JPH0783777A - 差圧測定装置 - Google Patents
差圧測定装置Info
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- JPH0783777A JPH0783777A JP22569893A JP22569893A JPH0783777A JP H0783777 A JPH0783777 A JP H0783777A JP 22569893 A JP22569893 A JP 22569893A JP 22569893 A JP22569893 A JP 22569893A JP H0783777 A JPH0783777 A JP H0783777A
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- JP
- Japan
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- differential pressure
- seal diaphragm
- measuring device
- seal
- pressure measuring
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 測定ラインから差圧測定装置を取外す事無
く、封入液の漏洩を自己診断出来る差圧測定装置を提供
する。 【構成】 差圧センサと、温度センサと、高圧側と低圧
側とのシールダイアフラムにより2個の封入液室が形成
される差圧測定装置において、前記それぞれのシールダ
イアフラムに設けられた歪検出素子と、前記差圧センサ
出力と温度センサ出力と前記歪検出素子出力との関係を
メモリーするメモリー手段と、自己診断時の差圧センサ
出力値と温度センサ出力値とから該メモリー手段にメモ
リーされている該当歪検出素子出力値を呼び出し前記自
己診断時の実際の前記歪検出素子出力値と比較してその
差が所定値を越えた場合に前記シールダイアフラムが漏
洩していると判断するCPUとを具備したことを特徴と
する差圧測定装置である。
く、封入液の漏洩を自己診断出来る差圧測定装置を提供
する。 【構成】 差圧センサと、温度センサと、高圧側と低圧
側とのシールダイアフラムにより2個の封入液室が形成
される差圧測定装置において、前記それぞれのシールダ
イアフラムに設けられた歪検出素子と、前記差圧センサ
出力と温度センサ出力と前記歪検出素子出力との関係を
メモリーするメモリー手段と、自己診断時の差圧センサ
出力値と温度センサ出力値とから該メモリー手段にメモ
リーされている該当歪検出素子出力値を呼び出し前記自
己診断時の実際の前記歪検出素子出力値と比較してその
差が所定値を越えた場合に前記シールダイアフラムが漏
洩していると判断するCPUとを具備したことを特徴と
する差圧測定装置である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、測定ラインから差圧測
定装置を取外す事無く、シールダイアフラムの漏洩を自
己診断出来る差圧測定装置に関するものである。
定装置を取外す事無く、シールダイアフラムの漏洩を自
己診断出来る差圧測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来より一般に使用されている従
来例の構成説明図で、例えば、特開昭59―56137
号の第1図に示されている。図において、ハウジング1
の両側にフランジ2、フランジ3が嵌合い組み立てられ
溶接等によって固定されており、両フランジ2,3には
測定せんとする圧力PHの高圧流体の導入口5、圧力PL
の低圧流体の導入口4が設けられている。
来例の構成説明図で、例えば、特開昭59―56137
号の第1図に示されている。図において、ハウジング1
の両側にフランジ2、フランジ3が嵌合い組み立てられ
溶接等によって固定されており、両フランジ2,3には
測定せんとする圧力PHの高圧流体の導入口5、圧力PL
の低圧流体の導入口4が設けられている。
【0003】ハウジング1内に圧力測定室6が形成され
ており、この圧力測定室6内にセンタダイアフラム7と
シリコンダイアフラム8が設けられている。シリコンダ
イアフラム8は、単結晶のシリコン基板81に凹部82
を形成して形成される。
ており、この圧力測定室6内にセンタダイアフラム7と
シリコンダイアフラム8が設けられている。シリコンダ
イアフラム8は、単結晶のシリコン基板81に凹部82
を形成して形成される。
【0004】センタダイアフラム7とシリコンダイアフ
ラム8はそれぞれ別個に圧力測定室6の壁に固定されて
おり、センタダイアフラム7とシリコンダイアフラム8
