JPH0785448B2 - 電磁石用サージ電圧抑制装置 - Google Patents
電磁石用サージ電圧抑制装置Info
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- JPH0785448B2 JPH0785448B2 JP60138847A JP13884785A JPH0785448B2 JP H0785448 B2 JPH0785448 B2 JP H0785448B2 JP 60138847 A JP60138847 A JP 60138847A JP 13884785 A JP13884785 A JP 13884785A JP H0785448 B2 JPH0785448 B2 JP H0785448B2
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- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H50/00—Details of electromagnetic relays
- H01H50/44—Magnetic coils or windings
- H01H50/46—Short-circuited conducting sleeves, bands, or discs
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- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は電磁石用サージ電圧抑制装置及びかかる装置を
取り付けた電磁石に関し、特に、少なくとも2つの機
能、すなわち電磁石の遮断時のサージ電圧を制限する機
能と、制御用コイルに給電しない時に電磁石の磁気回路
の残留磁気を抑制する機能と、を有する電磁石用サージ
電圧抑制装置に関する。
取り付けた電磁石に関し、特に、少なくとも2つの機
能、すなわち電磁石の遮断時のサージ電圧を制限する機
能と、制御用コイルに給電しない時に電磁石の磁気回路
の残留磁気を抑制する機能と、を有する電磁石用サージ
電圧抑制装置に関する。
<従来技術、及びその問題点> 一般に、電磁石において遮断時のサージ電圧を制限する
機能は、電磁石のコイルを担持する磁気回路の固定部に
取り付けられた銅合金製の短絡リングによって行われ
る。
機能は、電磁石のコイルを担持する磁気回路の固定部に
取り付けられた銅合金製の短絡リングによって行われ
る。
また、励磁用コイルに給電しない時の磁気回路の残留磁
気は、非磁性材料により電磁石の空隙を画定することに
よって除去される。
気は、非磁性材料により電磁石の空隙を画定することに
よって除去される。
これら2つの機能は、例えば、本出願人により1984年2
月28日付で提出されたフランス特許出願第84 03014号
「消音電磁石及びかかる電磁石を用いた接触器」と題し
て記載された消音電磁石により可能となる。上記出願に
よる電磁石は、中央脚部の端部がV字形にへこむととも
に2つの側方脚部の端部が外方に面取りされ固定された
E字形の第1磁気回路と、中央脚部の端部が固定磁気回
路のへこみと噛み合う凸状の形状を採るとともに側方脚
部の端部が内方に面取りされ可動のE字形の第2磁気回
路と、第1磁気回路及び第2磁気回路の中央脚部に巻回
されたコイルと、からなる。
月28日付で提出されたフランス特許出願第84 03014号
「消音電磁石及びかかる電磁石を用いた接触器」と題し
て記載された消音電磁石により可能となる。上記出願に
よる電磁石は、中央脚部の端部がV字形にへこむととも
に2つの側方脚部の端部が外方に面取りされ固定された
E字形の第1磁気回路と、中央脚部の端部が固定磁気回
路のへこみと噛み合う凸状の形状を採るとともに側方脚
部の端部が内方に面取りされ可動のE字形の第2磁気回
路と、第1磁気回路及び第2磁気回路の中央脚部に巻回
されたコイルと、からなる。
上記構造では、遮断時のサージ電圧を制限する機能は、
薄肉の金属シートを打ち出して折曲形成され第1磁気回
路のウェブに固定されたリングによってなされる。
薄肉の金属シートを打ち出して折曲形成され第1磁気回
路のウェブに固定されたリングによってなされる。
電磁石の各磁気回路の互いに対向する面取り面、及び互
いに対向する凹部及び凸部により電磁石の動作時に形成
される空隙は、リングによって形成される。このリング
は、例えばシリコンコートエラストマからなり、第1磁
気回路の2つの側方脚部にそれぞれ取り付けられ、この
リングを介して第2磁気回路の側方脚部の端部が吸着さ
れる。
いに対向する凹部及び凸部により電磁石の動作時に形成
される空隙は、リングによって形成される。このリング
は、例えばシリコンコートエラストマからなり、第1磁
気回路の2つの側方脚部にそれぞれ取り付けられ、この
リングを介して第2磁気回路の側方脚部の端部が吸着さ
れる。
しかしながら、上記構造において、これら2つの機能
