JPH0785435A - ビデオヘッドとその回転シリンダへの組立方法 - Google Patents
ビデオヘッドとその回転シリンダへの組立方法Info
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- JPH0785435A JPH0785435A JP23032693A JP23032693A JPH0785435A JP H0785435 A JPH0785435 A JP H0785435A JP 23032693 A JP23032693 A JP 23032693A JP 23032693 A JP23032693 A JP 23032693A JP H0785435 A JPH0785435 A JP H0785435A
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- video head
- head
- video
- fingers
- rotary cylinder
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビデオヘッドの構成を簡単化し、回転シリン
ダ上にて行う各種の調整工程を簡素化するとともに、回
転シリンダに対して位置および姿勢を高精度に組み立て
ることができるビデオヘッドとその回転シリンダへの組
立方法の提供。 【構成】 ビデオヘッド部品の構造として、磁気ヘッド
を接着剤により基板に直接接着固定する事によって、ビ
デオヘッド部品を構成し、回転シリンダに取り付ける際
に、取付ネジやあおり調整ネジ等を用いず、接着剤によ
って接着固定する。更に、ビデオヘッド部品の高さ位
置,姿勢および傾き等の位置調整を、光学系検出手段,
機械的調整機構および制御手段を用いて回転シリンダに
ビデオヘッド部品を取り付ける時に同時に行なう。
ダ上にて行う各種の調整工程を簡素化するとともに、回
転シリンダに対して位置および姿勢を高精度に組み立て
ることができるビデオヘッドとその回転シリンダへの組
立方法の提供。 【構成】 ビデオヘッド部品の構造として、磁気ヘッド
を接着剤により基板に直接接着固定する事によって、ビ
デオヘッド部品を構成し、回転シリンダに取り付ける際
に、取付ネジやあおり調整ネジ等を用いず、接着剤によ
って接着固定する。更に、ビデオヘッド部品の高さ位
置,姿勢および傾き等の位置調整を、光学系検出手段,
機械的調整機構および制御手段を用いて回転シリンダに
ビデオヘッド部品を取り付ける時に同時に行なう。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオヘッドとその回
転シリンダへの組立方法に係わり、特に、ビデオヘッド
を簡単な構成にするとともに、回転シリンダに対して位
置および姿勢を高精度に組み立てるのに好適なビデオヘ
ッドとその回転シリンダへの組立方法に関する。
転シリンダへの組立方法に係わり、特に、ビデオヘッド
を簡単な構成にするとともに、回転シリンダに対して位
置および姿勢を高精度に組み立てるのに好適なビデオヘ
ッドとその回転シリンダへの組立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオヘッドの構造およびシリン
ダ組立体への取付方法は、特開平5−28447と、特
開平3−5909、特開昭62−239312および、
特開平4−358315にある様に、一般に金属性(例
えば、真鍮性)のヘッドベースに端子板を接合した部品
に磁気ヘッドを接着剤で接着固定してリード線を巻き付
け、その両端を端子板の回路上に半田で接合した構造で
あった。また、ビデオヘッド組立部品をシリンダ組立体
に取り付けた後、該ビデオヘッド組立部品の磁気ヘッド
の高さ位置を高精度に調整する目的で、回転シリンダ部
品の内部に該ビデオヘッド組立部品の磁気ヘッドの高さ
位置を調整する調整ネジを設けて調整を行なう方式であ
った。
ダ組立体への取付方法は、特開平5−28447と、特
開平3−5909、特開昭62−239312および、
特開平4−358315にある様に、一般に金属性(例
えば、真鍮性)のヘッドベースに端子板を接合した部品
に磁気ヘッドを接着剤で接着固定してリード線を巻き付
け、その両端を端子板の回路上に半田で接合した構造で
あった。また、ビデオヘッド組立部品をシリンダ組立体
に取り付けた後、該ビデオヘッド組立部品の磁気ヘッド
の高さ位置を高精度に調整する目的で、回転シリンダ部
品の内部に該ビデオヘッド組立部品の磁気ヘッドの高さ
位置を調整する調整ネジを設けて調整を行なう方式であ
った。
【0003】上記従来のビデオヘッドの構造およびシリ
ンダ組立体への取付方法を、図11および図12を参照
して説明する。
ンダ組立体への取付方法を、図11および図12を参照
して説明する。
【0004】回転シリンダ8のビデオヘッド7´の取付
け面9に、磁気ヘッド1の逃がし切欠き部10およびヘ
ッド取付ネジ83用の取付ネジ穴85と、あおりネジ8
7用のあおりネジ穴86が設けられている。
け面9に、磁気ヘッド1の逃がし切欠き部10およびヘ
ッド取付ネジ83用の取付ネジ穴85と、あおりネジ8
7用のあおりネジ穴86が設けられている。
【0005】ビデオヘッド7´は、磁気ヘッド1をヘッ
ドベース82に接着剤47で接着固定したものであり、
ヘッドベース82の上面には端子板2´が接合されてお
り、磁気ヘッド1に複数回巻き付けられた1本のリード
線3の両端部4が半田6によって端子板2´上の回路5
に接合されている。この状態において、スペーサ84を
挾んで、ビデオヘッド7´を回転シリンダ8にビデオヘ
ッド7´の取付ネジ83によって取付固定した後、あお
りネジ87によってビデオヘッド7´を押し上げ磁気ヘ
ツド1部分の高さを調整して取付を完了する方法であっ
た。
ドベース82に接着剤47で接着固定したものであり、
ヘッドベース82の上面には端子板2´が接合されてお
り、磁気ヘッド1に複数回巻き付けられた1本のリード
線3の両端部4が半田6によって端子板2´上の回路5
に接合されている。この状態において、スペーサ84を
挾んで、ビデオヘッド7´を回転シリンダ8にビデオヘ
ッド7´の取付ネジ83によって取付固定した後、あお
りネジ87によってビデオヘッド7´を押し上げ磁気ヘ
ツド1部分の高さを調整して取付を完了する方法であっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の組立方法では特
