JPH07843A - 竪型粉砕機 - Google Patents

竪型粉砕機

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JPH07843A
JPH07843A JP14792993A JP14792993A JPH07843A JP H07843 A JPH07843 A JP H07843A JP 14792993 A JP14792993 A JP 14792993A JP 14792993 A JP14792993 A JP 14792993A JP H07843 A JPH07843 A JP H07843A
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crushing
roller
rotary table
rollers
diameter
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JP14792993A
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Tatsuro Ishikawa
辰郎 石川
Katsuhide Fujita
活秀 藤田
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Ube Corp
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Ube Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 微粉砕領域の粉砕に際して発生する異常振動
を抑制し,比較的高い粉砕能力を維持できる竪型粉砕機
を提供する。 【構成】 粉砕ローラ4の平均直径dの回転テーブル3
A直径に対する比率を,2ローラにあっては0.25〜
0.75とし,3ローラにあっては0.20〜0.55
とし,4ローラにあっては0.15〜0.45とし,か
つ,粉砕ローラ4の横幅bを回転テーブル3A直径Dの
0.14倍に形成した竪型粉砕機としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,回転テーブルと粉砕ロ
ーラとの協働により,セメント原料,石灰石,スラグ,
クリンカやセラミック,化学品等の原料を粉砕する竪型
粉砕機に係り,特に微粉砕域の粉砕に際して発生する振
動を抑制し,かつ,生産性を向上した竪型粉砕機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】石灰石やスラグ,セメント原料などの原
料を細かく粉砕し粉体とする粉砕機の一種として,図3
に示すように,回転テーブルと粉砕ローラとを備えた竪
型粉砕機1が広く用いられている。この種の粉砕機は,
円筒状ケーシング15の下部においてモータ2Aにより
減速機2で駆動されて低速回転する円盤状の回転テーブ
ル3Aと,その上面外周部を円周方向へ等分する箇所に
油圧などで圧接されて従動回転する複数個の粉砕ローラ
4とを備えている。
【0003】粉砕ローラ4はケーシング15に軸6によ
って揺動自在に軸支されたアーム5とアーム7を介して
油圧シリンダ9のピストンロッド10に連結されてお
り,油圧シリンダ9を作動させることにより,粉砕ロー
ラ4を回転テーブル3A上に押圧して原料への粉砕圧力
を与えている。3Bは回転テーブル3Aの外周縁に設け
られ原料層厚を調整するダムリング,14は回転テーブ
ル3A周囲のガス吹上用環状空間通路,14Aはガス供
給路,13は羽根13Aにより粉砕された原料を分級す
る回転セパレータ,16はガスと共に製品を取出す排出
口,17は原料投入シュートである。
【0004】このような竪型粉砕機において,回転テー
ブルの中央部へ原料投入シュート17で供給された原料
は,回転テーブル3Aの回転によりテーブル半径方向の
遠心力を受けて回転テーブル3A上を滑るときに回転テ
ーブル3Aにより回転方向の力を受け,回転テーブル3
Aとの間で滑って回転テーブル3Aの回転数よりいくら
か遅い回転を行なう。以上2つの力,すなわち,半径方
向と回転方向の力とが合成され,原料は回転テーブル3
A上を渦巻状の軌跡を描いて回転テーブル3Aの外周部
へ移動する。この外周部には,ローラが圧接されて回転
しているので,渦巻線を描いた原料は粉砕ローラ4と回
転テーブル3Aとの間へローラ軸方向とある角度をなす
方向から進入して噛込まれて粉砕される。
【0005】一方,ケーシング15の基部には熱風ダク
ト20によって空気,あるいは熱風などのガスが導かれ
ており,このガスが回転テーブル3Aの外周面とケーシ
ングの内周面との間の環状空間部14から吹き上がるこ
とにより,粉砕された微粉体はガスに同伴されてケーシ