の両者でもって圧力測定室6を2分している。センタダ
イアフラム7と対向する圧力測定室6の壁には、バック
プレ―ト6A,6Bが形成されている。センタダイアフ
ラム7は周縁部をハウジング1に溶接されている。
ラム8はそれぞれ別個に圧力測定室6の壁に固定されて
おり、センタダイアフラム7とシリコンダイアフラム8
の両者でもって圧力測定室6を2分している。センタダ
イアフラム7と対向する圧力測定室6の壁には、バック
プレ―ト6A,6Bが形成されている。センタダイアフ
ラム7は周縁部をハウジング1に溶接されている。
【0005】シリコン基板81の一方の面にボロン等の
不純物を選択拡散して4っのストレンゲ―ジ91を形成
する。4っのストレインゲ―ジ91は、シリコンダイア
フラム8が差圧ΔPを受けてたわむ時、2つが引張り、
2つが圧縮を受けるようになっており、これらがホイ―
トストン・ブリッジ回路に接続され、抵抗変化が差圧Δ
Pの変化として検出される。
不純物を選択拡散して4っのストレンゲ―ジ91を形成
する。4っのストレインゲ―ジ91は、シリコンダイア
フラム8が差圧ΔPを受けてたわむ時、2つが引張り、
2つが圧縮を受けるようになっており、これらがホイ―
トストン・ブリッジ回路に接続され、抵抗変化が差圧Δ
Pの変化として検出される。
【0006】92は、ストレインゲ―ジ91に一端が取
付けられたリ―ドである。93は、リ―ド92の他端が
接続されたハ―メチック端子である。94は、ストレイ
ンゲ―ジ91の近くに設けられた温度センサである(図
示せず)。支持体9は、ハ―メチック端子を備えてお
り、支持体9の圧力測定室6側端面に低融点ガラス接続
等の方法でシリコンダイアフラム8が接着固定されてい
る。
付けられたリ―ドである。93は、リ―ド92の他端が
接続されたハ―メチック端子である。94は、ストレイ
ンゲ―ジ91の近くに設けられた温度センサである(図
示せず)。支持体9は、ハ―メチック端子を備えてお
り、支持体9の圧力測定室6側端面に低融点ガラス接続
等の方法でシリコンダイアフラム8が接着固定されてい
る。
【0007】ハウジング1とフランジ2、およびフラン
ジ3との間に、圧力導入室10,11が形成されてい
る。この圧力導入室10,11内に第1,第2シールダ
イアフラム13,12を設け、このシールダイアフラム
12,13と対向するハウジング1の壁10A,11A
にシールダイアフラム12,13と類似の形状のバック
プレ―トが形成されている。
ジ3との間に、圧力導入室10,11が形成されてい
る。この圧力導入室10,11内に第1,第2シールダ
イアフラム13,12を設け、このシールダイアフラム
12,13と対向するハウジング1の壁10A,11A
にシールダイアフラム12,13と類似の形状のバック
プレ―トが形成されている。
【0008】シールダイアフラム12,13とバックプ
レ―ト10A,11Aとで形成される空間と、圧力測定
室6は、連通孔14,15を介して導通している。そし
て、シールダイアフラム12,13間にシリコンオイル
等の封入液101,102が満たされ、この封入液が連
通孔16,17を介してシリコンダイアフラム8の上下
面にまで至っている、封入液101,102はセンタダ
イアフラム7とシリコンダイアフラム8とによって2分
されているが、その量が、ほぼ均等になるように配慮さ
れている。
レ―ト10A,11Aとで形成される空間と、圧力測定
室6は、連通孔14,15を介して導通している。そし
て、シールダイアフラム12,13間にシリコンオイル
等の封入液101,102が満たされ、この封入液が連
通孔16,17を介してシリコンダイアフラム8の上下
面にまで至っている、封入液101,102はセンタダ
イアフラム7とシリコンダイアフラム8とによって2分
されているが、その量が、ほぼ均等になるように配慮さ
れている。
【0009】以上の構成において、高圧側から圧力が作
用した場合、シールダイアフラム13に作用する圧力が
封入液102によってシリコンダイアフラム8に伝達さ
れる。一方、低圧側から圧力が作用した場合、シールダ
イアフラム12に作用する圧力が封入液101によって
シリコンダイアフラム8に伝達される。
用した場合、シールダイアフラム13に作用する圧力が
封入液102によってシリコンダイアフラム8に伝達さ
れる。一方、低圧側から圧力が作用した場合、シールダ
イアフラム12に作用する圧力が封入液101によって
シリコンダイアフラム8に伝達される。
【0010】この結果、高圧側と低圧側との圧力差に応
じてシリコンダイアフラム8が歪み、この歪み量がスト
レインゲ―ジ91に因って電気的に取出され、差圧の測
定が行なわれる。
じてシリコンダイアフラム8が歪み、この歪み量がスト
レインゲ―ジ91に因って電気的に取出され、差圧の測
