JPH0785878B2 - 積層シートの裁断装置 - Google Patents

積層シートの裁断装置

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JPH0785878B2
JPH0785878B2 JP9439489A JP9439489A JPH0785878B2 JP H0785878 B2 JPH0785878 B2 JP H0785878B2 JP 9439489 A JP9439489 A JP 9439489A JP 9439489 A JP9439489 A JP 9439489A JP H0785878 B2 JPH0785878 B2 JP H0785878B2
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信夫 那須
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株式会社川上製作所
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、布などのシートを多数枚積層した状態で裁
断する積層シートの裁断装置に関するものである。
【従来の技術】
従来、前記のような裁断装置として、この発明の発明者
は特開昭63−267190号公報に示すように、支持台の支持
面を横断する案内溝にカッター受筒を有するカッター受
板およびこの受部の両端に連結した塞ぎ板を嵌合させ、
前記カッター受板、塞ぎ板および支持面の上面を同一ま
たはほぼ同一平面上に配置し、前記支持面上に支持され
た積層物の両側面から吸気する吸気管を支持面上に配設
し、前記カッター受板の上方にカッターヘッドを対向さ
せ、このカッターヘッドに前記カッター受筒に嵌挿され
るカッターを昇降可能に装着したものを提案している。 そして、この積層シートの裁断装置では、前記カッター
を下降させてカッターの下端部をカッター受筒に嵌め、
布のような積層シートの上,下面を含む外周面の大部分
が非通気性シートで覆われた積層物を支持面上に支持さ
せるとともに、この積層物の両側面を吸気管からの吸気
によってこれらの吸気管に吸着させた状態で、支持面上
に支持させ、縦方向駆動機構によって吸気管を積層物と
一体に縦(X)方向に往復動させ、横方向駆動機構によ
ってカッターヘッドとカッター受板とを横(Y)方向に
同期させて往復動させ、さらに回動機構によってカッタ
ーヘッドとカッター受筒とを同期させて軸回りに回動さ
せることにより、前記積層物を所望の形状に裁断してい
る。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述した従来の裁断装置は、裁断が進行する
と、裁断を終わった部分では積層シートのつながりが少
なくなり、移動しない支持面との摩擦によってシートの
位置がずれて、正確な裁断が行えないという問題点があ
った。 この発明は、前述した問題点を解決するためになされた
もので、正確な裁断が行えると共に、吸気管に対する積
層シートの位置決め吸着が容易にできる積層シートの裁
断装置を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
この発明による積層シートの裁断装置は、支持台の支持
面を横断する案内溝にカッター受筒を有するカッター受
板およびこの受板の両端に連結した塞ぎ部材を収容さ
せ、前記案内溝前,後両側の前記支持面上に積層シート
を支持するベルトを支持させ、前記カッター受板、塞ぎ
部材およびベルトの上面を同一またはほぼ同一水平面上
に配置し、前記ベルトの縦方向両側にベルトを縦方向に
往復動させるベルト移動部材を配設し、前記カッター受
板の上方にカッターヘッドを対向させ、このカッターヘ
ッドに前記カッター受筒に下端部が嵌挿されるカッター
を昇降可能に装着し、前記カッターヘッドとカッター受
板とにこれらを横方向に同期して往復動させる横方向駆
動機構を連結させ、前記カッターとカッター受筒とにこ
れらを垂直な軸回りに同期して回動させる回動機構を連
