JPH0783643A - 缶の巻締状態検査装置 - Google Patents
缶の巻締状態検査装置Info
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- JPH0783643A JPH0783643A JP23131693A JP23131693A JPH0783643A JP H0783643 A JPH0783643 A JP H0783643A JP 23131693 A JP23131693 A JP 23131693A JP 23131693 A JP23131693 A JP 23131693A JP H0783643 A JPH0783643 A JP H0783643A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 缶の巻締状態検査装置を、機構の簡単化およ
び検査作業の簡素化が図れるようにする。 【構成】 挿入方向Aに沿って挿入された被検査缶1
は、固定ローラ15と第1の可動ローラ241 と第2の
可動ローラ242 とにより、検査位置に保持される。そ
の後、先端にバーが取り付けられたエアーシリンダとス
ケールとからなる高さ測定手段により、X線XRAY が照
射される被検査缶1の巻締部の位置における被検査缶1
の高さが測定される。測定した被検査缶1の高さが正常
である場合には、X線発生器11からX線XRAY が出射
されることにより、被検査缶1の巻締状態検査が行われ
る。その後、固定ローラ用モータによってベルトを介し
て固定ローラ15が所定の回転数だけ回転させられるこ
とにより、被検査缶1が120°だけ回転させられたの
ち、上述した動作が繰り返される。
び検査作業の簡素化が図れるようにする。 【構成】 挿入方向Aに沿って挿入された被検査缶1
は、固定ローラ15と第1の可動ローラ241 と第2の
可動ローラ242 とにより、検査位置に保持される。そ
の後、先端にバーが取り付けられたエアーシリンダとス
ケールとからなる高さ測定手段により、X線XRAY が照
射される被検査缶1の巻締部の位置における被検査缶1
の高さが測定される。測定した被検査缶1の高さが正常
である場合には、X線発生器11からX線XRAY が出射
されることにより、被検査缶1の巻締状態検査が行われ
る。その後、固定ローラ用モータによってベルトを介し
て固定ローラ15が所定の回転数だけ回転させられるこ
とにより、被検査缶1が120°だけ回転させられたの
ち、上述した動作が繰り返される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、缶の巻締状態検査装置
に関し、特に、缶の巻締部にX線を照射して缶の巻締状
態を非破壊で検査する缶の巻締状態検査装置に関する。
に関し、特に、缶の巻締部にX線を照射して缶の巻締状
態を非破壊で検査する缶の巻締状態検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4(B)に示すような缶本体131 と缶
蓋132 とがともに巻締められて密閉された缶130 の巻締
状態を非破壊で検査する缶の巻締状態検査方法として、
従来、同図(A)に示すように、缶130 の巻締部にX線
XRAY を照射して巻締部のX線画像(断面画像)を得、
得たX線画像の輝度分布から缶130 の巻締部断面映像を
抜き出したのち、缶130 の巻締部の折曲げ量などの各所
定部位の寸法を求める方法があった(特開平4−136
702号公報)。
蓋132 とがともに巻締められて密閉された缶130 の巻締
状態を非破壊で検査する缶の巻締状態検査方法として、
従来、同図(A)に示すように、缶130 の巻締部にX線
XRAY を照射して巻締部のX線画像(断面画像)を得、
得たX線画像の輝度分布から缶130 の巻締部断面映像を
抜き出したのち、缶130 の巻締部の折曲げ量などの各所
定部位の寸法を求める方法があった(特開平4−136
702号公報)。
【0003】このような巻締状態検査方法が実現可能な
缶の巻締状態検査装置は、同図(A)に示すように、缶
130 の巻締部の接線方向にX線XRAY を出射して缶130
の巻締部にX線XRAY を照射するためのX線管151 と、
缶130 の巻締部を透過したX線XRAY を受光して缶130
の巻締部のX線画像を得るためのX線カメラ152 と、X
線カメラ152 で得られた缶130 の巻締部のX線画像か
ら、同図(B)に示すような巻締部断面映像Pを得、得
た巻締部断面映像Pから缶130 の巻締部の折曲げ量など
