JPH0784356B2 - 発酵処理装置用台車装置 - Google Patents
発酵処理装置用台車装置Info
- Publication number
- JPH0784356B2 JPH0784356B2 JP5176148A JP17614893A JPH0784356B2 JP H0784356 B2 JPH0784356 B2 JP H0784356B2 JP 5176148 A JP5176148 A JP 5176148A JP 17614893 A JP17614893 A JP 17614893A JP H0784356 B2 JPH0784356 B2 JP H0784356B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trolley
- fermentation
- tank
- wheels
- circular support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000855 fermentation Methods 0.000 title claims description 44
- 230000004151 fermentation Effects 0.000 title claims description 43
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims description 25
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 14
- 210000003608 fece Anatomy 0.000 description 14
- 230000001877 deodorizing effect Effects 0.000 description 13
- 239000010871 livestock manure Substances 0.000 description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 description 11
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 7
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 6
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 6
- 239000002361 compost Substances 0.000 description 5
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000010564 aerobic fermentation Methods 0.000 description 4
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 4
- 238000000354 decomposition reaction Methods 0.000 description 4
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 4
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 4
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 3
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000001580 bacterial effect Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 239000003344 environmental pollutant Substances 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 231100000719 pollutant Toxicity 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 2
- QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N Ammonia Chemical compound N QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 description 1
- 108700029181 Bacteria lipase activator Proteins 0.000 description 1
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 241001148470 aerobic bacillus Species 0.000 description 1
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 239000003337 fertilizer Substances 0.000 description 1
- 239000013067 intermediate product Substances 0.000 description 1
- 238000011068 loading method Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 1
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000013049 sediment Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
- 210000002700 urine Anatomy 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Landscapes
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発酵処理装置用台車装
置に関する。
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、基台の両側に走行車輪を配設され
た台車に、撹拌装置と糞尿散布装置とを備えて成る発酵
処理装置用台車装置を、楕円形の発酵槽又は長矩形の発
酵槽の上面に走行自在に載置し、回動走行又は往復動走
行させる式の糞尿発酵装置において、該台車装置を走行
