JPH0783236A - 軸受装置 - Google Patents
軸受装置Info
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- JPH0783236A JPH0783236A JP22698393A JP22698393A JPH0783236A JP H0783236 A JPH0783236 A JP H0783236A JP 22698393 A JP22698393 A JP 22698393A JP 22698393 A JP22698393 A JP 22698393A JP H0783236 A JPH0783236 A JP H0783236A
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- 230000008602 contraction Effects 0.000 abstract description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧入による軸受スリーブの内径部の収縮を防
ぎ、軸受面の軸受隙間を高精度に管理することができる
軸受装置を提供する。 【構成】 径方向外方に突出して周方向に傾斜した複数
の突起2を、軸受スリーブ1の外周部6に一体に形成し
た。 【効果】 軸受スリーブ1を固定部材の内周部に圧入す
るときに、突起2は周方向への傾斜方向に撓む。したが
って、固定部材から軸受スリーブ1の内周部3に伝わる
締め付け力を緩和できる。
ぎ、軸受面の軸受隙間を高精度に管理することができる
軸受装置を提供する。 【構成】 径方向外方に突出して周方向に傾斜した複数
の突起2を、軸受スリーブ1の外周部6に一体に形成し
た。 【効果】 軸受スリーブ1を固定部材の内周部に圧入す
るときに、突起2は周方向への傾斜方向に撓む。したが
って、固定部材から軸受スリーブ1の内周部3に伝わる
締め付け力を緩和できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、軸受面の変形を防止
できる軸受装置に関する。
できる軸受装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、すべり軸受を、軸受装置として
用いる場合、そのシャフトおよびスリーブは、圧入,接
着等の方法によって他の構造部に固定されて用いられ
る。特に、圧入による固定は簡便かつ安価なので、よく
用いられている。
用いる場合、そのシャフトおよびスリーブは、圧入,接
着等の方法によって他の構造部に固定されて用いられ
る。特に、圧入による固定は簡便かつ安価なので、よく
用いられている。
【0003】図7に、上記圧入による固定を採用した従
来の軸受装置を示す。この軸受装置は、図7(A)に示す
ように、円筒形の固定部材72の内周面75に軸受スリ
ーブ71を圧入し固定して組み立てられている。この軸
受装置は、軸受スリーブ71の内周面73に回転軸(図
示せず)が挿入されて、上記軸受スリーブ71の内周面
73で上記回転軸を支持するようになっている。たとえ
ば、上記軸受装置が、動圧軸受である場合には、上記軸
受スリーブ71の内周面73に動圧溝が形成され、この
動圧溝が発生する動圧によって、上記回転軸を支持する
のである。
来の軸受装置を示す。この軸受装置は、図7(A)に示す
ように、円筒形の固定部材72の内周面75に軸受スリ
ーブ71を圧入し固定して組み立てられている。この軸
受装置は、軸受スリーブ71の内周面73に回転軸(図
示せず)が挿入されて、上記軸受スリーブ71の内周面
73で上記回転軸を支持するようになっている。たとえ
ば、上記軸受装置が、動圧軸受である場合には、上記軸
受スリーブ71の内周面73に動圧溝が形成され、この
動圧溝が発生する動圧によって、上記回転軸を支持する
のである。
【0004】ところが、上記軸受装置は、軸受スリーブ
71を固定部材72に圧入して固定するから、図7(B)
に示すように、軸受スリーブ71が固定部材72によっ
て外径側から締め付けられる。そして、この締付によっ
て、上記軸受スリーブ71の内径部が収縮して内径寸法
が減少する。このため、軸受スリーブ71の内周面73
と回転軸との間の軸受隙間が減少する。
71を固定部材72に圧入して固定するから、図7(B)
に示すように、軸受スリーブ71が固定部材72によっ
て外径側から締め付けられる。そして、この締付によっ
て、上記軸受スリーブ71の内径部が収縮して内径寸法
が減少する。このため、軸受スリーブ71の内周面73
と回転軸との間の軸受隙間が減少する。
