JPH0782848A - プレキャストコンクリート屋根又は壁 - Google Patents

プレキャストコンクリート屋根又は壁

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JPH0782848A
JPH0782848A JP23049393A JP23049393A JPH0782848A JP H0782848 A JPH0782848 A JP H0782848A JP 23049393 A JP23049393 A JP 23049393A JP 23049393 A JP23049393 A JP 23049393A JP H0782848 A JPH0782848 A JP H0782848A
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JP
Japan
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seal
roof
panel
panels
wall
Prior art date
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Pending
Application number
JP23049393A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Kamata
雅弘 鎌田
Yoshihiro Matsuda
善弘 松田
Keisuke Takahashi
啓介 高橋
Shinichi Aibe
真一 相部
Moriyasu Nakamura
守康 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHOWA SEKKEI KK
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
SHOWA SEKKEI KK
Mitsubishi Chemical Corp
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Publication date
Application filed by SHOWA SEKKEI KK, Mitsubishi Chemical Corp filed Critical SHOWA SEKKEI KK
Priority to JP23049393A priority Critical patent/JPH0782848A/ja
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  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明により、地震等により破壊したりある
いは止水が破れることのない新規な構造のPCコンクリ
ート製屋根又は壁を提供する。更に本発明は、経年変化
に強いPCコンクリート製屋根又は壁を容易に提供する
ことができる。 【構成】 複数のプレキャストコンクリートパネルを用
いた屋根又は壁において、該パネル間の目地部が、シー
リングによる1次シール、環状ガスケットによる2次シ
ール、凹面3次シールを設けたことを特徴としたプレキ
ャストコンクリート製屋根又は壁。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプレキャスト(以下PC
という。)コンクリート製屋根に関し、より好ましくは
従来法より、特に止水の面から耐震性、耐久性に優れた
PCコンクリート製屋根又は壁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来PCコンクリート製パネルを用いて
屋根を構成する場合の目地部の典型的な例は、図2に示
すように、目地部に幅100mm程度の粘着テープをは
り、その上に幅300mm以上のストレッチルーフィン
グ張りで目地処理を行うことが行われている。
【0003】又、壁を構成する場合の目地部の例として
は、PCコンクリートパネル同士の接合面となる側面
に、2次シールとしてゴム製環状ガスケットを配置して
おき、これにより密着させた後、コーキング用シーリン
グ剤を接合部に注入して1次シールとする方法が行われ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらかかるス
トレッチルーフィング張りを用いた止水方法を用いたP
Cコンクリート製屋根又は壁では、地震等により各パネ
ルがまちまちの動きをするような場合には変位に目地部
が追随できず、目地部自体は勿論、パネル本体が破損し
てしまうことがあった。この傾向は、特にドーム状の屋
根の場合に顕著であり、一度破損を生じると、水漏れの
原因となるため、度々の補修が必要になり、ひいてはコ
ンクリート製屋根の普及を阻害する原因にもなってい
た。
【0005】又、環状ガスケットを用いる方法では、一
次シールは外界に直接晒されるため10年程度で破壊さ
