JPH078417Y2 - 包装用封緘治具 - Google Patents

包装用封緘治具

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JPH078417Y2
JPH078417Y2 JP1797693U JP1797693U JPH078417Y2 JP H078417 Y2 JPH078417 Y2 JP H078417Y2 JP 1797693 U JP1797693 U JP 1797693U JP 1797693 U JP1797693 U JP 1797693U JP H078417 Y2 JPH078417 Y2 JP H078417Y2
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JP
Japan
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cup
mounting hole
corrugated board
flange
cardboard
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JP1797693U
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JPH0665221U (ja
Inventor
修 金沢
Original Assignee
トライウォール株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は包装用封緘治具、例えば
段ボール製包装箱の蓋を本体に開閉可能に固定する封緘
治具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の封緘治具として種々の構成
が知られているが、代表的なものとして例えば実公昭49
-26567号公報や実開昭58-130113 号公報のものがある。
上記公報のものについて説明すると、前者は、段ボール
製包装箱における相互に重ね合わせられる段ボールの外
側段ボールに外側カップを、内側段ボールに内側カップ
を夫々取り付け、外側カップに嵌め込んだクリップロー
ターを回転させて該ローターに設けたストッパー部を内
側カップに設けたカム状突片に係止させることにより、
これら内外カップを取り付けた内、外側段ボール、例え
ば本体と蓋とを固定して包装箱を封緘するもので、上記
外側及び内側カップは段ボールに開けた取付孔にカップ
を嵌入して反対側から保持輪をカップの止め溝に嵌合さ
せ、カップ及び止め輪の耳で段ボールを挟んで段ボール
に取り付けるようになっており、クリップローターは錠
挿入孔を設けて摘み錠を挿入し、この摘み錠を介し回転
させるように構成されている。
【0003】また後者は内側段ボールに取り付けられ内
側から内側段ボールを貫通する雌部材に、外側段ボール
を外側から貫通せしめた雄部材を捩じ込み、雌部材に設
けたフランジと雄部材の摘みとにより重ねられた内側段
ボールと外側段ボールとを挟み込んで固定するようにな
っている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】従って前者は部品点数
が多く、段ボールへの取り付けも作業工程が多くて面倒
であるばかりでなく、カップの止め溝への保持輪の嵌合
に特殊な治具を必要とする不便があった。また、後者は
部品点数が少なく、段ボールへの取り付けも簡単ではあ
るが、雄部材と雌部材の着脱には雄部材を何回も回転操
作しなければならず、包装箱の開閉に手間が掛かった。
更に雄部材は段ボールに固定されていないので、一旦包
装箱を開くと部品が脱落し易く、繰り返し使用するには
不利であった。
【0005】本考案は従来技術が有する上記問題点に鑑
みてなされたもので、その目的とするところは部品点数
が少なく、段ボールへの取り付け及び開閉操作の両方が
簡単で、且つ繰り返し使用が可能な包装用封緘治具を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案の包装用封緘治具では、夫々有底筒状に形成さ
れて開口縁に設けたフランジと、底面部周端縁から底面
部外面側に延びて外方に折り曲げ可能な係止片を備え、
段ボールに開設した取付孔に嵌入して上記フランジと係
止片とで段ボールを挟持して固定する内側カップと外側
カップからなり、内側カップがその底面部に開穿された
キー差込孔を有し、外側カップがその底面部を回転及び
進退自在に挿通して底面部外方に突出する先端に上記キ
ー差込孔に所定の角度では挿通可能であるがそれ以外の
角度では挿通不能なストッパー部を設けたキー部材と、
該キー部材を後退方向に付勢するスプリングを有するも
のである。
【0007】
【作用】以上のように構成した包装用封緘治具にあって
は、包装箱への取り付けに際しては外側カップと内側カ
ップを各々包装箱の互いに重ね会わせられる外側段ボー
ルと内側段ボールに夫々開設した取付孔に嵌入して係止
片を外側に折り曲げるだけで取り付けが完了し、包装箱
の封緘に際してはストッパー部とキー差込孔とを対応さ
せてキー部材を押し込み90゜回転させるだけで封緘する
ことができる。また、包装箱を一旦開いてもこの封緘治
具は内側、外側の夫々の段ボールに固定されているの
で、部品の脱落がなく繰り返し使用ができる。
【0008】
【実施例】以下、図に基づいて本考案の実施例を説明す
る。この実施例は三層段ボールで形成された包装箱の蓋
を本体に固定するものであり、図中aは包装箱Aにおけ
