JPH0783465B2 - インタレ−ス−非インタレ−ス走査変換装置 - Google Patents

インタレ−ス−非インタレ−ス走査変換装置

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JPH0783465B2 JP61099306A JP9930686A JPH0783465B2 JP H0783465 B2 JPH0783465 B2 JP H0783465B2 JP 61099306 A JP61099306 A JP 61099306A JP 9930686 A JP9930686 A JP 9930686A JP H0783465 B2 JPH0783465 B2 JP H0783465B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <発明の分野> この発明は、テレビジヨン装置に関するものであり、特
にRGB方式のインタレース・ビデオ入力信号を非インタ
レース(順次走査)形式の出力信号に変換する装置に関
する。
<発明の背景> インタレース・ビデオ信号を非インタレース形式すなわ
ち順次走査形式で表示させることによる利点はよく知ら
れており、このような走査形式の変換を行なうための幾
つかの構成が提案されている。例えば、1983年11月15日
付で「TELEVISION DISPLAY WITH DOUBLED HORIZONTAL L
INES(2倍の水平線をもつたテレビジヨン表示)」とい
う名称で特許された米国特許第4415931号明細書中に
は、各入力水平線を2回表示して、表示されたラスタ線
の数を2倍にするルミナンス信号の順次走査変換方式が
示されている。これは各入力インタレース線を2個のメ
モリのうちの一方に蓄積することによつて行なわれる。
メモリの一方が書込まれているとき、他方のメモリは2
回読出され、それによつて処理されたインタレース・ビ
デオの各線に対して時間圧縮された非インタレース・ビ
デオの2本の線を発生させる。
他の例が1983年8月23日付で「TELEVISION DISPLAY SYS
TEM WITH REDUCED LINESCAN ARTIFACTS(線走査アーテ
イフアクトの減少したテレビジヨン表示装置)」という
名称で特許された米国特許第4400719号明細書に示され
ている。この装置では、入力走査線の補間によつてビデ
オ出力信号に加えられる付加走査線を得ている。1985年
12月10日付けで「PROGRESSIVE SCAN TELEVISION SYSTEM
EMPLOYING VERTICAL DETAIL ENHANCEMENT(垂直細部増
強を具えた順次走査テレビジヨン方式)」という名称で
特許された米国特許第4558347号明細書中で、プリチヤ
ード(Pritchard)氏他は、本質的に平均化処理である
補間は、補間された信号の垂直細部内容を減少させる傾
向のあることが判明した旨述べている。この装置では、
ルミナンス−クロミナンス分離および変換器のスピード
アツプ・メモリにおける時間圧縮(ビデオ・スピードア
ツプ)に先行するルミナンス信号の補間に線くし型フイ
ルタが使用されている。くし型フイルタ操作によつて失
なわれた垂直細部を回復させるために、くし型フイルタ
のクロミナンス出力を低域通過濾波することによつて垂
直細部強調信号が生成される。このようにして得られた
低周波数垂直細部信号はリアル(すなわち受信した)線
および補間された線と合成されて、くし型濾波によつて
失なわれた垂直細部が回復される。上記の発明の特徴に
よれば、垂直細部強調信号の極性は線毎に交番して、走
査変換されたビデオ出力信号のプリシユートとオーバー
シユートを行なわせる。プリチヤード氏他はさらに、垂
直細部信号は、表示されたイメージの主観的な強調とフ
リツカとの間の最適のバランスを得るために非直線交換
機能(例えば、米国特許第4245237号明細書に示されて
いるようなコアリング、ピーキング、ペアリング)を受
けることを指摘している。
上述の走査変換方式では、ビデオ入力信号は複合形式の
もので、後続する映像管による表示のためにカラー成分
(RGB)形式への変換はビデオ信号のスピードアツプに
引続いて行なわれる。複合形式あるいはRGB形式のビデ