の各所定部位の寸法を求める画像処理回路(不図示)と
を含む。
缶の巻締状態検査装置は、同図(A)に示すように、缶
130 の巻締部の接線方向にX線XRAY を出射して缶130
の巻締部にX線XRAY を照射するためのX線管151 と、
缶130 の巻締部を透過したX線XRAY を受光して缶130
の巻締部のX線画像を得るためのX線カメラ152 と、X
線カメラ152 で得られた缶130 の巻締部のX線画像か
ら、同図(B)に示すような巻締部断面映像Pを得、得
た巻締部断面映像Pから缶130 の巻締部の折曲げ量など
の各所定部位の寸法を求める画像処理回路(不図示)と
を含む。
【0004】缶130 の巻締めが所定どおり行われている
か否かを検査する際には、X線XRA Y がX線管151 から
缶130 の巻締部の接線方向に出射され、X線XRAY が缶
130の巻締部に照射される。缶130 の巻締部を透過した
X線XRAY はX線カメラ152で受光される。これによ
り、缶130 の巻締部のX線画像が、X線カメラ152 で得
られる。続いて、前記画像処理回路において、X線カメ
ラ152 で得られた缶130の巻締部のX線画像の輝度分布
から、巻締部断面映像Pが抜き出されたのち、巻締部断
面映像Pの各部位のX軸の座標点X1〜X5およびY軸の
座標点Y1,Y5から、缶130 の巻締部の折曲げ量などの
各所定部位の寸法が求められる。
か否かを検査する際には、X線XRA Y がX線管151 から
缶130 の巻締部の接線方向に出射され、X線XRAY が缶
130の巻締部に照射される。缶130 の巻締部を透過した
X線XRAY はX線カメラ152で受光される。これによ
り、缶130 の巻締部のX線画像が、X線カメラ152 で得
られる。続いて、前記画像処理回路において、X線カメ
ラ152 で得られた缶130の巻締部のX線画像の輝度分布
から、巻締部断面映像Pが抜き出されたのち、巻締部断
面映像Pの各部位のX軸の座標点X1〜X5およびY軸の
座標点Y1,Y5から、缶130 の巻締部の折曲げ量などの
各所定部位の寸法が求められる。
【0005】ここで、求められる各所定部位の寸法とし
ては、同図(C)に示すように、缶130 の巻締部の幅W
および厚さTと、缶蓋132 の折り返し部分であるカバー
フックの長さ(カバーフック長CH)と、缶本体131 の
折り返し部分であるボディフックの長さ(ボディフック
長BH)と、カバーフックとボディフックとの重複部分
であるオーバーラップの長さ(オーバーラップ長OL)
とがあり、これらの寸法は、巻締部断面映像Pの各部位
のX軸の座標点X1〜X5およびY軸の座標点Y 1,Y5か
ら、以下に示す演算により求められる。
ては、同図(C)に示すように、缶130 の巻締部の幅W
および厚さTと、缶蓋132 の折り返し部分であるカバー
フックの長さ(カバーフック長CH)と、缶本体131 の
折り返し部分であるボディフックの長さ(ボディフック
長BH)と、カバーフックとボディフックとの重複部分
であるオーバーラップの長さ(オーバーラップ長OL)
とがあり、これらの寸法は、巻締部断面映像Pの各部位
のX軸の座標点X1〜X5およびY軸の座標点Y 1,Y5か
ら、以下に示す演算により求められる。
【0006】W=X2−X1 (1) T=Y2−Y1 (2) CH=X2−X4 (3) BH=X5−X3 (4) OL=X5−X4 (5)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、たとえ
ば缶詰工程内で缶130 自身が大きな変形を受けた場合に
は、缶130 の巻締め自体もうまくゆかず、大幅な寸法ズ
レを生じていることとなる。かかる場合には、上述した
X線による缶の巻締状態検査を行うまでもなく、缶130
の高さを測定することにより、缶の巻締状態をチェック
することができるため、缶の巻締状態検査を行うに先だ
って、缶130 の高さの測定が一般的に行われる。
ば缶詰工程内で缶130 自身が大きな変形を受けた場合に
は、缶130 の巻締め自体もうまくゆかず、大幅な寸法ズ
レを生じていることとなる。かかる場合には、上述した
X線による缶の巻締状態検査を行うまでもなく、缶130
の高さを測定することにより、缶の巻締状態をチェック
することができるため、缶の巻締状態検査を行うに先だ
って、缶130 の高さの測定が一般的に行われる。
【0008】しかし、缶130 の高さ測定は、従来、上述
したX線による缶の巻締状態検査とは別個に行われてい
る。また、缶130 の高さ測定は、通常、缶130 を平坦な