ング15内を上昇し,上部に位置するセパレータ13の
羽根13Aにより分級作用を受け,所定粒度の製品はガ
スと共に排出口16から排出され次の工程へ送られる。
【0006】上記のような従来の竪型粉砕機は,特にセ
メント原料や石炭を粉砕する場合のように中粉砕を意図
するものにおいては,粉砕能力を出来るだけ大きくする
目的で粉砕ローラの寸法諸元(ローラ平均直径およびロ
ーラ幅)を設計しており,回転テーブル上に配置可能な
最大寸法を目標として決定され,ローラ平均径dはテー
ブルDに対して2ローラにおいてはd=(0.70〜
0.85)D,3ローラにおいてはd=(0.55〜
0.70)D,4ローラにおいてはd=(0.40〜
0.55)Dの範囲で選定されていた。すなわち,上記
のローラ平均径dの数値範囲のうち,上限値のものはテ
ーブル配置上の幾何学的限界より設定されるものであ
り,下限値のものは客先要求の粉砕能力に比べて対象型
番の竪型粉砕機の標準能力が大きい場合にローラ平均径
を減らして機器のコストダウンを図る限界を示すもので
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが,このような
従来の竪型粉砕機によって中粉砕領域よりもさらに製品
粒径の細かい微粉砕領域の粉砕を行なったときには,粉
砕ローラへの原料の噛込み効率が低下し,ミル異常振動
が発生するため安定運転が継続できないばかりでなく,
粉砕能力も低下していた。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
し,微粉砕領域でも異常振動の少ない粉砕能力の高い竪
型粉砕機を提供するために,本発明では,回転テーブル
の外周部上面に複数個の回転自在な粉砕ローラを配置
し,回転テーブル中心部上方に垂下した原料投入シュー
トを介して供給した原料を粉砕ローラに所定の粉砕圧力
を与えて回転テーブル上面と粉砕ローラ周面との間で粉
砕する竪型粉砕機において,該粉砕ローラの平均直径の
該回転テーブル直径に対する比率を,2ローラにあって
は0.25〜0.75とし,3ローラにあっては0.2
0〜0.55とし,4ローラにあっては0.15〜0.
45とし,かつ,該粉砕ローラの横幅を該回転テーブル
直径の0.14倍に形成した構成とした。
【0009】
【作用】本発明の竪型粉砕機においては,従来の標準ロ
ーラに比べて小径,小幅の粉砕ローラを装備して粉砕を
行なうので,粉砕ローラ上流の原料噛込み状態が良好に
なり,粉砕ローラの上下動も減少してミル異常振動が激
減して安定な連続運転が継続される。また,振動の少な
い安定連続した粉砕状態が達成される結果,粉砕能力も
比較的高い値を維持する。
【0010】
【実施例】以下図面に基づいて本発明の実施例の詳細に
ついて説明する。図1は本発明と従来例の粉砕ローラ寸
法比較説明図,図2は本発明と従来例の粉砕ローラの原
料噛込角の比較説明図である。従来例の標準ローラを装
備した竪型粉砕機1は,セメント原料や石灰石等をたと
えば88μR10〜15%程度に粉砕する,いわゆる中
粉砕領域に使用するのに最適で粉砕能力を出来るだけ大
きくすることを企図している。
【0011】すなわち,従来の標準ローラのローラ平均
直径d1 の数値範囲は,上限値が回転テーブル上へ配置
できる幾何学的最大値を基準に決定され,下限値は指定
型番の粉砕機の粉砕能力が客先要求能力より大きく余裕
がある場合に客先要求能力を満たす範囲で粉砕ローラ平
均直径を減少させて機器のコストダウンを図り得る限界
を示し,粉砕ローラ平均直径の減少によって粉砕ロー
ラ,ローラ軸受,スイングアーム,アーム軸受等関連機
器のイニシアルコストの大幅な削減が可能となる。
【0012】一方,本発明の竪型粉砕機1は,中粉砕領
域よりも細かな製品粒径を得る微粉砕領域を狙いとした
もので,たとえば,高炉スラグやクリンカを比表面積2
500cm2 /g以上の粉砕としたり,7000cm2
/g以上の比表面積を得る炭カル製造をする場合にあた
り,上述の標準ローラを有する竪型粉砕機ではミル異常
振動を頻発して連続安定運転に支障を来たしたり,原料
の噛込効率が低下して粉砕能力が低下するなどの課題を
解消しようとする意図のもとに考究されたもので,テス
ト機(回転テーブル径630mm)によるセメントクリ
ンカ単味の粉砕テストで,粉砕ローラの寸法諸元を種々
変更して得たテスト結果により,振動が少なく,かつ,
比較的高い粉砕能力を得る寸法領域を把握した。その結
果は,図1に示すように,本発明の粉砕ローラ4は従来
の粉砕ローラ(標準ローラ)に比べて2ローラ,3ロー
ラ,4ローラともその平均直径d2 および幅b2 とも小
さく構成され,平均直径d2 は回転テーブル直径Dに対
して,2ローラでは0.25〜0.70,3ローラでは
