JPH0783320A - 自動変速機のライン圧制御装置 - Google Patents
自動変速機のライン圧制御装置Info
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- JPH0783320A JPH0783320A JP22846993A JP22846993A JPH0783320A JP H0783320 A JPH0783320 A JP H0783320A JP 22846993 A JP22846993 A JP 22846993A JP 22846993 A JP22846993 A JP 22846993A JP H0783320 A JPH0783320 A JP H0783320A
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- line pressure
- vehicle speed
- starting
- pressure
- speed
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動変速機の締結要素圧となるライン圧を制
御する自動変速機のライン圧制御装置において、発進時
にアクセル操作に対して良好な発進レスポンスを確保す
ると共に、発進締結要素の耐久信頼性の向上を図るこ
と。 【構成】 エンジン回転数が設定回転数以下で車速が設
定車速以下の時であって、ブレーキ及びアクセルが非操
作であることが検出された時、ライン圧制御アクチュエ
ータbに対してライン圧を発進時必要圧とする制御指令
を出力する発進時ライン圧制御手段gを設けた。
御する自動変速機のライン圧制御装置において、発進時
にアクセル操作に対して良好な発進レスポンスを確保す
ると共に、発進締結要素の耐久信頼性の向上を図るこ
と。 【構成】 エンジン回転数が設定回転数以下で車速が設
定車速以下の時であって、ブレーキ及びアクセルが非操
作であることが検出された時、ライン圧制御アクチュエ
ータbに対してライン圧を発進時必要圧とする制御指令
を出力する発進時ライン圧制御手段gを設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速機の締結要素
圧となるライン圧を制御する自動変速機のライン圧制御
装置に関する。
圧となるライン圧を制御する自動変速機のライン圧制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動変速機のライン圧制御装置と
しては、例えば、米国特許第3,621,735号に記
載のものが知られている。
しては、例えば、米国特許第3,621,735号に記
載のものが知られている。
【0003】上記従来出典に記載されているライン圧制
御装置は、スロットル開度と車速を検出してA/Tコン
トロールユニットに送ると、A/Tコントロールユニッ
トがライン圧ソレノイドを制御して得た調圧油にてプレ
ッシャレギュレータバルブを制御し、オイルポンプから
吐出される作動油圧を走行状態に応じて最も適したライ
ン圧に調圧するシステムである。
御装置は、スロットル開度と車速を検出してA/Tコン
トロールユニットに送ると、A/Tコントロールユニッ
トがライン圧ソレノイドを制御して得た調圧油にてプレ
ッシャレギュレータバルブを制御し、オイルポンプから
吐出される作動油圧を走行状態に応じて最も適したライ
ン圧に調圧するシステムである。
【0004】尚、ライン圧特性は、A/Tコントロール
ユニット内のマイクロコンピュータに記憶されており、
通常走行時のライン圧特性や変速時のライン圧特性等の
中から走行状態に最適なライン圧特性が選択される。
ユニット内のマイクロコンピュータに記憶されており、
通常走行時のライン圧特性や変速時のライン圧特性等の
中から走行状態に最適なライン圧特性が選択される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動変速機のライン圧制御装置にあっては、スロッ
トル開度と車速との走行状態にのみ応じてライン圧を制
御するものであるため、発進直前には、低スロットル開
度で車速がゼロであることで、最小のライン圧を得る制
御指令が出力され、アクセルの踏み込み操作による発進
後、スロットル開度の上昇にしたがって必要油圧までラ
イン圧を上昇させる制御指令が出力されるという事後制
御が行なわれることになり、発進時、油圧の応答遅れに
より発進クラッチへの油圧が十分に高まらず、発進クラ
ッチが滑りを生じ、アクセル操作に対しての発進レスポ
ンスが十分とはならないし、滑りにより発進クラッチの
耐久信頼性も低下する。
来の自動変速機のライン圧制御装置にあっては、スロッ
トル開度と車速との走行状態にのみ応じてライン圧を制
御するものであるため、発進直前には、低スロットル開
度で車速がゼロであることで、最小のライン圧を得る制
御指令が出力され、アクセルの踏み込み操作による発進
後、スロットル開度の上昇にしたがって必要油圧までラ
イン圧を上昇させる制御指令が出力されるという事後制
御が行なわれることになり、発進時、油圧の応答遅れに
より発進クラッチへの油圧が十分に高まらず、発進クラ
ッチが滑りを生じ、アクセル操作に対しての発進レスポ
ンスが十分とはならないし、滑りにより発進クラッチの
耐久信頼性も低下する。
【0006】つまり、発進後に必要油圧までライン圧を
高めようとしても、ライン圧の応答所要時間がシステム
構成要素のポテンシャルのみに依存して決まり、この応
答遅れにより発進からしばらくの間、発進クラッチの油
圧が十分に高まらない。
高めようとしても、ライン圧の応答所要時間がシステム
構成要素のポテンシャルのみに依存して決まり、この応
答遅れにより発進からしばらくの間、発進クラッチの油
圧が十分に高まらない。
【0007】本発明は、上記課題に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、自動変速機の締結要素
圧となるライン圧を制御する自動変速機のライン圧制御
装置において、発進時にアクセル操作に対して良好な発
進レスポンスを確保すると共に、発進締結要素の耐久信