面に固定した上で数ヶ所について行われるため、高さ測
定を含めた缶の巻締状態検査全体では、機構が複雑とな
るとともに、検査作業も繁雑で時間がかかるという問題
がある。
したX線による缶の巻締状態検査とは別個に行われてい
る。また、缶130 の高さ測定は、通常、缶130 を平坦な
面に固定した上で数ヶ所について行われるため、高さ測
定を含めた缶の巻締状態検査全体では、機構が複雑とな
るとともに、検査作業も繁雑で時間がかかるという問題
がある。
【0009】本発明の目的は、機構の簡単化および検査
作業の簡素化が図れる缶の巻締状態検査装置を提供する
ことにある。
作業の簡素化が図れる缶の巻締状態検査装置を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の缶の巻締状態検
査装置は、缶本体と缶蓋とがともに巻締められて密閉さ
れた缶の巻締状態を、検査位置に置かれた前記缶の巻締
部にX線を照射して得た巻締部断面映像の輝度分布から
前記缶本体および前記缶蓋の所定部位の寸法を測定して
検査する、缶の巻締状態検査装置において、前記缶を前
記検査位置に保持する保持手段と、前記缶を前記検査位
置に保持した状態で所定の角度だけ回転させる回転手段
と、前記X線が照射される前記缶の巻締部の位置におけ
る該缶の高さを測定する高さ測定手段とを備えているこ
とを特徴とする。
査装置は、缶本体と缶蓋とがともに巻締められて密閉さ
れた缶の巻締状態を、検査位置に置かれた前記缶の巻締
部にX線を照射して得た巻締部断面映像の輝度分布から
前記缶本体および前記缶蓋の所定部位の寸法を測定して
検査する、缶の巻締状態検査装置において、前記缶を前
記検査位置に保持する保持手段と、前記缶を前記検査位
置に保持した状態で所定の角度だけ回転させる回転手段
と、前記X線が照射される前記缶の巻締部の位置におけ
る該缶の高さを測定する高さ測定手段とを備えているこ
とを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の缶の巻締状態検査装置は、X線が照射
される缶の巻締部の位置における缶の高さを測定する高
さ測定手段を備えていることにより、巻締状態検査が行
われる巻締部の位置における缶の高さを測定したのち
に、缶を他の場所に移動させることなく、X線による巻
締状態検査を引き続いて行うことができる。また、缶を
検査位置に保持する保持手段と、缶を検査位置に保持し
た状態で所定の角度だけ回転させる回転手段とを備えて
いることにより、缶を検査位置に保持した状態で所定の
角度だけ回転させることができるため、缶を検査位置か
ら移動させることなく、缶の数ヶ所について高さ測定お
よび巻締状態検査を連続的に行うことができる。
される缶の巻締部の位置における缶の高さを測定する高
さ測定手段を備えていることにより、巻締状態検査が行
われる巻締部の位置における缶の高さを測定したのち
に、缶を他の場所に移動させることなく、X線による巻
締状態検査を引き続いて行うことができる。また、缶を
検査位置に保持する保持手段と、缶を検査位置に保持し
た状態で所定の角度だけ回転させる回転手段とを備えて
いることにより、缶を検査位置に保持した状態で所定の
角度だけ回転させることができるため、缶を検査位置か
ら移動させることなく、缶の数ヶ所について高さ測定お
よび巻締状態検査を連続的に行うことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0013】図1乃至図3はそれぞれ、本発明の缶の巻
締状態検査装置の一実施例の構成を示す図である。
締状態検査装置の一実施例の構成を示す図である。
【0014】本実施例の缶の巻締状態検査装置は、被検
査缶1の巻締状態を検査するための巻締状態検査手段
と、被検査缶1を検査位置に保持する保持手段と、被検
査缶1を検査位置に保持した状態で所定の角度だけ回転
させる回転手段と、X線XRAYが照射される被検査缶1
の巻締部2の位置における被検査缶1の高さを測定する
高さ測定手段とを備えている。本実施例の缶の巻締状態
検査装置の各構成手段の詳細について、以下に説明す
る。
査缶1の巻締状態を検査するための巻締状態検査手段
と、被検査缶1を検査位置に保持する保持手段と、被検
査缶1を検査位置に保持した状態で所定の角度だけ回転
させる回転手段と、X線XRAYが照射される被検査缶1
の巻締部2の位置における被検査缶1の高さを測定する
高さ測定手段とを備えている。本実施例の缶の巻締状態
検査装置の各構成手段の詳細について、以下に説明す
る。
【0015】(1)巻締状態検査手段 巻締状態検査手段は、図1に示すように、被検査缶1の
