JPH078382A - 電気湯沸し器の安全装置 - Google Patents
電気湯沸し器の安全装置Info
- Publication number
- JPH078382A JPH078382A JP15723593A JP15723593A JPH078382A JP H078382 A JPH078382 A JP H078382A JP 15723593 A JP15723593 A JP 15723593A JP 15723593 A JP15723593 A JP 15723593A JP H078382 A JPH078382 A JP H078382A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam passage
- container
- water heater
- electric water
- steam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 49
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 23
- 238000005086 pumping Methods 0.000 claims description 3
- BSYNRYMUTXBXSQ-UHFFFAOYSA-N Aspirin Chemical compound CC(=O)OC1=CC=CC=C1C(O)=O BSYNRYMUTXBXSQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract 1
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 11
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本体の転倒時または中途転倒時の容器内の液
体の流出を完全に防止する。 【構成】 容器1内と外部とを連通する蒸気通路12内
に径を絞った蒸気道19を設け、蒸気道19を下面から
閉塞可能に付勢した逆止弁20の中央部に蒸気道の上面
以上に突出可能な突起片21を設ける共に、この突起片
21を介して逆止弁20の付勢を減勢可能な球状体23
を蒸気道19の上面に載置する。
体の流出を完全に防止する。 【構成】 容器1内と外部とを連通する蒸気通路12内
に径を絞った蒸気道19を設け、蒸気道19を下面から
閉塞可能に付勢した逆止弁20の中央部に蒸気道の上面
以上に突出可能な突起片21を設ける共に、この突起片
21を介して逆止弁20の付勢を減勢可能な球状体23
を蒸気道19の上面に載置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内蔵した容器内に収容
した液体を電熱により加熱、保温する電気湯沸し器の蓋
体内に装着され、電気湯沸し器の転倒、傾き時に、収容
液体流出を防止すると同時に、その液体流出防止時の容
器内の蒸気圧の上昇を防止する電気湯沸し器の安全装置
に関するものである。
した液体を電熱により加熱、保温する電気湯沸し器の蓋
体内に装着され、電気湯沸し器の転倒、傾き時に、収容
液体流出を防止すると同時に、その液体流出防止時の容
器内の蒸気圧の上昇を防止する電気湯沸し器の安全装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、湯を一度沸騰させた後、保温する
沸騰タイプの電気湯沸し器の需要が急増しており、それ
に伴う電気湯沸し器の安全装置の改良が進められてい
る。そこで、従来知られているこの種電気湯沸し器の安
全装置としては、例えば電気湯沸し器の蓋体に関する特
公平4−23522号の発明に開示されているごとく、
図3に示す電気湯沸し器を、沸騰中に誤って転倒させた
ような場合、容器51内の液体を外部に注出させる導出
管54と吐出口55との間に介設されたほぼ逆円錐状の
逆止弁56と、容器51内と外部とを連通する蒸気通路
62に介設されたボールベアリングからなる逆止弁68
とが閉じられて、容器51は密封状態になり、容器51
内の液体の外部への流出を防止している。
沸騰タイプの電気湯沸し器の需要が急増しており、それ
