JPH0786277B2 - 間仕切りユニット - Google Patents

間仕切りユニット

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JPH0786277B2
JPH0786277B2 JP9528890A JP9528890A JPH0786277B2 JP H0786277 B2 JPH0786277 B2 JP H0786277B2 JP 9528890 A JP9528890 A JP 9528890A JP 9528890 A JP9528890 A JP 9528890A JP H0786277 B2 JPH0786277 B2 JP H0786277B2
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rotor
pulley
wall structure
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利蔵 今成
兼秋 古谷
隆志 金田
敬一 小田
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株式会社コムラ製作所
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は間仕切りユニットに関する。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕
従来、間仕切りユニットは仕切り壁部とその内部の机天
板部等から成っており、製図用区画のためには間仕切り
壁の内部に、別体としての製図台を設置する必要があっ
た。従って、製図用区画と、その他の事務用区画とは全
く別異の構成となり、兼用させることは従来困難であっ
た。また、上記製図台は、床面載置基台の支脚が存在し
ており、製図時の脚の邪魔となる問題もあった。さら
に、狭小な事務所等に於て、製図用スペースとそれ以外
の事務用スペースを別々に必要とするため、全体の必要
床面積が増加するという問題があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、左右の間仕切り側壁を少なくとも有する間仕
切り壁構造体を備え、製図板と製図器械を取付けた製図
基盤を上記間仕切り壁構造体に昇降可能に設け、かつ、
該間仕切り壁構造体に枢着される複数個の定滑車として
の回転子と、その回転子に懸架されると共に一端が製図
基盤に固着されかつ他端が上記側壁に固着される可撓吊
持材と、上記回転子に懸架されると共に一端が製図基盤
に固着されかつ他端が上記側壁に固着される可撓吊持材
と、両可撓吊持材の他端近傍に懸けられる動滑車として
の回転子と、を備えた滑車機構にて、上記製図基盤を昇
降可能に吊持し、かつ、一端が間仕切り壁構造体に固着
されると共に他端に動滑車としての上記回転子が枢着さ
れて該回転子を上記製図板と製図器械と製図基盤の重量
に抗する方向へ常時弾発的に押圧する弾発手段を、上記
間仕切り壁構造体の壁部又は柱部に、内有させ、上記製
図板と製図器械と該製図基盤の自重を上記弾発手段にて
軽減させると共に、該滑車機構に電動モータを連動連結
状に付設したものである。
また、滑車機構が、複数個の定滑車としての回転子と可
撓吊持材と動滑車としての回転子を、左右の間仕切り側
壁の内面に、夫々一対ずつ有し、かつ、該滑車機構が、
左右一対の回転子を連結して製図基盤の左右端縁の昇降
作動を同期させる同期シャフト16を、備え、さらに、該
同期シャフトに回転駆動力を伝達する駆動伝達機構を介
して、電動モータと該同期シャフトとを連動連結した。
また、弾発手段が、ガススプリングを直列に2本以上接
続して構成されている。また、弾発手段の上下ストロー
クと、製図基盤の昇降ストロークの比を(1:2n)(但し
nは自然数)となるように、滑車機構の定滑車としての
回転子の個数と動滑車としての回転子の個数を、設定し
た。
〔作 用〕
製図板と製図器械を取付けた製図基盤は、(従来の製図
台の支脚を用いずに)滑車機構にて間仕切り壁構造体に
支持付設される。弾発手段は製図板と製図器械と製図基
盤の自重を軽減(バランス)し、電動モータは小型・小
馬力のものでも十分に昇降可能となる。これに伴って、
電動モータ及びその駆動伝達機構を間仕切り構造体の壁
や天井部に(外部に見えないように)簡単に内蔵可能と
なる。
