JPH0784655A - 駆動回路 - Google Patents
駆動回路Info
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- JPH0784655A JPH0784655A JP5230418A JP23041893A JPH0784655A JP H0784655 A JPH0784655 A JP H0784655A JP 5230418 A JP5230418 A JP 5230418A JP 23041893 A JP23041893 A JP 23041893A JP H0784655 A JPH0784655 A JP H0784655A
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- 238000013021 overheating Methods 0.000 claims description 8
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 6
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/08—Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage
- H03K17/082—Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage by feedback from the output to the control circuit
- H03K17/0822—Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage by feedback from the output to the control circuit in field-effect transistor switches
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
- Power Conversion In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 パワートランジスタの過熱や過電流を論理的
に検出してその動作を制限する保護回路を具え、しかも
その専用電源端子等の配設を不要としながら、同保護回
路の安定した保護動作を保証することのできる駆動回路
を提供する。 【構成】 入力端子に印加される駆動指令信号に基づい
て負荷を駆動せしめるパワートランジスタ、及び該パワ
ートランジスタの過熱や過電流を論理的に検出してその
動作を制限する保護回路を併せ有する駆動回路を対象と
して、上記駆動指令信号を保護回路にもその電源として
併せ供給する給電回路、及び同電源として併せ供給する
信号のレベルが保護回路を安定に動作させ得る所定のレ
ベルとなるまで、パワートランジスタのターンオンを禁
止する起動制御回路を具える。加えて、保護回路の接地
をパワートランジスタの接地に共通接続し、給電回路に
は、保護回路への給電線に流れる電流を制限する抵抗器
を挿入する。
に検出してその動作を制限する保護回路を具え、しかも
その専用電源端子等の配設を不要としながら、同保護回
路の安定した保護動作を保証することのできる駆動回路
を提供する。 【構成】 入力端子に印加される駆動指令信号に基づい
て負荷を駆動せしめるパワートランジスタ、及び該パワ
ートランジスタの過熱や過電流を論理的に検出してその
動作を制限する保護回路を併せ有する駆動回路を対象と
して、上記駆動指令信号を保護回路にもその電源として
併せ供給する給電回路、及び同電源として併せ供給する
信号のレベルが保護回路を安定に動作させ得る所定のレ
ベルとなるまで、パワートランジスタのターンオンを禁
止する起動制御回路を具える。加えて、保護回路の接地
をパワートランジスタの接地に共通接続し、給電回路に
は、保護回路への給電線に流れる電流を制限する抵抗器
を挿入する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばCPUやC−
MOSゲート等から与えられる駆動指令信号に基づいて
負荷を駆動せしめるパワートランジスタ、及び該パワー
トランジスタの過熱や過電流を論理的に検出してその動
作を制限する保護回路を併せ有する駆動回路に関し、特
に上記保護回路を具えながらその専用電源端子の配設を
不要とするなど、回路自体の簡略化、並びに上記保護回
路を具えない回路との互換性の維持を図るための同駆動
回路構成の改良に関する。
MOSゲート等から与えられる駆動指令信号に基づいて
負荷を駆動せしめるパワートランジスタ、及び該パワー
トランジスタの過熱や過電流を論理的に検出してその動
作を制限する保護回路を併せ有する駆動回路に関し、特
に上記保護回路を具えながらその専用電源端子の配設を
不要とするなど、回路自体の簡略化、並びに上記保護回
路を具えない回路との互換性の維持を図るための同駆動
回路構成の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に、この種の駆動回路として従来採
用されている回路の一例を示す。同図6に示されるよう
に、駆動回路30は、ドレイン端子Dを介してドレイン
電極が負荷40に接続され、ソース端子Sを介してソー
ス電極が接地されたパワートランジスタ(Nチャンネル
・パワーMOS−FET)31、電源端子Vccから電源
が供給され且つ、その接地線が接地端子GNDに接続さ
れて、上記パワートランジスタ31の過熱や過電流を論
理的に検出する保護回路33、そしてゲート端子Gに入
力される駆動指令信号とこの保護回路33による過熱や
過電流の検出信号との論理積信号を抵抗Rを介して上記
パワートランジスタ31のゲート電極に与えるアンド回
路32、をそれぞれ具えて構成される。
用されている回路の一例を示す。同図6に示されるよう
に、駆動回路30は、ドレイン端子Dを介してドレイン
電極が負荷40に接続され、ソース端子Sを介してソー
ス電極が接地されたパワートランジスタ(Nチャンネル
・パワーMOS−FET)31、電源端子Vccから電源
が供給され且つ、その接地線が接地端子GNDに接続さ
れて、上記パワートランジスタ31の過熱や過電流を論
理的に検出する保護回路33、そしてゲート端子Gに入
力される駆動指令信号とこの保護回路33による過熱や
過電流の検出信号との論理積信号を抵抗Rを介して上記
パワートランジスタ31のゲート電極に与えるアンド回
路32、をそれぞれ具えて構成される。
【0003】そして、その駆動動作に際し、上記アンド
回路32は、保護回路33によって過熱や過電流が検出
されていないことを条件に、上記ゲート端子Gに入力さ
れる駆動指令信号をパワートランジスタ31のゲート電
極に加える。パワートランジスタ31は、こうして駆動
指令信号がそのゲート電極に加わることによってオンと
なり、上記ドレイン端子Dに接続されている負荷40に
電流が流れる状態としてこれを駆動する。保護回路33
によってパワートランジスタ31の過熱や過電流が検出
された場合には、上記アンド回路32によってパワート
ランジスタ31に対する駆動指令信号の印加が禁止さ
れ、これにより該パワートランジスタ31も速やかにタ
ーンオフとなって、その後の過熱や過電流が防止される
ようになる。過熱の原因としては、負荷40が半短絡状
態となることなどが挙げられ、過電流の原因としては、
同じく負荷40またはハーネスが電源(+B)と短絡状
態となることなどが挙げられる。
回路32は、保護回路33によって過熱や過電流が検出
されていないことを条件に、上記ゲート端子Gに入力さ
れる駆動指令信号をパワートランジスタ31のゲート電
極に加える。パワートランジスタ31は、こうして駆動
指令信号がそのゲート電極に加わることによってオンと
なり、上記ドレイン端子Dに接続されている負荷40に
電流が流れる状態としてこれを駆動する。保護回路33
によってパワートランジスタ31の過熱や過電流が検出
された場合には、上記アンド回路32によってパワート
ランジスタ31に対する駆動指令信号の印加が禁止さ
れ、これにより該パワートランジスタ31も速やかにタ
ーンオフとなって、その後の過熱や過電流が防止される
ようになる。過熱の原因としては、負荷40が半短絡状
態となることなどが挙げられ、過電流の原因としては、
同じく負荷40またはハーネスが電源(+B)と短絡状
態となることなどが挙げられる。
【0004】なおここで、上記負荷40としては、リレ
ーやソレノイド等のインダクタンス負荷、或いはランプ
負荷などがある。この駆動回路30が、例えば車両に搭
載されるエンジンの電子制御装置にあって、エンジンの
運転状態を操作する各種弁等の電気的な駆動に供される
ものである場合には、上記ゲート端子Gに入力される駆
動指令信号も、同エンジンの電子制御装置を構成するC
PU10から発せられる当該弁等の駆動指令であって、
通常は、それがC−MOSゲート20等を通じて適宜に
増幅、整形された信号となる。
ーやソレノイド等のインダクタンス負荷、或いはランプ
負荷などがある。この駆動回路30が、例えば車両に搭
載されるエンジンの電子制御装置にあって、エンジンの
運転状態を操作する各種弁等の電気的な駆動に供される
ものである場合には、上記ゲート端子Gに入力される駆
動指令信号も、同エンジンの電子制御装置を構成するC
PU10から発せられる当該弁等の駆動指令であって、
通常は、それがC−MOSゲート20等を通じて適宜に
増幅、整形された信号となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、パワート
