(154)を点火する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衝突を表示する車輌の
減速中、車輌の乗員を拘束するエアバッグの如き膨張器
具を膨張する膨張装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エアバッグの如き車輌乗員拘束器を膨張
する装置が米国特許第5,184,846号に開示され
ている。この米国特許に開示された装置は、車輌乗員拘
束器を膨張させるガスを収容するコンテナを含む。この
装置は、又、点火推進(促進)材料を収容する点火室を
含む。この点火推進材料は、点火時、コンテナ内のガス
を増加するため熱およびガスを含む燃焼物を生成する。
点火室はピストンによって閉じられ、このピストンは点
火室内の推進材料とコンテナ内のガスとの間の流体の連
通を遮断する。
【0003】上述の米国特許に開示された装置は、更
に、車輌衝突時、推進材料を点火するイグナイタ(点火
器)を含む。その結果、燃焼物が生じ、この燃焼物は、
点火室内のガス圧を高いレベルに増加する。この際、点
火室内のガス圧はピストンを起動位置に移動する。ピス
トンが起動位置に移動したとき、このピストンはコンテ
ナを開放してガスをコンテナから車輌乗員拘束器へ流す
ようにする。ピストンは、又、点火室とコンテナとの間
の流体の流通を開放する。従って、点火室内の燃焼物は
コンテナの中に流れるように解放され、コンテナ内の圧
力およびガス量が増加する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如き従来技術では、なお、車輌乗員拘束器を膨張させる
のに満足ではなかった。例えば、ガスをコンテナから拘
束器へ流すのにピストンを使用しているが、ガスが不注
意に流れてしまったり(不作動時)、又は、作動時、ピ
ストンが動かなかったり等生じ安定の良い膨張装置では
なかった。
【0005】本発明の目的は上述の如き、従来技術の欠
点を改善した膨張装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明は次の如き構成を有する。
【0007】本発明に係る膨張器具を膨張させる膨張装
置は、圧力容器手段と、点火材料とカップ部材とを含
む。圧力容器手段は密封されたストレージ室を形成し、
このストレージ室は膨張器具を膨張する膨張流体を収容
する。又、圧力容器手段は複数の壁を有し、これら壁は
一つの軸線を囲み、且つこの軸線を中心とするストレー
ジ室のリング状部分を形成する。更に、圧力容器手段は
閉鎖壁を有し、この閉鎖壁は膨張流体をストレージ室か
ら外方に流す出口を開放するように破壊可能である。点
火材料はストレージ室内の膨張流体を加熱し且つ加圧す
る熱を含む燃焼物を生成する。
【0008】カップ部材はストレージ室のリング状部分
の半径方向内側に配置されると共にピストン部分を有
し、このピストン部分は非起動位置と起動位置との間を
移動可能である。
【0009】ピストン部分は、プランジャ手段を含み、
このプランジャ手段はピストン部分が非起動位置から起
動位置へ移動するとき閉鎖壁を破壊せしめる。カップ部
材は、更に、破壊部を有し、この破壊部はピストン部分
を非起動位置に保持する。
【0010】膨張装置は、更に、イグナイタ(点火器)
手段を含み、このイグナイタ手段は点火材料を点火して
カップ部材に対するスラスト(押圧力)を増大するため
に圧力を生じせしめる。このスラストはカップ部材の破
壊部を破壊して非起動位置から起動位置へピストン部分
を推進させる。
【0011】
【実施例】図1には本発明に係る膨張装置を車輪乗員拘
束装置10に適用した場合の第一の実施例が示してあ
る。
【0012】この拘束装置は膨張可能なエアバッグ12
とインフレータ14とカバー16とを含む。エアバッグ
12は、図1に概略に示すように、折りたたまれた状態
でインフレータ14上に収容されている。このインフレ
ータ14は複数のガス出口18を有し、これらガス出口
は、エアバッグ12が膨張されたときインフレータ14
からエアバッグ12にガスを向けるためのものである。
【0013】カバー16はエアバッグ12とインフレー
タ14とを囲み比較的弱い弱小部分20を有する。
【0014】エアバッグ12、インフレータ14および
カバー16は一つのモジュール22を構成し、このモジ
ュールはステアリングホイール26の中心で車輌のステ
アリングコラム24に取付けられている。
【0015】図1に概略に示すように、車輌乗員拘束装
置10は、更に、電気回路30を含む。この電気回路3
0は電源32を備え、この電源は車輌バッテリー又はキ
