JPH0782951B2 - 内燃機関点火コイル装置 - Google Patents

内燃機関点火コイル装置

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JPH0782951B2
JPH0782951B2 JP63255831A JP25583188A JPH0782951B2 JP H0782951 B2 JPH0782951 B2 JP H0782951B2 JP 63255831 A JP63255831 A JP 63255831A JP 25583188 A JP25583188 A JP 25583188A JP H0782951 B2 JPH0782951 B2 JP H0782951B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は内燃機関点火コイル装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
第4図は従来周知の内燃機関点火コイル装置の要部を原
理的に示す図であり、イグニションコイル(1)とイグ
ナイタ(2)とは、それぞれ別のケース体に収容され、
イグナイタ(2)を収容するケース体はイグニションコ
イル(1)を収容するケース体に固定するか、あるいは
イグナイタ(2)を図示しないディストリビュータの内
部に収容していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のように構成された従来の内燃機関点火コイル装置
においては、イグニションコイルを収容するケース体と
イグナイタを収容するケース体とが別体に構成されてい
たので装置が大きくなり、取付性も悪く、またコストも
高いという問題点があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、小形で取付性も良く、安価に得ることのできる
内燃機関点火コイル装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る内燃機関点火コイル装置は、鉄心に固定
して設けられたヒートシンク、これらヒートシンク及び
鉄心を一体的に固定すると共に、上記ヒートシンクの少
なくとも一部を露出させかつ内部に収容部を形成してな
るモールドケース、上記収容部に収容されかつ上記鉄心
のまわりを巻回するように設けられた1次コイル及び2
次コイル、上記ヒートシンクに固定して設けられ上記1
次コイルを制御する制御回路部、上記モールドケース内
の空間部を充填する樹脂材料を備えるように構成したも
のである。
〔作用〕
本発明におけるモールドケースは、ヒートシンクの少な
くとも一部を露出させると共に鉄心と一体的に固定する
ことにより組立、固定を簡単化し、ヒートシンクの放熱
も確実にする。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図について説明する。第1
図、第2図及び第3図において、(3)は鉄心、(4)
はこの鉄心(3)に対し、固定部(41)において固定し
て設けられたヒートシンク、(5)はこれらヒートシン
ク(4)及び鉄心(3)を一体的に固定すると共に、上
記ヒートシンク(4)の少なくとも一部(42a)(42b)
を露出させ、かつ内部に収容部(51)を形成してなるモ
ールドケースである。なお、鉄心(3)はヒートシンク
(4)と共に丸穴でボルト等により車体に固定されてい
る。(52)はイグナイタの一部を構成する制御回路部と
して用いたパワートランジスタユニット(6)を収容す
るためのポケット部、(53a)、(53b)は上記ヒートシ
ンク(4)の露出部(42a)(42b)を露出させるための
窓部である。(7)は上記収容部(51)に収容され、か
つ上記鉄心(3)にはめ込まれた1次コイル及び2次コ
イル(何れも図示省略)からなるコイル組立体であり、
中心部にコイルボビン(71)を備えている。(8)は高
圧タワーであり、上記2次コイルに誘起された高電圧を
外部に導くための端子を有している。(9)は上記パワ
ートランジスタユニット(6)と外部回路とを接続する
ためのコネクタである。なお、上記モールドケース内
(5)の収容部(51)及びポケット部(52)の残余の空
間部には図示しない樹脂材料が充填されている。この樹
脂材料は絶縁性及び耐熱性を有するものが好ましく、例
えばシリコンゲル、エポキシ樹脂などが用いられる。
上記構成において、詳細は図示を省略しているが、基本
的には第4図に示す従来装置と同様の動作原理によっ
て、コネクタ(9)を介してパワートラジスタユニット
(6)に制御信号が送られると、パワートラジスタユニ
ット(6)はこの制御信号に基づいてコイル組立体
(7)の1次コイルを制御する。2次コイルにはこの1
次コイルに対する制御に応じた高電圧が発生し、この高
電圧は高圧タワー(8)を介して図示しないディストリ
ビュータに送られる。かかる動作によって制御回路とし
てのパワートラジスタユニット(6)から発生する熱
は、ヒートシンク(4)に伝達され露出部(42a)、(4
2b)から放熱され、またヒートシンク(4)に伝達され
鉄心(3)、車体から放熱される。また、上記発生熱の
一部、及びコイル組立体(7)からの発生熱は充填され
た樹脂材料を介して効果的にモールドケース(5)に伝
達され、その表面部からも放熱が行なわれる。
この実施例では、パワートラジスタユニット(6)とコ
イル組立体(7)とが同一のケース体(5)に収容され
ているので装置が小形軽量化でき、しかもヒートシンク
(4)は鉄心(3)に嵌合することで固定され、さらに
モールドケース(5)によって一体的に固定されている
ので製造も容易であり、安価に得ることができるという
利点がある。
なお、上記実施例では制御回路部としてパワートラジス
タユニット(6)を用いたが必ずしもパワートラジスタ
に限定されるものではないことは勿論である。
なお、上記実施例はこの発明の理解を容易にするために
示した一例に過ぎず、上記の他この発明の精神の範囲内
で種々の変形や変更が可能であることは勿論である。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、鉄心に固定して設けら
れたヒートシンク、これらヒートシンク及び鉄心を一体
的に固定すると共に、上記ヒートシンクの少なくとも一
部を露出させかつ内部に収容部を形成してなるモールド
ケース、上記収容部に収容されかつ上記鉄心のまわりを
巻回するように設けられた1次コイル及び2次コイル、
上記ヒートシンクに固定して設けられ上記1次コイルを
制御する制御回路部、上記モールドケース内の空間部を
充填する樹脂材料を備えるように構成したので、小形軽
量化が容易であり、しかも組立が容易で安価に製造で
き、さらに制御回路部から発生する熱が一部熱伝導によ
りヒートシンク、鉄心を通じて効率よく放出される内燃
機関点火コイル装置が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の一実施例による内燃機関点火
コイル装置の要部を示すもので第1図は正面図、第2図
は側面図、第3図は第2図のIII−III線における断面図
である。第4図は従来の内燃機関点火コイル装置の要部
を原理的に示す回路図である。 図において(3)は鉄心、(4)はヒートシンク、
(5)はモールドケース、(51)は収容部、(6)は制
御回路部としてのパワートランジスタユニットである。
なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鉄心、この鉄心に固定して設けられたヒー
    トシンク、これらヒートシンク及び鉄心を一体的に固定
    すると共に、上記ヒートシンクの少なくとも一部を露出
    させかつ内部に収容部を形成してなるモールドケース、
    上記収容部に収容されかつ上記鉄心のまわりを巻回する
    ように設けられた1次コイル及び2次コイル、上記ヒー
    トシンクに固定して設けられ上記1次コイルを制御する
    制御回路部、上記モールドケース内の空間部を充填する
    樹脂材料を備えたことを特徴とする内燃機関点火コイル
    装置。
JP63255831A 1988-10-07 1988-10-13 内燃機関点火コイル装置 Expired - Fee Related JPH0782951B2 (ja)

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US07/418,077 US5003959A (en) 1988-10-07 1989-10-06 Ignition coil unit for an internal combustion engine
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