JPH078511Y2 - ケーブル工事車のケーブルドラム支持装置 - Google Patents

ケーブル工事車のケーブルドラム支持装置

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JPH078511Y2
JPH078511Y2 JP797190U JP797190U JPH078511Y2 JP H078511 Y2 JPH078511 Y2 JP H078511Y2 JP 797190 U JP797190 U JP 797190U JP 797190 U JP797190 U JP 797190U JP H078511 Y2 JPH078511 Y2 JP H078511Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 イ.考案の目的 (産業上の利用分野) 本考案は、ケーブルを巻いたケーブルドラムを回転自在
に支持するとともに、このケーブルドラムを回転駆動し
てケーブルの繰り出しおよび巻き取りを行うケーブルド
ラム支持装置を車体上に搭載してなるケーブル工事車に
関する。
(従来の技術) 従来のケーブル工事車は、第6図に示すように、車体91
上に揺動シリンダ93により揺動自在なドラム支持アーム
92を配設して構成される。このドラム支持アーム92は、
ケーブルドラム95にその中心を貫通して取り付けられる
ドラム支持シャフトの両端を回転自在に支持するシャフ
ト受け92aを有しており、このシャフト受け92aによりド
ラム支持シャフトを支持してケーブルドラム95を回転自
在に支持する。さらに、このドラム支持アーム92には図
示しない駆動装置が設けられ、これによりドラム支持シ
ャフトおよびこれに支持されたケーブルドラム95を回転
駆動して、ケーブルドラム95からのケーブルの繰り出し
およびドラム95へのケーブルの巻き取りを行うことがで
きるようになっている。
ケーブルドラム95のドラム支持アーム92からの取り外し
は、揺動シリンダ93を伸長させて図において2転鎖線で
示すように、ドラム支持アーム92を車体後方に揺動さ
せ、ドラム支持シャフトをシャフト受け92aから取り外
すとともにアーム92の先端から垂下する吊り具94により
これを吊り下げ、ケーブルドラム95を地上に下ろして行
うようになっている。なお、ドラムの取り付けはこれと
逆に行う。
(考案が解決しようとする課題) 以上のようなケーブル工事車において、ドラム支持アー
ムにより支持されるケーブルドラムは、これに巻き取ら
れたケーブルの太さ、長さ、種類等により種々の大きさ
のものがある。このため、第6図において実線で示す大
径のケーブルドラム95を用いる場合は問題がなくても、
鎖線で示すような小径のケーブルドラム96を用いる場合
には、これを取り外す場合に、図示のように吊り具94の
長さが不足してこのままでは地上に下ろすことが難しい
という問題が生じる。また、小径のケーブルドラム96の
場合は、ケーブル支持シャフトを通す穴径が小さくこの
シャフト径を小さくしなければならないという問題や、
このケーブルドラム96に巻き取られるケーブルは細いこ
とが多く、このため、太いケーブルの場合と同じ駆動力
をかけたのではケーブルを損傷するおそれがあるという
問題がある。
本考案はこのような問題に鑑みたもので、種々のサイズ
のケーブルドラムを支持することができるとともに、こ
のドラムの取り付け、取り外しを容易に行うことができ
るような構成のケーブルドラム支持装置を提供すること
を目的とする。
ロ.考案の構成 (課題を解決するための手段) 上記目的達成のため、本考案のケーブルドラム支持装置
においては、ドラム支持アームに、大径ドラム用のドラ
ム支持シャフトの両端を支持する大径ドラム用シャフト
受けと、この大径ドラム用シャフト受けより基端側に位
置して小径ドラム用のドラム支持シャフトの両端を支持