従来の製図台の支脚が無くなるために、下方空間を種々
の用途に自由に利用出来、また、作業者の脚の邪魔とな
らない。
また、同期シャフトは左右の昇降ストロークを同調させ
て、製図基盤を常に水平に保って昇降させることが出来
る。この同期シャフトに電動モータを連動連結させるこ
とにより、一層、左右バランスがとりやすい。
また、ガススプリングを2本以上直列に接続した弾発手
段を用いれば、間仕切り側壁等の内部へ容易に収納出来
ると共に、ガススプリングとして標準的なストロークの
ものを使用して、十分な製図基盤の昇降ストロークが得
られる。さらに、弾発手段の上下ストロークと、製図基
盤の昇降ストロークの比を(1:2n)(但しnは自然数)
とすることによって、弾発手段の必要ストロークは1/2n
で済む。
〔実施例〕
以下、図面の実施例に基づき本発明を詳説する。
第1図〜第6図に於て、1は製図基盤であり、2は間仕
切り壁構造体であって左右の間仕切り側壁3,3と後方の
間仕切り後壁4とを備え、上記製図基盤1には製図板5
が取付けられ、さらに該製図板5には製図器械6(第4
図と第5図に図示あり)が取付けられている。
第7図に仮想線にて示す如く、本発明では後壁4は省略
自由である。即ち、少なくとも左右の側壁3,3を有して
おれば良い。但し、この左右の側壁3,3を連結する天井
部7と後壁寄り等の連結杆(桁)は必要となる。
そして、製図基盤1は、常時水平状の本体部8と、該本
体部8の前縁寄りに軸9にて傾動可能に枢支された図板
取付部材10、及び傾動駆動手段A(第9図と第10図参
照)を備えている。
しかして、この製図基盤1を、間仕切り壁構造体2の内
部空室部11に昇降可能に設けられ、該製図基盤1を内部
空室部11の天井部7に近い上方収納状態U(第3図と第
5図参照)と、製図使用状態B(第1図と第4図、又は
第2図参照)の上下範囲S−第1図では水平状態の製図
板5の上面を基準に図示している−で昇降させる昇降手
段C(第6図と第7図参照)を備えている。
第9図に示すように製図板5は、傾動駆動手段Aによっ
て、所定の角度範囲θにて前後傾動する。例えば、水平
状態から、最大約75゜の前傾角度θに設定する。第1図
に於ては、製図基盤1(従って製図板5)を最下限まで
降下させ、実線から仮想線までの角度範囲θにて製図作
業に使用している状態を示す。
そして、第1図、第3図、第8図で明らかな如く、製図
板5の前端縁5a及び製図基盤1の前端縁1aは、各々、間
仕切り側壁3,3の前縁3a,3aよりも後方に位置するよう
に、製図板5と側壁3,3の相対的寸法と相対的位置を設
定する。勿論、製図板5の後端縁5b、及び製図基盤1の
後端縁1bは、各々、側壁3,3の後縁3b,3bよりも前方に位
置するよう設定している。
なお、ここで、側壁3が柱部材を有している場合の前縁
3a、後縁3bとは、この柱部材をも含んで判断するものと
定義する。
次に、12は間仕切り壁構造体2の天井部7に設けられた
第1照明燈であり、図例では3本の蛍光燈を天井部7の
前縁に沿って付設している。また、製図基盤1の下方を
照らす第2照明燈13を(第1図〜第3図のように)製図
基盤1に設けている。図例では、2本の蛍光燈群を左右
一対付設して第2照明燈13としている。
しかして、第6図と第7図に於て、間仕切り壁構造体2
内に設けられた上記製図基盤1は、滑車機構14を介して
吊持されて昇降可能である。ここで、滑車機構14は、間
仕切り壁構造体2に枢着される複数個の定滑車としての
回転子18,19,20,21,22と、その回転子21,20,19に懸架さ
れると共に一端15aが製図基盤1に固着されかつ他端15b
が上記側壁3に固着される可撓吊持材15と、上記回転子
18,22に懸架されると共に一端24aが製図基盤1に固着さ
れかつ他端24bが上記側壁3に固着される可撓吊持材24
と、両可撓吊持材15,24の他端15b,24b近傍に懸けられる
動滑車としての回転子23と、を備える。また、滑車機構
14は、複数個の定滑車としての回転子18,19,20,21,22と
可撓吊持材15,24と動滑車としての回転子23を、左右の
間仕切り側壁3,3の内面に、夫々一対ずつ有し、かつ、
該滑車機構14は、左右一対の回転子19,19を連結して製
図基盤1の左右端縁の昇降作動を同期させる同期シャフ
ト16を、備える。
即ち、回転子18,18は側壁3,3の前縁3a,3aの上部に付設
され、回転子19,22は相互に近接して後縁3b,3bに枢支さ