れてしまうことが多く、更に2次シールである環状ガス
ケットは、現実には相対する環状ガスケットの位置が正
確に合致せず、ずれていることもある為、屋根材として
の適用へは止水性能上無理であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者らは、鋭
意検討の結果、目地部に特定の素材、特定の構造をもっ
たPCコンクリート製屋根又は壁により、かかる課題が
解決することを見出し本発明に到達した。すなわち本発
明の目的は、地震等により破壊したりあるいは止水が破
れることのない新規な構造のPCコンクリート製屋根又
は壁を提供することにあり、更に本発明の別の目的は、
経年変化に強いPCコンクリート製屋根又は壁を提供す
ることであり、そして本発明のその他の目的は、明細書
の記述より当業者に明らかになるであろう。そしてかか
る本発明の目的は、複数のプレキャストコンクリートパ
ネルを用いた屋根又は壁において、該パネル間の目地部
が、シーリングによる1次シール、環状ガスケットによ
る2次シール、凹面3次シールを設けたことを特徴とし
たプレキャストコンクリート製屋根又は壁、好ましくは
該凹面3次シールが、熱可塑性エラストマー製である前
述のプレキャストコンクリート製屋根又は壁、さらに好
ましくは、該プレキャストコンクリートパネルの側面接
合部長手方向に、連続した溝を設け、該溝に、可橈性の
熱可塑性エラストマー製凹面3次シールを嵌着した前述
のプレキャストコンクリート製屋根又は壁、により容易
に達成される。
【0007】以下本発明を詳細に説明する。本発明の典
型的な構造の一例を図1に示す。屋根として使用される
PCコンクリートパネル1の一般部の厚さ2は、通常3
0〜200mm程度であり、リブ部の厚さ3は一般部の
厚さ2の1〜4倍程度である。一般部の厚さ2が各シー
ルを設けるのに十分なものであれば、リブ部の厚さ3は
1倍、すなわち実際にはリブ部を設けなくてもよい。
【0008】本発明における目地巾4は、地震時のパネ
ルの変形性能、止水性能、又はデザイン性から決定され
る。通常、デザイン上の制限が無い場合には、目地巾4
は、20〜40mmが好ましい。目地巾4が20mmよ
り小さいと、地震時にパネル同士が衝突し、パネルの破
損を生じる危険性があり、逆に40mmを越えると、止
水性能の点で、問題を生じる可能性がある。
【0009】本発明における1次シール、2次シールは
それぞれ通常用いられる公知のシーリング5及び環状ガ
スケット6を用いる。環状ガスケット6は、屋根を構成
する前に、パネルの側面接合部に予め接着剤等を用いて
設置しておく事が好ましい。具体的に通常の1次、2次
シールの設置方法としては、環状ガスケット2を設置し
てあるPCコンクリートパネルを屋根としての構成位置
に設置することにより、それぞれの側面に設置された環
状ガスケット6同士が密着し、2次シールとなる。そし
てその上に、発泡スチロール等の仮の詰め物7を詰め、
通常のコーキング剤を用いてシーリング5を形成し、1
次シールとするのである。このようなコーキング剤は、
接合部に注入後、硬化させるタイプのものが挙げられ
る。
【0010】本発明の特徴は、PCコンクリートパネル
1の目地部に、3次シールとして凹面3次シール8を設
けたことである。凹面3次シール8の材料として好適に
用いられるものは、熱可塑性エラストマーである。熱可
塑性エラストマーの弾性により、地震等に起因する変形
に対抗することができ、そして熱可塑性であることによ
り、パネルの角となる部分、すなわち4枚のパネルの交
差部を、熱をかけることにより溶着し、容易に接合する
ことができる。好ましい熱可塑性エラストマーとして
は、溶着を容易に行うため、溶融樹脂温度が100〜2
50℃のものであり、具体的には、エチレン−プロピレ
ン共重合体、ABS(アクリロニトリル−ブチレン−ス
チレン共重合体)、AS(アクリロニトリル−スチレン
共重合体)等が挙げられる。溶融樹脂温度が100℃未
満のものでは、炎暑の際に軟らかくなりすぎ劣化する可
能性があり、逆に250℃を越えると、溶着が困難にな
りやすい。
【0011】凹面3次シールの形状、寸法として、好ま
しくは、厚みが0.5〜5mm、PCコンクリートパネ
ル間方向の長さで5〜10cm程度でPCパネルへの接
合部の長さは1〜5cm、そして凹面の深さ9は、PC
コンクリートパネル間方向長さの5〜50%程度であ
る。厚みが0.5mm未満であると、熱溶着が困難にな
ったり、経時変化に対し弱くなったりする可能性が生じ
ることがある。また厚みが5mmを越えると、経済的に
無駄になりやすく、更に凹面に曲げる際に困難だった
り、曲げる際に亀裂を生じたりする恐れがある。PCコ
ンクリートパネル間方向の長さと凹面の深さ9は、目地
間の長さが標準的な長さである20〜40mmの場合
に、漏れてきた水を流すのに丁度よい曲面を構成し、か
つ両側面のPCコンクリートパネルに接合するための部
分を構成するに充分な長さである。
【0012】このような凹面3次シールを、それぞれの