【0005】このように、上記軸受装置は、圧入によっ
て軸受隙間が変化してしまうので、軸受隙間の寸法を高
精度に管理することが困難であるという問題がある。
て軸受隙間が変化してしまうので、軸受隙間の寸法を高
精度に管理することが困難であるという問題がある。
【0006】そこで、図8(A)に示すように、軸受スリ
ーブ81の外周面86に法線方向に延びる複数の三角形
状の突起82を形成して、軸受スリーブ81を固定部材
に圧入したときに、上記突起82のわずかな変形によっ
て、上記固定部材から軸受スリーブ81に伝わる締め付
け力を緩和して、円筒形の軸受面83の内径が縮小する
ことを防ぐようにしたものがある。なお、上記突起とし
ては、図8(B)に示す四角形状の突起92や、図8(C)
に示す湾曲形状の突起102も用いられる。
ーブ81の外周面86に法線方向に延びる複数の三角形
状の突起82を形成して、軸受スリーブ81を固定部材
に圧入したときに、上記突起82のわずかな変形によっ
て、上記固定部材から軸受スリーブ81に伝わる締め付
け力を緩和して、円筒形の軸受面83の内径が縮小する
ことを防ぐようにしたものがある。なお、上記突起とし
ては、図8(B)に示す四角形状の突起92や、図8(C)
に示す湾曲形状の突起102も用いられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記突起は、
法線方向に延びているので、図3(C)に示すように、固
定部材の内径部から締め付け力を受けたときに、上記締
め付け力を、ほぼそのまま、より内径側の軸受スリーブ
86に伝達してしまう。したがって、図8に示した従来
例であっても、軸受スリーブの内径部の収縮が起こり、
上記軸受隙間の寸法を十分高精度に管理することができ
ないという問題がある。
法線方向に延びているので、図3(C)に示すように、固
定部材の内径部から締め付け力を受けたときに、上記締
め付け力を、ほぼそのまま、より内径側の軸受スリーブ
86に伝達してしまう。したがって、図8に示した従来
例であっても、軸受スリーブの内径部の収縮が起こり、
上記軸受隙間の寸法を十分高精度に管理することができ
ないという問題がある。
【0008】そこで、この発明の目的は、圧入による軸
受スリーブの内径部の収縮を防ぎ、軸受面の軸受隙間を
高精度に管理することができる軸受装置を提供すること
にある。
受スリーブの内径部の収縮を防ぎ、軸受面の軸受隙間を
高精度に管理することができる軸受装置を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明の軸受装置は、軸受面となる内周面
に挿入される回転軸を支持する軸受スリーブが固定部材
の取付孔に圧入されて固定された軸受装置において、上
記固定部材の取付孔内周面または上記軸受スリーブの外
周面に当接して変形して、上記固定部材から上記軸受ス
リーブの軸受面に加わる圧力を緩和し、上記軸受面の変
形を防止する圧力緩和部を、上記軸受スリーブの外周部
または上記固定部材の取付孔内周部の一方に一体に形成
していることを特徴としている。
め、請求項1の発明の軸受装置は、軸受面となる内周面
に挿入される回転軸を支持する軸受スリーブが固定部材
の取付孔に圧入されて固定された軸受装置において、上
記固定部材の取付孔内周面または上記軸受スリーブの外
周面に当接して変形して、上記固定部材から上記軸受ス
リーブの軸受面に加わる圧力を緩和し、上記軸受面の変
形を防止する圧力緩和部を、上記軸受スリーブの外周部
または上記固定部材の取付孔内周部の一方に一体に形成
していることを特徴としている。
【0010】また、請求項2の発明の軸受装置は、請求
項1に記載の軸受装置において、上記圧力緩和部は、上
記軸受スリーブの外周部または上記固定部材の取付孔内
周部に一体に形成され、半径方向外方または半径方向内
方へ円周方向に傾斜して突出している複数の突起を備
え、この突起が上記固定部材の取付孔内周面または上記
軸受スリーブの外周面に当接するようになっていること
を特徴としている。
項1に記載の軸受装置において、上記圧力緩和部は、上
記軸受スリーブの外周部または上記固定部材の取付孔内
周部に一体に形成され、半径方向外方または半径方向内
方へ円周方向に傾斜して突出している複数の突起を備
え、この突起が上記固定部材の取付孔内周面または上記
軸受スリーブの外周面に当接するようになっていること
を特徴としている。
【0011】また、請求項3の発明の軸受装置は、請求
項1に記載の軸受装置において、上記圧力緩和部は、上
記軸受スリーブの外周部または上記固定部材の取付孔内
周部に一体に形成され、径方向外方または径方向内方へ