巻締部2(図2参照)の接線方向にX線XRAY を出射し
て被検査缶1の巻締部2にX線XRAY を照射するための
X線発生器11と、被検査缶1の巻締部2を透過したX
線XRAY を受光して被検査缶1の巻締部2のX線画像を
得るためのX線カメラ12と、X線カメラ12で得られ
た被検査缶1の巻締部2のX線画像から、図4(B)に
示したような巻締部断面映像Pを得、得た巻締部断面映
像Pから被検査缶1の巻締部2の折曲げ量などの各所定
部位の寸法を求める画像処理回路(不図示)とからな
る。
巻締部2(図2参照)の接線方向にX線XRAY を出射し
て被検査缶1の巻締部2にX線XRAY を照射するための
X線発生器11と、被検査缶1の巻締部2を透過したX
線XRAY を受光して被検査缶1の巻締部2のX線画像を
得るためのX線カメラ12と、X線カメラ12で得られ
た被検査缶1の巻締部2のX線画像から、図4(B)に
示したような巻締部断面映像Pを得、得た巻締部断面映
像Pから被検査缶1の巻締部2の折曲げ量などの各所定
部位の寸法を求める画像処理回路(不図示)とからな
る。
【0016】(2)保持手段および回転手段 保持手段および回転手段は、固定ローラ15と、第1の
Lアーム201 と、第2のLアーム202 と、固定ロー
ラ15をベルト27を介して回転させる固定ローラ用モ
ータ28(図2参照)と、表面が平坦な保持台29(図
2参照)と、被検査缶1を検査位置に挿入するための挿
入手段(不図示)とを含む。
Lアーム201 と、第2のLアーム202 と、固定ロー
ラ15をベルト27を介して回転させる固定ローラ用モ
ータ28(図2参照)と、表面が平坦な保持台29(図
2参照)と、被検査缶1を検査位置に挿入するための挿
入手段(不図示)とを含む。
【0017】ここで、第1のLアーム201 は、第1の
短片211 と、一端が第1の短片211 の一端に第1の
固定用軸231 を介して固定された第1の長片221
と、第1の長片221 の他端に軸を中心に回転自在に取
り付けられた第1の可動ローラ241 とからなる。な
お、第1のLアーム201 の第1の短片211 は、第1
のモータ(不図示)により、第1の短片211 の他端に
設けられた第1の軸251を中心に回動させられる。す
なわち、第1のLアーム201 は、第1の軸251を中
心に第1の短片211 を回動させることにより、第1の
固定用軸231 および第1の長片221 を介して第1の
可動ローラ241 を固定ローラ15に向かって移動させ
る構成となっている。
短片211 と、一端が第1の短片211 の一端に第1の
固定用軸231 を介して固定された第1の長片221
と、第1の長片221 の他端に軸を中心に回転自在に取
り付けられた第1の可動ローラ241 とからなる。な
お、第1のLアーム201 の第1の短片211 は、第1
のモータ(不図示)により、第1の短片211 の他端に
設けられた第1の軸251を中心に回動させられる。す
なわち、第1のLアーム201 は、第1の軸251を中
心に第1の短片211 を回動させることにより、第1の
固定用軸231 および第1の長片221 を介して第1の
可動ローラ241 を固定ローラ15に向かって移動させ
る構成となっている。
【0018】また、第2のLアーム202 は、第2の短
片212 と、一端が第2の短片21 2 の一端に第2の固
定用軸232 を介して固定された第2の長片222 と、
第2の長片222 の他端に軸を中心に回転自在に取り付
けられた第2の可動ローラ242 とからなる。なお、第
2のLアーム202 の第2の短片212 は、第2のモー
タ(不図示)により、第2の短片212 の他端に設けら
れた第2の軸251 を中心に回動させられる。すなわ
ち、第2のLアーム202 は、第2の軸252 を中心に
第2の短片212 を回動させることにより、第2の固定
用軸232 および第2の長片222 を介して第2の可動
ローラ242 を固定ローラ15に向かって移動させる構
成となっている。
片212 と、一端が第2の短片21 2 の一端に第2の固
定用軸232 を介して固定された第2の長片222 と、
第2の長片222 の他端に軸を中心に回転自在に取り付
けられた第2の可動ローラ242 とからなる。なお、第
2のLアーム202 の第2の短片212 は、第2のモー
タ(不図示)により、第2の短片212 の他端に設けら
れた第2の軸251 を中心に回動させられる。すなわ
ち、第2のLアーム202 は、第2の軸252 を中心に
第2の短片212 を回動させることにより、第2の固定
