JPH078595U - 磁気駆動式遠心ポンプにおいて使用するためのブッシング構造 - Google Patents

磁気駆動式遠心ポンプにおいて使用するためのブッシング構造

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JPH078595U
JPH078595U JP11314791U JP11314791U JPH078595U JP H078595 U JPH078595 U JP H078595U JP 11314791 U JP11314791 U JP 11314791U JP 11314791 U JP11314791 U JP 11314791U JP H078595 U JPH078595 U JP H078595U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 放熱性に優れ、無負荷運転時でも内部の温度
上昇が小さい遠心ポンプを提供すること。 【構成】 固定シャフト121 と駆動磁石手段130 の間に
配置されるブッシング122 が、その内面に形成されたら
せん冷却溝127 と、外面に形成された複数の直線冷却溝
128 を有し、直線冷却溝はジャケット150 のスロット15
1 と協働して流体の流通チャネルを画成する。ブッシン
グ122 の拡大端135 には戻り通路136 が設けられ、流体
をらせん冷却溝127 に案内する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、一般に遠心ポンプに関し、より具体的には、遠心ポンプの回転部材 のための支承支持物として遠心ポンプ中で使用されるブッシングに関する。
【0002】
【従来の技術】
図7に示されている通り、従来の遠心ポンプは一般にハウジング300から成 り、ハウジング300の内部には、駆動磁石手段230が回転軸(図には明示さ れていない)の周囲に円周状に配置される(図には明示されていない)。ハウジ ング300はモータ250(図7には一部だけが示されている)に固定される。 駆動磁石手段230はモータ250のスピンドルに固定され、モータ250のス ピンドルとともに回転軸の周囲を回転可能であるように、モータ250のスピン ドルによって支持される。ハウジング301には、ハウジング300を密封する ため後カバー220を収容するための開口がある。
【0003】 後カバー220には中心凹みがある。中心凹みは一般に駆動磁石手段230と 同心であり、被駆動磁石手段224をその中に収容する。被駆動磁石手段224 は回転軸の周囲に円周状に配置され、駆動磁石手段230と同心であるため、駆 動磁石手段230がモータによって駆動されると、被駆動磁石手段224は、駆 動磁石手段230と被駆動磁石手段224との間の磁力により、駆動磁石手段2 30に追従する。被駆動磁石手段224の回転を支承的に支持するため、固定中 心シャフト221が、ブッシング222とともに、被駆動磁石手段224の内側 に同心的に配置される。ブッシング222を定位置に保持するため、固定中心シ ャフト221上にはリテイナ226も配置される。
【0004】 前カバー210は後カバー220に重なり、インペラ225を受け入れる内部 を前カバー210と後カバー220との間に形成するように、後カバー220に 固定される。インペラ225には、被駆動手段224をカバーして被駆動手段2 24のプラスティック・エンクロジャ223を形成するため、後カバー220の 中心凹みに向かう延長部分があるので、被駆動手段224が固定中心軸221の 周囲を回転すると、インペラ225は被駆動手段224の回転に追従する。前カ バー210は、また、圧送された流体を排出するためのらせん構造を形成し、前 カバー200の横方向位置に排出ポート212がある。前カバー200には、ま た、前カバー200の中心前部分に、圧送される流体を引き込むための吸入アイ 211がある。