ャパシタおよび通常開放したスイッチ34であるのが好
ましい。このスイッチ34は減速センサ36の一部であ
るのが好ましい。この減速センサ36は衝突を表示する
所定量の車輌減速を検出しその減速の発生を検出したと
きにスイッチ34を閉じる。スイッチ34が閉じられた
とき電流がインフレータ14を通りこのインフレータ1
4を起動せしめる。
【0016】インフレータ14が起動されたとき大容量
の膨張流体、好ましくは不活性ガスがガス出口18から
半径方向に放出してエアバッグ12の中に流れ、このエ
アバッグを膨張させる。エアバッグ12が膨張し始めに
つれてこのエアバッグはカバー16を押圧しカバーをそ
の弱小部分20で破壊する。エアバッグ12が膨張し続
けると、このエアバッグ12は破壊したカバー16から
外方に延び、ドライバとステアリングホイール26との
間の空間に張り出してドライバの移動を止める。
【0017】図2〜5に詳細に示すように、インフレー
タ14は圧力容器40とアクチュエータアセンブリ42
とを含む。圧力容器40は加圧ガスを収容する。この加
圧ガスはエアバッグ12を膨張させるための約3000
psiのアルゴンであるのが好ましい。アクチュエータ
アセンブリ42は、上述の如く、スイッチ34(図1)
が車輌衝突時に閉じられたとき、ガスを圧力容器40か
ら解放するように作動する。アクチュエータアセンブリ
42は、更に、ガスの圧力と容量を増大するように作動
する。
【0018】圧力容器40は、複数の壁を有し、これら
壁は密封されたストレージ質44を形成する。これら壁
は外壁46と、コア壁48と上端壁50と下端壁52と
を含み、夫々はステンレス又は底炭素鋼から作られるの
が好ましい。外壁46は中心軸線54の周りにリングと
して延び、且つ半径方向内側が開いたC形半径部分を有
する。従って、この外壁46は環状の上縁面56と環状
の下縁面58とを有し、これら両方は軸線54を中心と
する。
【0019】コア壁48は軸線54を中心とする管状の
形状を有し且つ外壁46の上下縁面56,58との間を
軸方向に延びている。
【0020】従って、コア壁48と外壁46とはストレ
ージ室44の半径方向外方部60を形成し、この外方部
は軸線54の全周をリング状に延びている。
【0021】コア壁48の複数の第一の内縁面62が円
周方向に並んだ第一のガス流口64(ガス開口)を形成
し、これら第一のガス開口は、コア壁48の上端近くで
コア壁を半径方向に貫通している。
【0022】コア壁48の第二の内縁面66が、同様
に、円周方向に並んだ第二のガス流口(ガス開口)68
を形成し、これら第二のガス開口はコア壁48の下端近
くでこのコア壁を半径方向に貫通している。
【0023】圧力容器40の上端壁50は円形のフラン
ジ部分70を有し、このフランジ部は円筒体部分72か
ら半径方向外方に突出しており、これら両方の部分は軸
線54を中心としている。フランジ部分70はコア壁4
8の円形の半径方向に延びる上方肩面74に支持されて
いる。
【0024】円筒体部分72は円形の下縁面76と内周
面75とを有し、これらはフランジ部分70の下方で円
筒体部分に中央出口77を形成する。円筒体部分72
は、更に、フランジ部分70の上方に複数の内縁面78
を有する。これら内縁面は軸線54の周りを延びるガス
出口のためのガス開口18を形成する。
【0025】従って、圧力容器40の上端壁50はガス
のディフューザとして形成される。
【0026】圧力容器40の下端壁52は、又、軸線5
4を中心とする円形の形状を有すると共にコア壁48の
円形の半径方向に延びる下方肩面80に対して支持され
る。
【0027】下端壁52は上面82と下面84とを有す
る。この下端壁52の内縁面86は下端壁の中央を貫通
する円形開口88を形成している。
【0028】外壁46,コア壁48、上端壁50および
下端壁52の接合面は溶接(図示せず)によって互いに
接続されて接合面間のガスの漏洩を防止する。外壁46
は、コア壁48に好ましくは摩擦溶接されるがMIG溶
接であってもよい。コア壁48は上下端壁50,52に
MIG溶接されるのが好ましい。
【0029】圧力容器40は、更に、閉鎖壁90と内方
のディフューザ壁92とを含む。閉鎖壁90は円形の破
壊ディスクであり、このディスクは平坦な円周部分94
とドーム状の中央部分とを有する。円周部分94は上端
壁50の下縁面76に好ましくはTIG溶接される。閉
鎖壁90の中央部分96は開口77を横切って延びてい
る。
【0030】内方のディフューザ壁92はそれぞれ上端
面98と下端面100とを有する円筒状である。
【0031】上端面98は閉鎖壁90の円周部分94に
好ましくはTIG溶接される。