に伴う電気湯沸し器の安全装置の改良が進められてい
る。そこで、従来知られているこの種電気湯沸し器の安
全装置としては、例えば電気湯沸し器の蓋体に関する特
公平4−23522号の発明に開示されているごとく、
図3に示す電気湯沸し器を、沸騰中に誤って転倒させた
ような場合、容器51内の液体を外部に注出させる導出
管54と吐出口55との間に介設されたほぼ逆円錐状の
逆止弁56と、容器51内と外部とを連通する蒸気通路
62に介設されたボールベアリングからなる逆止弁68
とが閉じられて、容器51は密封状態になり、容器51
内の液体の外部への流出を防止している。
【0003】しかしながら、沸騰中の本体の転倒時にお
いては、密閉状態になった後も沸騰による発生蒸気によ
り容器の内圧が上昇する。この内圧上昇により、容器5
1内に空気を圧送して容器51内の液体を外部に導出す
る空気供給手段として蓋体57内に設けられベローズ5
9に装着され、かつ弁体52の上方内方向に傾斜させた
リップ70が低い内圧で下方に変形し、容器51とベロ
ーズ59内が連通状態となり、内圧をベローズ59の内
部を通じて外部に逃がすようになっていた。
いては、密閉状態になった後も沸騰による発生蒸気によ
り容器の内圧が上昇する。この内圧上昇により、容器5
1内に空気を圧送して容器51内の液体を外部に導出す
る空気供給手段として蓋体57内に設けられベローズ5
9に装着され、かつ弁体52の上方内方向に傾斜させた
リップ70が低い内圧で下方に変形し、容器51とベロ
ーズ59内が連通状態となり、内圧をベローズ59の内
部を通じて外部に逃がすようになっていた。
【0004】このような安全装置では、本体の転倒時
に、導出管54に介設された逆止弁56はほぼ逆円錐状
の形が、本体の僅かな転倒角度で導出管54を閉じる
が、蒸気通路62に介設された他の逆止弁68であるボ
ールベアリングは、蒸気通路62の壁内を移動し、シー
ル穴71を閉塞するまで本体が転倒しなければ、逆止弁
68がシール穴71をふさいで液体の流出を防止するこ
とにはならなかった。
に、導出管54に介設された逆止弁56はほぼ逆円錐状
の形が、本体の僅かな転倒角度で導出管54を閉じる
が、蒸気通路62に介設された他の逆止弁68であるボ
ールベアリングは、蒸気通路62の壁内を移動し、シー
ル穴71を閉塞するまで本体が転倒しなければ、逆止弁
68がシール穴71をふさいで液体の流出を防止するこ
とにはならなかった。
【0005】また、上記2個の逆止弁56および68を
閉じた後の容器51内の発生蒸気をベローズ59の内部
を通じて外部に逃がすため、ベローズ59内に蒸気と共
に湯も侵入するので、湯沸し器本体の転倒に気付き、正
しく置いた後にも、ベローズ59内に湯が残り、ベロー
ズ59の伸縮時の異音、ベローズ59の劣化などの問題
を生じていた。
閉じた後の容器51内の発生蒸気をベローズ59の内部
を通じて外部に逃がすため、ベローズ59内に蒸気と共
に湯も侵入するので、湯沸し器本体の転倒に気付き、正
しく置いた後にも、ベローズ59内に湯が残り、ベロー
ズ59の伸縮時の異音、ベローズ59の劣化などの問題
を生じていた。
【0006】一方、上記以外の安全装置の従来例とし
て、エアーポットの安全装置に関する特公昭62−27
810号の発明ならびに実公昭63−5640号の考案
が知られているが、この場合、容器内と外部とを連通す
る蒸気通路を開閉する蒸気弁を開閉動作させる操作つま
み、または作動部材を備えて、誤動作による不意の熱湯
注出を防止することを主目的としており、電気湯沸し器
の転倒時の湯や蒸気の外部への流出を防止するためにな
されたものではなかった。
て、エアーポットの安全装置に関する特公昭62−27
810号の発明ならびに実公昭63−5640号の考案
が知られているが、この場合、容器内と外部とを連通す
る蒸気通路を開閉する蒸気弁を開閉動作させる操作つま
み、または作動部材を備えて、誤動作による不意の熱湯
注出を防止することを主目的としており、電気湯沸し器
の転倒時の湯や蒸気の外部への流出を防止するためにな
されたものではなかった。
【0007】また、湯沸し器に関する特公昭63−52
の発明においては、容器の内外を連通する排気経路を本
体の転倒状態にて閉塞する止水弁を設けることにより排
気経路からの湯の排出を防止する安全装置としており、