【0005】 ブッシング222と固定シャフト221との間には摩擦があるため、回転中、 ブッシング222と固定シャフト221との間に熱が発生する。プラスティック ・エンクロジャ223の外面に沿って流体通路240が形成され、流体通路24 0の第1端は排出ポート212に通じ、流体通路240の第2端は、ハウジング 222の内面上に、すなわち、固定中心シャフト221に接触する表面上に、ら せん状または円周状に形成される、間隔を取った複数の冷却溝255に通じるの で、圧送されて中を貫通する流体は、図7に示された矢印に沿い、冷却溝255 に導かれる。冷却溝255に接触する戻り通路260は、流体をインペラ225 に還流させる。
【0006】 流体が流体通路240と冷却溝250内を循環すると、ブッシング222と固 定中心シャフト221との間に作られた熱は運び去られる、したがって、ブッシ ング222の過熱は防止される。
【0007】 しかし、例えば制御装置の機能異常、不適切な操作、ダクトの閉塞、流体レベ ルの不適当を原因とする無負荷運転のように遠心ポンプの運転が異常である場合 、そのような無負運転は、一般に、ハウジング222と固定中心シャフト221 の両方の温度を大幅に上昇させる。さらに、その高温は被駆動手段224のプラ スティツク・エンクロジャ223を変形させてプラスティック・エンクロジャ2 23の摩耗の原因となり、したがって、遠心ポンプに損害を与える。
【0008】 前記の高温からもたらされるプラスティック・エンクロジャ223の変形を解 決するため、高温に耐えることができる資材の小片(図示されていない)がプラ スティック・エンクロジャ223に取り付けられる。ただし、この資材の小片は 非常に有効ではない。遠心ポンプの長期無負荷運転は、通常、温度を220℃以 上にし、耐熱性材料の使用はエンクロジャを保護するためには十分でないからで ある。その上、耐熱性材料の追加は、製造を困難にし、経費を上昇させる。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
したがって、従来の遠心ポンプ構造と比較した場合、無負荷運転しても非常に 長期間にわたりポンプの内部に大幅な温度上昇を起こすことがない遠心ポンプを 提供することが要望される。
【0010】 本発明の目的は、長期間にわたり無負荷で運転することができ、長期間の無負 荷運転からもたらされる温度上昇が、そのような長期無負荷運転の後においても ポンプを運転可能な状態に維持するための許容レベル中に維持される遠心ポンプ を提供することである。
【0011】 本発明の他の目的は、シャフト・ハウジングが大量の熱を散逸させることがで き、したがって、温度を許容レベル内に保持することができる遠心ポンプを提供 することである。
【0012】 本発明の別の目的は、ポンプの運転中に作られるスラストを吸収するため、ブ ッシングの保持装置がたわみ性リングである遠心ポンプを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、相互に重なる後カバーと前カバーによって覆われ る開放端を有するハウジングから成る遠心ポンプが提供される。遠心ポンプの中 心回転軸に沿って固定中心シャフトが配置され、固定中心シャフトに対して回転 可能に被駆動磁石手段が固定中心シャフトの周囲に配置される。被駆動磁石手段 は、後カバーと前カバーとの間に形成される内部スペース中に配置されるインペ ラ手段の延長部分である被覆によって包囲される。被駆動磁石手段は、被駆動磁 石手段から流体的に隔離された駆動磁石手段によって駆動される。駆動磁石手段 はモータに機械的に接続され、モータによって駆動される。ブッシングには内部 冷却溝と外部冷却溝が形成され、固定シャフトと被駆動磁石手段との間に配置さ れる。固定シャフトとブッシングとの間に作られる熱を散逸させるため、圧送さ れた流体をブッシングの冷却溝に導き、また、流体を強制して流体通路中を貫通 させた後、インペラ手段に還流させるための流体通路が被覆に沿って形成される 。遠心ポンプの運転中にハウジングによって作られるスラストを吸収するため、 ブッシングの両端上に弾性V字形リングが備えられる。
【0014】 本発明のその他の目的は、添付図面を参照した、好ましい実施例の以下の説明 から明らかになるであろう。
【0015】
【実施例】
