JPH078280Y2 - 自動車のフュエルフィラリッド - Google Patents

自動車のフュエルフィラリッド

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JPH078280Y2
JPH078280Y2 JP10699789U JP10699789U JPH078280Y2 JP H078280 Y2 JPH078280 Y2 JP H078280Y2 JP 10699789 U JP10699789 U JP 10699789U JP 10699789 U JP10699789 U JP 10699789U JP H078280 Y2 JPH078280 Y2 JP H078280Y2
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JP
Japan
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lid panel
hinge pin
vehicle body
hinge
lid
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JP10699789U
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JPH0345321U (ja
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和実 児玉
淳 久保田
孝英 前田
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車の燃料給油用開口を開閉するフュエル
フィラリッドに関するもので、特に、樹脂製のリッドパ
ネルを有するフュエルフィラリッドに関するものであ
る。
(従来の技術) 一般に、自動車には、車体の側面に燃料給油用の開口が
設けられている。その開口はフュエルフィラリッドによ
って開閉されるようになっている。そのフィラリッド
は、開口を覆い得るリッドパネルをヒンジによって車体
に回動自在に支持するようにしたもので、通常、そのヒ
ンジは、リッドパネルの裏面に取り付けられて固定され
るヒンジピンと、そのヒンジピンに回動自在に装着され
て車体に固着されるヒンジブラケットとによって構成さ
れている。
リッドパネルは、最近では樹脂製のものとされることが
多くなってきている。一方、ヒンジピン及びヒンジブラ
ケットには、一般に金属製のものが用いられている。ま
た、車体外板パネルは依然として金属製のものとされて
いる。
ところで、リッドパネルは車体外表面の一部をなすもの
であるから、そのようにリッドパネルとして樹脂製のも
のを用いる場合にも、そのリッドパネルは車体と同時に
同色に塗装されるようにすることが望まれる。しかしな
がら、樹脂製のリッドパネルはそのままでは非導電性で
あるので、車体のように静電塗装することはできない。
そこで、特開昭61−227870号公報に示されているよう
に、樹脂製のリッドパネルの表面に導電性プライマを塗
布して導電性を与えた後、それを車体に取り付け、車体
とともに静電塗装するようにすることが考えられてい
る。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、そのように樹脂製リッドパネルの表面に
導電性プライマを塗布しても、そのリッドパネルと車体
とはヒンジピン部分の導電性プライマ塗膜を介して電気
的に接続されるにすぎない。そして、その塗膜は薄いの
で、リッドパネルに導電性プライマ塗装を施した後、ヒ
ンジピンを組み付けるようにする場合には、その組み付
け時の応力によってその塗膜が割れることがある。ま
た、ヒンジの取り付け後に塗装するようにしても、ヒン
ジピンの周囲の空間は狭いので、ヒンジピンとリッドパ
ネルとの間に塗料が入りにくく、導電性が不良となりや
すい。更に、塗装中のヒンジピンの動きによって塗膜が
剥離することもある。したがって、確実な導電性を得る
ことが難しい。
このようなことから、上記公報に示されたものにおいて
は、着脱可能な治具によってリッドパネルと車体とを電
気的に接続するようにしている。しかしながら、リッド
パネルにはその表裏両面に塗装することが求められる。
そのために、リッドパネルは開閉しながら塗装される。
治具を用いるものでは、そのような場合にも常にリッド
パネルを車体に導通させるようにすることが難しい。ま
た、塗装の前後において治具の取り付け取り外しを行わ
なければならないので、手間がかかる。
本考案は、このような問題に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、塗装中、リッドパネルが車体に対して
常に確実に導通状態に保たれるようにすることである。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するために、本考案では、リッドパネル
の裏面にヒンジピンが嵌合固定されるヒンジピン収容溝
を形成し、その溝にヒンジピンを嵌合させた状態で、そ
の溝の少なくとも一部に導電性可塑材を充填するように
している。その導電性可塑材としては、リッドパネルの
表面に塗布される導電性プライマと同様のプライマ、あ
るいは導電性接着剤が用いられる。
(作用) このように構成することにより、金属製のヒンジピンの
周囲に導電性可塑材が十分に充填されるので、リッドパ
ネルの表面の導電性プライマ塗膜とヒンジピンとの間が
その導電性可塑材を介して確実に導通する。そして、そ
のヒンジピンは金属製のヒンジブラケットを介して車体
に連結されるので、リッドパネルと車体との間が電気的
に接続される。したがって、車体の静電塗装時に同時に
リッドパネルを塗装することが可能となる。
(実施例) 以下、図面を用いて本考案の実施例を説明する。
図は本考案によるフュエルフィラリッドの一実施例を示
すもので、第1図はそのフィラリッドのヒンジ部分を示
す背面図であり、第2図はその横断面図である。また、
第3図はその要部の分解斜視図である。
第1図から明らかなように、自動車の車体側面に形成さ
れた燃料給油用開口を開閉するフュエルフィラリッド1
は、リッドパネル2とヒンジピン3とを備えている。リ
ッドパネル2は給油用開口を覆うもので、樹脂によって