用軸232 および第2の長片222 を介して第2の可動
ローラ242 を固定ローラ15に向かって移動させる構
成となっている。
【0019】被検査缶1は、前記挿入手段により、缶蓋
が保持台29の表面側とされて、図1図示で示す挿入方
向Aに沿って挿入される。固定ローラ15は、挿入され
てきた被検査缶1の巻締部2の側面と接触し、かつ、X
線発生器11から出射されたX線XRAY が被検査缶1の
固定ローラ15と接触した部分の巻締部2を照射する位
置に、設けられている。第1のLアーム201 および第
2のLアーム202 はそれぞれ、挿入方向A側でかつ固
定ローラ15に対して対象な位置に、第1の可動ローラ
241 および第2の可動ローラ242 を固定ローラ15
側にして設けられている。
が保持台29の表面側とされて、図1図示で示す挿入方
向Aに沿って挿入される。固定ローラ15は、挿入され
てきた被検査缶1の巻締部2の側面と接触し、かつ、X
線発生器11から出射されたX線XRAY が被検査缶1の
固定ローラ15と接触した部分の巻締部2を照射する位
置に、設けられている。第1のLアーム201 および第
2のLアーム202 はそれぞれ、挿入方向A側でかつ固
定ローラ15に対して対象な位置に、第1の可動ローラ
241 および第2の可動ローラ242 を固定ローラ15
側にして設けられている。
【0020】被検査缶1は、後述するように、固定ロー
ラ15と第1の可動ローラ241 と第2の可動ローラ2
42 とにより保持されるが、被検査缶1がこれらにより
保持される位置が「検査位置」となる。
ラ15と第1の可動ローラ241 と第2の可動ローラ2
42 とにより保持されるが、被検査缶1がこれらにより
保持される位置が「検査位置」となる。
【0021】(3)高さ測定手段 高さ測定手段は、図3に示すように、先端にバー31が
取り付けられたエアーシリンダ30と、エアーシリンダ
30のバー31の位置より被検査缶1の高さを測定する
ためのスケール32とからなる。ここで、エアーシリン
ダ30は固定ローラ15の図3図示上方に設けられてい
る。従って、この高さ測定手段は、X線XRAY が照射さ
れる被検査缶1の巻締部2の位置における被検査缶1の
高さを測定する。
取り付けられたエアーシリンダ30と、エアーシリンダ
30のバー31の位置より被検査缶1の高さを測定する
ためのスケール32とからなる。ここで、エアーシリン
ダ30は固定ローラ15の図3図示上方に設けられてい
る。従って、この高さ測定手段は、X線XRAY が照射さ
れる被検査缶1の巻締部2の位置における被検査缶1の
高さを測定する。
【0022】次に、 本実施例の缶の巻締状態検査装置
の動作について説明する。
の動作について説明する。
【0023】被検査缶1が挿入される前は、第1のLア
ーム201 の第1の長片221 および第2のLアーム2
02 の第2の長片222 はそれぞれ、被検査缶1の挿入
を阻害しないように、被検査缶1の挿入通路からはずれ
た位置に退避させられている。被検査缶1が前記挿入手
段により挿入方向Aに沿って挿入されると、被検査缶1
の巻締部2の一部が固定ローラ15に接触した位置で、
被検査缶1は止まる。続いて、第1のLアーム201 の
第1の短片211 が前記第1のモータにより図1図示矢
印方向に回動させられるとともに、第2のLアーム20
2 の第2の短片212 が前記第2のモータにより同図図
示矢印方向に回動させられることにより、第1の可動ロ
ーラ241 および第2の可動ローラ242 が固定ローラ
15に向かってそれぞれ移動させられる。第1の可動ロ
ーラ241 および第2の可動ローラ242 が被検査缶1
の巻締部2の側面に接触すると、第1のLアーム201
の第1の短片211 および第2のLアーム202 の第2
の短片212 の回動が中止させられる。これにより、被
検査缶1は、図1に示すように、固定ローラ15,第1
の可動ローラ241 および第2の可動ローラ242 によ
って、検査位置に保持される。
ーム201 の第1の長片221 および第2のLアーム2
02 の第2の長片222 はそれぞれ、被検査缶1の挿入
を阻害しないように、被検査缶1の挿入通路からはずれ
た位置に退避させられている。被検査缶1が前記挿入手
段により挿入方向Aに沿って挿入されると、被検査缶1
の巻締部2の一部が固定ローラ15に接触した位置で、
被検査缶1は止まる。続いて、第1のLアーム201 の
第1の短片211 が前記第1のモータにより図1図示矢
印方向に回動させられるとともに、第2のLアーム20
2 の第2の短片212 が前記第2のモータにより同図図