オ信号源と共に使用するのに適した走査変換器は、1986
年2月26日付けで「VIDEO SIGNAL PROCESSOR FOR PROGR
ESSIVE SCANNING(順次走査用ビデオ信号プロセツ
サ)」という名称で特許された米国特許第4573068号明
細書中に示されている。この方式では、線周波数を2倍
にするために時間圧縮される前にくし型濾波され、細部
が強調され、且つRGB形式に変換される。RGBビデオ入力
信号はさらに処理を受けることなく時間圧縮(スピード
アツプ)メモリに直接結合される。この特許明細書に示
されているように、RGBビデオ入力信号は、高い水平お
よび垂直解像度をもつたRGB信号を内部で発生するコン
ピユータによつて生成されるものでもよく、そのため、
くし型濾波の影響を解消するために複合ビデオ信号の処
理のために使用される垂直細部強調は、RGB形式のビデ
オ入力信号の処理時には必要でない。
ある種の適用例においては、例えばRGB信号源がコンピ
ユータあるいは比較的高解像度のRGBビデオ信号の他の
信号源よりもむしろ比較的低い垂直解像度の形式(例え
ば、カラー・カメラ)である場合に、カラー成分(RG
B)形式のビデオ入力信号と共に使用することを意図し
た順次走査プロセツサ中において垂直細部を強調するこ
とが望ましいことが判つた。
<発明の概要> この発明は、処理されつゝあるビデオ信号のルミナンス
成分のいずれの方向の変化に対してもプリシユートとオ
ーバーシユートの双方を含む垂直細部強調を与えるカラ
ー成分形式(例えば、RGB)のビデオ入力信号と共に使
用するのに適したインタレース−非インタレース走査変
換装置の要求に適合する装置を与えるものである。
この発明による走査変換装置は、所定の水平線周波数で
インタレース形式で走査されたイメージ・ラスタを表わ
す第1、第2および第3のカラー成分信号を供給する信
号源を有している。この信号源に結合されたビデオ・ス
ピードアツプ回路手段はカラー成分信号の線周波数を2
倍にする。ビデオ信号源あるいはビデオ・スピードアツ
プ回路手段に結合された垂直細部信号形式手段は、線周
波数の2倍の周波数(以下ではこれを2倍の線周波数と
称す)の垂直細部を表わす出力信号を発生する。垂直細
部信号形式手段に結合された処理手段は2倍の線周波数
の垂直ピーキング出力信号を供給する。垂直ピーキング
および細部信号を2倍の線周波数のビデオ出力信号の1
本おきの線と合成して、これらの1本おきの線にプリシ
ユートを生じさせる第1の動作状態と、垂直ピーキング
信号のみを2倍の線周波数のビデオ出力信号の中間の線
と合成して、この中間の線にオーバーシユートを生じさ
せる第2の動作状態とを有する出力回路手段が設けられ
ている。
<実施例の説明> 以下、図示の実施例を参照してこの発明を詳細に説明す
る。なお、各図で同様な素子に対しては同じ参照番号を
付す。
第1図の順次走査変換装置は、コンピユータあるいはカ
ラー・カメラのような適当な信号源(図示せず)から供
給される所定の水平線周波数でインタレース方式で走査
されたイメージ・ラスタを表わす赤(R)、緑(G)、
および青(B)のベースバンドカラー成分ビデオ入力信
号を受信する3個の入力端子10、12、14を有している。
説明の都合上、RGB信号はNTSC方式の水平線周波数と一
致し、2:1のインタレース係数をもつていると仮定す
る。この発明の原理は一般に実用されているものである
が、次に説明する例から判るように他の線周波数あるい
はより高いインタレース係数をもつたインタレース信号
を順次走査形式に変換するために使用することもでき
る。
入力端子10、12、14は各アナログ−デジタル(A/D)変
換器16、18、20を経て各ビデオ・スピードアツプ・メモ
リ・ユニツト22、24、26の入力に結合されている。変換
器16、18、20は通常の設計によるもので、RGB入力信号
が既にデジタル形式である適用例では省略される。ま
た、後続するビデオ処理がデジタル形式ではなくアナロ
グ形式で行なわれる適用例においても変換器16、18、20
は省略される。後程説明するように、ビデオ・スピード
アツプ(時間圧縮)、ピーキング、コアリング、ペアリ
ング、マトリツクス処理等の処理機能はデジタル信号処
理回路よりもアナログによつて容易に行なうことができ
る。
スピードアツプ・メモリ22、24、26は、これに供給され