【0032】内方のディフューザ壁92の複数の内縁面
104はこのディフューザ壁を半径方向に貫通する円周
方向に並んだガス流開口(ガス開口)106を形成す
る。
【0033】図2〜5に示す如く、アクチュエータアセ
ンブリ42はコア壁48の半径方向内方でインフレータ
14に支持されている。このアクチュエータアセンブリ
42は破壊カップ150、イグナイタ(点火器)15
2、点火推進材料体154とを含む。
【0034】破壊カップ150はプランジャ部分160
とベース162とを有する。プランジャ部分160は軸
線54を中心とする比較的せまい円筒形を有すると共に
破壊カップ150の上端を閉じる上端壁164を含む。
ベース162は軸線54を中心とする幅広い円筒形を有
すると共に円形の半径方向に延びる中間壁165と円筒
の側壁166とを有する。側壁166は破壊カップ15
0の下端で開放しており、且つコア壁48の内面170
を接合する円筒の外面168を有する。従って、外面1
68はコア壁48の第二のガス開口68上に延びてい
る。
【0035】側壁166は、更に、その下端でフランジ
172を有し、且つ円形の下縁面174を有する。この
下縁面174は凹部176を有する。この凹部176
は、この凹部と外面168との間で破壊カップ150の
破壊可能な応力発生(上昇)部分178を形成する。
【0036】破壊カップのフランジ172は、コア壁4
8と圧力容器40の下端壁52との接合面間に密着して
収容されている。一つ又はそれ以上の溶接部(図示せ
ず)、好ましくは、TIG溶接部がフランジ172、コ
ア壁48、下端壁52の接合面を互いにしっかり接続し
てこれら接合面間のガスの漏洩を防止する。ストレージ
室44の半径方向内部分180は、従って、破壊カップ
150、コア壁48、上端壁50と閉鎖壁90との間に
画定される。ストレージ室44の内部分180はコア壁
48の第一のガス開口64を通して半径方向外部60と
連通している。
【0037】図6に詳細に示すように、イグナイタ15
2は点火チャージ材料192を収容する円筒の金属のケ
ーシング190を備える。点火チャージ材料192は公
知の如く、一対の電気端子194間に電流を通したとき
に点火される。点火チャージ材料192が点火されたと
き、この材料は燃焼物を生成し、この燃焼物はケーシン
グ190を破壊してケーシングから上方に放出する。点
火チャージ材料192は好ましくはBKNO3から成る
が、当業者に知られた任意の適当な別の合成物であって
もよい。
【0038】更に、図6に詳細に示すように、イグナイ
タ152はナイロンのボデイ200と金属のリテイナ2
02を含み、これらはケーシング190と端子(ターミ
ナル)194とを支持する。ボデイ200は大きな内面
204,206を有し、これら内面はケーシング190
を収容する円筒の仕切室208を形成する。ボデイ20
0は、又、一対の大きな内面210を有し、これら内面
は通路212を形成し、これら通路を通して端子194
が仕切室208から外方に延びている。ケーシング19
0と端子194とは、夫々、仕切室208と通路212
内に密接して収容されてケーシング190、ボデイ20
0および端子194の接合面間のガスの漏洩を防止す
る。
【0039】更に、イグナイタ152のボデイ200は
円筒の外面220を有する。この外面の凹部222は円
筒方向に延びるノッチ224を形成する。このノッチ2
24は、このノッチ仕切室208との間で半径方向に延
びる破壊可能な応力発生部分226を形成する。この応
力発生部分226はケーシング190から放出する燃焼
物の圧力下で破壊し、従って、燃焼物がイグナイタ15
2の下方向外方に漏洩し得る別の位置で燃焼物の力がボ
デイ200を破壊しないことを保証する。
【0040】ボデイ200の円筒の下端部分230が内
方向に突出するフランジ232を備えると共に、リテイ
ナ202の上端部分234の相応する形成面に係合する
(図6)。従って、ボデイ200の下端部分230とリ
テイナ202の上端部分234とは、ボデイ200をリ
テイナ202に保持する機械的なインターロックを確立
する。
【0041】リテイナ202は、更に、円形のベースプ
レートを有し、このベースプレートは上下側面238,
240を有する。リテイナ202の円筒の内面242は
リテイナ202の中央でキャビテイ(空洞)244を形
成している。天使194は、ボデイ200からリテイナ
202の下側面240の平面へキャビテイ244を通し
て延びている。
【0042】図2〜図5に示すように、イグナイタ15
2は、圧力容器40の下端壁52の中央で開口88の破
壊カップ150の中に軸方向に延びている。