は、第1磁気回路及び第2磁気回路間のセンタリングが
良好で、且つ第2磁気回路の移動に対する遊びが少ない
時にのみ、確実に作用するものである。
は、第1磁気回路及び第2磁気回路間のセンタリングが
良好で、且つ第2磁気回路の移動に対する遊びが少ない
時にのみ、確実に作用するものである。
実際、側方或いは中央の空隙は、回路の空隙磁気抵抗を
低減するために狭くしなければならないので、かなりの
遍倚があったり移動に対する遊びが過剰となると、電磁
石の給電時の側方空隙の形状が非対称となる。この側方
空隙の形状の非対称によって、側方脚部の一方に磁気吸
着が生じて磁気回路が正確に閉塞しないことになる。
低減するために狭くしなければならないので、かなりの
遍倚があったり移動に対する遊びが過剰となると、電磁
石の給電時の側方空隙の形状が非対称となる。この側方
空隙の形状の非対称によって、側方脚部の一方に磁気吸
着が生じて磁気回路が正確に閉塞しないことになる。
従って、上記欠点に鑑みて、非磁性片を空隙に配置する
ことが必要となる。なお、この非磁性片が耐摩耗性を有
するとさらに良い。最終的な空隙(残留磁気抑制用空
隙)を画定する機能は上記エラストマリングによって行
われるから、この非磁性片は、最終的な空隙を画定する
機能を持たない時は、ガイド機能のみを有する。
ことが必要となる。なお、この非磁性片が耐摩耗性を有
するとさらに良い。最終的な空隙(残留磁気抑制用空
隙)を画定する機能は上記エラストマリングによって行
われるから、この非磁性片は、最終的な空隙を画定する
機能を持たない時は、ガイド機能のみを有する。
これらの装置では、多数の部品(サージ電圧制限リン
グ、エラストマリング、耐摩耗性非磁性片)が用いられ
ている。
グ、エラストマリング、耐摩耗性非磁性片)が用いられ
ている。
本発明の目的は、上記問題点を解決することである。
<発明の概要> 本発明は、上記2つの機能が1部材または同一部材にて
作動するサージ電圧抑制装置を提供する。
作動するサージ電圧抑制装置を提供する。
従って、第1磁気回路、及びこの第1磁気回路と係合し
第1磁気回路と接触すると少なくとも1つの空隙を形成
する第2磁気回路からなる電磁石において、本発明のサ
ージ電圧抑制装置は、電磁石の磁束の変化によるサージ
電圧を抑制するために第1磁気回路に取り付けられた短
絡リングを含み、この短絡リングは、少なくとも一部分
が空隙内に延在するように形成された良導性及び非磁性
を呈する金属シートにて形成されたものである。
第1磁気回路と接触すると少なくとも1つの空隙を形成
する第2磁気回路からなる電磁石において、本発明のサ
ージ電圧抑制装置は、電磁石の磁束の変化によるサージ
電圧を抑制するために第1磁気回路に取り付けられた短
絡リングを含み、この短絡リングは、少なくとも一部分
が空隙内に延在するように形成された良導性及び非磁性
を呈する金属シートにて形成されたものである。
電磁石の給電時に存在すべき空隙を形成するための特定
の手段がない場合は、短絡リングの脚部がこの機能を果
たすように動作することは明らかである。
の手段がない場合は、短絡リングの脚部がこの機能を果
たすように動作することは明らかである。
一方、電磁石が上記特許出願に記載された構造を採る場
合、短絡リングの2つの脚部は電磁石への給電が開始さ
れるとガイド動作にのみ用いられることとなる。さら
に、最終的な空隙(残留磁気抑制用空隙)を画定する機
能はエラストマリングにて行われるので、短絡リング
は、最終的な空隙を画定する機能は持たない。
合、短絡リングの2つの脚部は電磁石への給電が開始さ
れるとガイド動作にのみ用いられることとなる。さら
に、最終的な空隙(残留磁気抑制用空隙)を画定する機
能はエラストマリングにて行われるので、短絡リング
は、最終的な空隙を画定する機能は持たない。
この第2の方法は、複雑ではあるが、消音電磁石を必要
とする場合や、残留磁気抑制部材がダンパの役割を果た
す場合にのみ用いられるものである。
とする場合や、残留磁気抑制部材がダンパの役割を果た
す場合にのみ用いられるものである。
更に、通常のノイズの多い環境下で動作する直流電磁石
の場合、サージ電圧制限リングが接触時の空隙のセンタ
リング及び残留磁気抑制を同時に行う第1の方法が有効
である。
の場合、サージ電圧制限リングが接触時の空隙のセンタ
リング及び残留磁気抑制を同時に行う第1の方法が有効
である。
<実施例> 本発明の実施例を添付図面を参照しながら説明する。
第1図において、接触器は、従来の並行移動型の接触器
構造を有し、ケース1の内部に、第1磁気回路2、第2
磁気回路5、コイル13、可動接点保持アセンブリ15及び
少なくとも1つの付勢ばね17を有する。第1磁気回路2
はE字形状をなし、ウェブ3がケース1の底板4に固定
されている。第2磁気回路5もE字形状をなし、第1磁
気回路2の脚部8,9の各々に対応して直線状となる脚部
6,7を有する。脚部6,7の各々は、第1磁気回路2の対応
