JPH0784233A - 複写機 - Google Patents

複写機

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JPH0784233A
JPH0784233A JP5180871A JP18087193A JPH0784233A JP H0784233 A JPH0784233 A JP H0784233A JP 5180871 A JP5180871 A JP 5180871A JP 18087193 A JP18087193 A JP 18087193A JP H0784233 A JPH0784233 A JP H0784233A
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JP5180871A
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Inventor
Isamu Shito
勇 市東
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KEIBUNSHIYA KK
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KEIBUNSHIYA KK
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Publication date
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複写機において、原稿載置面への書面等の載
置位置を的確に示すことができるようにし、また、文字
データや画像データを直接複写したり、書面と合成して
複写できるようにする。 【構成】 原稿載置面Gが透過性の液晶パネル2で構成
され、該液晶パネル2を駆動する液晶駆動手段(駆動制
御装置3)が、記憶手段(ROM)から読み出した所定
データに基づいて前記液晶パネル2に対して原稿等の載
置位置や複写後のサイズ等を示すライン表示またはマス
ク表示を行い、また、文字データ入力手段(キーボード
41等)や画像データ入力手段(スキャナー51等)か
らのデータに基づいて前記液晶パネル2に文字や画像を
表示することができるので、載置位置を判りやすく示し
たり、文字や画像を直接複写することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、原稿載置面に置かれ
る原稿等の複写対象物に対して光を照射して得られる静
電潜像を紙等に転写して複写を行う複写機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な静電方式の複写機では、コピー
ガラス或いはコンタクトガラスと称せられる原稿載置面
に、書類や書籍等の複写を行いたい面を伏せて置き、複
写を実行している。
【0003】即ち、原稿載置面の所定位置にセットされ
た原稿等の複写対象物に対して、露光ランプから照射光
を照射し、その反射光を光学系を通して感光ドラムに入
射させて得られる静電潜像をトナー等を用いてコピー用
紙などに転写することによって、前記原稿等の複写を行
っていた。
【0004】ところで、複写を行おうとする原稿等の書
類や書籍の大きさは様々であるから、その度毎にコピー
用紙のサイズを選択し、書類等を原稿載置面の定められ
た位置に正しく置く必要があった。
【0005】そのため、従来の複写機では、原稿載置面
の周縁部のX軸,Y軸方向に、A4縦、A4横、B5
縦、B5横等のサイズを目盛ったスケールを配設し、使
用者はその目盛りを見て書類等を正しい位置にセットす
るようなっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ス
ケールは、縦サイズ(A4縦、B5縦等)の表示と、横
サイズ(A4横、B5横等)の表示とが入り混じってい
るため、概して見難いものが多く視認性に欠けるため、
書類等の載置位置に迷うことがよくあった。
【0007】また、原稿載置面への書類等の載置位置
は、複写機のメーカー毎に異なる場合もあり、複写機の
取扱いに不慣れな者に混乱を生ずことが間々あった。
【0008】また特に、拡大コピーや縮小コピー等を行
う場合には、原稿載置面への書面のセットの仕方が難し
く、選択したコピー用紙のサイズとうまくマッチしない
と、複写したい部分がコピー用紙からはみ出してしまっ