示矢印方向に回動させられることにより、第1の可動ロ
ーラ241 および第2の可動ローラ242 が固定ローラ
15に向かってそれぞれ移動させられる。第1の可動ロ
ーラ241 および第2の可動ローラ242 が被検査缶1
の巻締部2の側面に接触すると、第1のLアーム201
の第1の短片211 および第2のLアーム202 の第2
の短片212 の回動が中止させられる。これにより、被
検査缶1は、図1に示すように、固定ローラ15,第1
の可動ローラ241 および第2の可動ローラ242 によ
って、検査位置に保持される。
【0024】その後、図3に示したエアーシリンダ30
により、バー31が保持台29に向かって移動させられ
る。検査位置に保持された被検査缶1の缶底にバー31
が接触した時点で、バー31の移動が止まる。このとき
のバー31の位置をスケール32から読み取ることによ
り、被検査缶1の高さが測定できる。なお、このとき測
定した被検査缶1の高さは、X線XRAY が照射される被
検査缶1の巻締部2の位置における被検査缶1の高さと
なる。
により、バー31が保持台29に向かって移動させられ
る。検査位置に保持された被検査缶1の缶底にバー31
が接触した時点で、バー31の移動が止まる。このとき
のバー31の位置をスケール32から読み取ることによ
り、被検査缶1の高さが測定できる。なお、このとき測
定した被検査缶1の高さは、X線XRAY が照射される被
検査缶1の巻締部2の位置における被検査缶1の高さと
なる。
【0025】以上のようにして測定した被検査缶1の高
さが正常である場合には、図1に示したX線発生器11
からX線XRAY が出射されることにより、被検査缶1の
巻締状態検査が行われる。このときの巻締状態検査方法
は、上述した従来の巻締状態検査方法と同様であるた
め、その詳細については省略する。なお、このときに巻
締状態検査されるのは、被検査缶1の巻締部2のうち、
固定ローラ15と接触している部分である。このよう
に、本実施例の缶の巻締状態検査装置では、固定ローラ
15,第1の可動ローラ241 および第2の可動ローラ
242 によって検査位置に保持された被検査缶1につい
て巻締状態検査を行うため、被検査缶1よりも小径の図
1に一点鎖線で示す被検査缶の巻締状態を検査する場
合、および、この被検査缶よりも小径の同図に二点鎖線
で示す被検査缶の巻締状態を検査する場合にも、巻締状
態検査を行う巻締部を固定ローラ15と接触している部
分の巻締部とすることができるため、X線発生器11お
よびX線カメラ12の位置を変更する必要がない。した
がって、X線発生器11およびX線カメラ12の位置を
変更することなく、いずれのサイズの缶にも対応するこ
とができるという利点がある。
さが正常である場合には、図1に示したX線発生器11
からX線XRAY が出射されることにより、被検査缶1の
巻締状態検査が行われる。このときの巻締状態検査方法
は、上述した従来の巻締状態検査方法と同様であるた
め、その詳細については省略する。なお、このときに巻
締状態検査されるのは、被検査缶1の巻締部2のうち、
固定ローラ15と接触している部分である。このよう
に、本実施例の缶の巻締状態検査装置では、固定ローラ
15,第1の可動ローラ241 および第2の可動ローラ
242 によって検査位置に保持された被検査缶1につい
て巻締状態検査を行うため、被検査缶1よりも小径の図
1に一点鎖線で示す被検査缶の巻締状態を検査する場
合、および、この被検査缶よりも小径の同図に二点鎖線
で示す被検査缶の巻締状態を検査する場合にも、巻締状
態検査を行う巻締部を固定ローラ15と接触している部
分の巻締部とすることができるため、X線発生器11お
よびX線カメラ12の位置を変更する必要がない。した
がって、X線発生器11およびX線カメラ12の位置を
変更することなく、いずれのサイズの缶にも対応するこ
とができるという利点がある。
【0026】以上のようにして検査した被検査缶1の巻
締状態が正常である場合には、巻締状態の良否は1ヶ所
のみでは判断できないため、たとえば被検査缶1の全周
に対して120°おきに3ケ所の検査を行うときには、
図2に示した固定ローラ用モータ28によって、ベルト
27を介して固定ローラ15が所定の回転数だけ回転さ
せられることにより、被検査缶1が120°だけ回転さ
せられたのち、上述した動作が繰り返される。なお、こ
のとき、固定ローラ15,第1の可動ローラ241 およ
び第2の可動ローラ242 によって被検査缶1を検査位
置に保持しているため、被検査缶1を検査位置に保持し