別の部材および、ヘッドベース82の部材の形状を工夫
することによって、調整ネジ(あおりネジ87)により
ビデオヘッド7´に接合された磁気ヘッド1の基準位置
の位置調整を行なうようにしていた。しかし、ビデオヘ
ッド7´は、これを構成するヘッドベース82におい
て、従来のヘッドベースの様にプレス加工をして形成し
た後、更にプレス加工によって生じたバリおよび加工中
に発生する打痕や傷等の除去工程を必要とし、同時に面
精度を所定の状態に確保する必要があった。これは磁気
ヘッド1をヘッドベース82に貼付た時の磁気ヘッド1
の傾き等の精度が、前記面精度によりほぼ確定してしま
うからである。この面精度に依存するのを避けるため、
ヘッドベース82に磁気ヘッド1を接着する工程に於い
ては、高精度に磁気ヘッド1の位置,姿勢および傾きを
調整した後、その状態を維持しながら、接着剤で接着固
定する必要があった。更に、回転シリンダ8にビデオヘ
ッド7´を取り付ける工程においても、ビデオヘッド7
´を仮に取付けた後、再び同様の調整をおこなって回転
シリンダ8にビデオヘッド7´を取付ける必要があっ
た。
別の部材および、ヘッドベース82の部材の形状を工夫
することによって、調整ネジ(あおりネジ87)により
ビデオヘッド7´に接合された磁気ヘッド1の基準位置
の位置調整を行なうようにしていた。しかし、ビデオヘ
ッド7´は、これを構成するヘッドベース82におい
て、従来のヘッドベースの様にプレス加工をして形成し
た後、更にプレス加工によって生じたバリおよび加工中
に発生する打痕や傷等の除去工程を必要とし、同時に面
精度を所定の状態に確保する必要があった。これは磁気
ヘッド1をヘッドベース82に貼付た時の磁気ヘッド1
の傾き等の精度が、前記面精度によりほぼ確定してしま
うからである。この面精度に依存するのを避けるため、
ヘッドベース82に磁気ヘッド1を接着する工程に於い
ては、高精度に磁気ヘッド1の位置,姿勢および傾きを
調整した後、その状態を維持しながら、接着剤で接着固
定する必要があった。更に、回転シリンダ8にビデオヘ
ッド7´を取り付ける工程においても、ビデオヘッド7
´を仮に取付けた後、再び同様の調整をおこなって回転
シリンダ8にビデオヘッド7´を取付ける必要があっ
た。
【0007】また、前記調整ネジを用いる方法は、調整
ネジを回転させることによって、ヘッドベース82を押
し上げて調整することになるが、調整ネジのネジピッチ
によって、±1μmの精度で最終的な調整を行なう必要
があった。仮に3mmのネジを用いて磁気ヘッド1の位
置を±30μmの高さで調整を行なうとすると、調整ネ
ジと磁気ヘッド1の位置調整基準面においては、±0.
7°角度で調整をする必要が生じる。
ネジを回転させることによって、ヘッドベース82を押
し上げて調整することになるが、調整ネジのネジピッチ
によって、±1μmの精度で最終的な調整を行なう必要
があった。仮に3mmのネジを用いて磁気ヘッド1の位
置を±30μmの高さで調整を行なうとすると、調整ネ
ジと磁気ヘッド1の位置調整基準面においては、±0.
7°角度で調整をする必要が生じる。
【0008】更にヘッドベース82の取付ネジ83位置
とあおりネジ87位置と磁気ヘッド1の先端部分までの
距離の比によって異なるが、1/2から1/3以内の角
度でレンチを介して調整をする必要があり、人手による
作業においても、自動機による調整においても極めて熟
練と高い検出調整精度を要する作業工程であった。
とあおりネジ87位置と磁気ヘッド1の先端部分までの
距離の比によって異なるが、1/2から1/3以内の角
度でレンチを介して調整をする必要があり、人手による
作業においても、自動機による調整においても極めて熟
練と高い検出調整精度を要する作業工程であった。
【0009】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、
ビデオヘッドをヘッドベースを使用しない簡単な構成と
し、回転シリンダ上にて行う各種の調整工程を簡素化す
るとともに、回転シリンダに対して位置および姿勢を高
精度に組み立てることができるビデオヘッドの構造およ
び組立方法を提供することを目的とする。
ビデオヘッドをヘッドベースを使用しない簡単な構成と
し、回転シリンダ上にて行う各種の調整工程を簡素化す
るとともに、回転シリンダに対して位置および姿勢を高
精度に組み立てることができるビデオヘッドの構造およ
び組立方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のビデオヘッドは、磁気記録再生用のビデオ
ヘッドにおいて、磁気ヘッドと、該磁気ヘッドを組立可
能に形成された外形形状を有し、かつ該磁気ヘッドに接
続する回路を予め上下両面に形成してなる基板とからな
り、該基板の下面に前記磁気ヘッドを密着させて接着剤
により接着固定して組み立てる構成にしたものである。
め、本発明のビデオヘッドは、磁気記録再生用のビデオ
ヘッドにおいて、磁気ヘッドと、該磁気ヘッドを組立可
能に形成された外形形状を有し、かつ該磁気ヘッドに接
続する回路を予め上下両面に形成してなる基板とからな
り、該基板の下面に前記磁気ヘッドを密着させて接着剤
により接着固定して組み立てる構成にしたものである。
【0011】また、本発明のビデオヘッドの回転シリン
ダへの組立方法は、(1)位置決めされた回転シリンダ
上にビデオヘッドを搭載し、該ビデオヘッドの磁気ヘッ
ドの摺動面の位置を計測して各位置・姿勢の調整の基点
とし、(2)前記ビデオヘッドの上下面を、各独立した
駆動機構を有する複数のフィンガーにて挟持し、該複数
のフィンガーを各任意にZ方向に昇降可能にして前記調
整の基点に対してZ方向の位置調整をするとともに、ビ
デオヘッドのXY各側面を、各独立した駆動機構を有す
る複数のフィンガーにて挟持し、該複数のフィンガーを
各任意にXY方向に移動可能にして前記調整の基点に対
してXY方向の位置を調整し、(3)前記XYZの各方
向の位置調整の後、前記Z方向に昇降可能なフィンガー
によりビデオヘッドの傾斜および磁気ヘッド摺動面の高
さ位置を調整し、(4)前記各調整終了後、ビデオヘッ
ドの基板部を、前記回転シリンダへの搭載面に接着剤に
より接着固定する構成にしたものである。
ダへの組立方法は、(1)位置決めされた回転シリンダ
上にビデオヘッドを搭載し、該ビデオヘッドの磁気ヘッ
ドの摺動面の位置を計測して各位置・姿勢の調整の基点
とし、(2)前記ビデオヘッドの上下面を、各独立した