させる間に該散布装置のタンク内の糞尿を、該タンクを
傾動させ乍ら、開口部へ向かい掻き出してその開口部か
らピット内へ落下させ、発酵槽のピット内に糞尿を堆積
させ、該糞尿堆積層を撹拌装置の撹拌機で撹拌し、好気
的に高温発酵、熟成、乾燥させて堆肥を作製することは
公知である。
た台車に、撹拌装置と糞尿散布装置とを備えて成る発酵
処理装置用台車装置を、楕円形の発酵槽又は長矩形の発
酵槽の上面に走行自在に載置し、回動走行又は往復動走
行させる式の糞尿発酵装置において、該台車装置を走行
させる間に該散布装置のタンク内の糞尿を、該タンクを
傾動させ乍ら、開口部へ向かい掻き出してその開口部か
らピット内へ落下させ、発酵槽のピット内に糞尿を堆積
させ、該糞尿堆積層を撹拌装置の撹拌機で撹拌し、好気
的に高温発酵、熟成、乾燥させて堆肥を作製することは
公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、上記従来
の台車装置における散布装置では、そのタンクから排出
される糞尿は、該タンクの開口部より落下させるだけで
あるので、分散性が悪く、また、糞塊はそのまゝ落下
し、堆積される嫌いがあり、その糞塊の内部は空気との
接触が阻害され、嫌気的発酵となり、充分な好気的細菌
による分解が行われず、高温発酵が良好に行われず、熟
成、乾燥が重文に得られない不都合を生じた。従って、
広く且つ均一な分散性が良く而も一層微細な状態での散
布が望まれる。
の台車装置における散布装置では、そのタンクから排出
される糞尿は、該タンクの開口部より落下させるだけで
あるので、分散性が悪く、また、糞塊はそのまゝ落下
し、堆積される嫌いがあり、その糞塊の内部は空気との
接触が阻害され、嫌気的発酵となり、充分な好気的細菌
による分解が行われず、高温発酵が良好に行われず、熟
成、乾燥が重文に得られない不都合を生じた。従って、
広く且つ均一な分散性が良く而も一層微細な状態での散
布が望まれる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の散
布装置の不都合を解消し、上記の要望を満足した糞尿や
汚泥の好気的発酵を行うに適した状態に散布し得られ、
均一な分散性を向上し、好気的発酵を向上し得る発酵処
理装置用台車装置を提供するもので、基台の両側に走行
車輪を配設して成る台車に、撹拌装置と散布装置を備え
て成る発酵処理装置用台車装置において、該散布装置の
タンクの開口部側に回転駆動される羽根車を設けたこと
を特徴とする。
布装置の不都合を解消し、上記の要望を満足した糞尿や
汚泥の好気的発酵を行うに適した状態に散布し得られ、
均一な分散性を向上し、好気的発酵を向上し得る発酵処
理装置用台車装置を提供するもので、基台の両側に走行
車輪を配設して成る台車に、撹拌装置と散布装置を備え
て成る発酵処理装置用台車装置において、該散布装置の
タンクの開口部側に回転駆動される羽根車を設けたこと
を特徴とする。
【0005】
【作用】該台車装置を発酵槽上面を走行させる間に、該
散布装置のタンクの開口部側に設けた羽根車を回転させ
た状態で該タンクを傾倒させ乍ら、該タンク内の糞尿又
は汚泥のスラリー状の被処理物を流出させるときは、該
被処理物は、その開口部側に位置する回転する羽根車に
よりはね飛ばされ、広く散布され、団子状のものは細砕
されて、細砕粒子となりピット内に落下堆積されるの
で、空気との接触を良好にし、好気的発酵作用を向上
し、高温発酵、熟成、乾燥が促進され良好な堆肥が得ら
れる。
散布装置のタンクの開口部側に設けた羽根車を回転させ
た状態で該タンクを傾倒させ乍ら、該タンク内の糞尿又
は汚泥のスラリー状の被処理物を流出させるときは、該
被処理物は、その開口部側に位置する回転する羽根車に
よりはね飛ばされ、広く散布され、団子状のものは細砕
されて、細砕粒子となりピット内に落下堆積されるの
で、空気との接触を良好にし、好気的発酵作用を向上
し、高温発酵、熟成、乾燥が促進され良好な堆肥が得ら
れる。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施の1例を添付図面をに基
づいて説明する。図面で1は台車を示す。該台車1は、
図示の例では、囲枠基台2の両側の枠部2a,2aに夫
々複数個の走行車輪3を配設して成る。囲枠基台2は、
正方形、矩形が一般であり、H形、L形、コ形、中空角
形などの断面形状並に太さの異なる鋼材から適宜撰択
し、例えば、図示の例では、正方形の囲枠基台に構成し
た。該台車1の囲枠基台2に、その囲枠の内部空間内に
その内周面より突出させて、円周上に複数個の駆動車輪
4を配設し、これらにより、円形支持台5を、その円周
部5aを介し載置せしめ、その円周部5aの下面と係合
するこれら駆動車輪4を駆動せしめることにより該円形
支持台5を回転せしめるようにし、該円形支持台5に撹
拌装置6と後記に詳述する散布装置14とを設置し、該
円形支持台5の回転に伴いこれら装置5,14が回転す
るようにし、かくして、発酵処理装置用台車装置Aを構
成した。本発明によれば、該散布装置14に後記に詳述
する回転駆動される羽根車21を設けたことを特徴とす
る。
づいて説明する。図面で1は台車を示す。該台車1は、
図示の例では、囲枠基台2の両側の枠部2a,2aに夫
々複数個の走行車輪3を配設して成る。囲枠基台2は、
正方形、矩形が一般であり、H形、L形、コ形、中空角
形などの断面形状並に太さの異なる鋼材から適宜撰択
し、例えば、図示の例では、正方形の囲枠基台に構成し
た。該台車1の囲枠基台2に、その囲枠の内部空間内に
その内周面より突出させて、円周上に複数個の駆動車輪
4を配設し、これらにより、円形支持台5を、その円周
部5aを介し載置せしめ、その円周部5aの下面と係合
するこれら駆動車輪4を駆動せしめることにより該円形
支持台5を回転せしめるようにし、該円形支持台5に撹
拌装置6と後記に詳述する散布装置14とを設置し、該
円形支持台5の回転に伴いこれら装置5,14が回転す
るようにし、かくして、発酵処理装置用台車装置Aを構
成した。本発明によれば、該散布装置14に後記に詳述
する回転駆動される羽根車21を設けたことを特徴とす
る。
【0007】更に、台車装置Aについて詳述するに、上
記したこれらの駆動車輪4は、円周上に等間隔を存して
配設することが好ましく一般であり、これにより該円形
支持台5の荷重を均等に分担し、且つ該円形支持台5に
均等な回転を与えることができる。従って、各駆動車輪
を駆動せしめる後記する各駆動モーターは比較的小型で
すむ。図示の例では、該正方形囲枠基台2の4隅に直交
する枠部2a,2a間に斜めに張り渡した鋼材から成る
4本の駆動車輪取り付け枠7,7,7,7の中央部に、
これら駆動車輪4,4,4,4の軸を回動自在に取り付
けて、円周上に等間隔に4個の駆動車輪4を配設した。
更に好ましくは、円形支持台5をこれら駆動車輪4によ