ランジスタとその保護回路を有する駆動回路にあっては
通常、ゲート端子G、ドレイン端子D、ソース端子Sに
加え、保護回路33専用の電源端子Vcc及び接地端子G
NDを具える構成となる。すなわち、通常のバイポーラ
型のパワートランジスタに比べ、これら電源端子Vcc及
び接地端子GND、並びにそのための配線が余分に必要
となる。このことは、こうした駆動回路を用いるため
に、それ専用の基板設計等が強いられることを意味す
る。
ランジスタとその保護回路を有する駆動回路にあっては
通常、ゲート端子G、ドレイン端子D、ソース端子Sに
加え、保護回路33専用の電源端子Vcc及び接地端子G
NDを具える構成となる。すなわち、通常のバイポーラ
型のパワートランジスタに比べ、これら電源端子Vcc及
び接地端子GND、並びにそのための配線が余分に必要
となる。このことは、こうした駆動回路を用いるため
に、それ専用の基板設計等が強いられることを意味す
る。
【0006】一方、負荷40を駆動する上記パワートラ
ンジスタ31には、数アンペア〜数百ミリアンペアの電
流が流れることから、その特にドレイン−ソースには太
めの配線(例えば、幅3mm以上の配線)を施したいと
ころであるが、上記電源端子Vcc及び接地端子GNDに
かかる配線がその近傍に敷設されるため、そのための十
分な配線幅を確保することができない実情にある。この
配線幅を確保するために、パワートランジスタ31と保
護回路33と間の素子間隔を広げるなどの対策もないで
はないが、実装密度が下がることとなり、実用的ではな
い。
ンジスタ31には、数アンペア〜数百ミリアンペアの電
流が流れることから、その特にドレイン−ソースには太
めの配線(例えば、幅3mm以上の配線)を施したいと
ころであるが、上記電源端子Vcc及び接地端子GNDに
かかる配線がその近傍に敷設されるため、そのための十
分な配線幅を確保することができない実情にある。この
配線幅を確保するために、パワートランジスタ31と保
護回路33と間の素子間隔を広げるなどの対策もないで
はないが、実装密度が下がることとなり、実用的ではな
い。
【0007】なお従来は、例えば特開昭63−2297
57号公報に記載の装置にみられるように、保護回路の
電源を入力信号からとり、併せてその接地もパワートラ
ンジスタの接地線(ソース線)に共通接続するようにし
て、該保護回路を併せ有する駆動回路を構成した例もあ
る。確かにこうした構成によれば、パワートランジスタ
の配線幅を確保しつつそれら素子の高密度実装が可能と
なり、併せて回路自体の簡略化、並びに保護回路を具え
ない回路との互換性の維持等も図られるようにはなる。
しかし、この公報に記載された装置において採用される
保護回路とは、その温度保護部にしろ過電流保護部にし
ろ、何れも回路の振舞いをアナログ的に検出して、パワ
ートランジスタのゲートに加わる信号を制限するもので
あることから、精度的に問題があり、特にその過電流保
護部などは、製造のばらつきはもとより、温度等、外部
の環境によっても、その保護動作に大きな影響を受ける
こととなる。パワートランジスタの過熱や過電流に対し
てこれを精度よく保護するためには、ゲート回路や定電
流源、コンパレータ等を用いた論理的な検出が必須であ
り、その場合には、図6に示される回路のように、保護
回路専用の電源並びに接地を設けることが、その安定し
た動作を保証する上で極めて有効となる。
57号公報に記載の装置にみられるように、保護回路の
電源を入力信号からとり、併せてその接地もパワートラ
ンジスタの接地線(ソース線)に共通接続するようにし
て、該保護回路を併せ有する駆動回路を構成した例もあ
る。確かにこうした構成によれば、パワートランジスタ
の配線幅を確保しつつそれら素子の高密度実装が可能と
なり、併せて回路自体の簡略化、並びに保護回路を具え
ない回路との互換性の維持等も図られるようにはなる。
しかし、この公報に記載された装置において採用される
保護回路とは、その温度保護部にしろ過電流保護部にし
ろ、何れも回路の振舞いをアナログ的に検出して、パワ
ートランジスタのゲートに加わる信号を制限するもので
あることから、精度的に問題があり、特にその過電流保
護部などは、製造のばらつきはもとより、温度等、外部
の環境によっても、その保護動作に大きな影響を受ける
こととなる。パワートランジスタの過熱や過電流に対し
てこれを精度よく保護するためには、ゲート回路や定電
流源、コンパレータ等を用いた論理的な検出が必須であ
り、その場合には、図6に示される回路のように、保護
回路専用の電源並びに接地を設けることが、その安定し
た動作を保証する上で極めて有効となる。
【0008】また、従来の駆動回路としては、他に例え
ば、特開平1−249941号公報に記載の回路、特開
平2−301802号公報に記載の回路、或いは実開平
3−103630号公報に記載の回路などがあり、これ
らも全て、パワートランジスタの異常を検出してその保
護を図る保護回路を併せ具えるものではあるが、上述の
課題に対してこれを本質的に解消し得るものではない。
ば、特開平1−249941号公報に記載の回路、特開
平2−301802号公報に記載の回路、或いは実開平
3−103630号公報に記載の回路などがあり、これ
らも全て、パワートランジスタの異常を検出してその保
護を図る保護回路を併せ具えるものではあるが、上述の
課題に対してこれを本質的に解消し得るものではない。
【0009】この発明は、こうした実情に鑑みてなされ
たものであり、パワートランジスタの過熱や過電流を論
理的に検出してその動作を制限する保護回路を具え、し
かもその専用電源端子等の配設を不要としながら、同保
護回路の安定した保護動作を保証することのできる駆動
回路を提供することを目的とする。
たものであり、パワートランジスタの過熱や過電流を論
理的に検出してその動作を制限する保護回路を具え、し
かもその専用電源端子等の配設を不要としながら、同保
護回路の安定した保護動作を保証することのできる駆動
回路を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】こうした目的を達成する
ため、この発明では、入力端子に加わる信号が能動レベ
ルとなることに基づいてオンとなり、出力端子に接続さ
れた負荷を駆動するパワートランジスタと、該パワート
ランジスタの過熱や過電流を論理的に検出して前記能動
レベルにある入力信号を制限する保護回路とを具える駆
動回路において、前記入力端子に加わる信号を前記保護
回路にもその電源として併せ供給する給電回路と、同電
源として併せ供給する信号のレベルが前記保護回路を安
定に動作させ得る所定のレベルとなるまで、前記パワー
トランジスタのターンオンを禁止する起動制御回路と、
を具えるようにする。
ため、この発明では、入力端子に加わる信号が能動レベ
ルとなることに基づいてオンとなり、出力端子に接続さ
れた負荷を駆動するパワートランジスタと、該パワート
ランジスタの過熱や過電流を論理的に検出して前記能動
レベルにある入力信号を制限する保護回路とを具える駆
動回路において、前記入力端子に加わる信号を前記保護
回路にもその電源として併せ供給する給電回路と、同電
源として併せ供給する信号のレベルが前記保護回路を安
定に動作させ得る所定のレベルとなるまで、前記パワー
トランジスタのターンオンを禁止する起動制御回路と、
を具えるようにする。
【0011】
【作用】保護回路は、上記給電回路を通じてその電源が
供給されることにより、それ専用の電源端子或いは電源
線といったものは不要になる。該保護回路は、常に電源
が供給されている必要はなく、入力端子に信号(電圧)
が印加されているときにのみ能動状態にあれば、機能
上、特に問題はない。
供給されることにより、それ専用の電源端子或いは電源
線といったものは不要になる。該保護回路は、常に電源
が供給されている必要はなく、入力端子に信号(電圧)
が印加されているときにのみ能動状態にあれば、機能
上、特に問題はない。
【0012】ただし、入力端子に信号が印加された直後
等、過渡的な状態においては、過熱や過電流についてた
とえこうして論理的に精度よく検出を行うことのできる
保護回路とはいえ、その動作状態は保証されず、したが
ってその検出結果や保護動作が必ずしも、同時点でのパ
ワートランジスタの状態に即したものになるとは限らな
い。過熱や過電流について、精度の高い検出を行うこう
のできる回路であればこそ、その信頼性を維持する上で
は、安定した回路状態において使用することが大前提と
なり、また重要となる。
等、過渡的な状態においては、過熱や過電流についてた
とえこうして論理的に精度よく検出を行うことのできる
保護回路とはいえ、その動作状態は保証されず、したが
ってその検出結果や保護動作が必ずしも、同時点でのパ
ワートランジスタの状態に即したものになるとは限らな
い。過熱や過電流について、精度の高い検出を行うこう
のできる回路であればこそ、その信頼性を維持する上で
は、安定した回路状態において使用することが大前提と
なり、また重要となる。
【0013】そこで、上記起動制御回路を設け、上記電
源として併せ供給する信号のレベルがこの保護回路を安
定に動作させ得る所定のレベルとなるまでパワートラン
ジスタのターンオンが禁止されるようにすれば、保護回
路の過渡状態での検出結果や保護動作に関するこうした
懸念も解消され、保護回路、ひいては駆動回路全体につ
いての高い信頼性が維持されるようになる。
源として併せ供給する信号のレベルがこの保護回路を安
定に動作させ得る所定のレベルとなるまでパワートラン
ジスタのターンオンが禁止されるようにすれば、保護回
路の過渡状態での検出結果や保護動作に関するこうした
懸念も解消され、保護回路、ひいては駆動回路全体につ
