JPH0783608B2 - 電力変換器の制御装置 - Google Patents
電力変換器の制御装置Info
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- JPH0783608B2 JPH0783608B2 JP61010176A JP1017686A JPH0783608B2 JP H0783608 B2 JPH0783608 B2 JP H0783608B2 JP 61010176 A JP61010176 A JP 61010176A JP 1017686 A JP1017686 A JP 1017686A JP H0783608 B2 JPH0783608 B2 JP H0783608B2
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- detecting
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は交流電力を直流電力に変換する電力変換装置に
係り、特にパルス幅制御方式のコンバータに好適な制御
装置に関する。
係り、特にパルス幅制御方式のコンバータに好適な制御
装置に関する。
コンバータ装置の力率改善の観点からみると、従来から
種々の提案がなされており、例えば、特開昭56-162976
号公報では、電流しや断機能を有する制御可能な開閉素
子をアームに接続し、パルス幅制御と位相制御とを併用
する方式が、また、昭和58年電気学会全国大会論文集N
o.453ではパルス幅制御のみを用いる方式がそれぞれ提
案されているが、これらは共にコンバータ制御のために
電源電圧との同期が必要である。
種々の提案がなされており、例えば、特開昭56-162976
号公報では、電流しや断機能を有する制御可能な開閉素
子をアームに接続し、パルス幅制御と位相制御とを併用
する方式が、また、昭和58年電気学会全国大会論文集N
o.453ではパルス幅制御のみを用いる方式がそれぞれ提
案されているが、これらは共にコンバータ制御のために
電源電圧との同期が必要である。
ところで、これらの従来技術では、その同期引き込みを
行なう手段として、交流電源電圧の一相が負から正に変
化し、零電圧を横切る際に発生する同期化信号をトリガ
としてパルス列を発生させたり(パルス幅制御のみの場
合)、パルス列発生に先立つて位相制御系を起動させる
など(位相制御も併用する場合)同期化信号に同期して
一連のパルス発生処理を実行する方法が広く用いられて
いた。
行なう手段として、交流電源電圧の一相が負から正に変
化し、零電圧を横切る際に発生する同期化信号をトリガ
としてパルス列を発生させたり(パルス幅制御のみの場
合)、パルス列発生に先立つて位相制御系を起動させる
など(位相制御も併用する場合)同期化信号に同期して
一連のパルス発生処理を実行する方法が広く用いられて
いた。
しかしながら、上記従来例では、同期化信号が発生した
時に現在どのようなパルス列を発生しているかとは無関
係に強制的に同期化が行われるので、たとえば同期化の
直前で、あるコンバータ素子に点弧指令を発生したもの
の同期化処理によつてすぐ消弧指令を発生しなければな
らないというような状況も十分起こり、コンバータ素子
の破壊防止のため、それに与えるべき最小パルス幅確保
の点から特開昭59-103579号公報に記載のような付加回
路を設ける必要があるなど、システムを構成する上での
簡潔さに欠けるという問題点があつた。
時に現在どのようなパルス列を発生しているかとは無関
係に強制的に同期化が行われるので、たとえば同期化の
直前で、あるコンバータ素子に点弧指令を発生したもの
の同期化処理によつてすぐ消弧指令を発生しなければな
らないというような状況も十分起こり、コンバータ素子
の破壊防止のため、それに与えるべき最小パルス幅確保
の点から特開昭59-103579号公報に記載のような付加回
路を設ける必要があるなど、システムを構成する上での
簡潔さに欠けるという問題点があつた。
本発明の目的は上記した従来技術の問題点に対処し、新
たな同期化技術により複雑な最小パルス幅確保回路を不
要とすることにある。
たな同期化技術により複雑な最小パルス幅確保回路を不
要とすることにある。
上記目的はパルスパターン発生処理を同期化処理とは非
同期で行いつつ、パルスパターン算出用の位相値を同期
化処理で修正することにより、達成される。
同期で行いつつ、パルスパターン算出用の位相値を同期
化処理で修正することにより、達成される。