たり、或いは所望の位置に複写できないということもよ
くあった。
【0009】しかも、上記のような場合、最適な書面の
セット位置をみつけるために、実際に複写を何度も行う
場合が多くなり、コピー用紙を無駄に消費するという問
題もあった。
【0010】一方、一般事務においては、定まった書式
の書類を複写することが多いが、従来においては、複写
を行う度に、全ての項目(例えば、日付、宛名、担当者
名、挨拶等の定型文)を書き込んだり、タイピングした
りしなければならず、その手間を省いて事務の効率化を
図り得る複写機の開発が望まれている。
【0011】また、パーソナルコンピューターやワード
プロセッサー等のOA機器と接続して、それらの機器で
作成した文書データや画像データを紙に印刷出力するこ
となく直接複写することができ、また、それらの文書や
画像と、書類や書籍などの書面とを自由に合成して複写
できる多機能型の複写機の開発も求められている。
【0012】本発明は、上記課題や要求を解決するため
になされたもので、原稿載置面への書面の載置位置を的
確に示すことができ、また、文字データや画像データを
直接複写したり、書面と合成して複写したりすることの
できる新規な複写機を提供することを主な目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
第1の発明に係る複写機は、原稿載置面に置かれる原稿
等の複写対象物に対して光を照射して得られる静電潜像
を紙等に転写して前記書面の複写を行う複写機におい
て、前記原稿載置面が光透過性の液晶パネル(例えば、
ドットマトリックス液晶表示モジュール等)で構成され
ると共に、該液晶パネルには、所定表示を行う液晶駆動
手段(例えば、アクティブマトリックス方式の駆動制御
装置等)が設けられる構成となっている。
【0014】この場合、請求項2に示すように、前記液
晶駆動手段が、転写を行う紙等のサイズおよび拡大,縮
小時のサイズ等に関するデータを記憶する記憶手段(例
えば、ROMやRAM等)を備え、この液晶駆動手段
は、複写を行う際に選択される紙等のサイズや拡大,縮
小の倍率等に応じて前記記憶手段から所定のデータを読
み出し、そのデータに基づいて、前記液晶パネルに対し
て原稿等の載置位置や複写後のサイズ等を示すライン表
示またはマスク表示を行うように構成できる。
【0015】また、請求項3に示すように、前記液晶駆
動手段が、複写実行時には前記ライン表示またはマスク
表示を消去して光透過状態となるように前記液晶パネル
を駆動するようにできる。
【0016】さらに、請求項4に示すように、前記液晶
駆動手段が、文字データ入力手段(例えば、キーボード
や、ワードプロセッサーなどのOA機器と接続可能なイ
ンターフェース等)を備え、この液晶駆動手段は、該文
字データ入力手段からの入力データに基づいて、前記液
晶パネルに対して反転した文字を出力表示するように構
成できる。
【0017】また、請求項5に示すように、前記液晶駆
動手段が、画像データ入力手段(例えば、スキャナやパ
ーソナルコンピューターなどと接続可能なインターフェ
ース等)を備え、この液晶駆動手段は、該画像データ入
力手段からの入力データに基づいて、前記液晶パネルに
対して画像を出力表示するように構成しても良い。
【0018】一方、第2の発明に係る複写機は、請求項
6に記載したように、原稿載置面(所謂コピーガラスや
コンタクトガラス)に置かれる原稿等の複写対象物に対
して光を照射して得られる静電潜像を紙等に転写して前
記書面の複写を行う複写機において、前記原稿載置面の
周縁に液晶パネル(例えば、セグメント電極を有する液
晶表示モジュール等)が配設され、該液晶パネルには、
所定表示を行う液晶駆動手段(例えば、スタティック方
式の駆動制御装置等)が設けられている構成となってい
る。
【0019】この場合、請求項7に示すように、前記液
晶駆動手段が、転写を行う紙等のサイズおよび拡大,縮
小時のサイズ等に関するデータを記憶する記憶手段(例
えば、ROMやRAM等)を備え、この液晶駆動手段
は、複写を行う際に選択される紙等のサイズや拡大,縮
小の倍率等に応じて前記記憶手段から所定のデータを読
み出し、そのデータに基づいて、前記液晶パネルに対し
て原稿等の載置位置や複写後のサイズ等を示す表示を行
うように構成できる。
【0020】
【作用】請求項1に示す第1の発明に係る複写機では、
原稿載置面が光透過性の液晶パネルで構成され、その液
晶パネルには液晶駆動手段によって所定表示が行われる