図1を参照すると、本発明に従った遠心ポンプ100はハウジング140から 成り、ハウジング140の内部には、中に内部を構成するように、回転軸(図に は明示されていない)の周囲に駆動磁石手段130が円周状に配置される。ハウ ジング140は、ねじなど周知の方法でモータ141(一部だけが図1に示され ている)に固定される。駆動磁石手段130は支持部材131上に装着され、支 持部材131は周知の手段によってモータ141のスピンドルに機械的に固定さ れるので、駆動磁石手段はモータ141のスピンドルとともに、回転軸の周囲を 回転可能である。ハウジング140には、ハウジング140を密閉するための後 カバー120を中に受け入れるための開放端がある。
【0016】 後カバー120には中心凹みがある。中心凹みは一般に駆動磁石手段130と 同心であり、中に内部を構成するように回転軸の周囲に円周状に配置され、駆動 磁石手段130の反対側にあって駆動磁石手段130と同心である被駆動磁石手 段124を中に受け入れるため、駆動磁石手段130の内部中に延伸するので、 駆動磁石手段130がモータ141によって駆動されると、被駆動磁石手段12 4は、駆動磁石手段130と被駆動磁石手段124との間の磁力により、駆動磁 石手段130に追従する。被駆動磁石手段124の回転を支承的に支持するため 、固定中心シャフト121が、その周囲を取り巻くブッシング122とともに、 被駆動磁石手段124の内部中、および、事実上、遠心ポンプ100の回転軸に 沿って、同心的に配置される。ブッシング122を定位置に保持するため、リテ イナ126が固定中心シャフト121の周囲に配置される。
【0017】 前カバー110は後カバー120に重なり、インペラ125を中に受け入れる ための内部スペースが前カバー110と後カバー120との間に形成されるよう に、後カバー120またはハウジング140に固定される。インペラ125には 、被駆動磁石手段124を覆い、被駆動磁石手段124の被覆を形成するため、 後カバー120の中心凹みに向かう延長部分があるので、被駆動磁石手段124 が固定中心シャフト121の周囲を回転すると、インペラ125は被駆動磁石手 段124の回転に従う。前カバー110は、また、圧送された流体を排出するた めのらせん構造を形成し、排出ポート112は前カバー110の横方向位置にあ る。前カバー110には、また、圧送される流体を引き込むための吸入アイ11 1が、前カバー110の中心前面部分にある。
【0018】 この点について、本発明に従った遠心ポンプ100は図7に示された先行技術 の遠心ポンプと類似する。
【0019】 図2を参照すると、本発明に従ったブッシングが詳細に示されている。ブッシ ング・ボディ122は先行技術の遠心ポンプにおいて使用されたブッシング・ボ ディとは異なり、ブッシング・ボディ122の内面上に形成される内部らせん冷 却溝127のほかに、回転軸と平行に、ブッシング・ボディ122の外面上に間 隔を置いた複数の外部直線溝128が設けられている。ブッシング・ボディ12 2には拡大された端135があり、拡大された端135はインペラ125の近く に置かれ、流体をインペラ125に還流させるため、複数の戻り通路136が拡 大された端135上に形成され、内部らせん溝127およびインペラ125の内 部と流体的に通じている。
【0020】 さらに図3と図4を参照すると、本発明に従ったブッシングは、さらに、ブッ シング・ボディ122の周囲に配置された円筒形ジャケット150を有する。ジ ャケット150には、回転軸と平行な複数の内部直線スロット151があり、こ のスロットはブッシング・ボディ122の外部溝128と協働して流体を導くた めの流体チャンネルを形成する。図3と図4に示されるような好ましい実施例に おいては、ジャケット150上には6個のスロット151が形成され、ブッシン グ・ボディ122上には12個の外部溝128が形成される。したがって、ジャ ケット150の各スロット151は、ブッシング・ボディ122の溝2個と適合 することになる。ジャケット150のスロット151の幅は、ブッシング・ボデ ィ122の溝128の幅の2倍である。ジャケット150には、ジャケット15 0を定位置に保持するためにブッシング・ボディ122の拡大された端135と 突き合った肩部がある。ブッシング・ボディ122の外部溝128とジャケット 150の内部スロット151を加えると、ブッシング・ボディ122の周囲を通 して流れる流体の体積は大幅に増大するため、流体が空気だけである場合におい てさえ、大量の熱を散逸させることができる。
