JPH0785423B2 - テレホンモジユラ−ジヤツク - Google Patents

テレホンモジユラ−ジヤツク

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JPH0785423B2
JPH0785423B2 JP61226940A JP22694086A JPH0785423B2 JP H0785423 B2 JPH0785423 B2 JP H0785423B2 JP 61226940 A JP61226940 A JP 61226940A JP 22694086 A JP22694086 A JP 22694086A JP H0785423 B2 JPH0785423 B2 JP H0785423B2
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locking
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哲 上野
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明はテレホンモジュラージャック、さらに詳しく
は、ケーシングの一面に開口したプラグ挿入口を通して
挿入されるプラグが着脱自在に結合されるモジュラーブ
ロック内に備えたテレホンモジュラージャックに関する
ものである。
[背景技術] 従来より提供されているこの種のテレホンモジュラージ
ャックにおいては、第18図に示すように、電話線5に接
続するための端子部が端子ねじ7を備えたねじ付き端子
であったから、端子ねじ7を緩めたり締め付けたりする
のに時間がかかり、また締付トルクが施工者によりばら
つくから、電話線5の接続信頼性が保証できないという
問題があった。
この問題を解消するには、第19図および第20図に示すよ
うな、速結端子を利用することが考えられるが、従来の
速結端子では、端子枠31′と鎖状ばね32′と解除釦8と
が必要であったから、部品点数が多く組立作業が面倒で
あった。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであって、その
目的とするところは、端子部を速結端子として作業者に
よらず一定した接続信頼性が得られるようにし、かつ速
結端子において解除釦に相当する解除片をケーシングに
一体に設けることにより部品点数を削減したテレホンモ
ジュラージャックを提供することにある。
[発明の開示] (構成) 本発明に係るテレホンモジュラージャックは、ケーシン
グの一面に開口したプラグ挿入口を通して挿入されるプ
ラグが着脱自在に結合されるモジュラーブロックをケー
シング内に備え、モジュラーブロックの接触ピンにそれ
ぞれ電気的に接続される端子部を有したテレホンモジュ
ラージャックにおいて、端子部は導電性材料よりなる端
子枠とばね材料よりなり端子枠に近付く向きのばね力を
作用させて端子枠との間に電線を挟持する鎖錠ばねとか
らなり、外力を作用させることにより鎖錠ばねの端子枠
に向かう向きのばね力を弱める向きに鎖錠ばねを押圧す
る解除片がケーシングに一体に形成され、解除片はそれ
ぞれケーシングにおいて互いに交差する二壁に跨がった
一対のスリットの間に形成されて一方の壁に連続する略
L形の部分と略L形の部分の他方の壁側の先端部から鎖
錠ばねに対向する向きに突出する部分とが一体に連続し
た略コ形に形成されたものであり、速結端子における解
除釦に相当する解除片をケーシングに一体に設けたこと
により、部品点数の削減をしかも、解除片を上述のよう
な略コ形に形成していることで、解除片をケーシングに
一体に形成しながらも、解除片の固定端と鎖錠ばねへの
対向部位との間の距離を大きくとることができて鎖錠ば
ねを十分に撓ませることが可能になる。その結果、ケー
シングが比較的小形であってかつ許容応力の小さい材料
を用いる場合でも、作業ばねを撓ませるのに十分な撓み
量を確保することが可能になるのである。