する小径ドラム用シャフト受けを設けており、シャフト
吊り具を大径ドラム用シャフト受けに支持されるドラム
支持シャフトの端部を吊り下げ支持可能な長さに設定
し、さらに、この吊り具の下端に小径ドラム用シャフト
受けに支持されるドラム支持シャフトの端部を吊り下げ
支持可能な長さの補助吊り具を接続可能なように構成し
ている。
なお、この装置において、上記両シャフト受けのいずれ
にドラム支持シャフトを支持したかを検出する検出器を
設け、大径ドラム用シャフト受けにドラム支持シャフト
を支持したときには、小径ドラム用シャフト受けにドラ
ム支持シャフトを支持したときよりドラム駆動手段の駆
動力を大きくするのが望ましい。
また、上記装置において、ドラム駆動手段を、ドラム支
持アームに取り付けた駆動ギヤと、ドラム支持シャフト
に取り付けられるとともにこのシャフトが上記両シャフ
ト受けのいずれかに支持されたときに駆動ギヤと噛合す
る従動ギヤとから構成し、ドラム支持アームには、従動
ギヤの回転を制動する制動手段を設けても良い。
(作用) 上記構成のケーブルドラム支持装置を用いた場合には、
大径ドラムを支持したドラム支持シャフトは大径ドラム
用シャフト受けに支持され、小径ドラムを支持したドラ
ム支持シャフトは小径ドラム用シャフト受けに支持され
る。さらに、大径ドラムを支持したドラム支持シャフト
は、大径ドラム用シャフト受けに支持された状態に対応
する長さのシャフト吊り具により吊り下げられるので、
シャフト支持アームの揺動に応じて大径ドラムの取り付
け、取り外しが簡単に行える。一方、上記シャフト吊り
具に補助吊り具を接続することにより、小径ドラム用シ
ャフト受けに支持された状態に対応する長さとなり、こ
の吊り具により小径ドラムを支持したドラム支持シャフ
トが吊り下げられるので、この場合にも、シャフト支持
アームの揺動に応じて小径ドラムの取り付け、取り外し
を簡単に行うことができる。
なお、上記検出器の検出に応じてドラム駆動手段の駆動
力を設定するようにすれば、各ドラムに対応した、すな
わち、各ドラムの巻かれたケーブルに対応した適切な巻
き取り力の設定を行うことができる。
(実施例) 以下、図面に基づいて本考案の好ましい実施例について
説明する。
本考案に係るケーブルドラム支持装置を有したケーブル
工事車を第1図および第2図に示している。このケーブ
ル工事車の車体1上に、基端2aを中心に揺動自在なドラ
ム支持アーム2が取り付けられている。このドラム支持
アーム2は、第3図に詳細に示すように、車体1に枢着
される枢着部2aを有したブラケット3a,3aと、ブラケッ
ト3a,3aに固設されるとともに車幅方向に延びて配設さ
れたチューブ部材3と、チューブ部材3の両端に固設さ
れてこれに直角に延びた一対の分岐アーム部4,5とから
なり、揺動シリンダ6の伸縮により枢着部2aを中心に前
後に揺動される。
分岐アーム部4,5の内側面における長手方向軸上の中間
部には互いに対向して大径ドラム用シャフト受け11,11
が固設され、さらに、シャフト受け11,11より基端側で
長手方向軸から後方にオフセットした位置には互いに対
向して小径ドラム用シャフト受け12,12が固設されてい
る。これらシャフト受け11,11もしくは12,12に所定のド
ラム支持シャフトを回転自在に支持させることができ
る。本例のケーブル工事車においては、大径ドラム支持
シャフト20、中径ドラム支持シャフト120および小径ド
ラム支持シャフト220が用いられ、第1図、第2図およ
び第3図では、大径ドラム支持シャフト20が大径ドラム
用シャフト受け11,11に支持された状態を示している。
但し、第3図においては大径ドラム71を取り外した状態
で示している。なお、中径ドラム支持シャフト120およ
び小径ドラム支持シャフト220は、第1図に示すよう
に、車体1上の所定位置に格納されている。中径ドラム
支持シャフト120は大径ドラム用シャフト受け11,11に支