【0043】更に詳細にのべると、イグナイタ152の
ボデイ200は開口88内に密接して収容され、リテイ
ナ202の上側面238は下端壁52の下側面84に当
接する。
【0044】下端壁52とベースプレート部分236と
の間に、好ましくは、TIG溶接から成る一つ又はそれ
以上の溶接部(図示せず)がイグナイタ152と下端壁
52との間で開口88を通る外方のガスの漏洩を阻止す
る。
【0045】従って、密封された燃焼室260が破壊カ
ップ内に形成される。この燃焼室260は破壊カップ1
50の上端で上端壁164によって閉じられると共に破
壊カップ150の下端でイグナイタ152と圧力容器4
0の下端壁52とによって閉じられる。
【0046】点火推進材料体154は燃焼室260内に
収容される。本発明の好ましい実施例において、推進材
料体154は軸線54の周りに延びるリング状ボデイと
して形成されると共に次の成分を有する。
【0047】重 量% 成 分 73% 過塩素酸カリウム 8.7% アジピニ酸ジオクチル 6.6% ポリビニルクロライド 0.05% カーボンブラック 0.15% 安定剤(ホウ素クロム) 11.5% 硝酸カリウム これとは別に、推進材料体154は当業者に知られた任
意の他の適当な合成物ないしは成分にすることができ、
又、当業者に知られた一つ又はそれ以上の物質で形成す
ることもできる。
【0048】好ましくはシリコンから作られた弾性クッ
ションリング270がリング状の推進材料体154を、
破壊カップ150の中間壁165と圧力容器40の下端
壁52との間の所定位置にしっかり保持する。
【0049】円筒のイグナイタシールド280が、又、
燃焼室260内に配置される。このイグナイタシールド
280はイグナイタ152のボデイ200の外面220
の周りに密接して延びており、且つ破壊カップ150の
下端壁52から中間壁165へ軸方向に延びている。従
って、イグナイタシールド280は破壊カップ150の
中間壁165によって生ずるかも知れない損傷からイグ
ナイタ152を保護する。
【0050】更に、詳細にのべると、燃焼室260は、
インフレータ14が起動する前は加圧されないがストレ
ージ室44は加圧ガスで満される。燃焼室260とスト
レージ室44の内部分180との間に圧力差が生ずる
と、破壊カップ150の中間壁165をイグナイタ15
2に向って下方向に変位せしめる。イグナイタシールド
280は図3に示す如く、下方向の変位を阻止するがス
トレージ室44は加圧ガスで満されている。
【0051】インフレータ14が図1に示す如くモジュ
ール22に組立てられたとき、電気回路30は端子19
4間でイグナイタ152を貫通している。従って、車輌
が衝突にあうと、点火チャージ材料192は、スイッチ
34の閉鎖時、端子194間の電流の流れによって点火
される。ケーシング190から放出する燃焼物は破壊カ
ップ150に対して押圧して中間壁165を、図3に示
す位置から図4に示す位置へ上方に持ち上げる。従っ
て、この中間壁165は、イグナイタシールド280か
ら取去られて燃焼物は、その通路が開放され燃焼室26
0に亘って、推進材料と接触状態に移動してこの推進材
料を点火する。推進材料154が燃焼室内で燃焼される
につれてこの推進材料は更に熱とガスとを含む燃焼物を
作る。この結果、燃焼室260内のガス圧はある高さま
で迅速に増大する。
【0052】燃焼室260内のガス圧が増大すると、あ
る力が生じ、この力は破壊カップ150に対して軸方向
上方に作用する。この増大したガス圧が所定の高さに達
すると、破壊カップ150の応力発生部分178を破壊
する。従って、破壊カップ150のピストン部分290
が図5に示す如く、解放されて燃焼室260内のガス圧
の力の下で軸方向上方に移動する。次いで、燃焼室26
0内のガス圧の力は、破壊カップ150のピストン部分
290を図4の位置から図5の位置へ軸方向上方に移動
するスラスト(推進力)として働く。
【0053】内方のディフューザ壁92の下端面100
は破壊カップ150のピストン部分290の上方移動を
制限するストップ面として働く。
【0054】破壊カップ150のピストン部分290が
図4の位置から図5の位置へ軸方向上方に移動すると
き、破壊カップ150のプランジャ部分160は閉鎖壁
90の中央部分に対して押圧して貫通する。従って、プ
ランジャ部分160は閉鎖壁90を破壊して開口77を
開放してガスをストレージ室44から解放する。追加的
に、破壊カップ150のピストン部分290に含まれる
側壁166の部分はコア壁48の第二のガス開口68か
ら軸方向に離れて移動してこれら第二のガス開口68の
内端を開放する。従って、燃焼室内の加圧燃焼物は解放