駆動機構を有する複数のフィンガーにて挟持し、該複数
のフィンガーを各任意にZ方向に昇降可能にして前記調
整の基点に対してZ方向の位置調整をするとともに、ビ
デオヘッドのXY各側面を、各独立した駆動機構を有す
る複数のフィンガーにて挟持し、該複数のフィンガーを
各任意にXY方向に移動可能にして前記調整の基点に対
してXY方向の位置を調整し、(3)前記XYZの各方
向の位置調整の後、前記Z方向に昇降可能なフィンガー
によりビデオヘッドの傾斜および磁気ヘッド摺動面の高
さ位置を調整し、(4)前記各調整終了後、ビデオヘッ
ドの基板部を、前記回転シリンダへの搭載面に接着剤に
より接着固定する構成にしたものである。
【0012】そして、前記複数のフィンガーを、いずれ
もビデオヘッドを挟んで、駆動機構に接続されている駆
動フィンガーと、該駆動フィンガーによりビデオヘッド
を押圧した際、その押圧量に応じて短縮されるバネを介
して支持されている従動フィンガーとの一対からなる構
成にするとよい。
もビデオヘッドを挟んで、駆動機構に接続されている駆
動フィンガーと、該駆動フィンガーによりビデオヘッド
を押圧した際、その押圧量に応じて短縮されるバネを介
して支持されている従動フィンガーとの一対からなる構
成にするとよい。
【0013】また、前記XYZの各方向の位置調整を、
ビデオヘッドのXY方向およびZ方向の各位置を光学系
検出手段を介して検出し、該検出した位置に応じて制御
手段を介して前記駆動フィンガーの駆動機構を作動して
行う構成にするとよい。
ビデオヘッドのXY方向およびZ方向の各位置を光学系
検出手段を介して検出し、該検出した位置に応じて制御
手段を介して前記駆動フィンガーの駆動機構を作動して
行う構成にするとよい。
【0014】
【作用】ビデオヘッドに金属製のヘッドベースを用い
ず、磁気ヘッドを基板に直接接着固定する構造にしたか
ら、ヘッドベースに関連するスペーサやネジ部品も使用
しなくてすみ、構造を簡単にすることができる。また、
金属製ヘッドベースを使用すると、その加工精度誤差や
加工中に発生する傷等によって、磁気ヘッドの取付位置
のずれを発生するが、これを用いないことで防止するこ
とができる。
ず、磁気ヘッドを基板に直接接着固定する構造にしたか
ら、ヘッドベースに関連するスペーサやネジ部品も使用
しなくてすみ、構造を簡単にすることができる。また、
金属製ヘッドベースを使用すると、その加工精度誤差や
加工中に発生する傷等によって、磁気ヘッドの取付位置
のずれを発生するが、これを用いないことで防止するこ
とができる。
【0015】更に、ビデオヘッドを回転シリンダ部品に
組立る際、回転シリンダ部品上で位置,姿勢および傾き
の調整を行なった後、接着剤を用いて接着固定するの
で、調整機構を回転シリンダの外部に設けることが可能
になる。このため、調整機構(マイクロメータ等)を、
その大きさ等に制限されることなく構成することができ
ることになり、高精度に調整を行なうことが可能にな
る。一方、ビデオヘッド部品単体としての磁気ヘッドの
位置精度を、高精度に調整して接合する必要がなくな
る。
組立る際、回転シリンダ部品上で位置,姿勢および傾き
の調整を行なった後、接着剤を用いて接着固定するの
で、調整機構を回転シリンダの外部に設けることが可能
になる。このため、調整機構(マイクロメータ等)を、
その大きさ等に制限されることなく構成することができ
ることになり、高精度に調整を行なうことが可能にな
る。一方、ビデオヘッド部品単体としての磁気ヘッドの
位置精度を、高精度に調整して接合する必要がなくな
る。
【0016】また、回転シリンダにビデオヘッド部品を
組立てる際に、ビデオヘッド部品取付ネジ、調整ネジ、
スペーサを必要としないので回転シリンダ上でビデオヘ
ッド組立部品の位置、姿勢、および傾きを自在に調整で
きる。同時にビデオヘッド組立部品の先端の磁気ヘッド
のテープ接触面に設けた曲面の形状を基準にして、ビデ
オヘッド組立部品の位置、姿勢、および傾きを調整して
回転シリンダに取り付けることができる。
組立てる際に、ビデオヘッド部品取付ネジ、調整ネジ、
スペーサを必要としないので回転シリンダ上でビデオヘ
ッド組立部品の位置、姿勢、および傾きを自在に調整で
きる。同時にビデオヘッド組立部品の先端の磁気ヘッド
のテープ接触面に設けた曲面の形状を基準にして、ビデ
オヘッド組立部品の位置、姿勢、および傾きを調整して
回転シリンダに取り付けることができる。
【0017】ビデオヘッド部品取付ネジを用いないの
で、ビデオヘッド部品の高さ位置を調整する個所が、磁
気ヘッド前面より最大シリンダ直径の1/2まで長くす
ることができるので、調整量が同等ならばビデオヘッド
部品の先端からの距離が長くなり、調整角度が小さくて
済み、ビデオヘッド部品の先端と記録テープとの接触状
態が最大にあおって調整しても、従来より平行に近くな
り、磁気ヘッドのエッヂでテープに傷をつける可能性も
少なくなる。
で、ビデオヘッド部品の高さ位置を調整する個所が、磁
気ヘッド前面より最大シリンダ直径の1/2まで長くす
ることができるので、調整量が同等ならばビデオヘッド
部品の先端からの距離が長くなり、調整角度が小さくて
済み、ビデオヘッド部品の先端と記録テープとの接触状
態が最大にあおって調整しても、従来より平行に近くな
り、磁気ヘッドのエッヂでテープに傷をつける可能性も
少なくなる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図10
を参照して説明する。図1はビデオヘッドおよび回転シ
リンダの斜視図、図2はビデオヘッドの位置決め状態を
示す図、図3はビデオヘッド位置調整機構の外観図、図
4は図3に示す位置調整機構の主要部の側面図、図5は
ビデオヘッド位置調整機構の画像処理および駆動システ
ム説明図、図6はビデオヘッドの水平位置決め説明図、
図7はビデオヘッドの傾き調整説明図、図8はビデオヘ
ッド摺動面の高さ調整説明図、図9はビデオヘッドの位
置調整方法を示すフローチャート、図10はビデオヘッ
ドの位置調整完了後の接着固定状態を示す図である。
を参照して説明する。図1はビデオヘッドおよび回転シ
リンダの斜視図、図2はビデオヘッドの位置決め状態を
示す図、図3はビデオヘッド位置調整機構の外観図、図
4は図3に示す位置調整機構の主要部の側面図、図5は
ビデオヘッド位置調整機構の画像処理および駆動システ
ム説明図、図6はビデオヘッドの水平位置決め説明図、
図7はビデオヘッドの傾き調整説明図、図8はビデオヘ
ッド摺動面の高さ調整説明図、図9はビデオヘッドの位