定が行なわれる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
な装置においては、何らかの原因で、シールダイアフラ
ム12,13から封入液101,102が漏洩しだした
場合、漏れは、僅かづつ、しかも徐々に漏れるので、出
力がはっきりと異常になり、故障となるまで発見できな
かった。
な装置においては、何らかの原因で、シールダイアフラ
ム12,13から封入液101,102が漏洩しだした
場合、漏れは、僅かづつ、しかも徐々に漏れるので、出
力がはっきりと異常になり、故障となるまで発見できな
かった。
【0012】例えば、シールダイアフラム12,13が
ハウジング1にくっついてしまい、入力が加わっても、
出力が変わらなくなるとかで、初めて発見される。ある
いは、入力テストをして、入力異常から、故障個所を調
べて初めて発見される。
ハウジング1にくっついてしまい、入力が加わっても、
出力が変わらなくなるとかで、初めて発見される。ある
いは、入力テストをして、入力異常から、故障個所を調
べて初めて発見される。
【0013】加えるに、シールダイアフラム12,13
に、封入液101,102の漏れが生じた場合には、差
圧測定装置そのものの特性に直接影響があり、プロセス
の自動制御に支障をきたすことになる。
に、封入液101,102の漏れが生じた場合には、差
圧測定装置そのものの特性に直接影響があり、プロセス
の自動制御に支障をきたすことになる。
【0014】本発明は、この問題点を、解決するもので
ある。本発明の目的は、測定ラインから差圧測定装置を
取外す事無く、シールダイアフラムの漏洩を自己診断出
来る差圧測定装置を提供するにある。
ある。本発明の目的は、測定ラインから差圧測定装置を
取外す事無く、シールダイアフラムの漏洩を自己診断出
来る差圧測定装置を提供するにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、 (1)差圧センサと、温度センサと、高圧側と低圧側と
のシールダイアフラムにより2個の封入液室が形成され
る差圧測定装置において、前記それぞれのシールダイア
フラムに設けられた歪検出素子と、前記差圧センサ出力
と温度センサ出力と前記歪検出素子出力との関係をメモ
リーするメモリー手段と、自己診断時の差圧センサ出力
値と温度センサ出力値とから該メモリー手段にメモリー
されている該当歪検出素子出力値を呼び出し前記自己診
断時の実際の前記歪検出素子出力値と比較してその差が
所定値を越えた場合に前記シールダイアフラムが漏洩し
ていると判断するCPUとを具備したことを特徴とする
差圧測定装置。 (2)ハウジングの両側面にそれぞれ設けられた第1,
第2シールダイアフラムと、該第1,第2シールダイア
フラムに加わる差圧を封入液を介して検出する検出素子
とを具備する差圧測定装置において、前記第1シールダ
イアフラムを覆って設けられ該第1シールダイアフラム
と第3シールダイアフラム室を構成する第3シールダイ
アフラムと、前記第2ールダイアフラムを覆って設けら
れ該第2シールダイアフラムと第4シールダイアフラム
室を構成する第4シールダイアフラムとを具備したこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の差圧測定装置
を構成したものである。
に、本発明は、 (1)差圧センサと、温度センサと、高圧側と低圧側と
のシールダイアフラムにより2個の封入液室が形成され
る差圧測定装置において、前記それぞれのシールダイア
フラムに設けられた歪検出素子と、前記差圧センサ出力
と温度センサ出力と前記歪検出素子出力との関係をメモ
リーするメモリー手段と、自己診断時の差圧センサ出力
値と温度センサ出力値とから該メモリー手段にメモリー
されている該当歪検出素子出力値を呼び出し前記自己診
断時の実際の前記歪検出素子出力値と比較してその差が
所定値を越えた場合に前記シールダイアフラムが漏洩し
ていると判断するCPUとを具備したことを特徴とする
差圧測定装置。 (2)ハウジングの両側面にそれぞれ設けられた第1,
第2シールダイアフラムと、該第1,第2シールダイア
フラムに加わる差圧を封入液を介して検出する検出素子
とを具備する差圧測定装置において、前記第1シールダ
イアフラムを覆って設けられ該第1シールダイアフラム
と第3シールダイアフラム室を構成する第3シールダイ
アフラムと、前記第2ールダイアフラムを覆って設けら
れ該第2シールダイアフラムと第4シールダイアフラム
室を構成する第4シールダイアフラムとを具備したこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の差圧測定装置
を構成したものである。