たRGBカラー入力信号の線周波数を2倍にする機能を与
えるもので、前述の米国特許明細書に示されている形式
のものでよい。第2図は1対の1水平線(1H)メモリ20
0および202と、読出しクロツク周波数(例えば28MHz)
が書込みクロツク周波数(例えば14MHz)の2倍の読出
し/書込みクロツク信号源204とからなるメモリの典型
的な例を示す。206で示す4セクシヨン・スイツチがメ
モリの入出力とクロツクの選択を行なうように接続され
ている。スイツチが図示の位置にあると、メモリ200は
書込みクロツク信号と端子201からのビデオ入力信号を
受信し、メモリ202は読出しクロツク(書込みクロツク
周波数の2倍)を受信して、これに蓄積されたビデオ出
力信号を端子208に供給する。スイツチの位置は入力ビ
デオ線周波数で切換えられる。従つて、ビデオの1本の
線がメモリ200、202の一方に蓄積されるとき、他のメモ
リは2回読出され、従つて、各入力線毎に2本の出力ビ
デオ線を発生し、かくして線周波数を2倍にしてフイー
ルド当りの線の数を2倍にする。2:1のインタレース係
数をもつビデオ入力信号に対してこのように線周波数を
2倍することにより、非インタレースすなわち順次走査
形式のビデオ出力信号(R′、G′、B′によつて示
す)が得られる。2倍の線周波数すなわち通常の線周波
数の2倍の周波数の非インタレース信号R′は縦続接続
された遅延ユニツト30、加算器32、リミタ34およびデジ
タル−アナログ変換器36を経て走査変換装置の出力端子
28に供給される。残りの遅延ユニツト40および50、加算
器42および52、リミタ44および54、変換器46および56
は、信号G′およびB′を出力端子38、48にそれぞれ供
給するように同じように配列されている。
遅延ユニツト30、40および50は、加算器32、42、52にお
いてそれぞれ2倍の線周波数信号R′、G′、B′に最
終的に加えられるプリシユートおよびオーバーシユート
導入信号を発生する後程説明する信号路における処理遅
延を補償する機能をもつている。このために、遅延ユニ
ツト30、40、50はスピードアツプ・メモリの読出しクロ
ツク周波数(例えば28MHz)でクロツクされる選択され
た数の通常のデータ・ラツチからなり、そのため正味の
遅延は補償(ピーキング)信号を発生する際の正味遅延
にほゞ等しく、それによつて加算器32、42および52中で
加算された信号の整合が適切に行なわれるようにしてい
る。
リミタ34、44、54は、加算器32、42、52の出力信号が各
デジタル−アナログ変換器36、46、56のダイナミツク・
レンジを超過するのを防止する機能をもつている。一例
として、制限値は0と100のIRE単位に等価な値、あるい
はビデオ信号が8ビツト解像度にデジタル化されている
場合は2進値0と255に等価な値に相当する。しかしな
がら、デジタル−アナログ変換器が充分なダイナミツク
・レンジを有している場合は制限は必要としない。ま
た、ビデオ処理がアナログ形式で行なわれ、アナログ回
路がプリシユートとオーバーシユートをもつたビデオ成
分信号に適合する適当なダイナミツク・レンジを持つて
いる場合にも制限作用を省略することができる。変換器
36、46、56は通常の設計によるもので、デジタル信号を
通常の映像管駆動回路で使用するのに適したアナログ形
式に変換して、最終的に上記映像管に走査変換された信
号の表示を行なわせる。
第1図の残りの素子は、スピードアツプ・メモリ・ユニ
ツト22、24、26によつて発生される2倍の線周波数のカ
ラー成分ビデオ信号R′、G′、B′の垂直細部成分を
強調するためこの発明の処理を行なうものである。この
処理は本質的に3つの段階からなる。第1に、本願発明
のこの例では、2倍の線周波数の垂直細部表示信号はRG
Bビデオ入力信号から形成される。次の例では、2倍の
線周波数の信号R′、G′、B′からどのようにしてビ
デオ細部表示信号を引出すかを示している。第2に垂直
ピーキング信号は垂直細部信号から引出される。このピ
ーキング信号をコアリングし且つペアリングする処理が
行なわれる。最後にピーキングおよび細部信号を2倍の
線周波数のRGB信号の1本おきの線と合成してプリシユ
ートを導入し、またピーキング信号を2倍の線周波数の