置調整方法を示すフローチャート、図10はビデオヘッ
ドの位置調整完了後の接着固定状態を示す図である。
【0019】図1において、1は磁気ヘッドで、基板2
の下面に密着させて接着剤47により接着固定されてい
る。この接着は、両者間の位置精度を調整することなく
適宜の位置精度で行われる。ここで基板2は、熱膨張率
が22×10~6以下の導電性または絶縁性の部材が使用
され、その外形形状は磁気ヘッド1が組み立てられるよ
うに形成されている。そして、基板2の上下両面には予
め磁気ヘッド1に接続する回路5が、絶縁性部材および
導電性部材により形成されている。3はリード線であ
り、磁気ヘッド1に複数回巻いた状態で、その両端部4
が基板2の回路5上に半田6で接着固定されるようにな
っている。これらのアッセンブリがビデオヘッド7であ
る。
の下面に密着させて接着剤47により接着固定されてい
る。この接着は、両者間の位置精度を調整することなく
適宜の位置精度で行われる。ここで基板2は、熱膨張率
が22×10~6以下の導電性または絶縁性の部材が使用
され、その外形形状は磁気ヘッド1が組み立てられるよ
うに形成されている。そして、基板2の上下両面には予
め磁気ヘッド1に接続する回路5が、絶縁性部材および
導電性部材により形成されている。3はリード線であ
り、磁気ヘッド1に複数回巻いた状態で、その両端部4
が基板2の回路5上に半田6で接着固定されるようにな
っている。これらのアッセンブリがビデオヘッド7であ
る。
【0020】8はシリンダアッセンブリ(図示せず)の
回転シリンダ、9はビデオヘッド7を取り付ける取付け
面で、取付け面9には磁気ヘッド1の逃がし切欠き部1
0およびビデオヘッド7の高さ方向位置調整用の貫通穴
11,12,13,14が設けられている。
回転シリンダ、9はビデオヘッド7を取り付ける取付け
面で、取付け面9には磁気ヘッド1の逃がし切欠き部1
0およびビデオヘッド7の高さ方向位置調整用の貫通穴
11,12,13,14が設けられている。
【0021】図2ないし図4に示すように、回転シリン
ダ8が位置決め基準ピン15に対して、可動ピン16を
下方向から突き上げて位置決めをする構造である。ハン
ドリング装置(図示せず)により、回転シリンダ8の上
にビデオヘッド7が所定の位置に搭載される構造となっ
ている。上下、左右、前後方向から8本のビデオヘッド
位置調整用の駆動フィンガー17,18,19,20,
21,22,23,24と対向する位置に、8本の位置
調整用の従動フィンガー25,26,27,28,2
9,30,31,32が、ビデオヘッド7を挾む位置に
配置され、バネ48,49,50,51,52,53,
54,55が取り付けられ、駆動フィンガー17〜24
が出入りする方向に動作することによって伸縮する。
ダ8が位置決め基準ピン15に対して、可動ピン16を
下方向から突き上げて位置決めをする構造である。ハン
ドリング装置(図示せず)により、回転シリンダ8の上
にビデオヘッド7が所定の位置に搭載される構造となっ
ている。上下、左右、前後方向から8本のビデオヘッド
位置調整用の駆動フィンガー17,18,19,20,
21,22,23,24と対向する位置に、8本の位置
調整用の従動フィンガー25,26,27,28,2
9,30,31,32が、ビデオヘッド7を挾む位置に
配置され、バネ48,49,50,51,52,53,
54,55が取り付けられ、駆動フィンガー17〜24
が出入りする方向に動作することによって伸縮する。
【0022】図3および図4において、ステッピングモ
ータと直進機構33,34,35,36,37,38,
39,40によって、位置調整が可能な状態で配置され
ている。ステッピングモータの33〜40の各々には直
動機構57,58,59,60,61,62,63,6
4が取り付けられている。その直動機構57〜64の先
端に駆動フィンガー17〜24が取り付けられている。
ータと直進機構33,34,35,36,37,38,
39,40によって、位置調整が可能な状態で配置され
ている。ステッピングモータの33〜40の各々には直
動機構57,58,59,60,61,62,63,6
4が取り付けられている。その直動機構57〜64の先
端に駆動フィンガー17〜24が取り付けられている。
【0023】前記直動機構57〜60はスライド機構6
5zに取り付けられており、スライド機構65zの端部
には駆動用空圧シリンダ67zが接続されている。空圧
シリンダ67zは筐体68に固定されている。これによ
り、空圧シリンダ67zを駆動することにより、直動機
構57〜60を介して駆動フィンガー17〜20を所定
位置まで矢印a方向(Z方向)に上昇させることができ
る。
5zに取り付けられており、スライド機構65zの端部
には駆動用空圧シリンダ67zが接続されている。空圧
シリンダ67zは筐体68に固定されている。これによ
り、空圧シリンダ67zを駆動することにより、直動機
構57〜60を介して駆動フィンガー17〜20を所定
位置まで矢印a方向(Z方向)に上昇させることができ
る。
【0024】なお、前記駆動フィンガー21,22はス
ライド機構65xおよび空圧シリンダ67xを介して、
また、駆動フィンガー23,24はスライド機構65y
および空圧シリンダ67yを介してそれぞれ駆動される
構成になっている。
ライド機構65xおよび空圧シリンダ67xを介して、
また、駆動フィンガー23,24はスライド機構65y
および空圧シリンダ67yを介してそれぞれ駆動される
構成になっている。
【0025】回転シリンダ8に対して、図4に示す筐体
68に設けたガイド穴69を案内として可動ピン16
を、該可動ピン16の下面に接続された空圧シリンダ7
0によって矢印b方向に突き上げることにより、図8に
示す回転シリンダ8の位置決め穴41に基準ピン15の
下端部が嵌合し、回転シリンダ8の中心が位置決めされ
る構造となっている。
68に設けたガイド穴69を案内として可動ピン16
を、該可動ピン16の下面に接続された空圧シリンダ7
0によって矢印b方向に突き上げることにより、図8に
示す回転シリンダ8の位置決め穴41に基準ピン15の
下端部が嵌合し、回転シリンダ8の中心が位置決めされ
る構造となっている。
【0026】基板2の上面に接触する従動フィンガー2
5〜28は、図4に示すように上下動アーム71に設け
たガイド穴72,73,74,75(ここで、ガイド穴
74,75は図示していないが従動フィンガー27,2
8に対応するものである)を案内として上下に自由に移