れ、該両回転子19,22は一体に回転する。また回転子20
は回転子19より前上方に、回転子21は後上方に、夫々配
設する。回転子20により(後述の)他の可撓吊持材24に
はテンションを与えている。
25は、2本又はそれ以上のガススプリング26,26を直列
に−同一軸心状−に接続した弾発手段であり、一対の左
右の該弾発手段25,25は、回転子19,19の下方に配置され
ると共に、第7図中に仮想線Eにて示す如く後壁3,3の
肉厚を大きくしてその内部に、又は図示省略したが側壁
3,3の一部に含まれると定義した柱の内部に、上記弾発
手段25を、内有して、外部に露出させないのが望まし
い。この弾発手段25としてのガススプリング26,26の下
端には、動滑車としての回転子23を枢着する。即ち、弾
発手段25は、一端が間仕切り壁構造体2に固着されると
共に、他端に動滑車としての回転子23が枢着されて該回
転子23を製図板5と製図器械6と製図基盤1の重量に抗
する方向へ常時弾発的に押圧する。
そして、可撓吊持材24,24は、一端24a,24aを製図基盤1
の左右前方延伸部27,27の前端部に、連結片28,28を介し
て、固着する。また、この可撓吊持材24,24は、夫々、
回転子18,22を経て回転子23に到達してここで360゜反転
して、他端24bが側壁3の一部に固着される。また、別
の可撓吊持材15,15は、夫々、一端15aが製図基盤1の後
縁に固着され、回転子21,20,19を経て、動滑車としての
回転子23に到達し、ここで360゜反転して他端15bは側壁
3の一部に固着される。
しかして、回転子18〜23は、鎖車やプーリー等から成
り、可撓吊持材15,24は、凹凸噛合部を有する帯状体等
−例えばチェーンや歯付ベルト−から成る。
結局、左右側壁3,3内に夫々内有配設された対称形の回
転子18〜23、可撓吊持材15,24等は、天井部7の後縁寄
りに内有した同期シャフト16にて、同期し、製図基盤1
は左右に傾くことなく水平を保って昇降可能である。そ
して、弾発手段25にて、製図板5、製図器械6、及び製
図基盤1の合計の自重を、軽減させている。
なお、上述の第6図と第7図の構成を別の表現にて説明
すれば、弾発手段25と製図基盤1とを、滑車機構14を介
して、連動連結しているといえる。
そして、滑車機構14の一部を成す同期シャフト16に、駆
動伝達機構33を介して、電動モータ29を連動連結状とし
ている。
図例では、鎖車やプーリー等の回転駆動輪30を、同期シ
ャフト16の一部に固着し、電動モータ29の出力軸の(同
様の)駆動輪31とに、チェーンや歯付きベルト等のエン
ドレス状可撓材32を懸架して、駆動回転力を同期シャフ
ト16に伝える駆動伝達機構33を構成した。
しかして、第6図で明らかな如く、弾発手段25の上下ス
トロークS′と、製図基盤1の昇降ストロークSの比
は、1:2となる。つまり、弾発手段25の上下ストローク
S′と、製図基盤1の昇降ストロークSの比を(1:2n
(但しnは自然数)となるように、滑車機構14の定滑車
としての回転子18,19,20,21,22の個数と動滑車としての
回転子23の個数を、設定する。勿論、滑車機構14の動滑
車と定滑車(に相当する回転子)の数を増加すれば、
(S′:S)を、(1:4),(1:8)等とすることが出来
る。言い換えれば、 S′:S=1:2n(但しnは自然数) のように設定する。
次に、第7図と第11図に於て、34は製図基盤1の昇降位
置を、同期シャフト16の回転位置(数)として検出する
エンコーダ等の検出器である。この検出器34からの信号
pによって、前記第1照明燈12と第2照明燈13を点燈さ
せる照明用制御装置35を備えている。第11図では、信号
pを一旦比較手段36を介して照明用制御装置35に入力し
ている。
第1図に示すように、製図基盤1の昇降位置を、これに
取付けた(水平状態の)製図板5の上面の上下位置にて
示すと、第1照明燈12は、全昇降ストロークSの内の下
限Lから上方へ第1ストロークFの範囲でのみ点燈し、
また、第2照明燈13は、全昇降ストロークSの内の上限
Tから下方へ第2ストロークGの範囲でのみ点燈し、 F>(1/2)・S G>(1/2)・S なるように設定し、必ず、第1・第2照明燈12,13が共
に点燈する重複域Wを有するように制御する。
そのため、第11図では、照明点燈消燈位置設定手段37