(実施例) 以下の説明においては、第1図における上方を前方と
し、また第2図における手前を下方として説明するが、
これらの方向を示す用語は説明の便宜上用いるものであ
って取付方向を限定するものではない。
第2図に示すように、テレホンモジュラージャックは、
基本的に、ボディ11およびカバー12よりなるケーシング
1と、ボディ11内に収納されるモジュラーブロック2お
よび端子ブロック3と、モジュラーブロック2のプラグ
挿入孔22に配設される扉4とにより構成され、ボディ1
1、カバー12、および扉4は合成樹脂のような絶縁材料
で形成される。特にボディ11には熱可塑性樹脂が用いら
れる。
ケーシング1の外形寸法は既製の取付枠に取着できるよ
うに規格化された配線器具モジュールの1個モジュール
に相当する寸法に設定されており、後述するように、配
線器具モジュールを取着する既製の取付枠に取着できる
ようになっている。ボディ11の前端部の左右両側部には
それぞれ外鍔片13が延設されるとともに、各外鍔片13に
それぞれ前後に貫通した結合孔14が形成されている。一
方、カバー12の後端部の左右両端部にはそれぞれ外鍔片
17が延設されるとともに、各外鍔片17の後面の左右両側
部にはそれぞれ先端部にフック15を有した結合脚片16が
延設されている。したがって、結合脚片16を結合孔14に
挿入し、フック15を結合孔14に係止することにより、第
17図に示すように、ボディ11とカバー12とが一体に結合
される。
ボディ11内は上下方向に走る一対の仕切片51により左右
3区画に仕切られている。中央の区画はモジュラーブロ
ック2が収納されるモジュラー収納部52となる。モジュ
ラー収納部52の内側面となる仕切片51の表面には前後方
向に走る底上げリブ54が突設されており、第1図に示す
ように、ボディ11内にモジュラーブロック2を装着した
状態でモジュラーブロック2の後面がボディ11の底面か
ら浮くようになっている。ボディ11内の左右の各区画内
は左右に走る仕切片55により仕切られており、端子ブロ
ック3が1個ずつ収納できる大きさの端子収納部53が形
成される。端子収納部53の内側面となる仕切片51の表面
には端子収納部53の上下の中央位置において前後方向に
走る仕切リブ56が形成される。
カバー12は前面の中央部に開口するプラグ挿入口61を有
している。カバー12の左右の外鍔片17の先端縁には各一
対の係止爪片62が突設されており、また、外鍔片17の基
部に形成された段部18には係止凹所63が形成される。プ
ラグ挿入口61は略矩形状であり、かつ下部には2段階の
階段状に形成された切欠部64を有する形状となってい
る。カバー12をボディ11に結合した状態では、ボディ11
に装着されたモジュラーブロック2の前面とカバー12の
プラグ挿入口61の開口周縁後面との間に適宜厚みの空間
が形成される。
モジュラーブロック2は、合成樹脂のような絶縁材料に
より形成されたモジュラー本体21を有し、モジュラー本
体21には前後に貫通したプラグ挿入孔22が形成されてい
る。プラグ挿入孔22内には弾性を有した線状の接触ピン
23が多数本突設されており、プラグ(図示せず)をケー
シング1の前面に開口するプラグ挿入口61を通して挿入
したときに、各接触ピン23がプラグの対応する各接触子
に弾接して互いに電気的に接続されるようになってい
る。モジュラー本体21の後部側面からは各接触ピン23に
電気的に接続されたリード線24が引き出される。また、
モジュラー本体21の前面の左右両側部には前方に向かっ
て保持リブ25が突設されており、保持リブ25の突出量は
モジュラー本体21の前面とカバー12の後面との間に形成
される上記空間の厚みに略等しく設定されている。
端子ブロック3は、導電性材料よりなり後方に開口した
コ形の端子枠31と、ばね材料よりなり端子枠31内に装着
される鎖錠ばね32とから成る。第4図に示すように、端
子枠31は一方の脚片に前後方向に走るスリット33を有
し、他方の脚片の中央部にはコ形の開口側を残して切り