【0021】 さらに図1を参照すると、被覆123の外面に沿って流体通路190が形成さ れ、流体通路190の第1端は流体排出ポート112に通じ、流体通路190の 第2端は、ブッシング・ボディ122の内側の内部らせん冷却溝127と、ブッ シング・ボディ122の外側の直線冷却溝128の両方に通じており、図1に示 された矢印に沿って、排出ポート112から冷却溝127,128の方向に流体 を導く。その後、流体は図2に示されている戻り通路136を介して、または直 接に、インペラ125内に還流される。
【0022】 圧送された流体が遠心ポンプ中を流れる方法は明示されていないが、圧送され るべき流体が前カバー110の吸入アイ111から遠心ポンプ100中に引き込 まれた後、モータ・スピンドルの回転のエネルギー入力によってヘッドを増大さ せるためにインペラ125を通して流れる間に圧送されることは、当業者が理解 するところである。圧送された流体はその後集められ、前カバー120によって 導かれた後、前カバー120の排出ポート112から排出される。前カバー12 0は渦巻き構造とすることができる。
【0023】 本発明を、その他のタイプの遠心ポンプ、または、自己冷却のために圧送され た流体を利用するその他のタイプのポンプに応用することができることが理解さ れる。また、機械装置を冷却するために流体が使用されることを条件として、そ の他のタイプの機械装置に本発明を応用することも可能である。
【0024】 本発明の範囲と精神の中で本発明に修正と変更を加えることができることは当 業者には明白であり、また、そのような修正と変更は、添付請求項に規定された 本発明の一部であると考えられる。
【0025】 本発明によって達成することができる熱の散逸の目覚ましい成績が、以下の諸 表に示されている。遠心ポンプをある期間中正常状態で運転した後、圧送される 流体をほぼ空にし、流体を遠心ポンプ中に引き込むことができないようにした場 合、遠心ポンプは、図8に示される通り、無負荷状態で運転される。先行技術の 遠心ポンプがそのような状態で運転された場合、そのポンプの温度は上昇し、7 9分で100.2℃に達する。その79分の無負荷運転の後、そのポンプのブッ シングの内径は0.0021mmだけ摩耗した。ブッシングは1mm摩耗した後 に交換しなければならないのであるから、先行技術の遠心ポンプは、上記のよう な無負荷状態で運転を続けた場合、54.8時間でブッシングを交換しなければ ならなくなる。この状態の実験データが表1に記載されている。以下の諸表にお いては、時間の単位は分であり、温度の単位は摂氏度(℃)である。
【0026】
【0027】 流体を圧送するために流体レベルよりも高い場所に遠心ポンプが置かれ、かつ 吸入ダクト内に空気が存在する場合、遠心ポンプは流体を引き込むことができな くなり、したがって、図9と図10に示す通り無負荷状態での運転となる。表2 は先行技術の遠心ポンプについて、そのような状態を示す。表1と比較すると温 度上昇は遅いが、温度は2時間で92.0℃に達し、ブッシングの摩耗が0.0 25mmであることが表2から認められる。ブッシングは80時間以内に交換し なければならないと推定される。
【0028】
【0029】 表3は、表1の状態と同じ状態、すなわち図8に示された状態で運転した場合 に、本発明に従った遠心ポンプで得られた実験データを示す。温度は当初におい て上昇し、48分で最高値である71℃に達した後、50℃よりやや高い温度ま で減少したことが認められる。最終的には平衡に達した。8時間の無負荷運転後 の温度は52.5℃であり、ブッシングの摩耗は0.018mmに過ぎない。し たがって、そのような無負荷状態でブッシングを1,333時間使用することが できると結論される。
【0030】
【0031】 表3の結果は、先行技術に勝る本発明の大幅な改善を示しており、本発明の長 所はさらに、無負荷状態で運転された本発明の遠心ポンプの温度上昇が外部環境 との流体の交換なしで許容レベル以内に限定された後続実験において、明瞭なも のとなった。
