JPH0786120A - 被膜形成液の両面塗布装置 - Google Patents
被膜形成液の両面塗布装置Info
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- JPH0786120A JPH0786120A JP5187226A JP18722693A JPH0786120A JP H0786120 A JPH0786120 A JP H0786120A JP 5187226 A JP5187226 A JP 5187226A JP 18722693 A JP18722693 A JP 18722693A JP H0786120 A JPH0786120 A JP H0786120A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ほぼ円形の薄片状を有する試料の表裏両面に
同時に被膜形成液を塗布する。 【構成】 試料Wの周縁に3点で接し試料を垂直に支持
して回転させる、回転支持盤10を3組、正立した三角
形の頂点A、B、Cに対応する位置に配置する。上部の
頂点Aに位置する回転支持盤10は、下部の頂点B、C
へ試料Wを挿入しかつ上から押えるために上下可能に設
ける。さらに試料Wの表裏両面に被膜形成液を噴射する
液噴射ノズル11、12を試料Wの両面に対向的に設け
る。
同時に被膜形成液を塗布する。 【構成】 試料Wの周縁に3点で接し試料を垂直に支持
して回転させる、回転支持盤10を3組、正立した三角
形の頂点A、B、Cに対応する位置に配置する。上部の
頂点Aに位置する回転支持盤10は、下部の頂点B、C
へ試料Wを挿入しかつ上から押えるために上下可能に設
ける。さらに試料Wの表裏両面に被膜形成液を噴射する
液噴射ノズル11、12を試料Wの両面に対向的に設け
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はほぼ円形の薄片状を呈す
る試料の表面に被膜形成液を塗布するための装置に関
し、例えば半導体試料の両面に被膜を形成するためのレ
ジスト液や磁性材その他の液状塗布材を同時に塗布する
場合などに使用される装置に関するものである。
る試料の表面に被膜形成液を塗布するための装置に関
し、例えば半導体試料の両面に被膜を形成するためのレ
ジスト液や磁性材その他の液状塗布材を同時に塗布する
場合などに使用される装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば半導体試料(ウエハと称する。)
の表面にレジスト被膜を形成する場合、従来は、ウエハ
を垂直軸周りに回転可能な基盤の上端に真空吸着などの
方法で取り付け、回転中のウエハの上面にレジスト液を
滴下して遠心力により膜厚を調整する方法がとられてき
た。一例では毎分200回転で回転しているウエハにレ
ジスト液を滴下し、その後毎分数千回転まで回転を上げ
る範囲内において適切な膜厚に調整し、次いでプリベイ
クによりレジスト膜を固定し、さらに加熱下に乾燥反転
してレジストを形成するようにしている。
の表面にレジスト被膜を形成する場合、従来は、ウエハ
を垂直軸周りに回転可能な基盤の上端に真空吸着などの
方法で取り付け、回転中のウエハの上面にレジスト液を
滴下して遠心力により膜厚を調整する方法がとられてき
た。一例では毎分200回転で回転しているウエハにレ
ジスト液を滴下し、その後毎分数千回転まで回転を上げ
る範囲内において適切な膜厚に調整し、次いでプリベイ
クによりレジスト膜を固定し、さらに加熱下に乾燥反転
してレジストを形成するようにしている。
【0003】しかし従来の方法では、ウエハの両面にレ
ジストを形成するために片面ずつしか作業を進められな
いため、片面に対する作業の2倍の時間を要し、かつま
た2倍の手間を必要とする。さらに同じ工程が両面に繰
り返される結果、加熱変質の可能性が高まり、両面のレ
ジスト品質が不均一になり歩留まりを低下させることと
なっている。
ジストを形成するために片面ずつしか作業を進められな
いため、片面に対する作業の2倍の時間を要し、かつま
た2倍の手間を必要とする。さらに同じ工程が両面に繰
り返される結果、加熱変質の可能性が高まり、両面のレ
ジスト品質が不均一になり歩留まりを低下させることと
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の点に鑑
みなされたもので、その課題とするところは、被膜形成
液の塗布条件や後処理などの、試料両面が不均一になる
要素を一切排除し、均一な両面塗布を完成することであ
る。
みなされたもので、その課題とするところは、被膜形成
液の塗布条件や後処理などの、試料両面が不均一になる