と、これからの設定入力値を記憶保持する記憶手段38と
を設けて、この記憶手段38からの信号aを、前述の比較
手段36へ入力して、検出器34からの信号pと比較して後
に、照明用制御装置35へ信号bを送り、ここから信号c,
dを夫々第1・第2照明燈12,13へ送って、第1図中の説
明グラフ図のように、点燈・消燈を制御する。
言い換えると、製図基盤1が第3図に示す上方収納状態
Uにある時には、第1照明燈12を消し、第2照明燈13の
みが点燈する。さらに、第2図に示す中間の高さの製図
使用状態B、乃至第1図に示す下方の製図使用状態B
に、製図基盤1がある時には、第2照明燈13を消し、代
わりに第1照明燈12を点燈する。
なお、第1図では一般に(図示省略の)椅子に座って製
図作業を行ない、第2図では一般に仮想線のように立っ
た状態で製図作業を行ない(又は背の高い人が椅子に座
って製図作業を行ない)、また、第3図(又は第5図)
では、内部空室部11の下部に設けた机(テーブル)39に
てデスクワーク(一般事務)を行なうのに、夫々、使用
されるから、各照明効果は無駄なく有効である。
また、前述の第1・第2照明燈12,13が共に点燈するの
は、第2図と第3図間の上下切換時であって、第1図中
の遷移域(重複域W)に於てである。このような重複域
Wがあることによって、部屋全体が暗い場合でも、本発
明の間仕切りユニットの内部は常に明るさが維持出来
る。
なお、第1図〜第3図の図例では、同期シャフト16、電
動モータ29、駆動伝達機構33等が横断面略矩形の板金製
中空箱40内に収納されている。この中空箱40は天井部7
の一部を構成する横桁に相当する。さらに、間仕切り側
壁3はその前縁3a及び後縁3bが中空室のある金属型材の
柱材41,42から構成され、第6図中の弾発手段25、回転
子23、可撓吊持材15,24等はこの柱材41,42内に収納され
て外部へは露出せず、安全性と美感の向上が図られる。
43…はこの柱材41,42の内面に開口する長手方向スリッ
トであり、第7図と第4図に示す連結片28はこのスリッ
ト43に沿って上下移動する。
また、第3図と第5図に示した上方収納状態Uでは製図
板5は必ず水平状となるように自動制御されていて、可
能な限り天井部7に接近するまで上昇して下方空間を広
くとれるように図られている。しかし、第1図乃至第2
図の製図使用状態Bでは、製図板5は傾動駆動手段Aに
て所望の角度に傾動可能である。
また、第1図〜第5図の図例では、机39は間仕切り壁構
造体2に固定された方式のものであり、この他に、引出
し等の整理部分を付設することも出来る。逆に、このよ
うな机39等を内部空室部11の下部に設けず、別体の机や
整理箱やOA機器等を、設置自在とするも好ましい(図示
省略)。
また、第11図中の各種スイッチ等を設けた操作盤44は、
第4図に示す如く、製図基盤1の一部に設けられ、か
つ、一部のスイッチは、第1図〜第3図中の側壁3の下
部内面の操作パネル45内に設ける。
第6図に示すように、ガススプリング26,26を2本以上
直列に連結し、かつ、滑車機構14にてガススプリング2
6,26の合計ストロークを(1/2n)(但しnは自然数)と
したため、入手しやすい短いガススプリング26を使用し
て、十分大きい昇降ストロークS(第1図と第2図と第
4図参照)が得られる利点がある。
第6図と第7図に於て、同時シャフト16を付設すること
により、左右の昇降の同期を図っていることは既に述べ
たが、この同期シャフト16を、電動モータ29と駆動伝達
機構33にて駆動することは、左右の同期を損なわない
点、及び左右の可撓吊持材15,24…に平均的な力が加わ
る点で、合理的である。さらに、天井部7に収納容易で
あって、側壁3,3の一部が突出することも無いという利
点がある。
しかして、第9図と第10図に、製図板5を所定角度範囲
θで傾動駆動させるための傾動駆動手段Aの一例を具体
的に示す。同図に於て、46はスクリュシャフトであって
前後水平方向にかつ回転自在に枢支され、その一端に回
転子47が固着されている。48は電動モータであり、その
出力軸に固着の回転子48aと、上記回転子47間にはエン
ドレス状歯付ベルトやチェーン等の可撓部材49が懸架さ
れる。50は上記スクリュシャフト46に螺進退自在に螺合
したナット部材であって、該ナット部材50から左右へ突
設された支軸51,51には、前上方へ延伸状に押上アーム5
2,52が枢着され、該押上アーム52,52の前端は、図板取