さらに湯沸し器における転倒止水弁に関する実開昭62
−168830号の考案においては、容器内部を外気に
連通する通路の途中に弁体を収納した弁室を設け、湯沸
し器が転倒した時、弁体が弁室内を移動して上部連通口
を閉塞する遮蔽面を弁体頂面に設けて、転倒時に容器内
の液体が流出するのを防止する安全装置としている。
の発明においては、容器の内外を連通する排気経路を本
体の転倒状態にて閉塞する止水弁を設けることにより排
気経路からの湯の排出を防止する安全装置としており、
さらに湯沸し器における転倒止水弁に関する実開昭62
−168830号の考案においては、容器内部を外気に
連通する通路の途中に弁体を収納した弁室を設け、湯沸
し器が転倒した時、弁体が弁室内を移動して上部連通口
を閉塞する遮蔽面を弁体頂面に設けて、転倒時に容器内
の液体が流出するのを防止する安全装置としている。
【0008】しかしながら、上記どちらの場合において
も、本体転倒の途中において、止水弁または弁体が移動
する間に湯が外部にこぼれ、転倒途中の液体の流出を完
全に防止することはできなかった。一方、沸騰型電気ポ
ットに関する実公平3−31236号の考案において
は、エアーポンプと容器本体との連通を閉塞する構成と
することで、沸騰により発生した蒸気がエアーポンプ内
に侵入するのを防止し、エアーボンプ内を乾燥した衛生
的な状態に保つようにすることを目的としているが、こ
の考案は液体の沸騰を検知する沸騰サーモスタットと、
エアーポンプの操作に連動して作動する作動具を設けて
おり、構造が複雑になるという問題がある。
も、本体転倒の途中において、止水弁または弁体が移動
する間に湯が外部にこぼれ、転倒途中の液体の流出を完
全に防止することはできなかった。一方、沸騰型電気ポ
ットに関する実公平3−31236号の考案において
は、エアーポンプと容器本体との連通を閉塞する構成と
することで、沸騰により発生した蒸気がエアーポンプ内
に侵入するのを防止し、エアーボンプ内を乾燥した衛生
的な状態に保つようにすることを目的としているが、こ
の考案は液体の沸騰を検知する沸騰サーモスタットと、
エアーポンプの操作に連動して作動する作動具を設けて
おり、構造が複雑になるという問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来の
問題点を解決するためになされたものであり、本体の転
倒、傾き時に、容器内の液体が外部に流出するのを確実
に防止すると共に、その液体流出防止時の容器内の内圧
の上昇を防止して、ベローズなどの空気供給手段内へ蒸
気および湯が侵入することのない電気湯沸し器の安全装
置を提供することを目的としたものである。
問題点を解決するためになされたものであり、本体の転
倒、傾き時に、容器内の液体が外部に流出するのを確実
に防止すると共に、その液体流出防止時の容器内の内圧
の上昇を防止して、ベローズなどの空気供給手段内へ蒸
気および湯が侵入することのない電気湯沸し器の安全装
置を提供することを目的としたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の電気湯沸し器の安全装置は、本体に内蔵し
た容器内に空気を圧送して容器内の液体を外部に注出す
る空気供給手段を有する電気湯沸し器の容器内と外部と
を連通する蒸気通路内の垂直部に内径を絞った蒸気道を
設け、その蒸気道を下面から閉塞可能にスプリングで付
勢され、かつ蒸気道の上面以上に突出可能な突起片を中
央部に有する逆止弁を設けると共に、上記突起片を介し
て逆止弁のスプリングを減勢可能な球状体を蒸気道の上
面に載置することにより構成される。
め、本発明の電気湯沸し器の安全装置は、本体に内蔵し
た容器内に空気を圧送して容器内の液体を外部に注出す
る空気供給手段を有する電気湯沸し器の容器内と外部と
を連通する蒸気通路内の垂直部に内径を絞った蒸気道を
設け、その蒸気道を下面から閉塞可能にスプリングで付
勢され、かつ蒸気道の上面以上に突出可能な突起片を中
央部に有する逆止弁を設けると共に、上記突起片を介し
て逆止弁のスプリングを減勢可能な球状体を蒸気道の上
面に載置することにより構成される。
【0011】上記の構成からなる安全装置を装備した電