ようになっているので、様々な文字や画像等を原稿載置
面たる液晶パネルに表示して種々の指示を行ったり、そ
の文字や画像等を直接複写することが可能となる。
【0021】特に、請求項2に記載のように、前記液晶
駆動手段が、複写を行う際に選択される紙等のサイズや
拡大,縮小の倍率等に応じて、記憶手段に記憶されてい
る転写を行う紙等のサイズおよび拡大,縮小時のサイズ
等に関するデータを読み出し、そのデータに基づいて、
前記液晶パネルに対して原稿等の載置位置や複写後のサ
イズ等を示すライン表示またはマスク表示を行うように
構成した場合には、書面等の的確な載置位置を判りやす
く表示することができる。
【0022】また、請求項3に示すように、前記液晶駆
動手段を、複写実行時には前記ライン表示またはマスク
表示を消去して光透過状態となるように前記液晶パネル
を駆動するように構成することにより、前記ライン表示
またはマスク表示が複写の妨げとなることを防止でき
る。
【0023】さらに、前記液晶駆動手段が、請求項4に
記載のように文字データ入力手段を備え、該文字データ
入力手段からの入力データに基づいて、前記液晶パネル
に対して反転した文字を出力表示するように構成した
り、或いは、請求項5に示すように、前記液晶駆動手段
が、画像データ入力手段を備え、該画像データ入力手段
からの入力データに基づいて、前記液晶パネルに対して
画像を出力表示するように構成した場合には、定型化し
た文書の入力の手間を省いて複写を実行したり、OA機
器等で作成した文書や画像を直接複写したり、或いは、
それらの文書や画像と、書面とを原稿載置面上で合成し
て複写することが可能となる。
【0024】一方、請求項6に示す第2の発明に係る複
写機では、原稿載置面の周縁に液晶パネルが配設され、
その液晶パネルには、液晶駆動手段によって所定表示が
行われるようになっているので、簡単な構成で種々の指
示表示を行うことが可能となる。
【0025】特に、請求項7に示すように、前記液晶駆
動手段が、複写を行う際に選択される紙等のサイズや拡
大,縮小の倍率等に応じて、記憶手段に記憶されている
転写を行う紙等のサイズおよび拡大,縮小時のサイズ等
に関するデータを読み出し、そのデータに基づいて、前
記液晶パネルに対して原稿等の載置位置や複写後のサイ
ズ等を表示するようにした場合には、簡易な構成で書面
等の的確な載置位置を判りやすく表示することができ
る。
【0026】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明に係る複写機
の実施例について説明する。
【0027】ここに、図1は複写機の全体を示す断面図
である。
【0028】複写機本体1の上面部1aには、書類や書
籍等の複写対象物Fを載せる原稿載置面Gを構成する光
透過性の液晶パネル2が取付けられ、その液晶パネル2
は液晶駆動手段を構成する駆動制御装置3に信号線を介
して接続されている。
【0029】前記複写機本体1内の上方には、前記液晶
パネル2と前記複写対象物Fに対して光を照射する露光
ランプ4と、複数の反射ミラー5,5・・・と、レンズ
6から構成される光学系7が配設されている。
【0030】前記光学系7の下方には、その光学系7か
らの反射光が入射する感光ドラム8や現像部9、転写部
10等から構成される機構部11が配設されている。
【0031】この機構部11の下方には、その機構部1
1にコピー用紙を供給する給紙トレイ12,12・・・
が配設されている。
【0032】また、複写機本体1の上面部1aには、複
写対象物Fを押える圧板13が原稿載置面Gに対して開
閉自在に設けられている。
【0033】また、本図には現れないが、複写機本体1
の前面側には、各種機能の選択や文字データ等の入力を
行うキーボード41が設けられている。
【0034】前記原稿載置面Gを構成する液晶パネル2
は、例えば、A3サイズ(297×420mm)のモノ
クロのドットマトリックス式の液晶表示モジュールが採
用される。
【0035】ここで、図2を参照して液晶パネル2の構
成を簡単に説明する。
【0036】この液晶パネル2は、対向する二枚の透明
なガラス基板20,20の間に、複数本の表示電極2
1,走査電極22と液晶材料23が封入された構造とな
っている。
【0037】表示電極21と走査電極22は、ITO
(Indium Tin Oxide)膜からなる透明電極で構成され、
互いに直交するように配設されている。
【0038】封入される液晶材料23としては、例えば