頼性の向上を図ることにある。
ので、その目的とするところは、自動変速機の締結要素
圧となるライン圧を制御する自動変速機のライン圧制御
装置において、発進時にアクセル操作に対して良好な発
進レスポンスを確保すると共に、発進締結要素の耐久信
頼性の向上を図ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
第1発明の自動変速機のライン圧制御装置では、図1の
クレーム対応図に示すように、自動変速を達成するべく
各変速位置に応じてライン圧により締結される締結要素
aと、外部からの指令によりライン圧の油圧レベルを可
変に制御できるライン圧制御アクチュエータbと、ブレ
ーキ操作を検出するブレーキ操作検出手段cと、アクセ
ル操作を検出するアクセル操作検出手段dと、エンジン
回転数を検出するエンジン回転数検出手段eと、車速を
検出する車速検出手段fと、エンジン回転数が設定回転
数以下で車速が設定車速以下の時であって、ブレーキ及
びアクセルが非操作であることが検出された時、前記ラ
イン圧制御アクチュエータbに対してライン圧を発進時
必要圧とする制御指令を出力する発進時ライン圧制御手
段gと、を備えていることを特徴とする。
第1発明の自動変速機のライン圧制御装置では、図1の
クレーム対応図に示すように、自動変速を達成するべく
各変速位置に応じてライン圧により締結される締結要素
aと、外部からの指令によりライン圧の油圧レベルを可
変に制御できるライン圧制御アクチュエータbと、ブレ
ーキ操作を検出するブレーキ操作検出手段cと、アクセ
ル操作を検出するアクセル操作検出手段dと、エンジン
回転数を検出するエンジン回転数検出手段eと、車速を
検出する車速検出手段fと、エンジン回転数が設定回転
数以下で車速が設定車速以下の時であって、ブレーキ及
びアクセルが非操作であることが検出された時、前記ラ
イン圧制御アクチュエータbに対してライン圧を発進時
必要圧とする制御指令を出力する発進時ライン圧制御手
段gと、を備えていることを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するため第2発明の自動変
速機のライン圧制御装置では、図1のクレーム対応図に
示すように、請求項1記載の自動変速機のライン圧制御
装置において、前記締結要素aへのライン圧油路hから
分岐される潤滑油路iの途中に、潤滑油量を外部から制
御できる潤滑油量制御アクチュエータjを設け、前記発
進時ライン圧制御手段gは、エンジン回転数が設定回転
数以下で車速が設定車速以下の時であって、ブレーキ及
びアクセルが非操作であることが検出された時、前記ラ
イン圧制御アクチュエータbに対してライン圧を発進時
必要圧とする制御指令を出力すると共に、エンジン回転
数が設定回転数以下で車速が設定車速以下のままで、ブ
レーキが非操作でアクセルが操作であることが検出され
た時、前記潤滑油量制御アクチュエータjに対して潤滑
油量を絞る制御指令を出力する手段としたことを特徴と
する。
速機のライン圧制御装置では、図1のクレーム対応図に
示すように、請求項1記載の自動変速機のライン圧制御
装置において、前記締結要素aへのライン圧油路hから
分岐される潤滑油路iの途中に、潤滑油量を外部から制
御できる潤滑油量制御アクチュエータjを設け、前記発
進時ライン圧制御手段gは、エンジン回転数が設定回転
数以下で車速が設定車速以下の時であって、ブレーキ及
びアクセルが非操作であることが検出された時、前記ラ
イン圧制御アクチュエータbに対してライン圧を発進時
必要圧とする制御指令を出力すると共に、エンジン回転
数が設定回転数以下で車速が設定車速以下のままで、ブ
レーキが非操作でアクセルが操作であることが検出され
た時、前記潤滑油量制御アクチュエータjに対して潤滑
油量を絞る制御指令を出力する手段としたことを特徴と
する。
【0010】
【作用】第1発明の作用を説明する。
【0011】発進時、発進時ライン圧制御手段gにおい
て、エンジン回転数検出手段eからのエンジン回転数が
設定回転数以下で車速検出手段fからの車速が設定車速
以下の時であって、ブレーキ操作検出手段cによりブレ
ーキは非操作でアクセル操作検出手段dによりアクセル
も非操作であることが検出された時、ライン圧制御アク
チュエータbに対してライン圧を発進時必要圧とする制
御指令が出力される。つまり、アクセルペダルから足を
離したままでブレーキ操作をしている停車状態から発進
しようとする時には、ブレーキ操作を解除して発進体制
を整え、アクセルペダルを踏み込む動作に入って発進し
始める。この一連の動作の中で、エンジン回転数が設定
回転数以下で車速が設定車速以下の時であって、ブレー
キ及びアクセルが共に非操作であるという条件を満足す
る状況は、これから発進しようとする発進前の状況であ
る。
て、エンジン回転数検出手段eからのエンジン回転数が
設定回転数以下で車速検出手段fからの車速が設定車速
以下の時であって、ブレーキ操作検出手段cによりブレ
ーキは非操作でアクセル操作検出手段dによりアクセル
も非操作であることが検出された時、ライン圧制御アク
チュエータbに対してライン圧を発進時必要圧とする制
御指令が出力される。つまり、アクセルペダルから足を
離したままでブレーキ操作をしている停車状態から発進
しようとする時には、ブレーキ操作を解除して発進体制
を整え、アクセルペダルを踏み込む動作に入って発進し
始める。この一連の動作の中で、エンジン回転数が設定
回転数以下で車速が設定車速以下の時であって、ブレー
キ及びアクセルが共に非操作であるという条件を満足す
る状況は、これから発進しようとする発進前の状況であ
る。
【0012】したがって、発進時ライン圧制御手段gで
のライン圧制御は、発進前の発進予知段階で開始され、
ライン圧の油圧レベルを発進時必要圧まで高める指令を
出力することで、油圧応答遅れがあっても実際に発進す
る段階ではライン圧が高められていて、発進時に締結さ
れる締結要素aを滑らすことなく、アクセル操作に対し
良好な発進レスポンスにての発進性能が確保される。
のライン圧制御は、発進前の発進予知段階で開始され、
ライン圧の油圧レベルを発進時必要圧まで高める指令を
