JPH0783197B2 - 電磁シ−ルド材 - Google Patents

電磁シ−ルド材

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JPH0783197B2
JPH0783197B2 JP16420683A JP16420683A JPH0783197B2 JP H0783197 B2 JPH0783197 B2 JP H0783197B2 JP 16420683 A JP16420683 A JP 16420683A JP 16420683 A JP16420683 A JP 16420683A JP H0783197 B2 JPH0783197 B2 JP H0783197B2
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ferrite
vol
electromagnetic shield
conductive
shield material
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義和 成宮
康雄 橋本
賢徳 米須
宣貴 三沢
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TDK Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、電子機器の筐体等に使用するのに好適な電磁
シールド材に関する。
(技術の背景) コンピュータ等の電子機器において、従来は放射ノイズ
を遮蔽する電磁シールド材として金属を用いてきた。し
かし、機器筺体等のプラスチック化に伴ない、亜鉛容射
あるいは導電性塗料により筐体等を構成する合成樹脂表
面に導電性皮膜を形成したものが採用されるようになっ
ているが、皮膜付着強度等の問題点がある。続いて、導
電性材料を樹脂と複合化することによって筐体等の用途
に適した電磁シールド材を形成することが試みられた。
以上のような従来の電磁シールド材は、入射電波の大部
分を反射することにより透過量を減衰して放射ノイズの
遮蔽を行なうものであるが、これでは入射波に対して反
射波はほとんど減衰せず、たとえばコンピュータの筐体
にそのような従来の電磁シールド材を使用した場合、内
部の放射ノイズエネルギーは蓄積され、そのコンピュー
タ自身に対して干渉を招いたりもしくは蓄積、増幅され
た放射ノイズがコネクタ、ケーブル等のシールドが充分
ではない部分から漏出する。
このような問題点に対して、導電性の反射体によって反
射した放射ノイズを吸収し、放射エネルギーの蓄積を抑
制することが望まれている。
(発明の目的) 本発明は、上記の点に鑑み、加工性の良好な複合フェラ
イトの一面に抵抗体層を形成する構成とし、入射電波の
透過量を充分に少なくするとともに、反射波を複合フェ
ライト部分で吸収して放射ノイズエネルギーの蓄積防止
を図った電磁シールド材を提供しようとするものであ
る。
(発明の構成) 本発明の電磁シールド材の構成は、第1図の如く、磁性
層1と抵抗体層(導電性層)2の2層構造、もしくは必
要に応じて抵抗体層上に絶縁層を設けた3層構造であ
り、磁性層1は好ましくは電波の反射量−6dB以下とす
るために次のような条件を満たすように設定される。
(1)磁性層は各種ゴム、各種樹脂等の高分子材料にフ
ェライト粒子を分散した複合フェライトである。
(2)フェライトはMFe2O4のスピネル構造を持つ。ただ
しMはFe,Ni,Co,Mn,Mg,Cu,Zn等の1種もしくは2種以上
の組み合わせからなる。
(3)フェライトの粒子径は平均粒子径で1.0〜500μm
の範囲のものである。
(4)フェライトの複素比透磁率 r=μr′−jμr″)の虚数項μr″は2.0以上で
あること。
(5)筐体としての使用を考慮し、厚さ5mm以下であ
る。
(6)フェライトの体積混合比は40vol%〜65vol%であ
る。
また、抵抗体層2は好ましくは電波の透過量−30dB以下
とするために次のような条件を満たすように設定され
る。
(1)抵抗体層は、導電性繊維布、導電性複合材料にい
づれか1つからなる(完全反射体でなくてもよい)。
(2)導電性繊維布は、たとえばアクリルやナイロン繊
維の表面層に硫化銅CuxS(ただしx=1〜2)を形成し
た繊維を織って布としたもの[商品名:サンダーロン
SS−N:日本蚕毛染色(株)製]又は高分子繊維の表面に
NiあるいはCuを沈着した繊維を織って布としたもの(商
品名:メタックス:(株)高瀬染工場製)等がある。導
電性繊維布の面抵抗は10Ω/□以下であること。
