JPH078205B2 - 飲食品のパインアツプル様風味増強方法 - Google Patents
飲食品のパインアツプル様風味増強方法Info
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- JPH078205B2 JPH078205B2 JP63051764A JP5176488A JPH078205B2 JP H078205 B2 JPH078205 B2 JP H078205B2 JP 63051764 A JP63051764 A JP 63051764A JP 5176488 A JP5176488 A JP 5176488A JP H078205 B2 JPH078205 B2 JP H078205B2
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- flavor
- drink
- food
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- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
- Seasonings (AREA)
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は飲食品にパインアップル様風味を賦与する際の
飲食品のパインアップル様風味を増強する方法に関し、
例えば、天然のパインアップル果肉、果汁もしくはそれ
らを配合した飲食品のコク味を増強させると共に、その
酸味と甘味の調和したまろやかで且つ濃厚感に富む増強
されたパインアップル果実に特徴的な果実様風味を該飲
食品に賦与でき、また例えば、パインアップル系合成乃
至調合香料の如きパインアップル様香味賦与成分を配合
した、天然のパインアップル果実及び/又は果汁無添加
の飲食品の単調な酸味及び甘味を改善して、その酸味と
甘味の調和したコク味のある且つ濃厚感に富む増強され
た天然パインアップルに特徴的な風味を該飲食品に賦与
できる飲食品のパインアップル様風味増強方法に関す
る。
飲食品のパインアップル様風味を増強する方法に関し、
例えば、天然のパインアップル果肉、果汁もしくはそれ
らを配合した飲食品のコク味を増強させると共に、その
酸味と甘味の調和したまろやかで且つ濃厚感に富む増強
されたパインアップル果実に特徴的な果実様風味を該飲
食品に賦与でき、また例えば、パインアップル系合成乃
至調合香料の如きパインアップル様香味賦与成分を配合
した、天然のパインアップル果実及び/又は果汁無添加
の飲食品の単調な酸味及び甘味を改善して、その酸味と
甘味の調和したコク味のある且つ濃厚感に富む増強され
た天然パインアップルに特徴的な風味を該飲食品に賦与
できる飲食品のパインアップル様風味増強方法に関す
る。
更に詳しくは、本発明は、天然パインアップル果汁もし
くは果肉を含み且つ/又はパインアップル様香味が賦与
された飲食品を調製するに際し、その調製の任意の段階
で、スレオニン、リジン又はその塩、メチオニン及びバ
リンから選ばれる少なくとも2種のアミノ酸を配合する
ことを特徴とする上記飲食品の風味増強方法に関する。
くは果肉を含み且つ/又はパインアップル様香味が賦与
された飲食品を調製するに際し、その調製の任意の段階
で、スレオニン、リジン又はその塩、メチオニン及びバ
リンから選ばれる少なくとも2種のアミノ酸を配合する
ことを特徴とする上記飲食品の風味増強方法に関する。
(従来の技術) 飲食品に、例えば天然果実、天然果汁等の天然素材、又
は果実系合成乃至調合香料等のごとき果実様香味賦与成
分もしくはそれらの適宜な混合物を配合した果実用香味
を含有する飲食品は、年齢を問わず万人に好まれている
非常に嗜好性の高い飲食品群を形成している。
は果実系合成乃至調合香料等のごとき果実様香味賦与成
分もしくはそれらの適宜な混合物を配合した果実用香味
を含有する飲食品は、年齢を問わず万人に好まれている
非常に嗜好性の高い飲食品群を形成している。
例えば、種々の天然果実の破砕物、或いは搾汁液に、適
宜砂糖、ブドウ糖、果糖、液糖、水飴などの甘味料、ク