突出している突出部と、上記突出部の内側に形成された
空洞部とを備えたことを特徴としている。
項1に記載の軸受装置において、上記圧力緩和部は、上
記軸受スリーブの外周部または上記固定部材の取付孔内
周部に一体に形成され、径方向外方または径方向内方へ
突出している突出部と、上記突出部の内側に形成された
空洞部とを備えたことを特徴としている。
【0012】
【作用】請求項1の発明は、固定部材の取付孔に軸受ス
リーブを圧入したときに、圧力緩和部が変形して、固定
部材から軸受スリーブの軸受面に加わる圧力を緩和し、
軸受面の変形を防止する。したがって、圧入による軸受
スリーブの内径部の収縮が防がれ、内径寸法が縮小され
ることなく軸受スリーブが固定部材に固定され、軸受面
の軸受隙間が高精度に管理される。
リーブを圧入したときに、圧力緩和部が変形して、固定
部材から軸受スリーブの軸受面に加わる圧力を緩和し、
軸受面の変形を防止する。したがって、圧入による軸受
スリーブの内径部の収縮が防がれ、内径寸法が縮小され
ることなく軸受スリーブが固定部材に固定され、軸受面
の軸受隙間が高精度に管理される。
【0013】請求項2の発明は、上記圧力緩和部は、複
数の突起を備え、上記突起は円周方向に傾斜して突出し
ているから、固定部材の取付孔に軸受スリーブを圧入し
たときに、上記突起が撓んで、固定部材から軸受スリー
ブの軸受面に加わる圧力が緩和され、軸受面の変形が防
止される。
数の突起を備え、上記突起は円周方向に傾斜して突出し
ているから、固定部材の取付孔に軸受スリーブを圧入し
たときに、上記突起が撓んで、固定部材から軸受スリー
ブの軸受面に加わる圧力が緩和され、軸受面の変形が防
止される。
【0014】請求項3の発明は、上記圧力緩和部は、径
方向へ突出した突出部と、この突出部の内側に形成され
た空洞部を備えているから、固定部材の取付孔に軸受ス
リーブを圧入したときに、上記突出部が空洞部に向かっ
て窪んで、固定部材から軸受スリーブの軸受面に加わる
圧力が緩和され、軸受面の変形が防止される。
方向へ突出した突出部と、この突出部の内側に形成され
た空洞部を備えているから、固定部材の取付孔に軸受ス
リーブを圧入したときに、上記突出部が空洞部に向かっ
て窪んで、固定部材から軸受スリーブの軸受面に加わる
圧力が緩和され、軸受面の変形が防止される。
【0015】
【実施例】以下、この発明を図示の実施例により詳細に
説明する。
説明する。
【0016】図1に、この発明の軸受装置の一実施例で
ある動圧軸受装置の軸受スリーブ1を示す。上記軸受ス
リーブ1は、樹脂製であり、先細の複数の突起2,2…
が外周部6に一体に形成されている。この突起2は、径
方向外方に延び、周方向に傾斜している。
ある動圧軸受装置の軸受スリーブ1を示す。上記軸受ス
リーブ1は、樹脂製であり、先細の複数の突起2,2…
が外周部6に一体に形成されている。この突起2は、径
方向外方に延び、周方向に傾斜している。
【0017】上記軸受スリーブ1の内周部3には、複数
本の動圧溝5が形成されている。上記軸受スリーブ1の
内周部3に、回転軸(図示せず)が挿入されて、この回
転軸が回転したときに、この動圧溝5は、回転軸と軸受
スリーブ1との間の流体に動圧を発生させて、回転軸を
径方向に支持するようになっている。
本の動圧溝5が形成されている。上記軸受スリーブ1の
内周部3に、回転軸(図示せず)が挿入されて、この回
転軸が回転したときに、この動圧溝5は、回転軸と軸受
スリーブ1との間の流体に動圧を発生させて、回転軸を
径方向に支持するようになっている。
【0018】この実施例の動圧軸受装置は、図2(A)に
示すように、上記軸受スリーブ1を、円筒形状の金属製
の固定部材11の内周部12に圧入することによって組
み立てられる。
示すように、上記軸受スリーブ1を、円筒形状の金属製
の固定部材11の内周部12に圧入することによって組
み立てられる。
【0019】図3(A)に示すように、上記組み立ての圧
入時に、軸受スリーブ1の外周部6に形成された上記突
起2の先端は、固定部材11の内周部12に当接し、内
周部12から径方向内方に向かう圧力Pを受ける。する
と、上記突起2は、径方向内側に撓んで、上記圧力Pを
吸収し、軸受スリーブ1の内周部3に伝達される圧力を
緩和する。従って、この実施例によれば、軸受スリーブ
1を固定部材11に圧入するときに、軸受スリーブ1の
内周部3が圧縮されて変形することを防止できる。した
がって、上記圧入によって軸受スリーブ1の内周部3の
内周面の真円度が損なわれることを防止でき、軸受スリ
ーブ1の内周部3の内周面すなわち軸受面と、この軸受
面に挿入される回転軸との間の軸受隙間の寸法を高精度