た状態で120°だけ回転させることができる。
締状態が正常である場合には、巻締状態の良否は1ヶ所
のみでは判断できないため、たとえば被検査缶1の全周
に対して120°おきに3ケ所の検査を行うときには、
図2に示した固定ローラ用モータ28によって、ベルト
27を介して固定ローラ15が所定の回転数だけ回転さ
せられることにより、被検査缶1が120°だけ回転さ
せられたのち、上述した動作が繰り返される。なお、こ
のとき、固定ローラ15,第1の可動ローラ241 およ
び第2の可動ローラ242 によって被検査缶1を検査位
置に保持しているため、被検査缶1を検査位置に保持し
た状態で120°だけ回転させることができる。
【0027】なお、被検査缶1を回転させて検査位置
(上記実施例では、被検査缶1を120°だけ回転させ
た位置)にもってくるには、たとえば固定ローラ15の
回転時間をマイクロコンピュータを用いたコントローラ
(不図示)で制御し、予め設定した回転時間が経過した
時点で、固定ローラ15の回転を停止させればよい。
(上記実施例では、被検査缶1を120°だけ回転させ
た位置)にもってくるには、たとえば固定ローラ15の
回転時間をマイクロコンピュータを用いたコントローラ
(不図示)で制御し、予め設定した回転時間が経過した
時点で、固定ローラ15の回転を停止させればよい。
【0028】また、被検査缶1の設定場所をターンテー
ブルとし、このターンテーブルの回転角度を光学的,磁
気的または電気的に検出する公知の手段を用いて検出す
ることにより、被検査缶1を各検査位置に正確に停止さ
せてもよい。
ブルとし、このターンテーブルの回転角度を光学的,磁
気的または電気的に検出する公知の手段を用いて検出す
ることにより、被検査缶1を各検査位置に正確に停止さ
せてもよい。
【0029】以上の動作において、被検査缶1の高さの
測定値または巻締状態の検査結果に異常があったときに
は、その時点で“不良”と判断してもよいし、3回の検
査後に総合判断で判定してもよい。
測定値または巻締状態の検査結果に異常があったときに
は、その時点で“不良”と判断してもよいし、3回の検
査後に総合判断で判定してもよい。
【0030】なお、上述した実施例では、固定ローラ1
5により被検査缶1を回転させたが、被検査缶1の設定
場所をターンテーブルとし、このターンテーブルをモー
タで回転させることにより、被検査缶1を所定の角度だ
け回転させてもよい。ただし、この場合には、固定ロー
ラ用モータ28およびベルト27は不要であり、また、
固定ローラ15は回転自在に支持されていた方が好まし
い。
5により被検査缶1を回転させたが、被検査缶1の設定
場所をターンテーブルとし、このターンテーブルをモー
タで回転させることにより、被検査缶1を所定の角度だ
け回転させてもよい。ただし、この場合には、固定ロー
ラ用モータ28およびベルト27は不要であり、また、
固定ローラ15は回転自在に支持されていた方が好まし
い。
【0031】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次の効果を奏する。
ので、次の効果を奏する。
【0032】巻締状態検査が行われる巻締部の位置にお
ける缶の高さを測定したのちに、缶を他の場所に移動さ
せることなく、X線による巻締状態検査を引き続いて行
うことができるとともに、缶を検査位置から移動させる
ことなく、缶の数ヶ所について高さ測定および巻締状態
検査を連続的に行うことができるため、缶の巻締状態検
査装置全体の機構の簡単化および測定時間の短縮による
検査作業の簡素化が図れる。
ける缶の高さを測定したのちに、缶を他の場所に移動さ
せることなく、X線による巻締状態検査を引き続いて行
うことができるとともに、缶を検査位置から移動させる
ことなく、缶の数ヶ所について高さ測定および巻締状態
検査を連続的に行うことができるため、缶の巻締状態検
査装置全体の機構の簡単化および測定時間の短縮による
検査作業の簡素化が図れる。
【図1】本発明の缶の巻締状態検査装置の一実施例の構
成を示す図であり、特に、巻締状態検査手段,保持手段
および回転手段の構成を示す図である。
成を示す図であり、特に、巻締状態検査手段,保持手段
および回転手段の構成を示す図である。
【図2】本発明の缶の巻締状態検査装置の一実施例の構
成を示す図であり、特に、保持手段および回転手段の構
成を示す図である。
成を示す図であり、特に、保持手段および回転手段の構
成を示す図である。
【図3】本発明の缶の巻締状態検査装置の一実施例の構
成を示す図であり、特に、高さ測定手段の構成を示す図
である。