持され、小径ドラム支持シャフト220は小径ドラム用シ
ャフト受け12,12に支持されるようになっている。
上記大径ドラム支持シャフト20は、その両側端部23a,23
bがベアリング等を有して大径ドラム用シャフト受け11,
11に回転自在に支持される。このシャフト受け11は、第
4図に示すように、一辺が開放したコ字状に形成されて
おり、この開放辺から端部23aが出し入れ自由であり、
ドラム支持シャフト20はシャフト受け11に着脱自在とな
っている。なお、小径ドラム用シャフト受け12,12も同
様な構造をしている。
但し、このままではシャフト受け11からドラム支持シャ
フト20が外れる可能性があるため、これをロック保持す
るロック機構40が分岐アーム部4,5にそれぞれ設けられ
ている。このロック機構40は、シャフト受け11および12
の開放辺を塞ぐように挿入されるロックピン41および42
と、このロックピン41,42の挿脱を行わせるロック操作
レバー44と、ロックピン41,42と操作レバー44とを連結
する連結ロッド43とから構成される。ロック操作レバー
44を鎖線で示すように下げると、両ロックピン41,42が
両シャフト受け11,12から抜き出され、開放辺が開放さ
れて、ドラム支持シャフト20,120もしくは220の着脱が
可能となり、ロック操作レバー44を実線で示すように上
げるとロツクピン41,42がシャフト受け11,12の開放辺を
塞ぎドラム支持シャフト20,120もしくは220を支持した
状態でロック保持できるようになっている。
ドラム支持シャフト20は、第3図に詳細に示すように、
大径ケーブルドラム71の中心貫通孔に貫通挿入されるシ
ャフト部21と、このシャフト部21外周に取り付けられ、
ドラム71を両側から押さえてシャフト部21上の所定位置
に保持する保持カラー22a,22bと、右保持カラー22bに固
設されるとともに半径方向に延びドラム71の側面に結合
可能な結合アーム25と、右保持カラー22bの外側(右
側)においてシャフト部21に固定された従動ギヤ24とか
らなる。なお、他のドラム支持シャフト120,220も同様
な構成であり、それぞれシャフト部121,221、従動ギヤ1
24,224、結合アーム125,225等を有する。
一方、右アーム部材5には、回転自在に駆動軸54が取り
付けられるとともにこの駆動軸54の内側に突出する端部
には軸方向に駆動ギヤ55が取り付けられている。ドラム
支持シャフト20がシャフト受け11,11に支持された状態
で、このシャフト20に取り付けられた従動ギヤ24が上記
駆動ギヤ55と噛合する。上記駆動軸54の外側端部には従
動プーリ53が取り付けられ、この従動プーリ53はベルト
52により油圧モータ50の駆動プーリ51と繋がっている。
このようにしてドラム駆動手段が構成されており、油圧
モータ50を駆動することによりドラム支持シャフト20お
よびこれに支持された大径ドラム71を回転駆動し、この
ドラム71からのケーブル71aの繰り出しおよびドラム71
へのケーブル71aの巻き取りを行わせることができる。
なお、上記駆動ギヤ55は駆動軸54に軸方向にスライド自
在となっており、右アーム部5に取り付けたクラッチレ
バー56を左右に操作することにより、駆動ギヤ55を左右
にスライドさせることができるようになっている(この
機構は車の変速機等で良く知られているドグクラッチ機
構であり、その構造説明は省略する)。このため、クラ
ッチレバー56の操作により、駆動ギヤ55をスライドさ
せ、従動ギヤ24との噛合を外してドラム71をフリーにす
ることもできる。
これによりドラム71からのケーブル71aのフリーな繰り
出しが可能となるのであるが、このフリー繰り出しに際
してドラム71の自走を防止するため、第5図に示すブレ
ーキ機構60が設けられている。このブレーキ機構60は、
従動ギヤ24の回転を制動するディスクブレーキであり、
右アーム部5に固設されたブラケット61に支持軸65によ