する脚部8,9と互いに対向して空隙10を形成する。コイ
ル13は、筒状のカーカス14に巻回され、第1磁気回路2
の脚部8,9と第2磁気回路5の脚部6,7の間に形成された
空間に配置される。このコイル13のカーカス14は、固定
手段によって第1磁気回路2に固定されている。また、
第2磁気回路5はカーカス14に対して移動することがで
きる。可動接点保持アセンブリ15は第2磁気回路5のウ
ェブ16に取り付けられている。付勢ばね17はコイル13の
カーカス14の上方肩部18と第2磁気回路5のウェブ16と
の間に配置されている。
構造を有し、ケース1の内部に、第1磁気回路2、第2
磁気回路5、コイル13、可動接点保持アセンブリ15及び
少なくとも1つの付勢ばね17を有する。第1磁気回路2
はE字形状をなし、ウェブ3がケース1の底板4に固定
されている。第2磁気回路5もE字形状をなし、第1磁
気回路2の脚部8,9の各々に対応して直線状となる脚部
6,7を有する。脚部6,7の各々は、第1磁気回路2の対応
する脚部8,9と互いに対向して空隙10を形成する。コイ
ル13は、筒状のカーカス14に巻回され、第1磁気回路2
の脚部8,9と第2磁気回路5の脚部6,7の間に形成された
空間に配置される。このコイル13のカーカス14は、固定
手段によって第1磁気回路2に固定されている。また、
第2磁気回路5はカーカス14に対して移動することがで
きる。可動接点保持アセンブリ15は第2磁気回路5のウ
ェブ16に取り付けられている。付勢ばね17はコイル13の
カーカス14の上方肩部18と第2磁気回路5のウェブ16と
の間に配置されている。
特に、図示の構成において、第1磁気回路2は円筒状ピ
ン19によりコイル13の中心に配置されて固定される。な
お、本発明は上記構成に限らず、例えば、第1磁気回路
2を例えばコイル13のカーカス14に単に嵌入させて固定
することもできる。
ン19によりコイル13の中心に配置されて固定される。な
お、本発明は上記構成に限らず、例えば、第1磁気回路
2を例えばコイル13のカーカス14に単に嵌入させて固定
することもできる。
第2磁気回路5は、カーカス14に対して可動とするため
に、コイル13のカーカス14に形成され軸方向を長手方向
とする溝と係合するキー21を有する。
に、コイル13のカーカス14に形成され軸方向を長手方向
とする溝と係合するキー21を有する。
空隙10,11の形状は、抵抗力に対する駆動力の変化則に
適合するように設計段階で決められる。
適合するように設計段階で決められる。
上記実施例において、第1磁気回路の中央脚部の端部24
はV字形にへこんだ形状をなし、この端部24は第2磁気
回路5の中央脚部7の端部25と係合するので、端部25は
V字形に突出した形状をなしている。これらの2つの端
部24,25の形状によって、空隙11はV字形に画定され
る。
はV字形にへこんだ形状をなし、この端部24は第2磁気
回路5の中央脚部7の端部25と係合するので、端部25は
V字形に突出した形状をなしている。これらの2つの端
部24,25の形状によって、空隙11はV字形に画定され
る。
第1磁気回路2の2つの側方脚部8の各端部は外側を面
取りした外側面取り面26,27を有し、第2磁気回路5の
2つの側方脚部6の各端部は、内側に面取りした内側面
取り面28,29を有する。第1磁気回路2の外側面取り面2
6,27は、それぞれ空隙10,10を形成するように第2磁気
回路5の内側面取り面28,29と対向する。
取りした外側面取り面26,27を有し、第2磁気回路5の
2つの側方脚部6の各端部は、内側に面取りした内側面
取り面28,29を有する。第1磁気回路2の外側面取り面2
6,27は、それぞれ空隙10,10を形成するように第2磁気
回路5の内側面取り面28,29と対向する。
上記空隙10,11の形状は、交流給電磁気回路を得るため
に従来の方法(リベット)により組立られた薄肉の金属
シートを一緒に打ち出す技術を採用することによって、
高い生産性にて容易に作製することができる。
に従来の方法(リベット)により組立られた薄肉の金属
シートを一緒に打ち出す技術を採用することによって、
高い生産性にて容易に作製することができる。
第2磁気回路5の閉塞動作に関して、中央の空隙11及び
側方の空隙10の傾斜の程度によって、有効なストローク
に対する吸着磁気抵抗は減少する。
側方の空隙10の傾斜の程度によって、有効なストローク
に対する吸着磁気抵抗は減少する。
上記実施例において、サージ電圧の抑制機能は、断面が
U字形に折曲されてウェブの中心にほぼ矩形の開口を有
する銅合金からなる金属シートによって得られる。この
金属シートは、第1磁気回路2のウェブ3に載置されて
第1磁気回路2を部分的に包み込み、開口に中央脚部9
が挿通するようになっている。更に、前記金属シート
は、磁気回路2の中央脚部9の磁束が変化する間にエネ
ルギーを消費するので、遮断時のサージ電圧を抑制する
短絡リング機能を備える。