エン酸、酒石酸、リンゴ酸、乳酸、フマール酸なの酸味
料、これらの有機酸の塩類、無機塩類、着香料、着色料
及び糊料などを添加して調製した飲食品、或いは天然果
実を用いないで、上記のごとき添加物のみを配合し、果
実様香味賦与成分で賦香した飲食品が実用化されてい
る。
宜砂糖、ブドウ糖、果糖、液糖、水飴などの甘味料、ク
エン酸、酒石酸、リンゴ酸、乳酸、フマール酸なの酸味
料、これらの有機酸の塩類、無機塩類、着香料、着色料
及び糊料などを添加して調製した飲食品、或いは天然果
実を用いないで、上記のごとき添加物のみを配合し、果
実様香味賦与成分で賦香した飲食品が実用化されてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) かかる飲食品においては、一般に呈味のバランス、殊に
酸味と甘味とのバランスを甘味料、酸味料などを適宜添
加することによって適度に調整しているが、その呈する
酸味、甘味は単調で、種々の天然果実に特有の複雑な酸
味、甘味を持ったさわやかな風味の濃厚感に欠けてお
り、いわゆる種々の果実に特徴的な風味が感じられな
い。
酸味と甘味とのバランスを甘味料、酸味料などを適宜添
加することによって適度に調整しているが、その呈する
酸味、甘味は単調で、種々の天然果実に特有の複雑な酸
味、甘味を持ったさわやかな風味の濃厚感に欠けてお
り、いわゆる種々の果実に特徴的な風味が感じられな
い。
本発明者らは、先に、飲食品にストロベリー様、グレー
プ様及びアップル様等の果実様風味を賦与することがで
きる「飲食品の果実様風味増強方法」を提案した(特開
昭60−227654号公報参照)。
プ様及びアップル様等の果実様風味を賦与することがで
きる「飲食品の果実様風味増強方法」を提案した(特開
昭60−227654号公報参照)。
この提案に引続き、本発明者らは飲食品に各種の改善さ
れた果実様風味を賦与、増強せしめ得る飲食品の果実様
風味増強方法について研究を進めてきた。
れた果実様風味を賦与、増強せしめ得る飲食品の果実様
風味増強方法について研究を進めてきた。
(問題点を解決するための手段) その結果、天然パインアップル果汁もしくは果肉を含み
且つ/又はパインアップル様香味が賦与された飲食品を
調製するに際し、その調製の任意の段階で、スレオニ
ン、リジン又はその塩、メチオニン及びバリンから選ば
れる少なくとも2種のアミノ酸を配合することにより、
該飲食品に天然パインアップル特有の好ましい風味を賦
与、増強することができ、改善された嗜好性を与え得る
ことを見い出し本発明を完成するに至った。
且つ/又はパインアップル様香味が賦与された飲食品を
調製するに際し、その調製の任意の段階で、スレオニ
ン、リジン又はその塩、メチオニン及びバリンから選ば
れる少なくとも2種のアミノ酸を配合することにより、
該飲食品に天然パインアップル特有の好ましい風味を賦
与、増強することができ、改善された嗜好性を与え得る
ことを見い出し本発明を完成するに至った。
従って、本発明の目的は、飲食品に容易に且つ工業的に
有利に嗜好性の優れたパインアップル果実様風味を賦与
増強する方法を提供するにある。
有利に嗜好性の優れたパインアップル果実様風味を賦与
増強する方法を提供するにある。
本発明の上記目的及び更に多くの他の目的及び利点は以
下の記載から一層明らかになるであろう。
下の記載から一層明らかになるであろう。
本発明におけるパインアップル果汁もしくは果肉を含み
且つ/又はパインアップル様香味が賦与される飲食品と
しては、例えば、天然のパインアップル果汁もしくは果
肉、及びそれらを含む飲食品、例えば、パインアップル
果肉缶詰、パインアップル果汁もしくは果汁飲料、ジャ
ム、ブレザーブ類、菓子類等の飲食品を例示することが
できるる。また、天然のパインアップル果汁、果肉を含
有しない例えば、天然、合成及び/又は調合香味賦与成
分を用いて調製した上記例示したごとき飲食品を挙げる
ことができる。
且つ/又はパインアップル様香味が賦与される飲食品と
しては、例えば、天然のパインアップル果汁もしくは果
肉、及びそれらを含む飲食品、例えば、パインアップル
果肉缶詰、パインアップル果汁もしくは果汁飲料、ジャ
