JPH07817B2 - コイル冷却用対流板 - Google Patents
コイル冷却用対流板Info
- Publication number
- JPH07817B2 JPH07817B2 JP5476988A JP5476988A JPH07817B2 JP H07817 B2 JPH07817 B2 JP H07817B2 JP 5476988 A JP5476988 A JP 5476988A JP 5476988 A JP5476988 A JP 5476988A JP H07817 B2 JPH07817 B2 JP H07817B2
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- Japan
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- coil
- cooling
- convection plate
- plate
- inner diameter
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 title claims description 36
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 8
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 8
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F13/00—Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、アツプエンド方式のコイル防錆・冷却過程
で使用するコイル冷却用対流板に関する。
で使用するコイル冷却用対流板に関する。
バッチ焼鈍の終了したコイルは、窒素雰囲気を使用し、
インナカバー内で冷却される。100℃程度まで冷却され
ると、該コイルには錆の発生がなくなるので、該インナ
カバーから取り出され、第4図に示されるようなインボ
リユート曲線状の溝や放射状の溝等、中心部から周縁部
へ向けて広がる冷却空気流通溝(21)を有するコイル冷
却用対流板(11)を用いて積み替えられ、約40℃まで大
気冷却される。
インナカバー内で冷却される。100℃程度まで冷却され
ると、該コイルには錆の発生がなくなるので、該インナ
カバーから取り出され、第4図に示されるようなインボ
リユート曲線状の溝や放射状の溝等、中心部から周縁部
へ向けて広がる冷却空気流通溝(21)を有するコイル冷
却用対流板(11)を用いて積み替えられ、約40℃まで大
気冷却される。
ところが、以上のような処理を終了したコイルを調質圧
延の際に巻き戻すと、鋼帯接触面間でスリツプして内径
側の鋼帯表面にスリ疵を発生することが多い。
延の際に巻き戻すと、鋼帯接触面間でスリツプして内径
側の鋼帯表面にスリ疵を発生することが多い。
本発明は以上の様な問題に鑑み創案されたもので、その
ようなスリ疵発生のメカニズムを追究・検討し、その結
果コイル防錆冷却過程で使用されているコイル冷却用対
流板の構造を改良せんとするものである。
ようなスリ疵発生のメカニズムを追究・検討し、その結
果コイル防錆冷却過程で使用されているコイル冷却用対
流板の構造を改良せんとするものである。
アツプエンド方式のコイル防錆冷却過程で用いられる本
発明のコイル冷却用対流板は、中心部側から周縁部へ向
けて広がる冷却空気流通溝を有するものを対流板の本体
とし、外周部へ向かう程径の大きくなる開孔が設けられ
たハニカム状接触板を前記本体のコイル接触面側に取付
けたことを基本的特徴としている。
発明のコイル冷却用対流板は、中心部側から周縁部へ向
けて広がる冷却空気流通溝を有するものを対流板の本体
とし、外周部へ向かう程径の大きくなる開孔が設けられ
たハニカム状接触板を前記本体のコイル接触面側に取付
けたことを基本的特徴としている。
以下、本発明の構成を創案するに至つた経緯を、前述し
たような鋼帯表面に生じるスリ疵発生のメカニズムを追
究・検討した時の研究経過と共に説明する。
たような鋼帯表面に生じるスリ疵発生のメカニズムを追
究・検討した時の研究経過と共に説明する。
前述したように鋼帯表面のスリ疵は、コイルの鋼帯接触
面間がスリツプして生じているものであることは、その
状態を見ればすぐわかることであるが、該スリツプの発
生原因、即ちタイトに巻かれたコイルでもそのようなス