付部材10にピン53,53にて枢着されている。
第9図の実線の水平状態ではナット部材50はスクリュシ
ャフト46の後端に位置し、第10図の電動モータ48を正転
させれば該ナット部材50は前進して、ついには仮想線に
て示す如く、スクリュシャフト46の前端へ移動し、押上
アーム52を介して図板取付部材10と製図板5は、軸9の
軸心廻りに傾動して、例えば約75゜の最大傾斜角度θと
なる。逆に、電動モータ48を逆転させれば、水平状態に
もどる。なお、押圧アーム52の上半部分以外は、この傾
動駆動手段Aは、中空板金製の扁平箱型の本体部8内に
収納されている。
しかして、第11図に於て、軸9はクレビス54に固着され
て製図板5と一体として傾動し、この軸9に回転子55を
固着し、エンコーダ等の回転角度検出器56と、エンドレ
ス状歯付ベルト等の可撓部材57にて連動連結して、この
検出器56からの出力信号(パルス信号)eにて電動モー
タ48をフィードバック制御する。
さらに第11図は、製図基盤1の昇降制御、及び、製図板
5の傾動制御のための概略ブロック図を示しており、同
図で明らかなように、記憶手段38を備えると共に、この
記憶手段38に対して、各種の設定手段58,59,60,61,62,6
3,37が接続されている。特に、ポジション設定手段59は
メモリポジション1,2,3…を予め設定可能であって、第
1図と第2図等の代表的(標準的)な製図姿勢に対応し
て製図板5の高さ位置と傾動角度とを有機的に結合して
設定できる。また、ユーザーポジション設定手段58を設
けることで、ユーザーの好みや身体の大小に応じて、好
みの製図姿勢に予め設定することができる。これらはい
ずれは記憶手段38にて記憶しておく。
また、各種作動指令スイッチ64,65,66,67からの指令信
号が記憶手段38に入力するように接続し、さらに、記憶
手段38からの信号aは、比較手段36へ送られる。この比
較手段36へは、エンコーダのようなパルス発振器等の検
出器34,56からのフィードバック信号p,eが入力されてい
る。そして、該比較手段36から信号f,gが昇降制御装置6
8及び傾動制御位置69へ夫々送られ、各制御装置68,69か
ら信号h,iが電動モータ29,48へ夫々送られて、同期シャ
フト16等及びスクリュシャフト46等を夫々駆動させるこ
とによって、昇降と傾動を夫々制御する。上述の信号p,
eは比較手段36へフィードバックされて所定の目標値ま
で作動すれば停止するのである。また、この時、(既述
の如く)比較手段36からは照明用制御装置35へも信号b
が送られて、上下の第1・第2照明燈12,13をON−OFF制
御している。
なお、第4図の操作盤44には、第11図のスイッチ64〜67
等、及び(所望により)製図板5の高さと傾斜角度のデ
ジタル表示部を設ける。
なお、本発明は図示の実施例に限定されないことは勿論
であって、設計変更自由である。例えば、間仕切り壁構
造体2としては、(少なくとも側壁3,3を有すれば十分
であることは既に説明したが、)引き戸又は扉付きの前
壁をさらに追加して、4面を包囲するようにすることも
可能であり、また、傾動駆動手段Aとして(スクリュシ
ャフト46等の代わりに)軸9自体に回転トルクを伝えて
図板取付部材10を傾動させることも自由である。製図器
械6としても各種のものを取付自由である。また弾発手
段25としてはコイルバネ等に代えるも自由である。
〔発明の効果〕
本発明は上述の構成により次のような著大な効果を奏す
る。
従来の製図台一台分の床面積に設置出来て、かつ、
製図作業とそれ以外の事とに立体的に有効利用出来る。
製図板5の下方には、従来の製図台の支脚に相当す
る部材が無くなって、身体の脚を自由に組んだりして、
作業がしやすく、かつ、事務机や整理箱等をを自由に下
方空間に設置出来る。
弾発手段25と電動モータ29と滑車機構14は、間仕切
り壁構造体2の壁面や天井部7等の内部に隠して収納す
ることが出来て、外観もすっきりとして、かつ、使い易
く、安全性が高い。
弾発手段25を併用することによって、電動モータ29
等が小型・小馬力とすることが出来て、有利である。
製図基盤1が常に水平状態を維持出来、製図板5も
使用しやすい。
弾発手段25としてガススプリング26,26を直列にて
2本以上接続することによって、標準的な短いストロー
クのガススプリングを利用出来る。言い換えれば、天井