起こされた切起片34が形成されている。一方、鎖錠ばね
32は、板金を前端部で2つ折りに折り返して左右一対の
基片35a,35bを形成し、各基片35a,35bの先端部をそれぞ
れ基片35a,35bに対して斜め前方に折り返して前後一対
の鎖錠片36a,36bを形成した形状となっている。鎖錠ば
ね32には、各基片35a,35bの中央部から対応する各鎖錠
片36a,36bの先端に至るスリット37a,37bが形成されてお
り、各鎖錠片36a,36bの上下両半部が独立してばね力を
作用させることができるようになっている。また端子枠
31に鎖錠ばね32を装着した状態では、基片35a,35b側の
スリット37a,37bの端が切起片34に係止され、鎖錠ばね3
2が端子枠31に保持されてブロック化されるようになっ
ている。ここで鎖錠ばね32の鎖錠片36a,36bが端子枠31
の一方の脚片に弾接する程度に鎖錠ばね32を形成してお
けば、端子枠31に対する鎖錠ばね32の保持を一層確実に
することができるものである。また、使用される電話線
は直径が0.4〜0.65mmであり非常に細いから、端子枠31
の脚片と鎖錠片36a,36bの先端部との間の隙間は非常に
小さいか、あるいは隙間が形成されないようになってい
る。さらに、鎖錠片36a,36bはばね力を独立して作用さ
せるから、1つの端子ブロック3に対して2本の電話線
が接続できるようになっている。
端子ブロック3の製造方法としては以下の方法がある。
すなわち、導電性材料の板金をプレス加工してフープ状
の端子枠を形成し、またばね材料の板金をプレス加工し
てフープ状の鎖錠ばねを形成した後、両者をプレス金型
内でブロック化し、次にこのフープ状のブロックを切断
しながら組立ラインに供給すればよいのである。この方
法では、パーツフィーダを用いずに端子ブロック3を組
立ラインに供給できるものである。また、端子枠31と鎖
錠ばね32とをそれぞれ独立して切断した後に、ブロック
加工機で組み立て、次にパーツフィーダを用いて組立ラ
インに供給するようにしてもよい。この場合に端子枠31
と鎖錠ばね32とがブロック化されているから、パーツフ
ィーダは1台でよいのである。
以上のように形成された端子ブロック3は上述したよう
に、ボディ11の端子収納部53内に納装される。このと
き、端子枠31と鎖錠ばね32との各スリット33,37a,37bに
は仕切リブ56が挿入されるのであり、端子ブロック3の
位置決めがなされるとともに、端子ブロック3に接続さ
れる一対の電話線5が互いに接触して絡まらないように
している。このように、端子枠31と鎖錠ばね32とを組み
立てて1個の端子ブロック3とした状態でボディ11内に
装着するから、ボディ11内に鎖錠ばねと端子枠とを順次
納装する場合に比較して組立作業が容易となるものであ
る。端子枠31の中央片の前面にはモジュラーブロック2
から引き出された各リード線24が半田等を用いて接続さ
れるのであり、モジュラーブロック2の各接触ピン23が
対応する各端子ブロック3に電気的に接続されるのであ
る。ボディ11の後面には第3図に示すように、端子枠31
の脚片と鎖錠片36a,36bの先端部との間に対応する位置
で電線挿入口57が開口しており、電線挿入口57に隣接し
てボディ11に一体に解除片58が形成されている。解除片
58は前方に開口したコ形に形成されており、一方の脚片
の先端が後側の鎖錠片36bに当接可能な位置に設けら
れ、ボディ11の後部側面から後面に跨がる一対のスリッ
ト59により分離されてボディ11に対して前後に可撓とな
っている。解除片58はコ形に形成されているから、比較
的許容応力が小さい材料を用いても、解除片58が折損す
ることがなく、かつ省スペースとなるものである。この
ように許容応力が小さい材料を用いることができるか
ら、材料コストの増加が防止でき、またこの形状では金
型にスライドコアを用いる必要がないから、金型コスト
の増加が防止できるのである。
以上の構成を有しているから、電話線5を接続するとき