【0016】
【作用】以上の構成において、高圧側から圧力が作用し
た場合、シールダイアフラムに作用する圧力が封入液に
よってシリコンダイアフラムに伝達される。一方、低圧
側から圧力が作用した場合、シールダイアフラムに作用
する圧力が封入液によってシリコンダイアフラムに伝達
される。
た場合、シールダイアフラムに作用する圧力が封入液に
よってシリコンダイアフラムに伝達される。一方、低圧
側から圧力が作用した場合、シールダイアフラムに作用
する圧力が封入液によってシリコンダイアフラムに伝達
される。
【0017】従って、高圧側と低圧側との圧力差に応じ
てシリコンダイアフラムが歪み、この歪み量がストレイ
ンゲ―ジに因って電気的に取出され、差圧の測定が行な
われる。
てシリコンダイアフラムが歪み、この歪み量がストレイ
ンゲ―ジに因って電気的に取出され、差圧の測定が行な
われる。
【0018】次に、自己診断時においては、CPUにお
いて、自己診断時の差圧センサ出力値と温度センサ出力
値とから、メモリー手段にメモリーされている該当歪検
出素子出力値を呼び出し、自己診断時の実際の歪検出素
子出力値と比較して、その差が所定値を越えた場合にシ
ールダイアフラムが漏洩していると判断する。以下、実
施例に基づき詳細に説明する。
いて、自己診断時の差圧センサ出力値と温度センサ出力
値とから、メモリー手段にメモリーされている該当歪検
出素子出力値を呼び出し、自己診断時の実際の歪検出素
子出力値と比較して、その差が所定値を越えた場合にシ
ールダイアフラムが漏洩していると判断する。以下、実
施例に基づき詳細に説明する。
【0019】
【実施例】図1は本発明の一実施例の要部構成説明図で
ある。図において、図5と同一記号の構成は同一機能を
表わす。以下、図5と相違部分のみ説明する。
ある。図において、図5と同一記号の構成は同一機能を
表わす。以下、図5と相違部分のみ説明する。
【0020】21は、それぞれのシールダイアフラム1
2,13に設けられた歪検出素子である。歪み検出素子
21は、図2に示す如く、以下の如くして形成する。 (1)スパッタリングでシールダイアフラム12,13
の表面に絶縁膜としての酸化シリコン膜22を形成す
る。
2,13に設けられた歪検出素子である。歪み検出素子
21は、図2に示す如く、以下の如くして形成する。 (1)スパッタリングでシールダイアフラム12,13
の表面に絶縁膜としての酸化シリコン膜22を形成す
る。
【0021】(2)スパッタリングで酸化シリコン膜2
2の表面に歪み検出素子21としてのクロム膜を形成す
る。 (3)金蒸着によりリード線用の端子23を形成する。 31は、図3に示す如く、差圧センサ出力と温度センサ
出力と歪検出素子21出力との関係をメモリーするメモ
リー手段である。
2の表面に歪み検出素子21としてのクロム膜を形成す
る。 (3)金蒸着によりリード線用の端子23を形成する。 31は、図3に示す如く、差圧センサ出力と温度センサ
出力と歪検出素子21出力との関係をメモリーするメモ
リー手段である。
【0022】32は、図3に示す如く、自己診断時の差
圧センサ出力値と温度センサ出力値とから、メモリー手
段31にメモリーされている該当歪検出素子出力値を呼
び出し、自己診断時の実際の歪検出素子出力値と比較し
て、その差が所定値を越えた場合に、シールダイアフラ
ム12(13)が漏洩していると判断するCPUであ
る。
圧センサ出力値と温度センサ出力値とから、メモリー手
段31にメモリーされている該当歪検出素子出力値を呼
び出し、自己診断時の実際の歪検出素子出力値と比較し
て、その差が所定値を越えた場合に、シールダイアフラ
ム12(13)が漏洩していると判断するCPUであ
る。
【0023】なお、メモリー手段31とCPU32は、
この場合は、変換部ケース内のアンプに収納されてい
る。(図示せず)
この場合は、変換部ケース内のアンプに収納されてい
る。(図示せず)
【0024】以上の構成において、高圧側から圧力が作
用した場合、シールダイアフラム13に作用する圧力が
封入液102によってシリコンダイアフラム8に伝達さ
れる。
用した場合、シールダイアフラム13に作用する圧力が
封入液102によってシリコンダイアフラム8に伝達さ
れる。
【0025】一方、低圧側から圧力が作用した場合、シ
ールダイアフラム12に作用する圧力が封入液101に
よってシリコンダイアフラム8に伝達される。従って、
高圧側と低圧側との圧力差に応じてシリコンダイアフラ
ム8が歪み、この歪み量がストレインゲ―ジ91に因っ
て電気的に取出され、差圧の測定が行なわれる。
ールダイアフラム12に作用する圧力が封入液101に
よってシリコンダイアフラム8に伝達される。従って、
高圧側と低圧側との圧力差に応じてシリコンダイアフラ