0.20〜0.55,4ローラでは0.15〜0.45
の比になっている。また,ローラ幅bは従来回転テーブ
ル直径Dの0.19倍であったが本発明では0.14倍
とした。
【0013】本発明のローラ平均直径を従来の標準ロー
ラと比較してみると,本発明のローラ平均直径d2 は2
ローラ,3ローラ,4ローラともその数値範囲の最大値
は標準ローラの平均直径d1 の下限値に近似し,最小値
は最大値の約35%程度となっている。また,小径ロー
ラ平均直径d2 の標準ローラ平均直径d1 の比,すなわ
ち,小径比率Rは,図1に示すように,0.36〜0.
82の範囲に有り,この領域の中で特に振動が小で,か
つ,粉砕能力も高いバランスのとれた最適のポイントは
約0.75の付近であり,振動は片振幅10〜20μm
の低振動で,粉砕能力も標準ローラの1.4〜1.5倍
であることが判明した。ローラ幅b2 については,この
点を参酌して標準ローラb1 の75%の0.14Dを採
用した。
【0014】このように,微粉砕領域で本発明で採用し
た小径ローラが好適である理由を考察してみると,図2
に示すように,粉砕ローラの原料噛込側の原料噛込角θ
が小径ローラほど一般に大径ローラに比べて大きくなる
ので一旦粉砕ローラに噛込まれた原料は粉砕ローラの圧
下力によって粉砕ローラ上流側への逃げが少なくなり,
その分噛込み効率が向上し,粉砕ローラの上下動も少な
くなるから振動が低下するとともに粉砕能力も向上する
ものと考えられる。粉砕ローラの平均直径が小さすぎる
と,噛込角θが増大しても実質的な粉砕投影面積が減少
するから粉砕能力はある領域を境界として減少すること
になる。前述した数値領域の最小値がこの境界を示すも
のと思われる。
【0015】以上説明したように,本発明の竪型粉砕機
においては種々のテスト結果に基づいて,微粉砕領域に
適合する平均直径およびローラ幅を有する粉砕ローラを
採用したので,標準ローラに見られる異常振動の少な
い,比較的高い粉砕能力を発揮することができるように
なった。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように,本発明の竪型粉砕機
においては,微粉砕領域の粉砕に対して異常振動の無い
安定連続運転が継続され,比較的高い粉砕能力が得られ
る。また,粉砕ローラの寸法減少によりイニシャルコス
トの低減も図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明と従来例の粉砕ローラ寸法比較説明図で
ある。
【図2】本発明と従来例の粉砕ローラの原料噛込角の比
較説明図である。
【図3】従来の竪型粉砕機の全体縦断面図である。
【符号の説明】
1 竪型粉砕機 3A 回転テーブル 4 粉砕ローラ 5 アーム 6 軸 7 アーム 9 油圧シリンダ D 回転テーブル直径 d 粉砕ローラ平均直径 d1 粉砕ローラ平均直径(標準ローラ) d2 粉砕ローラ平均直径(小径ローラ) b 粉砕ローラ幅 b1 粉砕ローラ幅(標準ローラ) b2 粉砕ローラ幅(小径ローラ) R 小径比率

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転テーブルの外周部上面に複数個の回
    転自在な粉砕ローラを配置し,回転テーブル中心部上方
    に垂下した原料投入シュートを介して供給した原料を粉
    砕ローラに所定の粉砕圧力を与えて回転テーブル上面と
    粉砕ローラ周面との間で粉砕する竪型粉砕機において,
    該粉砕ローラの平均直径の該回転テーブル直径に対する
    比率を,2ローラにあっては0.25〜0.75とし,
    3ローラにあっては0.20〜0.55とし,4ローラ
    にあっては0.15〜0.45とし,かつ,該粉砕ロー
    ラの横幅を該回転テーブル直径の0.14倍に形成した
    竪型粉砕機。
JP14792993A 1993-06-18 1993-06-18 竪型粉砕機 Expired - Fee Related JP2815083B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013226500A (ja) * 2012-04-25 2013-11-07 Ube Machinery Corporation Ltd スラグ粉砕用の竪型粉砕機

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JP2013226500A (ja) * 2012-04-25 2013-11-07 Ube Machinery Corporation Ltd スラグ粉砕用の竪型粉砕機

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