成を示す図であり、特に、高さ測定手段の構成を示す図
である。
【図4】特開平4−136702号公報において提案さ
れている缶の巻締状態検査方法を説明するための図であ
り、(A)は缶の巻締状態検査装置の構成を示す図、
(B)は缶の巻締部断面映像の一例を示す断面図、
(C)は缶の巻締状態を検査するための各所定部位の寸
法を示す断面図である。
れている缶の巻締状態検査方法を説明するための図であ
り、(A)は缶の巻締状態検査装置の構成を示す図、
(B)は缶の巻締部断面映像の一例を示す断面図、
(C)は缶の巻締状態を検査するための各所定部位の寸
法を示す断面図である。
1 被検査缶 2 巻締部 11 X線発生器 12 X線カメラ 15 固定ローラ 201 第1のLアーム 202 第2のLアーム 211 第1の短片 212 第2の短片 221 第1の長片 222 第2の長片 231 第1の固定用軸 232 第2の固定用軸 241 第1の可動ローラ 242 第2の可動ローラ 251 第1の軸 252 第2の軸 27 ベルト 28 固定ローラ用モータ 29 保持台 30 エアーシリンダ 31 バー 32 スケール XRAY X線 P 巻締部断面映像 A 挿入方向
Claims (1)
- 【請求項1】 缶本体と缶蓋とがともに巻締められて密
閉された缶の巻締状態を、検査位置に置かれた前記缶の
巻締部にX線を照射して得た巻締部断面映像の輝度分布
から前記缶本体および前記缶蓋の所定部位の寸法を測定
して検査する、缶の巻締状態検査装置において、 前記缶を前記検査位置に保持する保持手段と、 前記缶を前記検査位置に保持した状態で所定の角度だけ
回転させる回転手段と、 前記X線が照射される前記缶の巻締部の位置における該
缶の高さを測定する高さ測定手段とを備えていることを
特徴とする、缶の巻締状態検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23131693A JPH0783643A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 缶の巻締状態検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23131693A JPH0783643A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 缶の巻締状態検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0783643A true JPH0783643A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=16921728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23131693A Pending JPH0783643A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 缶の巻締状態検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0783643A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010048914A1 (de) * | 2008-10-27 | 2010-05-06 | Cmc Kuhnke Gmbh | Positioniereinrichtung für die untersuchung eines dosenfalzquerschnittes und der dosenfalzfaltenbildung mittels röntgenstrahlen |
-
1993
- 1993-09-17 JP JP23131693A patent/JPH0783643A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010048914A1 (de) * | 2008-10-27 | 2010-05-06 | Cmc Kuhnke Gmbh | Positioniereinrichtung für die untersuchung eines dosenfalzquerschnittes und der dosenfalzfaltenbildung mittels röntgenstrahlen |
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