高分子分散型液晶が採用され、別途、偏光子を配設する
ことなく、電圧の印加により鮮明なドット表示(このド
ット表示の配列によって、文字や画像が表される)が得
られるようになっている。
【0039】但し、液晶材料23は、前記高分子分散型
液晶に限られるものではなく、駆動方式等によってネマ
ティック液晶やツイストネマティク(TN)液晶、ゲス
ト・ホスト(GH)液晶等を採用することも可能であ
る。
【0040】尚、その場合には、鮮明なドット表示を得
るために前記ガラス基板20,20の少なくとも一方の
表面に偏光板を配設する必要があるので、光の透過率が
低下する傾向がある。
【0041】そのため、前記光学系7の露光ランプ4の
照度を高めたり、ガラス基板20に光透過率の高い素材
を用いたりする必要がある。
【0042】また、液晶パネル2に表示された文字等が
暗くて見にくいような場合には、前記露光ランプ4を低
輝度で点灯させたり、或いは別途バックライト装置を配
設するようにしてもよい。
【0043】また、本発明では、液晶パネル2自体が、
原稿載置面Gを構成するので、複写対象物Fを載せた場
合や、圧板13で押された際の圧力に耐え得る機械的強
度を持つように設計される。
【0044】そして、この液晶パネル2は、後述する駆
動制御装置3によって駆動され、表示電極21と走査電
極22が直交する位置の画素の光の透過/不透過によっ
て、ドット表示を行い、そのドットの配列によって文字
や画像を表示できるように成っている。
【0045】図3は、本実施例の液晶パネル2の液晶駆
動手段たる駆動制御装置3の概略構成を示すブロック図
である。
【0046】図3に示すように、駆動制御装置3は、前
記液晶パネル2の前記表示電極21および走査電極22
を駆動してドットマトリックス表示を行う駆動回路3
0,31と、文字データや画像データに基づいて画素の
階調を制御する液晶コントローラー32と、その液晶コ
ントローラー32に対する文字データや画像データの送
信等を制御するCPU33と、そのCPU33の制御プ
ログラムデータや、前記液晶パネル2に表示される原稿
等のサイズおよび拡大,縮小時のサイズ等に関するデー
タを格納するROM34と、前記各部を駆動させるため
の電力を供給する駆動用電源35とから構成されてい
る。
【0047】また、前記CPU33には、文字データ入
力手段40を構成するキーボード41やワードプロセッ
サー42等、および画像データ入力手段50を構成する
スキャナー51や電子スチルカメラ52、或いは画像デ
ータを作成するパーソナルコンピューター53等がイン
ターフェース(図示省略)を介して接続されている。次
に、図4を参照して、上記文字データ入力手段40とし
てのキーボード41について説明する。
【0048】このキーボード41は、複写機本体1の上
部前面側に配設され、複写に関する種々の操作を選択す
る複数のボタンスイッチやランプが設けられている。
【0049】これらのボタンスイッチの内、60は複写
を開始するスタートボタン、61は、複写の枚数等をセ
ットすると共に、原稿載置面Gを構成する前記液晶パネ
ル2に表示させる文字を入力するテンキーボタンであ
る。
【0050】そして、操作者は、前記液晶パネル2に表
示させて複写したい文字等をこのテンキーボタン61を
操作して入力することとなる。
【0051】尚、複写機自体にワードプロセッサー機能
を持たせて、変換キーの操作によって漢字変換ができる
ようにしたり、前記ROM34や別途配設されるRAM
等に定型文を記憶させておき、所定のボタン操作に応じ
て読み出せるようにしても良い。
【0052】また、複写機自体に時計機能やカレンダー
機能を持たせ、所定のボタン操作に応じて液晶パネル2
に日付や時間等を表示してコピーできるようにしても良
い。一方、62はコピー用紙のサイズを選択するサイズ
選択ボタンであり、その操作によって、例えばA4縦、
A4横、B5縦、B5横等の選択が行われる。
【0053】そして、このサイズ選択ボタン62の操作
に伴って、前記液晶パネル2には選択されたサイズを示
すマスク表示が行われる(例えば、A4横が選択された
場合には図5に示すようなマスク表示Aが行われ
る。)。
【0054】また、63は拡大、縮小の倍率を選択する
倍率ボタン、64はその倍率を表示する倍率表示ランプ
である。
【0055】そして、この倍率ボタン63の操作に伴っ
て、前記液晶パネル2には選択された倍率に応じたサイ
ズを示すマスク表示が行われる(例えば、倍率が120