されて第二のガス開口68を通して半径方向外方に流さ
れストレージ室44の半径方向の外部分60の中に入
る。次いで、これら燃焼物の熱とガス成分はガスの温
度、圧力および量をストレージ室44内で増大する。こ
の結果、大容量のガスがインフレータ14からエアバッ
グ12の中に迅速に向けられてこのエアバッグ12を膨
張させる。
【0055】本発明の第二の実施例として構成されたイ
ンフレータ300が図7および図8に示されている。こ
のインフレータ300は、図1の車輌乗員拘束装置10
のインフレータ14に代わるものである。従って、この
インフレータ300は圧力容器302とアクチュエータ
アセンブリ304とを含む。圧力容器302は加圧ガス
を収容し、この加圧ガスはエアバッグ12を膨張するた
めの約3000psiのアルゴンが好ましい。
【0056】アクチュエータアセンブリ304は、スイ
ッチ34(図1)が車輌衝突時に閉じられたときにガス
を圧力容器から解放するように作動する。このアクチュ
エータアセンブリ304は、更に、ガスの圧力と容量を
増大するように作動する。
【0057】圧力容器302は複数の壁を有し、これら
壁は密封されたストレージ室305を形成する。圧力容
器302の壁は外壁306、コア壁308、上下端壁3
10,312および閉鎖壁314を含み、これらの夫々
は軸線316を中心とする。
【0058】外壁306、上端壁310および閉鎖壁3
14は、上述した本発明の第一実施例の圧力容器40の
相応する部品と実質的に同じものである。しかしなが
ら、コア壁308と下端壁312とは、コア壁308が
下端壁312と一体に形成されている点でコア壁48お
よび下端壁52からやや異なる。圧力容器302の壁は
同じ材料から作られていると共に圧力容器40と同じ方
法で互いに溶接されている。
【0059】圧力容器40の場合のようにこの圧力容器
302の壁の接合面は溶接(図示せず)によって共にシ
ールされて接合面間のガスの漏洩を阻止する。従って、
圧力容器302の壁は、コア壁308と外壁306との
間でリング状をなすストレージ室305の半径方向外部
分320を形成する。圧力容器302の壁は、更に、ス
トレージ室305の半径方向内部分322を形成する。
この内部分322は上下端壁310,312間でコア壁
308内に軸方向に延びる円筒形を有する。ストレージ
室305の半径方向外部分320と半径方向内部分32
2とはコア壁308内で夫々第一および第二のガス開口
324,326を通して互いに連通している。
【0060】圧力容器302は、更に、内方のディフュ
ーザ壁330を含み、このディフューザ壁は上端部33
2と下端部334とを有する。上端部332は上述した
本発明の第一実施例におけるディフューザ壁92と実質
的に同様のものであり、従って、複数のガス開口336
と上端面338とを有し、この上端面は閉鎖壁314に
好ましくはTIG溶接されている。
【0061】ディフューザ壁330の下端部334はフ
ランジ340を含み、このフランジは、コア壁308の
内面342と当接状態に半径方向外方に延びている。従
って、フランジ340は、ストレージ室305の半径方
向内部分322を上下部分344,346に分割し、こ
れら上下部分はフランジ340の軸方向両側に配置され
ている。ディフューザ壁330の円筒内面350が軸線
314を中心とする孔352を形成する。
【0062】リング状の点火推進材料体360が内部分
322の下部分346でストレージ室305内に収容さ
れている。この点火推進材料体360は、好ましくは、
上述の本発明の第一の実施例における推進材料体154
と同じ成分を有する。
【0063】弾性のクッションリング362が圧力容器
302の下端壁312とディフューザ壁330のフラン
ジ340との間の所定位置に推進材料体をしっかり保持
する。
【0064】インフレータ300のアクチュエータアセ
ンブリ304は点火カップ370とイグナイタ372と
を有する。この点火カップ370は軸線316を中心と
する円筒形を有し且つピストン部分374とベース37
6とを有する。このピストン部分374は円筒のプラン
ジャ壁380を有し、このプランジャ壁はその上端で閉
じられている。又、このピストン部分374は円形の半
径方向に延びる中間壁382と円筒の側壁384とを有
する。点火カップ370のベース376は、又、円筒の
側壁386と、フランジ388によって部分的に形成さ
れている解放した下端を有する。
【0065】点火カップ370のへこんだ周面部分が円
周方向のノッチ390を形成している。このノッチ39
0は点火カップ370の破壊可能な応力発生部分392
を形成し、この部分はピストン部分とベース376との