ム8が歪み、この歪み量がストレインゲ―ジ91に因っ
て電気的に取出され、差圧の測定が行なわれる。
【0026】次に、自己診断時においては、CPU32
において、自己診断時の差圧センサ出力値と温度センサ
出力値とから、メモリー手段31にメモリーされている
該当歪検出素子出力値を呼び出し、自己診断時の実際の
歪検出素子出力値と比較して、その差が所定値を越えた
場合にシールダイアフラムが漏洩していると判断する。
において、自己診断時の差圧センサ出力値と温度センサ
出力値とから、メモリー手段31にメモリーされている
該当歪検出素子出力値を呼び出し、自己診断時の実際の
歪検出素子出力値と比較して、その差が所定値を越えた
場合にシールダイアフラムが漏洩していると判断する。
【0027】以下、具体的な自己診断動作に就いて説明
する。 (1)校正時 差圧測定装置の測定特性の校正方法は、数カ所の温度に
おける入出力特性を測定し、そのデータをもとに、コン
ピュータ処理を行い、差圧測定装置の出力値mは
する。 (1)校正時 差圧測定装置の測定特性の校正方法は、数カ所の温度に
おける入出力特性を測定し、そのデータをもとに、コン
ピュータ処理を行い、差圧測定装置の出力値mは
【0028】m=f(R,T) R :ストレインゲージ91の出力 T :温度センサ94の出力 となる関数mを求める。
【0029】一方、この校正時と同時に、歪み検出素子
21の出力を測定し、 高圧側歪み検出素子21の出力値RHは RH=fgH(R,T) 低圧側歪み検出素子21の出力値RLは RL=fgL(R,T) となる関数RH、RLを求めておく。
21の出力を測定し、 高圧側歪み検出素子21の出力値RHは RH=fgH(R,T) 低圧側歪み検出素子21の出力値RLは RL=fgL(R,T) となる関数RH、RLを求めておく。
【0030】(2)自己診断時 差圧が印加され、R´,T´の値のとき、m=f(R
´,T´)が演算されて測定差圧が測定される。同時
に、RH=fgH(R´,T´)、RL=fgL(R´,T
´)をメモリー手段31で演算し、自己診断時の実際の
歪み検出素子21の出力値RH´、RL´とCPU32で
比較する。
´,T´)が演算されて測定差圧が測定される。同時
に、RH=fgH(R´,T´)、RL=fgL(R´,T
´)をメモリー手段31で演算し、自己診断時の実際の
歪み検出素子21の出力値RH´、RL´とCPU32で
比較する。
【0031】RH´−fgH(R´,T´)又はRL´−f
gL(R´,T´)の差が、設定した許容範囲をオーバー
した場合には、シールダイアフラム12又は13に異常
が発生し、正常な動作をしていないとCPU32で判断
する。この場合は、アラーム信号を発する。
gL(R´,T´)の差が、設定した許容範囲をオーバー
した場合には、シールダイアフラム12又は13に異常
が発生し、正常な動作をしていないとCPU32で判断
する。この場合は、アラーム信号を発する。
【0032】シールダイアフラム12,13が完全に腐
食され、孔があいた場合には、ストレインゲージ91に
差圧は伝達されるものの、シールダイアフラム12,1
3は変形しなくなり、歪み検出素子21の出力RH´、
RL´は≒0になる。
食され、孔があいた場合には、ストレインゲージ91に
差圧は伝達されるものの、シールダイアフラム12,1
3は変形しなくなり、歪み検出素子21の出力RH´、
RL´は≒0になる。
【0033】この結果、封入液101,102の漏洩が
僅かあっても、本発明の差圧測定装置は動作する事に基
づき、装置が完全にダウンして初めて、封入液101,
102の漏洩に気付く様な恐れがなく、封入液101,
102の漏洩を容易に早期に検知することができる。ま
た、装置のダウンする前にダウンの予知診断ができる。
僅かあっても、本発明の差圧測定装置は動作する事に基
づき、装置が完全にダウンして初めて、封入液101,
102の漏洩に気付く様な恐れがなく、封入液101,
102の漏洩を容易に早期に検知することができる。ま
た、装置のダウンする前にダウンの予知診断ができる。
【0034】更に、測定流体の流れを止めることなく、
自己診断が可能であるので、プロセスの流れを乱すこと
がない差圧測定装置が得られる。図4は本発明の他の実
施例の要部構成説明図である。図において、図5と同一
記号の構成は同一機能を表わす。以下、図5と相違部分
のみ説明する。
自己診断が可能であるので、プロセスの流れを乱すこと
がない差圧測定装置が得られる。図4は本発明の他の実
施例の要部構成説明図である。図において、図5と同一
記号の構成は同一機能を表わす。以下、図5と相違部分
のみ説明する。
【0035】41は、第1シールダイアフラム13を覆
って設けられ、第1シールダイアフラム13と第3シー