動可能な状態で取り付けられている。従動フィンガー2
5〜28の中間に取り付けられたバネ48,49,5
0,51は従動フィンガー25〜28が上方向に押し上
げられる寸法に応じて圧縮される。また、従動フィンガ
ー25〜28の上端にはストッパ76,77,78,7
9が取付られて従動フィンガー25〜28を支えてい
る。
5〜28は、図4に示すように上下動アーム71に設け
たガイド穴72,73,74,75(ここで、ガイド穴
74,75は図示していないが従動フィンガー27,2
8に対応するものである)を案内として上下に自由に移
動可能な状態で取り付けられている。従動フィンガー2
5〜28の中間に取り付けられたバネ48,49,5
0,51は従動フィンガー25〜28が上方向に押し上
げられる寸法に応じて圧縮される。また、従動フィンガ
ー25〜28の上端にはストッパ76,77,78,7
9が取付られて従動フィンガー25〜28を支えてい
る。
【0027】前記上下動アーム71には、スライド機構
80zと筐体68に固着された駆動用空圧シリンダ81
zが取り付けられ、空圧シリンダ81zを駆動すること
により、スライド機構80zと上下動アーム71を介し
て、従動フィンガー25〜28の下端面を基板2の上面
に接触させる所定の位置まで矢印c方向(Z方向)に下
降させることができるようになっている。なお、前記従
動フィンガー29,30はスライド機構80xおよび空
圧シリンダ81xを介して、また、従動フィンガー3
1,32はスライド機構80yおよび空圧シリンダ81
yを介してそれぞれ駆動される構成になっている。
80zと筐体68に固着された駆動用空圧シリンダ81
zが取り付けられ、空圧シリンダ81zを駆動すること
により、スライド機構80zと上下動アーム71を介し
て、従動フィンガー25〜28の下端面を基板2の上面
に接触させる所定の位置まで矢印c方向(Z方向)に下
降させることができるようになっている。なお、前記従
動フィンガー29,30はスライド機構80xおよび空
圧シリンダ81xを介して、また、従動フィンガー3
1,32はスライド機構80yおよび空圧シリンダ81
yを介してそれぞれ駆動される構成になっている。
【0028】図5において、42は位置検出光学系であ
り、位置検出光学系42はビデオヘッド7の上方から該
ビデオヘッド7の水平方向(XY方向)の位置を検出
し、画像処理装置44および制御装置45を介して、ス
テッピングモータ37を駆動し、駆動フィンガー21を
駆動する。図示していないが、駆動フィンガー22〜2
4も同様にして、ステッピングモータ38〜40を介し
て駆動される構造である。
り、位置検出光学系42はビデオヘッド7の上方から該
ビデオヘッド7の水平方向(XY方向)の位置を検出
し、画像処理装置44および制御装置45を介して、ス
テッピングモータ37を駆動し、駆動フィンガー21を
駆動する。図示していないが、駆動フィンガー22〜2
4も同様にして、ステッピングモータ38〜40を介し
て駆動される構造である。
【0029】43は高さ検出用光学系であり、検出用光
学系43は磁気ヘッド1の前面46(摺動面)の高さ方
向(Z方向)の位置を検出し、画像処理装置44および
制御装置45を介して、ステッピングモータ33および
駆動フィンガー17を駆動する。図示していないが、駆
動フィンガー18〜20も同様にして、ステッピングモ
ータ34〜36を介して駆動される構造である。
学系43は磁気ヘッド1の前面46(摺動面)の高さ方
向(Z方向)の位置を検出し、画像処理装置44および
制御装置45を介して、ステッピングモータ33および
駆動フィンガー17を駆動する。図示していないが、駆
動フィンガー18〜20も同様にして、ステッピングモ
ータ34〜36を介して駆動される構造である。
【0030】図6は回転シリンダ8に対してビデオヘッ
ド7のXY方向の位置および姿勢を調整する方法を示す
図で、駆動フィンガー21,22,23,24をそれぞ
れ矢印d,e,f,g方向に駆動することによって、ビ
デオヘッド7を矢印h,i,j方向に移動し、ビデオヘ
ッド7の位置および姿勢を調整する。
ド7のXY方向の位置および姿勢を調整する方法を示す
図で、駆動フィンガー21,22,23,24をそれぞ
れ矢印d,e,f,g方向に駆動することによって、ビ
デオヘッド7を矢印h,i,j方向に移動し、ビデオヘ
ッド7の位置および姿勢を調整する。
【0031】図7は回転シリンダ8に対して磁気ヘツド
1の前面46の傾きを調整する方法の一例を示す図で、
例えば、図7においてビデオヘッド7の向かって右側が
下がっている場合には、駆動フィンガー19を固定し、
駆動フィンガー17を矢印k方向に駆動することによ
り、基板2を従動フィンガー25との間に挾んだ状態で
矢印l方向に上昇させ、磁気ヘツド1の前面46を矢印
m方向に傾けて前面46の傾きを調整する。
1の前面46の傾きを調整する方法の一例を示す図で、
例えば、図7においてビデオヘッド7の向かって右側が
下がっている場合には、駆動フィンガー19を固定し、
駆動フィンガー17を矢印k方向に駆動することによ
り、基板2を従動フィンガー25との間に挾んだ状態で
矢印l方向に上昇させ、磁気ヘツド1の前面46を矢印
m方向に傾けて前面46の傾きを調整する。
【0032】図8は回転シリンダ8に対して磁気ヘツド
1の前面46の高さを調整する方法の一例を示す図で、
例えば、図8においてビデオヘッド7の磁気ヘッド1側
が下がっている場合には、駆動フィンガー18を矢印o
方向に、かつ駆動フィンガー17を矢印n方向に駆動す
ることにより、基板2を従動フィンガー25および26
との間に挾んだ状態で、従動フィンガー25の位置では
矢印p方向に上昇させ、従動フィンガー26の位置では
矢印q方向に降下させる。これにより磁気ヘツド1の前
面46を矢印r方向に上昇させて高さ調整が行われる。
1の前面46の高さを調整する方法の一例を示す図で、
例えば、図8においてビデオヘッド7の磁気ヘッド1側
が下がっている場合には、駆動フィンガー18を矢印o
方向に、かつ駆動フィンガー17を矢印n方向に駆動す
ることにより、基板2を従動フィンガー25および26
との間に挾んだ状態で、従動フィンガー25の位置では
矢印p方向に上昇させ、従動フィンガー26の位置では
矢印q方向に降下させる。これにより磁気ヘツド1の前
面46を矢印r方向に上昇させて高さ調整が行われる。
【0033】図9に、前記図6ないし図8に示した調整
方法のフローチャートを示す。
方法のフローチャートを示す。