パルスパターン発生処理は同期化処理とはあたかも無関
係のように動作する。それによつて、パルスパターン発
生処理は同期化を瞬時に行うのではなく、いくばくかの
むだ時間をもつて実行するようになるので、パルス幅確
保回路のような付加回路が不要となる。
係のように動作する。それによつて、パルスパターン発
生処理は同期化を瞬時に行うのではなく、いくばくかの
むだ時間をもつて実行するようになるので、パルス幅確
保回路のような付加回路が不要となる。
以下、本発明について、図示の実施例により詳細に説明
する。
する。
第1図は本発明の一実施例で、図において、1は三相の
交流電源、2はコンバータ装置の主スイツチング回路
(以下、単にコンバータという)で、21〜26はその主ス
イツチング素子、3は、コンバータ2の直流出力電流を
検出する電流検出器、4は、負荷の例としてのL−R負
荷、5は、直流電流指令I*の入力端子、6は指令I*と帰
還値ifとの偏差Δiを求める比較器、7は交流電圧レベ
ルを検出する電圧検出器、8は交流電圧値がゼロクロス
した時にパルスを発生する波形整形回路、9はゼロクロ
スパルスU↑発生時にパターン発生装置10内部の周波数
指令ω*の積分値格納レジスタの内容を修正する同期化
装置、10はコンバータ2のスイツチング素子21〜26に消
点弧パターンを発生するパターン発生装置、110は電流
偏差Δiに応じて第2の位相指令PH2 *と、通流率指令PU
*を発生する関数発生器、120は電源周波数指令ω*を一
定時間ごとに積分し、第1の位相指令PH1 *を作成する一
方、第2の位相指令PH2 *とから総合位相指令θT *を作
成する位相作成装置、130は総合位相指令θT *の値に
応じてθT *が0°〜60°、60°〜120°、120°〜180
°、180°〜240°、240°〜300°、300°〜360°の6つ
の領域のうちどの領域に含まれるかを判定する領域判定
装置、140は判定情報MO、総合位相指令θT *、通流率
指令PU*とからどの素子にどのようなパルスパターンを
与えるべきかを決定する分配装置である。
交流電源、2はコンバータ装置の主スイツチング回路
(以下、単にコンバータという)で、21〜26はその主ス
イツチング素子、3は、コンバータ2の直流出力電流を
検出する電流検出器、4は、負荷の例としてのL−R負
荷、5は、直流電流指令I*の入力端子、6は指令I*と帰
還値ifとの偏差Δiを求める比較器、7は交流電圧レベ
ルを検出する電圧検出器、8は交流電圧値がゼロクロス
した時にパルスを発生する波形整形回路、9はゼロクロ
スパルスU↑発生時にパターン発生装置10内部の周波数
指令ω*の積分値格納レジスタの内容を修正する同期化
装置、10はコンバータ2のスイツチング素子21〜26に消
点弧パターンを発生するパターン発生装置、110は電流
偏差Δiに応じて第2の位相指令PH2 *と、通流率指令PU
*を発生する関数発生器、120は電源周波数指令ω*を一
定時間ごとに積分し、第1の位相指令PH1 *を作成する一
方、第2の位相指令PH2 *とから総合位相指令θT *を作
成する位相作成装置、130は総合位相指令θT *の値に
応じてθT *が0°〜60°、60°〜120°、120°〜180
°、180°〜240°、240°〜300°、300°〜360°の6つ
の領域のうちどの領域に含まれるかを判定する領域判定
装置、140は判定情報MO、総合位相指令θT *、通流率
指令PU*とからどの素子にどのようなパルスパターンを
与えるべきかを決定する分配装置である。
次にその動作について具体的に示す。なおここでは各装
置をマイクロコンピユータで実現した例を示すので、各
装置の動作はフローチヤートで説明する。
置をマイクロコンピユータで実現した例を示すので、各
装置の動作はフローチヤートで説明する。
第2図には2つの主な処理である同期化処理90とパター
ン発生処理100の概略フローチヤートを示す。
ン発生処理100の概略フローチヤートを示す。
まず第2図(a)の同期化処理90について説明する。こ
の同期化処理9は電源のゼロクロスパルスU↑によつて
起動されるから、仮に電源に変動等がなく、50Hzの電源
を使用していれば20msecごとにこのサブルーチンが実行
されることになる。このサブルーチンの主な処理は電源
の周波数指令ω*を一定時間Δtごとに積分して得られ
る第1の位相指令PH1 *の値を零にリセツトすること(処
理92)にある。より具体的には∫ω*Δtが格納される
レジスタ(位相作成装置120内にあるもの)の中味をク