に管理することができる。上記軸受隙間の寸法が数μm
である動圧軸受装置においては、上記軸受隙間の寸法を
高精度に管理できることは非常に重要なことである。
入時に、軸受スリーブ1の外周部6に形成された上記突
起2の先端は、固定部材11の内周部12に当接し、内
周部12から径方向内方に向かう圧力Pを受ける。する
と、上記突起2は、径方向内側に撓んで、上記圧力Pを
吸収し、軸受スリーブ1の内周部3に伝達される圧力を
緩和する。従って、この実施例によれば、軸受スリーブ
1を固定部材11に圧入するときに、軸受スリーブ1の
内周部3が圧縮されて変形することを防止できる。した
がって、上記圧入によって軸受スリーブ1の内周部3の
内周面の真円度が損なわれることを防止でき、軸受スリ
ーブ1の内周部3の内周面すなわち軸受面と、この軸受
面に挿入される回転軸との間の軸受隙間の寸法を高精度
に管理することができる。上記軸受隙間の寸法が数μm
である動圧軸受装置においては、上記軸受隙間の寸法を
高精度に管理できることは非常に重要なことである。
【0020】尚、上記実施例では、軸受スリーブ1の外
周部6に周方向に傾斜した複数の突起2を一体に形成し
たが、図2(B)に示すように、軸受スリーブ21の外周
部には突起を設けず、円筒形状の固定部材22の内周部
25に、周方向に傾斜した複数の突起23,23…を一
体に形成してもよい。
周部6に周方向に傾斜した複数の突起2を一体に形成し
たが、図2(B)に示すように、軸受スリーブ21の外周
部には突起を設けず、円筒形状の固定部材22の内周部
25に、周方向に傾斜した複数の突起23,23…を一
体に形成してもよい。
【0021】また、上記実施例では、突起2を先細にし
たが、図4に示すように、方形状にしてもよい。
たが、図4に示すように、方形状にしてもよい。
【0022】また、上記突起2に替えて、図5(A)に示
すように、傾斜側の根本に凹部41が形成され、先端が
尖った先細形状の突起51を軸受スリーブ1の外周部6
に一体に形成してもよい。上記凹部41を設けることに
よって、上記突起51が撓んだときに突起51の根元部
分が凹部41に移動できるから、上記根元部分から径方
向内方に伝わる圧力を減少させることができる。したが
って、圧入時の締め付け力をより一層緩和できる。
すように、傾斜側の根本に凹部41が形成され、先端が
尖った先細形状の突起51を軸受スリーブ1の外周部6
に一体に形成してもよい。上記凹部41を設けることに
よって、上記突起51が撓んだときに突起51の根元部
分が凹部41に移動できるから、上記根元部分から径方
向内方に伝わる圧力を減少させることができる。したが
って、圧入時の締め付け力をより一層緩和できる。
【0023】また、上記突起2に替えて、図5(B)に
示すような突起52を形成してもよい。さらに、上記突
起2に替えて、図5(C)に示すように、周方向に傾斜し
た方形状の突起53とこの突起53の傾斜側に形成され
た方形状の凹部42とを形成してもよい。この場合に
も、突起53が撓んで傾いたときに突起53を凹部42
に収容することができるから、圧入時の締め付け力をよ
り一層緩和できる。
示すような突起52を形成してもよい。さらに、上記突
起2に替えて、図5(C)に示すように、周方向に傾斜し
た方形状の突起53とこの突起53の傾斜側に形成され
た方形状の凹部42とを形成してもよい。この場合に
も、突起53が撓んで傾いたときに突起53を凹部42
に収容することができるから、圧入時の締め付け力をよ
り一層緩和できる。
【0024】さらに、上記突起2に替えて、図5(D)に
示すように、軸受スリーブの外周部の接線方向の両方向
に延びる方形突起55と、この方形突起55の径方向内
方に形成された方形凹部43を軸受スリーブの外周部に
形成してもよい。この場合にも、上記方形凹部43に上
記方形突起55を収容できるから、圧入時の締め付け力
をより一層緩和できる。
示すように、軸受スリーブの外周部の接線方向の両方向
に延びる方形突起55と、この方形突起55の径方向内
方に形成された方形凹部43を軸受スリーブの外周部に
形成してもよい。この場合にも、上記方形凹部43に上
記方形突起55を収容できるから、圧入時の締め付け力
をより一層緩和できる。
【0025】また、上記突起2に替えて、図5(E)に示
すように、径方向に突出した突出部56と、この突出部
56の径方向内方の空洞部57とを軸受スリーブ1の外
周部6に形成してもよい。この場合、固定部材11の取
付孔に軸受スリーブ1を圧入したときに、上記突出部5
6が空洞部57に向かって窪んで、固定部材11から軸
受スリーブ1の軸受面に加わる圧力を緩和し、軸受面の
変形を防止できる。