【0032】 表4は、本発明の遠心ポンプによる実験の結果である。その実験の第1段階に おいて、運転状況は図9に示される通りであり、ポンプは、吸入ダクト中に空気 が存在するため流体を引き込むことができず、温度が上昇する。温度が一定のレ ベル、例えば、この実施例では42.3℃に到達したとき、遠心ポンプ中の残留 流体は蒸発し、温度は僅かに(この実施例では41.5℃に)低下する。この瞬 間(実験開始後123分目)において、図10に示す通り、ポンプの出口に排出 ダクトを取り付けると、温度は再び45.3℃まで上昇した後、44.5℃まで 戻る(熱の散逸のため)。その瞬間(実験開始後148分目)において、新しく 追加された排出ダクトは、図11に示される通り曲げられ、熱の散逸を妨げる。 温度は引き続き低下することが判明している。これは、本発明に従って作られた ブッシングによって作られた熱の散逸が優れているからである。その後、実験開 始後328分目に、遠心ポンプの入口を閉鎖して、いかなる流体(液体と空気) もポンプに引き込まれないようにし、出口弁を開放した。温度はなお低下した。 出口弁を閉鎖しても遠心ポンプ内の熱の散逸は妨げられないことが認められた。 結果は、表4に示されたものに類似したものになるであろう。そのような負荷状 態で24時間運転した後のブッシングの摩耗が0.013mmに過ぎなかったこ とが認められた。したがって、このブッシングは、少なくとも1,846時間は 交換する必要がない。この実験の末においても温度はなお低下し続けていたので あるから、このブッシングは、上記の推定期間よりも長い期間、交換する必要が ないと確信される。
【0033】
【0034】 図1,5,6を参照すると、本発明は、さらに、複数のV字型断面リング16 0を備えている。リング160は弾性材料製であり、好ましくは、耐熱性の弾性 材料製である。ブッシング・ボディ122はリテイナ126によって定位置に維 持され、弾性V字型断面リング160は固定中心シャフト121の周囲に円周状 に配置され、遠心ポンプ100の運転中リテイナ126上に働くスラストを吸収 するため、リテイナ126と突き合う。
【0035】 以上、好ましい実施例を参照して本発明を説明してきたが、本発明はこれに限 られるものではなく、添付請求項に規定された範囲内において種々の変更が可能 であることは勿論である。
【0036】
【考案の効果】
上述のように、本発明に係る遠心ポンプは放熱性に優れているため、長時間に 亘る無負荷運転を行ってもポンプ内部の温度上昇を許容範囲内に収めることがで き、その結果、耐久性と信頼性を増大することが可能なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従った構造のブッシングを有する遠心
ポンプの断面図である。
【図2】本発明に従った構造のブッシング・ボディの斜
視図である。
【図3】ジャケットが付いた、図2に示すブッシング・
ボディの断面図である。
【図4】図3に示された要素の側面図である。
【図5】本発明に従ったたわみ性V字型断面保持リング
の断面図である。
【図6】図5に示されたたわみ性V字型断面保持リング
の平面図である。
【図7】先行技術の遠心ポンプの断面図である。
【図8】本発明に従った遠心ポンプを試験するために用
いられた連転条件の一つを示す 概略図である。
【図9】図8と異なった運転条件を示す概略図である。
【図10】図9とさらに異なった運転条件を示す概略図
である。
【図11】図10とさらに異なった運転条件を示す概略
図である。
【図12】図11とさらに異なった運転条件を示す概略
図である。
【符号の説明】
100 遠心ポンプ 110 前カバー 111 吸入アイ 112 排出ポート 120 後カバー 121 固定中心シャフト 122 ブッシング・ボディ 123 被覆 124 被駆動磁石手段 125 インペラ 126 リテイナ 127 内部らせん冷却溝 128 外部直線溝 135 拡大された端 136 戻り通路 140 ハウジング 141 モータ 150 ジャケット 151 スロット 160 V字形断面リング 190 流体通路