結させ、前記ベルト移動部材を、この移動部材とベルト
およびベルト上に支持された積層シートと一体に縦方向
に往復動させる縦方向駆動機構に連結させたものであ
る。
【作用】
この発明による積層シートの裁断装置は、支持台の支持
面上に支持させたベルト上に積層シートを支持させ、縦
方向駆動機構によってベルト移動部材、ベルトおよび積
層シートの3者を一体に縦方向に往復動させることによ
り、裁断が進行して積層されたシートのつながりが少な
くなっても、裁断されない前記ベルト上に、積層シート
およびこれの既に裁断された裁断物がベルト上に乗った
状態でベルトとともに移動するため、位置ずれのない正
確な裁断を行うことができる。また前記ベルト上に積層
シートを乗せ、これを吸気管の吸気口に対して位置決め
する場合に、送気源から支持台の支持面とベルトとの通
気孔を経て空気を吹き出すことにより、上,下面または
これらの面を含む外周面の大部分が非通気性シートで覆
った前記積層シートとベルトとの摩擦抵抗を減少させ、
積層シートを軽く動かすことができ、積層シートの両側
面を吸気口に対して正確に位置決めすることが容易にで
き、吸気管からの吸気口部での空気漏れを低減できる。
【実施例】
以下、この発明の一実施例につき図を参照して説明す
る。 第1図において、1は支持台であり、支持台1は脚1bに
よって床面上に固定され、矩形状の支持面1aを有する天
板1cが脚1b上に固定されている。支持面1aの両側部上に
はそれぞれ吸気管2が設けられている。吸気管2は縦
(X)方向に天板1cの長辺と平行に延び、両端部に後述
する固定具3が設けられていると共に、中間部には多数
の小孔からなる吸気口2aが相対向するように設けられ、
可撓性ホース51を介して真空ポンプなどの吸気源5に連
結されている。また吸気管2は支持台1の縦方向に沿う
ガイドレール1eに摺動可能に係合支持されて支持面1aの
縦方向に沿って平行移動されるように構成されている。
さらに、吸気管2には前記固定具3によって支持面1a上
に支持されたベルト4が着脱可能に固定されている。第
1図,第3図に示すように、支持台1の天板1cにこれを
縦方向中央部で横断する案内溝1dが形成され、前記ベル
ト4は案内溝1dの前,後両側に分けられて天板1cの支持
面1a上に支持され、支持面1aの案内溝1d側端から下方に
曲げられて中間ローラ6,6に支持され、またベルト4の
前,後側端部が前記固定具3に固定され、案内溝1dと対
向する部分に凹部4aが形成されたものである。また、ベ
ルト固定具3は第3図に示すように、吸気管2の内側面
に受板3aとエアシリンダ3bが固定され、エアシリンダ3b
のピストン3cに押圧板3dが固定され、エアシリンダ3bの
作動により、ピストン3cとともに押圧板3dを下降させ、
前記受板3aと押圧板3dとの間に前記ベルト4の側縁部を
挾着するもの、または第1図,第4図に示すように、ね
じ3eによって挾圧板3fと受板3aとによってベルト4の両
縁部を挾着するものが用いられる。 第1図に示すように、前記案内溝1dの両端と対向して1
対のフレーム7が立設され、これらのフレーム7の上端
部に梁部材8が架設されている。この梁部材8上面には
これの長手方向である横(Y)方向に往復動可能にカッ
ターヘッド9が係合支持され、カッターヘッド9にはナ
イフ状のカッター10とカッターガイド11とが後述するよ
うに装着されており、カッター10はカッターヘッド9に
対し垂直な軸回りに回動可能に支持されている。第5図
にも示すように、前記案内溝1dの両側にガイドレール12
が配置され、ガイドレール12はフレーム7に固定されて
いる。ガイドレール12にはカッターヘッド9の真下に位
置するカッター受板13が塞ぎ部材15とともに案内溝1d内
に横方向に往復動可能に係合支持され、カッター受板13
には前記カッター10の真下に位置するカッター受筒14が
垂直な軸回りに回動可能に保持されている。前記塞ぎ部
材15は、多数の塞ぎ板15aが屈曲可能に連結され、対向
する両端の塞ぎ板15aがカッター受板13の両端にそれぞ