(3)導電性複合材料は、各種ゴム、各種樹脂等の高分
子材料にたとえばカーボンブラック(ケッチェンブラッ
クEC:ライオン・アクゾ(株)製)を分散したものであ
る。その厚さは0.3〜3mm、体積抵抗率は10Ω−cm以下で
あること。
なお、フェライト粒子の体積混合比が40vol%未満であ
ると、電波の反射量の減衰特性が劣化するので好まし
く、フェライト粒子の体積混合比が65vol%を越えると
加工性が劣化するので好ましくない。また、導電性繊維
布の面抵抗が10Ω/□を越えたり、導電性複合材料の体
積抵抗率が10Ω−cmを越えると、電波の透過減衰量が劣
化するので好ましくない。
(発明の実施例) 以下、本発明の電磁シールド材を実施例により詳細に説
明する。
実施例1 平均粒径2μmのMn−Zn−Feフェライトを60vol%、エ
ポキシ樹脂を40vol%の割合で混合した混合フェライト
Bで磁性層を構成し、面抵抗3.7Ω/□の導電性繊維(C
u沈着メタックス)を磁性層の片面に抵抗体層として複
合化(例えば磁性層と同時成型)した。この場合、複合
フェライトBの材料定数は後述の表1の通りである。周
波数1000MHzのシールド特性は透過量−35dB、反射量は
−6dBとなった。
実施例2 粒子径150μmのMn−Zn−Feフェライトを60vol%、クロ
ロプレンゴム40vol%の割合で混合したフェライトCで
磁性層を構成し、面抵抗3.7Ω/□の導電性繊維を磁性
層の片面に抵抗体層として複合化した。この場合、複合
フェライトCの材料定数は後述の表1の通りである。
周波数1000MHzのシールド特性は透過量−35dB、反射量
は−8dBとなり、第2図実線で反射量の周波数特性を点
線で透過量の周波数特性を示す。
実施例3 粒子径150μmのMn−Zn−Feフェライトを60vol%、クロ
ロプレンゴム40vol%の割合で混合したフェライトCで
磁性層を構成し、その片面にケッチェンブラック(体積
抵抗率0.6Ω−cmのもの)23vol%、クロロプレンゴム77
vol%の割合で混合した導電性複合材料を一体化した。
この場合、周波数1000MHzでのシールド特性は透過量−3
0dB、反射量は−8dBとなった。
ここで、εr′は複素比誘電率rの実数項、εr″は
同虚数項を示す。
以下の表2は、実施例1,2,3の1000MHzでの透過量と反射
量を比較して示したもので、参考のために、表1の複合
フェライトA(μr″が2より小さいもの)と面抵抗3.
7Ω/□の導電性繊維との組合せの場合を比較例として
示す。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の電磁シールド材によれ
ば、次のような効果を上げることができる。
(1)放射ノイズ等の入射電波を反射するだけでなく、
反射波を減衰させることができる。このため、機器筐体
として使用したとき、放射ノイズエネルギーが機器内に
蓄積されるのを防止することができる。
(2)磁性層を高分子材料にフェライト粒子を混合した
フェライトで構成し、抵抗体層を導電性繊維布又は導電
性複合材料で構成しているので、任意の形状に成型する
ことが容易であり、軽量でかつ耐久性にも優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電磁シールド材の構造を示す断面図、
第2図は実施例2の場合の反射量及び透過量の周波数特
性を示すグラフである。 1……磁性層、2……抵抗体層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三沢 宣貴 東京都中央区日本橋一丁目13番1号 テイ ーデイーケイ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−60504(JP,A) 特開 昭47−26952(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高分子材料にフェライト粒子を体積混合比
    40vol%〜65vol%の割合で混合した複素比透磁率の虚数
    項(μr″)が2以上である複数フェライトの一面に、
    面抵抗が10Ω/□以下の導電性繊維布又は体積抵抗率が
    10Ω−cm以下の導電性複合材料からなる抵抗体層を複合
    化又は一体化したことを特徴とする電磁シールド材。
JP16420683A 1983-09-08 1983-09-08 電磁シ−ルド材 Expired - Lifetime JPH0783197B2 (ja)

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