り支受する際の負担を軽減するべく、囲枠基台2の四辺
の枠部2a,2a,2a,2aの夫々の中央部に、即
ち、これらの駆動車輪4,4,4,4の各中間に支持車
輪8,8,8,8を配設し、全体として該円形支持台5
の該円周部5aを等間隔で配設した8個の車輪で支受する
ようにした。而して、これら駆動車輪4,4,4,4
は、該囲枠基台2の4隅に設けた前記の取り付け枠7,
7,7,7と直交し、囲枠2の4隅の角部まで延びる一
対の鋼材から成る駆動装置用取り付け枠9,9上に設け
た駆動装置10により駆動せしめるようにした。該駆動
装置10は、駆動モーター11と減速機13とチェーン
スプロケット伝達装置13とから成る。
記したこれらの駆動車輪4は、円周上に等間隔を存して
配設することが好ましく一般であり、これにより該円形
支持台5の荷重を均等に分担し、且つ該円形支持台5に
均等な回転を与えることができる。従って、各駆動車輪
を駆動せしめる後記する各駆動モーターは比較的小型で
すむ。図示の例では、該正方形囲枠基台2の4隅に直交
する枠部2a,2a間に斜めに張り渡した鋼材から成る
4本の駆動車輪取り付け枠7,7,7,7の中央部に、
これら駆動車輪4,4,4,4の軸を回動自在に取り付
けて、円周上に等間隔に4個の駆動車輪4を配設した。
更に好ましくは、円形支持台5をこれら駆動車輪4によ
り支受する際の負担を軽減するべく、囲枠基台2の四辺
の枠部2a,2a,2a,2aの夫々の中央部に、即
ち、これらの駆動車輪4,4,4,4の各中間に支持車
輪8,8,8,8を配設し、全体として該円形支持台5
の該円周部5aを等間隔で配設した8個の車輪で支受する
ようにした。而して、これら駆動車輪4,4,4,4
は、該囲枠基台2の4隅に設けた前記の取り付け枠7,
7,7,7と直交し、囲枠2の4隅の角部まで延びる一
対の鋼材から成る駆動装置用取り付け枠9,9上に設け
た駆動装置10により駆動せしめるようにした。該駆動
装置10は、駆動モーター11と減速機13とチェーン
スプロケット伝達装置13とから成る。
【0008】該円形支持台5は、鋼材その他の堅牢な金
属製で円形板から構成してもよいが、好ましくは、図示
の例のように、その円周部5aを、断面コ字状の円周枠
で構成し、その円周枠5aで囲まれる内部空間は、その
円周枠5a内周面と一体に溶接により結着した縦横に交
叉する多数本の適当な太さと断面形状を有する鋼材から
成り、撹拌装置6その他の各種装置を取り付ける支持枠
5bで構成する。かくして、該円形支持台5全体は、比
較的軽量となり、又、これら支持枠5b間の空間を後記
するように、有効に利用することができる。而して、該
円形支持台5は、その円周枠5a内のこれら支持枠5
b,5b…に、その直径の1側半部に前記の撹拌装置6
を設置し、その他側の半部に家畜糞尿又は汚泥から成る
被処理物を散布する前記の散布装置14を設置するよう
にすることが好ましい。
属製で円形板から構成してもよいが、好ましくは、図示
の例のように、その円周部5aを、断面コ字状の円周枠
で構成し、その円周枠5aで囲まれる内部空間は、その
円周枠5a内周面と一体に溶接により結着した縦横に交
叉する多数本の適当な太さと断面形状を有する鋼材から
成り、撹拌装置6その他の各種装置を取り付ける支持枠
5bで構成する。かくして、該円形支持台5全体は、比
較的軽量となり、又、これら支持枠5b間の空間を後記
するように、有効に利用することができる。而して、該
円形支持台5は、その円周枠5a内のこれら支持枠5
b,5b…に、その直径の1側半部に前記の撹拌装置6
を設置し、その他側の半部に家畜糞尿又は汚泥から成る
被処理物を散布する前記の散布装置14を設置するよう
にすることが好ましい。
【0009】該撹拌装置6は、これら支持枠5bにより
下垂する左右一対のロータリー撹拌機駆動用チェーンケ
ース15,15の下端に回転自在に支持された横型ロー
タリー撹拌機16と該撹拌機16を駆動する駆動装置1
7から成る。該駆動装置17は、駆動モーター17aと
スプロケット17bとから成り支持枠5bの上面に設置
された収容ボックス18内に収納され、その上面は、開
閉蓋18aで被覆される。16aは、撹拌爪を示す。
尚、該横型ロータリー撹拌機16のやゝ前方で左右に一
対の竪型撹拌機19,19を付設することが好ましい。
その駆動装置は、前記の収容ボックス18内に収容され
ている。
下垂する左右一対のロータリー撹拌機駆動用チェーンケ
ース15,15の下端に回転自在に支持された横型ロー
タリー撹拌機16と該撹拌機16を駆動する駆動装置1
7から成る。該駆動装置17は、駆動モーター17aと
スプロケット17bとから成り支持枠5bの上面に設置
された収容ボックス18内に収納され、その上面は、開
閉蓋18aで被覆される。16aは、撹拌爪を示す。
尚、該横型ロータリー撹拌機16のやゝ前方で左右に一
対の竪型撹拌機19,19を付設することが好ましい。
その駆動装置は、前記の収容ボックス18内に収容され
ている。
【0010】該散布装置14は、被処理物を収容し且つ
回動傾倒するタンク20と該タンク20の開口部の後端
縁近傍に、これに沿って幅方向に延びる該散布用羽根車
21とから成る。該タンク20は、その中心に回転軸2
2を有し、該回転軸22の外端に設けたスプロケット2
2aを、駆動モーター23により減速機24のチェーン
スプロケットを介して駆動することにより、該タンク2
0を後方へ、矢示方向に徐々に回動し、想像線図のよう
に傾倒せしめられるようにした。該散布用羽根車21
は、その回転軸21aの周面に複数枚の羽根21bを放
射状に配設して成り、その回転軸21aの外端に設けた
スプロケット25を、該タンク20の開口端の前部に設
置した駆動モーター26とチェーン接続し、該モーター
26の駆動により、該羽根車21を回転させ、該タンク
20から流出する被処理物をその回転する羽根車21に
衝突させ、これによりはね飛ばして分散せしめるように
した。
回動傾倒するタンク20と該タンク20の開口部の後端
縁近傍に、これに沿って幅方向に延びる該散布用羽根車
21とから成る。該タンク20は、その中心に回転軸2
2を有し、該回転軸22の外端に設けたスプロケット2
2aを、駆動モーター23により減速機24のチェーン
スプロケットを介して駆動することにより、該タンク2
0を後方へ、矢示方向に徐々に回動し、想像線図のよう
に傾倒せしめられるようにした。該散布用羽根車21
は、その回転軸21aの周面に複数枚の羽根21bを放
射状に配設して成り、その回転軸21aの外端に設けた
スプロケット25を、該タンク20の開口端の前部に設
置した駆動モーター26とチェーン接続し、該モーター
26の駆動により、該羽根車21を回転させ、該タンク
20から流出する被処理物をその回転する羽根車21に
衝突させ、これによりはね飛ばして分散せしめるように