出力することで、油圧応答遅れがあっても実際に発進す
る段階ではライン圧が高められていて、発進時に締結さ
れる締結要素aを滑らすことなく、アクセル操作に対し
良好な発進レスポンスにての発進性能が確保される。
【0013】第2発明の作用を説明する。
【0014】発進時、発進時ライン圧制御手段gにおい
て、エンジン回転数検出手段eからのエンジン回転数が
設定回転数以下で車速検出手段fからの車速が設定車速
以下の時であって、ブレーキ操作検出手段cによりブレ
ーキは非操作でアクセル操作検出手段dによりアクセル
も非操作であることが検出された時、ライン圧制御アク
チュエータbに対してライン圧を発進時必要圧とする制
御指令が出力され、その後、エンジン回転数が設定回転
数以下で車速が設定車速以下のままで、ブレーキが非操
作でアクセルが操作であることが検出された時、潤滑油
量を外部から制御する潤滑油量制御アクチュエータjに
対して潤滑油量を絞る制御指令が出力されることにな
る。
て、エンジン回転数検出手段eからのエンジン回転数が
設定回転数以下で車速検出手段fからの車速が設定車速
以下の時であって、ブレーキ操作検出手段cによりブレ
ーキは非操作でアクセル操作検出手段dによりアクセル
も非操作であることが検出された時、ライン圧制御アク
チュエータbに対してライン圧を発進時必要圧とする制
御指令が出力され、その後、エンジン回転数が設定回転
数以下で車速が設定車速以下のままで、ブレーキが非操
作でアクセルが操作であることが検出された時、潤滑油
量を外部から制御する潤滑油量制御アクチュエータjに
対して潤滑油量を絞る制御指令が出力されることにな
る。
【0015】したがって、発進時ライン圧制御手段gで
のライン圧制御アクチュエータbに対するライン圧制御
は、上記第1発明と同様に、発進前の発進予知段階で開
始され、ライン圧の油圧レベルが高められる。そして、
発進直後でアクセルペダルが少しでも踏み込まれると、
潤滑油量制御アクチュエータjに対する制御により、ラ
イン圧の油圧レベル低下要素となる潤滑油量の逃げが小
さく抑えられることで、実際に発進する段階でもライン
圧の低下が抑えられ、発進時に締結される締結要素aを
滑らすことなく、アクセル操作に対しさらに良好な発進
レスポンスにての発進性能が確保される。
のライン圧制御アクチュエータbに対するライン圧制御
は、上記第1発明と同様に、発進前の発進予知段階で開
始され、ライン圧の油圧レベルが高められる。そして、
発進直後でアクセルペダルが少しでも踏み込まれると、
潤滑油量制御アクチュエータjに対する制御により、ラ
イン圧の油圧レベル低下要素となる潤滑油量の逃げが小
さく抑えられることで、実際に発進する段階でもライン
圧の低下が抑えられ、発進時に締結される締結要素aを
滑らすことなく、アクセル操作に対しさらに良好な発進
レスポンスにての発進性能が確保される。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0017】(第1実施例)まず、構成を説明する。
【0018】図2は請求項1記載の発明に相当する第1
実施例の自動変速機のライン圧制御装置を示す全体シス
テム図である。
実施例の自動変速機のライン圧制御装置を示す全体シス
テム図である。
【0019】図2において、1はライン圧ソレノイド
(ライン圧制御アクチュエータbに相当)、2はブレー
キスイッチ(ブレーキ操作検出手段cに相当)、3はア
イドルスイッチ(アクセル操作検出手段dに相当)4は
エンジン回転センサ(エンジン回転数検出手段eに相
当)、5は車速センサ(車速検出手段fに相当)、6は
油温センサ、7はライン圧センサ、8はシフトスイッ
チ、9はA/Tコントロールユニットである。
(ライン圧制御アクチュエータbに相当)、2はブレー
キスイッチ(ブレーキ操作検出手段cに相当)、3はア
イドルスイッチ(アクセル操作検出手段dに相当)4は
エンジン回転センサ(エンジン回転数検出手段eに相
当)、5は車速センサ(車速検出手段fに相当)、6は
油温センサ、7はライン圧センサ、8はシフトスイッ
チ、9はA/Tコントロールユニットである。
【0020】前記ライン圧ソレノイド1は、デューティ
比0%〜100%まで制御できるデューテイソレノイド
であって、パイロットバルブ10からの一定圧によるパ
イロット圧からA/Tコントロールユニット9から出力
されるデューティ指令に応じてコントロールピストン圧
を作り出す。そして、コントロールピストン圧を可変容
量オイルポンプ11のコントロールピストン室11aに
供給し、コントロールピストン11bを介して支点11
cを中心として揺動するカムリング11dの揺動位置
(偏心量)を制御することで、可変容量オイルポンプ1
1からの吐出油量を制御し、吐出油量により決まるライ
ン圧PL が制御される。
比0%〜100%まで制御できるデューテイソレノイド
であって、パイロットバルブ10からの一定圧によるパ
イロット圧からA/Tコントロールユニット9から出力
されるデューティ指令に応じてコントロールピストン圧
を作り出す。そして、コントロールピストン圧を可変容
量オイルポンプ11のコントロールピストン室11aに
供給し、コントロールピストン11bを介して支点11
cを中心として揺動するカムリング11dの揺動位置
(偏心量)を制御することで、可変容量オイルポンプ1
1からの吐出油量を制御し、吐出油量により決まるライ
ン圧PL が制御される。
【0021】尚、12はパイロット圧油路、13はコン
トロールピストン圧油路、14はライン圧油路である。
トロールピストン圧油路、14はライン圧油路である。
【0022】前記A/Tコントロールユニット9は、ブ
レーキスイッチ2とアイドルスイッチ3とエンジン回転
センサ4と車速センサ5と油温センサ6とライン圧セン
サ7とシフトスイッチ8からの検出信号を入力し、走行
時,停車時,発進時のそれぞれについて最適のライン圧
PL が得られるライン圧制御プログラムが組み込まれて
いる。
レーキスイッチ2とアイドルスイッチ3とエンジン回転
センサ4と車速センサ5と油温センサ6とライン圧セン
サ7とシフトスイッチ8からの検出信号を入力し、走行
時,停車時,発進時のそれぞれについて最適のライン圧