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に重複し、間に空間を形成する後カ
    バーと前カバーによって閉鎖された一開放端を有するハ
    ウジングからなる遠心ポンプにおいて使用するためのブ
    ッシングであって、前記前カバーは圧送されるべき流体
    を引き込むための入口アイと圧送された流体を排出する
    ための出口を有し、前記後カバーは、前記遠心ポンプの
    中心回転軸に沿って配置される固定中心シャフトと、前
    記固定シャフトの周囲に同心的に配置され前記固定シャ
    フトに対して回転可能である第1磁石手段とを収容する
    ため前記ハウジング中に延伸する凹みを画成し、前記遠
    心ポンプはさらに、前記凹みの周囲に配置され前記第1
    磁石手段と同心であって反対側にあるため前記第1磁石
    手段がそれとともに回転させられる第2駆動手段を有
    し、前記第1磁石手段は、前記後カバーと前カバーとに
    よって形成される前記空間内に配置されるインペラ手段
    の延長部分により形成される被覆によって包囲され、前
    記固定シャフトと前記第1磁石手段との間に同心的に配
    置されリテイナによって定位置に維持される前記ブッシ
    ングは、らせん冷却溝が形成された内面と、前記遠心ポ
    ンプの中心軸とほぼ平行である複数の外部直線冷却溝が
    形成された外面を有する中空円筒形ブッシング・ボディ
    を含み、前記ブッシングはさらに前記ブッシング・ボデ
    ィと前記第1磁石手段の間に同心的に配置される円筒形
    ジャケットを有し、前記ジャケットには直線であって前
    記遠心ポンプの中心軸とほぼ平行である複数の内部スロ
    ットが設けられ、このスロットは前記ブッシングの外部
    溝と協働して流体流通用のチャネルを形成し、前記ブッ
    シング・ボディはさらに、前記ジャケットを定位置に保
    持するためインペラ手段に対して閉止された拡大端を含
    み、前記前カバーの出口と、前記ブッシング・ボディの
    内部冷却溝およびブッシング・ボディの外部溝とジャケ
    ットのスロットによって形成された前記チャネルの両方
    の第1端との間に画成された、ブッシングを冷却すべく
    ブッシング・ボディの内部通路と前記チャネルの両方に
    圧送された液体の一部を流通させるための導通路が設け
    られ、さらに、前記インペラ手段と、前記ブッシング・
    ボディの内部冷却溝およびブッシング・ボディの外部溝
    とジャケットのスロットによって形成された前記チャネ
    ルの両方の第2端との間に画成された、前記ブッシング
    を冷却するのに使用された圧送流体を前記インペラ手段
    に環送させるための戻り通路を有することを特徴とす
    る、ブッシング。
  2. 【請求項2】 前記ブッシング・ボディの外部冷却溝の
    数が前記ジャケットの内部スロットの数と相違すること
    を特徴とする、請求項1に記載したブッシング。
  3. 【請求項3】 前記ブッシング・ボディの外部冷却溝の
    数が前記ジャケットの内部スロットの数の2倍であるこ
    とを特徴とする、請求項2に記載したブッシング。
  4. 【請求項4】 前記ジャケットの内部スロットの幅が前
    記ブッシング・ボディの外部溝の幅と相違することを特
    徴とする、請求項1に記載したブッシング。
  5. 【請求項5】 前記ジャケットの内部スロットの幅が前
    記ブッシング・ボディの外部溝の幅の2倍であることを
    特徴とする、請求項4に記載したブッシング。
  6. 【請求項6】 前記ブッシング・ボディの外部冷却溝の
    数が前記ジャケットの内部スロットの数の2倍であり、
    前記内部スロットの幅が前記外部溝の幅の2倍であるこ
    とを特徴とする、請求項1に記載したブッシング。
  7. 【請求項7】 前記ブッシング・ボディの外部冷却溝の
    数が12であり、前記ジャケットの内部スロットの数が
    6であることを特徴とする、請求項6に記載したブッシ