RGB信号の中間の線と合成してオーバーシユートを導入
する処理が行なわれ、それによつて端子28、38、48で発
生するR′G′B′の2倍の線周波数カラー成分信号の
垂直変化が強調される。
上述の垂直細部表示信号を発生させるために、この発明
の例では3個の素子が含まれている。第1は、デジタル
化されたRGBビデオ入力信号を通常の割合(例えば、約
0.59G+0.30R+0.11B)で加算してRGB入力信号のルミナ
ンス成分に比例する出力信号S1を形成する単なるマトリ
ツクス60である。アナログ形式で処理される場合は、振
幅のスケーリング(ある係数の掛算)および加算は通常
の抵抗マトリツクスによつて行なわれる。デジタル形式
で処理される場合は、加算はデジタル加算器によつて行
なわれ、スケーリングは変換器16、18、20の出力を周知
の態様で加算器の入力に適当に接続することによつて行
なわれる。例えば、信号Rの6個の最上位ビツトと、信
号Rの5個の最上位ビツトとを加算器に結合すると、和
はR/4+R/8を表わし、0.375Rに等しくなる。これは0.30
Rの所望の値に対する充分の近似となり得る。残りの信
号GおよびBも同様にスケーリングされ、Rに加算され
てルミナンスを表わす信号S1が発生される。
ルミナンス表示信号S1はくし型フイルタ70に供給されて
垂直細部を表わす信号S2が発生される。フイルタ70は信
号S1を1水平線期間だけ遅延させる1H(1水平走査線)
遅延素子72からなる。減算器74は信号S1から遅延信号を
減算し、信号S1の線周波数の2分の1の周波数の奇数倍
でピーク応答を示すくし型フイルタを形成している。こ
の信号S2は信号R、G、Bの垂直細部成分、すなわち信
号R、G、Bのルミナンス・レベルの線相互間の変化を
表わす。スピードアツプ・ユニツト22、24、26と同じも
のでもよいスピードアツプ・メモリ・ユニツト80は、前
述のように、各線をくり返すことによつて垂直細部を表
わす信号S2の線周波数を2倍にする。
スピードアツプ・メモリ80からの2倍の線周波数の垂直
細部表示信号S3は垂直ピーキング処理ユニツト82に供給
され、2倍の線周波数の垂直ピーキング信号S4が生成さ
れる。ユニツト82は、垂直細部信号S3をコアリングし且
つペアリングする適当な非直線変換機能をもつてプログ
ラムされた通常のランダム・アクセス・メモリ(RAM)
あるいは読出し専用メモリ(ROM)からなることが好ま
しい。適当な変換機能は前述の米国特許第4245237号明
細書中に示されている。処理ユニツト82の適当なデジタ
ル装置の例が1983年12月20日付けで「DIGITAL SIGNAL P
ROCESSOR WITH SYMMETRICAL TRANSFER CHARACTERISTIC
(対称変換特性をもつたデジタル信号プロセツサ)」と
いう名称で特許された米国特許第4422094号明細書中に
示されている。コアリングおよびペアリングを必要とし
ないときは、処理ユニツト82の代りに単に信号S3を減衰
する(例えば、信号S3を一定数で割る)ことによつてピ
ーキング信号S4を発生する減衰器を使用することができ
る。直線処理が非直線処理かのいずれの選択に対して
も、信号S4は、2倍の線周波数の信号R′、G′、B′
に与えられるプリシユートおよびオーバーシユートの大
きさを決定する垂直細部表示信号S3の予め定められた振
幅部分を表わしている。
第1図の残りの素子、すなわち2の補数器86、スイツチ
88、同期検出器90は加算器32、42、52と共同して、垂直
ピーキング信号S4および垂直細部信号S3と2倍の線周波
数のビデオ出力信号R′G′B′の1本おきの線とを合
成してこれらの線にプリシユートを生じさせる第1の動
作状態と、垂直ピーキング信号と2倍の線周波数のビデ
オ出力信号の残り(中間)の線とを合成して、この中間
の線にオーバーシユートを生じさせる第2の動作状態と
を持つ出力手段を構成している。
加算器84は信号S3とS4とを加算し、それによつて変換器
86によつて2の補数形式(信号S6)の信号に変換される
和信号S5が生成される。周知のように、2進数の2の補
数は数学的にはその数の負に等しく、その数を反転して
1を加えることによつて得られる。従つて、2の補数が
他の数に加えられると、他の数から2の補数化された数
の減算結果が得られることになる。この信号S6はこの発
