JPH0782972B2 - 標準コンデンサ - Google Patents

標準コンデンサ

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JPH0782972B2
JPH0782972B2 JP1167683A JP16768389A JPH0782972B2 JP H0782972 B2 JPH0782972 B2 JP H0782972B2 JP 1167683 A JP1167683 A JP 1167683A JP 16768389 A JP16768389 A JP 16768389A JP H0782972 B2 JPH0782972 B2 JP H0782972B2
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JP
Japan
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outer case
capacitor
case
standard
standard capacitor
Prior art date
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JP1167683A
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淳 東條
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はコンデンサの製造やコンデンサの静電容量測定
用の計測器の較正等において静電容量の基準として使用
される標準コンデンサに関する。
[従来の技術] 一般に、コンデンサの製造メーカやコンデンサの静電容
量の測定器メーカでは、製造されたコンデンサの静電容
量値決定は製造した測定器の測定精度の基準となる標準
コンデンサを備えている。
従来のこの種の標準コンデンサの構造を第3図に示す。
上記標準コンデンサ1は、湿度の影響により静電容量が
変化するのを防止するため、密封型になっている。
すなわち、上記標準コンデンサ1は、標準の静電容量を
有するコンデンサ本体2が内ケース3の内部に収容さ
れ、この内ケース3がさらに金属製の外ケース4の内部
に収容されている。この外ケース4は、その内部に収容
されているコンデンサ本体2を電磁的にシールドするた
めに、金属材料からなる。
上記内ケース3からは、コンデンサ本体2の電極5およ
び6に夫々電気的に導通しているリード端子11,12およ
び13,14が引き出される。そして、これらリード端子11,
12および13,14により、上記コンデンサ本体2の電極5
および6が、夫々上記外ケース4とは絶縁体15により絶
縁された端子16,17および18,19に接続され、外ケース4
外部に導出される。上記リード端子11,12および13,14
は、内ケース3に対してハーメチックシール21によりシ
ールされている。
上記内ケース3のサイズは外ケース4のサイズよりも小
さく、両者の間は空間22となっており、この空間22内に
空気が存在する。この空気は上記内ケース3と外ケース
4との間の閉じた空間22にあるので流動せず、外ケース
4外の温度が変化しても、コンデンサ本体2の温度はあ
まり変化せず、温度に対する静電容量の変化が抑えられ
る。
[発明が解決しようとする課題] ところで、標準コンデンサ1は、通常、温度および湿度
が一定の値に管理された場所で使用される。従って、標
準コンデンサ1はその使用中に急激に温度変化すること
はない。しかし、標準コンデンサ1は、その保管時や移
動等によって必然的に温度変化にさらされる。このよう
な場合、標準コンデンサ1の外ケース4の外部の温度と
上記空間22内の空気の温度との間に温度差が生じる。と
くに、外ケース4外部の温度が急激に低下すると、上記
空間22内の空気に含まれている湿気が外ケース4の内面
に結露したり、この結露により外ケース4の内部にサビ
が生じたりする。
このため、上記従来の標準コンデンサ1では、外ケース
内面の結露やサビにより、端子16,17と端子18,19間の絶
縁状態が変化し、これが原因となって、標準コンデンサ
1の静電容量が変化してしまうという問題があった。
本発明の目的は、外ケース内面に結露が生じたりサビが
生じたりすることがなく、安定した静電容量を得ること
のできる標準コンデンサを提供することである。
[課題を解決するための手段] このため、本発明は、標準の静電容量を有するコンデン
サ本体を内部に収容してなる内ケースと、この内ケース
を内部に収容する金属製の外ケースと、上記内ケースか
ら引き出されたコンデンサ本体の電極に接続されるリー
ド端子を上記外ケースと電気的に絶縁された状態で上記
外ケースの外面に導出させる端子とを備えてなる標準コ
ンデンサにおいて、 上記外ケースはその内側面から内ケースに向かって内側
に突出し、外ケースの外部と内部との間の温度勾配を緩
和するための突起を備えていることを特徴としている。
[作用] 上記外ケースは、突起の形成部分が熱容量が大きくなっ
ている。このため、上記外ケースの外部の温度が急激に
変化すると、この温度変化はすばやく外ケースの外側か
ら内側に及ぶことになる。これにより、外ケースの外部
と内部との間の温度差が抑えられる。
[発明の効果] 本発明によれば、外ケースの突起部分により外ケースの
外側と内部との温度勾配が緩和され、外ケースの外部の