U字形に折曲されてウェブの中心にほぼ矩形の開口を有
する銅合金からなる金属シートによって得られる。この
金属シートは、第1磁気回路2のウェブ3に載置されて
第1磁気回路2を部分的に包み込み、開口に中央脚部9
が挿通するようになっている。更に、前記金属シート
は、磁気回路2の中央脚部9の磁束が変化する間にエネ
ルギーを消費するので、遮断時のサージ電圧を抑制する
短絡リング機能を備える。
残留磁気抑制機能及び抑制機能は、断面が矩形の2つの
ダンパ35によって得られる。これらのダンパ35は、シリ
コンコートエラストマからなり、モールディングにて形
成される。また、ダンパは、それぞれ外側面取り面26,2
7のほぼ基部において、第1磁気回路2の側方脚部8の
外面に形成された2つのスタッド45に嵌合されている。
ダンパ35によって得られる。これらのダンパ35は、シリ
コンコートエラストマからなり、モールディングにて形
成される。また、ダンパは、それぞれ外側面取り面26,2
7のほぼ基部において、第1磁気回路2の側方脚部8の
外面に形成された2つのスタッド45に嵌合されている。
これらスタッド45は、リングを容易に組立てるために、
適当な角度46に磁性を呈する金属シートを打ち出してダ
ンパ35を形成することによって、形成される。
適当な角度46に磁性を呈する金属シートを打ち出してダ
ンパ35を形成することによって、形成される。
第2磁気回路5の側方脚部6の端部が接触するダンパ35
の位置によって、抑制機能の他に、非磁性エラストマに
より可能となる空隙10,11の残留磁気抑制機能が生じ
る。シリコンコートエラストマは、電磁石の作動温度、
金属シートの切断に用いられるオイルに対する耐性、並
びに耐摩耗性などの残留磁気抑制に必要な条件に基づい
て選択される。更に、このようなエラストマの非磁気性
によって、電磁石への給電が遮断している時に第2磁気
回路が第1磁気回路に吸着されることを防ぐことができ
る。なお、本発明において、所望の耐摩耗性を有して使
用条件に適し機械的な抑制特性を有する非磁性材料であ
れば、適宜の非磁性材料を用いてよいことは明らかであ
る。
の位置によって、抑制機能の他に、非磁性エラストマに
より可能となる空隙10,11の残留磁気抑制機能が生じ
る。シリコンコートエラストマは、電磁石の作動温度、
金属シートの切断に用いられるオイルに対する耐性、並
びに耐摩耗性などの残留磁気抑制に必要な条件に基づい
て選択される。更に、このようなエラストマの非磁気性
によって、電磁石への給電が遮断している時に第2磁気
回路が第1磁気回路に吸着されることを防ぐことができ
る。なお、本発明において、所望の耐摩耗性を有して使
用条件に適し機械的な抑制特性を有する非磁性材料であ
れば、適宜の非磁性材料を用いてよいことは明らかであ
る。
第1図において、破線Tは第2磁気回路5の接触位置を
示し、この位置Tに第2磁気回路5が達すると、ダンパ
35は圧縮されるが、側方空隙及び中央空隙は現れない。
示し、この位置Tに第2磁気回路5が達すると、ダンパ
35は圧縮されるが、側方空隙及び中央空隙は現れない。
第2磁気回路5が中心から遍倚すると、第2図に示すよ
うな磁気吸着が発生する。第2磁気回路5のカーカス14
による移動に、空隙10,11が歪み互いに対向する面の平
行性を損なう程の遊びを有する場合も、同様な磁気吸着
が発生する。
うな磁気吸着が発生する。第2磁気回路5のカーカス14
による移動に、空隙10,11が歪み互いに対向する面の平
行性を損なう程の遊びを有する場合も、同様な磁気吸着
が発生する。
第3図に、上記磁気吸着を回避する本発明のサージ電圧
抑制リング50を示す。このリングは第1図に示すリング
と同様に断面がU字形となる本体を有する。リング50の
ウェブ51は、中央にほぼ矩形の開口52を有し、この開口
52を第1磁気回路2の中央脚部9が挿通する。さらに、
ウェブ51は、両端部にてそれぞれ直角に折曲され第1磁
気回路2の対応する側方脚部8の内面に沿って伸長する
第1片部55,56を有するラグ53,54にて拡張されている。
この第1片部55,56は、さらに、側方脚部8の外側面取
り面26,27に重なるように斜め方向に折曲された第2片
部57,58により拡張される。
抑制リング50を示す。このリングは第1図に示すリング
と同様に断面がU字形となる本体を有する。リング50の
ウェブ51は、中央にほぼ矩形の開口52を有し、この開口
52を第1磁気回路2の中央脚部9が挿通する。さらに、
ウェブ51は、両端部にてそれぞれ直角に折曲され第1磁
気回路2の対応する側方脚部8の内面に沿って伸長する
第1片部55,56を有するラグ53,54にて拡張されている。
この第1片部55,56は、さらに、側方脚部8の外側面取
り面26,27に重なるように斜め方向に折曲された第2片
部57,58により拡張される。
このリング50は、導電率及び耐摩耗性がともに大きな非
磁性体からなるシートにて形成される。よって、このリ