すように、径方向に突出した突出部56と、この突出部
56の径方向内方の空洞部57とを軸受スリーブ1の外
周部6に形成してもよい。この場合、固定部材11の取
付孔に軸受スリーブ1を圧入したときに、上記突出部5
6が空洞部57に向かって窪んで、固定部材11から軸
受スリーブ1の軸受面に加わる圧力を緩和し、軸受面の
変形を防止できる。
【0026】また、図5(F)に示すように、軸受スリー
ブ1の外周部6に、径方向外方に突出して根元がくびれ
た丸い頭状の突起58を形成し、この突起58の周方向
の両側を窪ませて、軸受スリーブ1を固定部材11に圧
入したときに、上記突起58が周方向に傾けられること
によって、軸受スリーブ1の軸受面に加わる圧力を緩和
するようにしてもよい。
ブ1の外周部6に、径方向外方に突出して根元がくびれ
た丸い頭状の突起58を形成し、この突起58の周方向
の両側を窪ませて、軸受スリーブ1を固定部材11に圧
入したときに、上記突起58が周方向に傾けられること
によって、軸受スリーブ1の軸受面に加わる圧力を緩和
するようにしてもよい。
【0027】また、上記図5(A)〜(F)に示した突起構
造を、軸受スリーブを圧入させる固定部材の内周部に形
成してもよい。
造を、軸受スリーブを圧入させる固定部材の内周部に形
成してもよい。
【0028】また、図2(B)に示すように、固定部材2
2の内周部25に突起23を形成する場合において、軸
受スリーブ21の外周部を、図6(A)に示すように、軸
方向の中央部が最大直径になるように径方向外方に湾曲
させた場合には、軸受スリーブ21は上記中央部を中心
にして、固定部材22の内周部25に対して揺動するこ
とができる。したがって、この場合、軸受スリーブの調
芯性を得ることができる。なお、図6(B)に示すよう
に、軸受スリーブ21の外周部を、軸方向の中央部が頂
点になるように径方向外方に向かって先細にした場合に
も、軸受スリーブ21の調芯性を得ることができる。
2の内周部25に突起23を形成する場合において、軸
受スリーブ21の外周部を、図6(A)に示すように、軸
方向の中央部が最大直径になるように径方向外方に湾曲
させた場合には、軸受スリーブ21は上記中央部を中心
にして、固定部材22の内周部25に対して揺動するこ
とができる。したがって、この場合、軸受スリーブの調
芯性を得ることができる。なお、図6(B)に示すよう
に、軸受スリーブ21の外周部を、軸方向の中央部が頂
点になるように径方向外方に向かって先細にした場合に
も、軸受スリーブ21の調芯性を得ることができる。
【0029】また、図2(A)に示すように、軸受スリー
ブ1の外周部に突起2を形成する場合において、固定部
材11の内周部12を、図6(C)に示すように、軸方向
の中央部の内径が最小になるように径方向内方に湾曲さ
せた場合には、軸受スリーブ1は、上記中央部に当接す
る部分を中心にして揺動でき、調芯性を得ることができ
る。
ブ1の外周部に突起2を形成する場合において、固定部
材11の内周部12を、図6(C)に示すように、軸方向
の中央部の内径が最小になるように径方向内方に湾曲さ
せた場合には、軸受スリーブ1は、上記中央部に当接す
る部分を中心にして揺動でき、調芯性を得ることができ
る。
【0030】また、上記実施例では、軸受スリーブ1を
樹脂製にし、固定部材11を金属製にしたが、軸受スリ
ーブ1を金属製にして、固定部材11を樹脂製にしても
よい。また、軸受スリーブと固定部材の両方を樹脂製に
してもよく、軸受スリーブと固定部材の両方を金属製に
してもよい。
樹脂製にし、固定部材11を金属製にしたが、軸受スリ
ーブ1を金属製にして、固定部材11を樹脂製にしても
よい。また、軸受スリーブと固定部材の両方を樹脂製に
してもよく、軸受スリーブと固定部材の両方を金属製に
してもよい。
【0031】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明は、軸受スリーブの外周部または固定部材の取付孔内
周部の一方に一体に形成した圧力緩和部が、固定部材の
取付孔内周面または軸受スリーブの外周面に当接して変
形して、上記固定部材から上記軸受スリーブの軸受面に
加わる圧力を緩和し、上記軸受面の変形を防止する。し
たがって、請求項1の発明によれば、圧入による軸受ス
リーブの内径部の収縮を防ぐことができ、内周部の内径
寸法を縮小させることなく軸受スリーブを固定部材に固
定することができ、軸受面の軸受隙間を高精度に管理で
きる。
明は、軸受スリーブの外周部または固定部材の取付孔内
周部の一方に一体に形成した圧力緩和部が、固定部材の
取付孔内周面または軸受スリーブの外周面に当接して変