ム、ブレザーブ類、菓子類等の飲食品を例示することが
できるる。また、天然のパインアップル果汁、果肉を含
有しない例えば、天然、合成及び/又は調合香味賦与成
分を用いて調製した上記例示したごとき飲食品を挙げる
ことができる。
本発明によれば、上記例示した如き天然パインアップル
果汁もしくは果肉を含み且つ/又はパインアップル様香
味が賦与された飲食品を調製するに際し、その調製の任
意の段階で、スレオニン、リジン又はその塩、メチオニ
ン及びバリンから選ばれる少なくとも2種のアミノ酸を
配合することにより、該飲食品に酸味と甘味の調和した
まろやかなコク味を与え、さらにパインアップル果実に
特徴的な果実様風味を賦与し、嗜好性に優れ、濃厚感に
富む、増強され且つ顕著に改善されたパインアップル果
実様風味を賦与することができる。
果汁もしくは果肉を含み且つ/又はパインアップル様香
味が賦与された飲食品を調製するに際し、その調製の任
意の段階で、スレオニン、リジン又はその塩、メチオニ
ン及びバリンから選ばれる少なくとも2種のアミノ酸を
配合することにより、該飲食品に酸味と甘味の調和した
まろやかなコク味を与え、さらにパインアップル果実に
特徴的な果実様風味を賦与し、嗜好性に優れ、濃厚感に
富む、増強され且つ顕著に改善されたパインアップル果
実様風味を賦与することができる。
かかるアミノ酸類の配合割合には特別の制約はないが、
例えば、スレオニン、リジン又はその塩類、メチオニン
及びバリンより成る群から選ばれた任意2種のアミノ酸
の比が1:約0.01〜約100、好ましくは1:約0.1〜約10、よ
り好ましくは1:約0.2〜約5のごとき重量割合を例示す
ることができる。3種以上のアミノ酸を配合する場合
も、それぞれのアミノ酸の比が上記の範囲を満足すれば
よい。
例えば、スレオニン、リジン又はその塩類、メチオニン
及びバリンより成る群から選ばれた任意2種のアミノ酸
の比が1:約0.01〜約100、好ましくは1:約0.1〜約10、よ
り好ましくは1:約0.2〜約5のごとき重量割合を例示す
ることができる。3種以上のアミノ酸を配合する場合
も、それぞれのアミノ酸の比が上記の範囲を満足すれば
よい。
本発明の飲食品のパインアップル様風味増強方法の実施
に際して、前記スレオニン、リジン又はその塩、メチオ
ニン及びバリンよりなる群から選ばれた少なくとも二種
以上のアミノ酸の、飲食品に対する配合割合は、該飲食
品中の天然果実、果汁の含有の有無もしくは含有量、該
飲食品中の有機酸含有量、該飲食品のpHなどによっても
適宜に選択することができるが、一般的には、該飲食品
の総重量に対して約0.01〜約0.5重量%、好ましくは約
0.05〜約0.2重量%の配合量を例示することができる。
に際して、前記スレオニン、リジン又はその塩、メチオ
ニン及びバリンよりなる群から選ばれた少なくとも二種
以上のアミノ酸の、飲食品に対する配合割合は、該飲食
品中の天然果実、果汁の含有の有無もしくは含有量、該
飲食品中の有機酸含有量、該飲食品のpHなどによっても
適宜に選択することができるが、一般的には、該飲食品
の総重量に対して約0.01〜約0.5重量%、好ましくは約
0.05〜約0.2重量%の配合量を例示することができる。
更に、上記特定のアミノ酸のほかに所望により、上記以
外のアミノ酸を添加配合することもでき、殊にアスパラ
ギン酸、グルタミン酸、グリシン、トリプトファン、ロ
イシン及びそれらの可食性塩類は、前記スレオニン、リ
ジン又はその塩、メチオニン及びバリンよりなる群のア
ミノ酸に次いでパインアップル果実風味増強効果が著し
く、これらのアミノ酸の添加によってパインアップル様
風味をさらに一層好ましくは増強せしめることができ
る。
外のアミノ酸を添加配合することもでき、殊にアスパラ
ギン酸、グルタミン酸、グリシン、トリプトファン、ロ
イシン及びそれらの可食性塩類は、前記スレオニン、リ
ジン又はその塩、メチオニン及びバリンよりなる群のア
ミノ酸に次いでパインアップル果実風味増強効果が著し
く、これらのアミノ酸の添加によってパインアップル様
風味をさらに一層好ましくは増強せしめることができ
る。
本発明の方法は、天然のパインアップル果実の搾汁液及