薄板状に形成されている。そのリッドパネル2の表面に
は、全体にわたって導電性プライマ塗装が施されてい
る。
ヒンジ3は、金属製のヒンジブラケット4と、そのヒン
ジブラケット4の一側縁をかしめ付けることによって回
動自在に結合される金属製のヒンジピン5とにより構成
されている。ヒンジピン5は上下方向に延びるもので、
その上端部5aはほぼ直角に折り曲げられ、全体として逆
L字形に形成されている。
リッドパネル2には、その前縁部(第1図で右側)裏面
に、ヒンジピン5に沿って逆L字形状に延びる一対のリ
ブ6,6と、それを横切る多数のリブ7,7,…とが形成され
ている。第2,3図に示されているように、そのリブ7,7,
…には、ヒンジピン5が嵌合される切り欠き部7aが設け
られている。こうして、これらのリブ6,7によって、上
下方向に延びる逆L字形のヒンジピン収容溝8が形成さ
れている。
ヒンジピン5は、その溝8に嵌め込み、その上面からホ
ルダ9をかぶせてリブ6,7の上端面に超音波溶接するこ
とによって、リッドパネル2に固定されるようになって
いる。ヒンジピン5はその上端部5aが折曲されて逆L字
形とされているので、このようにして固定されると、そ
の回転も規制されるようになる。
ホルダ9は金属製の板状のもので、その一側端部には小
径の開口10が形成されている。その開口10は、一対の縦
方向のリブ6,6と一対の横方向のリブ7,7とによって囲ま
れる箱状の空間の上方に位置するようにされている。そ
して、その空間には、開口10を通して導電性プライマあ
るいは導電性接着剤等の導電性可塑材11が充填されてい
る。また、開口10の周辺部は下方に膨出するようにされ
ており、それによってヒンジピン5が上方から押さえ付
けられるようになっている。
ヒンジブラケット4は、車体側の開口の周壁にボルト・
ナットによって固着されるようになっている。こうし
て、リッドパネル2は車体に対して回動自在に支持さ
れ、給油用開口を開閉するようにされている。
このように構成されたフュエルフィラリッド1を車体に
取り付けるときには、まず、リッドパネル2にヒンジ3
を組み付ける。その場合、リッドパネル2にあらかじめ
導電性プライマが塗布されているときには、ヒンジ3を
組み付けた後、ホルダ9の開口10からヒンジピン収容溝
8内に導電性接着剤等を充填する。また、リッドパネル
2に導電性プライマの塗装が施されていないときには、
ヒンジ3が組み付けられたリッドパネル2を導電性プラ
イマ塗料中に浸漬する。すると、その塗料がホルダ9の
開口10からホルダ9の裏面側に浸入し、ヒンジピン5の
周囲のヒンジピン収容溝8内に充填される。
そして、このようにしてヒンジピン収容溝8内に導電性
可塑材11を充填した後、ヒンジブラケット4をボルト・
ナットにより車体に固着する。
次いで、車体を静電塗装する。このとき、車体とヒンジ
ブラケット4とはボルト・ナットを介して電気的に接続
され、ヒンジブラケット4とヒンジピン5とは金属接触
により電気的に接続されている。また、ヒンジピン5と
リッドパネル2とはヒンジピン収容溝8に充填された導
電性可塑材11によって電気的に接続されている。したが
って、リッドパネル2は車体と同電位に保たれる。そし
て、ヒンジピン5の周囲には十分な量の導電性可塑材11
が存在しているので、その導電性可塑材11の一部がヒン
ジピン5から剥離したとしても、他の部分においてヒン
ジピン5とリッドパネル2との導通が保たれる。こうし
て、塗装中、リッドパネル2を開閉しても車体とリッド
パネルとの電気的接続状態が確保され、リッドパネル2
の表裏両面に車体と同じ塗装が施される。
このように、このフュエルフィラリッド1においては、
ヒンジピン5とリッドパネル2の導電性プライマ塗膜と
の電気的接続状態が常に保たれるので、リッドパネルを
車体と同時に同色に塗装することが可能となる。
なお、上記実施例においては、ヒンジピン収容溝8の一
部にのみ導電性可塑材11を充填するものとしているが、
その導電性可塑材11を収容溝8の数個所に充填するよう
にすれば、車体とリッドパネル2との間の導通をより確
実なものとすることができる。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案によれば、ヒン
ジピンをリッドパネルの裏面に設けられた収容溝に収容
し、その溝に導電性プライマや導電性接着剤等の導電性
可塑材を充填するようにしているので、車体からリッド
パネルに至る電気的導通を確実に保持することができ
る。したがって、リッドパネルを車体に取り付けた状態
で車体とともにリッドパネルに静電塗装することがで
き、塗装工程の簡略化及び色彩差の発生の防止等を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案によるフュエルフィラリッドの一実施
例を示すヒンジ部分の背面図、 第2図は、第1図のII−II線に沿う断面図、 第3図は、その要部の分解斜視図である。 1…フュエルフィラリッド 2…リッドパネル、3…ヒンジ 4…ヒンジブラケット、5…ヒンジピン 6,7…リブ、8…ヒンジピン収容溝 9…ホルダ、10…開口 11…導電性可塑材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に導電性プライマが塗布された樹脂製
    リッドパネルが金属製のヒンジを介して車体に回動自在
    に取り付けられ、車体と同時に静電塗装されるフュエル
    フィラリッドにおいて; 前記ヒンジのヒンジピンが、前記リッドパネルの裏面に
    形成されたヒンジピン収容溝に嵌合されて固定されてお
    り、 そのヒンジピン収容溝の少なくとも一部に、導電性可塑
    材が充填されている、 自動車のフュエルフィラリッド。
JP10699789U 1989-09-12 1989-09-12 自動車のフュエルフィラリッド Expired - Lifetime JPH078280Y2 (ja)

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JPH0345321U JPH0345321U (ja) 1991-04-26
JPH078280Y2 true JPH078280Y2 (ja) 1995-03-01

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