リツプが発生するのはなぜかということは不明であっ
た。
面間がスリツプして生じているものであることは、その
状態を見ればすぐわかることであるが、該スリツプの発
生原因、即ちタイトに巻かれたコイルでもそのようなス
リツプが発生するのはなぜかということは不明であっ
た。
このようなスリツプ発生の原因については、種々検討さ
れたが、スリ疵の状態から判断して一番直接的な原因と
考え得るものは、焼鈍、冷却過程におけるコイル内の温
度分布不均一を原因とするものであつた。
れたが、スリ疵の状態から判断して一番直接的な原因と
考え得るものは、焼鈍、冷却過程におけるコイル内の温
度分布不均一を原因とするものであつた。
即ち、大気冷却終了時点におけるコイル内半径方向の温
度分布は、第5図に示すように、所謂ホツトポイントと
呼ばれる部分を中心に、取り分け内径部側へ向けてなだ
らかな下降曲線を示しながら、降下している。又、コイ
ル内半径方向のコイル層間面圧は第6図に示すように前
記ホツトポイントが最も高く、そこから離れる程低くな
つて内径部側の広い範囲で略0となつている。これは、
コイル半径方向の温度分布が前述のように不均一となつ
ているため、内径側部分は熱収縮によりコイル層間の面
圧が減少することになるからである。
度分布は、第5図に示すように、所謂ホツトポイントと
呼ばれる部分を中心に、取り分け内径部側へ向けてなだ
らかな下降曲線を示しながら、降下している。又、コイ
ル内半径方向のコイル層間面圧は第6図に示すように前
記ホツトポイントが最も高く、そこから離れる程低くな
つて内径部側の広い範囲で略0となつている。これは、
コイル半径方向の温度分布が前述のように不均一となつ
ているため、内径側部分は熱収縮によりコイル層間の面
圧が減少することになるからである。
このようなコイル層間の面圧の減少が著しい場合は内径
側部分で微細な隙間が発生する。第7図はバツチ焼鈍後
の冷却時間を種々変え、コイル内半径方向の複数のポイ
ントで内部応力を測定した時のその測定結果を示すグラ
フ図であるが、同図からもわかるように、コイル内径部
ではかなりの範囲に亘つて略0となつている。これは、
内径側部分に隙間を生じているからにほかならない。
側部分で微細な隙間が発生する。第7図はバツチ焼鈍後
の冷却時間を種々変え、コイル内半径方向の複数のポイ
ントで内部応力を測定した時のその測定結果を示すグラ
フ図であるが、同図からもわかるように、コイル内径部
ではかなりの範囲に亘つて略0となつている。これは、
内径側部分に隙間を生じているからにほかならない。
このような隙間を生じた状態で該コイル中心部に調質圧
延機入側のマンドレルを挿入すると、コイル(100)の
自重によつて第8図に示すように内径側にある隙間(11
0)は下の方にたまる。そして調質圧延が始まり、コイ
ル(100)の巻戻しが内径側部分まで進むと、最外側の
隙間(110)を減ずるようにコイル(100)上方最外周側
の鋼帯接触面間でスリツプしながら該鋼帯が引き出され
ることになる。
延機入側のマンドレルを挿入すると、コイル(100)の
自重によつて第8図に示すように内径側にある隙間(11
0)は下の方にたまる。そして調質圧延が始まり、コイ
ル(100)の巻戻しが内径側部分まで進むと、最外側の
隙間(110)を減ずるようにコイル(100)上方最外周側
の鋼帯接触面間でスリツプしながら該鋼帯が引き出され
ることになる。
このような状態がスリップ発生の原因であるとすれば、
コイル(101)内径側の鋼帯表面部分にスリ疵発生箇所
が集中している事実とも一致する。
コイル(101)内径側の鋼帯表面部分にスリ疵発生箇所
が集中している事実とも一致する。
そこで本発明者等は、焼鈍、冷却過程におけるコイル内
に生じる温度勾配を解消するため、焼鈍後の冷却時に使
用される前記コイル冷却用対流板を上述のような構造と
する本発明を創案することとなつたものである。
に生じる温度勾配を解消するため、焼鈍後の冷却時に使
用される前記コイル冷却用対流板を上述のような構造と
する本発明を創案することとなつたものである。
前述したハニカム状の接触板を本体のコイル接触面側に
取付けたコイル冷却用対流板を、コイル焼鈍後のアツプ
エンド方式のコイル防錆冷却過程で用いれば、該接触板
外周側の開孔からの冷却空気放出量が中心部側の開孔か
らのそれに比べて相対的に増加することになり、コイル
外径部側の冷却速度をコイル内径部側のそれに対し大き
くすることができる。そのため、内径部側の過冷却が防