びその濃縮物、パインアップル果肉及びその加工品を調
製する際、或いはこれらの果汁・果肉または、天然、合
成及び/または調合パインアップル様香味賦与物質によ
って香味賦与された、例えば、パインアップル果実缶
詰、清涼飲料、乳飲料、豆乳飲料等の飲料類:ムース、
ショートケーキ、キャンディー、ホワイトチョコレー
ト、錠菓等の菓子類;フルーツジャム及びブレザーブ及
びフルーツを配合した冷菓類などの調製に際し、該調製
の任意の時点で、前記特定のアミノ酸を添加配合するこ
とにより実施することができる。その調製に際して、通
常行われているように前述のごとき甘味料、酸味料(有
機酸及び/またはその塩類)、無機塩類、ビタミン類、
着色料、着香料及び糊料等を適宜配合することができ
る。
びその濃縮物、パインアップル果肉及びその加工品を調
製する際、或いはこれらの果汁・果肉または、天然、合
成及び/または調合パインアップル様香味賦与物質によ
って香味賦与された、例えば、パインアップル果実缶
詰、清涼飲料、乳飲料、豆乳飲料等の飲料類:ムース、
ショートケーキ、キャンディー、ホワイトチョコレー
ト、錠菓等の菓子類;フルーツジャム及びブレザーブ及
びフルーツを配合した冷菓類などの調製に際し、該調製
の任意の時点で、前記特定のアミノ酸を添加配合するこ
とにより実施することができる。その調製に際して、通
常行われているように前述のごとき甘味料、酸味料(有
機酸及び/またはその塩類)、無機塩類、ビタミン類、
着色料、着香料及び糊料等を適宜配合することができ
る。
(発明の作用) 本発明に従う飲食品のパインアップル果実風味増強方法
は、前記したごとく、本発明で特定するアミノ酸類の添
加配合によって、例えば、パインアップル果実・果汁も
しくはそれを含有する飲食品にあっては、天然のパイン
アップル果実に特徴的な果実様風味感がより一層増強さ
れたコク味のある濃厚な果実様風味となり、嗜好性の改
善された複雑且つバランスのよい酸味及び甘味を呈し
て、果汁・果実入り飲食品の品質を顕著に改善させるこ
とができる。
は、前記したごとく、本発明で特定するアミノ酸類の添
加配合によって、例えば、パインアップル果実・果汁も
しくはそれを含有する飲食品にあっては、天然のパイン
アップル果実に特徴的な果実様風味感がより一層増強さ
れたコク味のある濃厚な果実様風味となり、嗜好性の改
善された複雑且つバランスのよい酸味及び甘味を呈し
て、果汁・果実入り飲食品の品質を顕著に改善させるこ
とができる。
さらに本発明の方法によれば、天然果実や果汁無添加の
飲食品の単調で鋭い酸味を和らげて、まろやかで複雑な
酸味に変えると共に甘味にも幅がでて呈味の濃厚感を高
め、該飲食品に天然果実や果汁感の強いコクのある風味
増強効果を賦与することができる。
飲食品の単調で鋭い酸味を和らげて、まろやかで複雑な
酸味に変えると共に甘味にも幅がでて呈味の濃厚感を高
め、該飲食品に天然果実や果汁感の強いコクのある風味
増強効果を賦与することができる。
次に、実施例により本発明の方法を更に具体的に説明す
る。
る。
(実施例) 実施例1. 下記の配合割合で、常法によりパインアップルキャンデ
ィーを調製した(本発明品)。
ィーを調製した(本発明品)。
上白糖 150 重量部 水飴(水分25%) 65 〃 水 60 〃 クエン酸 2 〃 パインアップル香料 0.2 〃 スレオニン 0.1 〃 バリン 0.02 〃 メチオニン 0.01 〃 リジン塩酸塩 0.03 〃 合 計 277.36 〃 対照品として、上記配合割合から、スレオニン、バリ
ン、メチオニン及びリジン塩酸塩を除いたキャンディー
を調製し、よく訓練された官能検査員20名による官能評
価を二点比較法(両側検定)で行った。その結果を表−
1に示す。
ン、メチオニン及びリジン塩酸塩を除いたキャンディー
を調製し、よく訓練された官能検査員20名による官能評
価を二点比較法(両側検定)で行った。その結果を表−
1に示す。
表−1の結果より明らかなごとく、対照品に比較し本発
明品のが有意水準0.1%で優れていた。
明品のが有意水準0.1%で優れていた。
実施例2. 下記配合割合でパインアップル果汁飲料を調製し、ジュ
ース瓶に充填後90℃、10分間殺菌した(本発明品)。