気湯沸し器の本体が少しでも傾くと、上記球状体が蒸気
道上面で突起片上に載置された状態からはずれ、逆止弁
がスプリングで押上げられて蒸気道を下面から閉塞して
確実な安全性を発揮する。また、前記蒸気通路の垂直部
に設けた蒸気道の上面側と下面側とを連通し、その蒸気
道より小径な蒸気圧逃げ穴を設けることは、本体の転
倒、傾き時に全ての逆止弁が閉じて容器の内圧が上昇し
た時における内圧上昇の蒸気または上昇分の湯を蒸気圧
逃げ穴から外部に放出して、容器内圧の上昇を防止する
安全装置として好ましい構成である。
気湯沸し器の本体が少しでも傾くと、上記球状体が蒸気
道上面で突起片上に載置された状態からはずれ、逆止弁
がスプリングで押上げられて蒸気道を下面から閉塞して
確実な安全性を発揮する。また、前記蒸気通路の垂直部
に設けた蒸気道の上面側と下面側とを連通し、その蒸気
道より小径な蒸気圧逃げ穴を設けることは、本体の転
倒、傾き時に全ての逆止弁が閉じて容器の内圧が上昇し
た時における内圧上昇の蒸気または上昇分の湯を蒸気圧
逃げ穴から外部に放出して、容器内圧の上昇を防止する
安全装置として好ましい構成である。
【0012】
【実施例】以下図面を参照して本発明の電気湯沸し器の
安全装置の実施例を説明するが、図1は、その一実施例
に係る縦断面図であり、図3の従来例の電気湯沸し器と
ほぼ同様の構成および機能を有する電気湯沸し器であ
り、図2は図1の安全装置の要部拡大図である。
安全装置の実施例を説明するが、図1は、その一実施例
に係る縦断面図であり、図3の従来例の電気湯沸し器と
ほぼ同様の構成および機能を有する電気湯沸し器であ
り、図2は図1の安全装置の要部拡大図である。
【0013】すなわち、図1において、1はこの湯沸し
器本体に内蔵した有底筒状の容器であり、この容器1の
外周から底面にかけては、容器1内に収容された液体を
加熱沸騰させ、その後一定温度に保温するヒータ2を装
着しており、また、この容器1は本体3内に一定空間を
介して内蔵されている。また、容器1内の液体は導出管
4を通じ吐出口5から外部に注出されるが、この導出管
4の途中には、ほぼ円錐状の逆止弁6が介設されてお
り、本体3の転倒時には導出管4と導出口7との間が上
記逆止弁6により閉塞され、湯の注出が防止されるよう
になっている。
器本体に内蔵した有底筒状の容器であり、この容器1の
外周から底面にかけては、容器1内に収容された液体を
加熱沸騰させ、その後一定温度に保温するヒータ2を装
着しており、また、この容器1は本体3内に一定空間を
介して内蔵されている。また、容器1内の液体は導出管
4を通じ吐出口5から外部に注出されるが、この導出管
4の途中には、ほぼ円錐状の逆止弁6が介設されてお
り、本体3の転倒時には導出管4と導出口7との間が上
記逆止弁6により閉塞され、湯の注出が防止されるよう
になっている。
【0014】次に、容器1を内蔵した本体3の上部開口
部には、その開口部を開閉自在とする蓋体8が軸支され
ており、この蓋体8内には、容器1内に空気を圧送して
容器1内の液体を外部に注出する空気供給手段であるベ
ローズ9と、そのベローズ9を押圧する押し体10とを
有している。さらに、この蓋体8内には、一端に容器1
に連通する流入口11を有し、かつ他端を蓋体8の外部
に臨ませた蒸気通路12と、上記押し体10によるベロ
ーズ9の圧縮動作に連動して上記蒸気通路12を開閉す
る開閉機構18とが設けられている。
部には、その開口部を開閉自在とする蓋体8が軸支され
ており、この蓋体8内には、容器1内に空気を圧送して
容器1内の液体を外部に注出する空気供給手段であるベ
ローズ9と、そのベローズ9を押圧する押し体10とを
有している。さらに、この蓋体8内には、一端に容器1
に連通する流入口11を有し、かつ他端を蓋体8の外部
に臨ませた蒸気通路12と、上記押し体10によるベロ
ーズ9の圧縮動作に連動して上記蒸気通路12を開閉す
る開閉機構18とが設けられている。
【0015】また、ベローズ9の下端開放部は蓋体8の
下面を覆う蓋カバー13で覆われ、その上端開放部は上
板14で覆われ、これらはそれぞれ気密状態に溶着され
ている。一方、上記の上板14の中央部には穴15が形
成され、穴15にはシールパッキンを取り付けたシール
弁17が昇降自在に装着され、このシール弁17の上面