り枢支された2枚のシュー63,64を有する。このシュー6
3,64にはハンドル63により回転自在なロッド62の両ねじ
部が螺合しており、ハンドル63の回転によりシュー63,6
4は互いに近ずいたり、離れたりする。各シュー63,64の
先端内側にパッド63a,64aが取り付けられており、ハン
ドル63の操作によりパッド63a,64aにより従動ギヤ24の
側面を挟持してこの従動ギヤ24の回転ひいてはドラム71
の回転を制動することができるようになっている。
以上においては、大径ドラム支持シャフト20を用いる場
合について説明したが、中径ドラム支持シャフト120は
大径ドラム支持シャフト20と全く同じように使用され
る。また、小径ドラム支持シャフト220は、小径ドラム7
2を支持した状態で小径ドラム用シャフト受け12,12によ
り支持される。このとき、このシャフト220に取り付け
られた従動ギヤ224が駆動ギヤ55と噛合する。但し、こ
の場合には、第5図に示したブレーキ機構60を使用する
ことができないため、このブレーキ機構60と同様の構成
のブレーキ機構160が従動ギヤ224の位置に併せて設けら
れており、小径ドラム72を使用するときには、ハンドル
163を操作してこのブレーキ機構160により制動をかける
ことができるように構成している。
また、上記シャフト受け11および12にはそれぞれシャフ
ト受けに支持シャフトを支持しているか否かを検出する
センサ47,48が設けられている。このため、いずれのシ
ャフト受け11もしくは12に支持シャフトを支持している
かを検出でき、この検出に応じて油圧モータ50の駆動力
を調整するようにしている。具体的には、大径ドラム用
シャフト受け11に大径ドラム支持シャフト20もしくは中
径ドラム支持シャフト120を支持したことをセンサ47に
より検出したときには、小径ドラム用シャフト受け12に
小径ドラム支持シャフト220を支持したことをセンサ48
により検出したときより、油圧モータ50の駆動力を大き
くする。これにより、各ドラムのケーブル強度に対応し
た適切な駆動力設定を行うようにしている。
以上のように構成した装置において、ドラム71,72の取
り付け、取り外しについて説明する。この取り付け、取
り外しは、揺動シリンダ6を伸長させてドラム支持アー
ム2を後方に揺動させ、第2図で鎖線で示すようにして
行う。
このため、アーム部4,5の先端のボス部4a,4bからそれぞ
れ吊り具30が垂下されている。この吊り具30は一端がボ
ス部4a,5aに連結されたチェーン31と、チェーン31の他
端に連結された保持プレート32とから構成される。保持
プレート32には、大径もしくは中径ドラム支持シャフト
20,120の端部を挿入させる挿入孔32aが形成され、この
挿入孔32aの下部に補助吊り具35を取り付けるための取
り付け孔3bが形成されている。
まず、大径ドラム71を取り付ける場合には、補助吊り具
35は外しておき、揺動シリンダ6を伸長させて第2図で
鎖線で示すように、ドラム支持アーム2を後方に揺動さ
せる。このとき、吊り具30は下方に垂下される。一方、
取り付けようとする大径ドラム71には、その中心貫通孔
にドラム支持シャフト20を予め挿入してこれを取り付け
ておく。そして、垂下された吊り具30の保持プレート32
の挿入孔32aにドラム支持シャフト20の端部23aを挿入す
る。
この後、揺動シリンダ6を縮小させてシャフト支持アー
ム2を起立させれば、吊り具30によりシャフト20を支持
した状態で大径ドラム71を吊り上げることができる。こ
こで、保持プレート32の挿入孔32aは大径ドラム用シャ
フト受け11,11の位置に対応しており、アーム2が直立
した状態で、ドラム支持シャフト20の端部23aはこのシ
ャフト受け11内に入り込む。そこで、ロック機構40によ
りロックピン41を挿入してシャフト20をロック保持すれ