ース瓶に充填後90℃、10分間殺菌した(本発明品)。
5倍濃縮パインアップル透明果汁 22.0 重量部 上白糖 100.0 〃 クエン酸 2.0 〃 リンゴ酸 0.2 〃 パインアップル香料 0.2 〃 水 876.0 〃 スレオニン 0.1 〃 バリン 0.05 〃 合 計 1000.55 〃 対照品として、上記配合割合から、スレオニン、バリン
を除いたパインアップル果実飲料を調製し、実施例1と
同様に官能評価を行った。その結果を表−2に示す。
を除いたパインアップル果実飲料を調製し、実施例1と
同様に官能評価を行った。その結果を表−2に示す。
表−2の結果より明らかなごとく、対照品に比較し本発
明品の方が有意水準0.1%で優れていた。
明品の方が有意水準0.1%で優れていた。
実施例3 下記配合割合によって常法によりパインアップル低糖ジ
ャムを調製した(本発明品)。
ャムを調製した(本発明品)。
細断パインアップル果実 40 重量部 水 41 〃 上白糖 18 〃 LM−ペクチン 0.6 〃 クエン酸 0.4 〃 パインアップル香料 0.1 〃 スレオニン 0.03 〃 リジン塩酸塩 0.007 〃 合 計 100.137 〃 対照品として、上記配合割合から、スレオニン、リジン
塩酸塩を除いたパインアップル低糖ジャムを調製し、実
施例1と同様に官能評価を行った。その結果を表−3に
示す。
塩酸塩を除いたパインアップル低糖ジャムを調製し、実
施例1と同様に官能評価を行った。その結果を表−3に
示す。
表−3の結果より明らかなごとく、対照品に比較し本発
明品の方が有意水準0.1%で優れていた。
明品の方が有意水準0.1%で優れていた。
実施例4. 下記配合割合で、常法によりパインアップル缶詰を調製
した(本発明品)。
した(本発明品)。
パインアップルスライス(糖度11度) 65.0 重量部 35%上白糖液 35.0 〃 スレオニン 0.1 〃 リジン塩酸塩 0.01 〃 バリン 0.02 〃 合 計 100.13 〃 対照品として、上記配合割合から、スレオニン、バリ
ン、及びリジン塩酸塩を除いたパインアップル缶詰を調
製し、よく訓練された官能検査員20名による官能評価を
二点比較法(両側検定)で行った。その結果を表−4に
示す。
ン、及びリジン塩酸塩を除いたパインアップル缶詰を調
製し、よく訓練された官能検査員20名による官能評価を
二点比較法(両側検定)で行った。その結果を表−4に
示す。
表−4の結果より明らかなごとく、対照品に比較し本発
明品の方が有意水準0.1%で優れていた。
明品の方が有意水準0.1%で優れていた。
実施例5. 下記配合割合で常法によりパインアップル・シャーベッ
トを調製した(本発明品)。
トを調製した(本発明品)。
砂 糖 16.00 重量部 水 飴 5.00 〃 冷菓用安定剤 0.30 〃 パインアップル1/5濃縮果汁 4.00 〃 パインアップル香料 0.10 〃 パインアップル着色料 適 量 クエン酸 0.20 〃 メチオニン 0.005 〃 リジン塩酸塩 0.02 〃 バリン 0.02 〃 スレオニン 0.06 〃 水 5.00 〃 合 計 100.71 〃 対照品として、上記配合割合から、メチオニン、リジン
塩酸塩、バリン及びスレオニンを除いたパインアップル
シャーベットを調製し、よく訓練された官能検査員20名
による官能評価を二点比較法(両側検定)で行った。そ
の結果を表−5に示す。
塩酸塩、バリン及びスレオニンを除いたパインアップル
シャーベットを調製し、よく訓練された官能検査員20名
による官能評価を二点比較法(両側検定)で行った。そ
の結果を表−5に示す。
表−5の結果より明らかなごとく、対照品に比較し本発
明品の方が有意水準0.1%で優れていた。
明品の方が有意水準0.1%で優れていた。
実施例6. 下記配合割合で、常法によりパインアップル・チューイ
ンガムを調製した(本発明品)。
ンガムを調製した(本発明品)。
ガムベース 22.00重量部 粉末砂糖 65.00 〃 水飴 11.00 〃 グリセリン 1.00 〃 スレオニン 0.15 〃 リジン塩酸塩 0.04重量部 メチオニン 0.01 〃 バリン 0.06 〃 パインアップル香料 1.00 〃 合 計 100.26 〃 対照品として、上記配合割合から、メチオニン、リジン