ルダイアフラム室42を構成する第3シールダイアフラ
ムである。43は、第2シールダイアフラム12を覆っ
て設けられ、第2シールダイアフラム12と第4シール
ダイアフラム室44を構成する第4シールダイアフラム
である。
って設けられ、第1シールダイアフラム13と第3シー
ルダイアフラム室42を構成する第3シールダイアフラ
ムである。43は、第2シールダイアフラム12を覆っ
て設けられ、第2シールダイアフラム12と第4シール
ダイアフラム室44を構成する第4シールダイアフラム
である。
【0036】45は、第1シールダイアフラム13と第
3シールダイアフラム31との間に設けられたボディで
ある。46は、第2シールダイアフラム12と第4シー
ルダイアフラム33との間に設けられたボディである。
103は、第3シールダイアフラム室42に満たされた
封入液である。104は、第4シールダイアフラム室4
4に満たされた封入液である。
3シールダイアフラム31との間に設けられたボディで
ある。46は、第2シールダイアフラム12と第4シー
ルダイアフラム33との間に設けられたボディである。
103は、第3シールダイアフラム室42に満たされた
封入液である。104は、第4シールダイアフラム室4
4に満たされた封入液である。
【0037】本実施例においては、封入液103,10
4の漏洩が僅かあっても、本発明の差圧測定装置は動作
する事に基づく、装置が完全にダウンして初めて、封入
液103,104の漏洩に気付く様な恐れがなく、封入
液103,104の漏洩を容易に早期に検知することが
できる。また、装置のダウンする前にダウンの予知診断
ができる。
4の漏洩が僅かあっても、本発明の差圧測定装置は動作
する事に基づく、装置が完全にダウンして初めて、封入
液103,104の漏洩に気付く様な恐れがなく、封入
液103,104の漏洩を容易に早期に検知することが
できる。また、装置のダウンする前にダウンの予知診断
ができる。
【0038】加えるに、第1シールダイアフラム13を
覆って設けられ、第1シールダイアフラム13と第3シ
ールダイアフラム室32を構成する第3シールダイアフ
ラム31と、第2ールダイアフラム12を覆って設けら
れ、第2シールダイアフラム12と第4シールダイアフ
ラム室34を構成する第4シールダイアフラム33とが
設けられ、第3シールダイアフラム室32と第4シール
ダイアフラム室34とに、封入液103,104が満た
されている。
覆って設けられ、第1シールダイアフラム13と第3シ
ールダイアフラム室32を構成する第3シールダイアフ
ラム31と、第2ールダイアフラム12を覆って設けら
れ、第2シールダイアフラム12と第4シールダイアフ
ラム室34を構成する第4シールダイアフラム33とが
設けられ、第3シールダイアフラム室32と第4シール
ダイアフラム室34とに、封入液103,104が満た
されている。
【0039】従って、腐食性の測定液等により封入液1
03,104が漏れたとしても、封入液101,102
は漏れることが無いので、差圧測定装置としての機能が
全く損ぜられることがない装置が得られる。
03,104が漏れたとしても、封入液101,102
は漏れることが無いので、差圧測定装置としての機能が
全く損ぜられることがない装置が得られる。
【0040】また、前述の実施例においては、差圧測定
装置に就いて説明したが、これに限ることはなく、圧力
測定装置でも良い。圧力測定装置は差圧測定装置の一方
の圧力を大気圧或いは真空にしたものであり、実質的に
差圧測定装置であるからである。尚この場合は、測定圧
側を大気圧或いは真空にして零点をチェックすることに
なる。
装置に就いて説明したが、これに限ることはなく、圧力
測定装置でも良い。圧力測定装置は差圧測定装置の一方
の圧力を大気圧或いは真空にしたものであり、実質的に
差圧測定装置であるからである。尚この場合は、測定圧
側を大気圧或いは真空にして零点をチェックすることに
なる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、 (1)差圧センサと、温度センサと、高圧側と低圧側と
のシールダイアフラムにより2個の封入液室が形成され
る差圧測定装置において、前記それぞれのシールダイア
フラムに設けられた歪検出素子と、前記差圧センサ出力
と温度センサ出力と前記歪検出素子出力との関係をメモ
リーするメモリー手段と、自己診断時の差圧センサ出力
値と温度センサ出力値とから該メモリー手段にメモリー
されている該当歪検出素子出力値を呼び出し前記自己診
断時の実際の前記歪検出素子出力値と比較してその差が
所定値を越えた場合に前記シールダイアフラムが漏洩し
ていると判断するCPUとを具備したことを特徴とする