には、第5図(a)に示すように、電線挿入口57に電話
線5を挿入すれば、鎖錠片36a,36bと端子枠31の脚片と
の間に電話線5が挟持されるのであり、一方、電話線5
を外すときには、第5図(b)に示すように、解除片58
を前方に押圧し、解除片58の一方の脚片の先端部で後側
の鎖錠片36bを端子枠31の脚片から離れる向きに撓ませ
れば、電話線5を容易に外せるのである。このように端
子ブロック3を速結端子とし、かつ電線の接続を解除す
るための解除片58をボディ11に一体に形成していること
により、従来のように、独立した解除釦を用いる必要が
ないから、部品点数が削減されるものである。ここにお
いて、第10図(a)に示すように、解除片58が電線挿入
口57よりも外側に形成されていることにより、第10図
(b)に示すように、解除片58が電線挿入口57より内側
に形成されている場合に比較して、電話線5が解除片58
に重なることが少ないのであり、解除片58が操作しやす
くなっている。また、解除片58はケーシング1の後方へ
突出していないから、第11図に示すように、スイッチボ
ックス6を用いて取り付ける場合に、スイッチボックス
6の底面とケーシング1の後面との間隔が比較的小さく
ても、電話線5等により解除片58が押圧されることがな
く、電話線5が不用意に外れることがないのである。
解除片58においてコ形の中央片に、第7図に示すよう
に、治具挿入用溝58aを形成すれば、さらに操作性が向
上する。すなわち、治具挿入用溝58aとしては、第8図
(a)に示すように、解除片58の幅方向に走る一直線状
としたり、あるいはまた、第9図(a)に示すように、
十字形に形成すればよい。前者の形状では爪やマイナス
ドライバの先端部を治具挿入用溝58aの挿入して解除片5
8を押圧すればよいのであり、後者の形状では爪やマイ
ナスドライバに加えてプラスドライバを用いることがで
きる。このように、治具挿入用溝58aを設けることによ
り、解除片58の押圧操作が容易となるのである。
上述の解除片58はコ形に形成されていたが、スペースが
十分に大きくとれ、かつ許容応力の大きい材料をボディ
11に用いることができる場合には、第6図に示すよう
に、解除片58をL形に形成することも可能である。
ところで、プラグ挿入口61にはプラグが挿入されていな
いときにプラグ挿入口61からケーシグ1内にごみ等が入
るのを防止するために扉4が装着されている。扉4は、
第1図および第2図に示すように、上下一対の扉体41,4
2が構成されており、モジュラーブロック2の前面とカ
バー12のプラグ挿入口61の開口周縁後面との間の空間内
に装着される。両扉体41,42はモジュラーブロック2の
前面に突設された左右一対の保持リブ25間に装着される
のであり、両保持リブ25に案内されて上下にスライド自
在となっている。下扉体42は上端部が上扉体41の後方に
重複するように配設される。下扉体42は左右方向の中央
部であって前面の下端部に操作片43が突設されており、
操作片43の左右幅はプラグ挿入口61の切欠部64の最下段
の左右幅に略等しく設定されている。操作片43はカバー
12の前面から若干突出する程度の突出量に設定されてい
る。このようにして、上扉体41はプラグ挿入口61の上半
分を閉塞し、また下扉体42はプラグ挿入口61の下半分を
閉塞するのである。なお、プラグ挿入口61を扉4が閉塞
する状態で上扉体41は下方に落下しないように係止リブ
等の適宜係止手段で係止されるようになっている。以上
の構成により、扉4を組み込む際には、第2図における
ように、ボディ11に装着されたモジュラーブロック2の
前面を上方に向け、保持リブ25間に上下両扉体41,42を
載置した後に、カバー12をボディ11に被嵌すればよいの
であり、各部品を順次積み重ねるようにして組み立てる
ことができ、組立の自動化が容易となるのである。
以上のようにして扉4が設けられたプラグ挿入口61にプ
ラグを挿入するときには、プラグを操作片43の下面に当