間で軸方向に配置されている。点火カップ370の下端
のフランジ388は下端壁312の環状の下方肩面39
4に対して支持されている。
【0066】イグナイタ372は上述した本発明の第一
実施例におけるイグナイタ152と同じである。従っ
て、イグナイタ372は円筒体396と円形のベース壁
398とを有する。イグナイタ372は軸線316を中
心としており、且つ円筒体396は中間壁382の内面
と点火カップ370の側壁384,386とを接続す
る。イグナイタ372のベース壁398は、フランジ3
88の下面を点火カップ370および圧力容器302の
下端壁312上に接合する。
【0067】一つ又はそれ以上の溶接部(図示せず)、
好ましくはTIG溶接部が下端壁312、点火カップ3
70、ベース壁398の接合面間のガスの漏洩を阻止す
る。従って、イグナイタ372と点火カップ370とは
点火カップ370内に密封された圧力室400を形成す
る。
【0068】イグナイタシールド280と同様のイグナ
イタシールドがこの第二の実施例では必要ない。これ
は、点火カップ370の中間壁382がストレージ室3
05内のガスの圧力で中間壁382の内方変位を排除す
るのに充分小さい外面部を有するからである。
【0069】イグナイタ372が電気回路30(図1)
のスイッチ34の閉鎖時に起動されたとき、このイグナ
イタ372は燃焼物を圧力室400の中に推進する。次
いで、この圧力室400内のガス圧は高いレベルに迅速
に増大しこのガス圧の力は点火カップ370に対して作
用してその応力発生部分392を破壊する。次いで、こ
の圧力室400のガス圧の力はスラスト(推進力)とし
て作用し、このスラストは点火カップ370のピストン
部分374を図7の位置から図8の位置へ軸方向上方に
移動せしめる。ディフューザ壁330の内面350はピ
ストン部分374の側壁384を軸線316に沿って案
内し、この結果、ピストン部分374は、図7の位置か
ら図8の位置へ移動する間も軸線316を中心にしたま
まである。
【0070】圧力容器302の上端壁310は、図8に
示す如く、ピストン部分374の上方移動を制限する。
【0071】点火カップ370のピストン部分374が
図7の位置から図8の位置へ移動するとき、このピスト
ン部分は、閉鎖壁314を破壊してストレージ室305
からのガスを解放する。追加的にのべると、このピスト
ン部分374は圧力室400内の加圧された燃焼物を解
放してピストン部分374の側壁384とベース376
の側壁386との間を半径方向外方に流す。従って、こ
れら燃焼物はストレージ室305の下部分346の中に
移動して点火推進材料体360を点火する。
【0072】推進材料体360の燃焼から生ずる熱およ
びガスを含む燃焼物は、コア壁308の第二のガス開口
を通し且つストレージ室305に亘って半径方向外方に
流れてストレージ室内のガスの圧力と量とを増大する。
従って、上述のインフレータ14と同様のインフレータ
300はエアバッグ12を迅速に膨張する大容量の加圧
ガスを供給する。
【0073】しかし、このインフレータ300の作用
は、圧力容器302が推進材料体360の点火と実質的
に同時に開く点でインフレータ14の作用からやや異な
る。比較すると、圧力容器40は、推進材料体154の
燃焼物がピストン部分290を移動するスラストを生じ
た後に開く。従って、推進材料体154の燃焼物は、圧
力容器40が開いた際ガスの圧力と容量とを増大するよ
うにストレージ室内のガスと混合する。又、この推進材
料体360の燃焼物は圧力容器302が開いた後にその
ガスと混合する。従って、インフレータ300がエアバ
ッグ12を徐々に膨張する傾向がある。
【0074】
【発明の効果】本発明によれば、点火材料がストレージ
室の膨張流体を加圧し、ピストン部分が閉鎖壁を破壊
し、しかもスラストがカップ部材の破壊部分を破壊する
ようにしたので、確実に作動し得る安定性のある膨張装
置を提供することができるという実益がある。
【0075】尚、本発明は上述の実施例に限定されるも
のでない。
【図面の簡単な説明】
【図1】車輌のステアリングコラムと本発明の第一実施
例として構成された車輌乗員拘束装置とを示す図。
【図2】図1の装置の部品を示す一部断面せる斜視図。
【図3】図2に示した部品の側面図。
【図4】図3の部品を部分的に起動した状態で示す図。
【図5】図3の部品を完全起動状態で示す図。
【図6】図2〜図5に示された部品の一部断面せる拡大
側面図。
【図7】本発明の第二実施例として構成された車輌乗員
拘束装置の一部断面せる側面図。
【図8】図7の部品を起動状態で示す図。
【符号の説明】