した。
【0011】尚、該台車1の囲枠基台2の両側枠部2a
の下面に配設した走行車輪3は、図示の例では4個づつ
とし、そのうちの中間の2個の車輪3,3を、駆動モー
ター26によりスプロケット−チェーン接続を介し駆動
せしめるようにした。図面で27は減速機、28は減速
機27の回転軸に設けた二重のスプロケット、29は、
前後の車輪3,3の各回転軸の外端に設けたスプロケッ
ト、30は、スプロケット28及び29間を夫々接続す
るチェーンを示す。尚、これら駆動モーター26及び減
速機27は、図示しないが、必要に応じ、該囲枠基台2
上面に設置するようにしてもよい。図面で31は、該囲
枠基台2上に設置された外部電源に接続するコードを巻
き付けるコードリール、32は、該円形支持台5の略中
心の鋼材から成る支柱33の頂部に設置したスリップリ
ングを示す。34は、各駆動車輪3を駆動するモーター
11、前記の横型並に竪型撹拌機のモーター、散布装
置、その他のモーターを制御する各種装置制御用操作
盤、35は、該囲枠基台2上に設けられた前記の走行車
輪3を駆動するモーター26を制御する操作盤を示す。而
して、該コードリール31からの電源供給線は、2本に
分岐し、その1本は前記のスリップリング32を介して
各種装置制御用操作盤34に接続し、他の1本は操作盤
35へ直接接続する。又、該操作盤34から該スリップ
リング32を介して走行車輪駆動モーター制御用操作盤
35には、該操作盤35へ信号を送る制御送信線で接続
することが好ましい。図面では、これらの接続線は省略
した。
の下面に配設した走行車輪3は、図示の例では4個づつ
とし、そのうちの中間の2個の車輪3,3を、駆動モー
ター26によりスプロケット−チェーン接続を介し駆動
せしめるようにした。図面で27は減速機、28は減速
機27の回転軸に設けた二重のスプロケット、29は、
前後の車輪3,3の各回転軸の外端に設けたスプロケッ
ト、30は、スプロケット28及び29間を夫々接続す
るチェーンを示す。尚、これら駆動モーター26及び減
速機27は、図示しないが、必要に応じ、該囲枠基台2
上面に設置するようにしてもよい。図面で31は、該囲
枠基台2上に設置された外部電源に接続するコードを巻
き付けるコードリール、32は、該円形支持台5の略中
心の鋼材から成る支柱33の頂部に設置したスリップリ
ングを示す。34は、各駆動車輪3を駆動するモーター
11、前記の横型並に竪型撹拌機のモーター、散布装
置、その他のモーターを制御する各種装置制御用操作
盤、35は、該囲枠基台2上に設けられた前記の走行車
輪3を駆動するモーター26を制御する操作盤を示す。而
して、該コードリール31からの電源供給線は、2本に
分岐し、その1本は前記のスリップリング32を介して
各種装置制御用操作盤34に接続し、他の1本は操作盤
35へ直接接続する。又、該操作盤34から該スリップ
リング32を介して走行車輪駆動モーター制御用操作盤
35には、該操作盤35へ信号を送る制御送信線で接続
することが好ましい。図面では、これらの接続線は省略
した。
【0012】上記の台車装置Aは、従来の長矩形のコン
クリート製発酵槽の長さ方向の両側壁の上面に敷設した
レール上に、その台車の両側の走行車輪3,3を載置
し、これにより発酵処理装置を構成するように用いら
れ、次のように作動する。即ち、その走行車輪駆動モー
ター制御用盤35のスイッチをONして走行させ、台車
装置側と発酵槽側に配設した公知のリミットスイッチ機
構による自動制御により、台車装置を該発酵槽の所定長
さ間を往復動させると共に、その往復動走行の両端で、
台車1の走行を一旦停止させ、この状態でその内部の円
形支持台5を180°回転させて、これに支持されてい
る撹拌装置6と散布装置14の向きを反転させ、再び台
車1を走行させる。
クリート製発酵槽の長さ方向の両側壁の上面に敷設した
レール上に、その台車の両側の走行車輪3,3を載置
し、これにより発酵処理装置を構成するように用いら
れ、次のように作動する。即ち、その走行車輪駆動モー
ター制御用盤35のスイッチをONして走行させ、台車
装置側と発酵槽側に配設した公知のリミットスイッチ機
構による自動制御により、台車装置を該発酵槽の所定長
さ間を往復動させると共に、その往復動走行の両端で、
台車1の走行を一旦停止させ、この状態でその内部の円
形支持台5を180°回転させて、これに支持されてい
る撹拌装置6と散布装置14の向きを反転させ、再び台
車1を走行させる。
【0013】一方、該各種装置制御用操作盤34のスイ
ッチをONにより、その台車1の往復動走行中、該円形
支持台の1側及び他側に支持されている撹拌装置6と散
布装置14を作動させて、発酵槽で囲まれた長矩形のピ
ット内には、その往復動走行において、その全幅全長に
亘り、その1側及び他側に同時に且つ交互に該散布装置
14により被処理物の分散堆積と該撹拌装置6による堆
積された被処理物の撹拌とが同時に行われ、かくして、
所望高さに堆積した被処理層の良好な好気的発酵条件を
もたらし、その分解と水分蒸発乾燥を所望期間行い、例
えば、水分35%程度に乾燥した熟成した堆肥を生産す
ることができる。
ッチをONにより、その台車1の往復動走行中、該円形
支持台の1側及び他側に支持されている撹拌装置6と散
布装置14を作動させて、発酵槽で囲まれた長矩形のピ
ット内には、その往復動走行において、その全幅全長に
亘り、その1側及び他側に同時に且つ交互に該散布装置
14により被処理物の分散堆積と該撹拌装置6による堆
積された被処理物の撹拌とが同時に行われ、かくして、
所望高さに堆積した被処理層の良好な好気的発酵条件を
もたらし、その分解と水分蒸発乾燥を所望期間行い、例
えば、水分35%程度に乾燥した熟成した堆肥を生産す
ることができる。
【0014】この場合、該台車装置Aは、上記のよう
に、台車1の囲枠基台2の囲枠内に、円周上に複数個の
駆動車輪4を配設し、その駆動車輪4上に円形支持台5
をその円周部5aを載置したので、該円形支持台5の該
円周部5aの下面とこれら車輪4は、塵埃の堆積及び発
酵槽を設置した敷地の建物の天井から落下する水滴から
完全に護られるため、常に、その円周部5aの下面、実
施例では円周枠5aの下面とこれら駆動車輪4との係合
は良好に維持されるので、これら駆動車輪4により該円
周部5aの回転を常にスリップなしに適確に与えること
ができる。従って、常に、円形支持台5の180°回転
を確実に与えることができ、前記従来の台車に円形レー
ルを固定し、このレール上に回転車の車輪を載せる式の
台車装置では不可避の回転車のスリップを解消し得られ
ると共に、その構造が簡単で、比較的安価に製造できる
などの効果をもたらす。
に、台車1の囲枠基台2の囲枠内に、円周上に複数個の
駆動車輪4を配設し、その駆動車輪4上に円形支持台5
をその円周部5aを載置したので、該円形支持台5の該