は押し体10に当接している。
下面を覆う蓋カバー13で覆われ、その上端開放部は上
板14で覆われ、これらはそれぞれ気密状態に溶着され
ている。一方、上記の上板14の中央部には穴15が形
成され、穴15にはシールパッキンを取り付けたシール
弁17が昇降自在に装着され、このシール弁17の上面
は押し体10に当接している。
【0016】次に、図2において、容器1内と、蓋体8
の上面の外部とを連通するように蓋体8を貫通して設け
られた上記の蒸気通路12内の垂直部の一部に、内径を
絞った、いわゆるくびれ形状の蒸気道19を設けてお
り、この蒸気道19の下面には、蒸気道19を下面から
閉塞可能な円盤状で、かつその中央部に蒸気道19の上
面以上に突出可能な突起片21を有する逆止弁20を設
けており、また、この逆止弁20はスプリング22で蒸
気道19を閉塞する押し上げ方向に付勢されている。
の上面の外部とを連通するように蓋体8を貫通して設け
られた上記の蒸気通路12内の垂直部の一部に、内径を
絞った、いわゆるくびれ形状の蒸気道19を設けてお
り、この蒸気道19の下面には、蒸気道19を下面から
閉塞可能な円盤状で、かつその中央部に蒸気道19の上
面以上に突出可能な突起片21を有する逆止弁20を設
けており、また、この逆止弁20はスプリング22で蒸
気道19を閉塞する押し上げ方向に付勢されている。
【0017】さらに、上記蒸気道19の上面にはボール
ベアリングなどの球状体23を載置しており、この電気
湯沸し器の本体3の正常な沸騰、保温時には、この球状
体23の重量が突起片21を介して逆止弁20のスプリ
ング22を減勢するようになっている。なお、この実施
例では、蒸気道19の上面に載置する球状体23として
ボールベアリングを使用しているが、この球状体23は
ボールベアリングに限定されるものではなく、スプリン
グ22を減勢するのに充分な重量を有する金属、または
他の材料からなる球状体であればなんでもよい。
ベアリングなどの球状体23を載置しており、この電気
湯沸し器の本体3の正常な沸騰、保温時には、この球状
体23の重量が突起片21を介して逆止弁20のスプリ
ング22を減勢するようになっている。なお、この実施
例では、蒸気道19の上面に載置する球状体23として
ボールベアリングを使用しているが、この球状体23は
ボールベアリングに限定されるものではなく、スプリン
グ22を減勢するのに充分な重量を有する金属、または
他の材料からなる球状体であればなんでもよい。
【0018】また、上記蒸気通路12の垂直部に設けた
蒸気道19の上面側と、下面側とを連通する蒸気圧逃げ
穴25を、逆止弁20で閉じられることのない蒸気道1
9近傍の位置に設けており、この蒸気圧逃げ穴25は蒸
気道19より小径の小穴としている。次に、上記の構成
からなる安全装置を装備した電気湯沸し器の動作につい
て説明する。
蒸気道19の上面側と、下面側とを連通する蒸気圧逃げ
穴25を、逆止弁20で閉じられることのない蒸気道1
9近傍の位置に設けており、この蒸気圧逃げ穴25は蒸
気道19より小径の小穴としている。次に、上記の構成
からなる安全装置を装備した電気湯沸し器の動作につい
て説明する。
【0019】まず、この電気湯沸し器の注液時には、押
し体10の押圧操作により、蒸気通路12が開閉機構1
8により閉じられると同時に、ベローズ9内の空気が圧
縮され、圧送口24から流入口11を通じて容器1内に
空気が圧送され、容器1内の液体を導出管4を通じ、吐
出口5から外部に注液する。また、注液していない場
合、例えば沸騰中の発生蒸気は、開閉機構18で圧送口
24が閉じられているので、ベローズ9内を通らずに流
入口11から蒸気通路12を経て蒸気圧逃げ穴25から
外部に導き出される。
し体10の押圧操作により、蒸気通路12が開閉機構1
8により閉じられると同時に、ベローズ9内の空気が圧
縮され、圧送口24から流入口11を通じて容器1内に
空気が圧送され、容器1内の液体を導出管4を通じ、吐
出口5から外部に注液する。また、注液していない場
合、例えば沸騰中の発生蒸気は、開閉機構18で圧送口
24が閉じられているので、ベローズ9内を通らずに流
入口11から蒸気通路12を経て蒸気圧逃げ穴25から
外部に導き出される。
【0020】一方、電気湯沸し器本体の転倒の異常時に