ばドラム71の取り付けが完了する。ドラム71の取り外し
はこれと逆の操作をすれば良い。
中径ドラムの取り付け、取り外しは上記と全く同じなの
でその説明は省略する。
小径ドラム72の場合は、第4図に示すように、保持プレ
ート32の挿入孔32aに補助吊り具35を取り付けて行う。
補助吊り具35は、挿入孔32aに係止するフック36と、こ
のフック36から延びたチェーン37と、チェーン37の下端
に連結された保持プレート38とからなり、保持プレート
38には小径ドラム支持シャフト220の端部223aを挿入さ
せてこれを支持する挿入孔38aが形成されている。
小径ドラム72を取り付ける場合にも揺動シリンダ6を伸
長させて第2図で鎖線で示すように、ドラム支持アーム
2を後方に揺動させる。このとき、吊り具30および補助
吊り具35は下方に垂下される。小径ドラム72の場合には
ドラム外径が小さいため、小径ドラム72が地上に置かれ
た状態では、その中心貫通孔に挿入されて取り付けられ
たドラム支持シャフト220の位置は大径ドラム71の場合
より低くなる。但し、補助吊り具35の保持プレート38の
垂下位置も低く、このままの状態で保持プレート38の挿
入孔38aにドラム支持シャフト220の端部223aを挿入する
ことができる。
この後、揺動シリンダ6を縮小させて支持アーム2を起
立させ、小径ドラム72を吊り上げる。このとき、吊り具
30に取り付けられた状態で補助吊り具35の保持プレート
38の挿入孔38aは小径ドラム用シャフト受け12,12の位置
に対応しており、アーム2が直立した状態で、ドラム支
持シャフト220の端部223aはこのシャフト受け12内に入
り込む。そこで、ロック機構40によりロックピン42を挿
入してシャフト220をロック保持すればドラム72の取り
付けが完了する。
なお、前述のように、小径ドラム用シャフト受け12,12
は分岐アーム部4,5の長手方向軸から車体後方にオフセ
ットして配設されているため、小径ドラム72の取り付け
時に補助吊り具35が駆動ギヤ55と干渉することを防止す
ることができる。
以上においては、大径、中径および小径の3種のドラム
を用いる場合について説明したが、大径および小径の2
種のドラムのみを用いる場合や、4種以上のドラムを用
いる場合についても同様である。
ハ.考案の効果 以上説明したように、本考案によれば、大径ドラム(も
しくは中径ドラム)を支持したドラム支持シャフトは大
径ドラム用シャフト受けに支持され、小径ドラムを支持
したドラム支持シャフトは小径ドラム用シャフト受けに
支持される。さらに、大径ドラムを支持したドラム支持
シャフトは、大径ドラム用シャフト受けに支持された状
態に対応する長さのシャフト吊り具により吊り下げられ
るので、シャフト支持アームの揺動に応じて大径ドラム
の取り付け、取り外しが簡単に行える。一方、上記シャ
フト吊り具に補助吊り具を接続することにより、小径ド
ラム用シャフト受けに支持された状態に対応する長さと
なり、この吊り具により小径ドラムを支持したドラム支
持シャフトが吊り下げられるので、この場合にも、シャ
フト支持アームの揺動に応じて小径ドラムの取り付け、
取り外しを簡単に行うことができる。
なお、大径ドラム用および小径ドラム用シャフト受けの
いずれにドラム支持シャフトを支持したかを検出する検
出器を設け、大径ドラム用シャフト受けにドラム支持シ
ャフトを支持したときには、小径ドラム用シャフト受け
にドラム支持シャフトを支持したときよりドラム駆動手
段の駆動力を大きくするようにすれば、各ドラムに対応
した、すなわち、各ドラムの巻かれたケーブルに対応し
た適切な巻き取り力の設定を行うことができる。
さらに、ドラム駆動手段を、ドラム支持アームに取り付
けた駆動ギヤと、ドラム支持シャフトに取り付けられる
とともにこのシャフトが上記両シャフト受けのいずれか
に支持されたときに駆動ギヤと噛合する従動ギヤとから
構成し、ドラム支持アームには、従動ギヤの回転を制動