部7近傍にまで上昇させるためにかなり大きい昇降スト
ロークSを必要とするが、これに対して、短いストロー
クのガススプリング26…にて対応可能で、製作の容易さ
と、コストダウンを図り得る。さらに、弾発手段25の上
下ストロークS′と、製図基盤1の昇降ストロークSと
の比を、(1:2n)とすることによって、一層、弾発部材
の長さが小さくて済む利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すと共に作動説明を兼ね
た側面断面図、第2図は製図使用状態の一例を示す側面
断面図、第3図は製図板の上方収納状態を示す側面断面
図、第4図は製図使用状態の一例を示す正面図、第5図
は第3図に対応する状態の正面図、第6図は要部構成説
明図、第7図は要部構成説明用の平面図、第8図は全体
平面図、第9図は要部拡大側面図、第10図はその平面
図、第11図は制御方法の一例を示すブロック図である。 1……製図基盤、2……間仕切り壁構造体、3……間仕
切り側壁、3a……前縁、5……製図板、5a……前端縁、
6……製図器械、11……内部空室部、12……第1照明
燈、13……第2照明燈、14……滑車機構、16……同期シ
ャフト、25……弾発手段、26……ガススプリング、29…
…電動モータ、33……駆動伝達機構、34……検出器、35
……照明用制御装置、A……傾動駆動手段、B……製図
使用状態、C……昇降手段、S……上下範囲(昇降スト
ローク)、S′……上下ストローク、U……上方収納状
態、θ……角度範囲、n……自然数、p……信号。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右の間仕切り側壁3,3を少なくとも有す
    る間仕切り壁構造体2を備え、製図板5と製図器械6を
    取付けた製図基盤1を上記間仕切り壁構造体2に昇降可
    能に設け、かつ、該間仕切り壁構造体2に枢着される複
    数個の定滑車としての回転子18,19,20,21,22と、その回
    転子21,20,19に懸架されると共に一端15aが製図基盤1
    に固着されかつ他端15bが上記側壁3に固着される可撓
    吊持材15と、上記回転子18,22に懸架されると共に一端2
    4aが製図基盤1に固着されかつ他端24bが上記側壁3に
    固着される可撓吊持材24と、両可撓吊持材15,24の他端1
    5b,24b近傍に懸けられる動滑車としての回転子23と、を
    備えた滑車機構14にて、上記製図基盤1を昇降可能に吊
    持し、かつ、一端が間仕切り壁構造体2に固着されると
    共に他端に動滑車としての上記回転子23が枢着されて該
    回転子23を上記製図板5と製図器械6と製図基盤1の重
    量に抗する方向へ常時弾発的に押圧する弾発手段25を、
    上記間仕切り壁構造体2の壁部又は柱部に、内有させ、
    上記製図板5と製図器械6と該製図基盤1の自重を上記
    弾発手段25にて軽減させると共に、該滑車機構14に電動
    モータ29を連動連結状に付設したことを特徴とする間仕
    切りユニット。
  2. 【請求項2】滑車機構14が、複数個の定滑車としての回
    転子18,19,20,21,22と可撓吊持材15,24と動滑車として
    の回転子23を、左右の間仕切り側壁3,3の内面に、夫々
    一対ずつ有し、かつ、該滑車機構14が、左右一対の回転
    子19,19を連結して製図基盤1の左右端縁の昇降作動を
    同期させる同期シャフト16を、備え、さらに、該同期シ
    ャフト16に回転駆動力を伝達する駆動伝達機構33を介し
    て、電動モータ29と該同期シャフト16とを連動連結した
    請求項1記載の間仕切りユニット。
  3. 【請求項3】弾発手段25が、ガススプリング26,26を直
    列に2本以上接続して成る請求項1記載の間仕切りユニ
    ット。
  4. 【請求項4】弾発手段25の上下ストロークS′と、製図
    基盤1の昇降ストロークSの比を(1:2n)(但しnは自
    然数)となるように、滑車機構14の定滑車としての回転
    子18,19,20,21,22の個数と動滑車としての回転子23の個
    数を、設定した請求項1記載の間仕切りユニット。
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