は、導出口7の逆止弁6および蒸気通路12の逆止弁2
0により導出管4と蒸気通路12がそれぞれ閉じられた
密閉状態となり、容器1内の液体の外部への流出を防ぐ
ことができる。これに対し、本体3が例えば45°位傾
いた中途転倒時の状態では、蒸気道19の上面の球状体
23が逆止弁20上部の突起片21上からはずれること
により、逆止弁20がスプリング22で押し上げ方向に
付勢されて蒸気道19を閉じるので、図3に示す従来例
において、ボールベアリングを逆止弁68の弁体として
蒸気通路62を閉じる場合に較べて、中途転倒時の蒸気
通路12からの湯の流出をより完全に防止できる。
は、導出口7の逆止弁6および蒸気通路12の逆止弁2
0により導出管4と蒸気通路12がそれぞれ閉じられた
密閉状態となり、容器1内の液体の外部への流出を防ぐ
ことができる。これに対し、本体3が例えば45°位傾
いた中途転倒時の状態では、蒸気道19の上面の球状体
23が逆止弁20上部の突起片21上からはずれること
により、逆止弁20がスプリング22で押し上げ方向に
付勢されて蒸気道19を閉じるので、図3に示す従来例
において、ボールベアリングを逆止弁68の弁体として
蒸気通路62を閉じる場合に較べて、中途転倒時の蒸気
通路12からの湯の流出をより完全に防止できる。
【0021】また、上記のごとき本体3の転倒、または
中途転倒のいずれの場合でも、各逆止弁6,20が閉じ
て容器1の内圧が上昇した時の内圧上昇蒸気または上昇
分の湯は、ベローズ9を通すことなく蒸気圧逃げ穴25
から外部に放出され、容器1の内圧上昇を防止できる。
中途転倒のいずれの場合でも、各逆止弁6,20が閉じ
て容器1の内圧が上昇した時の内圧上昇蒸気または上昇
分の湯は、ベローズ9を通すことなく蒸気圧逃げ穴25
から外部に放出され、容器1の内圧上昇を防止できる。
【0022】
【発明の効果】以上に説明した本発明の安全装置を装着
した電気湯沸し器によれば、沸騰中の本体の転倒時、ま
たは中途転倒時において、液体の導出管はもとより、蒸
気通路もそれぞれ逆止弁で完全に閉じられ、湯の放出を
防止でき、熱湯注出による火傷などの危険性をなくする
ことができ、安全性が向上する。
した電気湯沸し器によれば、沸騰中の本体の転倒時、ま
たは中途転倒時において、液体の導出管はもとより、蒸
気通路もそれぞれ逆止弁で完全に閉じられ、湯の放出を
防止でき、熱湯注出による火傷などの危険性をなくする
ことができ、安全性が向上する。
【0023】特に、本発明では、蒸気通路の逆止弁を減
勢する球状体をその蒸気道に載置しているので、僅かな
本体の傾きでもその逆止弁が作動して、蒸気通路からの
湯の放出を完全に防止できる。また、本体の転倒時また
は中途転倒時の上記逆止弁完全作動による容器内圧上昇
も、蒸気圧逃げ穴により解決され、ベローズなどの空気
供給手段内に蒸気や湯が侵入することがない。
勢する球状体をその蒸気道に載置しているので、僅かな
本体の傾きでもその逆止弁が作動して、蒸気通路からの
湯の放出を完全に防止できる。また、本体の転倒時また
は中途転倒時の上記逆止弁完全作動による容器内圧上昇
も、蒸気圧逃げ穴により解決され、ベローズなどの空気
供給手段内に蒸気や湯が侵入することがない。
【図1】本発明の安全装置を装着した電気湯沸し器の縦
断面図である。
断面図である。
【図2】図1の安全装置の要部拡大の断面図である。
【図3】従来の電気湯沸し器の縦断面図である。
1 容器 12 蒸気通路 19 蒸気道 21 突起片 22 スプリング 23 球状体 25 蒸気圧逃げ穴
Claims (2)
- 【請求項1】 本体に内蔵した容器内に空気を圧送して
容器内の液体を外部に注出する空気供給手段を有する電
気湯沸し器の容器内と外部とを連通する蒸気通路内の垂
直部に内径を絞った蒸気道を設け、その蒸気道を下面か
ら閉塞可能にスプリングで付勢され、かつ蒸気道の上面
以上に突出可能な突起片を中央部に有する逆止弁を設け
ると共に、上記突起片を介して逆止弁のスプリングを減
勢可能な球状体を蒸気道の上面に載置した電気湯沸し器
の安全装置。 - 【請求項2】 蒸気通路の垂直部に設けた蒸気道の上面
側と下面側とを連通し、その蒸気道より小径な蒸気圧逃
