JPH0731209A - 田植機のマーカ装置 - Google Patents

田植機のマーカ装置

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JPH0731209A
JPH0731209A JP19927093A JP19927093A JPH0731209A JP H0731209 A JPH0731209 A JP H0731209A JP 19927093 A JP19927093 A JP 19927093A JP 19927093 A JP19927093 A JP 19927093A JP H0731209 A JPH0731209 A JP H0731209A
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planting
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Hideki Matsuoka
岡 秀 樹 松
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 左右筋引マーカの機体内側に起立収納時に
マーカをロック保持する田植機にあって、そのロック解
除を構成簡単に行う。 [構成] 左右の筋引マーカ(48)を機体内側へ収
納保持するマーカロック部材(54)・(78)(7
9)を備えた田植機において、前記マーカロック部材
(54)・(78)(79)のロック解除を単一のモー
タ(60)の正逆駆動で行うマーカロック解除装置(5
7)(82)を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は苗載台及び植付爪を備え
て連続的に苗植作業を行う田植機のマーカ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えばマーカロック部材を運転席近傍の
操作レバーにワイヤを介し連動連結させて、該レバーに
よってマーカロック部材のロック解除を行うようにした
手段がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら上記従来手
段の場合、ワイヤ長さが長いものとなって、該ワイヤが
昇降リンクなど他の部材に引掛ったり、植付部の脱着時
にはワイヤの切離しも面倒なものとなるなどの欠点があ
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】したがつて本発明は、左
右の筋引マーカを機体内側へ収納保持するマーカロック
部材を備えた田植機において、前記マーカロック部材の
ロック解除を単一のモータの正逆駆動で行うマーカロッ
ク解除装置を設けたもので、例えば左右筋引マーカに最
大近接する植付側のヒッチブラケットなど所望スペース
位置にマーカロック解除装置を設置可能とすることがで
きて、本機側とはモータのハーネスのみを引掛けるなど
の不都合なく昇降リンクなどに固定して安全確実に接続
させることができると共に、カプラなどによって簡単に
脱着可能に接続させることができ、この結果コンパクト
にして作業上支障のない良好なマーカロック解除装置の
組込みが行えるものである。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1はマーカロック解除装置の説明図、図2は乗
用田植機の側面図、図3は同平面図を示し、図中(1)
は作業者が搭乗する走行車であり、エンジン(2)を車
体フレーム(3)に搭載させ、駆動部であるミッション
ケース(4)前方にフロントアクスルケース(5)を介
して水田走行用前輪(6)を支持させると共に、前記ミ
ッションケース(4)の後部にリヤアクスルケース
(7)を連設し、前記リヤアクスルケース(7)に水田
走行用後輪(8)を支持させる。そして前記エンジン
(2)等を覆うボンネット(9)両側に予備苗載台(1
0)を取付けると共に、ステップ(11)を介して作業
者が搭乗する車体カバー(12)によって前記ミッショ
ンケース(4)等を覆い、前記車体カバー(12)上部
に運転席(13)を取付け、その運転席(13)の前方
で前記ボンネット(9)後部に操向ハンドル(14)を
設ける。
【0006】また、図中(15)は6条植え用の苗載台
(16)並びに複数の植付爪(17)などを具備する植
付部であり、前高後低の合成樹脂製の前傾式苗載台(1
6)を下部レール(18)及びガイドレール(19)を
介して植付ケース(20)に左右往復摺動自在に支持さ
せると共に、一方向に等速回転させるロータリケース
(21)を前記植付ケース(20)に支持させ、該ケー
ス(21)の回転軸芯を中心に対称位置に一対の爪ケー
ス(22)(22)を配設し、その爪ケース(22)
(22)先端に植付爪(17)(17)を取付ける。ま
た前記植付ケース(20)の前側にローリング支点軸
(23)を介してヒッチブラケット(24)を設け、ト
ップリンク(25)及びロワーリンク(26)を含む昇
降リンク機構(27)を介して走行車(1)後側に支持