塩酸塩、バリン及びスレオニンを除いたパインアップル
・チューインガムを調製し、よく訓練された官能検査員
20名による官能評価を二点比較法(両側検定)で行っ
た。その結果を表−6に示す。
塩酸塩、バリン及びスレオニンを除いたパインアップル
・チューインガムを調製し、よく訓練された官能検査員
20名による官能評価を二点比較法(両側検定)で行っ
た。その結果を表−6に示す。
表−6の結果より明らかなごとく、対照品に比較し本発
明品の方が有意水準0.1%で優れていた。
明品の方が有意水準0.1%で優れていた。
実施例7. 下記の配合割合で、常法によりパインアップルアイスク
リームを調製した(本発明品)。
リームを調製した(本発明品)。
脱脂乳 587 重量部 生クリーム40% 200 〃 脱脂練乳 58 〃 砂糖 150 〃 5培濃縮パインアツプル透明果汁 150 〃 安定剤 5 〃 バリン 0.5 〃 メチオニン 0.2 〃 リジン塩酸塩 0.5 〃 合 計 1151.2 〃 対照品として、上記配合割合から、バリン、メチオニン
およびリジン塩酸塩を除いたパインアツプルアイスクリ
ームを調製し、実施例1と同様にして官能評価を行っ
た。その結果を表−7に示す。
およびリジン塩酸塩を除いたパインアツプルアイスクリ
ームを調製し、実施例1と同様にして官能評価を行っ
た。その結果を表−7に示す。
表−7の結果より明らかなごとく、対照品に比較し本発
明品のほうが有意水準0.1%で優れていた。
明品のほうが有意水準0.1%で優れていた。
実施例8. 下記の配合割合で、常法によりパインアツプルムースを
調製した(本発明品)。
調製した(本発明品)。
5倍濃縮パインアツプル透明果汁 40 重量部 砂糖 100 〃 粉ゼラチン 4 〃 生クリーム 120 〃 パインアツプル香料 0.1 〃 バリン 0.05 〃 メチオニン 0.05 〃 水 150 〃 合 計 414.2 〃 対照品として、上記配合割合から、バリン、メチオニン
を除いたパインアツプルムースを調製し、実施例1と同
様にして官能評価を行った。その結果を表−8に示す。
を除いたパインアツプルムースを調製し、実施例1と同
様にして官能評価を行った。その結果を表−8に示す。
表−8の結果より明らかなごとく、対照品に比較し本発
明品のほうが有意水準0.1%で優れていた。
明品のほうが有意水準0.1%で優れていた。
実施例9. 下記の配合割合で、常法によりパインアツプルババロア
を調製した(本発明品)。
を調製した(本発明品)。
5倍濃縮パインアツプル透明果汁 40 重量部 牛乳 350 〃 卵黄 100 〃 砂糖 130 〃 板ゼラチン 17 〃 生クリーム 250 〃 パインアツプル香料 0.2 〃 バリン 0.1 〃 リジン塩酸塩 0.1 〃 合 計 887.4 〃 対照品として、上記配合割合から、バリンおよびリジン
塩酸塩を除いたパインアツプルババロアを調製し、実施
例1と同様にして官能評価を行った。その結果を表−9
に示す。
塩酸塩を除いたパインアツプルババロアを調製し、実施
例1と同様にして官能評価を行った。その結果を表−9
に示す。
表−9の結果より明らかなごとく、対照品に比較し本発
明品のほうが有意水準0.1%で優れていた。
明品のほうが有意水準0.1%で優れていた。
実施例10. 下記の配合割合で、常法によりフルーツケーキを調製し
た(本発明品)。
た(本発明品)。
バター 110 重量部 砂糖 120 〃 卵黄 100 〃 小麦粉 150 〃 ベーキングパウダー 3 〃 牛乳 30 〃 パインアツプル香料 1 〃 リジン塩酸塩 0.1 〃 メチオニン 0.1 〃 合 計 514.2 〃 対照品として、上記配合割合から、メチオニンおよびリ
ジン塩酸塩を除いたフルーツケーキを調製し、実施例1
と同様にして官能評価を行った。その結果を表−10に示
す。
ジン塩酸塩を除いたフルーツケーキを調製し、実施例1
と同様にして官能評価を行った。その結果を表−10に示
す。
表−10の結果より明らかなごとく、対照品に比較し本発
明品のほうが有意水準0.1%で優れていた。