要素を一切排除し、均一な両面塗布を完成することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め本発明は、試料の周縁に3点で接し試料を垂直に支持
して回転させる、回転支軸盤10を正立三角形の頂点
A、B、Cに対応する位置に配置し、上部の頂点Aに位
置する回転支持盤は試料を各回転支持盤間に挿入しかつ
上方から押えるように、下部の頂点B、Cに位置する回
転支持盤に対して接近、離開可能に設置し、さらに前記
試料の両面に被膜形成液を噴射し、塗布するための液噴
射ノズル11、12を試料の両面に対向的に設けるとい
う手段を講じたものである。
め本発明は、試料の周縁に3点で接し試料を垂直に支持
して回転させる、回転支軸盤10を正立三角形の頂点
A、B、Cに対応する位置に配置し、上部の頂点Aに位
置する回転支持盤は試料を各回転支持盤間に挿入しかつ
上方から押えるように、下部の頂点B、Cに位置する回
転支持盤に対して接近、離開可能に設置し、さらに前記
試料の両面に被膜形成液を噴射し、塗布するための液噴
射ノズル11、12を試料の両面に対向的に設けるとい
う手段を講じたものである。
【0006】
【実施例】以下図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。図1に被膜形成液の両面塗布装置として、半導体製
造に使用する被膜形成液の両面塗布装置とそれに関する
機器を組み込んだ装置Sの全体図が示されている。図1
において、22は被膜形成液を貯溜したタンク、23は
同液を試料前面と後面のノズルに供給するためのディス
ペンサ、24は排レジスト等の液回収タンク、25は操
作パネル、26は制御装置を示す。試料W即ちウエハは
図1、図2に示すように円形の薄片状を呈し、周縁にオ
リエンテーションフラット部と称する位置決め用の切欠
OFが形成されたほぼ円形のもので、1インチ以上数イ
ンチの直径を有するのが普通である。
る。図1に被膜形成液の両面塗布装置として、半導体製
造に使用する被膜形成液の両面塗布装置とそれに関する
機器を組み込んだ装置Sの全体図が示されている。図1
において、22は被膜形成液を貯溜したタンク、23は
同液を試料前面と後面のノズルに供給するためのディス
ペンサ、24は排レジスト等の液回収タンク、25は操
作パネル、26は制御装置を示す。試料W即ちウエハは
図1、図2に示すように円形の薄片状を呈し、周縁にオ
リエンテーションフラット部と称する位置決め用の切欠
OFが形成されたほぼ円形のもので、1インチ以上数イ
ンチの直径を有するのが普通である。
【0007】第1の実施例は図2乃至図7に示されてお
り、前記試料Wの周縁に3点で接し、それを垂直に支持
した状態で回転させるために、回転支持盤10が3個三
角形の頂点A、B、Cに対応する位置に配置されてい
る。例示の三角形は正三角形でかつ正立しており、下部
の2頂点B、Cは装置本体20に位置し、上部の1頂点
Aは、装置本体20に接近、離開可能に取り付けられた
可動部材21に位置しており、それらの3頂点A、B、
Cに相当する位置に支持軸27が設けられ、各支持軸2
7にそれぞれ回転支持盤10が設けられている。可動部
材21は側方の支軸28によって装置本体上に接、離可
能であるから、これをはねあげて試料Wをセットするこ
とができ、かつセット状態で試料Wを上方から押え、そ
れが回転中上方へ移動しようとするときにその揺れを吸
収するように荷重を与えることができる。回転調整には
第3実施例の調整機構を追加することができる。
り、前記試料Wの周縁に3点で接し、それを垂直に支持
した状態で回転させるために、回転支持盤10が3個三
角形の頂点A、B、Cに対応する位置に配置されてい
る。例示の三角形は正三角形でかつ正立しており、下部
の2頂点B、Cは装置本体20に位置し、上部の1頂点
Aは、装置本体20に接近、離開可能に取り付けられた
可動部材21に位置しており、それらの3頂点A、B、
Cに相当する位置に支持軸27が設けられ、各支持軸2
7にそれぞれ回転支持盤10が設けられている。可動部
材21は側方の支軸28によって装置本体上に接、離可
能であるから、これをはねあげて試料Wをセットするこ
とができ、かつセット状態で試料Wを上方から押え、そ
れが回転中上方へ移動しようとするときにその揺れを吸
収するように荷重を与えることができる。回転調整には
第3実施例の調整機構を追加することができる。
【0008】各回転支持盤10は、各位置の支持軸27
に取り付けられた前後一対の回転盤13、14を有し、
両回転盤13、14は共に円形で、対向する面と面との
間に試料Wの周縁部分が入り込めるように外方へ開いた
ポケット15が形成されている。ポケット15の奥は試