10:車輌乗員拘束装置 12:エアバッグ 14:インフレータ 18:ガス開口 40:圧力容器 42:アクチュエー
タアセンブリ 48:コア壁 54:軸線 150:破壊カップ 152:イグナイタ 154:点火推進材料体 160:プランジャ
部分 202:リテイナ 260:燃焼室 290:ピストン部分

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 膨張器具を膨張させる膨張装置であっ
    て、前記膨張器具を膨張せしめる膨張流体を収容するシ
    ールされたストレージ室を形成する形成手段と、前記膨
    張流体を前記ストレージ室で加熱し加圧させる熱を含む
    燃焼物質を生成する点火材料と、カップ部材と、前記点
    火材料を点火するイグナイタ手段とを備えて成り、前記
    形成手段は壁を有し、該壁は、一つの軸線を囲み且つ該
    軸線を中心にした前記ストレージ室のリング状部分を形
    成し、前記形成手段は、更に、閉鎖壁を有し、該閉鎖壁
    は、前記膨張流体が前記ストレージ室から外方へ流れる
    出口を開くように破壊可能であり、前記カップ部材は前
    記壁の半径方向内方に配置されて前記ストレージ室の前
    記リング状部分を形成し、該カップ部材は非起動位置と
    起動位置との間を移動可能なピストン部分を有し、該ピ
    ストン部分は非起動位置から起動位置への移動時に前記
    閉鎖壁を破壊せしめるプランジャ手段を含み、前記カッ
    プ部材は、更に、前記ピストン部分を前記非起動位置に
    保持する破壊部分を有し、前記イグナイタ手段は前記カ
    ップ部材に対するスラストを大きくする圧力を生じせし
    め、該スラストは前記カップ部材の破壊部分を破壊する
    と共に前記カップ部材のピストン部分を前記非起動位置
    から起動位置へ推進せしめる膨張器具の膨張装置。
  2. 【請求項2】 前記カップ部材は前記点火材料の周囲に
    延びる円筒の燃焼室壁を有し、前記カップ部材のピスト
    ン部材は前記燃焼室壁の可動部分を含み、該可動部分
    は、前記起動位置に向う前記ピストン部分の移動時に、
    点火材料から離れるように軸方向に移動する請求項1記
    載の膨張装置。
  3. 【請求項3】 前記燃焼室壁は前記カップ部材を囲む管
    状壁を含み、該管状壁はこの管状壁の内部を前記ストレ
    ージ室のリング状部分と連通する複数のガス開口を形成
    する面を有し、前記燃焼室壁の前記可動部分は、前記ガ
    ス開口上に延びて前記カップ部材のピストン部分が非起
    動位置にあるときに前記ガス開口を通る半径方向外方の
    燃焼物質の通路を遮閉し、前記可動部分は、又、前記ガ
    ス開口から軸方向に間隔をあけて配置されて前記ピスト
    ン部分が起動位置にあるときに前記燃焼物質を前記ガス
    開口を通して半径方向外方に流出せしめる請求項2記載
    の膨張装置。
  4. 【請求項4】 前記イグナイタ手段は、前記点火材料を
    点火するための燃料物質を放射するイグナイタを含み、
    前記カップ部材は壁手段を含み、該壁手段はシールされ
    た圧力室を形成し、該圧力室には前記イグナイタによっ
    て放射された燃焼物質加圧下で収容されて前記カップ部
    材に対するスラストを大きくし、前記点火材料は前記シ
    ールされた圧力室の外側に配置されている請求項1記載
    の膨張装置。
  5. 【請求項5】 前記カップ部材の壁手段は前記圧力室と
    ストレージ室との間の流通を遮断し、前記スラストは、
    前記カップ部材の破壊部分を破壊するとき前記圧力室と
    ストレージ室との間の流通を開放する請求項1記載の膨
    張装置。
  6. 【請求項6】 前記壁手段は管状の内壁を含み、該管状
    の内壁は、前記ストレージ室のリング状部分の半径方向
    内側に配置されたストレージ室の円筒部分を形成し、前
    記管状の内壁は、前記ストレージ室の円筒部分を前記リ
    ング状部分と連通せしめる複数のガス開口を形成する面
    を有し、前記点火材料は前記ガス開口を通して前記スト
    レージ室のリング状部分と連通状態に前記円筒部分に配
    置されている請求項5記載の膨張装置。
  7. 【請求項7】 更に、所定量速を検出し且つ該所定量の
    車輌減速を表示する信号を供給するセンサ手段と、該信
    号に応答して前記イグナイタ手段を起動する手段とを含
    む請求項1記載の膨張装置。
  8. 【請求項8】 前記壁は外壁と内壁とを含み、該外壁と