する制動手段を設ければ、ドラムに巻き取ったケーブル
のフリー繰り出しが行えるとともにこのフリー繰り出し
時の自走防止を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案に係るケーブルドラム支持
装置を有したケーブル工事車を示す平面図および正面
図、 第3図は上記ケーブルドラム支持装置を車体後方から見
た正面図、 第4図および第5図は第3図の矢印IV−IVおよびV−V
に沿った矢視図、 第6図は従来のケーブル工事車を示す概略図である。 2…支持アーム、6…揺動シリンダ 11,12…シャフト受け 20,120,220…ドラム支持シャフト 30…吊り具、35…補助吊り具 40…ロック機構、50…油圧モータ 55…駆動ギヤ、71,72…ドラム

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーブルドラムに取り付けられたドラム支
    持シャフトと、車体上に揺動自在に設置されるとともに
    前記ドラム支持シャフトの両端を着脱自在且つ回転自在
    に支持する2本の分岐アーム部を有したドラム支持アー
    ムと、前記2本の分岐アーム部からそれぞれ垂下されて
    前記ドラム支持シャフトの端部を吊り下げ支持可能なシ
    ャフト吊り具と、前記ドラム支持アームに支持された前
    記ドラム支持シャフトを回転駆動するドラム駆動手段と
    を有してなるケーブル工事車のケーブルドラム支持装置
    において、 前記ドラム支持シャフトが前記ドラムの大きさに対応し
    て少なくとも2種設定され、前記分岐アーム部には互い
    に対向して位置し、大径ドラム用に設定された前記ドラ
    ム支持シャフトの両端を支持する一対の大径ドラム用シ
    ャフト受けが設けられるとともに、前記分岐アーム部に
    おける前記大径ドラム用シャフト受けより基端側に互い
    に対向して位置し、小径ドラム用に設定された前記ドラ
    ム支持シャフトの両端を支持する一対の小径ドラム用シ
    ャフト受けが設けられ、前記シャフト吊り具は前記大径
    ドラム用シャフト受けに支持される前記ドラム支持シャ
    フトの端部を吊り下げ支持可能な長さに設定されるとと
    もに、この吊り具の下端には前記小径ドラム用シャフト
    受けに支持される前記ドラム支持シャフトの端部を吊り
    下げ支持可能な長さの補助吊り具が接続可能となってい
    ることを特徴とするケーブル工事車のケーブルドラム支
    持装置。
  2. 【請求項2】前記大径ドラム用シャフト受けおよび前記
    小径ドラム用シャフト受けのいずれに前記ドラム支持シ
    ャフトを支持したかを検出する検出器を有し、前記大径
    ドラム用シャフト受けに前記ドラム支持シャフトを支持
    したときには、前記小径ドラム用シャフト受けに前記ド
    ラム支持シャフトを支持したときより前記ドラム駆動手
    段の駆動力を大きく設定するようにしたことを特徴とす
    る請求項第1項記載のケーブル工事車のケーブルドラム
    支持装置。
  3. 【請求項3】前記ドラム駆動手段が、前記ドラム支持ア
    ームに取り付けられた駆動ギヤと、前記ドラム支持シャ
    フトに取り付けられるとともに前記ドラム支持シャフト
    が前記大径ドラム用シャフト受けおよび前記小径ドラム
    用シャフト受けのいずれか一方に支持されたときに前記
    駆動ギヤと噛合する従動ギヤとから構成され、 前記ドラム支持アームには、前記従動ギヤの回転を制動
    する制動手段が設けられていることを特徴とする請求項
    第1項もしくは第2項に記載のケーブル工事車のケーブ
    ルドラム支持装置。
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