リアすればよい。
の同期化処理9は電源のゼロクロスパルスU↑によつて
起動されるから、仮に電源に変動等がなく、50Hzの電源
を使用していれば20msecごとにこのサブルーチンが実行
されることになる。このサブルーチンの主な処理は電源
の周波数指令ω*を一定時間Δtごとに積分して得られ
る第1の位相指令PH1 *の値を零にリセツトすること(処
理92)にある。より具体的には∫ω*Δtが格納される
レジスタ(位相作成装置120内にあるもの)の中味をク
リアすればよい。
もし仮に電源周波数にまつたく変動がなければ、後述す
る総合位相θT *の作成処理1200で求める位相PH1 *(周
波数指令ω*の積分値)は電源同期化処理が起動した
時、ちようど360°に相当する値になつているはずであ
る。
る総合位相θT *の作成処理1200で求める位相PH1 *(周
波数指令ω*の積分値)は電源同期化処理が起動した
時、ちようど360°に相当する値になつているはずであ
る。
電源周波数が高くなつた場合を考えると、PH1 *の値が36
0°よりも少し小さな値(たとえば355°)の時に同期化
処理がかけられPH1 *の値が0にリセツトされる。
0°よりも少し小さな値(たとえば355°)の時に同期化
処理がかけられPH1 *の値が0にリセツトされる。
逆に電源周波数が低くなつた場合にはPH1 *の値は360°
を越えるが、ここでは処理1200の中でPH1 *の値が360°
を越えた場合にはその値を360°に保持するよう動作す
るので、間違つたモードを出力することはない(後述第
8図の300°≦θT *<360°に該当するパターンを発生
すべき所を0≦θT *<60°に該当するパターンを発生
するようなことはない)。
を越えるが、ここでは処理1200の中でPH1 *の値が360°
を越えた場合にはその値を360°に保持するよう動作す
るので、間違つたモードを出力することはない(後述第
8図の300°≦θT *<360°に該当するパターンを発生
すべき所を0≦θT *<60°に該当するパターンを発生
するようなことはない)。
次に、処理91は外乱に対してこの同期化処理が誤動作し
にくくするための付加処理である。すなわち理想的なゼ
ロクロスパルスが入力される時には位相指令PH1 *は電気
角360°に近づいているはずである。そこで、この実施
例では、位相指令PH1 *の値があまりに360°とかけはな
れた場合に受けつけた割込みは同期化処理を行わずに割
込み待ちにもどるようにしており、この付加処理によつ
て、同期化処理の誤動作を防止することができる。第3
図にこのような現象が発生する場合の一例を示す。同図
(a)は理想的な場合、同じく(b)は誤ゼロクロスパ
ルスが発生する場合である。すなわち、電源電圧波形VU
は常に(a)のような状態にある保障はなく、(b)の
ようにノイズが重畳することは十分考えられ、この誤ゼ
ロクロスパルスによつてそのたびに同期化処理が行われ
れば正常なパターン発生は期待できなくなる。
にくくするための付加処理である。すなわち理想的なゼ
ロクロスパルスが入力される時には位相指令PH1 *は電気
角360°に近づいているはずである。そこで、この実施
例では、位相指令PH1 *の値があまりに360°とかけはな
れた場合に受けつけた割込みは同期化処理を行わずに割
込み待ちにもどるようにしており、この付加処理によつ
て、同期化処理の誤動作を防止することができる。第3
図にこのような現象が発生する場合の一例を示す。同図
(a)は理想的な場合、同じく(b)は誤ゼロクロスパ
ルスが発生する場合である。すなわち、電源電圧波形VU
は常に(a)のような状態にある保障はなく、(b)の
ようにノイズが重畳することは十分考えられ、この誤ゼ
ロクロスパルスによつてそのたびに同期化処理が行われ
れば正常なパターン発生は期待できなくなる。
次に第2図(b)のパターン発生処理100について説明
する。このパターン発生処理100はほぼ一定時間Δtご
とに起動されるタイマ割込みタスクである。このタスク
によつて時間Δtごとにコンバータ素子はON、OFFする
のでコンバータのスイツチング周波数はこの値によつて
決まり、1/Δt(Hz)ということになる。
する。このパターン発生処理100はほぼ一定時間Δtご
とに起動されるタイマ割込みタスクである。このタスク
によつて時間Δtごとにコンバータ素子はON、OFFする
のでコンバータのスイツチング周波数はこの値によつて
決まり、1/Δt(Hz)ということになる。
さらに20msec/Δtが整数となるようにΔtを決め、ゼ