PCコンクリートパネルに接合する方法としては、公知
の種々の方法を使用することができるが、好ましくは、
パネル接合面のリブ部に、PCコンクリートパネル側面
接合部長手方向に、連続した係止溝を設けておき、接合
する両側のPCコンクリートパネルに、凹面3次シール
の両端をそれぞれ定着嵌合する方法が好ましい。
【0013】尚、凹面3次シールは、設置された後に凹
面を構成するものであればよく、設置する前から凹面を
構成している必要はない。そして先にも記載したが、P
Cコンクリートパネルの4つの角が集まる部分では、そ
れぞれのパネルに設置された凹面3次シールを何らかの
方法で接着することにより止水することができる。接着
の好ましい態様としては、熱可塑性エラストマー製の凹
面3次シールを熱溶着することである。
【0014】
【発明の効果】本発明により、地震等により破壊したり
あるいは止水が破れることのない新規な構造のPCコン
クリート製屋根又は壁を提供する。更に本発明は、経年
変化に強いPCコンクリート製屋根又は壁を容易に提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のPCコンクリート屋根又は壁の
目地部の一例を示す説明図である。
【図2】図1は従来のPCコンクリート屋根の目地部の
構造を説明するための図である。
【符号の説明】
1 PCコンクリートパネル 2 PCコンクリートパネル一般部の厚さ 3 PCコンクリートパネルリブ部の厚さ 4 目地巾 5 シーリング 6 環状ガスケット 7 仮の詰め物 8 凹面3次シール 9 凹面の深さ
フロントページの続き (72)発明者 高橋 啓介 東京都千代田区丸の内二丁目5番2号 三 菱化成株式会社内 (72)発明者 相部 真一 福岡県北九州市八幡西区黒崎城石1番1号 三菱化成株式会社黒崎工場内 (72)発明者 中村 守康 福岡県北九州市八幡西区黒崎城石1番1号 三菱化成株式会社黒崎工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプレキャストコンクリートパネル
    を用いた屋根又は壁において、該パネル間の目地部に、
    シーリングによる1次シール、環状ガスケットによる2
    次シール、並びに凹面3次シールを設けたことを特徴と
    したプレキャストコンクリート製屋根又は壁。
  2. 【請求項2】 該凹面3次シールが、熱可塑性エラスト
    マー製である請求項1記載のプレキャストコンクリート
    製屋根又は壁。
  3. 【請求項3】 該プレキャストコンクリートパネルの側
    面接合部長手方向に、連続した溝を設け、該溝に、可橈
    性の熱可塑性エラストマー製凹面3次シールを嵌着した
    請求項1記載のプレキャストコンクリート製屋根又は
    壁。
JP23049393A 1993-09-16 1993-09-16 プレキャストコンクリート屋根又は壁 Pending JPH0782848A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23049393A JPH0782848A (ja) 1993-09-16 1993-09-16 プレキャストコンクリート屋根又は壁

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JP23049393A JPH0782848A (ja) 1993-09-16 1993-09-16 プレキャストコンクリート屋根又は壁

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JPH0782848A true JPH0782848A (ja) 1995-03-28

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JP23049393A Pending JPH0782848A (ja) 1993-09-16 1993-09-16 プレキャストコンクリート屋根又は壁

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JP (1) JPH0782848A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101469412B1 (ko) * 2014-03-27 2014-12-04 현태식 테크스판 공법용 매립 실런트
CN114687516A (zh) * 2022-03-30 2022-07-01 苏州建设(集团)有限责任公司 一种金属屋面板节缝的连接处理方法

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KR101469412B1 (ko) * 2014-03-27 2014-12-04 현태식 테크스판 공법용 매립 실런트
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