接させて操作片43を押し上げるように移動させ、下扉体
42を押し上げながらプラグ挿入口61に導入する。プラグ
の上面が上扉体41の下端縁に当接すると上扉体41も下扉
体42とともに上方に移動し、プラグ挿入口61が開放さ
れ、プラグをプラグ挿入口61に挿入できるのである。逆
にプラグをプラグ挿入口61から抜けば、両扉体41,42は
自重で下方に落下し、プラグ挿入口61が自動的に閉塞さ
せるのである。すなわち、プラグの挿入にあたっては扉
4を開く動作とプラグ挿入口61への導入とが一連の動作
で行なわれるのであり、逆にプラグを抜けば、扉4が自
動的に閉塞されるのである。
以上のようにして構成されたテレホンモジュラージャッ
クは、第12図に示すように、配線器具モジュールを取着
できる既製の取付枠71に取付可能となっている。この取
付枠71は合成樹脂を用いて配線器具モジュールが縦に3
個並べて保持できるような寸法に形成されている。第12
図および第13図に示すように、取付枠71の左縦枠72には
各配線器具モジュールの取付位置に対応する位置に各一
対の係止孔73を穿設させ、右縦枠74には各配線器具モジ
ュールの取付位置に対応する位置に右縦枠74から離間し
てそれぞれ側枠75が設けられる。各側枠75の中央部には
それぞれ解除片76が突設されており、解除片76の両側に
右縦枠74と側枠75と解除片76とに囲まれた保持孔77が形
成される。しかるに、テレホンモジュラージャックのケ
ーシング1の左右に突設された係止爪片62を係止孔73、
および保持孔77に挿入すれば、ケーシング1が取付枠71
に保持されるのである。ケーシング1を取付枠71から外
すには、ドライバの先端部等を治具を用いて右縦枠74と
側枠75との距離を広げるように解除片76を押圧すれば、
係止爪62との係合が解除されるのである。取付枠71の上
下両端部にはスイッチボックス6に取り付けるための横
長の取付孔78、および化粧プレート(図示せず)をねじ
付けするためのねじ孔79が形成されている。取付枠71と
しては、金属製のものも提供されており、金属製の取付
枠71はケーシング1に設けた係止孔63に総入可能な係止
爪が開口内側縁に形成されており、係止爪を係止孔63に
挿入されるように取付枠71の一部を塑性変形させること
により、ケーシング1が保持されるようになっている。
(実施例2) 実施例1では端子収納部53が左右1区画のみ設けられて
いたが、本実施例では、第14図に示すように、端子収納
部53が左右各3区画形成されており、必要に応じて最大
6個の端子を設けることができるように構成されてい
る。他の構成については実施例と同様である。
(実施例3) 本実施例では、第15図および第16図に示すように、端子
枠31の中央片を前方に切り起こすことにより接続片38が
形成されており、接続片38には前方に開放された圧入ス
リット39が形成されている。したがって、組立時にはボ
ディ11内に端子ブロック3を納装した後に、モジュラー
ブロック2をボディ11に組み付けるとともに、モジュラ
ーブロック2から突出したリード線24を圧入スリット39
内に圧入すれば、端子枠31へのリード線24の接続が行な
えるのである。すなわち、半田等によるリード線24の接
続が不要となり、自動組立が容易となるのである。ま
た、本実施例ではモジュラーブロック2の前面のすべて
の辺に保持リブ25が形成されており、扉4が上下左右い
ずれの方向にも脱落しないようにしている。他の構成は
実施例1と同様である。
[発明の効果] 本発明は上述のように、ケーシングの一面に開口したプ
ラグ挿入口を通して挿入されるプラグが着脱自在に結合
されるモジュラーブロックをケーシング内に備え、モジ
ュラーブロックの接触ピンにそれぞれ電気的に接続され
る端子部を有したテレホンモジュラージャックにおい
て、端子部は導電性材料よりなる端子枠とばね材料より
なり端子枠に近付く向きのばね力を作用させて端子枠と
の間に電線を挟持する鎖錠ばねとからなり、外力を作用