いての高い信頼性が維持されるようになる。
【0014】なお、保護回路専用の電源端子或いは電源
線といったものを不要にするこうした構成によって、パ
ワートランジスタの配線幅を確保しつつそれら素子の高
密度実装が可能となり、併せて回路自体の簡略化、並び
に保護回路を具えない回路との互換性の維持等が図られ
るようになることは前述した通りである。
線といったものを不要にするこうした構成によって、パ
ワートランジスタの配線幅を確保しつつそれら素子の高
密度実装が可能となり、併せて回路自体の簡略化、並び
に保護回路を具えない回路との互換性の維持等が図られ
るようになることは前述した通りである。
【0015】また、こうした構成に加えて更に、上記保
護回路の接地をパワートランジスタの接地に共通接続
し、上記給電回路についてもこれに、同保護回路への給
電線に流れる電流を制限する抵抗器等の電流制限手段を
具えるようにすれば、こうした効果も更に確実なものと
なる。
護回路の接地をパワートランジスタの接地に共通接続
し、上記給電回路についてもこれに、同保護回路への給
電線に流れる電流を制限する抵抗器等の電流制限手段を
具えるようにすれば、こうした効果も更に確実なものと
なる。
【0016】通常、論理回路系の接地とパワー系(電力
系)の接地とでは、そこに流れる電流により電位差が生
じる。すなわち、パワートランジスタには大電流が流れ
るため、その接地電位が上昇し、 パワートランジスタの接地電位 > 論理回路の接地電
位 といった関係となる。そして、上記保護回路とパワート
ランジスタとで接地を共通とすることは、保護回路の接
地電位も高められて、その前段の論理回路(図6のC−
MOSゲート)との間に電位差を生じることを意味し、
該前段の論理回路の動作電圧では、電位不足によってこ
の保護回路が動作不能となる懸念がある。換言すれば、
パワートランジスタと接地を共通にしてもそれら保護回
路が確実に動作するためには、前段の論理回路の動作電
圧よりも低い電圧にて、同保護回路の保護動作が開始さ
れる仕様とする必要がある。
系)の接地とでは、そこに流れる電流により電位差が生
じる。すなわち、パワートランジスタには大電流が流れ
るため、その接地電位が上昇し、 パワートランジスタの接地電位 > 論理回路の接地電
位 といった関係となる。そして、上記保護回路とパワート
ランジスタとで接地を共通とすることは、保護回路の接
地電位も高められて、その前段の論理回路(図6のC−
MOSゲート)との間に電位差を生じることを意味し、
該前段の論理回路の動作電圧では、電位不足によってこ
の保護回路が動作不能となる懸念がある。換言すれば、
パワートランジスタと接地を共通にしてもそれら保護回
路が確実に動作するためには、前段の論理回路の動作電
圧よりも低い電圧にて、同保護回路の保護動作が開始さ
れる仕様とする必要がある。
【0017】そこでこのように、上記給電回路に対して
保護回路への給電線に流れる電流を制限する抵抗器等の
電流制限手段を具えるようにすれば、同保護回路の入力
インピーダンスが高くなり、より低い電圧で、その保護
動作が開始されるようにすることが可能となる。また、
その際の該保護回路の動作に対する信頼性を確保する手
段としても、上記起動制御回路の配設は有効である。
保護回路への給電線に流れる電流を制限する抵抗器等の
電流制限手段を具えるようにすれば、同保護回路の入力
インピーダンスが高くなり、より低い電圧で、その保護
動作が開始されるようにすることが可能となる。また、
その際の該保護回路の動作に対する信頼性を確保する手
段としても、上記起動制御回路の配設は有効である。
【0018】そしてこの場合には、ゲート端子に相当す
る入力端子、ドレイン端子に相当する出力端子、及びソ
ース端子に相当する接地端子の3つの端子で保護回路を
併せ具える駆動回路の実現が可能となり、これを1チッ
プICとしてIC化するなどすれば、ピン配置等に関し
ては、前述したバイポーラ型のパワートランジスタとの
完全な互換性が確保されるようにもなる。
る入力端子、ドレイン端子に相当する出力端子、及びソ
ース端子に相当する接地端子の3つの端子で保護回路を
併せ具える駆動回路の実現が可能となり、これを1チッ
プICとしてIC化するなどすれば、ピン配置等に関し
ては、前述したバイポーラ型のパワートランジスタとの
完全な互換性が確保されるようにもなる。
【0019】また、上記起動制御回路は、上記給電回路
を通じて保護回路の電源として併せ供給する信号のレベ
ルがこの保護回路を安定に動作させ得る所定のレベルと
なるまでパワートランジスタのターンオンを禁止するも
のであったが、他に・同給電回路を通じて保護回路の電
源として併せ供給する信号のレベルが該保護回路を安定
に動作させ得る所定のレベルとなるまで、同保護回路に
よる保護機能を無効にする保護機能制御回路を具える構
成とすることもできる。この場合には、パワートランジ
スタの動作とは無関係に、保護回路の保護機能のみが、
同回路の安定が確保されるまで無効とされるものである
ことから、パワートランジスタ自体はこれを、上記入力
端子への信号の印加と同時に起動(ターンオン)させる
ことが可能となる。そしてこの場合も、同保護回路の過
渡状態での検出結果や保護動作に関する上述した懸念が
解消され、保護回路、ひいては駆動回路全体についての
高い信頼性が維持されるようになる。
を通じて保護回路の電源として併せ供給する信号のレベ
ルがこの保護回路を安定に動作させ得る所定のレベルと
なるまでパワートランジスタのターンオンを禁止するも
のであったが、他に・同給電回路を通じて保護回路の電
源として併せ供給する信号のレベルが該保護回路を安定
に動作させ得る所定のレベルとなるまで、同保護回路に
よる保護機能を無効にする保護機能制御回路を具える構
成とすることもできる。この場合には、パワートランジ
スタの動作とは無関係に、保護回路の保護機能のみが、
同回路の安定が確保されるまで無効とされるものである
ことから、パワートランジスタ自体はこれを、上記入力
端子への信号の印加と同時に起動(ターンオン)させる
ことが可能となる。そしてこの場合も、同保護回路の過
渡状態での検出結果や保護動作に関する上述した懸念が
解消され、保護回路、ひいては駆動回路全体についての
高い信頼性が維持されるようになる。
【0020】
【実施例】図1に、この発明にかかる駆動回路について
その第1の実施例を示す。この実施例の駆動回路300
Aにあっても、負荷40としては、リレーやソレノイド
等のインダクタンス負荷、或いはランプ負荷などを想定
している。
その第1の実施例を示す。この実施例の駆動回路300
Aにあっても、負荷40としては、リレーやソレノイド
等のインダクタンス負荷、或いはランプ負荷などを想定
している。
【0021】またこの駆動回路300Aが、例えば車両
に搭載されるエンジンの電子制御装置にあって、エンジ
ンの運転状態を操作する各種弁等の電気的な駆動に供さ
れるものである場合には、その入力端子IN(ゲート端
子G相当)に入力される駆動指令信号も、同エンジンの
電子制御装置を構成するCPUまたはゲート回路等から
発せられる当該弁等の駆動指令となる。ここでは便宜
上、それら前段の装置についての図示は割愛した。
に搭載されるエンジンの電子制御装置にあって、エンジ
ンの運転状態を操作する各種弁等の電気的な駆動に供さ
れるものである場合には、その入力端子IN(ゲート端
子G相当)に入力される駆動指令信号も、同エンジンの
電子制御装置を構成するCPUまたはゲート回路等から
発せられる当該弁等の駆動指令となる。ここでは便宜
上、それら前段の装置についての図示は割愛した。
【0022】はじめに、該実施例の駆動回路300Aの
構成について説明する。同図1に示されるように、この
駆動回路300Aは、出力端子OUT(ドレイン端子D
相当)を介してドレイン電極が負荷40に接続され、接
地端子GND(ソース端子S相当)を介してソース電極
が接地されたパワートランジスタ(Nチャンネル・パワ
ーMOS−FET)301、ナンド回路303及びトラ
ンジスタ(MOS−FET)304と協働して上記入力
端子INに入力される信号(駆動指令信号)のレベルに
所定のヒステリシス(ここでは遅延)を持たせる入力ヒ
ステリシス回路310、上記パワートランジスタ301
を過熱から保護する過熱保護回路320、同パワートラ
ンジスタ301を過電流から保護する過電流保護回路3
30、これら各保護回路320及び330による異常検
出信号の論理積信号を上記ナンド回路303の他方入力
端に与えるアンド回路305、そして上記入力ヒステリ
シス回路310及び上記各保護回路320及び330に
対し、上記入力端子INに入力される信号(駆動指令信
号)から電流を所要に制限した信号をその電源として供
給する抵抗(抵抗器)302を具えて構成される。
構成について説明する。同図1に示されるように、この
駆動回路300Aは、出力端子OUT(ドレイン端子D
相当)を介してドレイン電極が負荷40に接続され、接
地端子GND(ソース端子S相当)を介してソース電極
が接地されたパワートランジスタ(Nチャンネル・パワ
ーMOS−FET)301、ナンド回路303及びトラ
ンジスタ(MOS−FET)304と協働して上記入力
端子INに入力される信号(駆動指令信号)のレベルに
所定のヒステリシス(ここでは遅延)を持たせる入力ヒ
ステリシス回路310、上記パワートランジスタ301
を過熱から保護する過熱保護回路320、同パワートラ
ンジスタ301を過電流から保護する過電流保護回路3
30、これら各保護回路320及び330による異常検
出信号の論理積信号を上記ナンド回路303の他方入力
端に与えるアンド回路305、そして上記入力ヒステリ