ングは、サージ電圧の制限に加えて、第2片部57,58を
介して第2磁気回路5を磁気吸着させることなく移動さ
せるとともに、第2磁気回路5の第1磁気回路への接触
時も空隙10を形成する。
磁性体からなるシートにて形成される。よって、このリ
ングは、サージ電圧の制限に加えて、第2片部57,58を
介して第2磁気回路5を磁気吸着させることなく移動さ
せるとともに、第2磁気回路5の第1磁気回路への接触
時も空隙10を形成する。
上記実施例では、残留磁気抑制機能はダンパ35によって
作用する。このようなダンパを使用しない場合は、第2
磁気回路5の側方脚部6,7の内側面取り面28,29が接触す
るリングの第2片部が、残留磁気抑制機能を備えること
になる。
作用する。このようなダンパを使用しない場合は、第2
磁気回路5の側方脚部6,7の内側面取り面28,29が接触す
るリングの第2片部が、残留磁気抑制機能を備えること
になる。
なお、本発明は上記構造の電磁石に制限されるものでは
なく、サージ電圧抑制リングと残留磁気抑制金属シート
とを組合わせたものを、他の構造の直流電磁石に適用す
ることもできる。さらに、本発明は、第6図に図示する
可動プレートリレーのサージ電圧制限リングを形成する
ために適用することもできる。
なく、サージ電圧抑制リングと残留磁気抑制金属シート
とを組合わせたものを、他の構造の直流電磁石に適用す
ることもできる。さらに、本発明は、第6図に図示する
可動プレートリレーのサージ電圧制限リングを形成する
ために適用することもできる。
第6図に示すプレートリレーは、破線で示すコイル61が
嵌合されたコア60を有する電磁石から形成される。コア
60は、その軸方向の一端部に平坦な円形のヘッド62が取
り付けられ、一方、一端部に対向する他端部にはL字形
のアーマチュアの脚部63が直角に固定されている。コア
60の軸線と平行に伸長するアーマチュアの脚部65の上方
縁部64に、コア60のヘッド62の上に広がるプレート66
が、ちょうつがいにて固定されている。
嵌合されたコア60を有する電磁石から形成される。コア
60は、その軸方向の一端部に平坦な円形のヘッド62が取
り付けられ、一方、一端部に対向する他端部にはL字形
のアーマチュアの脚部63が直角に固定されている。コア
60の軸線と平行に伸長するアーマチュアの脚部65の上方
縁部64に、コア60のヘッド62の上に広がるプレート66
が、ちょうつがいにて固定されている。
給電中は、コイル61が励起されてコア60に引き寄せられ
たプレート66は、磁気吸着面として作用するヘッド62の
平坦面67に圧接される。
たプレート66は、磁気吸着面として作用するヘッド62の
平坦面67に圧接される。
図6において、サージ電圧抑制装置は、ヘッド62の下方
に2つの脚部69,70にて保持されてコア60を包囲するリ
ング68からなる。脚部69,70は、ヘッド62の平坦面67か
ら伸長し、ヘッド62は残留磁気抑制空隙として作用す
る。
に2つの脚部69,70にて保持されてコア60を包囲するリ
ング68からなる。脚部69,70は、ヘッド62の平坦面67か
ら伸長し、ヘッド62は残留磁気抑制空隙として作用す
る。
第1図はフランス国特許出願第84 03014号に記載された
接触器の断面図であり、第2図は第1図に示す接触器の
磁気回路の可動部び固定部の脚部の端部間に磁気吸着が
生じた場合の概略図であり、第3図は第1図に示す接触
器に使用可能な本発明によるサージ電圧抑制装置の斜視
図であり、第4図は第3図に示すサージ電圧抑制装置を
取り付けた第1図に示す接触器の磁気回路の固定部及び
可動部の斜視図であり、第5図はサージ電圧抑制装置を
取り付けた磁気回路の固定部の側面図であり、第6図は
サージ電圧抑制装置が残留磁気抑制機能を備えた電磁石
の斜視図である。 主要部分の符号の説明 2……第1磁気回路、3,16,51……ウェブ、5……第2
磁気回路、10,11……空隙、13、61……コイル、35……
ダンパ、50……サージ電圧制御リング、52……開口、5
3,54……ラグ、55,56……第1片部、57,58……第2片
部、60……コア、62……ヘッド、66……プレート、67…
…平坦面。
接触器の断面図であり、第2図は第1図に示す接触器の
磁気回路の可動部び固定部の脚部の端部間に磁気吸着が
生じた場合の概略図であり、第3図は第1図に示す接触
器に使用可能な本発明によるサージ電圧抑制装置の斜視
図であり、第4図は第3図に示すサージ電圧抑制装置を
取り付けた第1図に示す接触器の磁気回路の固定部及び
可動部の斜視図であり、第5図はサージ電圧抑制装置を
取り付けた磁気回路の固定部の側面図であり、第6図は
サージ電圧抑制装置が残留磁気抑制機能を備えた電磁石
の斜視図である。 主要部分の符号の説明 2……第1磁気回路、3,16,51……ウェブ、5……第2
磁気回路、10,11……空隙、13、61……コイル、35……
ダンパ、50……サージ電圧制御リング、52……開口、5