    内壁とは、それらの間に半径方向に延びる前記ストレー
    ジ室のリング状部分を共に形成し、前記外壁は前記内壁
    に摩擦溶接される請求項1記載の膨張装置。
  9. 【請求項9】 膨張器具を膨張させる膨張装置であっ
    て、前記膨張器具を膨張するための膨張流体を収容する
    密封されたストレージ室を形成する形成手段と、前記ス
    トレージ室内の膨張流体を加熱すると共に加圧する熱を
    含む燃焼物を生成する点火材料と、破壊カップと、点火
    手段とを備えて成り、前記形成手段は軸線を囲み且つ該
    軸線を中心とする前記ストレージ室のリング状部分を形
    成する壁を有し、前記形成手段は、又、閉鎖壁を有し、
    該閉鎖壁は、前記膨張流体を前記ストレージ室から外方
    へ流出せしめる出口を開放するように破壊可能であり、
    前記破壊カップは前記ストレージ室のリング状部分を形
    成する前記壁の半径方向内側に配置されると共に前記点
    火材料を燃焼室に収容する室壁手段を含み、又、該破壊
    カップはピストン部分を有し、該ピストン部分は、該ピ
    ストン部分が前記燃焼室からストレージ室への燃焼物の
    通過を遮断する非起動位置と、ピストン部分が燃焼室か
    らストレージ室への燃焼物の通過を遮断しない起動位置
    との間を移動可能であり、該ピストン部分は非起動位置
    から起動位置への移動時前記閉鎖壁を破壊せしめるプラ
    ンジャ手段を含み、前記破壊カップは、更に、破壊部を
    有し、該破壊部は前記ピストン部分を前記非起動位置に
    保持し、前記点火手段は前記点火材料を点火すると共に
    前記室壁手段に対する燃焼物のスラストを増大せしめ、
    該スラストは前記破壊カップの破壊部を破壊すると共に
    前記ピストン部分を非起動位置から起動位置へ推進せし
    める膨張装置。
  10. 【請求項10】 更にセンサ手段と起動手段とを含み、
    該センサ手段は所定量の車輌減速を検出すると共に該所
    定量の減速を表示する信号を供給し、前記起動手段は前
    記信号に応答して前記イグナイタ手段を起動す請求項9
    記載の膨張装置。
  11. 【請求項11】 膨張器具を膨張させる膨張装置であっ
    て、前記膨張器具を膨張させるための膨張流体を収容す
    る密封されたストレージ室を形成する形成手段と、前記
    膨張流体を加熱すると共に加圧する熱を含む第一の燃焼
    物を生成する第一の点火材料と、点火カップと点火手段
    とを備えて成り、前記形成手段は軸線を囲み且つ該軸線
    を中心とするストレージ室のリング状部分を形成する壁
    を有し、前記形成手段は、更に、閉鎖壁を有し、該閉鎖
    壁は、前記膨張流体を前記ストレージ室から外方に流す
    出口を開放するように破壊可能であり、前記第一の点火
    材料は前記ストレージ室内に前記リング状部分の半径方
    向内側で配置され、前記点火カップは前記ストレージ室
    のリング状部分を形成する前記壁の半径方向内側に配置
    され、前記点火カップはピストン部分を有し、該ピスト
    ン部分は非起動位置と起動位置との間を移動可能であ
    り、前記ピストン部分は、該ピストン部分が非起動位置
    から起動位置へ移動するとき前記閉鎖壁を破壊せしめる
    プランジャ手段を含み、前記ピストン部分は、更に、圧
    力室を形成する壁手段を含み、前記点火カップは、更
    に、前記ピストン部分を非起動位置に保持する破壊手段
    を含み、該破壊手段は前記圧力室とストレージ室との間
    の流体の流れを遮断し、前記点火手段は前記第一の点火
    材料を点火し、前記イグナイタ手段は第二の燃焼物を生
    成する第二の点火材料を含み、前記イグナイタ手段は前
    記第二の燃焼物を前記圧力室の中に向けて前記点火カッ
    プのピストン部分に対するスラストを増大せしめ、該ス
    ラストは前記破壊手段を破壊せしめて圧力室とストレー
    ジ室との間の流体の流れを開放し、前記スラストは、更
    に、前記非起動位置から起動位置への点火カップのピス
    トン部分を推進させる膨張装置。
  12. 【請求項12】 更に、所定量の車輌減速を検出し、該
    所定量の車輌減速を表示する信号を供給するセンサ手段
    と、前記信号に応答して前記イグナイタ手段を起動する
    起動手段とを含む請求項11記載の膨張装置。
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