シス回路310及び上記各保護回路320及び330に
対し、上記入力端子INに入力される信号(駆動指令信
号)から電流を所要に制限した信号をその電源として供
給する抵抗(抵抗器)302を具えて構成される。
【0023】またこの駆動回路300Aでは、上記入力
ヒステリシス回路310及び上記各保護回路320及び
330の電源を入力端子INに入力される信号からとる
ことに加え、それら回路の接地をパワートランジスタ3
01の接地、すなわち接地端子GNDに共通接続して、
同図1に示されるような3端子のみからなる駆動回路構
成を実現している。
ヒステリシス回路310及び上記各保護回路320及び
330の電源を入力端子INに入力される信号からとる
ことに加え、それら回路の接地をパワートランジスタ3
01の接地、すなわち接地端子GNDに共通接続して、
同図1に示されるような3端子のみからなる駆動回路構
成を実現している。
【0024】ここで、上記入力ヒステリシス回路310
は、非反転入力に上記抵抗302を介した入力信号が加
えられ、反転入力には基準電圧Vthが加えられるコンパ
レータ311と、同抵抗302を介した入力信号に基づ
いて、該コンパレータ311の上記基準電圧Vthを分圧
形成する定電流源312及び抵抗313とを有して構成
される回路である。
は、非反転入力に上記抵抗302を介した入力信号が加
えられ、反転入力には基準電圧Vthが加えられるコンパ
レータ311と、同抵抗302を介した入力信号に基づ
いて、該コンパレータ311の上記基準電圧Vthを分圧
形成する定電流源312及び抵抗313とを有して構成
される回路である。
【0025】因みに、上記入力信号が論理ハイレベルと
なる電圧(若しくは図6に示した前段のC−MOSゲー
ト20の動作電圧)が4.5V(ボルト)であるとすれ
ば、上記分圧形成される基準電圧Vthは、約3V(ボル
ト)程度に設定される。これは、上記各保護回路320
及び330などの論理回路部分の接地をパワートランジ
スタ301の接地に共通接続したことに対する配慮であ
る。
なる電圧(若しくは図6に示した前段のC−MOSゲー
ト20の動作電圧)が4.5V(ボルト)であるとすれ
ば、上記分圧形成される基準電圧Vthは、約3V(ボル
ト)程度に設定される。これは、上記各保護回路320
及び330などの論理回路部分の接地をパワートランジ
スタ301の接地に共通接続したことに対する配慮であ
る。
【0026】すなわち通常、論理回路系の接地とパワー
系(電力系)の接地とでは、そこに流れる電流により電
位差が生じる。すなわち、パワートランジスタ301に
はそのターンオンに伴って大電流が流れるため、その接
地電位が上昇する。例えば先の図6に付記するように、
パワー系の接地電位をE0 、また論理回路系の接地電位
をE1 若しくはE2 とした場合、パワートランジスタが
ターンオンされることによって、それら接地電位は パワートランジスタの接地電位E0 > 保護回路の接地電位E2 若しくは ゲート回路の接地電位E1 といった関係となる。そして通常、それら電位の差は、
1.5V(ボルト)程度であることが知られている。し
かし、この実施例の駆動回路300Aのように、入力ヒ
ステリシス回路310やナンド回路303、アンド回路
305をはじめ、上記各保護回路320及び330等の
論理回路部分の接地をパワートランジスタ301の接地
に共通接続した場合、それら論理回路部分の接地電位
(E2 )も、該パワートランジスタ301の接地電位
(E0 )に引き上げられることとなり、ひいてはその前
段のゲート回路(図6のC−MOSゲート20)の接地
電位E1との間に、 保護回路等の接地電位(E2 ) > ゲート回路の接地電位E1 すなわち パワートランジスタの接地電位E0 といった電位差が生じるようになる。すなわち、前段の
ゲート回路の動作電圧がたとえ4.5Vであったとして
も、該電位差(≒1.5V)によって、当該駆動回路3
00Aから見た場合には、3V程度の電圧しか確保でき
ないこととなる。このため、こうした電位差によっても
上記各保護回路320及び330等の論理回路部分が確
実に動作するためには、この電位差分だけ低い電圧、例
えば3Vにて、それら動作が開始される仕様とする必要
がある。
系(電力系)の接地とでは、そこに流れる電流により電
位差が生じる。すなわち、パワートランジスタ301に
はそのターンオンに伴って大電流が流れるため、その接
地電位が上昇する。例えば先の図6に付記するように、
パワー系の接地電位をE0 、また論理回路系の接地電位
をE1 若しくはE2 とした場合、パワートランジスタが
ターンオンされることによって、それら接地電位は パワートランジスタの接地電位E0 > 保護回路の接地電位E2 若しくは ゲート回路の接地電位E1 といった関係となる。そして通常、それら電位の差は、
1.5V(ボルト)程度であることが知られている。し
かし、この実施例の駆動回路300Aのように、入力ヒ
ステリシス回路310やナンド回路303、アンド回路
305をはじめ、上記各保護回路320及び330等の
論理回路部分の接地をパワートランジスタ301の接地
に共通接続した場合、それら論理回路部分の接地電位
(E2 )も、該パワートランジスタ301の接地電位
(E0 )に引き上げられることとなり、ひいてはその前
段のゲート回路(図6のC−MOSゲート20)の接地
電位E1との間に、 保護回路等の接地電位(E2 ) > ゲート回路の接地電位E1 すなわち パワートランジスタの接地電位E0 といった電位差が生じるようになる。すなわち、前段の
ゲート回路の動作電圧がたとえ4.5Vであったとして
も、該電位差(≒1.5V)によって、当該駆動回路3
00Aから見た場合には、3V程度の電圧しか確保でき
ないこととなる。このため、こうした電位差によっても
上記各保護回路320及び330等の論理回路部分が確
実に動作するためには、この電位差分だけ低い電圧、例
えば3Vにて、それら動作が開始される仕様とする必要
がある。
【0027】そこで、この実施例の駆動回路300Aで
は、同入力ヒステリシス回路310をはじめ、各保護回
路320及び330等の給電線に対し、例えば1kΩ程
度の抵抗302を挿入することでそれら給電線に流れる
電流を制限するとともに、それら回路が3V程度のより
低い電圧で正常動作するよう、同各回路の回路定数を定
めている。そして、上記入力ヒステリシス回路310を
構成するコンパレータ311に対しその基準電圧Vthと
して設定される上記3Vといった電圧値は、それら保護
回路320及び330等が安定動作し得る最低電圧、す
なわち動作保証電圧としての意味合いを持つ。上記コン
パレータ311は、その非反転入力に加えられる入力信
号の信号レベルがこの基準電圧Vth(=3V)を超えて
はじめて論理ハイレベルとなる信号を出力するものであ
り、またナンド回路303は、少なくともこの入力ヒス
テリシス回路310(コンパレータ311)からの出力
が論理ローレベルにある期間、トランジスタ304をオ
ンとして、上記パワートランジスタ301がターンオン
されることを禁止するよう機能する。すなわち、少なく
とも上記入力信号の信号レベルが各保護回路320及び
330等の論理回路部分の動作保証電圧に達するまで
は、パワートランジスタ301のターンオンは禁止され
る。
は、同入力ヒステリシス回路310をはじめ、各保護回
路320及び330等の給電線に対し、例えば1kΩ程
度の抵抗302を挿入することでそれら給電線に流れる
電流を制限するとともに、それら回路が3V程度のより
低い電圧で正常動作するよう、同各回路の回路定数を定
めている。そして、上記入力ヒステリシス回路310を
構成するコンパレータ311に対しその基準電圧Vthと
して設定される上記3Vといった電圧値は、それら保護
回路320及び330等が安定動作し得る最低電圧、す
なわち動作保証電圧としての意味合いを持つ。上記コン
パレータ311は、その非反転入力に加えられる入力信
号の信号レベルがこの基準電圧Vth(=3V)を超えて
はじめて論理ハイレベルとなる信号を出力するものであ
り、またナンド回路303は、少なくともこの入力ヒス
テリシス回路310(コンパレータ311)からの出力
が論理ローレベルにある期間、トランジスタ304をオ
ンとして、上記パワートランジスタ301がターンオン
されることを禁止するよう機能する。すなわち、少なく
とも上記入力信号の信号レベルが各保護回路320及び
330等の論理回路部分の動作保証電圧に達するまで
は、パワートランジスタ301のターンオンは禁止され
る。
【0028】他方、上記過熱保護回路320は、定電流
源321、ダイオード322、コンパレータ323、そ
して該コンパレータ323の比較基準電圧を分圧形成す
る抵抗324及び325を具えて構成されている。コン
パレータ323は、その反転入力端が上記ダイオード3
22のアノード側に接続され、且つその非反転入力に上
記分圧形成される比較基準電圧が加えられる。すなわ
ち、この過熱保護回路320では、上記ダイオード32
2の順方向電圧(VF )が温度によって変化する特性を
利用しており、該駆動回路300Aが過熱状態となって
この順方向電圧が上記比較基準電圧を超えるとき、コン
パレータ322を通じて、論理ローレベルとなる過熱検
出信号を出力する。なお、この過熱の原因として、負荷
40が半短絡状態となることなどが挙げられることは前
述した通りである。
源321、ダイオード322、コンパレータ323、そ
して該コンパレータ323の比較基準電圧を分圧形成す
る抵抗324及び325を具えて構成されている。コン
パレータ323は、その反転入力端が上記ダイオード3
22のアノード側に接続され、且つその非反転入力に上