れ連結されて、これとともに無端状に構成され、案内溝
1dの両端から突出した折り返し部が誘導輪(図示省略)
に支持されている。前記カッター受筒14を含むカッター
受板13、塞ぎ板15および前記ベルト4の支持面1a上に位
置する部分の上面が同一水平面またはほぼ同一水平面上
に配置されている。 第1図,第2図に示すように、前記吸気管2をベルト4
と一体に縦(X)方向に往復動させる縦方向駆動機構16
は、正逆回転する縦方向駆動電動機17によって正逆回転
される連結軸18が支持台1の天板を横断するように軸支
され、連結軸18に嵌合固定されたピニオン19が吸気管2
の側面に固定されて縦方向に延びるラックバー20にそれ
ぞれ噛み合わされている。前記カッターヘッド9とカッ
ター受板13とを横(Y)方向に同期して往復動させる横
方向駆動機構21は次のように構成されている。 正逆回転する横方向駆動電動機22から駆動力が伝達され
る同期軸23が縦方向に水平に延び、同期軸23に第1,第2
駆動ギヤ24,25が嵌合固定されている。第1駆動ギヤ24
に噛み合わされた第1駆動ベルト26は、上方に延び、案
内輪27,28に支持されて横方向に水平に延び、折り返し
部が従動輪29に支持され、対向端がカッターヘッド9の
両端に固定されている。第2駆動ギヤ25に噛み合わされ
た第2駆動ベルト30は横方向に水平に延び、折り返し部
が従動輪31に支持され、対向端がカッター受板13の両端
に固定されている。前記カッター10とカッター受筒14と
を軸回りに同期して回動させる回動機構33は、次のよう
に構成されている。 正逆回転するカッター駆動電動機34から駆動力が伝達さ
れる駆動ギヤ35に噛み合う無端ベルト36が案内輪37,38
に支持されて上,下従動輪39,40に噛み合わされてい
る。上,下従動輪39,40は上,下スプライン軸41,42の一
端部に嵌合固定され、これらのスプライン軸41,42は天
板1cを横切って横方向に水平に延びている。上,下スプ
ライン軸41,42には上,下かさ歯車43,44が軸方向に摺動
可能に係合されている。上かさ歯車43はこれと噛合う上
縦軸かさ歯車45aなどからなる回動力伝達機構45を介し
て縦軸の操向筒46に回動力が伝達されるように構成さ
れ、操向筒46には昇降可能な前記カッター10およびカッ
ターガイド11が操向筒46とともに回動するように支持さ
れている。前記上縦軸かさ歯車43、回動力伝達機構45お
よび操向筒46は、カッターヘッド9に支持されて大部分
がこのカッターヘッド9内に収容され、図示省略したが
カッターヘッド9内にはカッター10を昇降させる昇降機
構が設けられている。カッターガイド11は適宜の手段で
任意の上,下方向位置で停止するようになっており、カ
ッター10が上,下方向に相対移動可能に嵌挿支持されて
いる。前記下かさ歯車44はカッター受板13に回動可能に
係合支持され、下かさ歯車44と噛合う筒状の下縦軸歯車
47がカッター受筒14に固定され、カッター受筒14にはカ
ッター挿入孔14aが形成されているとともに図示しない
ベアリングを介してカッター受板13に支持されている。
また前記縦方向駆動電動機17、横方向駆動電動機22、同
期軸23、第1,第2駆動ギヤ24,25、案内輪27,28、カッタ
ー駆動電動機34、駆動ギヤ35、無端ベルト36および案内
輪37,38などが一方のフレーム7内に設置され、従動輪2
9,31等が他方のフレーム7内に設置されている。さら
に、第1駆動ベルト26、上スプライン軸41は梁部材8に
設置されている。なお、前述した縦方向駆動機構16、横
方向駆動機構21、回動機構33およびカッター昇降機構
は、特開昭63−267190号公報に示されたものと実質的に
同構成である。 第1図,第4図,第6図および第7図に示すように、支
持台1の天板1c内に扁平な空気通路52が形成され、空気
通路52は送風機、空気圧縮機などの送風源(図示省略)
に接続されている。天板1cには支持面1aに開口する小通
気孔53が設けられ、支持面1a上に支持された非通気性材
料からなる前記ベルト4には大通気孔54が設けられてい