料Wの周縁を支える部分であり、ポケット15に挿入さ
れた試料周縁に前後から接してそれを受け支え、中心に
誘導するため支持軸27に向かってほぼテーパ状に形成
された凹部16となっている。その凹部16の底に相当
する、テーパ状の凹部16内部の回転盤13、14の内
面には凹溝が円形に形成され、そこに弾力性の支持材1
7が夫々嵌め込まれていて、試料Wの周縁が弾力的に接
触する。この支持材17は例えば0−リング類が使用可
能である。支持材17として傾斜面16′を有するゴム
材をポケット15の奥の段部15′に例えば焼き付けて
固着する方法をとっても良い。傾斜面16′は45度と
して良好な結果を得た。
に取り付けられた前後一対の回転盤13、14を有し、
両回転盤13、14は共に円形で、対向する面と面との
間に試料Wの周縁部分が入り込めるように外方へ開いた
ポケット15が形成されている。ポケット15の奥は試
料Wの周縁を支える部分であり、ポケット15に挿入さ
れた試料周縁に前後から接してそれを受け支え、中心に
誘導するため支持軸27に向かってほぼテーパ状に形成
された凹部16となっている。その凹部16の底に相当
する、テーパ状の凹部16内部の回転盤13、14の内
面には凹溝が円形に形成され、そこに弾力性の支持材1
7が夫々嵌め込まれていて、試料Wの周縁が弾力的に接
触する。この支持材17は例えば0−リング類が使用可
能である。支持材17として傾斜面16′を有するゴム
材をポケット15の奥の段部15′に例えば焼き付けて
固着する方法をとっても良い。傾斜面16′は45度と
して良好な結果を得た。
【0009】回転支持盤10を構成する前後一対の回転
盤13、14は、それが取り付けられた支持軸27の方
向へ僅かに移動可能であり、かつ両回転盤13、14が
接近する方向へ常にばね29によって付勢されている。
このため試料Wが両回転盤13、14の奥へ僅かに喰い
込むような力が加わったときにその外力を吸収し、安定
な高速回転が持続できるようになっている。30は回転
支持盤10の軸受用ベアリング、31はブッシュであ
り、これらにより毎分10000回転程度の高速回転に
耐えるように設計される。
盤13、14は、それが取り付けられた支持軸27の方
向へ僅かに移動可能であり、かつ両回転盤13、14が
接近する方向へ常にばね29によって付勢されている。
このため試料Wが両回転盤13、14の奥へ僅かに喰い
込むような力が加わったときにその外力を吸収し、安定
な高速回転が持続できるようになっている。30は回転
支持盤10の軸受用ベアリング、31はブッシュであ
り、これらにより毎分10000回転程度の高速回転に
耐えるように設計される。
【0010】上記の回転盤10はエアモータの回転子を
構成しており、それにより支持軸27によってではな
く、気流を受けて回転するように構成されている(図
5、図6参照)。そのため回転支持盤10を構成する後
側の回転盤14の後面にタービン羽根19が一体に形成
されており、支持軸27を取り付けた基軸32の全面に
形成されたノズル18から噴射されるエアを受けるよう
になっている。ノズル18は基軸32の先端に取り付け
られたキャップ33に形成されており、基軸内エア流路
34の複数の出口35から旋回エアを渦流状にタービン
羽根19に噴射させる。タービン羽根19及びノズル1
8の具体的な形状、構造は図示に限定されることなく適
宜変更可能であるが、その気流により試料及びそこに塗
布される被膜形成液が影響を受けないように配慮する必
要がある。なお、回転支持盤10をエアモータでなく、
軸駆動とすることは第3の実施例で説明する。
構成しており、それにより支持軸27によってではな
く、気流を受けて回転するように構成されている(図
5、図6参照)。そのため回転支持盤10を構成する後
側の回転盤14の後面にタービン羽根19が一体に形成
されており、支持軸27を取り付けた基軸32の全面に
形成されたノズル18から噴射されるエアを受けるよう
になっている。ノズル18は基軸32の先端に取り付け
られたキャップ33に形成されており、基軸内エア流路
34の複数の出口35から旋回エアを渦流状にタービン
羽根19に噴射させる。タービン羽根19及びノズル1
8の具体的な形状、構造は図示に限定されることなく適
宜変更可能であるが、その気流により試料及びそこに塗
布される被膜形成液が影響を受けないように配慮する必
要がある。なお、回転支持盤10をエアモータでなく、
軸駆動とすることは第3の実施例で説明する。
【0011】試料Wの前面にレジスト液を噴射するため
の液噴射ノズル11は、図2、図3の例示では、装置本
体20に取り付けられ、後面に噴射するための液噴射ノ
ズル12は可動部材21に取り付けている。両ノズル1
