JPH0784724B2 - 連続桁構造物のアンカーバーの取付方法 - Google Patents

連続桁構造物のアンカーバーの取付方法

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JPH0784724B2
JPH0784724B2 JP25841486A JP25841486A JPH0784724B2 JP H0784724 B2 JPH0784724 B2 JP H0784724B2 JP 25841486 A JP25841486 A JP 25841486A JP 25841486 A JP25841486 A JP 25841486A JP H0784724 B2 JPH0784724 B2 JP H0784724B2
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亮介 鈴木
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ド−ピ−建設工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は多数の連続した下部構造を有し、かつプレスト
レストコンクリートの上部構造を有する連続桁橋梁等の
連続桁構造物のアンカーバーの取付方法に関するもので
ある。
〔従来技術〕
プレストレストコンクリートの連続桁橋等のように多数
の橋脚、即ち、下部構造をもつ連続桁構造物において、
橋軸方向の地震時水平力を、一つの下部工だけを固定支
点として受ける場合には、そこだけに大きな水平力が集
中してしまうため設計が困難になり、また多点固定とす
れば、下部工の剛性によって、温度、乾燥収縮、クリー
プ等の変位による内部応力が生じることになるため、橋
脚、即ち、下部工の設計上のみならず、橋桁、即ち、上
部工の設計上でも多くの問題点を生じることになる。
そこで、従来この種の問題点を解消する手段として、上
部構造及び下部構造の橋軸方向の結合を柔結合とするこ
とにより、上記の内部応力を緩和し、橋軸方向の地震時
の水平力についても、各下部構造に分散して支持する方
法がとられている。
この方法としては、天然ゴム支承を使用し、プレストレ
スによる剪断変形を利用した方法があるが、これは天然
ゴムの上下面に鋼材を焼きつけ、上部構造及び下部構造
にそれぞれ固定するものであり、工事費が高いばかりで
なく、水平反力の分散はゴムの剪断バネを利用している
ため、地震時の移動量が大きくなるため、伸縮継手は大
きなものが必要となり、更には橋軸直角方向に対しても
変形する構造であるため、支承がねじれるといった問題
も生ずる。
また、他の方法として粘性ストッパーを利用した方法
は、粘性材料による効果によって上記柔結合を形成する
ものであるが、その粘性機構は下部構造内に設けられる
ため、上部構造のプレストレスによる弾性変形量や、温
度、クリープ、乾燥収縮による変形量及び地震時変形量
を全て考慮した上でセットせざるを得ないので、変形量
は大きな値となってしまい、このため大きな機構が必要
となる。
〔発明の目的〕
本発明は前記従来の問題点を解消し、多数の連続した下
部構造を有するプレストレストコンクリートの連続桁構
造物におけるプレストレスによる水平移動量を無視で
き、この連続桁構造物の上部構造にかかる水平反力を各
下部構造に均等に分散可能な連続桁構造物のアンカーバ
ーの取付方法を提供することを目的としたものである。
〔発明の構成〕
上記の目的を達成するための本発明の連続桁構造物のア
ンカーバーの取付方法は、プレストレストコンクリート
の上部構造にプレストレスをかけた状態で、下部を下部
構造に固定したアンカーバーの上部を該上部構造内で位
置決めし、その後該アンカーバーの上部にコンクリート
打設を行なうことを特徴としたものであり、またプレス
トレストコンクリートの上部構造にプレストレスをかけ
た状態でその上部構造内での位置決めを行なうアンカー
バーの上部をその橋軸方向に弾性体を介在してキャップ
内にセットする構成である。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例を説明するが、第1