3,54……ラグ、55,56……第1片部、57,58……第2片
部、60……コア、62……ヘッド、66……プレート、67…
…平坦面。
Claims (8)
- 【請求項1】固定された第1磁気回路と、前記第1磁気
回路と係合し前記第1磁気回路と接触して少なくとも1
つの空隙を形成する可動の第2磁気回路と、を有する電
磁石に用いられるサージ電圧抑制装置であって、 前記電磁石の磁束の変化によるサージ電圧を抑制するた
めに前記第1磁気回路に装着された少なくとも1つの短
絡リングを有し、 前記短絡リングは、導電性及び非磁性を有する金属シー
トからなり、且つ前記空隙内に延在する1領域を少なく
とも有することを特徴とするサージ電圧抑制装置。 - 【請求項2】前記金属シートは耐摩耗性を有することを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のサージ電圧抑
制装置。 - 【請求項3】前記電磁石の給電時において、前記空隙は
前記第1磁気回路と前記第2磁気回路との間に配置され
た緩衝手段により画定されることを特徴とする特許請求
の範囲第1項に記載のサージ電圧抑制装置。 - 【請求項4】前記電磁石の給電時において、前記空隙は
少なくとも前記金属シートの前記領域にて画定されて形
をなすことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
サージ電圧抑制装置。 - 【請求項5】前記電磁石の前記第1磁気回路はウェブ、
中央脚部、及び2つの側方脚部とからなるE字形をな
し、 前記中央脚部及び側方脚部の各端部は、前記第2磁気回
路が接触すると前記第2磁気回路とともに中央空隙と2
つの側方空隙とを形成し、 前記短絡リングは、金属シートにて断面がU字形に折曲
されてウェブが開口を有し、且つ前記第1磁気回路のウ
ェブに配置されて前記第1磁気回路を部分的に包囲する
とともに前記開口を前記第1磁気回路の前記中央脚部が
挿通し、 前記短絡リングのウェブは、その両端部においてそれぞ
れ折曲されて前記第1磁気回路の対応する内面に沿って
伸長する第1片部と、前記第1片部に延在し対応する前
記側方空隙の形状を保持するために前記側方脚部の端部
を少なくとも部分的に被覆するように折曲された第2片
部と、からなるラグにて延長されることを特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載のサージ電圧抑制装置。 - 【請求項6】前記第1磁気回路の前記側方脚部の端部の
各々は外側を面取りした外側面取り面を有し、前記第2
磁気回路の前記側方脚部の端部の各々は内側を面取りし
た内側面取り面を有し、前記第1磁気回路の前記外側面
取り面は、2つの側方空隙を形成するために前記第2磁
気回路の前記内側面取り面と対向し、前記リングの前記
ラグの前記第2片部は、前記第1磁気回路の側方脚部の
前記外側面取り面の少なくとも一部に重畳するように折
曲されていることを特徴とする特許請求の範囲第5項に
記載のサージ電圧抑制装置。 - 【請求項7】周囲にコイルが嵌合されたコアと、平坦な
磁気吸着面を有するヘッドと、励起されると前記磁気吸
着面に吸着される可動プレートと、を有する電磁石に用
いられるサージ電圧抑制装置であって、 前記磁気吸着面から折曲された少なくとも1つの脚部に
より前記ヘッドの下方に保持されて前記コアを包囲する
リングを有し、 前記ヘッドは残留磁気抑制手段であることを特徴とする
サージ電圧抑制装置。 - 【請求項8】固定された第1磁気回路と、前記第1磁気
回路と係合し前記第1磁気回路と接触して少なくとも1
つの空隙を形成する可動の第2磁気回路と、を有する電
磁石であって、 前記電磁石の磁束の変動によるサージ電圧を抑制するた
めに前記第1磁気回路に取り付けられた少なくとも1つ
の短絡リングを含み、 前記短絡リングは、導電性及び非磁性を有する金属シー
トにより形成され、前記空隙中に延在する1領域を少な
くとも有することを特徴とする電磁石。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8409964 | 1984-06-25 | ||
| FR8409964A FR2566571B1 (fr) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | Dispositif amortiseur de surtensions pour electroaimant et electroaimant equipe d'un tel dispositif |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6181609A JPS6181609A (ja) | 1986-04-25 |