ロクロスパルスに同期するようにタイマ割込みをセツト
し、かつ電源が周波数変動を起こさなければ、このパタ
ーン発生処理は同期化処理と同期して動くことになる
が、周波数変動等は必ず生じるので、このパターン発生
処理は電源とは非同期に起動していると言える。
ロクロスパルスに同期するようにタイマ割込みをセツト
し、かつ電源が周波数変動を起こさなければ、このパタ
ーン発生処理は同期化処理と同期して動くことになる
が、周波数変動等は必ず生じるので、このパターン発生
処理は電源とは非同期に起動していると言える。
これら同期化処理とパターン発生処理の両タスクの起動
タイミングを第4図に示す。T1時点の同期化処理はパタ
ーン発生処理に割込んでPH1 *のリセツトを行つている
が、このリセツトがパターン発生処理内のθT *算出の
前であれば同期動作は*1で示すパターン発生処理内で
実行されるが、θT *算出のあとであれば、同期動作は
一タイマ割込み分遅れて*2でパターン発生に反映され
ることになる。また、T2時点でPH1 *のリセツトが行われ
た場合もやはり*3でパターン発生に同期化が反映され
ることになる。
タイミングを第4図に示す。T1時点の同期化処理はパタ
ーン発生処理に割込んでPH1 *のリセツトを行つている
が、このリセツトがパターン発生処理内のθT *算出の
前であれば同期動作は*1で示すパターン発生処理内で
実行されるが、θT *算出のあとであれば、同期動作は
一タイマ割込み分遅れて*2でパターン発生に反映され
ることになる。また、T2時点でPH1 *のリセツトが行われ
た場合もやはり*3でパターン発生に同期化が反映され
ることになる。
次に処理内容について詳細に説明する。
関数発生器110は第5図に示すように電流偏差Δiに応
じて通流率指令PU*と第2の位相指令PH2 *を発生する関
数発生処理である。このΔiが小さい領域βでは位相制
御が動作し、Δiの絶対値が大きい領域αではパルス幅
制御が動作することになる。さらにここで最小通流率PU
minを設定しているが、この値は前述した最小パルス幅
にリンクする数値である。そしてこの値自体は同期化処
理の影響を受けないので、PU*minを確保すれば付加回路
を用いなくても最小パルス幅を確保できることになる。
勿論パルス幅制御だけで位相制御が不要な用途にはこの
PH2 *が不要となるだけであり、同期化に関する本発明の
本質は影響を受けない。
じて通流率指令PU*と第2の位相指令PH2 *を発生する関
数発生処理である。このΔiが小さい領域βでは位相制
御が動作し、Δiの絶対値が大きい領域αではパルス幅
制御が動作することになる。さらにここで最小通流率PU
minを設定しているが、この値は前述した最小パルス幅
にリンクする数値である。そしてこの値自体は同期化処
理の影響を受けないので、PU*minを確保すれば付加回路
を用いなくても最小パルス幅を確保できることになる。
勿論パルス幅制御だけで位相制御が不要な用途にはこの
PH2 *が不要となるだけであり、同期化に関する本発明の
本質は影響を受けない。
位相作成装置120の機能は総合位相作成処理1200であ
り、その詳細を第6図に示す。処理1210で前回の位相PH
1 *にゲインk倍した電源周波数指令ω*を加算すること
によつて今回の位相PH1 *を求める。処理1220で前回のPH
1 *を今回のPH1 *に書きかえ次の積分の準備をする。処理
1230で今回の第1の位相PH1 *と第2の位相PH2 *より総合
位相θT *を求める。ここでω*は電源の周波数である
から50Hz又は60Hzである。さらにパルス幅制御だけで位
相制御を行わない場合には処理し23は不要となる。
り、その詳細を第6図に示す。処理1210で前回の位相PH
1 *にゲインk倍した電源周波数指令ω*を加算すること
によつて今回の位相PH1 *を求める。処理1220で前回のPH
1 *を今回のPH1 *に書きかえ次の積分の準備をする。処理
1230で今回の第1の位相PH1 *と第2の位相PH2 *より総合
位相θT *を求める。ここでω*は電源の周波数である
から50Hz又は60Hzである。さらにパルス幅制御だけで位
相制御を行わない場合には処理し23は不要となる。
領域判定装置130の機能はθT *を用いて電気角360°の
うちのどの領域のパルスを出したらよいかを判定する処
理1300である。その詳細を第7図に示す。まず処理1310
でθT *の値が電気角360°のうちのどの60°区間に存
在するかを(MO)調べる。この判定によつてコンバータ