PL が得られるライン圧制御プログラムが組み込まれて
いる。
【0023】次に、作用を説明する。
【0024】[ライン圧制御作動]図3はA/Tコント
ロールユニット9で行なわれるライン圧制御作動の流れ
を示すフローチャートで、以下、各ステップについて説
明する。
ロールユニット9で行なわれるライン圧制御作動の流れ
を示すフローチャートで、以下、各ステップについて説
明する。
【0025】ステップ30では、ブレーキスイッチ2か
らのスイッチ信号Brk_swと、アイドルスイッチ3からの
スイッチ信号Idle_sw と、エンジン回転センサ4からの
エンジン回転数Ne と、車速センサ5からの車速Vs が
読み込まれる。
らのスイッチ信号Brk_swと、アイドルスイッチ3からの
スイッチ信号Idle_sw と、エンジン回転センサ4からの
エンジン回転数Ne と、車速センサ5からの車速Vs が
読み込まれる。
【0026】ステップ31では、車速Vs が設定車速V
s0を超えているか、または、エンジン回転数Ne が設定
エンジン回転数Ne0を超えているかどうかが判断され
る。
s0を超えているか、または、エンジン回転数Ne が設定
エンジン回転数Ne0を超えているかどうかが判断され
る。
【0027】ステップ32では、制御目標圧Pobj が走
行状況や変速位置等に応じて最適な必要油圧に設定され
る。
行状況や変速位置等に応じて最適な必要油圧に設定され
る。
【0028】ステップ33では、ステップ31でNOと
判断された時、ブレーキスイッチ信号Brk_swがON(ブ
レーキが踏まれている)で、かつ、アイドルスイッチ信
号Idle_sw がON(アクセルペダルから足が離れてい
る)かどうかが判断される。
判断された時、ブレーキスイッチ信号Brk_swがON(ブ
レーキが踏まれている)で、かつ、アイドルスイッチ信
号Idle_sw がON(アクセルペダルから足が離れてい
る)かどうかが判断される。
【0029】ステップ34では、ステップ33でYES
と判断されると、車両が停止状態であると判断し、制御
目標圧Pobj が必要油圧または最小圧に設定される。
と判断されると、車両が停止状態であると判断し、制御
目標圧Pobj が必要油圧または最小圧に設定される。
【0030】ステップ35では、ステップ33でNOと
判断された時、ブレーキスイッチ信号Brk_swがOFF
(ブレーキから足が離れている)で、かつ、アイドルス
イッチ信号Idle_sw がON(アクセルペダルから足が離
れている)かどうかが判断される。
判断された時、ブレーキスイッチ信号Brk_swがOFF
(ブレーキから足が離れている)で、かつ、アイドルス
イッチ信号Idle_sw がON(アクセルペダルから足が離
れている)かどうかが判断される。
【0031】ステップ36では、ステップ35でYES
と判断されると、発進直前またはゆっくり走行であると
判断し、制御目標圧Pobj が油温に応じた発進直前設定
圧に設定される。
と判断されると、発進直前またはゆっくり走行であると
判断し、制御目標圧Pobj が油温に応じた発進直前設定
圧に設定される。
【0032】ここで、発進直前設定圧特性は、図4に示
すように、低油温領域では最大圧とし油温が高まるにし
たがって圧力レベルを低下させてゆくという特性を持つ
油温関数により設定される。
すように、低油温領域では最大圧とし油温が高まるにし
たがって圧力レベルを低下させてゆくという特性を持つ
油温関数により設定される。
【0033】ステップ37では、ステップ32またはス
テップ34またはステップ36にてそれぞれ制御目標圧
Pobj が設定されると、ライン圧PL が制御目標圧Pob
j に制御される。
テップ34またはステップ36にてそれぞれ制御目標圧
Pobj が設定されると、ライン圧PL が制御目標圧Pob
j に制御される。
【0034】ここで、ライン圧を制御するにあたって
は、制御目標圧Pobj とライン圧センサ7からの実ライ
ン圧との偏差に基づきフィードバック制御により実ライ
ン圧を制御目標圧Pobj に一致させることで制御され
る。
は、制御目標圧Pobj とライン圧センサ7からの実ライ
ン圧との偏差に基づきフィードバック制御により実ライ
ン圧を制御目標圧Pobj に一致させることで制御され
る。
【0035】尚、ステップ31及びステップ35〜ステ
ップ37は、請求項1記載の発進時ライン圧制御手段g
に相当する。
ップ37は、請求項1記載の発進時ライン圧制御手段g
に相当する。
【0036】[発進時]アクセルペダルから足を離した
ままでブレーキ操作をしている停車状態から発進しよう
とする時には、ブレーキ操作を解除して発進体制を整
え、アクセルペダルを踏み込む動作に入って発進し始め
る。
ままでブレーキ操作をしている停車状態から発進しよう
とする時には、ブレーキ操作を解除して発進体制を整
え、アクセルペダルを踏み込む動作に入って発進し始め
る。
【0037】この一連の動作の中で、エンジン回転数が
設定回転数以下で車速が設定車速以下の時であって、ブ
レーキ操作時でアクセル非操作時であるという条件を満
足する状況は、停車状態である。
設定回転数以下で車速が設定車速以下の時であって、ブ
レーキ操作時でアクセル非操作時であるという条件を満
足する状況は、停車状態である。
【0038】したがって、停車状態では、図3のフロー
チャートで、ステップ30→ステップ31→ステップ3
3→ステップ34→ステップ37へと進む流れとなり、
ライン圧が必要油圧または最小圧に制御される。
チャートで、ステップ30→ステップ31→ステップ3
3→ステップ34→ステップ37へと進む流れとなり、
ライン圧が必要油圧または最小圧に制御される。
【0039】また、上記一連の動作の中で、エンジン回
転数が設定回転数以下で車速が設定車速以下の時であっ
て、ブレーキ及びアクセルが共に非操作であるという条
件を満足する状況は、停車状態からブレーキ操作を解除
してこれから発進しようとする発進直前またはゆっくり
走行の状況である。
転数が設定回転数以下で車速が設定車速以下の時であっ
て、ブレーキ及びアクセルが共に非操作であるという条
件を満足する状況は、停車状態からブレーキ操作を解除