フレーム(24)を連結させ、前記リンク機構(27)
を介して植付部(15)を昇降させる昇降シリンダ(2
8)をロワーリンク(26)に連結させ、前記前後輪
(6)(8)を走行駆動して移動すると同時に、左右に
往復摺動させる苗載台(16)から一株分の苗を植付爪
(17)によって取出し、連続的に苗植え作業を行うよ
うに構成する。
【0007】また、図中(29)は主変速レバー、(3
0)は植付昇降兼作業走行変速用副変速レバー、(3
1)は植付け感度調節レバー、(32)は主クラッチペ
ダル、(33)(33)は左右ブレーキペダル、(3
4)は2条分均平用センターフロート、(35)は2条
分均平用サイドフロート、(36)は側条施肥機であ
る。
【0008】図4乃至図6に示す如く、機体を構成する
左右一対のメインフレーム(37)後部に立設する門形
支柱(38)と、植付部(15)前部のヒッチブラケッ
ト(24)間に前記リンク機構(27)を設けるもの
で、前記支柱(38)上部に固設する左右一対の上部フ
レーム(39)のトップリンク取付軸(40)と、ヒッ
チブラケット(24)上端のトップヒッチ軸(41)間
に前記トップリンク(25)を設けると共に、前記支柱
(38)基端間のロワーリンク取付軸(42)と、ヒッ
チブラケット(24)下端のロワーヒッチ軸(43)間
に前記ロワーリンク(26)を設け、前記取付軸(4
2)上でロワーリンク(26)に一体連結させる左右リ
フトアーム(44)先端のアーム軸(45)に昇降シリ
ンダ(28)のピストンロッド(28a)先端を連結さ
せ、前記アーム軸(45)とロワーヒッチ軸(43)間
に横振れ防止用の左右スタビライザー(46)を介設し
ている。
【0009】そして左右最外側の植付ケース(20)よ
り左右外側に突設するパイプフレーム(47)の先端
に、未植側田面に植付走行用の案内軌跡を形成する左右
筋引マーカ(48)を起伏自在に支持させるもので、該
マーカ(48)のマーカアーム(49)基端のマーカ支
持体(50)をフレーム(47)の支軸(51)にそれ
ぞれ回動自在に支持させると共に、各フレーム(47)
と支持体(50)一端側間にマーカ倒伏バネ(52)を
張設させ、左右リフトアーム(44)に一端を連結させ
る左右マーカ起立ワイヤ(53)の他端側を支持体(5
0)の他端側に連結させて、植付昇降時前記バネ(5
2)に抗しワイヤ(53)を引張って左右のマーカ(4
8)を起立収納する一方、植付下降時前記バネ(52)
力で左右のマーカ(48)を機体外方に倒伏させて田面
に着地させるように構成している。
【0010】また、前記マーカ(48)を起立収納位置
で位置固定させるマーカロック部材であるマーカロック
板(54)をパイプフレーム(47)に設けるもので、
該フレーム(47)の支軸(55)にロック板(54)
を回動自在に支持させ、フレーム(47)とロック板
(54)一端側間にマーカロックバネ(56)を張設さ
せると共に、前記ヒッチブラケット(24)に設けるマ
ーカロック解除装置(57)に一端側を連結させるロッ
ク解除ワイヤ(58)の他端側を、前記ロック板(5
4)他端側に連結させて、マーカ(48)の起立収納時
支持体(50)と起立ワイヤ(53)の枢支軸でもある
ロック軸(59)に、前記ロック板(54)他端側のロ
ック溝(54a)をロックバネ(56)力により係合さ
せてこの収納保持を図るように構成している。
【0011】前記マーカロック解除装置(57)は、ヒ
ッチブラケット(24)に固設するロック解除モータ
(60)と、該モータ(60)の減速ギヤケース(6
1)の出力軸(62)に固設する正逆揺動操作板(6
3)と、該操作板(63)の枢支軸(64)に長孔(6
5)を係合させて左右ワイヤ(58)の各一端側を18
0度逆方向に連結させるワイヤ連結金具(66)と、前
記操作板(63)の中立位置を検出するロック検出スイ
ッチ(67)とを備え、前記操作板(63)がモータ
(60)の駆動でもって中立位置より時計及び反時計方
向に出力軸(62)を中心に所定量回転するとき、左或
いは右の何れか一方のワイヤ(58)のみを引張って、
ロック板(54)のロックを解除させて左或いは右マー
カ(48)を作用位置まで倒伏させるように構成してい
る。
【0012】本実施例は上記の如く構成するものにし
て、ヒッチブラケット(24)にマーカロック解除装置
(57)を取付けることによって、本機側までロック解
除ワイヤ(58)を敷設するなどの構造の複雑さなく、
本機側よりヒッチブラケット(24)まではモータ(6
0)やスイッチ(67)類のハーネスのみにより接続さ
れるもので、昇降リンク機構(27)の構成部材(2
5)(26)(46)にハーネスをクランプ可能とさせ
て、該ハーネスの引掛りなどによる切損の防止が行える
と共に、カプラなどによって脱着も容易に可能にでき、
したがってマーカロック解除装置(57)の機能の安定
維持が図れると共に、植付部(15)の脱着も安全且つ
容易に行わしめることを可能にできる。
【0013】図7乃至図8はマーカ(48)のロック及
びロック解除を行うマーカロック装置(68)を本機側