| JPH0785448B2 true JPH0785448B2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=9305389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60138847A Expired - Lifetime JPH0785448B2 (ja) | 1984-06-25 | 1985-06-25 | 電磁石用サージ電圧抑制装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4700165A (ja) |
| EP (1) | EP0169748B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0785448B2 (ja) |
| DE (1) | DE3561033D1 (ja) |
| DK (1) | DK159744C (ja) |
| FR (1) | FR2566571B1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5010310A (en) * | 1988-06-16 | 1991-04-23 | General Signal Corporation | Alternating current immunized relay and method of immunizing a relay to alternating current |
| SE504591C2 (sv) * | 1995-11-24 | 1997-03-10 | Ericsson Telefon Ab L M | Induktiv komponent |
| US6942469B2 (en) | 1997-06-26 | 2005-09-13 | Crystal Investments, Inc. | Solenoid cassette pump with servo controlled volume detection |
| US6208497B1 (en) | 1997-06-26 | 2001-03-27 | Venture Scientifics, Llc | System and method for servo control of nonlinear electromagnetic actuators |
| US6982323B1 (en) * | 1997-12-23 | 2006-01-03 | Alexion Pharmaceuticals, Inc. | Chimeric proteins for diagnosis and treatment of diabetes |
| RU2138091C1 (ru) * | 1998-02-24 | 1999-09-20 | Виктор Александрович Рягузов | Электромагнит |
| JP3492228B2 (ja) * | 1999-02-09 | 2004-02-03 | 株式会社テクノ高槻 | 鉄心および該鉄心を用いる電磁駆動機構 |
| DE10206391B4 (de) | 2002-02-15 | 2004-02-12 | Siemens Ag | Herstellverfahren der Oberflächengeometrie von Elektromagneten |
| DE10215018A1 (de) * | 2002-04-05 | 2003-10-23 | Moeller Gmbh | Gleichstrom-Elektromagnet |
| DE10359640B3 (de) * | 2003-12-18 | 2004-10-14 | Moeller Gmbh | Elektromagnetanordnung |
| US8678140B2 (en) * | 2005-10-11 | 2014-03-25 | Otis Elevator Company | Electromagnet and elevator door coupler |
| FR2920247B1 (fr) * | 2007-08-20 | 2009-11-06 | Schneider Electric Ind Sas | Actionneur electromagnetique et appareil interrupteur dote d'un tel actionneur |
| US8212638B2 (en) * | 2008-12-10 | 2012-07-03 | General Electric Company | Electromagnet for an electrical contactor |
| FR2972844B1 (fr) * | 2011-03-15 | 2014-06-06 | Schneider Electric Ind Sas | Actionneur rotatif et contacteur comportant un tel actionneur |