構成素子のうちΔtの間連続して点弧すべき素子、短絡
すべき素子、短絡素子を消弧し次に点弧すべき第1の点
弧素子、第1の点弧素子を消弧して次に点弧すべき第2
の素子などこのΔt時間の間に消点弧すべき素子が判定
される。さらに処理1320でθT *が60°区間のうちのど
のΔt区間に存在するか(St)を調べる。仮にΔt=55
5.6μsecとすると60°区間内には6個のΔt区間のある
ことがわかる。(電源50Hzの場合)このStがわかれば消
点弧時間を検索する際にどのデータテーブルを使用すれ
ばよいかがわかることになる。なおここでは正弦波化
(不等パルス)を実現できる方式を例にとつて説明した
が、等パルスでよい場合にはこの処理1320は不要とな
る。
うちのどの領域のパルスを出したらよいかを判定する処
理1300である。その詳細を第7図に示す。まず処理1310
でθT *の値が電気角360°のうちのどの60°区間に存
在するかを(MO)調べる。この判定によつてコンバータ
構成素子のうちΔtの間連続して点弧すべき素子、短絡
すべき素子、短絡素子を消弧し次に点弧すべき第1の点
弧素子、第1の点弧素子を消弧して次に点弧すべき第2
の素子などこのΔt時間の間に消点弧すべき素子が判定
される。さらに処理1320でθT *が60°区間のうちのど
のΔt区間に存在するか(St)を調べる。仮にΔt=55
5.6μsecとすると60°区間内には6個のΔt区間のある
ことがわかる。(電源50Hzの場合)このStがわかれば消
点弧時間を検索する際にどのデータテーブルを使用すれ
ばよいかがわかることになる。なおここでは正弦波化
(不等パルス)を実現できる方式を例にとつて説明した
が、等パルスでよい場合にはこの処理1320は不要とな
る。
次に分配装置1400について説明する。まず前述の領域判
定処理1300によつてθT *がどの60°領域にいるかがわ
かれば、第8図に示すように消点弧すべき素子がわか
る。次に消点弧の時間がわかればよいのであるが、これ
には通流率指令PU*を用いる。ここでは、θT *が0°6
0°区間にある場合を例にとつて説明する。さらにスイ
ツチング周波数を1.8kHzとすると60°区間はさらに6つ
のステージから構成される。ここでθT *が第1番目の
ステージにあつたとし、通流率指令PU*=0.6であつたと
仮定すると第9図に示す通流率対消点弧時間テーブルを
参照することにより次の1)〜4)の分配処理内容がわ
かる。
定処理1300によつてθT *がどの60°領域にいるかがわ
かれば、第8図に示すように消点弧すべき素子がわか
る。次に消点弧の時間がわかればよいのであるが、これ
には通流率指令PU*を用いる。ここでは、θT *が0°6
0°区間にある場合を例にとつて説明する。さらにスイ
ツチング周波数を1.8kHzとすると60°区間はさらに6つ
のステージから構成される。ここでθT *が第1番目の
ステージにあつたとし、通流率指令PU*=0.6であつたと
仮定すると第9図に示す通流率対消点弧時間テーブルを
参照することにより次の1)〜4)の分配処理内容がわ
かる。
1)素子25をΔtの間常時点弧 2)t<t1の間 短絡用素子22を点弧、21、23、24、26は消弧 3)t1≦t≦t2の間 素子23を点弧、21、22、24、26は消弧 4)t2≦t≦Δtの間 素子21を点弧、22、23、24、26は消弧 このように分配装置140によるパルス分配処理1400では
第10図に流れを示すように処理1410で消点弧すべき素子
を調べ、処理1420でその具体的な時期を調べ、処理1430
で出力ポートにスケジユールを組むことによつてパルス
分配を行うことになる。
第10図に流れを示すように処理1410で消点弧すべき素子
を調べ、処理1420でその具体的な時期を調べ、処理1430
で出力ポートにスケジユールを組むことによつてパルス
分配を行うことになる。
このように、以上の実施例によればパターン発生処理は
電源同期化処理によりデータの修正は受けるもののパタ
ーン発生自体には影響を受けないので、パターン発生処
理内で決定した最小パルス幅が同期化処理の影響を受け
て削られるようなことはない。その結果として本実施例
では最小パルス幅確保回路のような付加回路はいつさい
不要となる効果がある。
電源同期化処理によりデータの修正は受けるもののパタ
ーン発生自体には影響を受けないので、パターン発生処
理内で決定した最小パルス幅が同期化処理の影響を受け
て削られるようなことはない。その結果として本実施例
では最小パルス幅確保回路のような付加回路はいつさい