図は本発明の連続桁構造物のアンカーバーの取付方法を
適用するプレストレストコンクリートの連続桁橋梁の上
部構造と下部構造との連続部を示す要部断面の側面図、
第2図は第1図の拡大正断面図、第3図は第1図のA−
A方向のアンカーバーの要部拡大平断面図、第4図は第
1図のプレストレストコンクリートの連続桁橋梁の全体
側面図、第5図は第4図の連続桁橋梁の施工順序の説明
図、第6図、第7図、第8図は第1図のアンカーバーセ
ット時の上部構造の箱抜き用の説明図で、第6図はその
正断面図、第7図は第6図の側断面図、そして第8図は
第6図の要部平面図である。
まず、本実施例では連続桁構造物として、第4図に示す
ごとくプレストレストコンクリートの上部構造1と連続
した複数の下部構造2を有する連続桁橋梁を示してお
り、その上部構造1と下部構造2との間には第2図に示
すごとく、その橋梁の橋軸方向に自由に移動可能なスラ
イド支承3を介設しており、このスライド支承3は上部
構造1から鉛直反力に対して圧縮のみを受け持ち、か
つ、橋軸直角方向の力に対しては、下部構造2に固定さ
れた複数のアンカーバー4により拘束固定される構造と
している。
次に、下部構造2には第1図及び第2図に示すごとく3
個のアンカーバー4の下部が固定されており、そのアン
カーバー4の上部は、第3図に示すごとく橋軸方向に例
えばネオプレーン等の弾性体5を介在させて矩形のキャ
ップ6内にセットされており、従ってこの橋梁の橋軸方
向の温度、クリープ、乾燥収縮の変形に対しては、この
アンカーバー4とキャップ6との間に介在された弾性体
5の圧縮バネ力を利用して各下部構造2へ作用する水平
反力を緩和させうるようにしており、更に各支点部の各
下部構造2ごとに設けられるキャップ6内の隙間7等の
空間を制限することにより、地震時の水平力を各下部構
造2に分散できる。
また、上記のキャップ6は上部構造1内に設けられる
が、この上部構造1内のキャップ6の設置位置回りを第
6図、第7図及び第8図のごとき箱抜き8をしておき、
プレストレストコンクリートのプレストレス施工中の弾
性変形をフリーな状態にしておく方法をとることによ
り、施工中のプレストレスによる変形量を無視すること
ができるので、施工終了後にアンカーバー4にセットす
る変形量は小さくできる。
上記の施工順序としては、各下部構造2の支点位置ごと
にクリープ及び乾燥収縮による変形量、即ち、水平方向
の移動量を考慮して寸法を決定された、第3図に示すご
とくきり込みと穴とからなる隙間7を有する弾性体5を
アンカーバー4の橋軸方向の前後にセットしたキャップ
6とアンカーバー4を図示されてない固定ボルトにより
取付け位置にセットし、アンカーバー4の下部を下部構
造2に固定した後、キャップ6の上縁までコンクリート
を打設する。
これは、コンクリート打設によりキャップ6のセット位
置がずれないようにするためと、アンカーバー4の上部
に位置決め用に設けた上記キャップ6の固定用のボルト
をはずすためである。
次に、コンクリートが硬化した後に、そのボルトを外
し、上部構造1が橋軸方向に自由に移動できる状態に戻
しておき、箱抜き8の残りの部分にコンクリートを打設
してプレストレスのセットを終了する。
キャップ6内のアンカーバー4の接する位置とアンカー
バー4には、この滑動を良くさせるために、第3図に示
すごとくテフロン(登録商標)9等の滑動加工を行なう
ものとする。
更に、各下部構造2の支点位置に設ける弾性体5の厚さ
や予変形量は、打設されるコンクリートのクリープ及び
乾燥収縮による変形量、即ち、移動量を予め考慮して計
算により決定することにより、施工が終了した時に各支
点位置の弾性体5の変形量を同量にできる。
従って、地震時水平力が作用した時に、弾性体5の変形
量は同量となるので、水平力は各下部構造2のそれぞれ
の支点に均等に分散される。
なお、第6図、第7図及び第8図はアンカーバー4の上
部を上部構造1内に位置決めするために設けられる上部
構造1の箱抜き8を示しており、この箱抜き8は上部構
造1の桁上まで行ない、全径間のプレストレス導入後に