の支柱(38)略中央部に設けた構成例を示すもので、
前記取付軸(42)に回動自在に枢支して左右マーカ起
立ワイヤ(53)の他端側をそれぞれ連結する左右のマ
ーカ引上げアーム(69)(70)と、左右スタビライ
ザー(46)のブラケット(71)にそれぞれ取付けて
前記アーム(69)(70)先端の各当て板(72)に
引上げ時のみ当接させるマーカ引上げ用当てボルト(7
3)と、機体側の固定取付板(74)の枢支軸(75)
に略中間部を揺動自在に支持させて左右引上げアーム
(69)(70)の左右ロック軸(76)(77)のロ
ーラ(76a)(77a)に一端側フック(78a)
(79a)をバネ(80)力により下及び上方向より係
合させるマーカロック部材である左右ロック板(78)
(79)と、該ロック板(78)(79)他端側に上下
対向状に形成するロック解除面(78b)(79b)間
に解除ローラ(81)を臨ませるロック解除装置である
解除カム板(82)と、該カム板(82)を出力軸(6
2)に取付けるモータ(60)と、前記カム板(82)
の中立位置を検出するロック検出スイッチ(67)とを
備え、植付部(15)の上昇時に前記ボルト(73)を
当て板(72)に当接させ左右のアーム(69)(7
0)を引上げ方向に回動してマーカ(48)を起立さ
せ、ローラ(76a)(77a)をフック(78a)
(79a)に係合させてロックさせるとき、マーカ(4
8)を起立保持すると共に、植付部(15)の下降時に
あって前記モータ(60)を正逆駆動して解除ローラ
(81)をロック解除面(78b)(79b)に当接さ
せ、左或いは右ロック板(78)(79)のフック(7
8a)(79a)によるロックを解除させるとき、左或
いは右マーカ(48)を倒伏させるものである。而して
該構成の場合、マーカ(48)のロック及びロック解除
の全てを本機側で行うことを可能にして植付部(15)
重量の軽減化を図ることができる。
【0014】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、左右の筋引マーカ(48)を機体内側へ収納保持す
るマーカロック部材(54)・(78)(79)を備え
た田植機において、前記マーカロック部材(54)・
(78)(79)のロック解除を単一のモータ(60)
の正逆駆動で行うマーカロック解除装置(57)(8
2)を設けたものであるから、例えば左右筋引マーカ
(48)に最大近接する植付側のヒッチブラケット(2
4)など所望スペース位置にマーカロック解除装置(5
7)を設置可能とすることができて、本機側とはモータ
(60)のハーネスのみを引掛けるなどの不都合なく昇
降リンク(25)(26)などに固定して安全確実に接
続させることができると共に、カプラなどによって簡単
に脱着可能に接続させることができ、したがってコンパ
クトにして作業上支障のない良好なマーカロック解除装
置(57)の組込みが行えるなど顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ロック解除装置の説明図である。
【図2】乗用田植機の全体側面図である。
【図3】乗用田植機の全体平面図である。
【図4】昇降リンク部の側面説明図である。
【図5】筋引マーカ部の説明図である。
【図6】ロック解除装置の説明図である。
【図7】他のロック装置部の側面説明図である。
【図8】他のロック装置部の平面説明図である。
【符号の説明】
(48) マーカ (54) マーカロック板(マーカロック部材) (57) ロック解除装置 (60) ロック解除モータ (78) ロック板(マーカロック部材) (79) ロック板(マーカロック部材) (82) カム板(ロック解除装置)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の筋引マーカを機体内側へ収納保持
    するマーカロック部材を備えた田植機において、前記マ
    ーカロック部材のロック解除を単一のモータの正逆駆動
    で行うマーカロック解除装置を設けたことを特徴とする
    田植機のマーカ装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001120008A (ja) * 1999-10-27 2001-05-08 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 線引きマーカー解除装置
JP2002360009A (ja) * 2001-06-06 2002-12-17 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 田植機の線引きマーカ
JP2017051108A (ja) * 2015-09-07 2017-03-16 三菱マヒンドラ農機株式会社 脱穀装置
JP2020099208A (ja) * 2018-12-20 2020-07-02 三菱マヒンドラ農機株式会社 移植機

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