げ穴を設けた請求項1記載の電気湯沸し器の安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15723593A JPH078382A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 電気湯沸し器の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15723593A JPH078382A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 電気湯沸し器の安全装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH078382A true JPH078382A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=15645201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15723593A Pending JPH078382A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 電気湯沸し器の安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH078382A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007275165A (ja) * | 2006-04-04 | 2007-10-25 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 電気貯湯容器の蓋の断熱構造 |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP15723593A patent/JPH078382A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007275165A (ja) * | 2006-04-04 | 2007-10-25 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 電気貯湯容器の蓋の断熱構造 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS624261Y2 (ja) | ||
| JP5187332B2 (ja) | 電動加圧注出式液体容器 | |
| JPS6028346Y2 (ja) | エア−式湯沸しポツト | |
| JPH078382A (ja) | 電気湯沸し器の安全装置 | |
| KR200383124Y1 (ko) | 넘침 방지용 냄비뚜껑 | |
| JP2004011925A (ja) | 貯湯容器 | |
| JPH0630Y2 (ja) | 電気ポットの自然吐出防止構造 | |
| JPH0430976Y2 (ja) | ||
| JPS63150027A (ja) | 電気湯沸器 | |
| JPH0423522B2 (ja) | ||
| JP3394122B2 (ja) | ポット | |
| JP2001169920A (ja) | ポット | |
| JP2546497B2 (ja) | 電気湯沸器 | |
| KR19980065309U (ko) | 휴대용 가스용기 | |
| JPS63168122A (ja) | 電気湯沸器 | |
| JP3023628B2 (ja) | 電気湯沸器 | |
| JPH0726990Y2 (ja) | 電気エアーポット | |
| KR200439375Y1 (ko) | 누수방지수단이 구비된 에어포트 | |
| JP2513414B2 (ja) | 電気湯沸器 | |
| JPS63150026A (ja) | 電気湯沸器 | |
| JPH0528127B2 (ja) | ||
| JPH0729943Y2 (ja) | 電気ポット | |
| JPH0726999Y2 (ja) | ポンプ注液式液体容器 | |
| JP2001169919A (ja) | ポット | |
| JPS5929622Y2 (ja) | 保温容器 |