る。大,小通気孔54,53は縦方向に沿って所定ピッチで
多数個設けられ、横方向に複数併設され、大,小通気孔
54,53が一致している。また、48は積層シートであり、
積層シート48は布などからなり、上,下面を含む外周面
が紙などの非通気性シート49で覆われている。 また、50は縦方向駆動機構16、横方向駆動機構21、回動
機構33およびカッター昇降機構などを制御する制御装置
である。 次に、以上のように構成された実施例の裁断装置の動作
について説明する。 第1図に示すように、ベルト4上に非通気性シート49で
覆われた積層シート48を位置決め支持するには、送風源
を駆動し、空気通路52および小通気孔53を介して大通気
孔54からベルト4と下面の非通気性シート49との間に空
気を吹き込むことにより、これらの間の摩擦抵抗が減少
するので、積層シート48を非通気性シート49とともに軽
く動かすことができ、積層シート48の両側面が1対の吸
気管2の吸気口2aと対向して近接するように、積層シー
ト48、非通気性シート49を正確に位置決めすることが容
易にできる。位置決め後、前記送風源を停止するととも
に、吸気源5を駆動し、可撓性ホース51を介して吸気管
2の吸気口2aから吸気することで、吸気口2aに積層シー
ト48の両側面を吸着させる。このようにすると、吸気口
2aと積層シート48の両側面とが正確に密着しているの
で、これらの間での空気漏れがなく、吸気管2に非通気
性シート49で覆われた積層シート48を確実に保持でき
る。なお、これまでの間はカッターガイド11、カッター
10を上昇させておく。 次に、制御装置50からの指令により縦方向駆動機構16の
電動機17を駆動し、連結軸18を介してピニオン19を回動
させ、ピニオン19とラックバー20との噛合いによって吸
気管2を縦方向に移動させることにより、これらと一体
にベルト4および非通気性シート49で覆われた積層シー
ト48を縦方向に水平移動させ、積層シート48の前端をカ
ッター10の真下に位置させる。これとともに、横方向駆
動機構21の電動機22を駆動し、同期軸23、第1,第2駆動
ギヤ24,25を介して第1,第2駆動ベルト26,30を回動させ
ることにより、カッターヘッド9,カッター受板13を同期
させて横方向に水平移動させる。この場合にカッターヘ
ッド9は梁部材8に沿って移動し、カッター受板13は塞
ぎ板15aとともに天板1cを横切る案内溝1dをガイドレー
ル12に沿って移動する。前述した縦方向,横方向の移動
により、カッター10を裁断開始位置の上方にして移動を
停止する。この状態で、図示しないカッター昇降機構に
よってカッター10を下降させ、カッター10を操向筒46、
カッターガイド11に設けた図示しない操向孔に挿通し、
この状態でカッター10の先端部をカッター受板13に取り
付けたカッター受筒14の挿入孔14aに嵌挿支持させる。
さらに、カッターガイド11も適宜の手段で下降させ、非
通気性シート49を介して積層シート48の上面に軽く押し
付ける。 次に、制御装置50からの指令により、縦方向,横方向駆
動機構16,21の電動機17,22を適宜正逆転駆動し、前述し
たように吸気管2、ベルト4および非通気性シート49で
覆われた積層シート48を一体に縦方向移動させ、カッタ
ーヘッド9をカッター10と一体に横方向移動させるとと
もにカッター受板13をカッター受筒14と一体に横方向移
動させる。さらに、回動機構33の電動機34を正逆転駆動
し、駆動ギヤ35、無端ベルト36、上,下従動輪39,40、
上,下スプライン軸41,42を介して上,下かさ歯車43,44
を回動させる。そして、上かさ歯車43の回動によって上
縦軸かさ歯車45a、回動力伝達機構45を介して操向筒4
6、カッターガイド11を一体に回動させ、下かさ歯車44
の回動によって下縦軸かさ歯車47を介してカッター受筒
14を、操向筒46、カッターガイド11と同期させて回動さ
せることにより、ナイフ状のカッター10を上,下方向の
複数個所で支持し、その刃先が裁断方向に向くようにし