止され、冷却後のコイル内温度分布は均一化されること
になる。
取付けたコイル冷却用対流板を、コイル焼鈍後のアツプ
エンド方式のコイル防錆冷却過程で用いれば、該接触板
外周側の開孔からの冷却空気放出量が中心部側の開孔か
らのそれに比べて相対的に増加することになり、コイル
外径部側の冷却速度をコイル内径部側のそれに対し大き
くすることができる。そのため、内径部側の過冷却が防
止され、冷却後のコイル内温度分布は均一化されること
になる。
以下本発明の具体的実施例につき説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るコイル冷却用対流板の
一部分を切断して示した斜視図である。
一部分を切断して示した斜視図である。
該対流板は、第2図(a)(b)に示されるようなイン
ボリユート曲線状の溝(20a)(20b)をその表面に多数
設けた円盤体をその本体(10)とし、該本体(10)のコ
イル接触面両側全部を覆うように、そこに接触板(30
a)(30b)が取付けられている。
ボリユート曲線状の溝(20a)(20b)をその表面に多数
設けた円盤体をその本体(10)とし、該本体(10)のコ
イル接触面両側全部を覆うように、そこに接触板(30
a)(30b)が取付けられている。
該接触板(30a)(30b)は、第3図(a)(b)に示さ
れるように、その表面に、中心部から外周部へ向かう程
径の大きくなる開孔(40)が多数設けられていて、全体
としてハニカム状を呈している。
れるように、その表面に、中心部から外周部へ向かう程
径の大きくなる開孔(40)が多数設けられていて、全体
としてハニカム状を呈している。
このように接触板(30a)(30b)表面に穿設された開孔
(40)の開孔径をその半径方向で変えることにより、コ
イル冷却時に該コイル内径部分側への冷却空気の流通量
を減らし、その結果、コイル内部の温度分布を均一化せ
しめることができる。又これらの冷却速度のコントロー
ルは、該接触板(30a)(30b)の単位面積当りの開孔比
率を変えることによつて簡単にできることになる。
(40)の開孔径をその半径方向で変えることにより、コ
イル冷却時に該コイル内径部分側への冷却空気の流通量
を減らし、その結果、コイル内部の温度分布を均一化せ
しめることができる。又これらの冷却速度のコントロー
ルは、該接触板(30a)(30b)の単位面積当りの開孔比
率を変えることによつて簡単にできることになる。
従来の対流板は、第2図(a)(b)に示されるような
対流板本体(10)を裸のまま用いており、このような対
流板を用いてコイルの大気冷却をした場合、第5図にも
示されていたように、コイル内径部側とホツトポイント
との間の温度差は、約10〜20℃あつたが、上記本実施例
の対流板を使用した場合、その差は5〜7℃と約半分程
度となる。従つて本実施例の対流板を使用することによ
つて調質圧延の際発生するスリ疵は大幅に低減できるこ
ととなつた。
対流板本体(10)を裸のまま用いており、このような対
流板を用いてコイルの大気冷却をした場合、第5図にも
示されていたように、コイル内径部側とホツトポイント
との間の温度差は、約10〜20℃あつたが、上記本実施例
の対流板を使用した場合、その差は5〜7℃と約半分程
度となる。従つて本実施例の対流板を使用することによ
つて調質圧延の際発生するスリ疵は大幅に低減できるこ
ととなつた。
以上詳述したように、コイル焼鈍後、本発明のコイル冷
却用対流板を使用して大気冷却を行なうと、コイル内径
部側の冷却速度をコイル外径部側のそれに比して小さく
することができるため、コイル内半径方向の温度勾配は
減少し、該コイル内径側のコイル層間面圧が増加して、
調質圧延機の巻戻し作業におけるスリツプの発生がなく
なる。そのため、製品表面にスリ疵を生じることがほと
んどない。
却用対流板を使用して大気冷却を行なうと、コイル内径
部側の冷却速度をコイル外径部側のそれに比して小さく
することができるため、コイル内半径方向の温度勾配は
減少し、該コイル内径側のコイル層間面圧が増加して、
調質圧延機の巻戻し作業におけるスリツプの発生がなく
なる。そのため、製品表面にスリ疵を生じることがほと
んどない。
第1図は本発明の一実施例に係るコイル冷却用対流板の
一部分を切断してその内部構造を含めた全体を示す斜視
図、第2図(a)は本実施例の対流板本体の構造を示す
平面図、同図(b)はその縦断面図、第3図(a)は同
じく本実施例における接触板の構造を示す平面図、同図