1、12は試料の回転中心に向けられており、中心部か
ら遠心力でレジスト液を全面に分散、塗布する。前側の
液噴射ノズル11を可動部材21に設けたのは、試料W
のセットをしやすくするためである。
の液噴射ノズル11は、図2、図3の例示では、装置本
体20に取り付けられ、後面に噴射するための液噴射ノ
ズル12は可動部材21に取り付けている。両ノズル1
1、12は試料の回転中心に向けられており、中心部か
ら遠心力でレジスト液を全面に分散、塗布する。前側の
液噴射ノズル11を可動部材21に設けたのは、試料W
のセットをしやすくするためである。
【0012】故にその必要が少ない場合には図8、図9
の第2実施例に示すように、試料Wの前後両面に被膜形
成液を噴射する液噴射ノズル11、12を共に装置本体
20の側に設けるようにしても良い。他の構成は第1の
実施例と同じで良いので符号を援用し詳細な説明は略
す。
の第2実施例に示すように、試料Wの前後両面に被膜形
成液を噴射する液噴射ノズル11、12を共に装置本体
20の側に設けるようにしても良い。他の構成は第1の
実施例と同じで良いので符号を援用し詳細な説明は略
す。
【0013】各回転支持盤10を軸駆動する第3の実施
例は図10、図11に示されている。この例の場合、回
転支持盤10を構成する前後一対の回転盤13′、1
4′を取り付けた支持軸27′はモータ41の回転軸4
1′に接続されている。モータ41は電動モータで良い
が、それに代えてエアモータを使用することも可能であ
る。タービンの代用をしない点を除けば、回転盤1
3′、14′の役割は第1実施例のものと同じであり、
試料をより良く支持するために必要な全ての構成を備え
ていて良い。例えばテーパ状凹部16の奥の弾性支持材
17、17′軸方向移動性及び接近方向へのばね付勢な
どである。
例は図10、図11に示されている。この例の場合、回
転支持盤10を構成する前後一対の回転盤13′、1
4′を取り付けた支持軸27′はモータ41の回転軸4
1′に接続されている。モータ41は電動モータで良い
が、それに代えてエアモータを使用することも可能であ
る。タービンの代用をしない点を除けば、回転盤1
3′、14′の役割は第1実施例のものと同じであり、
試料をより良く支持するために必要な全ての構成を備え
ていて良い。例えばテーパ状凹部16の奥の弾性支持材
17、17′軸方向移動性及び接近方向へのばね付勢な
どである。
【0014】図示では各支持軸27′、27′、27′
には夫々各1個のモータ41が設けられているが、その
ようにせずモータを1個のみ用い、他の支持軸27′の
後端にプーリ類を設け、それらを調帯により連繋するこ
とにより駆動する方式でも良い。図10において、42
は軸状部材であり、これは装置本体20の端部に立設可
能にし、その上位にある可動部材21に形成された上下
方向の通口43を貫通して上に突出し、頭部44と可動
部材21の上面との間に介装したばね45によって振動
を吸収するもので、試料の回転中心に狂いが生じたとき
にそれを調整する調整機構を構成する。
には夫々各1個のモータ41が設けられているが、その
ようにせずモータを1個のみ用い、他の支持軸27′の
後端にプーリ類を設け、それらを調帯により連繋するこ
とにより駆動する方式でも良い。図10において、42
は軸状部材であり、これは装置本体20の端部に立設可
能にし、その上位にある可動部材21に形成された上下
方向の通口43を貫通して上に突出し、頭部44と可動
部材21の上面との間に介装したばね45によって振動
を吸収するもので、試料の回転中心に狂いが生じたとき
にそれを調整する調整機構を構成する。
【0015】このように構成された本発明装置では、3
個の回転支持盤10の間に試料Wをセットし、各回転支
持盤10にエアを送って回転させると、その回転支持盤
10に3点支持されている試料Wをその円形の中心点を
中心として回転させることができ、ウエハのように周縁
に切欠OFが形成されていても殆どその影響があらわれ
ない。切欠OFなど周縁部の凹凸は勿論3個の回転支持
盤10に作用するが、上部の回転支持盤10が常に試料
を押え気味に回転しているため、試料の変動を増幅させ
ることがない。実験によれば、各回転支持盤10の回転
は毎分10000回転程度まで上げられるが、試料Wの
回転数は数千回転程度であれば、被膜厚の調整には充分
である。
個の回転支持盤10の間に試料Wをセットし、各回転支
持盤10にエアを送って回転させると、その回転支持盤
10に3点支持されている試料Wをその円形の中心点を
中心として回転させることができ、ウエハのように周縁
に切欠OFが形成されていても殆どその影響があらわれ
ない。切欠OFなど周縁部の凹凸は勿論3個の回転支持