【0034】図10は前記図6ないし図8に示した各方
法により回転シリンダ8に対してビデオヘッド7を所定
の位置および姿勢に調整した後、磁気ヘツド1の前面4
6の傾きおよび高さを調整し、接着剤塗布装置(図示せ
ず)の塗布ノズル88により、接着剤56を塗布して接
着固定した完成状態を示す図である。
法により回転シリンダ8に対してビデオヘッド7を所定
の位置および姿勢に調整した後、磁気ヘツド1の前面4
6の傾きおよび高さを調整し、接着剤塗布装置(図示せ
ず)の塗布ノズル88により、接着剤56を塗布して接
着固定した完成状態を示す図である。
【0035】つぎに、以上の構成の作用について説明す
る。まず、回転シリンダ8のハンドリング装置(図示せ
ず)によって組立て装置上に搭載された回転シリンダ8
のセンタリングを行う。該センタリングは、図4に示す
筐体68に設けたガイド穴69を案内として可動ピン1
6を、該可動ピン16の下面に接続された空圧シリンダ
70によって矢印b方向に突き上げることにより、回転
シリンダ8と基準ピン15の下部とを図8に示すように
接触させ、同時に、回転シリンダ8の位置決め穴41に
基準ピン15の下端部を嵌入させて行われる。
る。まず、回転シリンダ8のハンドリング装置(図示せ
ず)によって組立て装置上に搭載された回転シリンダ8
のセンタリングを行う。該センタリングは、図4に示す
筐体68に設けたガイド穴69を案内として可動ピン1
6を、該可動ピン16の下面に接続された空圧シリンダ
70によって矢印b方向に突き上げることにより、回転
シリンダ8と基準ピン15の下部とを図8に示すように
接触させ、同時に、回転シリンダ8の位置決め穴41に
基準ピン15の下端部を嵌入させて行われる。
【0036】次に、ビデオヘッド7のハンドリング装置
(図示せず)によって、ビデオヘッド7を回転シリンダ
8の所定の位置に搭載し、磁気ヘッド1の前面46の位
置を位置検出光学系42および高さ検出光学系43を介
して計測する。この計測値は制御装置45に入力され、
後述するビデオヘッド7の各位置・姿勢調整の基点とな
る。搭載されたビデオヘッド7は、退避位置にあった上
下(Z方向)、左右および前後(XY方向)の各方向の
8本の位置調整用駆動フィンガー17〜24および8本
の位置調整用従動フィンガー25〜32を、空圧シリン
ダ67x,67y,67z,81x,81y,81z等
とスライド機構65x,65y,65z,80x,80
y,80z等を介してビデオヘッド7に接触する位置ま
で移動することにより挟持される。
(図示せず)によって、ビデオヘッド7を回転シリンダ
8の所定の位置に搭載し、磁気ヘッド1の前面46の位
置を位置検出光学系42および高さ検出光学系43を介
して計測する。この計測値は制御装置45に入力され、
後述するビデオヘッド7の各位置・姿勢調整の基点とな
る。搭載されたビデオヘッド7は、退避位置にあった上
下(Z方向)、左右および前後(XY方向)の各方向の
8本の位置調整用駆動フィンガー17〜24および8本
の位置調整用従動フィンガー25〜32を、空圧シリン
ダ67x,67y,67z,81x,81y,81z等
とスライド機構65x,65y,65z,80x,80
y,80z等を介してビデオヘッド7に接触する位置ま
で移動することにより挟持される。
【0037】前記挟持されたビデオヘッド7は、位置検
出光学系42により、上方からビデオヘッド7の水平方
向(XY方向)の位置を検出される。そして、この検出
値に基づいて画像処理装置44および制御装置45を介
して、前記各位置・姿勢調整の基点に対しステッピング
モータ37〜40および駆動フィンガー21〜24を各
独立に駆動し、対向する各従動フィンガー29〜32を
バネ52〜55を介して駆動フィンガー21〜24の駆
動量に応じて伸縮させ、ビデオヘッド7を適切な水平面
内位置に位置決めする。
出光学系42により、上方からビデオヘッド7の水平方
向(XY方向)の位置を検出される。そして、この検出
値に基づいて画像処理装置44および制御装置45を介
して、前記各位置・姿勢調整の基点に対しステッピング
モータ37〜40および駆動フィンガー21〜24を各
独立に駆動し、対向する各従動フィンガー29〜32を
バネ52〜55を介して駆動フィンガー21〜24の駆
動量に応じて伸縮させ、ビデオヘッド7を適切な水平面
内位置に位置決めする。
【0038】つぎに、高さ検出用光学系43によって、
磁気ヘッド1の前面46の所定位置の高さを検出し、こ
の検出値に基づいて画像処理装置44および制御装置4
5を介して、前記各位置・姿勢調整の基点に対しステッ
ピングモータ33〜36および駆動フィンガー17〜2
0を各独立に駆動し、対向する各位置調整用従動フィン
ガー25〜28をバネ48〜51を介してそれぞれ伸縮
させ、ビデオヘッド7を挾みながらビデオヘッド7の高
さ方向(Z方向)の位置決めを行う。なお、この(Z方
向)と前記(XY方向)との位置決めの順序は、いずれ
が先でもよく、また並行して行ってもよい。
磁気ヘッド1の前面46の所定位置の高さを検出し、こ
の検出値に基づいて画像処理装置44および制御装置4
5を介して、前記各位置・姿勢調整の基点に対しステッ
ピングモータ33〜36および駆動フィンガー17〜2
0を各独立に駆動し、対向する各位置調整用従動フィン
ガー25〜28をバネ48〜51を介してそれぞれ伸縮
させ、ビデオヘッド7を挾みながらビデオヘッド7の高
さ方向(Z方向)の位置決めを行う。なお、この(Z方
向)と前記(XY方向)との位置決めの順序は、いずれ
が先でもよく、また並行して行ってもよい。
【0039】上記XYZの各方向の位置調整の後、ステ
ッピングモータ33〜36および駆動フィンガー17〜
20と、位置調整用従動フィンガー25〜28とを使用
してビデオヘッド7の傾きおよび磁気ヘッド1の前面4
6の高さ位置(Z方向位置)を調整し、ビデオヘッド7
のすべての位置および姿勢の調整を完了する。
ッピングモータ33〜36および駆動フィンガー17〜
20と、位置調整用従動フィンガー25〜28とを使用
してビデオヘッド7の傾きおよび磁気ヘッド1の前面4
6の高さ位置(Z方向位置)を調整し、ビデオヘッド7
のすべての位置および姿勢の調整を完了する。
【0040】最後に、前記位置決め完了状態を保持した
まま、ビデオヘッド7の基板2に対して、接着剤塗布装
置(図示せず)を駆動して塗布ノズル88により接着剤
56を塗布し、回転シリンダ8の取付け面9にビデオヘ
ッド7を接着固定する。以上でビデオヘッド7の1サイ