本体と蓋の相互に重ね合わせられる部分の外側に位置す
る段ボールA1(図示例では蓋側であるので以下の説明で
は蓋という)に取り付けられる外側カップ、bは内側に
位置する段ボールA2(図示例では本体側であるので以下
の説明では本体という)に取り付けられる内側カップ
で、夫々金属板をプレス成形等適当な方法により取り付
けるべき箇所の段ボールの厚さ、即ちこの実施例では三
層段ボールを用いているので、該三層段ボールの厚さに
ほぼ相当する深さを有する有底円筒型のカップ状に形成
されて、その開口々縁には水平外側に突出してその外周
縁にカップの底部側に向かって突出する爪片1を備える
フランジ2を有している。
【0009】また、上記外側、内側両カップa、bは夫
々底面部周端縁から中心方向に向かってU字状に形成し
た切り込み3を介して底面部から折り起こされた複数の
係止片4を有している。
【0010】そして、外側カップaは段ボール製包装箱
Aの蓋A1の本体外面に重ねられる部分に開設された外側
カップaの外径と同径の取付孔5に、蓋A1の外側から嵌
入され、フランジ2外周縁の爪片1を蓋A1外面に食い込
ませると共に係止片4を外方に折り曲げて蓋A1の内面側
に当接係止させ該係止片4とフランジ2とで蓋A1を挟持
して蓋A1に取り付け固定される。
【0011】また、内側カップbは上記蓋A1の取付孔5
に対応して本体A2に開設された内側カップbの外径と同
径の取付孔6に、本体A2の内側から嵌入され、上記外側
カップaと同様にして本体A2に取り付け固定される。
【0012】前記外側カップaにはキー部材7がそのス
トッパー部7aを底面部外側に突出せしめて装着され、上
記内側カップbの底面部には上記キー部材7のストッパ
ー部7aとほぼ同じ形状のキー差込孔8が開設されてい
る。
【0013】上記キー部材7は軸杆7b先端にこれと直交
するようにストッパー部7aを設けてT字状に形成され、
上記軸杆7bが外側カップaの底面部中央に穿設された円
孔状の挿通孔9をカップa底面部外側から挿通してカッ
プa内に延びており、このカップa内に延びた軸杆7bに
はカップa内径とほぼ同径に形成された円板10がその中
央に穿設した通孔11を介して挿通状に嵌められてカップ
a内に収まっている。
【0014】またキー部材7には軸杆7b後端部に摘みを
兼ねる止め輪12が装着されて上記円板10の軸杆7bからの
脱落を防止しており、該円板10とカップa内底面との間
にスプリング13を弾装している。従って、キー部材7は
スプリング13により外側カップaの開口側へ引っ張られ
て、ストッパー部7aが通常はカップaの外底面に弾性的
に圧接している。
【0015】而して、斯る封緘治具は外側カップaと内
側カップbを対向させて外側カップaのキー部材7のス
トッパー部7aを内側カップbのキー差込孔8に対応さ
せ、止め輪12を介してキー部材7を押し込み、ストッパ
ー部7aをキー差込孔8に差し込んで90゜回転させてスト
ッパー部7aを内側カップbの内底面に係止させることに
より、外側カップaが取り付けられた蓋A1を内側カップ
bが取り付けられた本体A2に固定して包装箱Aを封緘す
ることができる。
【0016】尚、図5乃至図6は上記実施例のものにお
ける外側カップaと内側カップbの底面部外面に相互に
対応する凸部14と凹部15を設け、これら凸部14と凹部15
の係合により封緘後における横方向へのずれを防止した
ものであり、上記凸部14及び凹部15は夫々カップa、b
の底面を打ち出して形成している。
【0017】次に、図7乃至図9は他の実施例を示すも
ので、外面側からの力に対する内側カップbの本体A2へ
の固着力を強化すると共に厚さの異なる複数種の段ボー
ルへの対応を可能にしたものである。
【0018】この実施例において内側カップbは、本体
A2の外側から取付孔6に嵌入するようになすと共に深さ
を浅く、例えば段ボール一層分の厚さに相当する深さに
形成してある。
【0019】そして、係止片4はその折り起し用に内側
カップbに設けられる切り込み3を底面部周端縁からキ
ー差込孔8の長辺と平行に可能な限り長く延びるように
設けて、折り起こした状態でフランジ2から先端までの
距離が少なくとも三層段ボールの厚さ以上になるように
形成されており、折り曲げ位置により一層の段ボールか
ら三層の段ボールまで所要の厚さの本体A2の内側面に係
止できるようになっている。
【0020】一方、外側カップaは前記実施例同様、三
層段ボールの厚さに相当する深さを有する円筒状に形成
されているが、係止片4を折り起こすための切り込み3
がカップaの側面部途中、例えばフランジ2からの距離
が一層の段ボールの厚さに相当する部分から底面部にか
けて形成されており、フランジ2からの距離が一層の段
ボールの厚さに相当する部分からでも外方に折り曲げる
ことができ、一層の段ボールから三層の段ボールまで所
要の厚さの蓋の内側面に係止することができるようにな
っている。
【0021】而してこの実施例のものは、内側カップb
のフランジ2が本体A2の外側から取付孔6の周縁部に係
止することになり、底面部から折り起こされた係止片4
で本体A2の外面側に係止する先の実施例のものに比べて
外面側からの力に対する内側カップbの固着力も強化さ
れる。従って、この実施例のものにあっては、ストッパ
ー部7aがキー差込孔8に完全に整合していない状態で、
キー部材7が押し込まれたような場合でも、キー部材7
の押圧力により内側カップbが取付孔6から抜け落ちる
ことがない。
【0022】また、この実施例のものは厚さの異なる複
数種の段ボールに対応することができるのは勿論、少な