差圧測定装置。 (2)ハウジングの両側面にそれぞれ設けられた第1,
第2シールダイアフラムと、該第1,第2シールダイア
フラムに加わる差圧を封入液を介して検出する検出素子
とを具備する差圧測定装置において、前記第1シールダ
イアフラムを覆って設けられ該第1シールダイアフラム
と第3シールダイアフラム室を構成する第3シールダイ
アフラムと、前記第2ールダイアフラムを覆って設けら
れ該第2シールダイアフラムと第4シールダイアフラム
室を構成する第4シールダイアフラムとを具備したこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の差圧測定装置
を構成した。
のシールダイアフラムにより2個の封入液室が形成され
る差圧測定装置において、前記それぞれのシールダイア
フラムに設けられた歪検出素子と、前記差圧センサ出力
と温度センサ出力と前記歪検出素子出力との関係をメモ
リーするメモリー手段と、自己診断時の差圧センサ出力
値と温度センサ出力値とから該メモリー手段にメモリー
されている該当歪検出素子出力値を呼び出し前記自己診
断時の実際の前記歪検出素子出力値と比較してその差が
所定値を越えた場合に前記シールダイアフラムが漏洩し
ていると判断するCPUとを具備したことを特徴とする
差圧測定装置。 (2)ハウジングの両側面にそれぞれ設けられた第1,
第2シールダイアフラムと、該第1,第2シールダイア
フラムに加わる差圧を封入液を介して検出する検出素子
とを具備する差圧測定装置において、前記第1シールダ
イアフラムを覆って設けられ該第1シールダイアフラム
と第3シールダイアフラム室を構成する第3シールダイ
アフラムと、前記第2ールダイアフラムを覆って設けら
れ該第2シールダイアフラムと第4シールダイアフラム
室を構成する第4シールダイアフラムとを具備したこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の差圧測定装置
を構成した。
【0042】この結果、第1請求項の構成によれば、封
入液の漏洩が僅かあっても、本発明の差圧測定装置は動
作するので、装置が完全にダウンして初めて封入液の漏
洩に気付く様な恐れがなく、封入液の漏洩を容易に早期
に検知することができる。また、装置のダウンする前に
ダウンの予知診断ができる。
入液の漏洩が僅かあっても、本発明の差圧測定装置は動
作するので、装置が完全にダウンして初めて封入液の漏
洩に気付く様な恐れがなく、封入液の漏洩を容易に早期
に検知することができる。また、装置のダウンする前に
ダウンの予知診断ができる。
【0043】更に、測定流体の流れを止めることなく、
差圧測定装置の高圧側と低圧側とを均圧にする事は容易
であり、プロセスの流れを乱すことがない差圧測定装置
が得られる。
差圧測定装置の高圧側と低圧側とを均圧にする事は容易
であり、プロセスの流れを乱すことがない差圧測定装置
が得られる。
【0044】加えるに、第2請求項の構成によれば、腐
食性の測定液等により測定液の接液側の封入液が漏れた
としても、センサ本体側の封入液は漏れることが無いの
で、差圧測定装置としての機能が全く損ぜられることが
ない装置が得られる。従って、本発明によれば、測定ラ
インから差圧測定装置を取外す事無く、封入液の漏洩を
自己診断出来る。更に加えるに、差圧測定装置としての
機能は全く影響を受けない差圧測定装置を実現すること
が出来る。
食性の測定液等により測定液の接液側の封入液が漏れた
としても、センサ本体側の封入液は漏れることが無いの
で、差圧測定装置としての機能が全く損ぜられることが
ない装置が得られる。従って、本発明によれば、測定ラ
インから差圧測定装置を取外す事無く、封入液の漏洩を
自己診断出来る。更に加えるに、差圧測定装置としての
機能は全く影響を受けない差圧測定装置を実現すること
が出来る。
【図1】本発明の一実施例の要部構成説明図である。
【図2】図1の要部詳細説明図である。
【図3】図1の要部詳細説明図である。
【図4】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図5】従来より一般に使用されている従来例の構成説
明図である。
明図である。
1…ハウジング 2…フランジ 3…フランジ 4…導入口 5…導入口 6…圧力測定室 6A…バックプレ―ト 6B…バックプレ―ト 7…センターダイアフラム 8…シリコンダイアフラム 9…支持体 10…圧力導入室 10A…バックプレ―ト 11…圧力導入室 11A…バックプレ―ト 12…シールダイアフラム 13…シールダイアフラム 14…連通孔 15…連通孔 16…連通孔 17…連通孔 21…歪み検出素子 22…絶縁膜 23…金端子 31…メモリー手段 32…CPU 41…第3シールダイアフラム 42…第3シールダイアフラム室 43…第4シールダイアフラム 44…第4シールダイアフラム室 45…ボディ 46…ボディ 81…シリコン基板 82…凹部 91…ストレインゲ―ジ 92…リード 93…ハーメチック端子 101…封入液 102…封入液 103…封入液 104…封入液