クルの組立動作を完了する。
まま、ビデオヘッド7の基板2に対して、接着剤塗布装
置(図示せず)を駆動して塗布ノズル88により接着剤
56を塗布し、回転シリンダ8の取付け面9にビデオヘ
ッド7を接着固定する。以上でビデオヘッド7の1サイ
クルの組立動作を完了する。
【0041】上記したように本発明のビデオヘッドは、
従来使用されていたヘッドベースを使用しない構成であ
るため、ヘッドベースと基板との接着工程の省略、ヘッ
ドベースの加工精度に伴う磁気ヘッドのヘッドベースに
対する取付け位置調整の省略、ヘッドベース使用に伴う
取付けネジ、調整用ネジ、スペーサ等の部品の省略等、
各種の効果がある。
従来使用されていたヘッドベースを使用しない構成であ
るため、ヘッドベースと基板との接着工程の省略、ヘッ
ドベースの加工精度に伴う磁気ヘッドのヘッドベースに
対する取付け位置調整の省略、ヘッドベース使用に伴う
取付けネジ、調整用ネジ、スペーサ等の部品の省略等、
各種の効果がある。
【0042】また、組立方法においては、ビデオヘッド
部品を回転シリンダに組み立てる際、回転シリンダ内に
予め取付けられた調整ネジを用いるのではなく、回転シ
リンダ部品上で位置,姿勢および傾きの調整を行なうの
で、調整機構を外部に設けることが可能になり、高精度
に調整を行なうことが可能になると同時に、ビデオヘッ
ド部品単体での磁気ヘッドの位置精度を高精度に調整し
て接合する必要がない。また、ヘッドベースに磁気ヘッ
ドを接着する場合、磁気ヘッドは小さく脆い部品であ
り、位置,姿勢および傾きを調整する工程で破損するこ
とが多いが、調整することなく基板に磁気ヘッドを接着
し、また、回転シリンダに取り付ける際にも、基板を接
着したビデオヘッドごと、位置,姿勢および傾きを調整
するので破損することが無い。
部品を回転シリンダに組み立てる際、回転シリンダ内に
予め取付けられた調整ネジを用いるのではなく、回転シ
リンダ部品上で位置,姿勢および傾きの調整を行なうの
で、調整機構を外部に設けることが可能になり、高精度
に調整を行なうことが可能になると同時に、ビデオヘッ
ド部品単体での磁気ヘッドの位置精度を高精度に調整し
て接合する必要がない。また、ヘッドベースに磁気ヘッ
ドを接着する場合、磁気ヘッドは小さく脆い部品であ
り、位置,姿勢および傾きを調整する工程で破損するこ
とが多いが、調整することなく基板に磁気ヘッドを接着
し、また、回転シリンダに取り付ける際にも、基板を接
着したビデオヘッドごと、位置,姿勢および傾きを調整
するので破損することが無い。
【0043】さらに、ビデオヘッド部品取付ネジを用い
ないので、ビデオヘッド部品の位置を調整する調整量が
同等ならばビデオヘッド部品の先端からの距離が長くな
り、調整角度が小さくて済む、ビデオヘッド部品の先端
と記録テープとの接触状態が平行に近い程、テープに傷
をつける可能性も少なく、記録再生の性能の向上を図る
ことができる。
ないので、ビデオヘッド部品の位置を調整する調整量が
同等ならばビデオヘッド部品の先端からの距離が長くな
り、調整角度が小さくて済む、ビデオヘッド部品の先端
と記録テープとの接触状態が平行に近い程、テープに傷
をつける可能性も少なく、記録再生の性能の向上を図る
ことができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ビデオヘ
ッド形成において従来使用していたヘッドベースを使用
せず、磁気ヘッドを基板に直接接着する構成にしたか
ら、ビデオヘッドの構成が簡単化され、回転シリンダ上
にて行う各種の調整工程を簡素化するとともに、回転シ
リンダに対して位置および姿勢を高精度に組み立てるこ
とが可能になる効果を奏する。
ッド形成において従来使用していたヘッドベースを使用
せず、磁気ヘッドを基板に直接接着する構成にしたか
ら、ビデオヘッドの構成が簡単化され、回転シリンダ上
にて行う各種の調整工程を簡素化するとともに、回転シ
リンダに対して位置および姿勢を高精度に組み立てるこ
とが可能になる効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例のビデオヘッド部品および回
転シリンダの斜視図である。
転シリンダの斜視図である。
【図2】組立装置において、駆動フィンガーおよび従動
フィンガーによってビデオヘッド部品を挾みこんだ状態
図である。
フィンガーによってビデオヘッド部品を挾みこんだ状態
図である。
【図3】本発明のビデオヘッドを回転シリンダ上で位置
および姿勢および傾きを調整して貼付る装置の外観図で
ある。
および姿勢および傾きを調整して貼付る装置の外観図で
ある。
【図4】回転シリンダを位置決めした後、空圧シリンダ
を駆動して駆動フィンガーおよび従動フィンガーをビデ
オヘッドに接触させる前の状態図である。
を駆動して駆動フィンガーおよび従動フィンガーをビデ
オヘッドに接触させる前の状態図である。
【図5】位置検出光学系と画像処理装置および制御装置
を介して、ステッピングモータを駆動する制御信号の流
れを示した図である。
を介して、ステッピングモータを駆動する制御信号の流
れを示した図である。
【図6】位置検出光学系を用いて駆動フィンガーを駆動
し、ビデオヘッド部品の水平方向の位置および姿勢を調
整する状態図である。
し、ビデオヘッド部品の水平方向の位置および姿勢を調
整する状態図である。
【図7】位置検出光学系を用いて駆動フィンガーを駆動
し、ビデオヘッド部品の水平方向の傾きを調整する状態
図である。
し、ビデオヘッド部品の水平方向の傾きを調整する状態
図である。
【図8】位置検出光学系を用いて駆動フィンガーを駆動
し、ビデオヘッド部品の磁気ヘッドの高さを調整する状
態図である。
し、ビデオヘッド部品の磁気ヘッドの高さを調整する状
態図である。
【図9】ビデオヘッド部品の調整フローチャートであ
る。
る。
【図10】回転シリンダに位置調整を完了し、接着剤で
ビデオヘッド部品接着固定した状態図である。
ビデオヘッド部品接着固定した状態図である。
【図11】従来装置の回転シリンダおよびビデオヘッド
部品の構造を示した分解状態の斜視図である。
部品の構造を示した分解状態の斜視図である。
【図12】従来装置の回転シリンダにビデオヘッド部品
を取付ネジによって取付、位置調整を完了した状態図で
ある。
を取付ネジによって取付、位置調整を完了した状態図で
ある。
1…磁気ヘッド、2…基板(端子板)、3…リード線、
4…両端部、5…回路、6…半田、7…ビデオヘッド、