してこれから発進しようとする発進直前またはゆっくり
走行の状況である。
【0040】したがって、発進直前状態では、図3のフ
ローチャートで、ステップ30→ステップ31→ステッ
プ33→ステップ35→ステップ36→ステップ37へ
と進む流れとなり、油温に応じた発進直前設定圧を得る
ライン圧制御が行なわれる。
ローチャートで、ステップ30→ステップ31→ステッ
プ33→ステップ35→ステップ36→ステップ37へ
と進む流れとなり、油温に応じた発進直前設定圧を得る
ライン圧制御が行なわれる。
【0041】すなわち、この発進時ライン圧制御は、実
際に発進し始める前の発進予知段階で開始され、ライン
圧の油圧レベルを発進直前設定圧まで高める指令を出力
することで、油圧応答遅れがあっても実際に発進する段
階ではライン圧が発進時必要圧まで高められていて、発
進時に締結される図外の締結要素を滑らすことなく、ア
クセル操作に対し良好な発進レスポンスにての発進性能
が確保される。
際に発進し始める前の発進予知段階で開始され、ライン
圧の油圧レベルを発進直前設定圧まで高める指令を出力
することで、油圧応答遅れがあっても実際に発進する段
階ではライン圧が発進時必要圧まで高められていて、発
進時に締結される図外の締結要素を滑らすことなく、ア
クセル操作に対し良好な発進レスポンスにての発進性能
が確保される。
【0042】次に、効果を説明する。
【0043】(1)自動変速機の締結要素圧となるライ
ン圧を制御する自動変速機のライン圧制御装置におい
て、エンジン回転数Ne が設定回転数Ne0以下で車速V
s が設定車速Vs0以下の時であって、ブレーキ及びアク
セルが共に非操作であるという条件を満足する発進直前
状況で発進直前設定圧を得るライン圧制御を行なう装置
としたため、発進時にアクセル操作に対して良好な発進
レスポンスを確保することができると共に、発進締結要
素の耐久信頼性の向上を図ることができる。
ン圧を制御する自動変速機のライン圧制御装置におい
て、エンジン回転数Ne が設定回転数Ne0以下で車速V
s が設定車速Vs0以下の時であって、ブレーキ及びアク
セルが共に非操作であるという条件を満足する発進直前
状況で発進直前設定圧を得るライン圧制御を行なう装置
としたため、発進時にアクセル操作に対して良好な発進
レスポンスを確保することができると共に、発進締結要
素の耐久信頼性の向上を図ることができる。
【0044】(2)発進直前設定圧を得るライン圧制御
において、低油温領域で最大油圧とし油温が高まるにし
たがって油圧レベルを低下させるというように油温に応
じた発進直前設定圧を得る装置としたため、油温による
油圧応答遅れの差を原因とする発進レスポンス影響が取
り除かれ、例えば、エンジン始動しての発進時における
発進レスポンスと信号停車等からの中間発進時における
発進レスポンスとが同等となり、ドライバーに違和感を
与えることがない。
において、低油温領域で最大油圧とし油温が高まるにし
たがって油圧レベルを低下させるというように油温に応
じた発進直前設定圧を得る装置としたため、油温による
油圧応答遅れの差を原因とする発進レスポンス影響が取
り除かれ、例えば、エンジン始動しての発進時における
発進レスポンスと信号停車等からの中間発進時における
発進レスポンスとが同等となり、ドライバーに違和感を
与えることがない。
【0045】(第2実施例)まず、構成を説明する。
【0046】請求項2記載の発明に相当する第2実施例
装置は、第1実施例装置に潤滑流量制御システムを加え
もので、図5に第2実施例装置での潤滑流量制御システ
ム部を示す。尚、図5の潤滑流量制御システム部は、図
2の潤滑側へ分岐されるライン圧油路14より後流側に
設けられるもので、ライン圧制御装置は図2と同様であ
るので図示を省略する。
装置は、第1実施例装置に潤滑流量制御システムを加え
もので、図5に第2実施例装置での潤滑流量制御システ
ム部を示す。尚、図5の潤滑流量制御システム部は、図
2の潤滑側へ分岐されるライン圧油路14より後流側に
設けられるもので、ライン圧制御装置は図2と同様であ
るので図示を省略する。
【0047】図5において、15は潤滑制御ソレノイド
(潤滑油量制御アクチュエータjに相当)、16は潤滑
制御スプールバルブ、17はロックアップクラッチ付ト
ルクコンバータ、18はオイルクーラ、19はトルコン
供給圧油路、20はトルコン出口圧油路、21は潤滑油
路である。
(潤滑油量制御アクチュエータjに相当)、16は潤滑
制御スプールバルブ、17はロックアップクラッチ付ト
ルクコンバータ、18はオイルクーラ、19はトルコン
供給圧油路、20はトルコン出口圧油路、21は潤滑油
路である。
【0048】前記潤滑制御ソレノイド15は、A/Tコ
ントロールユニット9からの指令により潤滑制御信号圧
を作り出すアクチュエータで、ライン圧PL を減圧制御
することによりトルコン供給圧Pinを作り出すバルブ
で、潤滑制御スプールバルブ16では、トルコン出口圧
をスプールにフィードバックし、このトルコン出口圧と
同方向に作用する潤滑制御信号圧を弁作動圧とし、潤滑
制御信号圧が大きくすればするほどライン圧油路14が
絞られ、油圧が下降するトルコン供給圧が作り出され
る。つまり、潤滑制御ソレノイド15で作り出された潤
滑制御信号圧が大きいほど、潤滑油量が小さく抑えられ
る。
ントロールユニット9からの指令により潤滑制御信号圧
を作り出すアクチュエータで、ライン圧PL を減圧制御
することによりトルコン供給圧Pinを作り出すバルブ
で、潤滑制御スプールバルブ16では、トルコン出口圧
をスプールにフィードバックし、このトルコン出口圧と
同方向に作用する潤滑制御信号圧を弁作動圧とし、潤滑
制御信号圧が大きくすればするほどライン圧油路14が
絞られ、油圧が下降するトルコン供給圧が作り出され
る。つまり、潤滑制御ソレノイド15で作り出された潤
滑制御信号圧が大きいほど、潤滑油量が小さく抑えられ
る。
【0049】尚、詳しくは、本出願人が先に出願した特
願平4−63534号(平成4年3月19日出願)の明
細書及び図面を参照のこと。
願平4−63534号(平成4年3月19日出願)の明
細書及び図面を参照のこと。
【0050】次に、作用を説明する。