くとも蓋A1が二層以下の段ボールでできている包装箱A
に適用する場合には、図8、図9に示すように外側カッ
プaの底面部が蓋A1の内面側に突出するようになり、こ
のこの突出した部分が内側カップb内に嵌まり込むた
め、特別な手段を設けなくても封緘後における横方向の
ずれが防止されることになる。
【0023】
【効果】本考案は以上のように構成したので、下記する
ような効果を奏する。 (1).外側カップと内側カップを夫々包装箱の互いに
重なり合う外側段ボールと内側段ボールに開設した取付
孔に嵌入して係止片を外側に折り曲げることにより、該
係止片とカップの開口々縁に設けたフランジで段ボール
を挟持して段ボールに固定することができるので、包装
箱への装着が極めて簡単である。 (2).外側カップに装着したキー部材を押し込んで回
転させることによりキー部材のストッパー部がキー差込
孔を介して内側カップの底面部に係止して内外両カップ
が結合される一方、結合状態においてキー部材を回転さ
せてストッパー部とキー差込孔を整合させれば両者の結
合が解除されるので、包装箱の開閉がワンタッチで簡単
に行える。 (3).部品が外側及び内側の夫々の段ボールに固定さ
れているので、一旦包装箱を開いても部品の脱落がな
く、繰り返し使用ができる。 (4).構成部品の点数が少ないので、製造、組み立て
が簡単であり、コストも安い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す包装用封緘治具の分解
斜視図。
【図2】使用状態の一例を示す斜視図。
【図3】開封状態を示す断面図。
【図4】閉封状態を示す断面図。
【図5】上記実施例の変形を示す包装用封緘治具の分解
斜視図。
【図6】同包装用封緘治具の閉封状態を示す断面図。
【図7】他の実施例を示す包装用封緘治具の分解斜視
図。
【図8】使用状態を示す斜視図。
【図9】開封状態を示す断面図。
【図10】閉封状態を示す断面図。
【符号の説明】
A:包装箱 A1:外側段ボー
ル(包装箱の蓋) A2:内側段ボール(包装箱の本体) a:外側カップ b:内側カップ 2:フランジ 3:切り込み 4:係止片 5:取付孔 6:取付孔 7:キー部材 7a:ストッパー
部 8:キー差込孔 13:スプリング 14:凸部 15:凹部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】夫々有底筒状に形成されて開口縁に設けた
    フランジと、底面部周端縁から底面部外面側に延びて外
    方に折り曲げ可能な係止片を備え、段ボールに開設した
    取付孔に嵌入して上記フランジと係止片とで段ボールを
    挟持して固定する内側カップと外側カップからなり、内
    側カップがその底面部に開穿されたキー差込孔を有し、
    外側カップがその底面部を回転及び進退自在に挿通して
    底面部外方に突出する先端に上記キー差込孔に所定の角
    度では挿通可能であるがそれ以外の角度では挿通不能な
    ストッパー部を設けたキー部材と、該キー部材を後退方
    向に付勢するスプリングを有することを特徴とする包装
    用封緘治具。
  2. 【請求項2】外側カップが段ボール製包装箱の段ボール
    が重ね合わせられる部分における外側段ボールの取付孔
    に外側から嵌入されてそのフランジを取付孔の外面側開
    口縁に係止し、内側カップが内側段ボールの取付孔に内
    側から嵌入されてそのフランジを取付孔の内面側開口縁
    に係止することを特徴とする請求項1または2記載の包
    装用封緘治具。
  3. 【請求項3】内側カップ及び外側カップの底面部に相互
    に係合する凹部と凸部を備えることを特徴とする請求項
    2記載の包装用封緘治具。
  4. 【請求項4】外側カップが段ボール製包装箱の段ボール
    が重ね合わせられる部分における外側段ボールの取付孔
    に外側から嵌入されてそのフランジを取付孔の外面側開
    口縁に係止し、内側カップが内側段ボールの取付孔に外
    側から嵌入され、そのフランジを該取付孔の外面側開口
    縁に係止することを特徴とする請求項1記載の包装用封
    緘治具。
  5. 【請求項5】内側段ボールが包装箱の本体、外側段ボー
    ルが蓋であることを特徴とする請求項2乃至4のいずれ
    かに記載の包装用封緘治具。
JP1797693U 1992-12-28 1993-04-09 包装用封緘治具 Expired - Lifetime JPH078417Y2 (ja)

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JP1797693U JPH078417Y2 (ja) 1992-12-28 1993-04-09 包装用封緘治具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4-89433 1992-12-28
JP8943392 1992-12-28
JP1797693U JPH078417Y2 (ja) 1992-12-28 1993-04-09 包装用封緘治具

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JPH0665221U JPH0665221U (ja) 1994-09-13
JPH078417Y2 true JPH078417Y2 (ja) 1995-03-01

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