明のプリシユート導入信号である。第2A図は、信号S1の
仮定された変化に対する信号S3およびS4から信号S6を発
生させる過程を示している。スイツチ88は線周波数で動
作して、各メモリが読出される第1の時間中に信号S6を
R′G′B′信号に加算し、それによつて垂直細部信号
S3および垂直ピーキング信号S4をR′G′B′信号から
減ずる。その効果は次の通りである。すなわち、S3信号
成分は、言わば成分信号R′、G′、B′の垂直細部成
分を殺す。かくして残つたS4成分はR′、G′、および
B′に対して信号S4に等しい量だけ元の値をプリシユー
トする。スイツチ88は垂直ピーキング信号S4を中間の線
上の信号R′、G′、B′に加えて、この発明により2
倍の線周波数の信号に信号S4に等しいオーバーシユート
を生じさせる。これが第2A図の波形S7、R′およびR′
+S7によつて示されている。
スイツチ88は、A/D変換器18によつて与えられる緑信号
の水平同期成分を検出する同期検出器90によつて線周波
数で制御される。アナログ同期検出器は、点線によつて
示すように検出器を変換器18の入力に接続することによ
つて使用される。水平同期信号を検出するためにアナロ
グ手段が使用されていようがデジタル手段が使用されて
いようがそれには関係なく、検出器90は、メモリ22、2
4、26の第1の読出しサイクルの期間中スイツチ88を位
置Aに置き、第2のメモリ読出しサイクルの期間中はス
イツチ88を位置Bにおくことが重要である。その理由
は、プリシユート導入信号S6はオーバーシユート導入信
号と大きさおよび符号が実質的に異つており、2倍の線
周波数のRGB出力信号に適正な順序で加算する必要があ
るからである。このことが第2A図および第2B図にさらに
詳細に示されている(代表的なラスタの1本おきの線は
実線で示され、中間の線は点線で示されている)。
第2A図は第1図の走査変換装置についての前述の動作を
さらに詳しく示し、さらにプリシユートおよびオーバー
シユート導入信号を2倍の線周波数RGB信号に加えるこ
とに関するあるタイミングの必要条件の詳細な説明を行
つている。基本的には、タイミングはプリシユート信号
S6は第1のメモリ読出し動作期間中に加算され、オーバ
ーシユート導入信号S4は第2のメモリ読出し動作期間中
に加算される。読出し動作およびスイツチの位置は第2B
図に示されている。
第2A図において、水平のスケールは処理されつゝあるビ
デオ信号の線を表わし、垂直のスケールは振幅を表わ
す。ルミナンス表示信号S1は、信号R、G、Bのルミナ
ンスの内容が、最初の3本の線期間中は一定であり、線
4、5については増大し、残りの線6乃至9の間はその
元のレベルに戻る場合について示されている。従つて、
くし型濾波された垂直細部信号S2は、線3から線4への
正方向の変化を表わす線4に対しては正の値を示し、線
5から線6への負方向の変化を表わす線6に対しては負
の値を示す。スピードアツプ・メモリ80におけるスピー
ドアツプの後、2倍の線周波数垂直細部信号S3は、第1
および第2のスピードアツプ・メモリ読出し動作(第2B
図を参照)に相当するスピードアツプ線5および5′に
対しては正であり、スピードアツプ線7および7′に対
しては負である。ピーキング信号S4は細部信号S3の小部
分である。信号S6は反転された(2の補数化された)信
号S3と信号S4との和を表わす。信号S7は、出力信号R′
+S7、B+S7、およびG′+S7を生成するために信号
R′、G′、およびBに加えられるスイツチ88の出力を
表わす。第2B図および第2A図に示すように、プリシユー
トはS3+S4を減ずることによつて各第1のメモリ動作期
間中に生成され、オーバーシユートは信号S4のみを加え
ることによつて第2のメモリ読出し動作期間中に生成さ
れることが判る。これは出力の線(第2A図)に対して示
すように信号のいずれの方向の変化に対しても得られ
る。
第3図において、第1図の走査変換装置は、2倍の線周
波数ビデオ信号R′、G′、およびB′から2倍の線周
波数のルミナンス表示信号を得ることができるように変
形されており、それによつてスピードアツプ・メモリ80
は不必要になる。特に、マトリツクス60はメモリ22、2
4、26の入力ではなく、これらのメモリ22、24、26の出