【0051】[ライン圧制御作動]図6はA/Tコント
ロールユニット9で行なわれるライン圧制御作動の流れ
を示すフローチャートで、以下、各ステップについて説
明する。
ロールユニット9で行なわれるライン圧制御作動の流れ
を示すフローチャートで、以下、各ステップについて説
明する。
【0052】尚、ステップ60〜ステップ67は、図3
のステップ30〜ステップ37にそれぞれ対応する同一
処理のステップであり、説明を省略する。
のステップ30〜ステップ37にそれぞれ対応する同一
処理のステップであり、説明を省略する。
【0053】ステップ68では、ステップ65でNOと
判断された時、ブレーキスイッチ信号Brk_swがOFF
(ブレーキから足が離れている)で、かつ、アイドルス
イッチ信号Idle_sw がOFF(アクセルペダルに足が載
せられている)かどうかが判断される。
判断された時、ブレーキスイッチ信号Brk_swがOFF
(ブレーキから足が離れている)で、かつ、アイドルス
イッチ信号Idle_sw がOFF(アクセルペダルに足が載
せられている)かどうかが判断される。
【0054】ステップ69では、ステップ68でYES
と判断されると、発進直後またはゆっくり走行であると
判断し、制御目標圧Pobj が必要油圧に設定されると共
に、必要潤滑油量を確保できる範囲で潤滑流量を少なく
する指令が潤滑制御ソレノイド15に出力される。
と判断されると、発進直後またはゆっくり走行であると
判断し、制御目標圧Pobj が必要油圧に設定されると共
に、必要潤滑油量を確保できる範囲で潤滑流量を少なく
する指令が潤滑制御ソレノイド15に出力される。
【0055】尚、ステップ61及びステップ65〜ステ
ップ69は、請求項1記載の発進時ライン圧制御手段g
に相当する。
ップ69は、請求項1記載の発進時ライン圧制御手段g
に相当する。
【0056】[発進時]アクセルペダルから足を離した
ままでブレーキ操作をしている停車状態から発進しよう
とする時には、ブレーキ操作を解除して発進体制を整
え、アクセルペダルを踏み込む動作に入って発進し始め
る。
ままでブレーキ操作をしている停車状態から発進しよう
とする時には、ブレーキ操作を解除して発進体制を整
え、アクセルペダルを踏み込む動作に入って発進し始め
る。
【0057】この一連の動作の中で、エンジン回転数が
設定回転数以下で車速が設定車速以下の時であって、ブ
レーキ及びアクセルが共に非操作であるという条件を満
足する状況は、停車状態からブレーキ操作を解除してこ
れから発進しようとする発進直前またはゆっくり走行の
状況であり、また、エンジン回転数が設定回転数以下で
車速が設定車速以下の時であって、ブレーキが非操作で
アクセルが操作であるという条件を満足する状況は、ブ
レーキ操作解除後、アクセルペダルを踏んでの発進直後
またはゆっくり走行の状況である。
設定回転数以下で車速が設定車速以下の時であって、ブ
レーキ及びアクセルが共に非操作であるという条件を満
足する状況は、停車状態からブレーキ操作を解除してこ
れから発進しようとする発進直前またはゆっくり走行の
状況であり、また、エンジン回転数が設定回転数以下で
車速が設定車速以下の時であって、ブレーキが非操作で
アクセルが操作であるという条件を満足する状況は、ブ
レーキ操作解除後、アクセルペダルを踏んでの発進直後
またはゆっくり走行の状況である。
【0058】したがって、発進直前状態では、図6のフ
ローチャートで、ステップ60→ステップ61→ステッ
プ63→ステップ65→ステップ66→ステップ67へ
と進む流れとなり、油温に応じた発進直前設定圧を得る
ライン圧制御が行なわれる。
ローチャートで、ステップ60→ステップ61→ステッ
プ63→ステップ65→ステップ66→ステップ67へ
と進む流れとなり、油温に応じた発進直前設定圧を得る
ライン圧制御が行なわれる。
【0059】さらに、発進直後状態では、図6のフロー
チャートで、ステップ60→ステップ61→ステップ6
3→ステップ65→ステップ68→ステップ69→ステ
ップ67へと進む流れとなり、発進直前ライン圧制御に
より既に油圧応答性は確保されていることで必要油圧を
得るライン圧制御が行なわれると共に、必要潤滑油量を
確保できる範囲で潤滑流量を少なくする潤滑油量制御が
行なわれる。
チャートで、ステップ60→ステップ61→ステップ6
3→ステップ65→ステップ68→ステップ69→ステ
ップ67へと進む流れとなり、発進直前ライン圧制御に
より既に油圧応答性は確保されていることで必要油圧を
得るライン圧制御が行なわれると共に、必要潤滑油量を
確保できる範囲で潤滑流量を少なくする潤滑油量制御が
行なわれる。
【0060】すなわち、この発進時ライン圧制御は、実
際に発進し始める前の発進予知段階で開始され、ライン
圧の油圧レベルを発進直前設定圧まで高める指令を出力
することで、油圧応答遅れがあっても実際に発進する段
階ではライン圧が高められている。そして、発進直後で
アクセルペダルが少しでも踏み込まれると、潤滑油量の
絞り制御により、ライン圧の油圧レベル低下要素となる
潤滑油量の逃げが小さく抑えられることで、実際に発進
する段階でもライン圧の低下が抑えられ、発進時に締結
される締結要素を滑らすことなく、アクセル操作に対し
さらに良好な発進レスポンスにての発進性能が確保され
る。
際に発進し始める前の発進予知段階で開始され、ライン
圧の油圧レベルを発進直前設定圧まで高める指令を出力
することで、油圧応答遅れがあっても実際に発進する段
階ではライン圧が高められている。そして、発進直後で
アクセルペダルが少しでも踏み込まれると、潤滑油量の
絞り制御により、ライン圧の油圧レベル低下要素となる
潤滑油量の逃げが小さく抑えられることで、実際に発進
する段階でもライン圧の低下が抑えられ、発進時に締結
される締結要素を滑らすことなく、アクセル操作に対し
さらに良好な発進レスポンスにての発進性能が確保され
る。
【0061】発進時に締結される図外の締結要素を滑ら
すことなく、アクセル操作に対し良好な発進レスポンス
にての発進性能が確保される。
すことなく、アクセル操作に対し良好な発進レスポンス
にての発進性能が確保される。
【0062】次に、効果を説明する。