形して、上記固定部材から上記軸受スリーブの軸受面に
加わる圧力を緩和し、上記軸受面の変形を防止する。し
たがって、請求項1の発明によれば、圧入による軸受ス
リーブの内径部の収縮を防ぐことができ、内周部の内径
寸法を縮小させることなく軸受スリーブを固定部材に固
定することができ、軸受面の軸受隙間を高精度に管理で
きる。
【0032】また、請求項2の発明は、上記圧力緩和部
は、軸受スリーブの外周部または上記固定部材の取付孔
内周部に一体に形成され、半径方向外方または半径方向
内方へ円周方向に傾斜して突出している複数の突起を備
え、この突起が上記固定部材の取付孔内周面または上記
軸受スリーブの外周面に当接するようになっている。し
たがって、請求項2の発明によれば、固定部材の取付孔
に軸受スリーブを圧入したときに、上記突起が撓んで、
固定部材から軸受スリーブの軸受面に加わる圧力を緩和
し、軸受面の変形を防止する。したがって、請求項2の
発明によれば、圧入による軸受スリーブの内径部の収縮
を防ぐことができ、軸受面の軸受隙間を高精度に管理で
きる。
は、軸受スリーブの外周部または上記固定部材の取付孔
内周部に一体に形成され、半径方向外方または半径方向
内方へ円周方向に傾斜して突出している複数の突起を備
え、この突起が上記固定部材の取付孔内周面または上記
軸受スリーブの外周面に当接するようになっている。し
たがって、請求項2の発明によれば、固定部材の取付孔
に軸受スリーブを圧入したときに、上記突起が撓んで、
固定部材から軸受スリーブの軸受面に加わる圧力を緩和
し、軸受面の変形を防止する。したがって、請求項2の
発明によれば、圧入による軸受スリーブの内径部の収縮
を防ぐことができ、軸受面の軸受隙間を高精度に管理で
きる。
【0033】また、請求項3の発明は、上記圧力緩和部
は、上記軸受スリーブの外周部または上記固定部材の取
付孔内周部に一体に形成され、径方向外方または径方向
内方へ突出している突出部と、上記突出部の内側に形成
された空洞部とを備えたので、固定部材の取付孔に軸受
スリーブを圧入したときに、上記突出部が空洞部に向か
って窪んで、固定部材から軸受スリーブの軸受面に加わ
る圧力を緩和し、軸受面の変形を防止する。したがっ
て、請求項3の発明によれば、圧入による軸受スリーブ
の内径部の収縮を防ぐことができ、軸受面の軸受隙間を
高精度に管理できる。
は、上記軸受スリーブの外周部または上記固定部材の取
付孔内周部に一体に形成され、径方向外方または径方向
内方へ突出している突出部と、上記突出部の内側に形成
された空洞部とを備えたので、固定部材の取付孔に軸受
スリーブを圧入したときに、上記突出部が空洞部に向か
って窪んで、固定部材から軸受スリーブの軸受面に加わ
る圧力を緩和し、軸受面の変形を防止する。したがっ
て、請求項3の発明によれば、圧入による軸受スリーブ
の内径部の収縮を防ぐことができ、軸受面の軸受隙間を
高精度に管理できる。
【図1】 図1(A)は、この発明の軸受装置の実施例の
軸受スリーブの上面図である。図1(B)は、上記実施例
の軸受スリーブの半断面図である。
軸受スリーブの上面図である。図1(B)は、上記実施例
の軸受スリーブの半断面図である。
【図2】 図2(A)は、上記実施例の固定部材に軸受ス
リーブを圧入する様子を示す図である。図2(B)は、上
記実施例の変形例を示す図である。
リーブを圧入する様子を示す図である。図2(B)は、上
記実施例の変形例を示す図である。
【図3】 図3(A)は上記実施例の突起2付近の断面図
である。図3(B)は上記実施例の変形例の突起32付近
の断面図である。図3(C)は従来例の突起82付近の断
面図である。
である。図3(B)は上記実施例の変形例の突起32付近
の断面図である。図3(C)は従来例の突起82付近の断
面図である。
【図4】 上記実施例の変形例の軸受スリーブの上面図
である。
である。
【図5】 上記実施例の軸受スリーブの突起の変形例を
示す図である。
示す図である。
【図6】 図6(A)および(B)は上記実施例の軸受スリ
ーブの変形例の断面図である。図6(C)は上記実施例の
固定部材の変形例の断面図である。
ーブの変形例の断面図である。図6(C)は上記実施例の
固定部材の変形例の断面図である。
【図7】 図7(A)は従来の軸受装置の軸受スリーブを
固定部材に圧入する様子を示す図である。図7(B)は軸
受スリーブが固定部材に圧入された上記従来の軸受装置
を示す図である。
固定部材に圧入する様子を示す図である。図7(B)は軸
受スリーブが固定部材に圧入された上記従来の軸受装置
を示す図である。
【図8】 今一つの従来例の軸受スリーブを示す図であ
る。
る。