円周部5aの下面とこれら車輪4は、塵埃の堆積及び発
酵槽を設置した敷地の建物の天井から落下する水滴から
完全に護られるため、常に、その円周部5aの下面、実
施例では円周枠5aの下面とこれら駆動車輪4との係合
は良好に維持されるので、これら駆動車輪4により該円
周部5aの回転を常にスリップなしに適確に与えること
ができる。従って、常に、円形支持台5の180°回転
を確実に与えることができ、前記従来の台車に円形レー
ルを固定し、このレール上に回転車の車輪を載せる式の
台車装置では不可避の回転車のスリップを解消し得られ
ると共に、その構造が簡単で、比較的安価に製造できる
などの効果をもたらす。
【0015】更に、該台車装置Aには、その円形支持台
5に、図2〜図6に明らかなように、その横型ロータリ
ー撹拌機16の後方に、前端から後端に至るに従い上昇
する傾斜状態に被処理物搬送用チェーンコンベアー36
を、その左右一対の支持枠5b,5bから下垂せしめた
左右一対の支持腕37,37を介して支持して設けた。
該チェーンコンベアー36は、その上端のスプロケット
38と下端のスプロケット39により矢示方向に回転自
在に支持される。即ち、上端のスプロケット38は、円
形支持台5の支持枠5bに設置した駆動モーター40に
より、減速機41とチェーンスプロケット42を介して
駆動せしめられる。該チェーンコンベアー36の作動
は、その前方の横型ロータリー撹拌機16により撹拌さ
れた被処理物を受け、これを後方へ移動堆積せしめる。
かくして、該撹拌機16の後側の被処理物堆積層は除去
されるので、該撹拌機16の撹拌時の負荷は軽減され、
円滑な撹拌を可能にする一方、被処理物堆積層は後方へ
移送できると共に、そのコンベアー36の後端の高さま
で被処理物を高く堆積できる。従って、それだけ外気に
より発酵堆積層内が冷却されることが防止され、高温発
酵を良好に行うことができる。
5に、図2〜図6に明らかなように、その横型ロータリ
ー撹拌機16の後方に、前端から後端に至るに従い上昇
する傾斜状態に被処理物搬送用チェーンコンベアー36
を、その左右一対の支持枠5b,5bから下垂せしめた
左右一対の支持腕37,37を介して支持して設けた。
該チェーンコンベアー36は、その上端のスプロケット
38と下端のスプロケット39により矢示方向に回転自
在に支持される。即ち、上端のスプロケット38は、円
形支持台5の支持枠5bに設置した駆動モーター40に
より、減速機41とチェーンスプロケット42を介して
駆動せしめられる。該チェーンコンベアー36の作動
は、その前方の横型ロータリー撹拌機16により撹拌さ
れた被処理物を受け、これを後方へ移動堆積せしめる。
かくして、該撹拌機16の後側の被処理物堆積層は除去
されるので、該撹拌機16の撹拌時の負荷は軽減され、
円滑な撹拌を可能にする一方、被処理物堆積層は後方へ
移送できると共に、そのコンベアー36の後端の高さま
で被処理物を高く堆積できる。従って、それだけ外気に
より発酵堆積層内が冷却されることが防止され、高温発
酵を良好に行うことができる。
【0016】更に、該台車装置Aは、その円形支持台5
に、図2等に示すように、該撹拌機16の近傍で開口す
る脱臭フード43を具備した吸気脱臭装置44を設置す
ることが好ましい。該脱臭フード43は、該撹拌装置6
に隣接する位置に配備した支持枠5bにより構成される
方形囲枠上に、その方形囲枠内の空間を被覆し、下向き
に開口するべく設置する。而して、該脱臭フード43の
頂壁より導出した吸気パイプ43aに接続する脱気脱臭
装置44の脱臭筐44aを、該円形支持台5内面域の前
部に、即ち、該円周枠5aと幅方向に延びる支持枠5b
との間の空間部に縦横に横設した支持枠5bにより形成
した棚台上に脱臭装置44aを設置した。該脱気装置4
4bは、ブロアー47とこれを駆動するモーター48と
から成り、該ブロアー47を前記の吸気パイプ43aに
介在して設ける。図示の例では、該脱気装置44bは左
右に2個設け、前記の収容ボックス18内に収容し、前
記の操作盤34で操作される。該脱臭装置44aは、筐
体49と該筐体49の内部に、下部に空間50を存して
横設した金網、格子などから成る通気性棚51とその上
面に充填した活性炭などの脱臭剤から成る脱臭層52と
筐体49の底壁に設けたドレン装置53とから成り、該
下部空間50は、前記の吸気パイプ43aと連通してい
る。該ドレン装置53は、ドレンパイプ53aと開閉バ
ルブ53bとから成る。該脱気脱臭装置44の作動は次
の通りである。即ち、その吸気装置44bを作動すると
きは、台車装置Aの走行中、そのロータリー撹拌機16
と竪型撹拌機19とにより被処理物堆積層が撹拌される
ときに、該被処理物の発酵により生成するアンモニアガ
スその他の分解ガス並に含有水分の蒸気を含む汚染ガス
が該堆積層から霧状に立ち上るが、その撹拌機16の近
傍で、その上方に開口する脱臭フード43内に、該ブロ
アー47の作動により吸い込まれ、該吸気パイプ43a
を通り該脱臭装置44aの下部空間50に入り、次に該
通気性棚51を通して該脱臭層52内に入り、これによ
り吸着される。一方、冷却により生ずる凝縮水は、該ド
レン装置53より排出される。このように、該脱気脱臭
装置44により、台車装置Aの往復動走行中に撹拌によ
り放出される汚染ガスによる空気や設備機器などの汚染
が防止され、作業環境を改善する効果をもたらす。
に、図2等に示すように、該撹拌機16の近傍で開口す
る脱臭フード43を具備した吸気脱臭装置44を設置す
ることが好ましい。該脱臭フード43は、該撹拌装置6
に隣接する位置に配備した支持枠5bにより構成される
方形囲枠上に、その方形囲枠内の空間を被覆し、下向き
に開口するべく設置する。而して、該脱臭フード43の
頂壁より導出した吸気パイプ43aに接続する脱気脱臭
装置44の脱臭筐44aを、該円形支持台5内面域の前
部に、即ち、該円周枠5aと幅方向に延びる支持枠5b
との間の空間部に縦横に横設した支持枠5bにより形成
した棚台上に脱臭装置44aを設置した。該脱気装置4
4bは、ブロアー47とこれを駆動するモーター48と
から成り、該ブロアー47を前記の吸気パイプ43aに
介在して設ける。図示の例では、該脱気装置44bは左
右に2個設け、前記の収容ボックス18内に収容し、前
記の操作盤34で操作される。該脱臭装置44aは、筐
体49と該筐体49の内部に、下部に空間50を存して
横設した金網、格子などから成る通気性棚51とその上
面に充填した活性炭などの脱臭剤から成る脱臭層52と
筐体49の底壁に設けたドレン装置53とから成り、該
下部空間50は、前記の吸気パイプ43aと連通してい
る。該ドレン装置53は、ドレンパイプ53aと開閉バ
ルブ53bとから成る。該脱気脱臭装置44の作動は次
の通りである。即ち、その吸気装置44bを作動すると