【0063】(3)自動変速機の締結要素圧となるライ
ン圧を制御する自動変速機のライン圧制御装置におい
て、エンジン回転数Ne が設定回転数Ne0以下で車速V
s が設定車速Vs0以下の時であって、ブレーキ及びアク
セルが共に非操作であるという条件を満足する発進直前
状況で発進直前設定圧を得るライン圧制御を行なうと共
に、エンジン回転数Ne が設定回転数Ne0以下で車速V
s が設定車速Vs0以下のままで、ブレーキ非操作でアク
セル操作であるという条件を満足する発進直後状況で潤
滑油量の絞り制御を行なう装置としたため、発進時にア
クセル操作に対してさらに良好な発進レスポンスを確保
することができると共に、発進締結要素の耐久信頼性の
向上を図ることができる。
ン圧を制御する自動変速機のライン圧制御装置におい
て、エンジン回転数Ne が設定回転数Ne0以下で車速V
s が設定車速Vs0以下の時であって、ブレーキ及びアク
セルが共に非操作であるという条件を満足する発進直前
状況で発進直前設定圧を得るライン圧制御を行なうと共
に、エンジン回転数Ne が設定回転数Ne0以下で車速V
s が設定車速Vs0以下のままで、ブレーキ非操作でアク
セル操作であるという条件を満足する発進直後状況で潤
滑油量の絞り制御を行なう装置としたため、発進時にア
クセル操作に対してさらに良好な発進レスポンスを確保
することができると共に、発進締結要素の耐久信頼性の
向上を図ることができる。
【0064】以上、実施例を図面により説明してきた
が、具体的な構成は実施例に限られるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加等があ
っても本発明に含まれる。
が、具体的な構成は実施例に限られるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加等があ
っても本発明に含まれる。
【0065】例えば、実施例では、ライン圧制御システ
ムとして、可変容量オイルポンプの吐出容量を直接制御
することでライン圧を制御する例を示したが、従来技術
で述べたように、可変容量オイルポンプを用いながらプ
レッシャレギュレータバルブの信号圧となるスロットル
圧を調圧してライン圧を制御する例としても良いし、ま
た、固定容量オイルポンプを用いながらプレッシャレギ
ュレータバルブの信号圧となるスロットル圧を調圧して
ライン圧を制御する例としても良い。
ムとして、可変容量オイルポンプの吐出容量を直接制御
することでライン圧を制御する例を示したが、従来技術
で述べたように、可変容量オイルポンプを用いながらプ
レッシャレギュレータバルブの信号圧となるスロットル
圧を調圧してライン圧を制御する例としても良いし、ま
た、固定容量オイルポンプを用いながらプレッシャレギ
ュレータバルブの信号圧となるスロットル圧を調圧して
ライン圧を制御する例としても良い。
【0066】
【発明の効果】請求項1記載の本発明にあっては、自動
変速機の締結要素圧となるライン圧を制御する自動変速
機のライン圧制御装置において、エンジン回転数が設定
回転数以下で車速が設定車速以下の時であって、ブレー
キ及びアクセルが非操作であることが検出された時、ラ
イン圧制御アクチュエータに対してライン圧を発進時必
要圧とする制御指令を出力する発進時ライン圧制御手段
を設けた装置としたため、発進時にアクセル操作に対し
て良好な発進レスポンスを確保することができると共
に、発進締結要素の耐久信頼性の向上を図ることができ
るという効果が得られる。
変速機の締結要素圧となるライン圧を制御する自動変速
機のライン圧制御装置において、エンジン回転数が設定
回転数以下で車速が設定車速以下の時であって、ブレー
キ及びアクセルが非操作であることが検出された時、ラ
イン圧制御アクチュエータに対してライン圧を発進時必
要圧とする制御指令を出力する発進時ライン圧制御手段
を設けた装置としたため、発進時にアクセル操作に対し
て良好な発進レスポンスを確保することができると共
に、発進締結要素の耐久信頼性の向上を図ることができ
るという効果が得られる。
【0067】請求項2記載の本発明にあっては、自動変
速機の締結要素圧となるライン圧を制御する自動変速機
のライン圧制御装置において、エンジン回転数が設定回
転数以下で車速が設定車速以下の時であって、ブレーキ
及びアクセルが非操作であることが検出された時、ライ
ン圧制御アクチュエータに対してライン圧を発進時必要
圧とする制御指令を出力すると共に、エンジン回転数が
設定回転数以下で車速が設定車速以下のままで、ブレー
キが非操作でアクセルが操作であることが検出された
時、潤滑油量制御アクチュエータに対して潤滑油量を絞
る制御指令を出力する発進時ライン圧制御手段を設けた
装置としたため、発進時にアクセル操作に対してさらに
良好な発進レスポンスを確保することができると共に、
発進締結要素の耐久信頼性の向上を図ることができると
いう効果が得られる。
速機の締結要素圧となるライン圧を制御する自動変速機
のライン圧制御装置において、エンジン回転数が設定回
転数以下で車速が設定車速以下の時であって、ブレーキ
及びアクセルが非操作であることが検出された時、ライ
ン圧制御アクチュエータに対してライン圧を発進時必要
圧とする制御指令を出力すると共に、エンジン回転数が
設定回転数以下で車速が設定車速以下のままで、ブレー
キが非操作でアクセルが操作であることが検出された
時、潤滑油量制御アクチュエータに対して潤滑油量を絞
る制御指令を出力する発進時ライン圧制御手段を設けた
装置としたため、発進時にアクセル操作に対してさらに
良好な発進レスポンスを確保することができると共に、
発進締結要素の耐久信頼性の向上を図ることができると
いう効果が得られる。
【図1】本発明の自動変速機のライン圧制御装置を示す
クレーム対応図である。
クレーム対応図である。
【図2】第1実施例の自動変速機のライン圧制御装置を
示す全体システム図である。
示す全体システム図である。
【図3】第1実施例のA/Tコントロールユニットで行
なわれるライン圧制御作動の流れを示すフローチャート
である。
なわれるライン圧制御作動の流れを示すフローチャート
である。