Claims (2)
- 【請求項1】差圧センサと、温度センサと、高圧側と低
圧側とのシールダイアフラムにより2個の封入液室が形
成される差圧測定装置において、 前記それぞれのシールダイアフラムに設けられた歪検出
素子と、 前記差圧センサ出力と温度センサ出力と前記歪検出素子
出力との関係をメモリーするメモリー手段と、 自己診断時の差圧センサ出力値と温度センサ出力値とか
ら該メモリー手段にメモリーされている該当歪検出素子
出力値を呼び出し前記自己診断時の実際の前記歪検出素
子出力値と比較してその差が所定値を越えた場合に前記
シールダイアフラムが漏洩していると判断するCPUと
を具備したことを特徴とする差圧測定装置。 - 【請求項2】ハウジングの両側面にそれぞれ設けられた
第1,第2シールダイアフラムと、該第1,第2シール
ダイアフラムに加わる差圧を封入液を介して検出する検
出素子とを具備する差圧測定装置において、 前記第1シールダイアフラムを覆って設けられ該第1シ
ールダイアフラムと第3シールダイアフラム室を構成す
る第3シールダイアフラムと、 前記第2ールダイアフラムを覆って設けられ該第2シー
ルダイアフラムと第4シールダイアフラム室を構成する
第4シールダイアフラムとを具備したことを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の差圧測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22569893A JPH0783777A (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 差圧測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22569893A JPH0783777A (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 差圧測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0783777A true JPH0783777A (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=16833399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22569893A Pending JPH0783777A (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 差圧測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0783777A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014089171A (ja) * | 2012-10-05 | 2014-05-15 | Hitachi Ltd | 伝送装置及び伝送方法 |
| CN104215392A (zh) * | 2014-09-12 | 2014-12-17 | 天津博益气动股份有限公司 | 一种差压传感器的传感系数检测装置及检测方法 |
| CN112729674A (zh) * | 2020-12-16 | 2021-04-30 | 华能伊敏煤电有限责任公司 | 一种油出口滤网差压高压控校验装置 |
-
1993
- 1993-09-10 JP JP22569893A patent/JPH0783777A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014089171A (ja) * | 2012-10-05 | 2014-05-15 | Hitachi Ltd | 伝送装置及び伝送方法 |
| CN104215392A (zh) * | 2014-09-12 | 2014-12-17 | 天津博益气动股份有限公司 | 一种差压传感器的传感系数检测装置及检测方法 |
| CN112729674A (zh) * | 2020-12-16 | 2021-04-30 | 华能伊敏煤电有限责任公司 | 一种油出口滤网差压高压控校验装置 |
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