きは、台車装置Aの走行中、そのロータリー撹拌機16
と竪型撹拌機19とにより被処理物堆積層が撹拌される
ときに、該被処理物の発酵により生成するアンモニアガ
スその他の分解ガス並に含有水分の蒸気を含む汚染ガス
が該堆積層から霧状に立ち上るが、その撹拌機16の近
傍で、その上方に開口する脱臭フード43内に、該ブロ
アー47の作動により吸い込まれ、該吸気パイプ43a
を通り該脱臭装置44aの下部空間50に入り、次に該
通気性棚51を通して該脱臭層52内に入り、これによ
り吸着される。一方、冷却により生ずる凝縮水は、該ド
レン装置53より排出される。このように、該脱気脱臭
装置44により、台車装置Aの往復動走行中に撹拌によ
り放出される汚染ガスによる空気や設備機器などの汚染
が防止され、作業環境を改善する効果をもたらす。
【0017】尚、該台車装置Aは、発酵槽の両側壁にそ
の荷重がかゝらないように、次のように構成することが
好ましい。即ち、該囲枠基台2を、その幅を所定の発酵
槽の両側壁54,54間の外壁面間の幅より広幅のもの
に構成すると共に、その両側枠部2a,2aに該両側壁
54,54の高さよりは高い、下端に走行車輪3を備え
た支持脚55,55を設けた背高の囲枠基台2に構成し
た。実施例では、各側に4個の支持脚55を配設した。
従って、これに上記のように、その円周上に配設した駆
動車輪3上に該円形支持台5を回転自在に載置し、且つ
これに該撹拌装置6及び本発明の該散布装置14を備え
た台車装置Aに構成する。かくして、該台車装置Aを図
3乃至図6に例示する該所定の発酵槽Bの該両側壁5
4,54を跨いで、その外面の敷地に施工したコンクリ
ート床面56,56上にその両側の支持脚55,55
を、その走行車輪3,3で走行自在に載置することによ
り、該台車装置Aの重量が該発酵槽Bの両側壁54,5
4に全くかゝらない発酵処理装置Cを構成することがで
きる。この支持脚付きの台車装置Aは、その枠部2aの
下方に相隣る支持脚55,55間に挟まれた空間56を
生ずるので、図1に明示のように、該枠部2aの下面に
吊棚57を設けて、これに駆動モーター26と減速機2
7を設置し、その下部空間56を有効に利用することが
好ましい。この場合、該床面58,58上に、該両側壁
54,54に沿い平行に軌条59,59を敷設し、その
平行軌条59,59に該台車の両側の支持脚55,55
の車輪3,3を載置せしめ、往復動走行を行うようにす
ることが好ましい。
の荷重がかゝらないように、次のように構成することが
好ましい。即ち、該囲枠基台2を、その幅を所定の発酵
槽の両側壁54,54間の外壁面間の幅より広幅のもの
に構成すると共に、その両側枠部2a,2aに該両側壁
54,54の高さよりは高い、下端に走行車輪3を備え
た支持脚55,55を設けた背高の囲枠基台2に構成し
た。実施例では、各側に4個の支持脚55を配設した。
従って、これに上記のように、その円周上に配設した駆
動車輪3上に該円形支持台5を回転自在に載置し、且つ
これに該撹拌装置6及び本発明の該散布装置14を備え
た台車装置Aに構成する。かくして、該台車装置Aを図
3乃至図6に例示する該所定の発酵槽Bの該両側壁5
4,54を跨いで、その外面の敷地に施工したコンクリ
ート床面56,56上にその両側の支持脚55,55
を、その走行車輪3,3で走行自在に載置することによ
り、該台車装置Aの重量が該発酵槽Bの両側壁54,5
4に全くかゝらない発酵処理装置Cを構成することがで
きる。この支持脚付きの台車装置Aは、その枠部2aの
下方に相隣る支持脚55,55間に挟まれた空間56を
生ずるので、図1に明示のように、該枠部2aの下面に
吊棚57を設けて、これに駆動モーター26と減速機2
7を設置し、その下部空間56を有効に利用することが
好ましい。この場合、該床面58,58上に、該両側壁
54,54に沿い平行に軌条59,59を敷設し、その
平行軌条59,59に該台車の両側の支持脚55,55
の車輪3,3を載置せしめ、往復動走行を行うようにす
ることが好ましい。
【0018】上記のように、該両側壁54,54には、
台車装置Aの荷重がかゝらないので、必ずしも従来のよ
うな肉厚堅牢なコンクリートで構築する必要がなく、よ
り肉薄のものとすることができるばかりでなく、任意の
材料で作製した成形壁板で簡単に構築でき、市販のブロ
ック塀に用いられる無機質成形ブロックをそのまゝ使用
でき、又成樹脂成形パネル、任意の材料の補強成形パネ
ル、断熱性パネル等を両側壁54,54の構築に用いる
ことができ、比較的容易、迅速且つ安価に発酵槽Bの構
築ができる。発酵槽Bは、図9に明示のように、両側壁
54,54のみで構成し、その両側壁54,54間に形
成されるピット60の両端を開放面61,61のまゝと
するときは、長矩形の囲壁から成る発酵槽に比し、容易
且つ安価に構築し得られる一方、発酵処理ずみの堆肥の
取り出し作業を高能率に行うことができる。発酵槽Bの
両側壁54,54の長さ及び高さ、ピット60の幅は所
望に応じ定められるが、図3乃至図9示の実施例の場合
は、側壁54の全長100m、高さ1m、両側壁54,
54間のピット60の幅7.5mとし、これを跨ぐ台車
1の幅は8.7m、支持脚55の高さ1.5mとした。
尚、側壁54の厚さは肉薄とし、例えば、100mmと
した。図面で62は、ピット60の底面に敷いた砕石
層、63は、その砕石層62内に、幅方向に一定の間隔
を存して埋設した複数本のエア噴気用通気性パイプ、6
4は、該発酵層Bのビニールハウス式の建物、65は、
該建物64の外部の被処理物供給槽66より上昇し、該
建物64の側壁を貫通し、該発酵槽Bの長さの中間部の
上方まで延びる被処理物供給用スクリューコンベアーを
示す。該コンベアー65は、その発酵槽Bのピット60
の幅の1側半部と他側半部に位置して落し口65a,6
5bを有し、供給側の65bは、自動制御で開閉する開
閉蓋65cを有する。
台車装置Aの荷重がかゝらないので、必ずしも従来のよ
うな肉厚堅牢なコンクリートで構築する必要がなく、よ
り肉薄のものとすることができるばかりでなく、任意の
材料で作製した成形壁板で簡単に構築でき、市販のブロ
ック塀に用いられる無機質成形ブロックをそのまゝ使用
でき、又成樹脂成形パネル、任意の材料の補強成形パネ
ル、断熱性パネル等を両側壁54,54の構築に用いる
ことができ、比較的容易、迅速且つ安価に発酵槽Bの構
築ができる。発酵槽Bは、図9に明示のように、両側壁
54,54のみで構成し、その両側壁54,54間に形
成されるピット60の両端を開放面61,61のまゝと
するときは、長矩形の囲壁から成る発酵槽に比し、容易
且つ安価に構築し得られる一方、発酵処理ずみの堆肥の
取り出し作業を高能率に行うことができる。発酵槽Bの
両側壁54,54の長さ及び高さ、ピット60の幅は所
望に応じ定められるが、図3乃至図9示の実施例の場合
は、側壁54の全長100m、高さ1m、両側壁54,