させることにより鎖錠ばねの端子枠に向かう向きのばね
力を弱める向きに鎖錠ばねを押圧する解除片がケーシン
グに一体に形成され、解除片はそれぞれケーシングにお
いて互いに交差する二壁に跨がった一対のスリットの間
に形成されて一方の壁に連続する略L形の部分と略L形
の部分の他方の壁側の先端部から鎖錠ばねに対向する向
きに突出する部分とが一体に連続した略コ形に形成され
たものであり、速結端子における解除釦に相当する解除
片がケーシングに一体に設けられているから、部品点数
が削減されるという利点を有するのである。また、速結
端子であるから、従来の端子ねじ式の端子部のように接
続状態が作業者に依存することがなく、一定した接続信
頼性で電話線を接続することができるという利点を有す
るのである。
しかも、解除片を上述のような略コ形に形成しているこ
とで、解除片をケーシングに一体に形成しながらも、解
除片の固定端と鎖錠ばねへの対向部位との間の距離を大
きくとることができて鎖錠ばねを十分に撓ませることが
可能になる結果、ケーシングが比較的小形であってかつ
許容応力の小さい材料を用いる場合でも、鎖錠ばねを撓
ませるのに十分な撓み量を確保することが可能になると
いう利点を有するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す一部切欠平面図、第2
図は同上の分解斜視図、第3図は同上の要部断面図、第
4図は同上の要部分解斜視図、第5図は同上の端子部分
の動作説明図、第6図は同上の他例を示す要部断面図、
第7図は同上の他の形状の解除片を示す要部断面図、第
8図(a)(b)は第7図における治具挿入用溝の一例
を示す背面図、および使用説明図、第9図(a)(b)
は第7図における治具挿入用溝の他例を示す背面図、お
よび使用説明図、第10図(a)(b)は同上の背面図、
および比較例の背面図、第11図は同上の使用説明図、第
12図は同上を取付枠に装着した状態の正面図、第13図は
同上に使用する取付枠を示す斜視図、第14図は本発明の
実施例2を示す分解斜視図、第15図は本発明の実施例3
を示す分解斜視図、第16図は同上の一部切欠平面図、第
17図は本発明に係るテレホンモジュラージャックを示す
外観斜視図、第18図は従来例を示す断面図、第19図は従
来の速結端子を示す分解斜視図、第20図は同上の断面図
である。 1はケーシング、2はモジュラーブロック、3は端子ブ
ロック、31は端子枠、32は鎖錠ばね、58は解除片、61は
プラグ挿入口である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーシングの一面に開口したプラグ挿入口
    を通して挿入されるプラグが着脱自在に結合されるモジ
    ュラーブロックをケーシング内に備え、モジュラーブロ
    ックの接触ピンにそれぞれ電気的に接続される端子部を
    有したテレホンモジュラージャックにおいて、端子部は
    導電性材料よりなる端子枠とばね材料よりなり端子枠に
    近付く向きのばね力を作用させて端子枠との間に電線を
    挟持する鎖錠ばねとからなり、外力を作用させることに
    より鎖錠ばねの端子枠に向かう向きのばね力を弱める向
    きに鎖錠ばねを押圧する解除片がケーシングに一体に形
    成され、解除片はそれぞれケーシングにおいて互いに交
    差する二壁に跨がった一対のスリットの間に形成されて
    一方の壁に連続する略L形の部分と略L形の部分の他方
    の壁側の先端部から鎖錠ばねに対向する向きに突出する
    部分とが一体に連続した略コ形に形成されたことを特徴
    とするテレホンモジュラージャック。
JP61226940A 1986-09-25 1986-09-25 テレホンモジユラ−ジヤツク Expired - Lifetime JPH0785423B2 (ja)

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