【図4】第1実施例装置のライン圧制御で用いられる油
温に対する発進直前設定圧特性図である。
温に対する発進直前設定圧特性図である。
【図5】第2実施例装置での潤滑流量制御システム部を
示す図である。
示す図である。
【図6】第2実施例のA/Tコントロールユニットで行
なわれるライン圧制御作動の流れを示すフローチャート
である。
なわれるライン圧制御作動の流れを示すフローチャート
である。
a 締結要素 b ライン圧制御アクチュエータ c ブレーキ操作検出手段 d アクセル操作検出手段 e エンジン回転数検出手段 f 車速検出手段 g 発進時ライン圧制御手段 h ライン圧油路 i 潤滑油路 j 潤滑油量制御アクチュエータ
Claims (2)
- 【請求項1】 自動変速を達成するべく各変速位置に応
じてライン圧により締結される締結要素と、 外部からの指令によりライン圧の油圧レベルを可変に制
御できるライン圧制御アクチュエータと、 ブレーキ操作を検出するブレーキ操作検出手段と、 アクセル操作を検出するアクセル操作検出手段と、 エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、 車速を検出する車速検出手段と、 エンジン回転数が設定回転数以下で車速が設定車速以下
の時であって、ブレーキ及びアクセルが非操作であるこ
とが検出された時、前記ライン圧制御アクチュエータに
対してライン圧を発進時必要圧とする制御指令を出力す
る発進時ライン圧制御手段と、 を備えていることを特徴とする自動変速機のライン圧制
御装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の自動変速機のライン圧制
御装置において、 前記締結要素へのライン圧油路から分岐される潤滑油路
の途中に、潤滑油量を外部から制御できる潤滑油量制御
アクチュエータを設け、 前記発進時ライン圧制御手段は、エンジン回転数が設定
回転数以下で車速が設定車速以下の時であって、ブレー
キ及びアクセルが非操作であることが検出された時、前
記ライン圧制御アクチュエータに対してライン圧を発進
時必要圧とする制御指令を出力すると共に、エンジン回
転数が設定回転数以下で車速が設定車速以下のままで、
ブレーキが非操作でアクセルが操作であることが検出さ
れた時、前記潤滑油量制御アクチュエータに対して潤滑
油量を絞る制御指令を出力する手段としたことを特徴と
する自動変速機のライン圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22846993A JPH0783320A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 自動変速機のライン圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22846993A JPH0783320A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 自動変速機のライン圧制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0783320A true JPH0783320A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=16876971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22846993A Pending JPH0783320A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 自動変速機のライン圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0783320A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007187202A (ja) * | 2006-01-11 | 2007-07-26 | Toyota Motor Corp | 変速機の油圧制御装置 |
| JP2007187203A (ja) * | 2006-01-11 | 2007-07-26 | Toyota Motor Corp | 変速機の制御装置 |
| JP2008133941A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Toyota Motor Corp | 車両用自動変速機の油圧制御装置 |
| JP2011116367A (ja) * | 2010-12-28 | 2011-06-16 | Toyota Motor Corp | 変速機の油圧制御装置 |
-
1993
- 1993-09-14 JP JP22846993A patent/JPH0783320A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007187202A (ja) * | 2006-01-11 | 2007-07-26 | Toyota Motor Corp | 変速機の油圧制御装置 |
| JP2007187203A (ja) * | 2006-01-11 | 2007-07-26 | Toyota Motor Corp | 変速機の制御装置 |
| US7819768B2 (en) | 2006-01-11 | 2010-10-26 | Aisin Aw Co., Ltd. | Hydraulic control apparatus of transmission |
| JP2008133941A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Toyota Motor Corp | 車両用自動変速機の油圧制御装置 |
| JP2011116367A (ja) * | 2010-12-28 | 2011-06-16 | Toyota Motor Corp | 変速機の油圧制御装置 |
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