パーセントに選択された場合には図5に示すマスク表示
Bが行われる。)。
【0056】尚、前記マスク表示Aとマスク表示Bは、
表示の濃淡によって表現される。
【0057】次に、概略上記のように構成された本実施
例に係る複写機の動作について図5から図10の説明図
を参照しつつ説明する。
【0058】まず、液晶パネル2に文字を表示させて複
写を行う場合には、前記キーボード41のテンキーボタ
ン61を操作する。
【0059】そして、例えば、アルファベットの”AB
CD”と数字の”1234”を入力すると、その文字デ
ータは前記駆動制御装置3に送信され、CPU33およ
び液晶コントローラ32を介して駆動回路30,31に
出力される。
【0060】これにより、駆動回路30,31からの駆
動信号によって液晶パネル2上には対応する文字が反転
されて出力表示される(図5参照)。
【0061】さらに、サイズ選択ボタン62を操作し
て、コピー用紙のサイズを例えば”A4横”に選択す
る。
【0062】この操作により、前記ROM34からコピ
ー用紙のサイズ(本例ではA4横)に関するデータが読
み出されて、CPU33および液晶コントローラ32を
介して駆動回路30,31に出力され、液晶パネル2に
は、用紙サイズ(A4横)を示すマスク表示Aが出力表
示される(図5参照)。
【0063】これにより、操作者は入力した文字がコピ
ー用紙のどの位置に複写されるのかを確認することがで
き、また、書籍や書面等との合成を行う場合には、その
書面等の載置位置を容易に知ることができる。
【0064】次いで、圧板13を伏せてから前記スター
トボタン60を操作すると、前記光学系7および機構部
11が作動を開始する。
【0065】そして、露光ランプ4から液晶パネル2に
対して光が照射され、その反射光が反射ミラー5,5・
・・を介して感光ドラム8に入射して、その感光ドラム
8上に前記文字の静電潜像が形成される。
【0066】この感光ドラム8の静電潜像は、現像部9
および転写部10を介してコピー用紙に複写される(図
6参照)。
【0067】したがって、従来のように文字データを一
旦紙等に印刷しなければならないという手間を省いて、
直接複写することが可能となる。
【0068】また、液晶パネル2に表示された文字と、
書籍や書面等との合成を行う場合には、図5のように液
晶パネル2に文字を表示させた状態から、図7に示すよ
うに複写したいページを開いた書籍(複写対象物)Fを
マスク表示Aに合わせて載置する。
【0069】この状態から、スタートボタン60を操作
すると、例えば図8に示すように、液晶パネル2の文字
と、書籍の文章とが合成された複写物を得ることができ
る。尚、本実施例では、複写機本体1に設けられたキー
ボード61から文字入力を行う場合について説明した
が、これに限らず、ワードプロセッサー42と接続し
て、そのワードプロセッサー42で作成した文字データ
や文書データを駆動制御装置3に入力し、そのデータを
液晶パネル2に直接表示して複写するように構成するこ
ともできる。
【0070】また、前記画像入力手段50を構成するス
キャナー51や、電子スチルカメラ52、或いはパーソ
ナルコンピューター53と接続して、画像データGDを
読み込んで液晶パネル2に表示したり、複写機自体がカ
レンダー機能を搭載している場合には日付等のカレンダ
ーデータCD(例えば、日付”1993.6.30”の
反転表示)を併せて表示することもできる(図9参
照)。
【0071】その場合には、複写の実行により図10に
示すような、画像と日付を合成した複写物を得ることが
できる。
【0072】尚、図9の状態から、さらに所望の書面
(複写対象物)Fを載置して、液晶パネル2の文字表示
との合成を行うことも可能である。
【0073】その場合、前記書面Fが定型化され、日付
の入る位置が予め決められているならば、常にその位置
に日付を写し込むことが可能となる。
【0074】また、複写機自体に時計機能を搭載させる
場合には、時間データを液晶パネル2上に表示して、複
写物に時間を写し込むことも可能となる。
【0075】その他、RAM等の記憶手段を別途設け、
その記憶手段に定型化した文書の宛名、担当者名、住所
等を記憶させる場合には、そのデータを所定のキー操作
で読み出して液晶パネル2に表示し、定型化した用紙の
所定位置にそれらの宛名等を写し込むことが可能とな
り、事務作業の省力化を図ることもできるようになる。
尚、本実施例では、用紙のサイズや拡大/縮小のサイズ
を表示する際に、液晶パネル2にマスク表示を行う場合