て、積層シート48を非通気性シート49とともに所要形状
に裁断する。この場合に、制御装置50に裁断形状を記憶
させておき、この形状に応じて前記縦,横方向駆動機構
16,21、回動機構33の動作を制御することが好ましい。
裁断完了後、電動機17,22,34の駆動を停止し、カッター
10およびカッダーガイド11を上昇させ、前述した動作に
よってカッター10を次の裁断開始位置の上方にし、以下
同様にして裁断動作を行うが、各回の裁断動作は異なっ
た形状に積層シート48を裁断しても、同じ形状に裁断し
てもよい。また、積層シート48の全面に裁断を終わった
後は、案内溝1dより前方に吸気管2とともに積層シート
48および非通気性シート49を送り出して、吸気源5をと
めこれらを取外す。 この実施例の裁断装置は、ベルト4上に非通気性シート
49で覆われた積層シート48が乗って縦,横方向に移動す
るため、これを構成するシートのつながりが少なくなっ
ても、位置ずれがなく正確な積層シート48の裁断ができ
る。 第8図はこの発明の他の実施例による積層シートの裁断
装置の下部を示す。この実施例ではベルトを無端状にす
ることなく前,後2分割し、これらのベルト4の対向す
る一端部をガイドレール12と天板1cとの間から下方に屈
曲させて駆動ローラ55に連結したものである。また、こ
れらのローラ55を第9図に示すように、フレーム7に軸
受56を介して軸支し、駆動ローラ55に固定した軸55aに
プーリ57を嵌合固定し、駆動ローラ55の下方に据付けた
トルクモータ58の軸58aにプーリ59を嵌合固定し、プー
リ57,59に無端ベルト60を掛け、前,後ベルト4の他端
部を固定具3によって吸気管2に固定したものである。
そして、ベルト4が駆動ローラ55から繰り出される時に
逆回転し、ベルト4が巻き取られる時には正回転しなが
ら巻き取るようにし、常に適度の一定張力を保ってベル
ト4を吸気管2とともに移動するようにしたものであ
る。なお、前,後ベルト4の移動速度よりも速くトルク
モータ58を回転させるようにしてある。また、第10図に
示すように巻取り方向のみ回転する電動機61をパウダー
クラッチ62に連結したものを第9図のトルクモータ58に
代えて使用することもできる。 そして、第9図に示すものではベルト4が駆動ローラ5
から繰り出される時は大きくスリップし、ベルト4が巻
取られる時は小さくスリップし、ベルト4を一定張力に
保ってベルト移動部材とともに移動させることができ
る。 第11図に示すベルトは、前,後に分割したベルト4の後
端部を下方に延ばして駆動ローラ55と連結し、ベルト4
の前端部を下方に延ばして支持ローラ63に連結したもの
であり、駆動ローラ55を第9図または第10図に示すトル
クモータ58またはパウダークラッチ62付きの電動機61に
よって駆動することにより、第8図に示すものと同様に
一定の機能を保ってベルト4を吸気管2とともに移動さ
せることができる。 さらに、第12図に示すように、前,後ローラ64,65に掛
けた無端状のベルト4をローラ64,65に掛け前,後2つ
設けてもよく、第8図,第11図,第12図に示すベルト4
を支持台に設けた案内溝1dの前,後一側と他側とに適宜
片方ずつ使用した構成にしてもよい。 なお、第8図から第12図までの各図において、第1図か
ら第7図までと同符号は対応する部分を示す。 そして、前述した実施例において、カッターガイドは操
向筒に対して手動操作によって昇降するものでもカッタ
ーと連動して昇降するものでもよいが、カッターに対し
上,下方向に独立して移動できるようにすることが必要
である。また、この発明において、カッター受板を両端
に連結する塞ぎ部材と、前記受板を横方向移動させる第
2駆動ベルトとを兼用させてもよく、これにより構成を
簡単にでき、さらに裁断される積層シートが非通気性で
ある場合は、別の非通気性で覆わなくてもよい。
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、支持台の支持
面を横断する案内溝にカッター受板およびこの受板の両