1,21…軸受スリーブ、2,23,32,51,52,5
3,55…突起、3…内周部、5…動圧溝、6,36…
外周部、11,22…固定部材、12,25…内周部、
56…突出部、57…空洞部。
3,55…突起、3…内周部、5…動圧溝、6,36…
外周部、11,22…固定部材、12,25…内周部、
56…突出部、57…空洞部。
Claims (3)
- 【請求項1】 軸受面となる内周面に挿入される回転軸
を支持する軸受スリーブが固定部材の取付孔に圧入され
て固定された軸受装置において、 上記固定部材の取付孔内周面または上記軸受スリーブの
外周面に当接して変形して、上記固定部材から上記軸受
スリーブの軸受面に加わる圧力を緩和し、上記軸受面の
変形を防止する圧力緩和部を、上記軸受スリーブの外周
部または上記固定部材の取付孔内周部の一方に一体に形
成していることを特徴とする軸受装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の軸受装置において、 上記圧力緩和部は、 上記軸受スリーブの外周部または上記固定部材の取付孔
内周部に一体に形成され、半径方向外方または半径方向
内方へ円周方向に傾斜して突出している複数の突起を備
え、この突起が上記固定部材の取付孔内周面または上記
軸受スリーブの外周面に当接するようになっていること
を特徴とする軸受装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の軸受装置において、 上記圧力緩和部は、 上記軸受スリーブの外周部または上記固定部材の取付孔
内周部に一体に形成され、径方向外方または径方向内方
へ突出している突出部と、 上記突出部の内側に形成された空洞部とを備えたことを
特徴とする軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22698393A JP2886049B2 (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | 軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22698393A JP2886049B2 (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | 軸受装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0783236A true JPH0783236A (ja) | 1995-03-28 |
| JP2886049B2 JP2886049B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=16853673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22698393A Expired - Fee Related JP2886049B2 (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | 軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2886049B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009270594A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-19 | Canon Inc | 軸受装置及びそれを備える画像形成装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5439991B2 (ja) | 2008-08-29 | 2014-03-12 | 日本電産株式会社 | 軸受構造、モータ及びファン装置 |
-
1993
- 1993-09-13 JP JP22698393A patent/JP2886049B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009270594A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-19 | Canon Inc | 軸受装置及びそれを備える画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2886049B2 (ja) | 1999-04-26 |
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