盤10に作用するが、上部の回転支持盤10が常に試料
を押え気味に回転しているため、試料の変動を増幅させ
ることがない。実験によれば、各回転支持盤10の回転
は毎分10000回転程度まで上げられるが、試料Wの
回転数は数千回転程度であれば、被膜厚の調整には充分
である。
【0016】なお、余分な被膜形成液は試料Wから遠心
力により飛散するが、円形の処理槽37で受けられると
ともに、その円周に形成された多孔壁38の外部へ真空
吸引されるようにすることにより、処理槽37内に滞留
するのを防止することができる。これにより被膜形成液
が試料に再付着するのを効果的に防止することができ
る。39は、真空吸引のための吸引ダクト、40は液の
はね返り防止縁を示す。かくして、試料両面に同時に被
膜形成液塗布、プリベイク、加熱乾燥が行なえるので、
両面の被膜の均一性は充分に保証される。
力により飛散するが、円形の処理槽37で受けられると
ともに、その円周に形成された多孔壁38の外部へ真空
吸引されるようにすることにより、処理槽37内に滞留
するのを防止することができる。これにより被膜形成液
が試料に再付着するのを効果的に防止することができ
る。39は、真空吸引のための吸引ダクト、40は液の
はね返り防止縁を示す。かくして、試料両面に同時に被
膜形成液塗布、プリベイク、加熱乾燥が行なえるので、
両面の被膜の均一性は充分に保証される。
【0017】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成され、かつ作用
するものであるから、試料の表裏両面に同時に被膜形成
液を塗布することができ、しかもその作業は従来、試料
の片面について行なってきたのと同じ時間及び手間で済
むので、作業性を著しく向上することができ、かつまた
両面に形成された被膜は均質となり、変質のおそれもな
く分留まりを一段と高めることができるという顕著な効
果を奏する。
するものであるから、試料の表裏両面に同時に被膜形成
液を塗布することができ、しかもその作業は従来、試料
の片面について行なってきたのと同じ時間及び手間で済
むので、作業性を著しく向上することができ、かつまた
両面に形成された被膜は均質となり、変質のおそれもな
く分留まりを一段と高めることができるという顕著な効
果を奏する。
【図1】(a)本発明の実施例に係る被膜形成液の両面
塗布装置を組み込んだ装置全体の正面図。 (b)同上の側面図。
塗布装置を組み込んだ装置全体の正面図。 (b)同上の側面図。
【図2】本発明に係る被膜形成液の両面塗布装置の第1
実施例を示す正面図。
実施例を示す正面図。
【図3】同上の側面断面図。
【図4】(a)回転支持盤部分の拡大断面図。 (b)同上要部変形例の拡大断面図。
【図5】(a)基軸の縦断面図。 (b)同上の正面図。 (c)キャップの縦断面図。 (c)同上の正面図。
【図6】(a)一方の回転盤の背面図。 (b)同上の断面図。 (c)同上の正面図。
【図7】(a)他の一方の回転盤の背面図。 (b)同上の断面図。 (c)同上の正面図。
【図8】本発明に係る被膜形成液の両面塗布装置の第2
の実施例を示す正面図。
の実施例を示す正面図。
【図9】同上のIX−IX線に沿う断面図。
【図10】本発明に係る被膜形成液の両面塗布装置の第
3の実施例を示す正面図。
3の実施例を示す正面図。
【図11】同上の断面図。
Claims (11)
- 【請求項1】 ほぼ円形の薄片状を呈する試料の表面に
被膜形成液を塗布するための装置であって、試料の周縁
に3点で接し試料を垂直に支持して回転させる、回転支
軸盤10を正立三角形の頂点A、B、Cに対応する位置
に配置し、上部の頂点Aに位置する回転支持盤は試料を
各回転支持盤間に挿入しかつ上方から押えるように、下
部の頂点B、Cに位置する回転支持盤に対して接近、離
開可能に設け、さらに前記試料の両面に被膜形成液を噴
射し、塗布するための液噴射ノズル11、12を試料の
両面に対向的に設けたことを特徴とする被膜形成液の両
面塗布装置。 - 【請求項2】 回転支持盤10は、それを設置した支持
軸の軸上に取り付けられた前後一対の回転盤13、14
を有し、両回転盤13、14はそれらの間に試料の周縁
部分が入り込むポケット15を有しており、試料の周縁
に前後から接して試料を受け支えるために回転盤の中心
に向かってほぼテーパ状に形成された凹部16をポケッ
ト15の奥部に具えている請求項第1項記載の被膜形成
液の両面塗布装置。 - 【請求項3】 回転支持盤10を構成する前後一対の回
転盤13、14の中心部に向かってほぼテーパ状に形成
された凹部16の底に相当する部分に、試料の周縁に弾
力的に接触可能な弾力性の支持材17を前後一対リング
状に設けた請求項第2項記載の被膜形成液の両面塗布装