54間のピット60の幅7.5mとし、これを跨ぐ台車
1の幅は8.7m、支持脚55の高さ1.5mとした。
尚、側壁54の厚さは肉薄とし、例えば、100mmと
した。図面で62は、ピット60の底面に敷いた砕石
層、63は、その砕石層62内に、幅方向に一定の間隔
を存して埋設した複数本のエア噴気用通気性パイプ、6
4は、該発酵層Bのビニールハウス式の建物、65は、
該建物64の外部の被処理物供給槽66より上昇し、該
建物64の側壁を貫通し、該発酵槽Bの長さの中間部の
上方まで延びる被処理物供給用スクリューコンベアーを
示す。該コンベアー65は、その発酵槽Bのピット60
の幅の1側半部と他側半部に位置して落し口65a,6
5bを有し、供給側の65bは、自動制御で開閉する開
閉蓋65cを有する。
【0019】次に、図9を参照し、該発酵処理装置Cの
作動を説明する。該台車装置Aは、発酵槽Bの中間位置
で台車1上の散布装置14のタンク20内に上方の被処
理物供給用スクリューコンベアー65より、その落し口
65aを介して被処理物、例えば、家畜糞、厳密には、
糞を主体とした糞尿混合物(以下単に糞と言う)、を所
定量落下装填した後、該操作盤34,35のスイッチを
ONし、該台車装置Aの走行と、該円形支持台5上の全
ての装置16,19,21,22,36,44aの作動
を行う。該台車装置Aが発酵槽Bに沿い走行せしめる。
例えば、図面で右方へ走行せしめ、その一端に達したと
き、台車1は停止し、その状態で該円形支持台5は矢示
のように180°回転し、その上の諸装置の180°反
転が行われる。次で台車装置Aの左方への走行が開始さ
れ、該台車装置Aが該発酵槽Bの前記の中間位置に来た
とき、台車1は停止し、同時に前記の諸装置も停止す
る。この状態で、該スクリューコンベアー65の落し口
65bを介して、空になった該タンク20内に所定量の
糞を供給する。次で再び該操作盤34,35のスイッチ
をONし、左側への走行と前記の諸装置の作動を開始せ
しめ、該台車装置Aが該発酵槽Bの他端に達したとき、
台車1は停止し、次で該円形支持台5は矢示のように1
80°回転し、諸装置の180°反転が行われる。次
で、台車装置Aは、該発酵槽Bの該中間位置で停止し、
諸装置も停止する。この状態で、該スクリューコンベア
ー65の落し口65aを介して該タンク20内に所定量
の糞を供給する。以後上記と同じ台車2の往復動走行と
該円形支持台5の180°回転、即ち、諸装置の180
°反転が行われる。かくして、この発酵処理装置Cによ
り、所要期間経過せしめて発酵処理を終了し、水分約3
5%程度に乾燥した堆肥を得ることができる。上記の台
車装置Aの発酵槽Bの両端での180°回転、中間部で
の停止は、台車装置Aと発酵槽Bとに備えたリミットス
イッチ機構により行われる。
作動を説明する。該台車装置Aは、発酵槽Bの中間位置
で台車1上の散布装置14のタンク20内に上方の被処
理物供給用スクリューコンベアー65より、その落し口
65aを介して被処理物、例えば、家畜糞、厳密には、
糞を主体とした糞尿混合物(以下単に糞と言う)、を所
定量落下装填した後、該操作盤34,35のスイッチを
ONし、該台車装置Aの走行と、該円形支持台5上の全
ての装置16,19,21,22,36,44aの作動
を行う。該台車装置Aが発酵槽Bに沿い走行せしめる。
例えば、図面で右方へ走行せしめ、その一端に達したと
き、台車1は停止し、その状態で該円形支持台5は矢示
のように180°回転し、その上の諸装置の180°反
転が行われる。次で台車装置Aの左方への走行が開始さ
れ、該台車装置Aが該発酵槽Bの前記の中間位置に来た
とき、台車1は停止し、同時に前記の諸装置も停止す
る。この状態で、該スクリューコンベアー65の落し口
65bを介して、空になった該タンク20内に所定量の
糞を供給する。次で再び該操作盤34,35のスイッチ
をONし、左側への走行と前記の諸装置の作動を開始せ
しめ、該台車装置Aが該発酵槽Bの他端に達したとき、
台車1は停止し、次で該円形支持台5は矢示のように1
80°回転し、諸装置の180°反転が行われる。次
で、台車装置Aは、該発酵槽Bの該中間位置で停止し、
諸装置も停止する。この状態で、該スクリューコンベア
ー65の落し口65aを介して該タンク20内に所定量
の糞を供給する。以後上記と同じ台車2の往復動走行と
該円形支持台5の180°回転、即ち、諸装置の180
°反転が行われる。かくして、この発酵処理装置Cによ
り、所要期間経過せしめて発酵処理を終了し、水分約3
5%程度に乾燥した堆肥を得ることができる。上記の台
車装置Aの発酵槽Bの両端での180°回転、中間部で
の停止は、台車装置Aと発酵槽Bとに備えたリミットス
イッチ機構により行われる。
【0020】而して、本発明によれば、上記の台車装置
1の往復動走行において、該散布装置14の該タンク2
0を徐々に傾倒させ乍ら、内部の糞尿を該開口部から徐
々に流出させるときは、その前方の駆動回転する羽根車
21に当たり大きくはね飛ばされて分散し、糞尿中の団
塊状のものは、これにより細砕されて細粒となって分散
するので、ピット内には微細な粒状で均一に堆積され
る。従って、撹拌が均一且つ良好に行われると共に、そ
の堆積層にピット60の底部から噴出する空気が堆積層
中に良好に侵入し、糞尿は内部まで良く酸化され、好気
的細菌分解作用を促進し、夫々の微粒子の内部まで細菌
による分解作用が良好に行われ、全体として高温発酵、
熟成、乾燥が促進される。
1の往復動走行において、該散布装置14の該タンク2
0を徐々に傾倒させ乍ら、内部の糞尿を該開口部から徐
々に流出させるときは、その前方の駆動回転する羽根車
21に当たり大きくはね飛ばされて分散し、糞尿中の団
塊状のものは、これにより細砕されて細粒となって分散
するので、ピット内には微細な粒状で均一に堆積され
る。従って、撹拌が均一且つ良好に行われると共に、そ
の堆積層にピット60の底部から噴出する空気が堆積層
中に良好に侵入し、糞尿は内部まで良く酸化され、好気
的細菌分解作用を促進し、夫々の微粒子の内部まで細菌
による分解作用が良好に行われ、全体として高温発酵、
熟成、乾燥が促進される。
【0024】
【発明の効果】このように本発明によるときは、基台の
両側に走行車輪を配設した台車に散布装置と撹拌装置を
備えて成る発酵処理装置用台車装置において、該散布装
置のタンクの開口部側に回転駆動する羽根車を設けたの
で、該タンクを傾倒して糞尿又は汚泥の被処理物を流出
散布する際、その羽根車の駆動回転により、被処理物を
はね飛ばして分散性を向上すると共に団塊状のものは細
砕され細かい粒子として均一に堆積されるので、その糞
尿等の被処理物の堆積層に好気的細菌が良好且つ均一に
作用し、空気との接触酸化が促進され、高温発酵を促進
し良好な堆肥を得ることができる効果をもたらす。