この箱抜き8部分にコンクリートを充填するものであ
る。
また、第5図は連続桁橋梁の複数の下部構造2に対し上
部構造1を分割施工する場合の施工順序を1次施工から
6次施工の完了までを示したものであり、P1で示す下部
構造2には仮支承10を設け、6次施工ではプレストレス
を緊張後に各箱抜き8の部分のコンクリート打設を行な
うものである。
次に、上記に説明した本発明のプレストレストコンクリ
ートの連続桁構造物のアンカーバーの取付方法の作用に
ついて説明すると、一般に下部構造2に作用する水平反
力は、プレストレスと、クリープと乾燥収縮及び地震時
の慣性力とによって発生するものであるが、本発明の方
法ではプレストレスにより生ずる下部構造2の水平移動
量を施工時に最初から考慮することにより、施工後にプ
レストレスによる影響がないようにしたものであり、施
工後に発生するクリープと乾燥収縮とによって生ずる水
平移動による水平反力については、弾性体5をアンカー
バー4の橋軸方向の前後に介在させたキャップ6を上部
構造1内に設けておくことにより、各下部構造2におけ
る水平反力に伴う移動量を小さくしている。
また、この場合上部構造1側に上記キャップ6を位置さ
せる箱抜き8を設けておき、下部構造2に固定したアン
カーバー4の上部をそのキャップ6内に弾性体5を介し
て突出させた状態で、上部構造1にプレストレスをかけ
ることになるので、上部構造1が移動することにより発
生する水平反力のうちのプレストレスによる移動量、即
ち、弾性変形量に対する考慮は、この連続桁橋梁の施工
時にすでになされていることになる。
従って、残るクリープと乾燥収縮とによる水平の移動量
をアンカーバー4を突出させたキャップ6の中に所定の
間隙をもたせて圧入状態で介在させた弾性体5の作用に
より吸収するようにしている。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明のアンカーバーの取付方
法をプレストレストコンクリートの連続桁構造物に適用
すれば、施工中のプレストレスによる水平移動量を無視
できると共に、施工後の上部構造におけるクリープ及び
乾燥収縮により生ずる水平反力を緩和することができる
という効果がある。
また、本発明の方法を採用すれば、下部構造の工事費も
安価になり、かつ地震時における各支点にかかる移動量
が小さくなり、下部構造の設計が容易になり、かつ安全
性もますという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の連続桁構造物のアンカーバーの取付方
法を適用するプレストレストコンクリートの連続桁橋梁
の実施例における上部構造と下部構造との接続部を示す
要部断面の側面図、第2図は第1図の拡大正断面図、第
3図は第1図のA−A方向のアンカーバーの要部拡大平
断面図、第4図は第1図のプレストレストコンクリート
の連続桁橋梁の全体側面図、第5図は第4図の連続桁橋
梁の施工順序の説明図、第6図、第7図、第8図は第1
図のアンカーバーセット時の上部構造の箱抜き用の説明
図で、第6図はその平断面図、第7図は第6図の側断面
図、そして第8図は第6図の要部平面図である。 1……上部構造、2……下部構造、4……アンカーバ
ー、5……弾性体、6……キャップ、8……箱抜き。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プレストレストコンクリートの上部構造に
    プレストレスを導入した状態で、下部を下部構造に固定
    したアンカーバーの上部を該上部構造内で位置決めし、
    その後該アンカーバーの上部にコンクリートを打設する
    連続桁構造物のアンカーバーの取付方法。
  2. 【請求項2】プレストレストコンクリートの上部構造に
    プレストレスを導入した状態で、その上部構造内での位
    置決めを行なうアンカーバーの上部をその橋軸方向に弾
    性体を介在してキャップ内にセットする連続桁構造物の
    アンカーバーの取付方法。
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