記分圧形成される比較基準電圧が加えられる。すなわ
ち、この過熱保護回路320では、上記ダイオード32
2の順方向電圧(VF )が温度によって変化する特性を
利用しており、該駆動回路300Aが過熱状態となって
この順方向電圧が上記比較基準電圧を超えるとき、コン
パレータ322を通じて、論理ローレベルとなる過熱検
出信号を出力する。なお、この過熱の原因として、負荷
40が半短絡状態となることなどが挙げられることは前
述した通りである。
【0029】また、上記過電流保護回路330は、当該
駆動回路300Aの出力信号(パワートランジスタ30
1のドレイン電流)が受入されるバッファ回路331、
該バッファ回路331の出力段抵抗332、コンパレー
タ333、そして該コンパレータ333の比較基準電圧
を分圧形成する抵抗334、335、及び同コンパレー
タ333の出力調整用分圧抵抗336、337をそれぞ
れ具える構成となっている。コンパレータ333は、そ
の反転入力に上記バッファ回路331を介して当該駆動
回路300Aの出力信号がモニタ入力され、且つその非
反転入力に上記分圧形成される比較基準電圧が加えられ
る。したがって、この過電流保護回路330では、上記
モニタ入力される信号レベルが上記比較基準電圧を超え
るとき、同コンパレータ333を通じて、これも論理ロ
ーレベルとなる過電流検出信号を出力する。この過電流
の原因として、負荷40またはハーネスが電源(+B)
と短絡状態となることなどが挙げられることも前述し
た。
駆動回路300Aの出力信号(パワートランジスタ30
1のドレイン電流)が受入されるバッファ回路331、
該バッファ回路331の出力段抵抗332、コンパレー
タ333、そして該コンパレータ333の比較基準電圧
を分圧形成する抵抗334、335、及び同コンパレー
タ333の出力調整用分圧抵抗336、337をそれぞ
れ具える構成となっている。コンパレータ333は、そ
の反転入力に上記バッファ回路331を介して当該駆動
回路300Aの出力信号がモニタ入力され、且つその非
反転入力に上記分圧形成される比較基準電圧が加えられ
る。したがって、この過電流保護回路330では、上記
モニタ入力される信号レベルが上記比較基準電圧を超え
るとき、同コンパレータ333を通じて、これも論理ロ
ーレベルとなる過電流検出信号を出力する。この過電流
の原因として、負荷40またはハーネスが電源(+B)
と短絡状態となることなどが挙げられることも前述し
た。
【0030】このように、過熱保護回路320及び過電
流保護回路330からは共に、当該駆動回路300Aの
正常動作時には、その検出信号として論理ハイレベルに
ある信号が出力され、同駆動回路300Aの過熱、或い
は過電流が検出されることにより、同検出信号として論
理ローレベルとなる信号が出力されるようになる。
流保護回路330からは共に、当該駆動回路300Aの
正常動作時には、その検出信号として論理ハイレベルに
ある信号が出力され、同駆動回路300Aの過熱、或い
は過電流が検出されることにより、同検出信号として論
理ローレベルとなる信号が出力されるようになる。
【0031】そしてこのため、アンド回路305にあっ
ても、駆動回路300Aの正常動作時には、その出力と
して論理ハイレベルに維持される信号を上記ナンド回路
303に加えるようになり、同駆動回路300Aの過
熱、或いは過電流といった異常の何れか一方でも検出さ
れることにより、そのナンド回路303に加える出力の
論理レベルを論理ローレベルに反転する。
ても、駆動回路300Aの正常動作時には、その出力と
して論理ハイレベルに維持される信号を上記ナンド回路
303に加えるようになり、同駆動回路300Aの過
熱、或いは過電流といった異常の何れか一方でも検出さ
れることにより、そのナンド回路303に加える出力の
論理レベルを論理ローレベルに反転する。
【0032】ナンド回路303は、これに入力される信
号の論理レベルが全て論理ハイレベルにある場合にのみ
その出力を論理ローレベルとし、同入力される信号の1
つでも論理ローレベルとなった場合には、その出力を論
理ハイレベルとする回路であり、上記入力ヒステリシス
回路310からの出力が論理ハイレベルに安定された後
も、こうして駆動回路300Aの過熱、或いは過電流と
いった異常が検出された場合には、その出力レベルを論
理ハイレベルとして、したがってトランジスタ304を
オンとして、上記パワートランジスタ301を強制的に
ターンオフ状態とする。
号の論理レベルが全て論理ハイレベルにある場合にのみ
その出力を論理ローレベルとし、同入力される信号の1
つでも論理ローレベルとなった場合には、その出力を論
理ハイレベルとする回路であり、上記入力ヒステリシス
回路310からの出力が論理ハイレベルに安定された後
も、こうして駆動回路300Aの過熱、或いは過電流と
いった異常が検出された場合には、その出力レベルを論
理ハイレベルとして、したがってトランジスタ304を
オンとして、上記パワートランジスタ301を強制的に
ターンオフ状態とする。
【0033】図2は、こうした実施例の駆動回路300
Aについてその動作例を示したものであり、次に、同図
2を併せ参照して、同駆動回路300A全体としての動
作を更に詳述する。
Aについてその動作例を示したものであり、次に、同図
2を併せ参照して、同駆動回路300A全体としての動
作を更に詳述する。
【0034】この駆動回路300Aでは、図2(a)に
示される態様で、その入力端子INに印加されるとする
信号(駆動指令信号)に対し、同図2(a)に付記する
態様に設定されているとする基準電圧Vthによって、こ
の印加された入力信号の信号レベルが上記各保護回路3
20及び330の動作保証電圧に達したか否かを監視す
る。なお、この図2(a)においては、説明の便宜上、
上記入力信号の立ち上がりエッジ部分や立下がりエッジ
部分での論理レベル反転にかかる挙動をことさら緩やか
に誇張して図示している。
示される態様で、その入力端子INに印加されるとする
信号(駆動指令信号)に対し、同図2(a)に付記する
態様に設定されているとする基準電圧Vthによって、こ
の印加された入力信号の信号レベルが上記各保護回路3
20及び330の動作保証電圧に達したか否かを監視す
る。なお、この図2(a)においては、説明の便宜上、
上記入力信号の立ち上がりエッジ部分や立下がりエッジ
部分での論理レベル反転にかかる挙動をことさら緩やか
に誇張して図示している。
【0035】すなわちいま、上記入力信号が、時刻t1
に立ち上がりを開始し、時刻t2 に上記基準電圧Vthを
超えたとすると、上記入力ヒステリシス回路310から
出力されてナンド回路303に与えられる信号は、図2
(b)に示されるように、該時刻t2 をもって、論理ハ
イレベルとなる。
に立ち上がりを開始し、時刻t2 に上記基準電圧Vthを
超えたとすると、上記入力ヒステリシス回路310から
出力されてナンド回路303に与えられる信号は、図2
(b)に示されるように、該時刻t2 をもって、論理ハ
イレベルとなる。
【0036】なお、この時刻t1 〜時刻t2 の間は、上
記入力ヒステリシス回路310の出力信号が論理ローレ
ベルに維持されることから、ナンド回路303の出力が
論理ハイレベルとなり(図2(c)参照)、その間、ト
ランジスタ304もオンとなる(図2(d)参照)。こ
うしてトランジスタ304がオンとなっている間は、パ
ワートランジスタ301のゲート電位が接地電位に維持
されることから、同パワートランジスタ301がターン
オンされることはない(図2(f)参照)。
記入力ヒステリシス回路310の出力信号が論理ローレ
ベルに維持されることから、ナンド回路303の出力が
論理ハイレベルとなり(図2(c)参照)、その間、ト
ランジスタ304もオンとなる(図2(d)参照)。こ
うしてトランジスタ304がオンとなっている間は、パ
ワートランジスタ301のゲート電位が接地電位に維持
されることから、同パワートランジスタ301がターン
オンされることはない(図2(f)参照)。
【0037】そして上述のように、時刻t2 において、
入力ヒステリシス回路310の出力信号が論理ハイレベ
ルとなれば、上記アンド回路305の出力が論理ハイレ
ベルにあることを条件に、すなわち上記各保護回路32
0及び330により過熱や過電流についての異常が検出
されていないことを条件に、ナンド回路303の出力が
論理ローレベルとなり(図2(c)参照)、これに伴っ
てトランジスタ304もオフとなる(図2(d)参
照)。パワートランジスタ301にあっても、これによ
ってそのゲート電位が上記入力信号の電位に引き上げら
れ、ターンオンする(図2(f)参照)。すなわち、出
力端子OUTに接続されている負荷40に電流が流れる
状態となってこれが駆動される。
入力ヒステリシス回路310の出力信号が論理ハイレベ
ルとなれば、上記アンド回路305の出力が論理ハイレ
ベルにあることを条件に、すなわち上記各保護回路32
0及び330により過熱や過電流についての異常が検出
されていないことを条件に、ナンド回路303の出力が
論理ローレベルとなり(図2(c)参照)、これに伴っ
てトランジスタ304もオフとなる(図2(d)参
照)。パワートランジスタ301にあっても、これによ
ってそのゲート電位が上記入力信号の電位に引き上げら
れ、ターンオンする(図2(f)参照)。すなわち、出
力端子OUTに接続されている負荷40に電流が流れる
状態となってこれが駆動される。
【0038】一方、時刻t3 において、図2(a)に示
される如く、入力信号が再び立ち上がりを開始し、時刻
t4 に上記基準電圧Vthを超えたとすると、入力ヒステ
リシス回路310、ナンド回路303、トランジスタ3
04、アンド回路305、及びパワートランジスタ30