    ング。
  8. 【請求項8】 中心回転軸を画成する開放端を有するハ
    ウジングと;前記開放端を閉鎖するため前記ハウジング
    の開放端上に固定され、前記ハウジング中に延伸する凹
    みを有する後カバーと;前記後カバーとの間に空間を形
    成するよう前記後カバー上に固定され、圧送されるべき
    流体を引き込むための入口アイと圧送された流体を排出
    するための出口を有する前カバーと;前記中心軸に沿っ
    て前記後カバーの前記凹み内に配置される固定中心シャ
    フトと;前記凹みの内側で前記固定シャフトの周囲に同
    心的に配置され、前記固定シャフトに対して回転可能で
    あり、かつ被覆により覆われた被駆動磁石手段と;前記
    被駆動磁石手段との間の磁力によって前記被駆動磁石手
    段をともに回転させるべく、前記凹みの周囲に前記被駆
    動磁石手段とは同心で反対側に配置された駆動磁石手段
    と;前記後カバーと前カバーとによって形成された空間
    中に配置され、前記被駆動磁石手段の前記被覆を形成す
    べく前記被駆動磁石手段に向かって延伸する延長部分を
    有するインペラ手段と;前記固定シャフトと前記被駆動
    磁石手段との間に同心的に配置されリテイナによって定
    位置に維持されるブッシングであって、らせん冷却溝が
    形成された内面と、中心軸とほぼ平行である複数の外部
    直線冷却溝が形成された外面とを有する中空円筒形ブッ
    シング・ボディと、前記ブッシング・ボディと前記被駆
    動磁石手段の間に同心的に配置される円筒形ジャケット
    を有し、前記ジャケットには直線であって前記遠心ポン
    プの中心軸とほぼ平行である複数の内部スロットが設け
    られ、このスロットは前記ブッシングの外部溝と協働し
    て流体流通用のチャネルを形成し、前記ブッシング・ボ
    ディはさらに、前記ジャケットを定位置に保持するため
    インペラ手段に対して閉止された拡大端を含み、前記前
    カバーの出口と、前記ブッシング・ボディの内部冷却溝
    およびブッシング・ボディの外部溝とジャケットのスロ
    ットによって形成された前記チャネルの両方の第1端と
    の間に画成された、ブッシングを冷却すべくブッシング
    ・ボディの内部通路と前記チャネルの両方に圧送された
    液体の一部を流通させるための導通路が設けられ、さら
    に、前記インペラ手段と、前記ブッシング・ボディの内
    部冷却溝およびブッシング・ボディの外部溝とジャケッ
    トのスロットによって形成された前記チャネルの両方の
    第2端との間に画成された、前記ブッシングを冷却する
    のに使用された圧送流体を前記インペラ手段に環送させ
    るための戻り通路を有する、ブッシングと;からなるこ
    とを特徴とする、遠心ポンプ。
  9. 【請求項9】 さらに、前記ブッシングによって発生さ
    れるスラストを吸収するため、前記固定シャフトの周囲
    に配置されリテイナと当接する複数の弾性V字型断面リ
    ングを有することを特徴とする、請求項8に記載した遠
    心ポンプ。
  10. 【請求項10】 前記ブッシング・ボディの外部溝の数
    が前記ジャケットの内部スロットの数と相違し、かつ、
    前記ジャケットの内部スロットの幅が前記ブッシング・
    ボディの外部溝の幅と相違することを特徴とする、請求
    項8に記載した遠心ポンプ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN120140351A (zh) * 2025-05-14 2025-06-13 爱安特(常州)精密机械有限公司 一种工业用无油衬套

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61122393U (ja) * 1985-01-19 1986-08-01

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