不要となる効果がある。
次に、本発明の他の一実施例を第11図、第12図によつて
説明する。
説明する。
この実施例は同期化処理として位相PH1 *を一度にリセツ
トするのではなく、徐々に修正するようにした実施例で
ある。そのため、まず第11図(a)に示すように、第2
図の実施例における処理92の代りに処理93を設け、これ
により位相PH1 *の退避を行うとともに修正フラグを立て
るような同期処理とした。一方パターン発生処理では、
第11図(b)に示すようにPH1 *の修正処理1500が追加さ
れている。この修正処理1500の詳細を第12図に示す。処
理1510で修正要求があるかどうかを調べ、NOであれば何
もせず、YESであれば処理1520で修正量Δを求める。そ
して処理1530で修正量Δが十分小さい場合には修正は完
了したとして処理1540で要求フラグをクリアし、まだΔ
が大きい場合には処理1550で位相PH1 **1回分の修正量
ΔPを加算して新たな位相PH1 *を作成するとともに残り
の修正量Δを求めて処理を終る。
トするのではなく、徐々に修正するようにした実施例で
ある。そのため、まず第11図(a)に示すように、第2
図の実施例における処理92の代りに処理93を設け、これ
により位相PH1 *の退避を行うとともに修正フラグを立て
るような同期処理とした。一方パターン発生処理では、
第11図(b)に示すようにPH1 *の修正処理1500が追加さ
れている。この修正処理1500の詳細を第12図に示す。処
理1510で修正要求があるかどうかを調べ、NOであれば何
もせず、YESであれば処理1520で修正量Δを求める。そ
して処理1530で修正量Δが十分小さい場合には修正は完
了したとして処理1540で要求フラグをクリアし、まだΔ
が大きい場合には処理1550で位相PH1 **1回分の修正量
ΔPを加算して新たな位相PH1 *を作成するとともに残り
の修正量Δを求めて処理を終る。
この実施例では同期化処理が急峻ではなく、スムーズに
行なわれるので出力電流にシヨツクを生じないという他
の効果がある。
行なわれるので出力電流にシヨツクを生じないという他
の効果がある。
本発明によればパルス発生処理は同期化処理の直接的な
影響も受けないで同期化を達成できるので、最小パルス
幅確保回路のような付加回路を設けなくともよいという
効果がある。
影響も受けないで同期化を達成できるので、最小パルス
幅確保回路のような付加回路を設けなくともよいという
効果がある。
第1図は本発明による電力変換器の制御装置の一実施例
を示す全体構成図、第2図は動作説明用のフローチヤー
ト、第3図は同期化処理における誤動作発生の説明図、
第4図は処理起動のタイミングチヤート、第5図は関数
発生処理の特性図、第6図は総合位相作成処理を示すフ
ローチヤート、第7図は領域判定処理を示すフローチヤ
ート、第8図は消点弧すべき素子の説明図、第9図は消
点弧時間の特性図、第10図はパルス分配処理を示すフロ
ーチヤート、第11図は本発明の他の一実施例の動作を示
すフローチヤート、第12図は修正処理を示すフローチヤ
ートである。 9……同期化装置、10……パターン発生装置、110……
関数発生器、120……総合位相作成装置、130……領域判
定装置、140……パルス分配装置、PH1 *……ゼロクロス
からの位相情報、θ*……総合位相指令、ω*……周波
数指令、Δt……タイマ割込みインターバル、Δi……
電流偏差、PU*……通流率指令、PH2 *……位相指令。
を示す全体構成図、第2図は動作説明用のフローチヤー
ト、第3図は同期化処理における誤動作発生の説明図、
第4図は処理起動のタイミングチヤート、第5図は関数
発生処理の特性図、第6図は総合位相作成処理を示すフ
ローチヤート、第7図は領域判定処理を示すフローチヤ
ート、第8図は消点弧すべき素子の説明図、第9図は消
点弧時間の特性図、第10図はパルス分配処理を示すフロ
ーチヤート、第11図は本発明の他の一実施例の動作を示
すフローチヤート、第12図は修正処理を示すフローチヤ
ートである。 9……同期化装置、10……パターン発生装置、110……
関数発生器、120……総合位相作成装置、130……領域判
定装置、140……パルス分配装置、PH1 *……ゼロクロス
からの位相情報、θ*……総合位相指令、ω*……周波
数指令、Δt……タイマ割込みインターバル、Δi……