について説明したが、これに代えて、前記サイズを枠で
示すライン表示を行うようにしても良い。
【0076】また、液晶パネル2における用紙のサイズ
表示や拡大/縮小のサイズを示すマスク表示について
は、前記スタートボタン60が操作されて複写が開始さ
れた際に、前記駆動制御装置3のCPU33の制御によ
って、そのマスク表示が消去されて光透過状態となり、
複写の妨げとならないようにされている。
【0077】また、本実施例における液晶パネル2を応
用して、例えば、前記光学系7とは別途に撮像素子を配
設し、その撮像素子によって複写実行前の液晶パネル2
の表示状態および載置された複写対象物Fの画像を簡易
的に取り込み、その画像をレイアウト表示として液晶パ
ネル2上に出力表示することも考えられる。
【0078】その場合には、複写実行後の状態をレイア
ウト表示によって簡易に把握できるので、無駄な複写を
行うことがなく、コピー用紙等を節約することが可能と
なる。
【0079】次に、図11,図12を参照して本発明に
係る複写機の他の実施例について説明する。
【0080】ここに、図11はその実施例の概要を示す
正面図であり、図12はその要部の拡大図である。
【0081】尚、前述の実施例と共通の構成については
同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0082】本実施例では、複写機本体1の上方部1a
に配設される原稿載置面Gは、通常のコンタクトガラス
70で構成され、そのコンタクトガラス70の後方側と
左側の縁に沿って、長尺の液晶パネル71,72が配設
されている。
【0083】この液晶パネル71,72としては、例え
ば図12に示すように、セグメント電極73,73・・
・を所定間隔で配設したマルチプレックス駆動方式の液
晶表示モジュールが用いられ、後述する駆動制御装置
3’に接続されている。
【0084】図13は、本実施例の液晶パネル71,7
2の液晶駆動手段たる駆動制御装置3’の概略構成を示
すブロック図である。
【0085】図13に示すように、駆動制御装置3’
は、前記液晶パネル71,72の前記セグメント電極7
3,73・・・を駆動して文字表示を行う駆動回路8
0,81と、液晶の階調を制御する液晶コントローラー
82と、その液晶コントローラー82に対する文字デー
タの送信等を制御するCPU83と、そのCPU83の
制御プログラムデータや、前記液晶パネル71,72に
表示される原稿等のサイズおよび拡大,縮小時のサイズ
等に関するデータを格納するROM84と、前記各部を
駆動させるための電力を供給する駆動用電源85とから
構成されている。
【0086】尚、前記CPU83には用紙のサイズ等を
選択するための前記キーボード41が接続されている。
【0087】ここで、本実施例の動作について説明す
る。
【0088】まず、前記キーボード41を操作して、コ
ピー用紙のサイズ(例えば、A4横)を選択すると、そ
の選択信号が前記駆動制御装置3’に送信される。
【0089】駆動制御装置3’のCPU83は、その選
択信号に基づいて前記ROM84から所定のデータを読
み出し、前記液晶コントローラー82を介して駆動回路
80,81を駆動する。
【0090】これにより、液晶パネル71,72の所定
のセグメント電極73,73・・・が駆動して、例え
ば”↓A4”と表示される。
【0091】したがって、操作者は液晶パネル71,7
2の表示から複写対象物Fの載置位置を容易に確認する
ことが可能となる。
【0092】特に、従来の複写機に設けられたスケール
ように、種々のサイズ表示(A4,B5,B4等の表
示)が入り混じることなく、単独で表示されるので、視
認性に優れている。
【0093】そして、この液晶パネル71,72の表示
に合わせて複写対象物Fを載置し(図11参照)、圧板
13を伏せてからスタートボタン60を操作することに
より複写が実行される。
【0094】尚、本実施例では、液晶パネル71,72
にコピー用紙のサイズを表示する場合について述べた
が、これに限らず、拡大/縮小時の倍率等を表示するよ
うにしても良い。
【0095】また、液晶パネル71,72は、本実施例
のようにセグメント電極73を設けたもののほか、前述
のドットマトリックス方式のものを用いることもでき
る。
【0096】このように、本発明に係る複写機では、原
稿等の載置位置や複写後のサイズ等を液晶パネルの表示
によって容易に確認することができる。