端に連結した塞ぎ部材を収容させ、前記案内溝前,後両
側の前記支持面上にベルトを支持させ、ベルトの縦方向
両側にこれを縦方向に往復動させる吸気管を配設したの
で、前記ベルト上に吸気管に吸着させて積層シートを支
持させ、前記吸気管、ベルトおよび積層シートの3者を
一体に縦方向に移動させることにより、積層シートおよ
びこれの既に裁断された裁断物がベルトに乗った状態で
これとともに移動するため、位置ずれのない正確な裁断
を行うことができ、前記支持面とベルトとに互いに一致
する多数の通気孔を形成し、これらの通気孔を送気源と
連通させたので、ベルト上に積層シートを乗せ、これを
吸気管の吸気口に対して位置決めする場合に、送気源か
ら前記孔を経て、ベルトとベルト上に支持された積層シ
ート下面の非通気性シートとの間に空気を吹き出すこと
により、積層シートを軽く動かすことができ、積層シー
トの両側面を吸気口に対して正確に位置決めすることが
容易にでき、従って吸気口部での吸気漏れを低減でき、
積層シートを吸気口に確実に保持できる積層シートの裁
断装置を提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による積層シートの裁断装
置を示す斜視図、第2図は同駆動機構部分の斜視図、第
3図は同ベルト部分の縦断側面図、第4図は同ベルトと
吸気管との関係を示す部分斜視図、第5図は同カッター
受板および塞ぎ部材の部分斜視図、第6図は同ベルトと
天板との通気孔部分を示す平面図、第7図は同一部の拡
大縦断面図、第8図はこの発明の他の実施例による積層
シートの裁断装置を示す下部の縦断面図、第9図および
第10図は第8図に示すベルトの互いに異なる巻取機構を
それぞれ示す正面図、第11図および第12図はベルトの互
いに異なる変形例をそれぞれ示す縦断側面図である。 1……支持台、1a……支持面、1c……天板、1d……案内
溝、2……吸気管、2a……吸気口、3……ベルト固定
具、4……ベルト、7……フレーム、8……梁部材、9
……カッターヘッド、10……カッター、12……ガイドレ
ール、13……カッター受板、14……カッター受筒、15…
…塞ぎ部材、15a……塞ぎ板、16……縦方向駆動機構、2
1……横方向駆動機構、33……回動機構、48……積層シ
ート、49……非通気性シート、50……制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持台の支持面を横断する案内溝にカッタ
    ー受筒を有するカッター受板およびこの受板の両端に連
    結した塞ぎ部材を収容させ、前記案内溝前,後両側の前
    記支持面上に積層シートを支持するベルトを支持させ、
    前記カッター受板、塞ぎ部材およびベルトの上面を同一
    またはほぼ同一水平面上に配置し、前記ベルトの縦方向
    両側にベルトを縦方向に往復動させる吸気管を吸気口を
    対向させて配設し、前記吸気管に前記ベルトを固定し、
    前記支持面とベルトとに互いに一致する多数の通気孔を
    形成し、これらの通気孔を送気源と連通させ、前記カッ
    ター受板の上方にカッターヘッドを対向させ、このカッ
    ターヘッドに前記カッター受筒に下端部が嵌挿されるカ
    ッターを昇降可能に装着し、前記カッターヘッドとカッ
    ター受板とにこれらを横方向に同期して往復動させる横
    方向駆動機構を連結させ、前記カッターとカッター受筒
    とにこれらを垂直な軸回りに同期して回動させる回動機
    構を連結させ、前記吸気管を、これらの吸気管とベルト
    およびベルト上に支持された積層シートと一体に縦方向
    に往復動させる縦方向駆動機構に連結させたことを特徴
    とする積層シートの裁断装置。
JP9439489A 1989-04-14 1989-04-14 積層シートの裁断装置 Expired - Fee Related JPH0785878B2 (ja)

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