1は各々、上記同様に振舞い、以後、同図2(b)〜
(f)に示される状態に維持されることとなるが、途
中、時刻t5 において、上記保護回路320或いは33
0の何れかにより、過熱或いは過電流についての異常が
検出されたとすると、図2(e)に示される態様で、ア
ンド回路305の論理積出力が論理ローレベルに立ち下
がる。そしてこれにより、ナンド回路303は、そのナ
ンド出力が、図2(c)に示される如く論理ハイレベル
に反転し、該ナンド出力の論理ハイレベルへの反転に伴
って、トランジスタ304も、同図2(d)に示される
如くオンとなる。こうしてトランジスタ304がオンと
なれば、パワートランジスタ301のゲート電位も強制
的に接地電位に落とされるようになり、ひいては図2
(f)に示されるように、同パワートランジスタ301
は速やかにターンオフとなる。すなわち、こうした過熱
或いは過電流から有効に保護されるようになる。
される如く、入力信号が再び立ち上がりを開始し、時刻
t4 に上記基準電圧Vthを超えたとすると、入力ヒステ
リシス回路310、ナンド回路303、トランジスタ3
04、アンド回路305、及びパワートランジスタ30
1は各々、上記同様に振舞い、以後、同図2(b)〜
(f)に示される状態に維持されることとなるが、途
中、時刻t5 において、上記保護回路320或いは33
0の何れかにより、過熱或いは過電流についての異常が
検出されたとすると、図2(e)に示される態様で、ア
ンド回路305の論理積出力が論理ローレベルに立ち下
がる。そしてこれにより、ナンド回路303は、そのナ
ンド出力が、図2(c)に示される如く論理ハイレベル
に反転し、該ナンド出力の論理ハイレベルへの反転に伴
って、トランジスタ304も、同図2(d)に示される
如くオンとなる。こうしてトランジスタ304がオンと
なれば、パワートランジスタ301のゲート電位も強制
的に接地電位に落とされるようになり、ひいては図2
(f)に示されるように、同パワートランジスタ301
は速やかにターンオフとなる。すなわち、こうした過熱
或いは過電流から有効に保護されるようになる。
【0039】以上のように、この実施例の保護回路30
0Aによれば、 ・保護回路320或いは330には、入力端子INに印
加された信号が電源として供給され、それ専用の電源端
子或いは電源線といったものは不要になる。 ・保護回路320或いは330は、その接地も、パワー
トランジスタ301の接地に共通接続され、それ専用の
接地端子といったものも不要となる。 ・これにより、従来のゲート端子Gに相当する入力端子
IN、従来のドレイン端子Dに相当する出力端子OU
T、及び従来のソース端子Sに相当する接地端子GND
の3つの端子で、保護回路を併せ具える駆動回路の実現
が可能となり、これを1チップICとしてIC化するな
どすれば、ピン配置等に関しては、バイポーラ型のパワ
ートランジスタなどとの完全な互換性が確保されるよう
になる。 ・また、保護回路専用の電源端子或いは接地端子といっ
たものを不要にするこうした構成によって、パワートラ
ンジスタの配線幅を確保しつつ、それら素子の高密度実
装を図ることも容易となる。 ・一方、保護回路320或いは330の電源を入力端子
INに印加される信号からとる場合、同入力端子INに
信号が印加された直後等、過渡的な状態においては、こ
れら保護回路320或いは330が過熱や過電流につい
てたとえ上述の如く論理的に精度よく検出を行うことの
できる回路であるとはいえ、その動作状態は保証されな
いが、入力ヒステリシス回路310を設け、ナンド回路
304及びトランジスタ304との協働のもとに、それ
ら保護回路320或いは330への電源として供給され
る入力信号のレベルが同保護回路320或いは330を
安定に動作させ得る所定のレベルとなるまでパワートラ
ンジスタ301のターンオンが禁止されるようにしたこ
とによって、保護回路320或いは330の過渡状態で
の検出結果や保護動作に関するこうした懸念も解消さ
れ、保護回路、ひいては駆動回路300A全体について
の高い信頼性が維持されるようになる。 ・また、保護回路320或いは330等の接地をパワー
トランジスタ301の接地に共通接続したことにより、
該駆動回路300Aの接地電位がその前段の論理回路
(図6のC−MOSゲート20)の接地電位よりも高く
なる電位差が生じ、同駆動回路300Aの論理回路部分
(入力ヒステリシス回路310、ナンド回路303、ア
ンド回路305、各保護回路320及び330部分)が
電位不足によって動作不能となる可能性が生じるが、そ
れら論理回路部分へのへの電源として供給される入力信
号の電流を制限する上記抵抗302を設けたことによっ
て、その入力インピーダンスが高められ、ひいては、上
記前段の論理回路の動作電圧よりも低い電圧でそれら論
理回路部分の安定した動作が保証されるようになる。 等々、多くの優れた効果が得られるようになる。
0Aによれば、 ・保護回路320或いは330には、入力端子INに印
加された信号が電源として供給され、それ専用の電源端
子或いは電源線といったものは不要になる。 ・保護回路320或いは330は、その接地も、パワー
トランジスタ301の接地に共通接続され、それ専用の
接地端子といったものも不要となる。 ・これにより、従来のゲート端子Gに相当する入力端子
IN、従来のドレイン端子Dに相当する出力端子OU
T、及び従来のソース端子Sに相当する接地端子GND
の3つの端子で、保護回路を併せ具える駆動回路の実現
が可能となり、これを1チップICとしてIC化するな
どすれば、ピン配置等に関しては、バイポーラ型のパワ
ートランジスタなどとの完全な互換性が確保されるよう
になる。 ・また、保護回路専用の電源端子或いは接地端子といっ
たものを不要にするこうした構成によって、パワートラ
ンジスタの配線幅を確保しつつ、それら素子の高密度実
装を図ることも容易となる。 ・一方、保護回路320或いは330の電源を入力端子
INに印加される信号からとる場合、同入力端子INに
信号が印加された直後等、過渡的な状態においては、こ
れら保護回路320或いは330が過熱や過電流につい
てたとえ上述の如く論理的に精度よく検出を行うことの
できる回路であるとはいえ、その動作状態は保証されな
いが、入力ヒステリシス回路310を設け、ナンド回路
304及びトランジスタ304との協働のもとに、それ
ら保護回路320或いは330への電源として供給され
る入力信号のレベルが同保護回路320或いは330を
安定に動作させ得る所定のレベルとなるまでパワートラ
ンジスタ301のターンオンが禁止されるようにしたこ
とによって、保護回路320或いは330の過渡状態で
の検出結果や保護動作に関するこうした懸念も解消さ
れ、保護回路、ひいては駆動回路300A全体について
の高い信頼性が維持されるようになる。 ・また、保護回路320或いは330等の接地をパワー
トランジスタ301の接地に共通接続したことにより、
該駆動回路300Aの接地電位がその前段の論理回路
(図6のC−MOSゲート20)の接地電位よりも高く
なる電位差が生じ、同駆動回路300Aの論理回路部分
(入力ヒステリシス回路310、ナンド回路303、ア
ンド回路305、各保護回路320及び330部分)が
電位不足によって動作不能となる可能性が生じるが、そ
れら論理回路部分へのへの電源として供給される入力信
号の電流を制限する上記抵抗302を設けたことによっ
て、その入力インピーダンスが高められ、ひいては、上
記前段の論理回路の動作電圧よりも低い電圧でそれら論
理回路部分の安定した動作が保証されるようになる。 等々、多くの優れた効果が得られるようになる。
【0040】図3に、この発明にかかる駆動回路の第2
の実施例を示す。この第2の実施例の駆動回路300B
は、上記第1の実施例にかかる駆動回路300Aとその
過電流保護回路の構成を異にするのみで、他の構成は全
て共通となっている。
の実施例を示す。この第2の実施例の駆動回路300B
は、上記第1の実施例にかかる駆動回路300Aとその
過電流保護回路の構成を異にするのみで、他の構成は全
て共通となっている。
【0041】すなわち、該駆動回路300Bを構成する
過電流保護回路340は、そのモニタを、パワートラン
ジスタ301のソース電極と接地端子GNDとの間に挿
入したシャント抵抗306の両端電圧から得るようにし
たものであり、シャント抵抗306の両端から導出され
る信号線に接続される入力調整抵抗341、342、及
び343に加え、それら抵抗を介して同シャント抵抗3
06の両端電圧信号が入力される差動増幅器345、該
差動増幅器345の帰還抵抗346、コンパレータ34
7、そして該コンパレータ347の比較基準電圧を分圧
形成する抵抗348及び349をそれぞれ具える構成と
なっている。コンパレータ347は、上記差動増幅器3
45の出力をその反転入力に受け、非反転入力には上記
抵抗348及び349によって分圧設定された比較基準
電圧が加えられる。すなわち、該過電流保護回路340
では、負荷40の短絡等により、上記シャント抵抗30
6に過電流が流れたとき、上記差動増幅器345の出力
がこの比較基準電圧を超えるよう回路設計がなされてお
り、この差動増幅器345の出力が同比較基準電圧を超
えることをトリガとして、コンパレータ347から論理
ローレベルの信号が出力されるようになっている。
過電流保護回路340は、そのモニタを、パワートラン
ジスタ301のソース電極と接地端子GNDとの間に挿
入したシャント抵抗306の両端電圧から得るようにし
たものであり、シャント抵抗306の両端から導出され
る信号線に接続される入力調整抵抗341、342、及
び343に加え、それら抵抗を介して同シャント抵抗3