8…回転シリンダ、9…取付け面、10…逃がし切欠き
部、11,12,13,14…高さ調整用穴、15…基
準ピン、16…可動ピン、17,18,19,20,2
1,22,23,24…ビデオヘッド位置調整用駆動フ
ィンガー、25,26,27,28,29,30,3
1,32…位置調整用従動フィンガー、33,34,3
5,36,37,38,39,40…ステッピングモー
タ、41…位置決め穴、42…位置検出光学系、43…
検出用光学系、44…画像処理装置、45…制御装置、
46…前面(摺動面)、47…接着剤、48,49,5
0,51,52,53,54,55…バネ、56…接着
剤、57,58,59,60,61,62,63,64
…直動機構、65x,65y,65z…スライド機構、
67x,67y,67z…空圧シリンダ、68…筐体、
69…ガイド穴、70…空圧シリンダ、71…上下動ア
ーム、72,73,74,75…ガイド穴、76,7
7,78,79…ストッパ、80x,80y,80z…
スライド機構、81x,81y,81z…空圧シリン
ダ、82…ヘッドベース、83…取付ネジ、84…スペ
ーサ、85…取付ネジ穴、86…あおりネジ穴、87…
あおりネジ、88…塗布ノズル。
4…両端部、5…回路、6…半田、7…ビデオヘッド、
8…回転シリンダ、9…取付け面、10…逃がし切欠き
部、11,12,13,14…高さ調整用穴、15…基
準ピン、16…可動ピン、17,18,19,20,2
1,22,23,24…ビデオヘッド位置調整用駆動フ
ィンガー、25,26,27,28,29,30,3
1,32…位置調整用従動フィンガー、33,34,3
5,36,37,38,39,40…ステッピングモー
タ、41…位置決め穴、42…位置検出光学系、43…
検出用光学系、44…画像処理装置、45…制御装置、
46…前面(摺動面)、47…接着剤、48,49,5
0,51,52,53,54,55…バネ、56…接着
剤、57,58,59,60,61,62,63,64
…直動機構、65x,65y,65z…スライド機構、
67x,67y,67z…空圧シリンダ、68…筐体、
69…ガイド穴、70…空圧シリンダ、71…上下動ア
ーム、72,73,74,75…ガイド穴、76,7
7,78,79…ストッパ、80x,80y,80z…
スライド機構、81x,81y,81z…空圧シリン
ダ、82…ヘッドベース、83…取付ネジ、84…スペ
ーサ、85…取付ネジ穴、86…あおりネジ穴、87…
あおりネジ、88…塗布ノズル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 晋二 茨城県勝田市稲田1410番地 株式会社日立 製作所AV機器事業部内
Claims (4)
- 【請求項1】 磁気記録再生用のビデオヘッドにおい
て、磁気ヘッドと、該磁気ヘッドを組立可能に形成され
た外形形状を有し、かつ該磁気ヘッドに接続する回路を
予め上下両面に形成してなる基板とからなり、該基板の
下面に前記磁気ヘッドを密着させて接着剤により接着固
定して組み立てたことを特徴とするビデオヘッド。 - 【請求項2】(1)位置決めされた回転シリンダ上にビ
デオヘッドを搭載し、該ビデオヘッドの磁気ヘッドの摺
動面の位置を計測して各位置・姿勢の調整の基点とし、
(2)前記ビデオヘッドの上下面を、各独立した駆動機
構を有する複数のフィンガーにて挟持し、該複数のフィ
ンガーを各任意にZ方向に昇降可能にして前記調整の基
点に対してZ方向の位置調整をするとともに、ビデオヘ
ッドのXY各側面を、各独立した駆動機構を有する複数
のフィンガーにて挟持し、該複数のフィンガーを各任意
にXY方向に移動可能にして前記調整の基点に対してX
Y方向の位置を調整し、(3)前記XYZの各方向の位
置調整の後、前記Z方向に昇降可能なフィンガーにより
ビデオヘッドの傾斜および磁気ヘッド摺動面の高さ位置
を調整し、(4)前記各調整終了後、ビデオヘッドの基
板部を、前記回転シリンダへの搭載面に接着剤により接
着固定することを特徴とするビデオヘッドの回転シリン
ダへの組立方法。 - 【請求項3】 前記複数のフィンガーが、いずれもビデ
オヘッドを挟んで、駆動機構に接続されている駆動フィ
ンガーと、該駆動フィンガーによりビデオヘッドを押圧
した際、その押圧量に応じて短縮されるバネを介して支
持されている従動フィンガーとの一対からなる、請求項
2記載のビデオヘッドの回転シリンダへの組立方法。 - 【請求項4】 前記XYZの各方向の位置調整が、ビデ
オヘッドのXY方向およびZ方向の各位置を光学系検出
手段を介して検出し、該検出した位置に応じて制御手段
を介して前記駆動フィンガーの駆動機構を作動して行わ
れる、請求項2記載のビデオヘッドの回転シリンダへの
組立方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23032693A JPH0785435A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | ビデオヘッドとその回転シリンダへの組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23032693A JPH0785435A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | ビデオヘッドとその回転シリンダへの組立方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0785435A true JPH0785435A (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=16906085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23032693A Pending JPH0785435A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | ビデオヘッドとその回転シリンダへの組立方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0785435A (ja) |
-
1993
- 1993-09-16 JP JP23032693A patent/JPH0785435A/ja active Pending
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