力に結合されており、遅延ユニツト72′の遅延量は1Hか
ら2Hに変化している。ビデオ・スピードアツプに後続し
且つ2Hのくし形濾波に先行するマトリツクス処理は、信
号S1が入力RGB信号のルミナンスの内容を表わし、S2が
2倍の線周波数のR′G′B′スピードアツプ信号のル
ミナンスの内容を表わし、S3が2Hくし形フイルタ70′の
出力を表わす第5図のタイミング図表で示したスピード
アツプおよび1Hくし形濾波に先行するマトリツクス処理
と基本的には等価である。その他の点では、動作は第1
図と同様である。
第4図に示すように、第3図の2Hメモリ72′を1Hメモリ
と置換し、2Hメモリに似た動作を行なわせるために1Hメ
モリの内容を再循環するようにスイツチ73を線周波数で
動作させることにより、必要なメモリの数をさらに少な
くするように第3図を第4図に示すように変形すること
ができる。上記の点を除けば、他の点の動作はすべて前
述の動作と同じである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施した走査変換装置のブロツク
図、第2図は第1図の走査変換装置中で使用するのに適
したビデオ・スピードアツプのブロツク図、第2A図およ
び第2B図は第1図の走査変換装置の動作を説明する信号
タイミング図、第3図は第1図の走査変換装置の変形例
を示すブロツク図、第4図は第3図の走査変換装置の変
形例を示すブロツク図、第5図は第3図および第4図に
示す変形された走査変換装置の動作の特徴を示す信号タ
イミング図である。 10、12、14……入力手段、22、24、26……ビデオ・スピ
ードアツプ回路手段、 70……くし形フイルタ(垂直細部信号形成手段)、 80……スピードアツプ・メモリ(垂直細部信号形成手
段)、 82……処理手段(垂直ピーキング処理ユニツト)、 84……加算器(出力手段)、 86……2の補数器(出力手段)、 88……スイツチ(出力手段)、 R、G、B……カラー成分信号、R′、G′、B′……
2倍の線周波数のビデオ出力信号、S3……垂直細部表示
信号、S4……垂直ピーキング信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−96460(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の水平線周波数を有するインタレース
    方式で走査されたイメージ・ラスタを表わす第1、第2
    および第3のカラー成分信号を受信するための入力手段
    と、 前記入力手段に結合されており、線周波数の2倍の周波
    数をもつ第1,第2および第3のカラー成分ビデオ出力信
    号を供給するビデオ・スピードアップ回路手段と、 前記入力手段または前記スピード・アップ回路手段に結
    合されており、線周波数の2倍の周波数をもつ垂直細部
    表示信号を発生する垂直細部信号形成手段と、 前記垂直細部信号形成手段に結合されており、線周波数
    の2倍の周波数をもつ垂直ピーキング信号を発生する処
    理手段と、 前記垂直ピーキング信号と前記垂直細部表示信号と前記
    ビデオ・スピードアップ回路手段からの前記カラー成分
    ビデオ出力信号とに応答して、垂直方向にピークを有す
    るカラー成分信号を形成する出力手段と を備え、 前記出力手段は、前記垂直ピーキング信号および前記垂
    直細部表示信号の和を前記カラー成分ビデオ出力信号の
    各々から事実上減算する動作を、2倍の線周波数にて生
    じる線期間について交互の線期間ごとに行うための第1
    の動作状態を有し、 さらに、前記出力手段は、前記カラー成分ビデオ出力信
    号の各々に対して前記垂直ピーキング信号のみを加算す
    る動作を、前記交互の線期間に挟まれている線期間ごと
    に行うための第2の動作状態を有することを特徴とする
    インタレース−非インタレース走査変換装置。
JP61099306A 1985-04-30 1986-04-28 インタレ−ス−非インタレ−ス走査変換装置 Expired - Fee Related JPH0783465B2 (ja)

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