06の両端電圧信号が入力される差動増幅器345、該
差動増幅器345の帰還抵抗346、コンパレータ34
7、そして該コンパレータ347の比較基準電圧を分圧
形成する抵抗348及び349をそれぞれ具える構成と
なっている。コンパレータ347は、上記差動増幅器3
45の出力をその反転入力に受け、非反転入力には上記
抵抗348及び349によって分圧設定された比較基準
電圧が加えられる。すなわち、該過電流保護回路340
では、負荷40の短絡等により、上記シャント抵抗30
6に過電流が流れたとき、上記差動増幅器345の出力
がこの比較基準電圧を超えるよう回路設計がなされてお
り、この差動増幅器345の出力が同比較基準電圧を超
えることをトリガとして、コンパレータ347から論理
ローレベルの信号が出力されるようになっている。
【0042】このような過電流保護回路340を具える
駆動回路300Bによっても、基本的には、上記第1の
実施例にかかる駆動回路300Aと同様の作用効果が奏
されるようになる。
駆動回路300Bによっても、基本的には、上記第1の
実施例にかかる駆動回路300Aと同様の作用効果が奏
されるようになる。
【0043】また、図4には、この発明にかかる駆動回
路の第3の実施例として、更に異なる形態の過電流保護
回路を具える駆動回路300Cについてその構成を示
す。この第3の実施例の駆動回路300Cに採用される
過電流保護回路350は、その過電流の検出に伴って、
パワートランジスタ301の出力電流を遮断することな
く、その電流量を制限するよう機能する回路であり、図
4に示されように、当該駆動回路300Cの出力端子O
UT(パワートランジスタ301のドレイン電極)から
導出される信号線に接続された抵抗351、該抵抗35
1の他方端と接地線との間に図示の如く挿入されたツェ
ナーダイオード352、該ツェナーダイオード352の
カソード側にゲート電極が接続されたトランジスタ(M
OS−FET)353、及びパワートランジスタ301
のゲート電極と該トランジスタ353のドレイン電極と
の間に図示の如く挿入されたダイオードアレイ354を
それぞれ具えて構成される。
路の第3の実施例として、更に異なる形態の過電流保護
回路を具える駆動回路300Cについてその構成を示
す。この第3の実施例の駆動回路300Cに採用される
過電流保護回路350は、その過電流の検出に伴って、
パワートランジスタ301の出力電流を遮断することな
く、その電流量を制限するよう機能する回路であり、図
4に示されように、当該駆動回路300Cの出力端子O
UT(パワートランジスタ301のドレイン電極)から
導出される信号線に接続された抵抗351、該抵抗35
1の他方端と接地線との間に図示の如く挿入されたツェ
ナーダイオード352、該ツェナーダイオード352の
カソード側にゲート電極が接続されたトランジスタ(M
OS−FET)353、及びパワートランジスタ301
のゲート電極と該トランジスタ353のドレイン電極と
の間に図示の如く挿入されたダイオードアレイ354を
それぞれ具えて構成される。
【0044】すなわちいま、負荷40の短絡等によって
パワートランジスタ301に大電流が流れたとすると、
該パワートランジスタ301のオン抵抗が上昇し、ひい
ては出力端子OUTの電位も上昇する。そしてその結
果、トランジスタ353のオン電圧を超えて該出力端子
OUTの電位が上昇すると、トランジスタ353がオン
となり、上記ダイオードアレイ354を通して、パワー
トランジスタ301のゲート電圧が低下させられるよう
になる。こうしてゲート電圧が低下させられる同パワー
トランジスタ301は、その出力電流も自ずと制限され
るようになる。
パワートランジスタ301に大電流が流れたとすると、
該パワートランジスタ301のオン抵抗が上昇し、ひい
ては出力端子OUTの電位も上昇する。そしてその結
果、トランジスタ353のオン電圧を超えて該出力端子
OUTの電位が上昇すると、トランジスタ353がオン
となり、上記ダイオードアレイ354を通して、パワー
トランジスタ301のゲート電圧が低下させられるよう
になる。こうしてゲート電圧が低下させられる同パワー
トランジスタ301は、その出力電流も自ずと制限され
るようになる。
【0045】保護回路として、このような過電流保護回
路350を用いることにより、過熱保護回路320が作
動する以前に、過電流によってボンディングワイヤ等が
溶断されるといったような事故は有効に防止される。
路350を用いることにより、過熱保護回路320が作
動する以前に、過電流によってボンディングワイヤ等が
溶断されるといったような事故は有効に防止される。
【0046】その他、駆動回路全体としての機能、並び
に作用効果は、この駆動回路300Cにおいても、先の
第1或いは第2の実施例として示した駆動回路300A
或いは300Bと基本的に変わるところはない。
に作用効果は、この駆動回路300Cにおいても、先の
第1或いは第2の実施例として示した駆動回路300A
或いは300Bと基本的に変わるところはない。
【0047】ところで、これら実施例の駆動回路300
A〜300Cでは何れも、入力端子INに印加される信
号のレベルが保護回路を安定に動作させ得る所定のレベ
ル(上述の例では3V)となるまで、パワートランジス
タ301のターンオンを禁止するといった構成を採って
いるが、他に例えば、 ・同入力信号のレベルが保護回路を安定に動作させ得る
所定のレベルとなるまで、同保護回路による保護機能を
無効にする といった構成を採用することもできる。図5に、第4の
実施例として、先の図1に示した第1の実施例の駆動回
路300Aをこうした前提のもとにアレンジした駆動回
路300A’についてその構成を示す。
A〜300Cでは何れも、入力端子INに印加される信
号のレベルが保護回路を安定に動作させ得る所定のレベ
ル(上述の例では3V)となるまで、パワートランジス
タ301のターンオンを禁止するといった構成を採って
いるが、他に例えば、 ・同入力信号のレベルが保護回路を安定に動作させ得る
所定のレベルとなるまで、同保護回路による保護機能を
無効にする といった構成を採用することもできる。図5に、第4の
実施例として、先の図1に示した第1の実施例の駆動回
路300Aをこうした前提のもとにアレンジした駆動回
路300A’についてその構成を示す。
【0048】すなわちこの駆動回路300A’は、駆動
回路300Aのナンド回路303をアンド回路303’
に、また駆動回路300Aのアンド回路305をナンド
回路305’にそれぞれ変更したものであり、こうした
構成によって、 ( a)入力ヒステリシス回路310の出力が論理ハイレベ
ルとなるまでは、すなわち入力端子INに印加された信
号のレベルが保護回路320或いは330を安定に動作
させ得る所定のレベル(3V)に達するまでは、それら
保護回路320或いは330から出力される検出信号の
論理レベルが如何なる場合も、アンド回路303’を通
じて無視される。すなわちその間、トランジスタ304
がオンとなることはない。 ( b)入力ヒステリシス回路310の出力が論理ハイレベ
ルとなれば、すなわち入力端子INに印加された信号の
レベルが保護回路320或いは330を安定に動作させ
得る所定のレベル(3V)に達すれば、ナンド回路30
5’の出力が有効となる。すなわち、それら保護回路3
20或いは330から過熱或いは過電流の検出を示す論
理ローレベルの信号が出力されれば、ナンド回路30
5’の出力が論理ハイレベルとなり、トランジスタ30
4はオンとなる。 ( c)入力ヒステリシス回路310の出力が論理ローレベ
ルにあっても、すなわち入力端子INに印加された信号
のレベルが保護回路320或いは330を安定に動作さ
せ得る所定のレベル(3V)に達する以前であっても、
トランジスタ304はオフ状態に維持されることから、
パワートランジスタ301のターンオン条件は満たされ
る。 といった機能が実現されるようになる。
回路300Aのナンド回路303をアンド回路303’
に、また駆動回路300Aのアンド回路305をナンド
回路305’にそれぞれ変更したものであり、こうした
構成によって、 ( a)入力ヒステリシス回路310の出力が論理ハイレベ
ルとなるまでは、すなわち入力端子INに印加された信
号のレベルが保護回路320或いは330を安定に動作
させ得る所定のレベル(3V)に達するまでは、それら
保護回路320或いは330から出力される検出信号の
論理レベルが如何なる場合も、アンド回路303’を通
じて無視される。すなわちその間、トランジスタ304
がオンとなることはない。 ( b)入力ヒステリシス回路310の出力が論理ハイレベ
ルとなれば、すなわち入力端子INに印加された信号の
レベルが保護回路320或いは330を安定に動作させ
得る所定のレベル(3V)に達すれば、ナンド回路30
5’の出力が有効となる。すなわち、それら保護回路3
20或いは330から過熱或いは過電流の検出を示す論
理ローレベルの信号が出力されれば、ナンド回路30
5’の出力が論理ハイレベルとなり、トランジスタ30
4はオンとなる。 ( c)入力ヒステリシス回路310の出力が論理ローレベ
ルにあっても、すなわち入力端子INに印加された信号
のレベルが保護回路320或いは330を安定に動作さ
せ得る所定のレベル(3V)に達する以前であっても、
トランジスタ304はオフ状態に維持されることから、
パワートランジスタ301のターンオン条件は満たされ
る。 といった機能が実現されるようになる。
【0049】このため、この第4の実施例の駆動回路3
00A’によれば、パワートランジスタ301について
はこれを、上記入力端子INへの信号の印加と同時に起
動(ターンオン)させることが可能となり、しかもその