温度が急激に変化しても、この温度変化はすばやくと外
ケースの外側から内側に及ぶことになり、外ケース内面
での結露が抑えられ、外ケース内面に結露が生じたりサ
ビが生じたりすることがなく、常に安定した静電容量を
得ることができる。
[実施例] 以下に、添付の図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
本発明に係る標準コンデンサの一例を第1図に示す。
上記標準コンデンサ31は、第3図にて説明した標準コン
デンサ1に本発明を適用したもので、対応する部分には
対応する符号を付して示し、重複した説明は省略する。
上記標準コンデンサ31は、第3図の標準コンデンサ31の
外ケース4の端子16〜19の取付面に対向する内側面に、
内ケース3に向かって内側に突出する突起32を、放熱フ
ィン状に設けたものである。
内ケース3からの引出し部分がハーメッチックシール21
によりシールされ、上記各端子16,17および18,19と夫々
接続されるコンデンサ本2のリード端子11,12および13,
14は、シリコン樹脂33等によりコーティングされてい
る。
このようにすれば、上記外ケース4の端子16〜19の取付
部分は、上記突起32によって熱容量が大きくなり、外ケ
ース4の外部と内部との間の温度勾配が緩和される。
ちなみに、第1図の標準コンデンサ31を環境試験用の恒
温槽(図示せず。)中に収容し、その内ケース3の内
部、内ケース3と外ケース4の間の各空間22および外ケ
ース4の外部に夫々熱電対(図示せず。)を設置し、恒
温槽の内部の温度を25℃の状態からから5℃に降下さ
せ、上記熱電対に接続した温度記録計(図示せず。)に
より上記位置の各温度を計測したところ、第2図に示す
ような結果を得た。この第2図において、曲線h1は標準
コンデンサ31の外ケース4の外部温度であり、曲線h2は
放熱突起のない標準コンデンサの、曲線h4は標準コンデ
ンサ31の、夫々外ケース4と内ケース3との間の空間22
の温度で、曲線h3は内ケース3の内部の温度である。
上記第2図から分かるように、第1図の標準コンデンサ
1では、外ケース4の外部温度の変化に対して、外ケー
ス4と内ケース3との間の空間22の温度はすばやく変化
していることが分かる。
なお、上記第1図の実施例において、突起32は外ケース
4の内面全体に設けるようにしてもよい。このようにす
れば、外ケース4外部の温度変化に対して外ケースと内
ケース3内部との間の空間22内の急激な温度変化をより
有効に抑えることができる。また突起32は外ケース4と
内ケース3間を橋絡して設けられてもよい。
本発明は、第3図において説明した構造を有する標準コ
ンデンサ1以外の構造を有する標準コンデンサにも適用
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る標準コンデンサの一実施例の構造
説明図、 第2図は第1図の標準コンデンサの外部温度の変化に対
する内ケース内の温度変化、内ケースと外ケースとの間
の空間の温度変化の測定結果を示すグラフ、 第3図は従来の標準コンデンサの構造の説明図である。 2……コンデンサ本体,3……内ケース, 4……外ケース,5,6……電極端子, 11,12,13,14……リード端子, 15……絶縁体,16,17,18,19……端子, 22……空間,31……標準コンデンサ, 32……突起,33……シリコン樹脂。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】標準の静電容量を有するコンデンサ本体を
    内部に収容してなる内ケースと、この内ケースを内部に
    収容する金属製の外ケースと、上記内ケースから引き出
    されたコンデンサ本体の電極に接続されるリード端子を
    上記外ケースと電気的に絶縁された状態で上記外ケース
    の外面に導出させる端子とを備えてなる標準コンデンサ
    において、 上記外ケースはその内側面から内ケースに向かって内側
    に突出し、外ケースの外部と内部との間の温度勾配を緩
    和するための突起を備えていることを特徴とする標準コ
    ンデンサ。
JP1167683A 1989-06-29 1989-06-29 標準コンデンサ Expired - Lifetime JPH0782972B2 (ja)

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JP1167683A JPH0782972B2 (ja) 1989-06-29 1989-06-29 標準コンデンサ

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JPH0332014A JPH0332014A (ja) 1991-02-12
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JP4249448B2 (ja) * 2001-09-06 2009-04-02 東京エレクトロン株式会社 容量計の校正方法、校正用標準容量ボックス、静電容量の測定方法、容量測定用ボックス及び容量計
JP7281640B2 (ja) * 2018-03-30 2023-05-26 ニデックアドバンステクノロジー株式会社 電気標準器

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