明品のほうが有意水準0.1%で優れていた。
(発明の効果) 本発明の飲食品のパインアップル様風味改善増強方法
は、種々の形態の飲食品に利用することができ、例えば
前記したごとき、飲料、菓子類、ジャム、ブレザーブ類
等に、パインアップル様の果実に特有の、嗜好性が高
く、濃厚でコクのある風味を該飲食品に賦与及び増強す
ることができる。
は、種々の形態の飲食品に利用することができ、例えば
前記したごとき、飲料、菓子類、ジャム、ブレザーブ類
等に、パインアップル様の果実に特有の、嗜好性が高
く、濃厚でコクのある風味を該飲食品に賦与及び増強す
ることができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A23G 3/30 9/02 A23L 1/06 1/222 2/00 2/02 A 3/00
Claims (1)
- 【請求項1】天然パインアップル果汁もしくは果肉を含
み且つ/又はパインアップル様香味が賦与された飲食品
を調製するに際し、その調製の任意の段階で、スレオニ
ン、リジン又はその塩、メチオニン及びバリンから選ば
れる少なくとも2種のアミノ酸を配合することを特徴と
する上記飲食品の風味増強方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63051764A JPH078205B2 (ja) | 1988-03-07 | 1988-03-07 | 飲食品のパインアツプル様風味増強方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63051764A JPH078205B2 (ja) | 1988-03-07 | 1988-03-07 | 飲食品のパインアツプル様風味増強方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01225448A JPH01225448A (ja) | 1989-09-08 |
| JPH078205B2 true JPH078205B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=12896017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63051764A Expired - Lifetime JPH078205B2 (ja) | 1988-03-07 | 1988-03-07 | 飲食品のパインアツプル様風味増強方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH078205B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001271089A (ja) * | 2000-03-24 | 2001-10-02 | Snow Brand Milk Prod Co Ltd | アミノ酸配合香料 |
| JP4784910B2 (ja) * | 2007-07-03 | 2011-10-05 | 味の素株式会社 | タンパク飲料のアミノ酸含有組成物によるコク味付与または増強方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2919561B2 (ja) * | 1990-06-20 | 1999-07-12 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
| JPH04157482A (ja) * | 1990-10-20 | 1992-05-29 | Konica Corp | カラー画像形成装置 |
-
1988
- 1988-03-07 JP JP63051764A patent/JPH078205B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01225448A (ja) | 1989-09-08 |
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