置。 - 【請求項4】 回転支持盤10を構成する前後一対の回
転盤13、14は、回転支持盤10を設置した回転軸の
軸上で僅かに離開可能でありかつ接近方向に常時付勢さ
れている請求項第2項記載の被膜形成液の両面塗布装
置。 - 【請求項5】 回転支持盤10はエアモータの回転子を
構成しており、回転支持盤10が設置された支持軸の周
囲のノズル18から噴射されるエアを受けて回転支持盤
10を回転させるためのタービン羽根19を一体に具え
ている請求項第1項記載の被膜形成液の両面塗布装置。 - 【請求項6】 3個の回転支持盤10の内の下部2個は
装置本体20に設けられ、上部の1個は、装置本体20
に接近、離開可能に取り付けられた可動部材21に設け
られている請求項第1項記載の被膜形成液の両面塗布装
置。 - 【請求項7】 試料の前面に被膜形成液を噴射、塗布す
る前側の液噴射ノズル11が可動部材21に取り付けら
れ、試料の後面に被膜形成液を噴射、塗布する後側の液
噴射ノズル12は装置本体20に取り付けられている請
求項第6項記載の被膜形成液の両面塗布装置。 - 【請求項8】 試料の前後両面に被膜形成液を噴射、塗
布する液噴射ノズル11、12はどちらも装置本体20
に取り付けられている請求項第6項記載の被膜形成液の
両面塗布装置。 - 【請求項9】 可動部材21を軸支した装置本体20の
他端に可動部材21上に突出する軸状部材42を設け、
それと可動部材21との間に介装したばね45により試
料の回転中心が狂った場合の調整機構を構成している請
求項第6項記載の被膜形成液の両面塗布装置。 - 【請求項10】 3個の回転支持盤10を囲む円形の処
理槽37が設けられており、その周辺から処理槽37内
の流体を外部へ排出する真空吸引機構が設けられている
請求項第1項記載の被膜形成液の両面塗布装置。 - 【請求項11】 回転支持盤10はモータ41の回転軸
によって駆動される支持軸27′の先端部に設けられて
おり、3個の回転支持盤10に各個にモータ41が用意
されている請求項第1項記載の被膜形成液の両面塗布装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5187226A JPH0786120A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 被膜形成液の両面塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5187226A JPH0786120A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 被膜形成液の両面塗布装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0786120A true JPH0786120A (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=16202276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5187226A Pending JPH0786120A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 被膜形成液の両面塗布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0786120A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103119757A (zh) * | 2010-09-13 | 2013-05-22 | 应用材料公司 | 用于线上处理系统的喷洒沉积模块 |
| CN115055305A (zh) * | 2022-07-05 | 2022-09-16 | 青岛凯瑞电子有限公司 | 一种陶瓷金属外壳镀金控制设备 |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP5187226A patent/JPH0786120A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103119757A (zh) * | 2010-09-13 | 2013-05-22 | 应用材料公司 | 用于线上处理系统的喷洒沉积模块 |
| CN115055305A (zh) * | 2022-07-05 | 2022-09-16 | 青岛凯瑞电子有限公司 | 一种陶瓷金属外壳镀金控制设备 |
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