電流偏差、PU*……通流率指令、PH2 *……位相指令。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飛田 敏光 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 上田 茂太 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 高橋 秀明 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内 (56)参考文献 特開 昭60−9383(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】主スイッチング素子のPWM制御により、交
流電源から直流電力を得る方式の電力変換器の制御装置
において、 上記交流電源電圧の半周期よりも十分に短いほぼ一定の
短時間の周期ごとに、演算により求めた当該周期が存在
する前記交流電源における位相データに基づいて、当該
周期内に発生させるべきPWM制御パルスのパターンを発
生する手段と、 上記交流電源の電圧を検出する手段と、 この電圧検出手段の出力に基づいて、前記交流電源電圧
がその特定の位相になる時点を検出する特定位相検出手
段と、 この特定位相検出手段の出力に応動して、前記パターン
発生手段内における位相データを、前記特定位相に修正
する手段と、 前記パターン発生手段の出力に基づき前記主スイッチン
グ素子にPWM制御信号を供給する手段 を設けたことを特徴とする電力変換器の制御装置。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、上記パタ
ーン発生手段は、上記交流電源の周波数信号を一定時間
ごとに積分して前記位相データを演算する手段を備えた
ことを特徴とする電力変換器の制御装置。 - 【請求項3】特許請求の範囲第1項において、上記特定
位相検出手段は、上記交流電源の1相の電圧が負の値か
ら正の値に変わるゼロクロス時点を検出する手段を備え
たことを特徴とする電力変換器の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61010176A JPH0783608B2 (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 電力変換器の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61010176A JPH0783608B2 (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 電力変換器の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62171470A JPS62171470A (ja) | 1987-07-28 |
| JPH0783608B2 true JPH0783608B2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=11742975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61010176A Expired - Lifetime JPH0783608B2 (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 電力変換器の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0783608B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0787698B2 (ja) * | 1989-03-13 | 1995-09-20 | 株式会社日立製作所 | 電力変換器の制御装置及びエレベーター装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS609383A (ja) * | 1983-06-27 | 1985-01-18 | Hitachi Ltd | 交直変換装置 |
-
1986
- 1986-01-22 JP JP61010176A patent/JPH0783608B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62171470A (ja) | 1987-07-28 |
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