【0097】また、原稿載置面G自体を液晶パネル2で
構成した場合には、液晶パネル2に表示される文字や画
像を直接複写することができ、また、それらの文字や画
像と、書類や書籍等との合成を容易に行うことも可能と
なる。
【0098】
【発明の効果】以上述べたように、第1の発明に係る複
写機では、原稿載置面が光透過性の液晶パネルで構成さ
れ、その液晶パネルには液晶駆動手段によって所定表示
が行われるようになっているので、様々な文字や画像等
を原稿載置面たる液晶パネルに表示して種々の指示を行
ったり、その文字や画像等を直接複写することが可能と
なるという効果がある。
【0099】特に、前記液晶駆動手段が、複写を行う際
に選択される紙等のサイズや拡大,縮小の倍率等に応じ
て、記憶手段に記憶されている転写を行う紙等のサイズ
および拡大,縮小時のサイズ等に関するデータを読み出
し、そのデータに基づいて、前記液晶パネルに対して原
稿等の載置位置や複写後のサイズ等を示すライン表示ま
たはマスク表示を行うように構成した場合には、書面等
の的確な載置位置を判りやすく表示することができる。
【0100】また、前記液晶駆動手段を、複写実行時に
は前記ライン表示またはマスク表示を消去して光透過状
態となるように前記液晶パネルを駆動するように構成す
ることにより、前記ライン表示またはマスク表示が複写
の妨げとなることを防止できる。
【0101】さらに、前記液晶駆動手段が、文字データ
入力手段を備え、該文字データ入力手段からの入力デー
タに基づいて、前記液晶パネルに対して反転した文字を
出力表示するように構成したり、或いは、前記液晶駆動
手段が、画像データ入力手段を備え、該画像データ入力
手段からの入力データに基づいて、前記液晶パネルに対
して画像を出力表示するように構成した場合には、定型
化した文書の入力の手間を省いて複写を実行したり、O
A機器等で作成した文書や画像を直接複写したり、或い
は、それらの文書や画像と、書面とを原稿載置面上で合
成して複写することが可能となるという優れた効果があ
る。
【0102】一方、第2の発明に係る複写機では、原稿
載置面の周縁に液晶パネルが配設され、その液晶パネル
には、液晶駆動手段によって所定表示が行われるように
なっているので、簡単な構成で種々の指示表示を行うこ
とが可能となるという効果がある。
【0103】特に、前記液晶駆動手段が、複写を行う際
に選択される紙等のサイズや拡大,縮小の倍率等に応じ
て、記憶手段に記憶されている転写を行う紙等のサイズ
および拡大,縮小時のサイズ等に関するデータを読み出
し、そのデータに基づいて、前記液晶パネルに対して原
稿等の載置位置や複写後のサイズ等を表示するようにし
た場合には、簡易な構成で書面等の的確な載置位置を判
りやすく表示することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複写機の概略構成を示す断面図で
ある。
【図2】本発明に係る複写機の要部を構成する液晶パネ
ル2の構成を示す斜視図である。
【図3】本発明に係る複写機の液晶駆動手段たる駆動制
御装置3の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明に係る複写機の文字データ入力手段たる
キーボード41の構成を示す平面図である。
【図5】本発明に係る複写機の使用状態を示す説明図で
ある。
【図6】本発明に係る複写機による複写物の一例を示す
説明図である。
【図7】本発明に係る複写機の使用状態を示す説明図で
ある。
【図8】本発明に係る複写機による複写物の一例を示す
説明図である。
【図9】本発明に係る複写機の使用状態を示す説明図で
ある。
【図10】本発明に係る複写機による複写物の一例を示
す説明図である。
【図11】本発明に係る複写機の他の実施例の概略構成
を示す正面図である。
【図12】該複写機の要部を構成する液晶パネル71,
72の構成を示す拡大平面図である。
【図13】該複写機の液晶駆動手段たる駆動制御装置
3’の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 複写機本体 G 原稿載置面 2 液晶パネル 3 駆動制御装置(液晶駆動手段) 7 光学系 8 感光ドラム 11 機構部 F 複写対象物 20 ガラス基板 21 表示電極 22 走査電極 23 液晶材料 30,31 駆動回路 32 液晶コントローラ 33 CPU 34 ROM 40 文字データ入力手段(キーボード41,ワード