| KR200488063Y1 (ko) * | 2014-06-30 | 2018-12-10 | 엘에스산전 주식회사 | 릴레이 |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US1789417A (en) * | 1926-10-26 | 1931-01-20 | Oscar F Shepard | Polyphase magnet |
| GB532905A (en) * | 1939-09-23 | 1941-02-03 | Igranic Electric Co Ltd | Improvements in or relating to electromagnets |
| US2944195A (en) * | 1958-04-28 | 1960-07-05 | Honeywell Regulator Co | Electromagnetic actuator |
| US3185902A (en) * | 1963-07-25 | 1965-05-25 | Whirlpool Co | Anti-chatter solenoid |
| DE1295084B (de) * | 1963-08-30 | 1969-05-14 | Binder Magnete | Kurzschlusswindungsanordnung fuer Wechselstrommagnete |
| DE1540472A1 (de) * | 1965-07-14 | 1969-12-11 | Siemens Ag | Elektromagnetisches Schaltgeraet,insbesondere Schuetz |
| DE1909856A1 (de) * | 1969-02-27 | 1970-09-10 | Merk Gmbh Telefonbau Fried | Elektromagnet mit Tauchanker |
| CH512819A (de) * | 1969-07-15 | 1971-09-15 | Sprecher & Schuh Ag | Wechselstromschütz |
| US4262877A (en) * | 1975-05-09 | 1981-04-21 | Lang Gregor L | Solenoid fluid valves |
| DE2703788C3 (de) * | 1977-01-29 | 1979-10-04 | Elektro-Mechanik Gmbh, 5963 Wenden | Drehmomentmotor |
| FR2399721A1 (fr) * | 1977-08-05 | 1979-03-02 | Europ Commutation | Dispositif electromagnetique a armature mobile |
-
1984
- 1984-06-25 FR FR8409964A patent/FR2566571B1/fr not_active Expired
-
1985
- 1985-05-30 EP EP85401063A patent/EP0169748B1/fr not_active Expired
- 1985-05-30 DE DE8585401063T patent/DE3561033D1/de not_active Expired
- 1985-06-24 DK DK284685A patent/DK159744C/da not_active IP Right Cessation
- 1985-06-25 JP JP60138847A patent/JPH0785448B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1985-06-25 US US06/748,387 patent/US4700165A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DK159744C (da) | 1991-04-29 |
| DK284685D0 (da) | 1985-06-24 |
| FR2566571B1 (fr) | 1986-09-26 |
| EP0169748B1 (fr) | 1987-11-19 |
| JPS6181609A (ja) | 1986-04-25 |
| US4700165A (en) | 1987-10-13 |
| DE3561033D1 (en) | 1987-12-23 |
| FR2566571A1 (fr) | 1985-12-27 |
| DK284685A (da) | 1985-12-26 |
| EP0169748A1 (fr) | 1986-01-29 |
| DK159744B (da) | 1990-11-26 |
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