(b)はその縦断面図、第4図は従来のコイル冷却用対
流板の構成を示す平面図、第5図は大気冷却終了時のコ
イル内半径方向の温度分布を示すグラフ図、第6図は同
じく大気冷却終了時のコイル内半径方向のコイル層間面
圧を示すグラフ図、第7図は同じく大気冷却終了時のコ
イル内半径方向の内部応力測定結果を示すグラフ図、第
8図は隙間を生じたまま調質圧延機のマンドレルに装着
されたコイルの状態を示す説明図である。 図中(10)は対流板本体、(20a)(20b)(21)は溝、
(30a)(30b)は接触板、(40)は開孔を各示す。
一部分を切断してその内部構造を含めた全体を示す斜視
図、第2図(a)は本実施例の対流板本体の構造を示す
平面図、同図(b)はその縦断面図、第3図(a)は同
じく本実施例における接触板の構造を示す平面図、同図
(b)はその縦断面図、第4図は従来のコイル冷却用対
流板の構成を示す平面図、第5図は大気冷却終了時のコ
イル内半径方向の温度分布を示すグラフ図、第6図は同
じく大気冷却終了時のコイル内半径方向のコイル層間面
圧を示すグラフ図、第7図は同じく大気冷却終了時のコ
イル内半径方向の内部応力測定結果を示すグラフ図、第
8図は隙間を生じたまま調質圧延機のマンドレルに装着
されたコイルの状態を示す説明図である。 図中(10)は対流板本体、(20a)(20b)(21)は溝、
(30a)(30b)は接触板、(40)は開孔を各示す。
Claims (1)
- 【請求項1】アツプエンド方式のコイル防錆冷却過程で
用いられるコイル冷却用対流板において、中心部側から
周縁部へ向けて広がる冷却空気流通溝を有する対流板本
体と、該本体のコイル接触面側に取付けられ、且つ外周
部へ向かう程径の大きくなる開孔が設けられたハニカム
状接触板とからなるコイル冷却用対流板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5476988A JPH07817B2 (ja) | 1988-03-10 | 1988-03-10 | コイル冷却用対流板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5476988A JPH07817B2 (ja) | 1988-03-10 | 1988-03-10 | コイル冷却用対流板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01230728A JPH01230728A (ja) | 1989-09-14 |
| JPH07817B2 true JPH07817B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=12979977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5476988A Expired - Lifetime JPH07817B2 (ja) | 1988-03-10 | 1988-03-10 | コイル冷却用対流板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07817B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0535846U (ja) * | 1991-10-17 | 1993-05-14 | 石川島播磨重工業株式会社 | コンベクタープレート |
| JP2777320B2 (ja) * | 1993-08-25 | 1998-07-16 | 川崎製鉄株式会社 | 方向性珪素鋼の焼鈍装置 |
| US7947218B2 (en) * | 2006-06-08 | 2011-05-24 | Novelis Inc. | Apparatus and method for coil cooling |
| KR101658877B1 (ko) * | 2016-06-20 | 2016-09-23 | (주) 광암스틸 | 소둔로용 디퓨저 |
-
1988
- 1988-03-10 JP JP5476988A patent/JPH07817B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01230728A (ja) | 1989-09-14 |
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