プロセッサー42) 50 画像データ入力手段(スキャナー51,電子ス
チルカメラ52,パーソナルコンピューター53) 61 テンキーボタン 71,72 液晶パネル 73 セグメント電極 3’ 駆動制御装置(液晶駆動手段)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿載置面に置かれる原稿等の複写対象物
    に対して光を照射して得られる静電潜像を紙等に転写し
    て前記複写対象物の複写を行う複写機において、 前記原稿載置面が光透過性の液晶パネルで構成されると
    共に、 該液晶パネルには、所定表示を行う液晶駆動手段が設け
    られていることを特徴とする複写機。
  2. 【請求項2】前記液晶駆動手段が、転写を行う紙等のサ
    イズおよび拡大,縮小時のサイズ等に関するデータを記
    憶する記憶手段を備え、 この液晶駆動手段は、複写を行う際に選択される紙等の
    サイズや拡大,縮小の倍率等に応じて前記記憶手段から
    所定のデータを読み出し、そのデータに基づいて、前記
    液晶パネルに対して原稿等の載置位置や複写後のサイズ
    等を示すライン表示またはマスク表示を行うことを特徴
    とする前記請求項1記載の複写機。
  3. 【請求項3】前記液晶駆動手段が、複写実行時には前記
    ライン表示またはマスク表示を消去して光透過状態とな
    るように前記液晶パネルを駆動制御することを特徴とす
    る前記請求項2記載の複写機。
  4. 【請求項4】前記液晶駆動手段が、文字データ入力手段
    を備え、 この液晶駆動手段は、該文字データ入力手段からの入力
    データに基づいて、前記液晶パネルに対して反転した文
    字を出力表示するように成されていることを特徴とする
    前記請求項1から3の何れかに記載の複写機。
  5. 【請求項5】前記液晶駆動手段が、画像データ入力手段
    を備え、 この液晶駆動手段は、該画像データ入力手段からの入力
    データに基づいて、前記液晶パネルに対して画像を出力
    表示するように成されていることを特徴とする前記請求
    項1から4の何れかに記載の複写機。
  6. 【請求項6】原稿載置面に置かれる原稿等の複写対象物
    に対して光を照射して得られる静電潜像を紙等に転写し
    て前記複写対象物の複写を行う複写機において、 前記原稿載置面の周縁に液晶パネルが配設され、 該液晶パネルには、所定表示を行う液晶駆動手段が設け
    られていることを特徴とする複写機。
  7. 【請求項7】前記液晶駆動手段が、転写を行う紙等のサ
    イズおよび拡大,縮小時のサイズ等に関するデータを記
    憶する記憶手段を備え、 この液晶駆動手段は、複写を行う際に選択される紙等の
    サイズや拡大,縮小の倍率等に応じて前記記憶手段から
    所定のデータを読み出し、そのデータに基づいて、前記
    液晶パネルに対して原稿等の載置位置や複写後のサイズ
    等を示す表示を行うように構成されていることを特徴と
    する前記請求項6記載の複写機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010074599A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Oki Data Corp 画像読取部及び画像処理装置
US7755807B2 (en) 2005-07-08 2010-07-13 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image reading device and image forming apparatus
US8194292B2 (en) 2007-12-31 2012-06-05 Lexmark International, Inc. Imaging apparatus having an LCD document glass
US8243318B2 (en) 2007-12-31 2012-08-14 Lexmark International, Inc. Imaging apparatus having a document planar member with an input operating state

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