場合であっても、各保護回路320或いは330の過渡
状態での検出結果や保護動作に関する前述した懸念は解
消され、それら保護回路、ひいては該駆動回路300
A’全体についての高い信頼性が維持されるようにな
る。
00A’によれば、パワートランジスタ301について
はこれを、上記入力端子INへの信号の印加と同時に起
動(ターンオン)させることが可能となり、しかもその
場合であっても、各保護回路320或いは330の過渡
状態での検出結果や保護動作に関する前述した懸念は解
消され、それら保護回路、ひいては該駆動回路300
A’全体についての高い信頼性が維持されるようにな
る。
【0050】なお、この第4の実施例によるアレンジ
は、図3に示した第2の実施例にかかる駆動回路300
B、或いは図4に示した第3の実施例にかかる駆動回路
300Cについても同様に、上記に準じた態様で適用す
ることが可能である。
は、図3に示した第2の実施例にかかる駆動回路300
B、或いは図4に示した第3の実施例にかかる駆動回路
300Cについても同様に、上記に準じた態様で適用す
ることが可能である。
【0051】また、上記各実施例における入力ヒステリ
シス回路、並びにこれと協働利用される各種論理回路、
トランジスタ等に関する構成は任意であり、 ・入力信号のレベルが保護回路を安定に動作させ得る所
定のレベルとなるまで、パワートランジスタのターンオ
ンを禁止する構成、或いは ・入力信号のレベルが保護回路を安定に動作させ得る所
定のレベルとなるまで、同保護回路による保護機能を無
効にする構成、が実質的に満たされるものであれば、保
護回路についてその安定した動作を保証することはでき
る。
シス回路、並びにこれと協働利用される各種論理回路、
トランジスタ等に関する構成は任意であり、 ・入力信号のレベルが保護回路を安定に動作させ得る所
定のレベルとなるまで、パワートランジスタのターンオ
ンを禁止する構成、或いは ・入力信号のレベルが保護回路を安定に動作させ得る所
定のレベルとなるまで、同保護回路による保護機能を無
効にする構成、が実質的に満たされるものであれば、保
護回路についてその安定した動作を保証することはでき
る。
【0052】また、保護回路の構成も、上記各実施例に
おいて採用した構成に限られることなく任意であり、過
熱や過電流について論理的に精度の高い検出を行い得る
ものであれば、この発明にかかる駆動回路に併せ搭載さ
れる保護回路として適宜採用可能である。
おいて採用した構成に限られることなく任意であり、過
熱や過電流について論理的に精度の高い検出を行い得る
ものであれば、この発明にかかる駆動回路に併せ搭載さ
れる保護回路として適宜採用可能である。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、パワートランジスタの過熱や過電流を論理的に検出
してその動作を制限する保護回路を具え、しかもその専
用電源端子等の配設を不要としながら、同保護回路の安
定した保護動作を保証することができるようになる。ま
た、保護回路専用の電源端子或いは電源線といったもの
を不要にするこうした構成により、パワートランジスタ
の配線幅を確保しつつそれら素子の高密度実装が可能と
なり、併せて回路自体の簡略化、並びに保護回路を具え
ない回路との互換性の維持等が図られるようにもなる。
ば、パワートランジスタの過熱や過電流を論理的に検出
してその動作を制限する保護回路を具え、しかもその専
用電源端子等の配設を不要としながら、同保護回路の安
定した保護動作を保証することができるようになる。ま
た、保護回路専用の電源端子或いは電源線といったもの
を不要にするこうした構成により、パワートランジスタ
の配線幅を確保しつつそれら素子の高密度実装が可能と
なり、併せて回路自体の簡略化、並びに保護回路を具え
ない回路との互換性の維持等が図られるようにもなる。
【図1】この発明にかかる駆動回路の第1の実施例につ
いてその回路構成を示す回路図(一部ブロック図)であ
る。
いてその回路構成を示す回路図(一部ブロック図)であ
る。
【図2】図1に示される実施例の駆動回路の動作例を示
すタイミングチャートである。
すタイミングチャートである。
【図3】この発明にかかる駆動回路の第2の実施例につ
いてその回路構成を示す回路図(一部ブロック図)であ
る。
いてその回路構成を示す回路図(一部ブロック図)であ
る。
【図4】この発明にかかる駆動回路の第3の実施例につ
いてその回路構成を示す回路図(ブロック図)である。
いてその回路構成を示す回路図(ブロック図)である。
【図5】この発明にかかる駆動回路の第4の実施例につ
いてその回路構成を示す回路図(ブロック図)である。
いてその回路構成を示す回路図(ブロック図)である。
【図6】パワートランジスタとその保護回路を具える従
来の駆動回路についてその一例を示すブロック図ある。
来の駆動回路についてその一例を示すブロック図ある。
【符号の説明】 10…CPU、20…C−MOSゲート、30…駆動回
路、31…パワートランジスタ(パワーMOS−FE
T)、32…アンド回路、33…保護回路、40…負
荷、300A、300A’、300B、300C…駆動
回路、301…パワートランジスタ(パワーMOS−F
ET)、302…抵抗(抵抗器)、303…ナンド回
路、303’…アンド回路、304…トランジスタ(M
OS−FET)、305アンド回路、305’…ナンド
回路、306…抵抗(抵抗器)、310…入力ヒステリ
シス回路、311…コンパレータ、312…定電流源、
313…抵抗(抵抗器)、320…過熱保護回路、32
1…定電流源、322…ダイオード、323…コンパレ
ータ、324、325…抵抗(抵抗器)、330…過電
流保護回路、331…バッファ回路、332、334、
335、336、337…抵抗(抵抗器)、333…コ
ンパレータ、340…過電流保護回路、341、34
2、343、346、348、349…抵抗(抵抗
器)、345…差動増幅器、347…コンパレータ、3
50…過電流保護回路、351…抵抗(抵抗器)、35
2…ツェナーダイオード、353…トランジスタ(MO
S−FET)、354…ダイオード、R…抵抗(抵抗
器)。
路、31…パワートランジスタ(パワーMOS−FE
T)、32…アンド回路、33…保護回路、40…負
荷、300A、300A’、300B、300C…駆動
回路、301…パワートランジスタ(パワーMOS−F
ET)、302…抵抗(抵抗器)、303…ナンド回
路、303’…アンド回路、304…トランジスタ(M
OS−FET)、305アンド回路、305’…ナンド
回路、306…抵抗(抵抗器)、310…入力ヒステリ
シス回路、311…コンパレータ、312…定電流源、
313…抵抗(抵抗器)、320…過熱保護回路、32
1…定電流源、322…ダイオード、323…コンパレ
ータ、324、325…抵抗(抵抗器)、330…過電
流保護回路、331…バッファ回路、332、334、
335、336、337…抵抗(抵抗器)、333…コ
ンパレータ、340…過電流保護回路、341、34
2、343、346、348、349…抵抗(抵抗
器)、345…差動増幅器、347…コンパレータ、3
50…過電流保護回路、351…抵抗(抵抗器)、35
2…ツェナーダイオード、353…トランジスタ(MO
S−FET)、354…ダイオード、R…抵抗(抵抗
器)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 17/695
Claims (4)
- 【請求項1】入力端子に加わる信号が能動レベルとなる
ことに基づいてオンとなり、出力端子に接続された負荷
を駆動するパワートランジスタと、該パワートランジス
タの過熱や過電流を論理的に検出して前記能動レベルに
ある入力信号を制限する保護回路とを具える駆動回路に
おいて、 前記入力端子に加わる信号を前記保護回路にもその電源
として併せ供給する給電回路と、 同電源として併せ供給する信号のレベルが前記保護回路
を安定に動作させ得る所定のレベルとなるまで、前記パ
ワートランジスタのターンオンを禁止する起動制御回路
と、 を具えることを特徴とする駆動回路。 - 【請求項2】請求項1に記載の駆動回路において、 前記保護回路の接地は、前記パワートランジスタの接地
に共通接続され、 前記給電回路は、該保護回路への給電線に流れる電流を
制限する電流制限手段を更に具えることを特徴とする駆
動回路。 - 【請求項3】入力端子に加わる信号が能動レベルとなる
ことに基づいてオンとなり、出力端子に接続された負荷
を駆動するパワートランジスタと、該パワートランジス
タの過熱や過電流を論理的に検出して前記能動レベルに
ある入力信号を制限する保護回路とを具える駆動回路に
おいて、 前記入力端子に加わる信号を前記保護回路にもその電源
として併せ供給する給電回路と、 同電源として併せ供給する信号のレベルが前記保護回路
を安定に動作させ得る所定のレベルとなるまで、該保護
回路による保護機能を無効にする保護機能制御回路と、 を具えることを特徴とする駆動回路。 - 【請求項4】請求項3に記載の駆動回路において、 前記保護回路の接地は、前記パワートランジスタの接地
に共通接続され、 前記給電回路は、該保護回路への給電線に流れる電流を
制限する電流制限手段を更に具えることを特徴とする駆
動回路。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23041893A JP3427436B2 (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 駆動回路 |
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