両側に走行車輪を配設した台車に散布装置と撹拌装置を
備えて成る発酵処理装置用台車装置において、該散布装
置のタンクの開口部側に回転駆動する羽根車を設けたの
で、該タンクを傾倒して糞尿又は汚泥の被処理物を流出
散布する際、その羽根車の駆動回転により、被処理物を
はね飛ばして分散性を向上すると共に団塊状のものは細
砕され細かい粒子として均一に堆積されるので、その糞
尿等の被処理物の堆積層に好気的細菌が良好且つ均一に
作用し、空気との接触酸化が促進され、高温発酵を促進
し良好な堆肥を得ることができる効果をもたらす。
【図1】本発明の実施の1例の発酵処理装置用台車装置
の台車の1例の側面図である。
の台車の1例の側面図である。
【図2】本発明実施の1例の発酵処理装置用台車装置の
平面図である。
平面図である。
【図3】本発明の台車装置を発酵槽に装備して成る発酵
処理装置の正面図である。
処理装置の正面図である。
【図4】本発明の台車装置を発酵槽に装備して成る発酵
処理装置の背面図である。
処理装置の背面図である。
【図5】該発酵処理装置の右側面図である。
【図6】該発酵処理装置の左側面図である。
【図7】図2のVII−VII線裁断面図である。
【図8】図2のVIII−VIII線裁断面図である。
【図9】一部を裁除した発酵処理装置の平面図である。
1 台車 2 囲枠基台 3
走行車輪 6 撹拌装置 14 散布装置 2
0 タンク 21 羽根車
走行車輪 6 撹拌装置 14 散布装置 2
0 タンク 21 羽根車
Claims (1)
- 【請求項1】 基台の両側に走行車輪を配設して成る台
車に、撹拌装置と散布装置を備えて成る発酵処理装置用
台車装置において、該散布装置のタンクの開口部側に回
転駆動される羽根車を設けたことを特徴とする発酵処理
装置用台車装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5176148A JPH0784356B2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 発酵処理装置用台車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5176148A JPH0784356B2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 発酵処理装置用台車装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2146730A Division JPH0775714B2 (ja) | 1989-10-07 | 1990-06-05 | 発酵処理装置用台車装置並に発酵処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06166583A JPH06166583A (ja) | 1994-06-14 |
| JPH0784356B2 true JPH0784356B2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=16008503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5176148A Expired - Lifetime JPH0784356B2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 発酵処理装置用台車装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0784356B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5137423B2 (ja) * | 2007-03-05 | 2013-02-06 | 久幸 岸 | 発酵堆肥化処理法及び装置 |
-
1993
- 1993-06-23 JP JP5176148A patent/JPH0784356B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06166583A (ja) | 1994-06-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3114622A (en) | Waste material converter and method of digesting waste | |
| US5744351A (en) | Apparatus for compositing organic waste | |
| WO2008014369A2 (en) | Vertical composter with leachate retention system | |
| US4828399A (en) | Compost handling machine | |
| JPH0784356B2 (ja) | 発酵処理装置用台車装置 | |
| US5149196A (en) | Compost handling machine | |
| US7736419B2 (en) | Purification of polluted air | |
| JP3682195B2 (ja) | ロータリー式撹拌機用パドル及びオープン式発酵処理装置 | |
| JP3574358B2 (ja) | オープン式発酵処理装置 | |
| JP2009023858A (ja) | 発酵堆肥化処理法及び装置 | |
| JPH0775714B2 (ja) | 発酵処理装置用台車装置並に発酵処理装置 | |
| JPS5838395B2 (ja) | 堆肥化方法及びその装置 | |
| JPH0721542Y2 (ja) | 糞尿処理装置 | |
| JPH03126689A (ja) | 糞尿処理装置 | |
| JP2854237B2 (ja) | 排泄物連続発酵乾燥処理装置の尿循環装置 | |
| JPH07241540A (ja) | 有機質材料の発酵処理装置 | |
| JP2520345Y2 (ja) | 家庭用生ゴミの堆肥化装置における撹拌装置 | |
| JPS639555Y2 (ja) | ||
| JP5116254B2 (ja) | 畜糞用の発酵装置 | |
| JP3440266B2 (ja) | 廃棄物分解処理装置 | |
| JPH11147782A (ja) | 堆肥処理装置 | |
| JPS6031055Y2 (ja) | 糞尿処理施設における通気機能復元装置 | |
| JPH079500U (ja) | 発酵処理用台車装置 | |
| JPH08281241A (ja) | 発酵処理装置 | |
| JP2767095B2 (ja) | 排泄物処理装置における消臭装置 |